【東京卍リベンジャーズ】佐野真一郎がもう一人のタイムリーパー!目的やトリガーは?

2022年7月に累計発行部数が6500万部を突破し、2022年11月に最終回を迎えることでも話題を集めている『東京卍リベンジャーズ』の登場キャラ・佐野真一郎について、詳しく紹介します。佐野真一郎はもう一人のタイムリーパーだった?佐野真一郎がタイムリーパーになった目的や、トリガーについても考察していきます。また、2人目のタイムリーパーで、黒幕ではないか?と考察されていたキャラクターや、アニメで佐野真一郎を演じた声優についてもネタバレします。

【東京卍リベンジャーズ】佐野真一郎がもう一人のタイムリーパー!目的やトリガーは?のイメージ

目次

  1. 佐野真一郎とは?
  2. 佐野真一郎がもう一人のタイムリーパー!目的を考察
  3. 佐野真一郎と他キャラの関係
  4. 佐野真一郎の死亡をネタバレ
  5. 佐野真一郎のアニメ声優
  6. 佐野真一郎以外にもタイムリーパーはいる?黒幕を考察
  7. 佐野真一郎に関する感想や評価
  8. 佐野真一郎の正体はタイムリーパーまとめ

佐野真一郎とは?

東京卍リベンジャーズの作品情報

もう一人のタイムリーパーとして話題を集めている東京卍リベンジャーズの登場キャラ・佐野真一郎について詳しく紹介する前に、東京卍リベンジャーズの作品情報について簡単に紹介します。

  • 作品名:東京卍リベンジャーズ
  • 作者:和久井健(わくいけん)
  • ジャンル:SF不良漫画
  • 掲載誌:週刊少年マガジン
  • 掲載期間:2017年3月〜

東京卍リベンジャーズの概要

東京卍リベンジャーズは、2017年〜週刊少年マガジンで連載されている和久井健の人気不良漫画です。東京卍リベンジャーズは、不良なのにオシャレでかっこいいキャラクターが登場する点や、タイムリープ要素と不良要素をあわせたストーリーが話題を集め、男性だけでなく女性からも高い支持や人気を集めた新しいタイプの不良漫画です。

東京卍リベンジャーズは、第44回講談社漫画賞少年部門を受賞し、2022年7月には累計発行部数が6500万部を突破している人気作品です。高い人気を獲得した東京卍リベンジャーズは、2021年4月にアニメ化され、2023年1月には第2期が放送予定です。また、東京卍リベンジャーズは実写化もされており、2021年7月に公開、2作品目も2023年に公開予定の人気作品です。

東京卍リベンジャーズのあらすじ

東京卍リベンジャーズは、26歳の冴えないフリーター・タケミチが主人公の物語です。ある日、タケミチはニュースで、中学生時代の恋人の日向が亡くなったというニュースを目にします。その後、何者かに電車のホームに落とされて死亡しそうになったことがトリガーになり、過去にタイムリープする能力を手に入れます。

タイムリーパーになったタケミチは、亡くなった恋人を救うために、過去にタイムリープを繰り返し、日向の亡くなる原因になった組織・東京卍會を良くするために、不良になって未来を改変しようとするSF不良漫画です。

佐野真一郎のプロフィール

もう一人のタイムリーパーとして話題を集めている佐野真一郎(さのしんいちろう)は、1980年8月1日生まれ・身長182センチで、暴走族チーム「黒龍(ブラックドラゴン)」の初代総長を務めていた東京卍リベンジャーズの登場人物です。佐野真一郎は、東京卍會の総長・佐野万次郎の10歳離れた兄であり、23歳で亡くなったとされているキャラクターです。

佐野真一郎は、喧嘩が弱いものの周囲を惹き付けるカリスマ性と明るく真っ直ぐな性格で、不良達から尊敬され亡くなった後も伝説として多くの人に語り継がれている太陽のような存在のキャラクターです。黒龍を日本一のチームに導いた後は引退し、自らバイクショップを経営していました。

