【チェンソーマン】 ヨル(戦争の悪魔)がかわいい!三鷹アサとの関係と強さ・能力は?

今回はジャンプの大人気作品『チェンソーマン』のヨルというキャラクターについて紹介していきます。『チェンソーマン』はジャンプ作品な事もあり2022年の10月からはアニメ化もされている勢いのある漫画作品です。そんな大人気作品である『チェンソーマン』の二部にて登場する戦争の悪魔ヨルがかわいいと好評です。ここでは三鷹アサとの関係・強さ・能力等の魅力を紹介していきますので是非ご覧ください。

【チェンソーマン】 ヨル(戦争の悪魔)がかわいい!三鷹アサとの関係と強さ・能力は?のイメージ

目次

  1. チェンソーマンのヨル(戦争の悪魔)がかわいい
  2. チェンソーマンのヨルとアサやチェンソーマンとの関係
  3. チェンソーマンのヨルの強さや能力
  4. チェンソーマンのヨルとヨハネの黙示録や姉
  5. チェンソーマンのヨルの正体や目的
  6. チェンソーマンのヨルとゴールデンカムイの杉元の関係
  7. チェンソーマンのヨルに関する感想や評価
  8. チェンソーマンのヨルまとめ

チェンソーマンのヨル(戦争の悪魔)がかわいい

今回は『チェンソーマン』という漫画作品に出てくる戦争の悪魔ヨルのかわいいといわれる理由や三鷹アサとの関係や強さ、能力等の魅力をお伝えしてきます。『チェンソーマン』は週刊少年ジャンプにも掲載されている漫画作品で2022年の10月からアニメ放送も開始する等様々な場所で爆発的人気を誇っている漫画作品でありアニメ好きなら知らない人はいないほどの盛り上がりを見せています。
 

今回は爆発的な人気を誇る『チェンソーマン』の二部に登場するメインキャラクターである三鷹アサ。そんな彼女の生きたいという願いに応えることで契約を結び、彼女の肉体を修復しその肉体に憑りついた戦争の悪魔であるヨルが、いかに魅力的なのかを『チェンソーマン』のあらすじや情報とともに紹介していきますので是非最後までご覧ください。
 

チェンソーマンの作品情報

チェンソーマンの概要

かわいいヨルが出てくる『チェンソーマン』という作品は藤本タツキによる日本の漫画作品で週刊少年ジャンプ(集英社)にて第1部「公安編」が2019年1号から2021年2号まで連載され、第2部「学園編」は少年ジャンプ+(同社)にて2022年の10月時点でコミックス計12巻の累計部数は1800万部を突破しているという大人気作品です。

 

2022年10月にはアニメも放送開始され爆発的な人気を持つ作品で宝島社の「この漫画ここがすごい!」2021オトコ編第1位、66回小学館漫画賞少年部門を受賞している大人気作品です

チェンソーマンのあらすじ

『チェンソーマン』は父親の残した借金返済の為に借金先であるヤクザの元で自分の臓器を売りながら、デビルハンターとして相棒でありチェンソーの悪魔であるポチタと極貧生活をしていました。ですが相棒であるポチタに心臓をやるかわりに自分の夢を叶えてほしいと言われ、そのままチェンソーを身にまとうかたちで復活し周りのヤクザをチェンソーで一掃したところ、その場に居合わせたマキマに同行することになります。

マキマさんの指示によりデンジは悪魔を討伐する為の公安のデビルハンターとして働く事になります。周りは色んな夢を持つ中デンジは昔からの夢だった普通の生活を続ける為にデビルハンターとして生きていくことを決めました。そして恩人であるマキマさんに銃の悪魔を倒せば何でも言うことをきくという約束を叶える為銃の悪魔を探し討伐する為銃の悪魔の欠片を探していくという物語となってます。

ヨルのプロフィール

ここではかわいいヨルのプロフィールを紹介していきます。ヨルは『チェンソーマン』のキャラクターで二部から新たに登場したメインキャラクターです。人付き合いが苦手で、両親を悪魔に殺されたという過去を持つ悪魔嫌いな女子高生三鷹アサが、同じクラスの生徒会長が契約していた悪魔である正義の悪魔に殺されてしまいます。その際三鷹アサは生きたいと願い、それに応える形で戦争の悪魔であるヨルが契約をします。
 

