【ブルーロック】雷市陣吾は実はいいやつ?実力・武器や久遠渉との関係も解説

ブルーロックで過激に見えて実はいいやつなのではないかと人気を高めているのが雷市陣吾(らいちじんご)です。ブルーロック初期から登場し主人公の潔世一やチームメイトだった久遠渉などと衝突する事も多かったキャラクターになっています。今回の記事では雷市陣吾(らいちじんご)について、漫画作中での活躍や潔世一を始めとする他キャラクターとの関係性、実力などをネタバレありでまとめて紹介していきます。

【ブルーロック】雷市陣吾は実はいいやつ?実力・武器や久遠渉との関係も解説のイメージ

目次

  1. ブルーロックの雷市陣吾とは?
  2. ブルーロックの雷市陣吾は実はいいやつ?
  3. ブルーロックの雷市陣吾の実力や成長
  4. ブルーロックの雷市陣吾と久遠渉の関係
  5. ブルーロックの雷市陣吾の活躍シーン
  6. ブルーロックの雷市陣吾のアニメ声優
  7. ブルーロックの雷市陣吾に関する感想や評価
  8. ブルーロックの雷市陣吾まとめ

ブルーロックの雷市陣吾とは?

漫画ブルーロック作中において実はいいやつなのではないかと人気を高めているのが雷市陣吾(らいちじんご)です。この記事ではブルーロックの雷市陣吾(らいちじんご)についてまとめて紹介していきます。

ブルーロックの作品情報

ブルーロックの漫画の概要

雷市陣吾(らいちじんご)が活躍するブルーロックは2018年から週刊少年マガジンにて原作金城宗幸先生、作画ノ村優介先生のコンビで連載しているサッカーを題材とした漫画です。 ブルーロックはサッカーを題材としながらも金城宗幸先生の得意とするデスゲーム要素を取り入れた作風、作中で語られるエゴなど他のサッカー漫画と一線を介した作風から「史上最もイカれたサッカー漫画」と言う異名を持っている漫画になっています。

ブルーロックは漫画の連載初期こそ過激なセリフなどで賛否両論ある作風でした。しかしこだわった描き方から人気も高い漫画でプロサッカー選手も称賛するなど評価の高い漫画になっています。ブルーロックはメディアミックス展開も積極的に行われている作品で様々な媒体でコラボレーションが行われている他、アニメ化やゲーム化なども行われるなどしており、増々人気を高めている漫画になっています。

ブルーロックのあらすじ

埼玉県高校サッカー選手権大会の決勝戦、最後に味方にパスを出しゴールが外れた事で敗れた潔世一は自身のプレイに後悔していました。そこに日本フットボール連合から強化指定選手の通達が届きます。日本フットボール連合はユース世代の300人を対象に日本をワールドカップ優勝に導く絶対的ストライカーを育てるべく「青い監獄(ブルーロック)プロジェクト」を始動させ潔世一もこれに呼ばれる事になるのでした。

雷市陣吾(らいちじんご)のプロフィール

雷市陣吾(らいちじんご)はブルーロックの入寮テストから主人公である潔世一と同じ組で漫画に登場したキャラクターです。金髪とギザギザの歯が特徴的な見た目をしています。明らかになっているプロフィールとしては身長182cmで誕生日は10月11日、出身は長崎県でブルーロックに来るまでは碇ヶ丘高校に通っていました。また好きなサッカー選手としては乾貴士選手の名前を上げています。

その他ブルーロック公式Twitterなどを用いて行われている一問一答形式で紹介された項目としては家族構成は両親と姉がいる事、好きな食べ物はえび天丼、嫌いな食べ物はかずのこ、好きな動物はカメレオン、趣味は地球上で自分が何番目に凄い人間か考えること、得意科目は体育、苦手科目は体育以外、好きな季節は春、座右の銘は俺の前に道はない俺の後ろに道はできるなどが回答されています。

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ブルーロックの雷市陣吾は実はいいやつ?

