【チェンソーマン】マキマさんは死亡後に転生した?生まれ変わりはナユタ?

「チェンソーマン」の黒幕であるマキマさんは、チェンソーマンとの戦いに敗れ、死亡したことが確定したものの、最終回ではマキマそっくりの少女・ナユタが登場し、マキマの転生説が浮上しました。本文では、「チェンソーマン」から、マキマの死亡後の経緯やデンジがマキマを食べるのはなぜか、転生したマキマとナユタの共通点、マキマの正体や能力・強さなどを、あらすじネタバレ紹介します。

【チェンソーマン】マキマさんは死亡後に転生した?生まれ変わりはナユタ?のイメージ

目次

  1. マキマとは?
  2. マキマは転生した?
  3. マキマの強さや能力
  4. マキマの正体を考察
  5. マキマとデンジのかわいいシーン
  6. マキマの声優
  7. マキマに関する感想や評価
  8. マキマの転生まとめ

マキマとは?

「チェンソーマン」のマキマの紹介・イメージ画像

「チェンソーマン」のマキマさんは本作品の黒幕であり、第1部の最終回にてナユタという少女に転生し、デンジの前に現れた謎多きデビルハンターです。以下では、「チェンソーマン」から、マキマの死亡の経緯やデンジがマキマを食べるのはなぜか、マキマとナユタの共通点、マキマの正体や目的、なぜチェンソーマンに執着したのか、マキマの能力や強さなどを、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

チェンソーマンの作品情報

藤本タツキ先生の漫画「チェンソーマン」は、2019年から「週刊少年ジャンプ」にて連載されているサスペンス作品で、2022年7月には「少年ジャンプ+」にて、続編・第2部として連載が開始されました。第1部「公安編」・第2部「学園編」で構成された「チェンソーマン」の単行本は、2021年3月までに計11巻が刊行され、累計発行部数は、2022年7月時点で1300万部を突破しました。

チェンソーマンの概要

悪魔が存在する世界を舞台にした「チェンソーマン」は、このマンガがスゴイ!2021・オトコ編1位や、第66回小学館漫画賞・少年向け部門受賞など、漫画界からも高く評価されています。また、2022年10月には、テレビ東京系列でのテレビアニメの放送が予定されています。

チェンソーマンのあらすじ

死んだ父親の借金返済のために、チェンソーの悪魔・ポチタを相棒にデビルハンターの仕事にいそしむデンジでしたが、ある日、仕事を斡旋するヤクザに騙され、ゾンビの悪魔に襲われます。その後、ポチタの能力によって蘇生したデンジは、チェンソーの悪魔に変身する能力を手に入れてゾンビの悪魔を撃退し、公安のマキマに拾われたことを機に、公安所属のデビルハンターとして活動していきます。

マキマのプロフィール

公安対魔特異課のデビルハンターで、ゾンビの悪魔の討伐時にデンジと出会い、チェンソーの悪魔と融合したデンジの能力を利用するべく、デンジを公安に引き入れます。同業者からも恐れられる凄腕のデビルハンターであり、多数の悪魔と契約を交わしていることから、あらゆる能力に長ける一方、マキマ自身も不死身と思われるような人間離れした肉体・精神力を秘めています。

マキマの性格

表向きは穏やかで、ノリの良さや優しい雰囲気でデンジや周囲の人々に慕われるも、本性は自分の目的のためならデンジですら利用し、その価値がないと判断した者を斬り捨てる容赦のなさを見せています。また、その正体が悪魔のため、表面上は人間好きを装うも、それらは人間が犬をかわいがることと同じ感覚とし、人間のことを自分にとって利用価値があるか否かで判断しています。

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マキマは転生した?

マキマが死亡した経緯や転生について考察・イメージ画像

マキマの最後はチェンソーマンに倒されて死亡し、デンジがマキマ定食を食べるという衝撃的な展開や、マキまの転生したナユタの登場がファンを沸かせました。以下では、「チェンソーマン」の最終回から、マキマの死亡の経緯や、デンジがマキマ定食を食べるのはなぜか、マキマの転生とされるナユタとの共通点などを、あらすじネタバレを交えながら考察しました。

マキマが死亡した経緯やマキマ定食とは?

