【チェンソーマン】クァンシは最後首を切断されて死亡?能力や復活の可能性を考察

『チェンソーマン』に登場するクァンシは最後首を切断されて死亡?能力や復活の可能性を考察していきます。主人公であるデンジを捕える為に中国からやって来た刺客であるクァンシは、眼帯と銀髪が印象的な美女です。素手での殴り合いなら人類最強と称されるほどの実力者ですが、なぜ死亡する事になったのでしょうか?今回はクァンシの死亡シーンも含めて、彼女がどんなキャラであるのかを解析していきます。

【チェンソーマン】クァンシは最後首を切断されて死亡?能力や復活の可能性を考察のイメージ

目次

  1. クァンシとは?
  2. クァンシの死亡はなぜ?最後は首を切断?
  3. クァンシの正体・強さや能力
  4. クァンシとマキマの関係を考察
  5. クァンシの過去や岸辺との関係
  6. クァンシの取り巻きの魔人
  7. クァンシに関する感想や評価
  8. クァンシの死亡まとめ

クァンシとは?

『チェンソーマン』のクァンシがなぜ死亡したのかをネタバレしていく前に、彼女のプロフィールをご紹介です。クァンシとはどんな人物なのかが分かる内容となっておりますので、事前に読んでおく事で後述のメインのまとめがより一層楽しめます。また、『チェンソーマン』の作品概要やあらすじも解説しますので、ぜひご覧になってみてください!

チェンソーマンの作品情報

チェンソーマンの概要

『チェンソーマン』はチェンソーの悪魔に変身する能力を得た主人公・デンジを中心に描かれるダークファンタジー・バトル漫画です。原作者は『ファイアパンチ』などで知られる藤本タツキで、『週刊少年ジャンプ』にて2019年から連載がスタートし、2021年に全97話となる第1部『公安編』が終了しました。2022年9月現在は『少年ジャンプ+』にて第2部『学園編』が連載されています。

チェンソーマンのあらすじ

ヤクザに仕事を斡旋してもらいながらデビルハンターとして生計を立てている少年デンジは死んだ父の残した借金のせいで食事もままならないほどのひもじい生活をしています。唯一の心の支えはチェンソーの悪魔であるポチタで、デンジの相棒でもありました。そんなある日デンジはヤクザに騙されてポチタと共に死亡してしまいます。ポチタは自分が心臓になる事によってデンジにチェンソーの悪魔になる能力を授けて復活させたのでした。

クァンシのプロフィール

クァンシはデンジを捕える為に中国からやってきたデビルハンターです。右目にした眼帯と銀髪が特徴で、いつも気だるげな表情をしています。サンタクロース曰く『最古のデビルハンター』ですが、数十年前から一切見た目が変わっていません。同性愛者でもあり、4人の女性の魔人を愛人にして常に一緒に行動しています。クァンシが日本にやって来たのは国からの依頼で、報酬は愛人の魔人達に人権と義務教育を与える事です。

公安で最強のデビルハンターと称される岸辺曰く『素手での殴り合いなら人類最強』で、並外れた身体能力と戦闘力を誇ります。『この世でハッピーに生きるコツは無知でバカのまま生きること』という持論を持っており、余計な事は知りたくない様子を見せていました。

アニメ『チェンソーマン』公式サイト

クァンシの死亡はなぜ?最後は首を切断?

『チェンソーマン』のクァンシは『素手での殴り合いなら人類最強』とまで称される実力者ですが、なぜ死亡する事になったのでしょうか?最後は首を切断されて死亡したという情報もあるようです。また、クァンシは死亡したのはなぜか1回ではなく何度かの死亡シーンがあるようなので、ここでネタバレしていきます。

クァンシの1回目の死亡シーン

クァンシの1回目の死亡シーンは『チェンソーマン』の第65話『闇の悪魔』です。クァンシはデパートにて公安のデビルハンター達と交戦していましたが、サンタクロースの願いを聞き入れた地獄の悪魔によってデパートにいる全員が地獄に落とされてしまいます。アキを中心とした公安のデビルハンターはそこでもクァンシと戦おうとしますが、クァンシは魔人達の様子がおかしかった事から一時休戦を提案しました。