『東京卍リベンジャーズ』

佐野真一郎がもう一人のタイムリーパー!目的を考察

佐野真一郎の正体は2人目のタイムリーパーだった

佐野真一郎がもう一人のタイムリーパーと明らかになりましたが、佐野真一郎がタイムリーパーになった目的や、経緯についてもネタバレを交えながら考察します。2人目のタイムリーパーの佐野真一郎は、2013年に23歳で亡くなったとされていました。

しかし、佐野真一郎は作中で明かされた2人目のタイムリーパーであり、タケミチ以外のもう一人のタイムリーパーだったことが判明します。佐野真一郎が2人目のタイムリーパーだと判明したのは、関東卍會と二代目東京卍會の最終決戦が描かれた東京卍リベンジャーズの第268話です。

東京卍リベンジャーズの第268話では、マイキーの口から佐野真一郎が2人目のタイムリーパーだということが明かされています。マイキーは、初代黒龍の特攻隊隊長で、関東卍會に所属している今牛若狭から、もう一人のタイムリーパーだと聞いたことが判明しています。

佐野真一郎が世界線を変えた理由や目的

佐野真一郎が、もう一人のタイムリーパーとして世界線を変えた理由や目的は、マイキーを救うためです。佐野真一郎は、ある日マイキーにコンコルドのプラモデルをプレゼントします。マイキーは、とても喜び、友人たちと一緒にプラモデルで遊んでいましたが、階段から落ちてしまい意識不明の重体になります。

マイキーは命を取り留めたものの、植物状態に陥ってしまいます。自分がプレゼントしたプラモデルのせいで植物状態になってしまったことに責任を感じた佐野真一郎は、介護の資格を取ってマイキーを献身的に介護します。

しかし、マイキーの状態がよくなることはなく、2003年7月20日に亡くなってしまいます。その後、時を戻せる人がいるといった噂を聞いた佐野真一郎は、マイキーを救うためにタイムリーパーになって、世界線を変えようとします。

佐野真一郎がタイムリーパーになった経緯

佐野真一郎は、マイキーが亡くなった後、ワカと一緒に、ワカの店に呑みに行きます。呑みに行った店にいた団体客が、時を戻せると言っていたオッサンの話をしていることを耳にします。マイキーの死を悔やんでいた佐野真一郎は、嘘のような話を信じ、自分がタイムリーパーだと話しているオッサンの元に無理やり案内させます。

佐野真一郎は、タイムリーパーだと豪語するオッサンに、どうやったらタイムリープできるのかを聞き出そうとします。そして、そのオッサンはタイムリープする能力は譲れることやタイムリープ能力をもっていた人物を殺害して能力を手に入れたと話します。

佐野真一郎は弟のために譲ってほしいと頼みますが、そんな事のために譲る?とマイキーの命をそんな事呼ばわりされたことに怒り狂った佐野真一郎は、ホームレスを鉄パイプで殴り殺してしまいます。そうして、ホームレスからタイムリープする能力を譲り受けることに成功します。

佐野真一郎のタイムリーパーのトリガー

ホームレスを殺害しタイムリープの能力を手に入れた佐野真一郎でしたが、その後タイムリープする気配はなく、殺人を犯してしまったという事実に絶望していました。タイムリーパーとして過去に戻る事もできない佐野真一郎は、マイキーの事故が起こった同じ日の7月30日に、増水した川に飛び込んで投身自殺を図ります。

自殺したはずの佐野真一郎は、そこで初めて過去にタイムリープをすることに成功します。もう一人のタイムリーパーであるタケミチも最初にタイムリープ能力を発動させた時は、電車のホームに落ちて死亡したはずの事故がトリガーになっています。そのため、タイムリープ能力を一番最初に発動させるトリガーは、死亡することだと考察されています。

その後、タケミチは日向の弟の直人と握手をすることがトリガーになってタイムリープし、2度目以降のタイムリープには、死亡とは異なるトリガーが必要になると考察されています。タイムリープ後の佐野真一郎は、三途春千代と握手をして現代の2003年に戻ってきています。そのため、佐野真一郎のタイムリーパーのトリガーは、三途春千代との握手だと明らかになりました。

佐野真一郎がタイムリープした回数は何回?

