【チェンソーマン】岸辺とクァンシの関係は？強さやイケメンすぎる過去を考察

『チェンソーマン』の岸辺はネット上で若い頃がイケメンでかっこいいと話題になっているキャラクターです。さらに、ドイツのサンタクロースから「最古のデビルハンター」と言われているクァンシの元バディでもあります。では、岸辺とクァンシは過去にどのような関係を築いていたのか？ここからは、岸辺とクァンシの関係を紹介していきます。それではまず『チェンソーマン』の作品情報からご覧ください。

『チェンソーマン』は藤本タツキによるサスペンス・ホラー漫画です。週刊少年ジャンプ(集英社)にて公安編が2019年1号から2021年2号までに連載され、その後学園編が少年ジャンプ＋にて2022年7月13日から連載されています。また2022年10月12日からは、テレビ東京系列にてテレビアニメも放送される予定です。

ここからは『チェンソーマン』の第1部「公安編」あらすじを簡単にまとめていきます。主人公はチェンソーの悪魔であるポチタとともに、悪魔を駆除する「デビルハンター」として活動している少年デンジです。デンジが暮らす世界では悪魔と呼ばれる化け物が蔓延っており、人々の日常生活を破壊していました。ある日、デンジはデビルハンターの仕事を斡旋してくれているヤクザから騙され、ゾンビの悪魔によって殺害されてしまいます…

『チェンソーマン』の岸辺は姫野と早川の師匠です。年齢は50代。初登場時は公安対魔特異1課に所属しており、合併後は特異4課の隊長を務めることとなっています。常に無表情であるため、考えが読めず何を考えているのか分からない印象を与えます。好きなことは酒と女と悪魔を殺すことだと語るなどエキセントリックな面が目立ちますが、根は人情家で仲間思いな性格をしていました。

『チェンソーマン』のクァンシは中国からの刺客です。右目に眼帯をした銀髪の美女。中国政府からの依頼でデンジを捕らえるべく来日しており、その依頼の報酬として愛人である4人の女性型魔人たちに人権と義務教育を与えることを提示しています。常に眠たげで仕事に対する熱意を感じさせませんが、常人離れした実力の持ち主です。

それでは早速、『チェンソーマン』の岸辺とクァンシの関係や過去を見ていきましょう。どうやらネット上では、若い頃の岸辺がイケメンでかっこいいと話題になっているようです。そんな彼とクァンシはどのような関係を築いていたのでしょうか？

口の左にある縫い跡が特徴的な岸辺ですが、若い頃はイケメンでかっこいい見た目をしています。実際に若い頃のイケメンでかっこいい岸辺が見れるのは『チェンソーマン』の単行本8巻です。岸辺の若い頃は黒髪のイケメンで、スーツ姿がよく似合う爽やかな印象を与えます。かっこいい男性らしさがあり、女性からモテそうです。また若い頃のイケメン姿だけでなく、クァンシに振られ続ける岸辺が描かれているため気になる方は要チェック。

イケメンでかっこいいと好評の若い頃の岸辺ですが、実はクァンシとバディを組んでいた過去を持っています。クァンシと出会った岸辺は、すぐに「アンタが俺ん新しいバディのクァンシ様かあ 守ってやるから俺の女になれよ！」というセリフでクァンシを口説き始め、その後バディを組んでから1年目に「もし今回ので生き残れたら…付き合ってくれないか？」というセリフをクァンシに言い放ち、当初よりも真剣な様子でした。

岸辺はクァンシに真剣な様子で告白していましたが、残念ながらクァンシに「イヤ」というセリフとともに殴られ、フラれてしまいました。しかし、その後も岸辺はクァンシを口説き続けています。バディを組んでいた9年もの間、その状態を続けていたため岸辺とクァンシの関係は良かったのではないでしょうか？そして9年目に岸辺はお酒を飲みながら、クァンシに「好き…」と想いを伝えます。