雷市陣吾の性格

雷市陣吾(らいちじんご)は口が悪くブルーロックのキャラクターの中でも特に我が強い性格をしています。元々自分に絶対の自信を持っているが故に潔世一を始めとする自分よりランク下の選手を見下しており、意見すると胸倉を掴んだり暴言をはいたりと言った攻撃的な行動に出てしまう短絡的な性格でもありました。実際ブルーロック作中でも試合中にプレイではなく暴言でイエローカードをもらった事もあります。

ただ同時にそれらの暴言も基本的には正しい事を言っている場合が多くなっているのも雷市陣吾の特徴となっています。ブルーロックの物語が進む中でも基本的にはこの性格は変わっていないですが、強い口調で相手を叱咤激励したり、奮起したりするなどと言った一面も見せています。総括するとブルーロックの雷市陣吾の性格はいい意味でも悪い意味でも裏表がなく言いたい事ははっきりと口にする熱血タイプのキャラクターになっています。

雷市陣吾と潔世一の関係

元々サッカーに対してはブルーロックのキャラクターの中でも熱い性格である雷市陣吾は一次選考では自分よりランクが下の潔世一をバカにしていました。その結果として自分勝手なプレーをしてチームZの敗北に繋がってしまうなどしていました。しかし潔世一がチームメイトとしてチームをまとめていくとそれに引っ張られるように奮戦するようになります。

一次選考では雷市陣吾の性格もあって絡みが多かった雷市陣吾と潔世一ですが、その反面二次選考以降は同じチームになることも対戦相手になる事もなく接点は薄くなっています。その後描かれることになったフェーズ2「新英雄大戦」にて久しぶりに同じドイツチームとなり、接点を持った事で新たな展開があるのではないかと期待する声も見られる結果になっています。

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ブルーロックの雷市陣吾の実力や成長

雷市陣吾の実力や武器はスタミナ?

雷市陣吾(らいちじんご)はプロフィールでも紹介したように乾貴士選手に憧れセクシーフットボールを目指し、自身の武器を華麗なシュートテクニックだとしていました。しかし実際にブルーロックの中で誰にも負けない真の武器になっているのはそのスタミナです。序盤から終盤まで走りっぱなしの試合でも終盤にクオリティを落とさないプレイをする事ができるのが強みになっています。

また武器と呼ぶほどには尖ってはいませんが、フィジカルを武器とする國神錬介と競り合いをする事ができる体格の良さとフィジカルの強さ、荒々しい性格に隠れているものの、洞察力の高さや執念深さなども周囲から評価されるレベルになっています。総じてブルーロック内ではどちらかといえばディフェンス面での活躍やチームへの鼓舞が目立つ形になっています。

雷市陣吾の成長

ブルーロックにおいて雷市陣吾(らいちじんご)はスタミナを武器としている為、プレイの中での分かりやすい成長は描かれていません。ただ精神面では大きく成長している姿が描かれています。一次選考では良く言えば直感的で積極的に、悪く言えばチームの輪を乱す後先を考えない行動が多くなっているのが雷市陣吾の特徴でした。

二次選考のスタート時点でもそこまで成長は感じられず、フィーリングで一次選考でチームメイトだった我牙丸吟と組み、評価されたと理由だけで鰐間淳壱と組むなどそこに思慮深い要素はありませんでした。そんな雷市陣吾の精神面が大きく成長を感じさせたのが三次選考前で、どのチームを選ぶかの選択を他の選手のこれまでの動画などを確認してから判断するとしてビデオを見ていたのです。

雷市陣吾(らいちじんご)はブルーロック内で主人公である潔世一と行動を共にしたわけではない部分も多い為、直接的に描かれていない部分も多いですが、雷市陣吾(らいちじんご)なりに苦労し修羅場を経験するブルーロックだからこそ成長できた要素として描かれる形になっています。またこの変化が大きな成長の布石になるのではないかとも考察される結果になっています。

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ブルーロックの雷市陣吾と久遠渉の関係

ネタバレ①雷市陣吾と久遠渉の出会い

雷市陣吾(らいちじんご)がブルーロックで出会って最も嫌悪感を覚えたキャラクターは間違いなく久遠渉です。2人はブルーロックの入寮テストで同じ組となり、その後主人公の潔世一も属するチームZで同じチームメイトとなります。

彼らが出会った一次選考では「チームが負けてもチーム内得点王に慣れば二次選考に進める」というルールがありました。このルールの存在から雷市陣吾(らいちじんご)は当初こそスタンドプレーに走ってしまいますが、久遠渉の説得を受けて噛み付きます。雷市陣吾(らいちじんご)の性格もあって2人は出会った時点から険悪な関係だったのです。