そして三鷹アサの体を修復し、その体に憑りつきました。三鷹アサが高校生で15~16歳である為ヨルもそれぐらいの見た目です。二人は人間としての生活を円滑に過ごすために脳を分け合う形での共生関係で、戦争の悪魔と呼ぶのが長くて面倒くさいため、仮の名前としてヨルと呼ぶ形になりました。戦争の悪魔の人格であるヨルが前に出ている時は顔に傷のようなものが出ています。

二人は思考を共有しており、三鷹アサには幻のような形でヨルの事を見ることが出来てます。人格の入れ替えは三鷹アサが自由に行えるということがわかっています。誕生日、血液型、身長に関しては今のところ不明です。性格は悪魔らしく冷酷無比で勝つためなら手段を選ばない合理主義な性格です。悪魔としての能力は自分の物を武器に変える能力で自らが支配している物体や生き物、人間が対象になります。

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チェンソーマンのヨルとアサやチェンソーマンとの関係

『チェンソーマン』のヨルは作中でもかわいい魅力がたくさん詰まっています。既に各地で様々な考察されているほどの賑わいです。その中でも注目されるのが三鷹アサとの関係やチェンソーマンとの関係です。ヨルは三鷹アサと契約をする際もチェンソーマンを探し殺せと言っていたことから、チェンソーマンに強い恨みを持っていることが分かります。

戦争の悪魔であるヨルが何故普通の高校生活をおくっていた三鷹アサと契約をする事になったかや、チェンソーマンに何の恨みを持っているのか等謎が多くて気になりますよね。ここでは戦争の悪魔であるヨルと普通の生活をおくっていた女子高生三鷹アサとの関係や、戦争の悪魔であるヨルとチェンソーマンとの関係等性を紹介していきますので是非ご覧ください。

ヨルと三鷹アサの関係

かわいいヨルと三鷹アサとの関係は作中でも重要な部分になっております。三鷹アサは両親を悪魔に食い殺されています。その為悪魔に対して強い嫌悪感を持っています。三鷹アサは人付き合いが苦手な女子高生です。そんな三鷹アサは同じクラスの委員長をしていた女子生徒が契約していた悪魔正義の悪魔に殺されてしまいます。その際三鷹アサが生きたいと願います。

その際偶然にもその場に居合わせたタチヨタカのような姿をした戦争の悪魔であるヨルが、その願いに応える形で半ば強制的に契約を交わしました。そして三鷹アサの体を乗っ取り契約をする事になりました。そして三鷹アサの体を乗っ取り契約をする事になります。契約後は彼女の全てを奪って殺す事はできたものの、人間社会で馴染む為に脳の半分を三鷹アサに分け与える事で三鷹アサに日常生活を送らせています。

三鷹アサの人格が前に出ているときは幻覚として彼女にしか見えないようになっており、触れることも出来ません。その状態でヨルは三鷹アサに指示を出しています。そして必要時のみヨルが三鷹アサの体を乗っ取って行動しています。しかし、三鷹アサがひどく恐怖している時はヨルは体を乗っ取る事が出来ません。契約をしてすぐの時は「お前」等と呼びあっていました。

ですが、三鷹アサの名前で呼んでほしいという要望により名前で呼び合う事になります。ですが、戦争の悪魔と呼ぶのは長すぎるということで戦争の悪魔の事はヨルと呼ぶことになりました。ヨルは悪魔らしい冷酷無比な性格で合理主義ですが、三鷹アサに対し冷酷な指示をする割には三鷹アサがヘマをしたり指示に背いても、「バカヤロー!」と叫びはするものの、本気で怒ったり脅したりはしないというかわいい一面もあります。
 

ヨルとチェンソーマンの関係

かわいいヨルとチェンソーマンの関係性はまだわからない事も多くあります。ですが、まずはチェンソーマンとは何者かの説明をします。チェンソーマンとはデンジがポチタの心臓を貰って生き返った際にチェンソーを模したような姿となった姿の事です。第1部のメインキャラクターであり、この物語の主人公でもあります。チェンソーマンは悪魔と人間どちらでもないという非常に希なケースです。