人間とは思えない言動や、生死を超越したような存在であることを示すような描写から、マキマは人間以外の存在と推測され、後にその正体が内閣総理大臣直属の支配の悪魔だったことが判明します。また、デンジに近づいた理由は、この世界には必要ないものを消し去ることで、より良い世界を実現する手段としてチェンソーマンの能力に目をつけ、同時にチェンソーマンに対して狂気にも似た憧れを抱いていました。

支配の悪魔という特性から、恐怖による支配でしか他人と関われないことで、家族や他人との対等な関係に飢えていたマキマは、人が恐怖を感じるものを消し去ることで、自分と他者が対等な関係を築ける世界を実現しようと目論みます。そして、チェンソーマンの能力を持つデンジに目をつけ、彼を精神的に追い詰めることで、チェンソーマンを暴走させ、この世界にいらないものを消していきます。

物語終盤では、チェンソーマンとの1対1の戦いが繰り広げられ、素手でチェンソーマンの心臓を抉り取ったマキマでしたが、一瞬の隙を狙われ、マキマの敗北が決定しました。なぜ、デンジが勝てたのか、その理由はマキマとの戦いの際、デンジはあらかじめチェンソーマンを切り離し、自身は死体の山に身を潜めながら、マキマの隙を狙い、パワーからもらった血で作ったチェンソーで、マキマを切り裂きました。

また、マキマの敗因は、チェンソーマンにしか頭になかったことで、デンジの潜伏に気づけなかったこととされ、パワーの血の能力によってマキマは身動きが取れない状況に陥ります。しかし、時間が立てばパワーの血の効力も薄れ、マキマが復活してしまいます。そこでデンジは、マキマと一つになることで不死身の能力の無効化させ、マキマを完全に死亡させるべく、彼女の肉体を食べる奇策に出ます。

これらは、「マキマ定食」とも称され、マキマの肉体は生姜焼きなどに調理され、マキマこと支配の悪魔は消滅しました。デンジの食べる行為は、カニバリズムを彷彿させるも、いわゆる異常嗜好ではなく、マキマの目論みによって犠牲となった人々へのけじめと、マキマと共にそれらの罪を背負う覚悟、そして、マキマへの愛情が込められ、また、デンジが食べることで自身を消滅させることは、マキマの本望でもありました。

マキマが転生し「ナユタ」として登場

マキマの肉体をデンジが食べることで、マキマに完全な死が訪れたものの、「チェンソーマン」の最終回で、マキマの転生とみられる少女・ナユタが登場しました。中国で見つかったナユタは、新しい支配の悪魔として注目され、ナユタを国に委ねてしまうと、マキマが生きていた時のような悲劇が繰り返される危険性があります。そこで、岸辺によって日本に連れられたナユタは、マキマを倒したデンジの元に預けられました。

ナユタと対面したデンジは、マキマの生まれ変わりと認識し、マキマが飼っていた犬たちと一緒に暮らし始め、チェンソーマンの第1部は幕を閉じます。支配の悪魔であり、マキマの転生した姿とされるナユタですが、まだ幼いためか、マキマのような能力の片りんはみられず、か弱いイメージが強いでしょう。

また、ナユタへの転生に関しても、「チェンソーマン」の世界では、悪魔の転生は、人間の住む世界・地獄を行き交うと言われ、人間界で死んだマキマは、地獄で復活後すぐさま死亡し、再び人間界に転生できたと推測されます。そして、ポチタの助言を受けたデンジに抱きしめられ、マキマだった頃の夢であった、他者と対等の関係を築くことができました。