しかしチームYとの試合の前、久遠渉が雷市陣吾(らいちじんご)を含むチームZにお互い協力しないと脱落すると説得してチームとして戦った事でチームYに勝利する事になります。この一件をきっかけにチームZは久遠渉を中心にまとまり雷市陣吾(らいちじんご)も久遠渉には悪態をつくことがなくなりました。しかしそんな関係も長くは続きませんでした。

ネタバレ②久遠渉の裏切り

続くチームWとの試合中、久遠渉の裏切りが発覚します。久遠渉は一次選考のルールである「脱落したチームでもチームの得点王のみは次の選考に進める」というルールを逆手に取りチームWと共謀を図り、勝利を譲る代わりに自身が得点王になれるように働きかけたのです。これには1度は久遠渉を信頼した雷市陣吾が噛み付きました。この時最初は潔世一や国神に静止されて止まっています。

しかしその後主人公潔世一が久遠渉の裏切りを見抜いて久遠渉が白状します。久遠渉が勝利を譲るだけならまだしも、チームZのそれぞれの選手の長所や短所をチームWに流していた事まで発覚したのです。この時点で試合は3対2でまだチームZが勝っていたものの、チームZは相手にだけ一方的に特徴を知られた状態でその後の試合は実質10対12で進める事になってしまいます。

雷市陣吾(らいちじんご)は久遠渉の胸倉を掴み殴りかかろうとします。この行動の結果として雷市陣吾(らいちじんご)はイエローカードをもらってしまうのでした。國神錬介のサポートもあってレッドカードこそ貰わなかったものの、試合は逆転され、最後の最後に千切が覚醒しなければあわや負けていた状態になってしまいました。この試合はなんとか引き分けになりましたが、チームZに大きな遺恨を残す事になります。

ネタバレ③雷市陣吾は久遠渉に憎むようになった?

千切の活躍もあってなんとか最終戦であるチームVとの試合にチームで勝ち上がる事に望みを繋いだチームZ。しかし久遠渉に遺恨を残したままの雷市陣吾(らいちじんご)の怒りのボルテージは上がりっぱなしです。元々の性格に加えて1度信頼した久遠渉に裏切られた事でその行動をどうしても許すことが出来ませんでした。チームVとの試合前のミーティングでは「加勢や邪魔をしたら殺す」とこれまでの暴言以上に過激な発言をぶつける程でした。

チームZの中でも1番久遠渉の裏切りに対して怒りを表に出していたのが雷市陣吾でした。対して主人公の潔世一を含む他のチームメイトも雷市陣吾(らいちじんご)ほど感情を表に出す事はありませんでしたが、やはり久遠渉の事を信用することは出来ません。結局、最終戦にチームZは久遠渉抜きで戦いを挑む事になるのでした。

ネタバレ④雷市陣吾は久遠渉を殴った?

実質久遠渉抜きでチームVに挑むチームZ、大苦戦しながらもなんとか同点に追いついたかと思えばすぐに差を付けられる苦しい展開が続きます。チームVの激しい猛攻に一時は戦意喪失してしまうものの、蜂楽廻の活躍で再び闘志を燃やすとスタミナの多い雷市陣吾が玲王のマークを担当する事で雷市陣吾はチームに貢献する事になります。

圧倒的不利な状況においても諦めずに戦い続けるチームZに心を動かされたのが試合をほぼ傍観していた久遠渉でした。チームZにとってトドメとなる得点を上げようとしたチームVの凪を悪質なファールで阻止したのです。これにより久遠渉は一発レッドで退場となります。しかしこの久遠渉のファウルによって結果的にチームVの追加点を許さなかった事で結果的にチームZは大逆転勝利をする事に成功します。

試合後、雷市陣吾(らいちじんご)は久遠渉の元に歩み寄ります。裏切り者と呼びながらも久遠渉のファウルがなければ勝てなかったと正直に事実を認めたのです。そしてフィールドに来いと手を差し伸べます。これに素直に答えようとした久遠渉でしたが、そこで雷市陣吾(らいちじんご)は驚きの行動に出ます。なんと久遠渉を身体を一回転して倒れる程の勢いで殴り飛ばしたのです。