血を飲めば復活する為強さも人並み外れた力を持っています。そして2部では国の英雄とされ世界中から愛されるヒーローです。そんなチェンソーマンと戦争の悪魔であるヨルの関係はヨルの宿敵とよべる存在です。その理由はかつて戦争の悪魔であるヨルとチェンソーマンが闘った時にあります。ヨルは何度殺しても立ち上がって来る地獄のヒーローチェンソーマンに敗北してしまいました。

その際戦争の悪魔はチェンソーマンに食べられてしまい、弱体化してしまいました。そして戦争の悪魔であるヨルはチェンソーマンを倒すべく行動しており、作中でも三鷹アサとともにチェンソーマンを探す場面が多く存在します。そして三鷹アサにはチェンソーマンに勝てたら体を返すという約束までしています。

しかし、協力しなければ殺すという脅しをかけるほどの執着力です。そしてチェンソーマンに飲み込まれたものは存在事消えると言われている中、チェンソーマンが飲み込んだ核兵器の存在をヨルが知っている等まだまだ謎は多く残っています。

作中チェンソーマンと名乗るデンジに遭遇し三鷹アサに伝えるも三鷹アサの「チェンソーマンは自分で名乗らない」という考えにより馬鹿扱いをされ、「馬鹿じゃない!!」と反論するかわいい一面も見ることが出来ました。

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チェンソーマンのヨルの強さや能力

戦争の悪魔であるかわいいヨルですがかわいいところだけではなく、強さや能力も気になるところですよね。ここでは戦争の悪魔であるヨルの強さや能力について紹介していきます。まず『チェンソーマン』の世界では悪魔の強さは名前に由来するといいます。例えばコーヒーの悪魔がいるとするとコーヒーは人から恐れられたり怖いというイメージはあまりない為とても弱い悪魔になります。

しかしチェンソーマンのようなチェンソーの悪魔と聞くとチェンソーは危ないイメージや怖いイメージがある為強さが増します。その点戦争の悪魔であるヨルは戦争はとても怖いイメージがある為強い悪魔であることが予想されます。

一度チェンソーマンに負けている戦争の悪魔であるヨルの本来の能力の強さや、この先再びチェンソーマンとどう戦うのか等、まだまだ戦争の悪魔の活躍にも注目出来るといえるでしょう。

ヨルの自分の物を武器に変える能力

戦争の悪魔であるかわいいヨルの能力は、自分の物を自分の武器に変える力です。自分の物というのは自らが支配している物の事であり、対象としては物体や生物、人間が当てはまります。それ以外にも明確に自分に所有権があるものではなく、自分に対して好意を抱いている人間や自分で殺した死体等も武器に変える事が出来ます。また、変化させた武器の強さは武器にするものへの罪悪感が高いほど武器の強さが増す仕組みです。

戦争の悪魔は罪悪感を抱かない為体の持ち主である三鷹アサがどう感じているかが強さに関係していくということになります。三鷹アサにとって大切で武器にしたくない物ほど武器としての強さは増すということです。また、生み出せる武器は手榴弾や剣等戦争に関連した武器を生み出すことが出来ます。

ヨルは弱体化している?

戦争の悪魔であるかわいいヨルはかわいいだけではありません。名前からしてもとても強そうな悪魔であり、本来であればマキマさんの正体である支配の悪魔と並ぶビッグネームなのです。しかし現在はデンジが最初に倒した悪魔であるコウモリの悪魔にも勝てないほど弱体化してしまっています。その理由は人々が戦争へ抱く恐怖に関係しているとされています。

チェンソーマンの世界では、悪魔の強さはその名前の存在がどれほど恐れられているかで決まります。本来であれば戦争というものは人々に強烈に恐怖される対象ではあるのですが、チェンソーマンの世界ではとある理由により近年一度も戦争が起きてません。その理由としては、戦争の悪魔がチェンソーマンと戦った際、戦争の悪魔の一部をチェンソーマンに食べられてしまったことが関係しているとされています。

チェンソーマンの世界では、チェンソーマンが食べたものはその世界から消滅し忘れられてしまいます。なのでこの世界では戦争は限りなく発生しにくくなってしまいました。それにより、人々が戦争をあまり恐怖しなくなってしまったのです。その結果、戦争の悪魔の名前の強さが弱まり、ここまで弱体化してしまいました。