一方、「ナユタ」という名前は、作者・藤本タツキ先生の読み切り作品「予言のナユタ」と名前が似ているものの、「チェンソーマン」との関連は不明とされています。

マキマとナユタの共通点

ナユタへの転生は、マキマの死亡から人間界への転生までに数日しか立っておらず、あまりにも早すぎる転生になぜと疑問が生じる一方、ナユタに関しても、マキマ本人なのか、それともマキマの人格を受け継いだ存在なのか、謎多きキャラとなっています。以下では、チェンソーマンの第1部のラスボス・マキマと、最終回で登場した少女・ナユタの共通点について考察しました。

共通点①グルグルな瞳

マキマの目は、丸を何重にも重ねた黒目模様が特徴であり、岸辺に連れられてきたナユタも目も、グルグルの瞳で表現されていました。特徴的な瞳を持つマキマ・ナユタの描写は、2人が同一人物である、つまりマキマの転生後の姿がナユタであることを示す伏線と解釈できるでしょう。

また、「チェンソーマン」の回想シーン・異なる世界線を描いた描写には、本編と似たようなキャラが登場し、彼らが同一人物であることは言及されていないものの、瞳や傷跡等から、そのキャラとの繋がりを示唆する描写が確認できます。マキマの場合は、グルグルな瞳が彼女の特徴とされ、ナユタとの繋がりを強調しているでしょう。

共通点②好きな食べ物

食パンをトーストにして食べる・イメージ画像

デンジに引き取られ、夕飯は何を食べたいか聞かれたナユタは、迷わず「食パン」をリクエストします。食パンでは夕食にならないだろうと思ってしまう1コマですが、食パンはマキマの朝食メニューであり、その名残がナユタの好物として受け継がれたと考えられます。

共通点③犬が好き

生前のマキマは犬好きで知られ、マキマの死後はデンジに引き取られました。デンジが連れてきた犬たちを「わんわん」と呼び、彼らと打ち解けていく姿からは、ナユタも犬好きであると読み取れます。また、犬たちも、自分たちがナユタに好かれていると感じたのか、ナユタにも懐きます。

共通点④噛む力が強い

その正体をはじめ、終始謎めいた存在であったマキマは、思わず首をかしげたくなるような不可解な行動もみせており、デンジの目が見えなくなっても、自分のことを覚えているようにと、デンジの指を噛むシーンが描かれました。実は、このシーンは最終回のナユタに繋がる伏線であり、ナユタに指を噛まれた際、かつてマキマに噛まれた時のことを思い出したことで、デンジはナユタの正体に確信を持ちました。

また、デンジの指を噛むマキマのシーンとセリフからは、マキマが再び人間界に転生してデンジと再会する日を予感していたとも考えられるも、真相は闇に包まれています。

共通点⑤ピースサイン

ピースサインは、かつてマキマがデンジに向かって見せていたポーズで、夕食に食パンをリクエストし、「安上がりな悪魔だな」と言われたことに対する返事として、ピースサインを出しました。この共通点も、マキマ=ナユタであることを確定する伏線であり、ナユタはマキマの転生した姿と言っても間違いないでしょう。

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マキマの強さや能力

マキマの強さや能力を考察・イメージ画像

マキマの能力は強さは、正体を伏せられていた段階では、なぜマキマだけ死亡しないのか等、人間とは思えない不自然な点が目立ち、彼女の能力に関しても、なぜと思ってしまう箇所も多かったでしょう。以下では、「チェンソーマン」から、本作品の黒幕となったマキマの知られざる強さや、なぜ、そのような事ができるのかと多くの疑問が浮上したマキマの能力について、あらすじネタバレを交えながら考察しました。

マキマの能力を考察

支配の悪魔であり、一度はチェンソーマンに圧勝したマキマの能力は、まさにチート級であり、それらは戦闘シーン以外でも発揮され、計り知れない強さを見せつけました。しかし、他者を支配する能力ゆえの孤独もつきまとい、それらがマキマの暗躍の引き金になったでしょう。以下では、「チェンソーマン」の支配の悪魔ことマキマの能力について、あらすじを交えながらネタバレ考察しました。

