【チェンソーマン】マキマが言う「四人の騎士」とは?キャラや元ネタを考察

『チェンソーマン』のマキマが語った「四人の騎士」とは、何であるのかを徹底解説します。黙示録の四騎士が元ネタ・モデルとなっているのは本当なのかも考察!四人の騎士のメンバーや、それぞれのキャラも紹介するため必見です。また、四人の騎士はチェンソーマンと敵対していたのか、マキマが語った武器の悪魔と武器人間の違いなども説明しています。『チェンソーマン』の読者の感想や評価も載せているため、ぜひチェックしてみてください。

【チェンソーマン】マキマが言う「四人の騎士」とは?キャラや元ネタを考察のイメージ

目次

  1. チェンソーマンのマキマとは?
  2. チェンソーマンのマキマが言う「四人の騎士」とは?元ネタを考察
  3. チェンソーマンの四人の騎士のキャラ・メンバー一覧
  4. チェンソーマンの四人の騎士の過去や謎を考察
  5. チェンソーマンの四人の騎士に関する感想や評価
  6. チェンソーマンの四人の騎士まとめ

チェンソーマンのマキマとは?

『チェンマーソン』に登場するマキマは、四人の騎士の一人である支配の悪魔です。また、『チェンマーソン』の第1部の黒幕でもありました。第2部でその位置に該当するのが、戦争の悪魔になります。本記事では、マキマの発言によって示唆された四人の騎士について、くわしく解説していきます。

チェンソーマンの作品情報

チェンソーマンの概要

マキマが登場する『チェンソーマン』は、若手漫画家の藤本タツキ先生による人気漫画です。2019年1号から2021年2号まで「週刊少年ジャンプに」にて、第1部「公安編」の連載が開始されました。続いて、2022年7月より「少年ジャンプ+」にて、第2部「学園編」が連載中です。

2022年7月時点でコミックス計11巻が発売されており、累計部数は1300万部を突破しています。また、2022年10月からは、テレビアニメーション化での放送が予定されており、注目も高まっている作品です。宝島社による「このマンガがすごい!」では2021オトコ編第1位、第66回小学館漫画賞少年向け部門を受賞しています。

チェンソーマンのあらすじ

『チェンソーマン』の主人公デンジは、父親の借金を返済するために極貧生活をしていました。ある日、デンジはチェンソーの悪魔であるポチタと契約を交わし、デビルハンターとして働くことになります。しかし、デンジはゾンビの悪魔と戦闘中に、殺されてしまいました。このとき、ポチタは自分の心臓を差し出し、デンジの体内に入り込むことで命が復活します。特異能力を持ったデンジは、「チェンソーの悪魔」として蘇りました。

マキマのプロフィール

『チェンソーマン』に登場するマキマは、公安対魔特異課のデビルハンターです。「チェンソーの悪魔」として復活したデンジの能力を利用するために、公安に引き入れました。マキマは多数の悪魔と契約を交わしており、同業者からも一目置かれるほど、人間離れした肉体や精神力を備え持っています。

見かけは穏やかで優しい雰囲気をかもし出しており、周囲の人たちからも慕われている存在です。しかし、本性はまるで違い、利用価値がない者は容赦なく切り捨てる残忍さを見せています。実はマキマの正体が悪魔のため、人懐っこく装っているのも表面上だけなのです。人間のことは、自分にとって利用価値があるかどうかだけで見ています。

アニメ『チェンソーマン』公式サイト

チェンソーマンのマキマが言う「四人の騎士」とは?元ネタを考察

『チェンソーマン』の第2部が開始されて早々、戦争の悪魔が登場し「黙示録の四騎士」が注目されました。黙示録の四騎士は作中で正式名称として用いられるワードではありません。チェンソーマンの宿敵として存在している、四人の強力な悪魔のことを指しています。

ここでは、マキマが言う四人の騎士とは何者であるのかを解説します。また、四人の騎士の元ネタやモデルは、黙示録の四騎士であるのかも考察していくため、チェックしてみてください。

考察①マキマが言う「四人の騎士」とは?

『チェンソーマン』のマキマの発言によって、四人の騎士の存在が示唆されました。四人の騎士があなたと戦ったことを覚えているかと、マキマがチェンソーマンに尋ねるシーンがあります。そして、戦いの最中に私たちの前からチェンソーマンが、消えてしまったと言いました。

このシーンで、マキマは四人の騎士について言及しなかったため、視聴者からはさまざまな考察が上がりました。ここで注目すべき点は、マキマはこのときに、「私たちの前から」と言っています。このことから、マキマは四人の騎士のメンバーだったことが、考察できます。

考察②「四人の騎士」の元ネタ・モデルは黙示録の四騎士?