ヨルのこれまでの武器

戦争の悪魔であるかわいいヨルは、そのかわいい見た目とは裏腹にとても強い名前をしています。しかしこの『チェンソーマン』の世界ではチェンソーマンが食べたものは消滅し忘れられてしまいました。その為、体の一部をチェンソーマンに食べられてしまった戦争の悪魔であるヨルは、人々が戦争へ抱く恐怖心が薄れてしまったことで、

限りなく戦争が起きない世界になってしまい、ここまで弱体化してしまっているのです。しかし自分の物を武器に変える事が出来る力はなかなかな強さです。作中でも様々な強さを持つ武器を生み出しています。ここではそんなかわいいヨルが生み出した武器をそれぞれ紹介していくので、是非ご覧ください。

武器①田中脊髄剣

戦争の悪魔であるかわいいヨルの能力により生み出された武器で最初に紹介するのは田中脊髄剣です。これは三鷹アサの通う学校の担任の先生を使って生み出した武器で、田中先生の脊髄を捻りだして剣へと変貌させたものになります。

三鷹アサのクラスメイトである生徒が契約していた悪魔である正義の悪魔を一刀両断したことからなかなかの強さを持っていることが分かります。とはいえ生きているまま武器にしてしまうなんてとても恐ろしいですよね。まさに悪魔の強さと言えるでしょう。

武器②手榴弾

戦争の悪魔であるヨルの武器として次に紹介するのは手榴弾です。これは正義の悪魔と契約していた委員長の手を変貌させた手榴弾です。戦争の悪魔であるヨルは、自分の所有権のある物以外に、自分で殺したものなども武器にする対象にすることが出来ます。その為、自分で切り落とした手も自らの物として武器に変えて扱う事が出来ます。

とはいえ、切り落とした手をそのまま手榴弾に変えてしまう為、見た目はとてもグロテスクです。しかし、この手榴弾もなかなかの強さを持つ武器でした。

武器③鉛筆の槍

戦争の悪魔であるヨルの武器として次に紹介するのは鉛筆の槍です。これは正義の悪魔と契約したユウコに対抗する為に出した武器です。これは三鷹アサの鉛筆を使って槍を生み出しました。しかしユウコに心を読まれており、簡単に回避されてしまいました。それに対しヨルは、この程度では弱い武器しか作れないと嘆いていたものの、人を殺せる程度の威力はあり、これもなかなかに強い武器であったといえるでしょう。

ただの筆記用具である鉛筆を使ってここまで強力な武器を生み出す事が出来るヨルですが、ヨルにとってはまだまだ弱い武器でも人を殺せる程度の強さを持っているという事実に驚かされます。ヨルにとっての強力な武器とはどのようなものなのかも気になるとともに、ここから三鷹アサの体を使って、更に強い武器生み出せるようになっていくのか等これからのヨルの成長にも注目出来るといえるでしょう。

武器④制服強強剣

戦争の悪魔であるヨルの武器として次に紹介するのは制服強強剣です。これはヨルが直接作り出したわけではありません。これはユウコの攻撃を止めるために、三鷹アサが作り出した武器です。しかし三鷹アサの腰の引けた攻撃のせいで、簡単にユウコによって弾かれてしまいます。
 

これにはヨルも少し引いた様子でした。しかしこの制服は三鷹アサのお母さんが死ぬ前に買ってくれていた物だった為、三鷹の大切であった物で思い入れも強かったものだった事もあり、アサの弱々しい攻撃でも、ユウコをバラバラにするほどの威力を発揮することが出来ました。

この事からも、やはり三鷹アサの気持ちが武器の強さを左右する大事な部分だと言えるでしょう。しかし三鷹アサにとっては大事な物や人を武器に変えるのは容易な事ではないといえます。そんな優しいアサと冷酷なヨルの関係性にも今後注目出来るといえるでしょう。

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チェンソーマンのヨルとヨハネの黙示録や姉

ヨルとヨハネの黙示録の四騎士の関係

ヨハネの黙示録に記載された四騎士は、死・飢餓・支配・戦争を象徴しています。戦争の悪魔・ヨルは、この四騎士の象徴の1つである「戦争」がモチーフだと言われています。ちなみに、四騎士の「支配」に該当するのは、支配の悪魔であるマキマです。

マキマも作中で四騎士のことについて触れていたので、ヨハネの黙示録が彼女達の存在のモデルになったことは間違いないでしょう。ちなみに、マキマは自分以外の3人は全てチェンソーマンに食べさせる予定だったので、四騎士だからといって仲間意識があるということはないようです。

ヨル(戦争の悪魔)には姉がいる?