能力①ネズミを使役させる

マキマのねずみの使役・イメージ画像

支配の悪魔であるマキマは、自分より格下だと判断した者を意のままに操れる能力を持ち、支配できる対象は死亡した者に対しても有効で、命令を下すことで意のままに動かすことができます。マキマの支配する能力は、ネズミなどの小動物を使役として利用することも可能で、それらを通じてあらゆる場所の監視・盗聴を行い、時には戦力として活用したり、他人の能力を奪うというチート級の技も披露しています。

能力②対象を圧死させる

マキマの圧死の能力の説明・イメージ画像

マキマの能力には、第三者の死亡させることで、対象を圧死させる能力があり、「チェンソーマン」では、死刑囚30人の命を犠牲にして、デンジを狙うヤクザ達を圧死させました。圧死の対象とされたヤクザ達は、頭を抑えながら「変な感じだ」と訴えており、目に見えない何かに圧される感覚に陥ったと見られます。

能力③契約悪魔の能力

マキマ自体が悪魔なので、悪魔との契約はあり得ない設定ですが、実はマキマは内閣総理大臣と契約を交わしています。そのため、マキマへの攻撃はランダムに選ばれた日本国民へ病気や不慮の事故として変換され、マキマが死んだ場合には、日本国民の誰かが犠牲になって甦ります。これまでなぜと思われてきたマキマの死亡と蘇生シーンは、この能力によるものと推測され、マキマの不死性が浮上しました。

マキマの強さを考察

チート過ぎる能力に加え、ほぼ不死身な肉体を持つマキマは、デンジの奇策によって倒され、最終的にはデンジが肉体を食べることで完全消滅しましたが、仮にデンジの奇策が失敗すれば、マキマが勝っていた可能性は十分にあります。以下では、穏やかな見た目からは想像がつかない、計り知れない能力を秘める、「チェンソーマン」のマキマの強さについて、あらすじを交えながらネタバレ考察しました。

強さ①作中では一番強い?

最終的にはチェンソーマンに敗北したマキマでしたが、敗北するまではマキマの方が圧倒的に強く、「チェンソーマン」にて一番強いキャラとも呼べるでしょう。マキマの強さは、闇の悪魔には及ばず、負傷した状態では攻撃力も弱まってしまうものの、デビルハンターのトップに位置することから、魔人と同等の強さとも推測されます。また、普段は強さを隠しており、実際はかなりの強さを秘めているとも考えられるでしょう。

強さ②岸部のセリフ

マキマを除けば最強のデビルハンターと称される岸辺の強さは、酒に酔った状態でもデンジを軽くあしらうほどであり、若い頃はかなり強かったと推測されます。「チェンソーマン」では、マキマを危険視し、彼女の命を狙っているような素振りを見せるものの、なぜか、岸辺はマキマに対して思い切った行動を出せずにいました。

それは岸辺のセリフから、自分はマキマには勝てないと確信を持っていることや、マキマの本当の強さを知っているがゆえに、マキマに攻撃を出来ずにいると考えられます。

強さ③レゼとの戦い

レゼとの戦い・イメージ画像

マキマの強さは、レゼとの戦いでも見られ、マキマの姿を見た途端、なぜか、異常な警戒心を見せ始めます。爆弾の悪魔であるレゼは、暴力の魔人の攻撃すらものとしない強さから、「チェンソーマン」最強のキャラに数えられ、悪魔の中でも上位クラスに位置すると見られます。しかし、マキマを前にすると、周りが見えなくなるほどの警戒心を見せるようになり、レゼの様子からもマキマがかなり強いことがうかがえるでしょう。

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マキマの正体を考察

マキマの正体を考察・イメージ画像

デンジが肉体を食べることで完全に消滅したマキマでしたが、作中では怪しい素振りをみせたり、絶対に死亡しないなど、「なぜ?」と思わずにはいられない箇所も多く、マキマの正体について様々な憶測が浮上しました。以下では、「チェンソーマン」から、数多くの「なぜ?」を生み出した、物語の黒幕・マキマの正体や目的などを、あらすじを交えながらネタバレ考察しました。

考察①マキマの正体は黒幕?