『チェンソーマン』のマキマは、「支配の悪魔」であることが判明しています。「支配」や「四騎士」というワードから、ヨハネの黙示録にある四騎士が、元ネタ・モデルになっている可能性が高いです。では、モデルとされている「ヨハネの黙示録の四騎士」とは、何でしょうか?

元ネタ・モデルとされている黙示録の四騎士のメンバーは、それぞれ支配(勝利)、戦争、飢餓、死を象徴しています。マキマは「支配」に該当している、四人の騎士のメンバーです。マキマは死、戦争、悪魔をこの世からなくしたほうが良いと、発言していました。この発言から考察すると、黙示録の四騎士が元ネタ・モデルであることと辻褄が合います。

また、『チェンソーマン』の第2部で、「戦争の悪魔」が登場しました。このことから、黙示録の四騎士が元ネタ・モデルになっている可能性が、さらに高まりました。支配を象徴するメンバーの登場に続いて、戦争を象徴するメンバーが登場したのです。元ネタ・モデルは、黙示録の四騎士であると考えたほうが自然でしょう。

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チェンソーマンの四人の騎士のキャラ・メンバー一覧

元ネタ・モデルが黙示録の四騎士とされる「四人の騎士」は、支配、戦争、飢餓、死を象徴するメンバーがいます。四人の騎士には、地上の人間たちを殺すという任務をそれそれが与えられていました。ここでは、『チェンソーマン』に登場する四人の騎士の、それぞれのメンバーとキャラについて紹介していきます。

四人の騎士のキャラ①支配の悪魔(マキマ)

四人の騎士のメンバーで、第1の騎士キャラは支配の悪魔(マキマ)です。弓と冠が象徴とされており、勝利の上の勝利を得る役目を担っています。マキマは見た目は色気と可愛さを併せ持った美女ですが、内面は誰もが引くような非道な考えを持っているキャラです。マキマの能力は、人間でも悪魔でもターゲットにした者に対して、絶対的服従をするように導き支配します。

チェンソーマンに対しても、執拗に支配しようとしていました。それは自分以外の三人の騎士をチェンソーマンに食べさせ、この世から死、戦争、餓鬼をなくそうと目論んでいたためです。また、一方ではチェンソーマンの大ファンだと自ら語り、チェンソーマンになら食べられても構わないと考えていました。最終的にはチェンソーマン(デンジ)に食べられ、マキマは倒されてしまいます。

四人の騎士のキャラ②戦争の悪魔

四人の騎士のメンバーで、第2の騎士キャラは戦争の悪魔です。戦争の悪魔は剣が象徴とされており、人間に戦争を起こさせる役目を担っています。第2部からのメインキャラクターで、三鷹アサの肉体を乗っ取った悪魔です。いわゆる魔人に該当する部類と思われ、肉体を支配しているときは顔面に傷痕が浮かび上がります。戦争の悪魔がアサの肉体を乗っ取る前は、不気味なフクロウのような姿をしていました。

真の能力や目的などは明かされていませんが、さほど強力ではないようです。チェンソーマンに近づいて、核兵器の悪魔のようなものを、吐き出させようと目論んでいます。悪魔の能力は、自分のものと認識した存在を武器に変えることが可能です。そして、その武器は罪悪感を強く持つほど、威力も増すとされています。その効果を利用して、アサに好意を持っていた田中先生を武器化して、「田中脊髄剣」という武器にしていました。

四人の騎士のキャラ③飢餓の悪魔

四人の騎士のメンバーで、第3の騎士キャラは飢餓の悪魔です。天秤が象徴とされており、地上に飢餓をもたらす役目を担っています。本編では、まだ登場していないため、詳細は不明です。元ネタ・モデルの黙示録の四騎士では、黒い馬に乗っており、食料を制限するための天秤を、手に持っている姿が見られます。

四人の騎士のキャラ④死の悪魔

四人の騎士のメンバーで、第4の騎士キャラは死の悪魔です。疫病や野獣を使って、地上の人間を死に至らしめる役目を担っています。元ネタ・モデルの黙示録の四騎士では、青白い馬に乗っており、側にハデスを連れている姿が見られます。死の悪魔も『チェンソーマン』の物語には、未登場となっているため詳細は分かりません。

「死」に対する恐怖は、人間が本質的に克服しきれないものであり、誰にでもやって来るものです。死の悪魔が絶対的強者として描きやすく、本作のラスボスとなる可能性が高いと考察されています。

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チェンソーマンの四人の騎士の過去や謎を考察

四人の騎士は、チェンソーマンと敵対していたのか、現在は弱体化しているのかなど気になる点を考察しています。また、四人の騎士のチェンソーマンへの想いや、マキマが語った武器の悪魔についても解説します。

考察①四人の騎士はチェンソーマンの敵だった?