クァンシが一緒に地獄に落とされた愛人の魔人であるロンとピンツィに脱出の方法を聞くと、ピンツィはずっと『ヤバい悪魔』に見られている事を伝えてきます。ピンツィはさらに地獄にいるヤバい悪魔は『一度も死を経験していない超越者』で、銃の悪魔よりもずっと危険だと言いながらあまりの恐怖に泣きだしてしまいました。自殺の許可を求めるピンツィに対してクァンシは何とかしようとしますが、その直後にある悪魔がやってきます。

その悪魔は『闇の悪魔』で、身体が無数のミイラで構成された異形の姿をしており、こちらに敵意を向けているようでした。闇の悪魔は両断された宇宙飛行士の花道を通って、一瞬のうちに地獄に来た面々の両腕を切断します。そして、サンタクロースの人形となったトーリカがデンジの心臓を闇の悪魔に捧げるという意思を示した事で、人間の世界にいるサンタクロースは闇の悪魔の肉片を手に入れてパワーアップを果たしました。

その後、地獄に来た面々は闇の悪魔に攻撃を仕掛けます。最初に攻撃を行ったのは日下部で、闇の悪魔の背後から石の悪魔で石にしようとしますが、闇の悪魔は石の悪魔を難なく片手で受け止めて日下部と共にバラバラにして絶命させました。その後、デンジに血を与えたビームも身体を切断されて死亡します。そして、両腕を切断されていたクァンシは闇の悪魔に蹴りによる攻撃を加えようとしますが、身体と首を切断されてしまいます。

これがクァンシの1回目の死亡シーンとなります。首を切断された事で完全に死亡した事が分かります。闇の悪魔は攻撃を仕掛けたクァンシに対して腕を高速で動かしており、これによってクァンシは身体と首が切断されたと考えられます。この時の闇の悪魔の攻撃によって、クァンシだけでなくピンツィとロンも身体と首を切断されて死亡してしまいました。闇の悪魔の圧倒的な力が分かるクァンシの死亡シーンとなっています。

クァンシの1回目の復活

クァンシの復活シーンは『チェンソーマン』の第67話で描かれています。地獄に落とされた面々はマキマによって元の世界に連れ戻されます。身体と首が切断されたクァンシでしたが、ツギハギが頭部を大事そうに抱えていました。そしてツギハギがクァンシの眼帯を着けていた目に手を突っ込み、矢のようなものを取り出して屋上からクァンシの頭部を落とします。クァンシの頭部はサンタクロースによる大勢の人形の中に落ちていきました。

するとクァンシは悪魔の姿で復活を果たします。悪魔の姿となって復活したクァンシは大勢の人形を瞬殺してデンジに共闘を持ちかけてきます。クァンシは自分の愛人達を殺したサンタクロースに強烈な敵意を向けており、弓矢を思わせる武器を乱射してサンタクロースの身体にいくつもの大穴を開けます。身体を即座に再生したサンタクロースは、この時にクァンシが『最初のデビルハンター』である事を述べていました。

クァンシの2回目の死亡シーン

クァンシの2回目の死亡シーンは『チェンソーマン』の第70話『摘む』で描かれています。デンジと共にサンタクロースを倒したクァンシは『共闘は終わりだ』と言ってデンジの首を剣で掻っ切りました。その後、クァンシの前に岸辺と吉田がやって来た事でクァンシは剣を構えますが、剣を持ってやって来たマキマの姿を見た事で即座に両手を上げて降参します。

闇の悪魔にもサンタクロースにも臆する事の無かったクァンシが初めて見せた降参シーンでした。クァンシは何でもするから自分の愛人達だけは殺さないように言いますが、マキマは『死体が喋っている』と言います。すると次の瞬間クァンシとコスモ、ツギハギの首が切断されます。これがクァンシの2回目の死亡シーンとなっており、『何も見たくねえ』という岸辺のセリフも相まって切ない死亡シーンとなりました。

クァンシの2回目の復活

クァンシの2回目の復活シーンは『チェンソーマン』の第86話『デートチェンソー』で描かれています。マキマによって復活したクァンシはチェンソーマンとなったデンジに対抗する為に構成された公安対魔特異5課の一員となっており、他にも過去に死亡したレゼとサムライソードも復活して同じメンバーとなっています。クァンシをはじめ、復活した者は記憶を書き換えられており、全員がマキマに好意を寄せていました。