「チェンソーマン」の第1話から登場するマキマは、表向きは公安の退魔特異4課のリーダーで、デビルハンターとして活動する傍ら、悪魔を宿した人間や魔人を部下としてスカウトしており、デンジが公安に入るきっかけを作ったのもマキマでした。作中では、デビルハンターのトップとして活躍の場を見せつつも、思わず「なぜ?」と思う不可解な言動も目立ち、長らくその正体は謎のベールに包まれていました。

マキマの正体は「チェンソーマン」の最終章にて明かされ、マキマは支配の悪魔であり、食べることで対象を世界から抹消する能力を持つチェンソーマンを用いて、理想の世界を生み出すことを目指していました。そのため、マキマは世界の脅威となっているあらゆるものを、チェンソーマンの能力で消滅させようと目論むも、マキマの考えは世界からは脅威として受け止められ、マキマの野望を食い止めるための作戦も練られました。

マキマの恐ろしさは、自分より格下と認識したものを使役として暗躍させ、世界各地の情報収集だけでなく、記憶や認識の改竄も行います。また、内閣総理大臣との契約によってほぼ不死身の肉体を手に入れており、マキマ自身の耐久性は低いものの、マキマが受けたダメージは、日本国民の誰かに変換することで、ダメージを無かったことにすることができ、時には死亡すらも第三者に変換し、自身の蘇生を図ることもできます。

つまり、マキマを攻撃することはそれだけ日本国民の犠牲が増えることに繋がり、マキマを完全に倒すには、彼女の身代わりとも呼べる全ての日本国民の犠牲が必要となり、銃の悪魔の無差別な攻撃は、マキマを倒すうえでは理にかなった行動と考えられます。なぜ、マキマと内閣総理大臣が契約を結ぶに至ったかは不明ですが、おそらくマキマを恐れてそうせざるを得なかったと、考えられるでしょう。

考察②マキマの正体は魔女ではない?

マキマの正体が魔女と考察・イメージ画像

レゼがマキマを「魔女」と呼んだことから、マキマの正体は魔女ではないかという憶測も浮上しました。結果は、マキマの正体は魔女ではなく、支配の悪魔なので、厳密には魔女ではありません。しかし、悪魔を広い意味で捉えた場合、マキマは女性の姿をした悪魔なので、魔女とも呼べなくはないでしょう。

考察③マキマの正体は神ではない?

結論から言うと、マキマの正体は悪魔であり、神ではありません。しかし、なぜ、マキマの正体が神だと言われたのか、その理由はマキマの部下の悪魔・魔人の共通点に見られ、彼らは天使をモチーフにした名前が付けられています。例えば、天使の悪魔(エンジェル)はもちろん、蜘蛛の魔人・プリンシは、プリンシパリティ、暴力の魔人・ガルガリは、ガルガリンです。

また、チェンソーマンの眷属の名前も、セラフィム=熾天使、ドミ二オン=主天使、ヴァーチェ=力天使となっており、天使を使役する存在は神という考えから、マキマの正体が神説がささやかれたでしょう。

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マキマとデンジのかわいいシーン

マキマとデンジのかわいいシーンの紹介・イメージ画像

マキマとデンジと言えば、支配を悪魔を完全に消滅するために、デンジがマキマを食べるマキマ定食を思い浮かべる方も多いでしょうが、デンジにとってマキマは憧れの女性であり、もしかたら、2人が恋人になるのではと予感させるシーンも少なからずあります。以下では、「チェンソーマン」から、マキマとデンジのかわいいシーンを、あらすじネタバレ紹介します。

かわいいシーン①映画デート

映画デートを楽しむ・イメージ画像

悪魔という恐ろしい顔や、目的を達成するためなら人間を利用し、切り捨てることも厭わない冷酷さを持つマキマですが、映画鑑賞が趣味という人間くさい一面も兼ね備えており、自身に好意を持つデンジと映画デートに繰り出しました。日付が変わるまで映画をハシゴするというハードなデートでしたが、同じシーンで泣くマキマ・デンジの姿は、殺伐した世界を忘れさせてくれるような、穏やかな雰囲気を醸しています。