一方、クァンシは「最近気づいたが私は…女が好きなのかも…しれない…」と言って岸辺をフリました。最終的にクァンシはマキマに殺されてしまいますが、岸辺は目隠しを取り外さずクァンシのことを直視できないでいました。何も見たくないと言っていたため、フラれ続けた過去を持つものの最後までクァンシに好意を抱いていたことが窺えるシーンとなっています。

『チェンソーマン』の岸辺とクァンシはインパクトのある戦闘シーンを披露していました。やはり最古のデビルハンターと言われるクァンシと、自称「最強のデビルハンター」の岸辺との戦いは見どころがあります。では、二人はどの程度の強さを持つのか？ここからは二人の強さや能力を紹介していきます。

『チェンソーマン』の第1部「公安編」では岸辺が本気を出して戦闘するシーンが描かれていなかったため、詳細は不明ですが、クァンシの魔人・ピンツイによれば岸辺の契約悪魔はナイフの悪魔・爪の悪魔・針の悪魔とのことです。ナイフに関しては岸辺がデンジやパワーの訓練相手をしている際に、どこからとこもなくナイフを取り出して攻撃を繰り出す姿が確認できます。おそらくこれがナイフの悪魔の能力なのでしょう。

岸辺の契約悪魔からある程度予想できますが、岸辺は近接戦に特化しています。『チェンソーマン』の単行本4巻にてデンジとパワーに修行をつけることとなっており、手始めに実力を示すということでデンジとパワーを瞬殺しました。支配の悪魔であるマキマを除けば、自称「最強のデビルハンター」もあながち間違いではないと言えるでしょう。公安所属のデビルハンターの中では最強の身体能力、戦闘力を有しています。

超人的な戦闘力を有する岸辺ですが、彼には戦いのセンスもあります。クァンシがデンジの刺客として中国から来日した際、岸辺はクァンシが使う4人の魔人を単身で制圧しました。さらに2人の魔人を無力化した上で人質に取り、交渉材料にするという機転の早さを見せつけています。

民間のデビルハンターである吉田ヒロフミは、過去に岸辺となんらかの関係があったのか、岸辺について「一流も老いには勝てない」と評していました。このセリフからは若い頃の岸辺はクァンシとの戦闘時以上の強さを持っていたのが窺えます。

最後に岸辺の元バディであるクァンシの強さや能力を見ていきましょう。まず初めに、クァンシは「最古のデビルハンター」です。若い頃にバディを組んでいたためにクァンシの強さを間近で見ていた岸辺は、クァンシについて「素手の殴り合いなら人類最強」と評しています。実際に岸辺との戦闘シーンでは常人離れした身体能力を見せていました。

「最古のデビルハンター」や「素手の殴り合いなら人類最強」などと言われていたことから、圧倒的な強さの持ち主であることが窺えるクァンシですが、そんな彼女とバディを組んでいた過去を持つ岸辺もまた圧倒的な強さの持ち主でした。岸辺についてはイケメンでかっこいい若い頃の見た目も相まって人気キャラの一人となっています。では、ここから岸辺のかっこいい活躍シーンを見ていきましょう。

『チェンソーマン』の海外からの刺客編では、特異4課の隊長に就任した岸辺が前線に立つこととなりました。デンジの心臓を狙って中国から送り出されたクァンシと、その取り巻きである4人の魔人を相手にする岸辺。岸辺VS4人の魔人戦では、2人の魔人を逃がしてしまったものの、残りの2人の魔人を捕らえることに成功しました。

その後捕らえた2人の魔人を人質に取ってクァンシと対峙します。そして二人の話し合いが終了したと当時にクァンシが岸辺を高層デパートから投げ出していますが、岸辺はナイフで勢いを殺し着地するという離れ業でそれに対処しました。

次に岸辺が登場したのは『チェンソーマン』の最終決戦編です。岸辺はパワーの能力によって蘇ったデンジを救出して隠れ家に匿っていました。その後マキマとの最終決戦に臨むデンジを送り出します。