クァンシはどうやら4人の愛人の事を忘れているようで、マキマに対して『私が守るから』と言って身体を密着させていました。2回目の死亡シーンまではクァンシは常にタンクトップを着ていて軽装の印象が強いですが、この時は公安としてスーツを着ており、貴重なシーンとなっています。

クァンシの3回目の死亡シーン

クァンシの3回目の死亡シーンは『チェンソーマン』の第87話『チェンソーマンVS恐怖の武器人間』で描かれています。チェンソーマンとして完全に覚醒したデンジに対してマキマは長い間続いた戦いをいい加減終わりにしようと言います。そしてマキマの『公安対魔特異5課作戦開始』の合図で7人の武器人間が一斉に変身してデンジに飛びかかりました。クァンシは目から矢を取り出す事で変身しています。

そして最初にデンジと取っ組み合いになったのがクァンシで、いくつものビルを突き抜けている最中でチェンソーで貫かれて死亡しました。復活から死亡までとても短いクァンシでしたが、その直後にサムライソードも瞬殺されており、チェンソーマンとして覚醒したデンジの圧倒的な強さを物語っています。マキマの『うん、勝てる気がしない』というセリフが印象的なシーンです。

クァンシの第二部での復活・再登場はある?

マキマの能力でコントロールされていたとはいえ復活を果たしたクァンシは、チェンソーマンとして覚醒したデンジの圧倒的な力には敵わず死亡しました。これがクァンシの最後の死亡シーンとなっていますが、これから先復活はありえるのでしょうか?クァンシが登場した『チェンソーマン』の第1部『公安編』は全97話で終了しており、2022年7月からは第2部『学園編』がスタートしています。

第2部は学校に通いだしたデンジを中心に描かれており、新たな敵の登場も匂わせているのでここでもしもクァンシが復活したら面白い展開となる事が予想されます。クァンシの2回目の復活はマキマの能力によるものなので、マキマが死亡した現在では同じ方法で復活する事は考えにくいです。しかし、『チェンソーマン』の世界では輪廻転生というものが存在している事が天使の悪魔の発言によって明らかになっています。

天使の悪魔によると輪廻転生しているのは悪魔だけという事で、名前が恐れられている限りは死亡しても復活できるという事でした。悪魔に変身できるクァンシですが、デンジやサムライソードやレゼのように元は人間であるとされている事から、復活出来る可能性は薄いと考えられます。しかし、悪魔でも人間でも無い存在が輪廻転生できるのかという詳細は明らかになっていない為、復活の可能性が完全に無いとも言い切れません。

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クァンシの正体・強さや能力

なぜ最後に死亡したのかという事が分かったクァンシですが、ここからは彼女の正体や強さの詳細をネタバレしていきます。1回目の復活シーンにて悪魔の姿に変身したクァンシは闇の悪魔の肉片でパワーアップしてサンタクロースにも引けを取らないどころか、終始押していました。変身前でも圧倒的な力で読者に強烈な印象を与えているので、クァンシの活躍シーンから強さを検証していきます。

クァンシの正体は弓矢の悪魔

クァンシは悪魔の姿に変身する事が出来ます。デンジのように悪魔が心臓になっているのかなどの詳細は分かっていませんが、致命傷を受けても目から矢を取り出す事で回復する事が出来ます。何の悪魔なのかは『チェンソーマン』の作中で明らかになっておらず、正式名称は不明となっていますが、第2回人気投票の際に『弓矢の力を持つ』と紹介されていた事や姿・能力から『弓矢の悪魔』であると推測されています。

見た目は頭部が無数の矢を思わせる刺々しいものに変化し、両腕には複数の矢がつがえられた弓が現れます。両腕にある弓から無数の矢を高速で放つ能力を持っており、サンタクロースの操るパワーアップした人形をいとも簡単に殲滅していました。完全にチェンソーマンとして覚醒したデンジには敵いませんでしたが、闇の悪魔の肉片を食べてパワーアップしてサンタクロースを近づけさせないほどの戦闘力を誇ります。