かわいいシーン②胸を揉む

ある日、パワーの胸を揉んだデンジでしたが、想像していたものと違うと感じたのか、その事をマキマに相談します。すると、マキマは、デンジへ手を絡ませ、耳を触らせ、指を噛ませ、最後に胸を触らせるという行動に出ました。一歩間違えればセクハラとも捉えかねないドキドキの展開ですが、実は、このシーンには最終回につながる伏線が隠されていました。

マキマがデンジを指を噛んだのは、仮にデンジの目が見えなくなっても、自分のことを覚えているようにとの意味を込めて行為に及びました。最終回では、ナユタがデンジの指を噛んでおり、その出来事がデンジにマキマを思い出させるきっかけになり、マキマがナユタとして転生したことが確定しました。

かわいいシーン③ファースト間接キス

公安対魔特異課には、個性豊かなデビルハンターがおり、デンジの先輩にあたる隻眼のデビルハンター・姫野は、明るくノリの良い性格であるも、酔いが回ると奇行に走る酒好きとしても知られていました。ある日、居酒屋に来ていたデンジは、酔いが回った姫野に絡まれ、ファーストキスを奪われてしまいます。

デンジにとっては、最悪なファーストキスとなりましたが、その後、マキマがなめていたチュッパチャップスを口に入れられ、憧れの女性とのファースト間接キスも経験しました。ちなみに、デンジのファースト間接キスは、コーラ味となりました。

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マキマの声優

マキマのアニメ声優の紹介・イメージ画像

2022年7月から待望の続編が開始された「チェンソーマン」ですが、同年10月には待望のアニメ放送も予定され、グロテスク描写はどのように表現されるのか、マキマ定食を食べるシーンなど最後までアニメ化されるのか、期待が高まっています。以下では、「チェンソーマン」のアニメから、マキマのアニメ声優・楠木ともりさんのプロフィールや、主な出演作品・演じたキャラ等を紹介します。

楠木ともりのプロフィール

マキマのアニメ声優・楠木ともりさんは、1999年生まれ、東京都出身の声優・シンガーソングライターで、独学で声優を勉強後、ソニー・ミュージックアーティスツ主催のオーディション企画「アニストテレス」で特別賞を受賞し、2017年に声優デビューを果たしました。2018年に、アニメ「メルヘン・メドヘン」で初主演を果たし、翌年には、第13回声優アワード・新人女優賞に輝きました。

楠木ともりの主な出演作品や演じたキャラ

声優・楠木ともりさんの主な出演作品は、アニメ「ソードアート・オンライン」レン/小比類巻香蓮役、「遊戯王SEVENS」霧島ロミン役、「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」優木せつ菜役、「マブラヴ オルタネイティヴ」鑑純夏役等です。ゲーム作品では、「白猫プロジェクト」ピアナ・メイヘルン役、「逆転オセロニア」カナリー役、「グランブルーファンタジー」ホリン役等です。

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マキマに関する感想や評価

マキマに関する感想や評価・イメージ画像

デンジが食べることで完全消滅したマキマでしたが、最終回でナユタという少女に転生し、なぜ早い期間で転生できたのか等、マキマの謎は、彼女の死亡後も尽きる事がなく、様々な考察が飛び交っています。以下では、穏やかな雰囲気を持ちながら、計り知れない強さを持ち、ミステリアスな雰囲気がファンを魅了してやまない、「チェンソーマン」のマキマに関する感想や評価を紹介します。

感想1:「チェンソーマン」で一番好きな人物

ファンからは「マキマさん」の愛称で親しまれるマキマは、その正体は第1部の黒幕であったものの、穏やかでミステリアスな雰囲気がファンを魅了し、「チェンソーマン」で1番好きなキャラにも挙げられています。作中では、支配の悪魔としての顔をのぞかせるも、犬を飼っていたり、デンジと映画を楽しむなど、意外な私生活も明かされ、支配の悪魔とのギャップもマキマの魅力となっているでしょう。

感想2:マキマは何者?