雷市陣吾(らいちじんご)は倒れた久遠渉に対し、久遠渉が一生嫌いだと断言した上で、「今回の裏切りはこれで終了だ」と久遠渉の裏切りを水に流す事を伝えるのでした。1番久遠渉の裏切りに対して怒っていた雷市陣吾が矛を収めた事で久遠渉は一応は許される形になったのです。

一次選考終了後の雷市陣吾と久遠渉の関係

一次選考を同じチームZのメンバーとして戦った雷市陣吾と久遠渉ですが、二次選考に進むにあたってチームは解散、二次選考のルールによってそれぞれに3人組を組む事になります。ここで両者は共に苦戦する事になります。雷市陣吾はシュートに苦戦して出遅れる事になり、久遠は一次選考での裏切り行為の噂が出回った為、満足にチームを組む事が出来なかったのです。

結果的に雷市陣吾はチームZのチームメイトであった我牙丸吟とチームWで自身を評価してくれた鰐間淳壱と組む事が出来て先に進む事が出来たものの、久遠渉は雷市陣吾と同じ「出遅れ組」でなんとかチームを組む形になります。このチームの組み方が2人の転機となりました。雷市陣吾は二次選考も突破する事が出来たものの、久遠渉は途中で脱落する事になるのでした。これにより雷市陣吾と久遠渉の関係性は消滅しています。

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ブルーロックの雷市陣吾の活躍シーン

雷市陣吾の活躍シーン①一次選考

一次選考での雷市陣吾(らいちじんご)は最初の試合こそチームの輪を乱してしまいますが、その後はチームの作戦に忠実にプレーするだけにとどまらず、声を出して指示を出しディフェンスにも積極的に関与していきます。上記でも紹介した久遠渉との一件もあり、プレー外の活躍も目立った雷市陣吾(らいちじんご)でしたが、試合でも要所要所ではしっかり活躍しました。

特にチームVとの試合では武器であるスタミナを存分に発揮し、玲王を懸命にディフェンスし相手の玲王を苛つかせてラフプレーによりイエローカードを誘発するなどディフェンス面でチームに大きく貢献し潔世一の最後の逆転シュートに繋がるプレーを見せています。このディフェンスのしぶとさとスタミナは敵チームとしてぶつかった玲王にも素直に認められています。

雷市陣吾の活躍シーン②二次選考

雷市陣吾(らいちじんご)の二次選考は残念ながら直接的な試合のシーンは描かれていません。主人公である潔世一がいるチームと戦う事もなかったものの、チームZで同じだった我牙丸吟、元チームWとして対戦し雷市陣吾(らいちじんご)を高く評価したチームWの得点王である鰐間淳壱とチームを組む事になりました。

ただこの二次選考では雷市陣吾(らいちじんご)のストライカーとしての弱点も描かれています。それは「決定的なシュート力不足」です。雷市陣吾はこの二次選考の1stステージに苦戦しており、突破したもののも他の者から遅れてのクリアとなったのでした。これによりそもそも先行した者達とはチームを組む事が出来なかったのです。

とはいえ、二次選考では6番目のクリアチームとして登場する事になっています。我牙丸吟、鰐間淳壱を含めて残り2名を加えての二次選考になるので少なくとも最初の試合には勝った事は明らかで対戦相手に恵まれなかった可能性や4対4の試合の方で苦戦したのではないかとも考察されています。いずれにしてもここでの経験が精神的に大きく成長する要因になったのではないかとされてもいます。

雷市陣吾の活躍シーン③三次選考

三次選考では上記でも紹介したように動画などを確認するなど熟考を重ねた上で烏旅人と乙夜影汰が率いるチームBに参加する事を選びます。このシーンはこれまでにない行動に精神的な成長が垣間見えるシーンになっています。

しかし残念ながら参加したチームBの試合ではチームBの中心メンバーである烏と乙夜、2人の戦いに適応した千切が活躍した形になっており、残念ながら雷市陣吾が活躍するシーンはありませんでした。この結果を受けて三次選考後に行われる事になるU-20日本代表戦のスターティングメンバーにも選ばれる事はありませんでした。