クァンシの強さや能力

クァンシの戦闘シーンが初めて描かれたのは『チェンソーマン』の第60話『クァンシの魔人達四十九人斬り』です。デンジ達がいるデパートやその周辺はサンタクロースによる人形が無数にはびこっており、まるでパンデミック状態でした。そんな中、中村が本部に連絡をして近くにいるデビルハンターに助けを要請します。そしてデパートの外にデビルハンターがやってきますが、そんな彼らの前に4人の魔人と共にクァンシが現れます。

クァンシは剣を構えると目視出来ないほどのとてつもないスピードでデパートの中まで入りました。すると次の瞬間デビルハンター達の顔面がパックリ切断され、クァンシが通り過ぎて行った何十体もの人形達の首も切断されていきました。あまりのスピードに斬られたデビルハンター達は自分が斬られた事に気付かず、しばらく会話をしていたほどです。この一瞬でクァンシの剣はボロボロになっており、攻撃の凄まじさを物語っています。

そしてクァンシの次のダッシュはデンジ達の元まで辿り着き、中村が殺害されます。アキと天使の悪魔は剣で受け止める事に成功しますが、吹き飛ばされて気絶してしまいました。あまりに圧倒的な強さで、クァンシを前にした公安のデビルハンター達だけでなく多くの読者も驚愕させました。クァンシは剣を3本装備していましたが、この2回のダッシュにて全て使い物にならなくなった為、それからは素手での戦いを行います。

クァンシはトリッキーかつ威力の高いパンチや蹴りを圧倒的なスピードで披露し、デパート内にいるほとんどのデビルハンター達はあっという間に倒されてしまいます。かなりの戦闘力を持つ吉田でさえも蹴りで気絶してしまいますが、そこにクァンシの愛人を人質に取った岸辺が現れた事でとりあえずはその場は収まっていました。岸辺が『素手での殴り合いなら人類最強』と称するのも納得の戦闘シーンです。

その後、クァンシは岸辺とも戦闘になりますが、公安で最強のデビルハンターである岸辺の攻撃をものともせずに窓から外に放り投げました。さらに、リベンジを求める吉田と戦って一撃だけ食らってしまうも、『人間の力じゃないだろキミィ』と言われており、最後には吉田を窓から放り投げていた事から、超人的なクァンシの実力が分かります。

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クァンシとマキマの関係を考察

マキマと言えば『チェンソーマン』の世界において圧倒的な存在感を誇る美女であり、多くの人間と悪魔に恐れられている人物です。そんなマキマとクァンシはいったいどんな関係性なのでしょうか?クァンシはマキマに首を斬られた事で死亡し、最後にはマキマの能力によって復活を果たしていました。ここではクァンシとマキマの関係を考察していきます。

クァンシとマキマの関係

なぜかマキマの元にデンジを置きたくないと考える国々が日本へとやってきます。中国からの刺客としてやってきたクァンシの目的は愛人の魔人4人に人権と義務教育を与える事で、マキマはデンジを守り通すのが目的でした。その為、クァンシとマキマは完全な敵対関係となっています。そして、実際にマキマを目の前にしたクァンシは即座に降参している事から、面識があったかは不明ですが実力差は分かっていたという事になります。

クァンシはマキマが好きだった?

愛人である魔人が女性である事からも分かりますが、クァンシは完全な同性愛者です。しかし、マキマと対峙したクァンシの反応を見ると恐れは感じているものの好きという感情は抱いていないようでした。むしろ、クァンシは自分を犠牲にして愛人の魔人を逃がそうとしており、悪からお姫様を守る王子様のように感じられます。しかし、マキマによって復活したクァンシはマキマの事が大好きになっていました。

武器人間とも称される公安対魔特異5課のメンバーは全員がマキマの事が好きで、マキマの能力によるものではありますが、クァンシはその中でも元々同性愛者だからなのか常にマキマの横についており、一番マキマの事が好きなのではないかと感じられます。マキマに対する愛を述べる武器人間達に対してクァンシは『みんな不埒だ』と言っていましたが、マキマの際どい部分を触るなどの愛情表現をしていました。

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クァンシの過去や岸辺との関係

『チェンソーマン』の作中でも絡みがありましたが、クァンシと岸辺は深い関係にあります。同じデビルハンターであるクァンシと岸辺は、ホームが日本と中国である事から頻繁に会う関係では無いようですが、2人はいったいどんな関係なのでしょうか?