「チェンソーマン」の第1話から登場していながら、もっとも多くの謎を秘めていたマキマは、明らかに人間以外の存在であることが示唆されるも、マキマに関する情報は意図的に隠されていたため、マキマの正体について様々な憶測が飛び交いました。計り知れない強さや、重傷を負っても死亡しない不死性など、読者の想像を掻き立てるようなキャラ設定も、マキマへの注目を高めているでしょう。

感想3:マキマが怖い

ミステリアスな雰囲気がファンを魅了するマキマですが、「チェンソーマン」では、支配の悪魔としての顔ものぞかせており、穏やかな表情とのギャップの大きさもマキマの魅力となっています。一方、正体が伏せられていることや、時折見せる支配の悪魔としての表情、決して死亡しない不可解な現象は、マキマの謎を深めていき、マキマが怖すぎるとの感想も寄せられています。

感想4:マキマに憧れるデンジがかわいい

マキマと言えば、「チェンソーマン」の黒幕、総理大臣と契約した支配の悪魔など、読者によっては怖いイメージを持たれることもありますが、視点を変えれば主人公・デンジの憧れの女性であり、マキマとデンジのやり取りも面白いと評されています。チェンソーマンとして活躍しながらも、マキマの前ではデレデレになってしまうデンジがかわいいとの感想も見られ、マキマ・デンジのやり取りも作品の見どころの1つです。

感想5:マキマ定食に衝撃を受けた

全体的にグロテスク描写が目立つ「チェンソーマン」は、読者の好みが分かれやすい作風であり、特に終盤で描かれたマキマ定食は、カニバリズムを思わせる描写から多くの衝撃が走りました。マキマ定食とは、デンジがマキマを調理して食べるシーンであり、この行為はマキマの本望とされるも、憧れの女性を食べる行為は、あまりにも現実離れしており、ファンの間でも評価が分かれました。

感想6:マキマ定食を知りたくなかった

デンジがマキマ定食を食べるシーンは、グロテスク描写は平気な読者にとってもきついと感じる展開であり、「チェンソーマン」で一番引いた場面にも挙げられています。また、ファンの中には、マキマの肉体を食べるというショッキングな意味を持つ「マキマ定食」という単語は知りたくなかったとの声も見られ、他作品では真似できない過激な展開と呼べるでしょう。

感想7:最終回が意外な展開だった

マキマ定食から始まる「チェンソーマン」の最終回は、マキマとチェンソーマンの壮絶な戦いから一変し、デンジの穏やかな日常とナユタとの出会いが描かれました。怒涛の結末を予想していた読者からは、意外な展開だったと評されるも、ナユタに転生したことで、マキマが求めていたものをデンジから得ることができ、感動の結末ラストは、ファンの涙を誘いました。

感想8:ナユタの登場が気になる

2022年7月から、続編「学園編」が開始され、デンジの新たな戦いが描かれる中、第1部の最終回でデンジに預けられたナユタのその後も注目され、第2部での登場が期待されています。ナユタは、マキマの転生後の姿とされ、支配の悪魔と言われるも、マキマのように恐ろしい力を秘めているような描写は見当たず、デンジの家に身を寄せた後、どのような生活を送っているのか、ナユタへの関心も高まっています。

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マキマの転生まとめ

マキマの転生まとめ・イメージ画像

「チェンソーマン」のマキマの死亡の経緯やデンジがマキマを食べるのはなぜか、転生後のナユタとの共通点や、マキマの強さや能力、マキマの正体や目的などを、あらすじネタバレを交えながら考察しました。謎めいた存在感から、多くの「なぜ?」が生み出されたマキマは、最後はデンジが食べることで完全な死を迎えたものの、最終回でナユタに転生し、第2部ではナユタとしての登場が期待されています。

【チェンソーマン】マキマの最後は死亡?生き返る理由や正体についても - Selvy

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