そして決戦を終えたデンジを迎えにいった岸辺は、デンジのマキマの肉体をバラバラにするという作業を手伝いました。マキマの肉体をバラバラにしたデンジは、それを料理してマキマ定食として食べ始めますが、その行為に対して岸辺は「失敗して死ぬ覚悟はしとけよ」と忠告しています。

岸辺は最後にナユタをデンジのところへ連れてくる形で登場しています。岸辺はすべてが終わった後にデンジと公園で会う約束をしていたため、近所の公園でデンジと会っていました。

マキマが飼っていた犬を散歩していたデンジは、そのまま公園に向かっているため、どう見ても一般人ではない男二人が大量の犬に囲まれているというシュールな状況に。その後岸辺は新たな「支配の悪魔」であるナユタをデンジに紹介しました。岸辺は中国で発見された支配の悪魔を盗んできたのです。さらに、岸辺はデンジに彼女の世話をするように言うと、そのままデンジの返事も聞かずにどこかへ消えてしまいました。

岸辺の活躍シーンを見ると、どうやらデンジがマキマと戦うのに協力しているのが窺えます。では、岸辺とマキマの関係は？というと、実は岸辺は初登場回からずっとマキマを警戒している様子でした。『チェンソーマン』の単行本4巻では、マキマに向かって「襲撃は予想できた、お前が人間様の味方でいるうちは見逃してやる」と言い放っています。それに対し、マキマは笑って答えました。

その後岸辺は『チェンソーマン』の海外からの刺客編にてクァンシと対峙し、マキマを倒すのに協力するよう交渉しています。さらに、吉田ヒロフミとも密かに会話し、マキマを警戒しているように話していました。そして遂に岸辺は『チェンソーマン』の単行本10巻にて対マキマ対策部隊を率いてマキマの家を襲撃します。

対マキマ対策部隊の犠牲によって地獄の悪魔を呼び出し、マキマを殺そうとしますが、マキマがチェンソーマンを呼び出したことでそれに失敗してしまいます。その後岸辺はデンジとコベニを匿っていました。

岸辺はマキマに向かって「お前はなんだ？」と言っているため、マキマの正体が支配の悪魔であることを知らなかったのが窺えます。しかし実際に対マキマ対策部隊を結成してマキマを殺そうとしているため、マキマの正体を知らずにただ危険だという認識はしていたようです。

『チェンソーマン』は2022年10月12日からアニメが放送される予定ですが、果たして岸辺はアニメに登場するのでしょうか？まず初めに、岸辺は主人公デンジに修行をつけるという、バトル漫画における重要なポジションを担っているキャラクターです。そのため、岸辺はアニメ1期の終盤か、アニメ2期の序盤あたりで登場すると考えられます。

アニメ放送が予定されている『チェンソーマン』ですが、2022年9月時点では『チェンソーマン』の第2部「学園編」も連載されている状況です。では、第2部で岸辺は登場するのか？岸辺は第1部で生き残っている数少ないキャラクターの一人であるため、第2部に登場するのは確実だと言えるでしょう。

『チェンソーマン』のクァンシは岸辺とのバディを解消した後、中国で4人の女性型魔人たちと共に暮らしていました。そこで、ここからはクァンシの取り巻きである4人の女性型魔人について見ていきましょう。

1人目に紹介するクァンシの取り巻きは、ポニーテールの先にデフォルメされた怪物のような顔が付いているのが特徴的なピンツィです。何の魔人なのかは不明。能力は髪で作った輪を通して対象を見ると、その情報を見ることができるというものです。他のクァンシの取り巻きとは違って理性が高いため、クァンシとよく話している姿が確認できます。

2人目に紹介するクァンシの取り巻きは、頭の右側から脳と眼球が垂れているのが特徴的なコスモです。表情と動きが豊かですが、理性が低いため「ハロウィン」としか言いません。その正体は全宇宙のあらゆる知識を有した「宇宙の魔人」です。他人を精神世界へ連れ込むことができ、標的の脳に森羅万象の知識を流し込むことで無力化することができます。またそこでは理知的で達観したような話し方をしていました。