ユウコがアサに切り刻まれた際にやって来た悪魔は、戦争の悪魔・ヨルのことを「妹」と呼びました。おそらく死の悪魔だと思われるその悪魔は、死にかけていたユウコを生き返らせます。そんな悪魔を目の前にアサは困惑を隠せませんでした。姉を名乗った悪魔は、生死を操れるため、死の悪魔である可能性が高いです。

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チェンソーマンのヨルの正体や目的

『チェンソーマン』の戦争の悪魔であるヨルの正体については様々な考察がありますが多くの方が考察しているのが、キリスト教の聖典である黙示録に記されている四騎士がモチーフとなっているという説です。今回はそのモチーフの内容を踏まえたうえで戦争の悪魔であるヨルの正体について考察していきます。

まずヨハネの黙示録の四騎士について説明すると、ヨハネの黙示録は、キリスト教内でも扱いに諸説が入り混じっている聖典です。「四騎士」とは、黙示録に記されている4人の騎士の事を指します。子羊(キリスト)が解く封印の7つの封印のうちの最初の4つが解かれた際に現れるといわれているものがここで言う四騎士の事です。

四騎士にはそれぞれ役割が与えられており、その役割は人が恐れるものになり、それが次の通りです。第一の騎士が勝利の上の勝利(支配)を得る役目。第二の騎士が地上の人間に戦争を起こさせる役目。第三の騎士が地上に飢餓をもたらす役目で第四の騎士が地上の人間を死に至らしめる役目です。

第1部でマキマがなくなった方がいいものとして死、戦争、飢餓を挙げている事からチェンソーマンのボス的存在は四騎士をモチーフにしているのではないかという考察がされています。第1部のラスボスのマキマは支配の悪魔でした。そして、第2部で登場したのは戦争の悪魔です。仮に四騎士がモチーフとなっていると考えた場合、三鷹アサの身体を乗っ取った戦争の悪魔であるヨルはその1人であると考えられます。

支配の悪魔が第1部のラスボスであった事から、戦争の悪魔であるヨルと身体を共有している三鷹アサは、第2部のメインの敵として機能していくのではないかとされています。ここでは他にも戦争の悪魔であるヨルの目的等についても紹介していくので是非ご覧ください。

考察①ヨルは魔人に近い?

戦争の悪魔であるヨルの悪魔本来の姿はヨタカのような不気味な鳥の姿をしています。しかし三鷹アサに憑りついて以降のヨルの姿は、顔に傷のようなものがある三鷹アサの姿になっていました。三鷹アサが前に出ている状態の幻覚の姿でもヨルが乗っ取った後の状態でも同様です。そのことも踏まえたうえで、肉体の主導権が三鷹アサにある状態では顔に傷のようなものはありません。

これは魔人の特徴である悪魔の特徴が頭の形状に出た状態と同じ現象であると考えられます。魔人とは人間の死体を悪魔が乗っ取った存在の事をいいますが、三鷹アサは死んではいないため、厳密に言うとヨルは魔人というわけではないと考えられます。しかし分類適にはそれに近い存在といえるでしょう。

考察②ヨルの目的

戦争の悪魔であるヨルの目的は、チェンソーマンを倒し、核兵器を吐き出させる事にあります。戦争の悪魔であるヨルはこの目的を果たす為、たくさんの人間を武器に変える事を目論んでいます。

その理由としては、核兵器が人々の記憶に蘇る事が出来れば、人々が忘れてしまっていた戦争への恐怖心が増して、本来の強さを取り戻せるからという理由からです。また、核兵器の悪魔と仲間ということもあり、それを救うという目的も予測出来ると言えるでしょう。

考察③ヨルの性格

『チェンソーマン』のヨルの性格は一言で言うと冷静で悪魔らしい非情の持ち主です。臆病で内気な性格のアサとは正反対で、自信に満ちあふれているヨルは何事に対しても強気に対処しています。そのため、どんなことにも直球勝負なヨルをアサが止めることもしばしばあります。ただ、性格が真反対な二人だからこそ、お互いに引かれる何かがあるのかもしれません。

考察④ヨルの今後はどうなる?