『チェンソーマン』の四人の騎士は、チェンソーマンと戦っていた過去があります。しかし、なぜ戦っていたのか、理由までは明らかにされていません。チェンソーマンの過去には謎が多く、解明されていないことも多いです。チェンソーマンが四人の騎士と敵対していた理由や、チェンソーマンの正体が今後の展開の鍵となるでしょう。

考察②四人の騎士は現在弱体化している?

四人の騎士は強力な騎士として知られていましたが、おそらく彼らは徐々に弱体化していると考察できます。『チェンソーマン』では、悪魔の名前の存在を人々が恐れるほど、力が増していくのが特性です。逆説的にいうと、人々が恐れなくなると、力が衰退してしまいます。これまでも、チェンソーマンが名を冠する悪魔を食べたことで、多くのものが忘れ去られ消えていきました。

例を挙げると、「ナチス」「アーノロン症候群」「エイズ」「第二次世界大戦」「核兵器」などです。もしも、「第二次世界大戦」や「核兵器」が存在しないとすれば、「戦争の悪魔」はそれらが存在する世界よりも、弱くなっているでしょう。実際に戦争の悪魔は、コウモリの悪魔に勝てないほど弱くなっていました。

考察③四人の騎士のチェンソーマンへの想い

『チェンソーマン』の四人の騎士は、必ずしも一致団結している訳ではありません。チェンソーマンへの想いも、それぞれで異なっている様子です。支配の悪魔は、チェンソーマンを利用して、この世に必要ないものを消滅させようとしていました。また、戦争の悪魔は、チェンソーマンに核兵器を吐き出させて、自身の力を取り戻そうと画策します。

この2人の悪魔の想いだけでも、対照的であることが分かります。ましてや、マキマは自分以外の3人の騎士を、チェンソーマンに食べてもらおうと考えていたのです。そのことからも、四人の騎士に仲間意識はなかったのでしょう。

考察④マキマが語った武器の悪魔と武器人間の違い

マキマが語った武器の悪魔は、レゼやクァンシのような武器人間のことではなく、悪魔そのものを指しています。経緯や理由は作中で明かされていませんが、武器の悪魔たちの母体となる人間に心臓を移植されていました。そして、公安対魔特異5課でマキマさんの部下となり、チェンソーマンと戦っています。

ビームくんが「ボム、銃の悪魔の仲間」と語ったことから、チェンソーマンと一緒に戦った過去があるのかもしれません。ちなみに、それぞれ武器由来の悪魔の能力を持っているのが武器人間です。マキマは武器人間のことを、「人でも悪魔でも魔人でもない存在」だと語っています。

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チェンソーマンの四人の騎士に関する感想や評価

『チェンソーマン』の1部でマキマが、武器の悪魔と四人の騎士で戦ったことがあると言っていました。そして、『チェンソーマン』の2部が始まってから早速、四人の騎士のメンバーである戦争の悪魔が登場します。そこで、ほとんどの読者は、四人の騎士はヨハネの黙示録が元ネタ・モデルだと気づいたようです。ただ、マキマは他の3人の騎士を消したがっていたため、仲が悪かったのかという感想もありました。

チェンソーマンと四人の騎士は圧倒的な戦いで、非常に面白かったという感想が上がっています。また、なぜチェンソーマンは途中で消えてしまったのか、その理由が分からないため知りたいという声もありました。おそらく、何かが起こったと考察されるため、今後の展開が楽しみというファンが多いです。

四人の騎士の騎士が黙示録の騎士とすれば、マキマもそのうちの一人なのかと考察する人もいました。また、あと3人の騎士もこれから登場するのかと、期待する声も上がっています。マキマ級の悪魔が現世にあと3人いるとしたら楽しみであるし、物語の構成がよく考えられていてスゴイという感想もありました。

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チェンソーマンの四人の騎士まとめ

『チェンソーマン』の四人の騎士は、すでに支配の悪魔と戦争の悪魔が登場しています。そのため、ヨハネの黙示録の四騎士が、元ネタ・モデルとなっているのは間違いないといえます。しかし、飢餓の悪魔と死の悪魔は、作中にまだ登場していないため、今後の四人の騎士にも注目していきましょう。

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