雷市陣吾の活躍シーン④U-20日本代表戦

U-20日本代表戦ではスターティングメンバーに選ばれる事がなかった雷市陣吾(らいちじんご)。しかし12名のサブメンバーには選ばれるなどブルーロックの中でも評価は高い方である事が伺えます。しかし結果的に3枠しかない交代枠は玲王と氷織、馬狼に使われた事で試合には出場する事はなくベンチからしっかりと応援する姿が描かれるのみになっています。

玲王と氷織はディフェンスを担当した二子、千切との交代であり、雷市陣吾が選ばれてもおかしくない交代であった為、試合の状況というのもありますが、スーパーサブのような期待をされていたわけではない事も明らかになっています。

雷市陣吾の活躍シーン⑤フェーズ2

ここまでの雷市陣吾(らいちじんご)は二次選考以降、主人公でありどうしても描かれる機会が増える潔世一との接点がなく結果的に活躍の詳細が描かれないというパターンが多くなっていました。しかしU-20日本代表戦終了後のフェーズ2「新英雄大戦」では雷市陣吾(らいちじんご)は潔世一も選択したドイツを選んでいます。ただし雷市陣吾(らいちじんご)が何故ドイツを選択したのかは不明になっています。

雷市陣吾の今後の成長・雷市陣吾は脱落する?

これまでブルーロック作中では主に精神面での成長が描かれている雷市陣吾ですが、今後どのように成長するのかが気になるという声も多くなっています。2022年11月現在進行している「フェーズ2」の新英雄大戦が行われていますが、そこで雷市陣吾の成長が描かれる可能性もあるのではないかと考察されています。一次選考以来久しぶりに主人公である潔世一と同じドイツチームの所属になった為です。

その反面、潔世一と同じドイツチームになったのは脱落シーンを描く為なのではないかという考察もあります。理由としては潔世一以外のキャラクターが攻撃面での成長が描かれているのに対し、雷市陣吾にはそのような成長のシーンが描かれていない為です。既に様々な自分の武器を持ったキャラクターが登場しているだけに攻撃面で明確な武器がない雷市陣吾は脱落するのではないかとも考察されているのです。

仮に雷市陣吾がさらに先のステージに進むとするのであればフォワードを育成するのが目的のブルーロックらしくフォワードらしい武器を手に入れる必要があるとの声もあります。元々スタミナが豊富で終盤でもプレイのレベルが落ちない事を生かした新たな武器を手に入れる事が出来れば雷市陣吾はブルーロックでさらに飛躍する可能性もあるのではないかと考察されています。

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ブルーロックの雷市陣吾のアニメ声優

松岡禎丞のプロフィール

アニメブルーロックにて雷市陣吾(らいちじんご)役の声優を担当したのが松岡禎丞さんです。2009年にデビューすると2012年「ソードアート・オンライン」にて主人公キリト役を演じた事で知名度を高めました。デビュー当時は過去の出来事から女性が苦手だったにも関わらず演じるキャラクターがハレーム系の作品の主人公を演じる機会が多かった声優でもあります。

叫び声を頻繁に上げるキャラクターを演じる際に喉を潰しながらも最後まで全力で演じきるなどの姿勢から近年では主人公キャラクターだけではなく悪役を演じる機会なども増えており、演技の幅が広い声優として活躍しています。ちなみに松岡禎丞さんはアニメブルーロックで演じた雷市陣吾に関して「滅茶苦茶熱い人間」「闘争本能が凄い」と評価しています。

松岡禎丞の主な出演作品や演じたキャラ

松岡禎丞さんがこれまでに演じたキャラクターとしては「弱虫ペダル」の青八木一役、「コードギアス亡国のアキト」の成瀬ユキヤ役、「魔法科高校の劣等生」の一条将輝役、「ノーゲーム・ノーライフ」の空役、「アカメが斬る!」のラバック役、「ダイヤのA」の金丸信二役、「食戟のソーマ」の幸平創真役、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」のベル・クラネル役、「SHIROBAKO」の落合達也役などを演じています。

松岡禎丞さんが近年演じたキャラクターとしては「佐々木と宮野」の平野大河役、「であいもん」の雪平巴役、「ヒロインたるもの!〜嫌われヒロインと内緒のお仕事〜」の山本幸大役、「リコリス・リコイル」の真島役、「惑星のさみだれ」の風巻豹役、「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」の丸末晴役、「東京リベンジャーズ」の三ツ谷隆役、「精霊幻想記」のリオ/天川春人役、「探偵は、もう死んでる。」のコウモリ役などを演じています。