第2部では戦争の悪魔であるヨルがラスボスとなる線が濃いと予測されます。しかし現段階では、戦争の悪魔であるヨルはそこまで強くはないとされています。というのも第1部の最初にチェンソーマンであるデンジが倒した悪魔であるコウモリの悪魔が登場した際、今の自分では勝てないと言っています。これも弱体化の影響だといえます。悪魔の力は名前の強さといかにその名前が恐怖されているかで決まるため、

チェンソーマンに一部を喰われてしまったヨルは、この世界では恐れられる存在ではなくなってしまいったのです。チェンソーマンを倒すべくたくさんの人を武器に変え、チェンソーマンに勝つ為の準備をしているのです。しかし戦争の悪魔であるヨルがこれからも弱いままでいるとは思えません。

これから物語が進んでいく過程で戦争の悪魔はラスボスに相応しい強さを取り戻すのではないかと言われています。もしくは三鷹アサやデンジとのやり取り等で、戦争の悪魔であるヨルの意識も変わり、仲良くなるという展開もありそうです。どちらにしても今後の展開に期待が膨らみます。

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チェンソーマンのヨルとゴールデンカムイの杉元の関係

ここまで戦争の悪魔であるヨルの強さや魅力を紹介してきました。ここからは別作品のキャラクターとの類似性についても紹介していきます。ここではゴールデンカムイという漫画作品に出てくる杉本佐一というキャラクターの顔にある傷と、戦争の悪魔であるヨルの顔にある傷のようなものが似ているという事について紹介していきます。

まずゴールデンカムイがどういう漫画かを紹介します。ゴールデンカムイは原作野田サトル先生による日本の漫画作品で週間ヤングジャンプにて連載されていたサバイバルバトル漫画です。簡単にあらすじを説明します。日露戦争での鬼神のごとき闘い方から不死身の杉本と異名を持つ主人公杉本佐一が北海道に来ていた際、幼なじみである梅子が目の病気にかかってしまいます。

杉本は梅子の治療費を稼ぐため北海道へ砂金を採りに行きました。そこで杉本はアイヌ民族が隠した莫大な埋蔵金の噂を耳にします。すると冬眠明けで気が立っている巨大なヒグマに襲われてしまいました。しかし、間一髪なところで、アイヌ民族の少女であるアシリパに命を救われたのです。そこでのっぺら坊と呼ばれる謎の男がアシリパの実の父親であるウイルクという男を殺し、アイヌの埋蔵金を奪ったという話を聞きます。

のっぺら坊は、北方にある縄走監獄の中から外にいる仲間へ金塊の隠した場所を伝えるため、ある方法をとったのです。それは、囚人達の身体に金塊のある場所を記す入れ墨を彫って脱獄させるという方法でした。その暗号を解くためには、全ての囚人達の刺青人皮を手に入れなければいけないということです。梅子の治療代を手に入れたい杉本と父親の仇を打ちたいアシリパは互いの利害が一致し手を組み金塊のありかを目指すのでした。

ゴールデンカムイの杉元とは?

戦争の悪魔であるヨルとの類似性を紹介する前にここではゴールデンカムイの杉本佐一について紹介します。ゴールデンカムイの杉本佐一とはゴールデンカムイの主人公です。年齢は二十代前半ぐらいで、元陸軍の軍人です。日露戦争では普通であれば助からないような傷を負ってもすぐに持ち直し闘いました。その鬼神のような活躍から不死身の杉本という異名で呼ばれる程大きな活躍を見せていたのです。

作中でも戦闘時には度々不死身の杉本の異名を出し、己を鼓舞する場面も見られます。そして戦死した親友の剣持寅次の妻であり、かつては相思相愛の仲だった梅子の眼の病気をアメリカで治療するため一攫千金を目指します。北海道へ砂金採りに赴きました。そこで出会った少女であるアシリパと共に入れ墨の脱獄囚を追う物語です。杉本佐一は神奈川県出身で実は家族を結核で亡くしており、