クァンシは過去に岸辺とバディを組んでいた?

『始まりのデビルハンター』であるクァンシは長年デビルハンターとして活動している岸辺とバディだった事があります。岸辺は初めて会った時からクァンシの事が好きで、クァンシがマキマに殺されるシーンで『何も見たくねえ』と言って目隠しを取らなかった事からずっと好きだった事がうかがえます。刺客としてやってきたクァンシでしたが、岸辺がマキマを倒す事の協力を申し出ていた事からかなり信頼していたと考えられます。

クァンシはなぜか結局この申し出を断ります。かつてバディであった事からクァンシも岸辺の事を信頼していたはずですが、なぜ岸辺の申し出を断ったのでしょうか?なぜかというとクァンシは愛人達に危険が及ぶことは避けたいと考えたからと考察出来ます。クァンシはマキマの事を恐れており、戦いは避けたいと思っていたはずです。岸辺の事は信頼していても、マキマを倒す事に関しては信頼していなかったのでしょう。

クァンシは岸辺をフッたことがある?

なぜか出会った時からクァンシの事が好きだった岸辺は初対面でいきなり告白しています。もちろん断られた岸辺はさらに殴られています。それからも何度もクァンシに告白し続けた岸辺ですが、同じ回数断られていました。全く同じ表情で断り続けているクァンシの様子を見ると、付き合う事はかなり難しい事だと考えられますが、岸辺は決してあきらめません。

そしてバディとなって9年目に岸辺はお酒の場で相変わらず『好き』とクァンシに告白しますが、クァンシは『私は女が好きなのかもしれない』と自分が同性愛者である事に感づいてきており、岸辺はその事に前から気付いていたようでした。クァンシが同性愛者だと知りながらも諦めなかった岸辺はかっこいいと言え、このシーンによって岸辺ファンになったという読者も少なくありません。

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クァンシの取り巻きの魔人

ここからはクァンシの取り巻きの4人の魔人を紹介していきます。最後にはクァンシのように死亡してしまいましたが、全員がそれぞれのかわいい魅力を持っている事から人気キャラとなっています。それぞれ違うタイプの女性であり、クァンシの守備範囲の広さもうかがえます。

ピンツィ

クァンシの取り巻きの中でも最も小さな魔人がピンツィです。作中では最後まで何の魔人かは説明されませんでしたが、髪で作られた輪を見る事で相手の情報を知る事が出来る能力を持っています。黒髪のポニーテールの先には怪物のような顔が付いており、時折表情を変えて自立している様子を見せていました。魔人でありながら人間のように理性が高く、作中ではクァンシと最も多く会話をしているキャラとなっています。

クァンシや他の魔人とは丁寧語で会話をしている事から大人っぽくも感じられますが、岸辺などの人間に対しては傲慢な口調で話し、仕事の報酬にドーナツを欲しがるなど子供っぽい一面も持っています。闇の悪魔によってクァンシと共に殺害され、最後にはサンタクロースによって人形にされていました。

ロン

ロンはクァンシの取り巻きの中で一番背が高く、頭の角が特徴的な魔人です。頭の角はパワーのものと似ていますが、パワーが垂直なのに対してロンは後ろに倒れています。何の魔人かは作中で言及されていませんでしたが火を吹く能力や名前、姿から察するに龍の魔人であると考えられます。ピンツィと比べると無口ですが一応話す事は可能です。しかし常識に乏しいところがあり、みんなで回転寿司に行った時には皿ごと食べていました。

なぜか手錠をしている事も特徴ですが、なぜかという理由は不明となっています。最後はピンツィと共に闇の悪魔によって殺されてしまい、最後はサンタクロースによって人形にされていました。

コスモ

コスモは飛び出ている右側の脳と目玉が特徴の魔人です。脳の一部をリボン結びにしており、虹彩にはハートの模様があるというかなり特徴的な見た目をしています。表情と動きが活発で元気な印象を受けますが、『ハロウィン』としか発言しない事からピンツィやロンと比べてコミュニケーションが不全である事が分かります。コスモにハロウィンと聞き返した者はハロウィンと連呼するようになるか、語尾にハロウィンがついてしまいます。