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ブルーロックの雷市陣吾に関する感想や評価

ここからは既にブルーロックを漫画やアニメで見た人の雷市陣吾(らいちじんご)に関する感想をネタバレありでまとめて紹介していきます。雷市陣吾はどうしても最初の印象こそ良くないものの、その後のチームのまとまりを盛り上げるような雰囲気があるのが良いという感想が多くなっています。言い方はともかくエゴを示す事を求められるブルーロックにおいては自分優先になるのは致し方ない部分もあるとされています。

実際にブルーロックの物語が進むと精神的な成長も見られる事もあってよりかっこよさが強調されるようになったという声も多くなっています。ブルーロックではどうしても潔世一のような急成長や覚醒にフォーカスが当たる事が多いですが、雷市陣吾のような成長も高校生らしくて見ていて安心感があるとする感想も見られます。

また雷市陣吾はブルーロックの漫画の中ではどうしても描かれない部分も多くなっており、描かれていない部分で悪態を付きながらも周囲を引っ張っているのではないかともされています。ブルーロックに登場するキャラクターは元々エゴなフォワードを作る事を目的としている事も相まって周囲に溶け込もうとしない者やまとめる力のない者も多い中、雷市陣吾が生き残っているのはそういった部分の影響もありそうとされているのです。

ただこの面倒見の良さなどはブルーロックの求めるエゴなフォワード育成という面とは相反する部分もあります。元々雷市陣吾のブルーロック内での活躍はディフェンス面での活躍が目立つという事も相まって、いっそブルーロックから脱落してディフェンスに転向した方が先々良いのではないかとも考察されています。いい意味で物語序盤の暴力的なアグレッシブさを昇華する必要があるとする声も多いです。

雷市陣吾はブルーロック内で生き残るには厳しいのではないかとする感想も見られるキャラクターです。理由はいくつか考えられており、その1つが本人が認識している武器と実際の武器の違いです。セクシーフットボールを目指す雷市陣吾ですが、ブルーロックの中では個人技はそこまでレベルの高い方ではないのです。また実際の武器もスタミナと元々のポテンシャルが高くないと活かしづらい武器である事も理由の1つとして考えられています。

その証拠に同時に武器となっているスタミナも一次選考ので描かれて以降そこまで大きくクローズアップされる事もないという感想も見られます。精神的な成長はともかくプレイの成長はそこまで描かれていないのでプレイの成長も描かれてほしいとされています。最新の漫画の展開としては潔世一と同じドイツチームに所属しており、漫画的にも活躍や成長が描かれやすい環境にはなったという声も見られます。

漫画ブルーロックのアニメ化が決定すると元々男子が圧倒的多数を占める作品だけに誰が誰の声優を担当するのか気になるという感想が集まり予想合戦が行われていました。実際に声優に選ばれた松岡禎丞さんは「叫び声」に定評のある声優だけにハマり役なのではないかとも言われる結果になっています。

実際にアニメブルーロックの放送が開始されるとその評価は非常に高くなっており、松岡禎丞さんの演技により漫画で読むよりも雷市陣吾の感情がはっきりと見て取れたと感想が見られる結果になっています。漫画ではどうしても序盤は性格の悪い部分が多く見えましたが、松岡禎丞さんの演技で印象が変わったとする感想も見られます。主役級のキャラクターを演じる事も多い声優だけに存在感の示し方も良かったと言われる結果です。

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ブルーロックの雷市陣吾まとめ

ブルーロックの雷市陣吾は実はいいヤツなのではないかと考えられ人気を集めているキャラクターです。初登場時こそ印象の悪い部分はありますが、それもブルーロックでの経験の中で大きく成長が見られ精神的に安定したとする感想もあるキャラクターです。ブルーロック内ではトップ層とは言えないまでも途中で脱落する事なくチームに残り続けているキャラクターです。

武器がスタミナと元々のポテンシャルが必要な武器だけにFWとして活躍するにはもっと目立った武器がほしいと言われてもいるキャラクターになっています。最新の漫画では主人公の潔世一と同じドイツチームである事から活躍や成長が描かれる可能性も高くなっています。今後漫画ブルーロックを読む際には雷市陣吾の成長や活躍にも注目しながら読んでみてはいかがでしょうか?

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