クァンシの取り巻きはピンツィとコスモ以外にあと2人います。口から火を吐く能力を持つ魔人「ロン」と、体中に縫い跡があり、口も縫い合わされているのが特徴的な魔人「ツギハギ(仮称)」です。ツギハギに関しては名前や何の魔人なのかは不明ですが、ロンの場合は頭頂部から生えた2本の角や能力、名前から「龍の魔人」と推測されます。

岸辺とバディを組んでいた過去を持つクァンシは、「この世でハッピーに生きるコツは無知でバカのまま生きること」という持論を持っていました。そのため、岸辺がマキマの殺害を画策していた時は、手を引くように忠告しています。

では、その後クァンシはどうなったのか？やはり公安のデビルハンターの中では最強クラスの強さを持つ岸辺とバディを組んでいた過去を持つクァンシのその後も気になるところです。そこで、ここからはクァンシの最後の死亡シーンを紹介しつつ、死んだ後に復活したのかを考察していきます。

結論から言うと、クァンシはデンジたちと共に地獄に連れ込まれています。そして突如として現れた闇の悪魔の圧倒的な強さを前に手も足も出ず、バラバラにされて死亡しました。しかしその後、地上でツギハギに蘇生されて復活。それからはデンジと共闘してサンタクロースを倒すことに専念していました。

サンタクロースを倒した後は共闘の終わりを告げると同時にデンジの首を切り落とします。しかし直後に現れたマキマの剣の一閃によって、取り巻きの4人の魔人たちと共に首を切り落とされ、元バディの岸辺の目の前で死亡しました。

マキマによって殺されたクァンシですが、その後『チェンソーマン』の単行本10巻・86話にて再登場しています。クァンシはデンジに対抗するための公安対魔特異5課の一員としてマキマに呼び出されていました。ただ、記憶を書き換えられた形で復活しており、愛人である4人の魔人たちを殺したマキマに寄り添って「マキマは私が守るから…」と言っている様子から、4人の魔人たちのことを覚えていないのが窺えます。

それでは最後に『チェンソーマン』の岸辺とクァンシについて寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。どうやらネット上では多くの方が岸辺の若い頃に注目しているようです。

『チェンソーマン』に登場する岸辺とクァンシの若い頃に関する声があがっています。どうやらこの方は若い頃の岸辺に注目しているようです。感想では若い頃の岸辺を見て「色々ワロタ」と言われているのですが、これは岸辺がクァンシに告白するたびに殴られている様子のことを言っているのでしょうか？最終的にクァンシから同性愛者であることをカミングアウトされ、叶わぬ恋に終わってしまっています。

『チェンソーマン』に登場する岸辺の若い頃がかっこいいという声があがっています。どうやらこの方は若い頃の岸辺に対してイケメンでかっこいい印象を抱いたようです。他の感想でも若い頃の岸辺がかっこいいと言われていることから、若い頃の岸辺はかっこいい見た目が人気要素となっているのが窺えます。

こちらでも『チェンソーマン』に登場する岸辺の若い頃の顔に関する声があがっています。どうやらこの方も若い頃の岸辺に対してイケメンでかっこいい印象を抱いたようです。さらに、吉田ヒロフミの顔もイケメンでかっこいいとのことなので、興味のある方は岸辺と吉田の顔を比較してみると良いかもしれません。

今回は『チェンソーマン』に登場する岸辺のイケメン過ぎる若い頃を交え、過去にバディを組んでいたことのあるクァンシと岸辺の関係、二人の強さをまとめてきました。ネット上で若い頃の顔がイケメンでかっこいいと好評の岸辺は、かつてクァンシとバディを組んでいた過去があります。

最終的に岸辺とクァンシは敵対しますが、クァンシの死亡シーンでクァンシの姿を直視できないでいたことから、クァンシに特別な思いを抱いていたのが窺えます。やはりバディを組んでから9年もの間、告白し続けたクァンシの死は岸辺にとってかなり精神的に堪えるものだったのでしょう。これを機に岸辺とクァンシの関係性に注目してみると良いかもしれません。