コスモの正体は『宇宙の魔人』で、全宇宙のあらゆる知識を持っています。対象の人物を図書館を思わせる精神世界に引きずり込む事が出来、その世界では理知的な話し方に変わります。作中ではサンタクロースを精神世界に引きずり込み、図書館の本の情報を全てサンタクロースに流し込んだ事でハロウィンの事しか考えられなくさせた事で倒しました。最後はクァンシと共にマキマに首を斬られた事で絶命しました。

ツギハギ

ツギハギは身体中の縫い目が特徴の魔人です。名前や能力などは一切不明であり、ツギハギという名前は人気投票の際に使われた仮称で、本名は明かされていません。なぜか口が縫い合わされている事もあって一切言葉を話す事は無く、表情も常に無表情です。

謎の多いツギハギですが、作中では切断されたクァンシの頭部を拾って復活させるという活躍を見せていました。コスモがサンタクロースを倒した後にクァンシと共にマキマに首を斬り落とされた事で最後に死亡しました。

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クァンシに関する感想や評価

クァンシがかっこいいというファンの感想があります。初めての戦闘シーンでは大勢の相手を一瞬で切り裂き、公安のデビルハンター達も姿を捉える事が出来ないほどのスピードでかっこいい体術を披露していました。戦闘以外でも常に冷静でスマートさを感じられ、4人の取り巻きの魔人をリードしているところも非常にかっこよさを感じさせてくれます。美女でありながらイケメン男性とも言うべきキャラです。

最後にはチェンソーマンとなったデンジによって死亡したクァンシですが、もしも食べられていたとするならば登場人物達の記憶からクァンシが消え去っている可能性もあるというファンの感想があります。チェンソーマンに食べられた悪魔は存在がこの世から消え去り、名前も人々の記憶から抹消される事から、もしも最後にクァンシが食べられたのだとしたら岸辺の記憶からも消え去っている可能性があります。

岸辺にとっては叶わない恋でしたが、クァンシへの想いは大切なものだったはずなので、もしもクァンシの記憶を失ってしまったのだとしたら辛すぎる最後です。作中ではチェンソーマンがクァンシを食べている描写は無かった為はっきりした事は分からなくなっていますが、可能性は否定出来ません。

クァンシと岸辺の元バディが好きというファンの感想があります。『チェンソーマン』の8巻の巻末で描かれているクァンシと若き日の岸辺のやりとりは非常に人気で2人のファンが増える結果となりました。クァンシと岸辺はシリアスな描写が多い中、若い日々でのやりとりではコミカルさを感じさせてくれます。なぜが初めて出会った時からクァンシの事が好きだった岸辺のやられっぷりは必見です。

クァンシがなぜ・いつ・どこで死亡したのかが分からないというファンの感想があります。今回のまとめでも前述しましたが、クァンシは3回の死亡シーンがあるので、本当に死亡したのがどこだったのか分かりにくくなっています。2回目の死亡であるマキマを相手にした時は岸辺の様子から見ても完全に死亡した事が分かりますが、その後にマキマの能力で復活を果たして最後にはチェンソーマンの攻撃によって死亡しました。

クァンシが回転寿司屋で取り巻きの魔人達と食事をしているシーンが好きというファンの感想があります。クァンシの日常を感じられる事でも人気のシーンですが、ピンツィによる寿司のうんちくを聞いたクァンシが『そんな事知りたくなかった』と呟いているのが印象的となっています。なぜクァンシがそんな事を言ったのかはこの時点では謎でしたが、知らない方が幸せというクァンシの持論の伏線となりました。

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クァンシの死亡まとめ

『チェンソーマン』のクァンシがなぜ死亡したのかという理由や復活などもまとめてきましたが、作中で3回もの死亡シーンがある事が分かりました。圧倒的な強さを誇る事で読者を驚愕させたクァンシの死亡はなぜかあっけないもので、相手が悪かったと言わざるを得ません。しかし、最後までスマートさを感じさせるかっこよさとかわいいルックスを併せ持ったクァンシは死亡してからも人気を高め続けているキャラです。

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