家も自らの手で焼き払って故郷を捨てている為天涯孤独の身でもあります。除隊後も軍帽と軍服姿に三十年式歩兵銃を携帯しており、マフラーを巻いているのが特徴的です。特に軍帽がトレードマークで、入浴や入院においても滅多に軍帽を取りません。しかしこの軍帽は自身の物ではなくある人物から受けとった品でもあります。また、白石にはもともとモてそうな顔と評価されており、

替え玉として出たお見合いでは面食いを自認するお嬢様を本気で惚れさせる等、かなりの美形であることが窺えます。性格は基本的には温厚で義理堅く人情に厚い性格で、子供やお年寄りを大切に出来る好青年です。好奇心旺盛で天然気味なところもあります。かわいいものが好きなど、ヒロインであるアシリパを差し置いて乙女な一面も見せています。

ヨルと杉元の傷は似ている?

そして戦争の悪魔であるヨルとゴールデンカムイの杉本佐一の傷の類似性について紹介します。これは戦争の悪魔であるヨルが作中にて登場した際、ゴールデンカムイの杉本佐一と顔の傷が似ている事が話題になりました。両者共に顔に三本線の傷がある為見た目がとても近いです。

直接的な関係はないものの第1部の銃の悪魔の被害者リストの一覧に、ゴールデンカムイの作者である野田サトル先生の名前があったこともありました。そのことから確実な関連性はないとはいえ、藤本タツキ先生が野田サトル先生をリスペクトして、戦争の悪魔であるヨルのデザインをした可能性はあると言えるでしょう。

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チェンソーマンのヨルに関する感想や評価

ここからは戦争の悪魔であるヨルや三鷹アサへの評価や感想等を紹介していきます。第2部にて登場した戦争の悪魔であるヨルや三鷹アサについては様々な考察がされていますが、そんな中にもほのぼのした日常の描写も多く見られました。

三鷹アサや戦争の悪魔であるヨルのそれぞれのかわいい表情がたくさん見られるところも魅力の一部です。これからの三鷹アサと戦争の悪魔であるヨルの関係性や、ころころと変わる二人の表情にも注目出来ると言えるでしょう。

『チェンソーマン』の1部が終わりを迎え、2部が始まりました。まだまだ序盤であるにも関わらず、様々な場所では考察がされているヨルや三鷹アサですが、その中での考察の一部を紹介します。それが三鷹アサがヨルの代わりに戦争の悪魔になり2部のラスボスとなる可能性があるのではないか。というものです。その理由としては人間から悪魔の姿になるケースが2部にて初めて出てきたということや、

攻撃対象が三鷹アサの親友であったユウコであったこと。それから戦争の悪魔であるヨルに唆される事で徐々に三鷹アサの論理感が緩くなっています。以上の事から、こういった考察もされています。これからの展開によっては三鷹アサがラスボスになる可能性もあると言えるのではないでしょうか。

『チェンソーマン』の2部にて登場した戦争の悪魔であるヨルですが、108話にて死にかけていた三鷹アサとユウコの前にヨルの姉と名乗る悪魔が現れました。それに対し戦争の悪魔であるヨルは、彼女の事に対して知らないと言った上で、イカレた女だろうという発言しました。

本当に彼女の事を知らないのかは不明ですが、謎の悪魔の事をイカレていると言うヨル自信の言動も、イカレているととれるようなものが多い事から、貴方がそれを言うのかとツッコミを入れたくなる場面も見られました。

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チェンソーマンのヨルまとめ

ここまで『チェンソーマン』の2部にて登場する戦争の悪魔であるヨルがかわいいと言われる理由や三鷹アサとの関係性、強さや能力を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。『チェンソーマン』は現在アニメ化もされており、各地で凄まじい盛り上がりを見せています。

この記事では『チェンソーマン』の二部に出てくる戦争の悪魔であるヨルに焦点を当てて紹介してきましたが、『チェンソーマン』は1部もとても面白く、魅力的な漫画作品なので1部から読み始めるのも良いのではないでしょうか。

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