佐野真一郎のトリガーは三途春千代との握手だと判明しましたが、佐野真一郎がマイキーを助けるために何度タイムリープをしたかといった回数は明らかになっていません。東京卍リベンジャーズの作中では、佐野真一郎は1度過去にタイムリープしマイキーが死亡することを阻止し、現代に戻ってからすぐにタケミチにタイムリープ能力を譲ったように描かれています。

しかし、日向を救うためにもう一人のタイムリーパーのタケミチはタイムリープを繰り返しているため、佐野真一郎も何度もタイムリープをしてマイキーが生存する世界を手に入れたのではないか?といった考察もあがっています。しかし現段階で、作中では佐野真一郎は1度過去にタイムリープをした後、トリガーの春千代と握手をして現代に戻っているため、判明している回数は1度です。

佐野真一郎はタイムリープなしで全国制覇をした?

佐野真一郎がタイムリープをしたのは1度しか作中で描かれていませんが、そうなると佐野真一郎はタイムリープをせずに全国制覇を果たしたのか?といった疑問もあがります。喧嘩が強いわけではなかった・当時無名だった佐野真一郎が全国制覇したといった伝説を残している佐野真一郎なだけに、全国制覇をタイムリープ無しで果たしたのか?といった声があがったようです。

しかし、東京卍リベンジャーズの作中では、マイキーが事故で植物状態になってしまう前に、佐野真一郎は黒龍の総長として全国制覇を果たし、黒龍の総長を引退しています。そのため、佐野真一郎はタイムリーパーとしての能力を持っていない時に、自分の実力で全国制覇をしたことが明らかです。

佐野真一郎とタケミチの共通点

佐野真一郎とタケミチの共通点は、お互いにタイムリーパーである点です。しかし、佐野真一郎がタイムリーパーだと明かされる前から、何かと共通点があり、マイキーやドラケンなど佐野真一郎と親しかった人物からは似ていると言われていました。

そんな、タケミチと佐野真一郎が似ている部分が、人物像です。二人とも、とても喧嘩が弱いこと・なのに、強い相手にも物怖じせずに立ち向かっていく点や、喧嘩が弱いにも関わらず不良達を惹き付けるカリスマ性がある、太陽のような人物です。また、自分を犠牲にしてもマイキーを守ろうとする点も、二人の共通点です。

佐野真一郎以外のもう一人のタイムリーパータケミチこと、花垣武道(はながきたけみち)は、1991年6月25日生まれ・身長165センチで、タケミっちといった愛称で親しまれている東京卍リベンジャーズの主人公です。タケミチは、現代では26歳の冴えないフリーターでしたが、電車のホームから線路に落とされ死亡する直前に過去にタイムリープしています。

花垣武道は、自分の人生のリベンジのため・中学生時代の恋人の橘日向を守る為にタイムリープを繰り返し、現代を変えようと奮闘していく不良です。タケミチは喧嘩が弱く、泣き虫ですが、大切なものを守るためになら、どんなに強い相手にも立ち向かっていく強さをもった、カリスマ性が溢れるかっこいい2人目のタイムリーパーです。

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佐野真一郎と他キャラの関係

佐野真一郎とマイキーの関係

もう一人のタイムリーパーだった佐野真一郎と、周囲の人物との関係性についても詳しく考察します。タイムリーパーになるきっかけをつくったキャラが、マイキーこと佐野万次郎(さのまんじろう)です。

マイキーにとって佐野真一郎は、10歳年上の兄であり、幼少期に親を失くしたマイキーにとっては親代わりのような存在でした。また、マイキーは佐野真一郎のことをシンイチローと呼び捨てにするなどして慕っており、マイキーにとっては近くて遠い憧れの兄であり、仲の良い兄弟関係にあります。

佐野真一郎の弟・マイキーこと佐野万次郎(さのまんじろう)は、1990年8月20日生まれ・身長162センチで、無敵のマイキーといった異名を持つ東京卍會の総長です。マイキーは、明るく無邪気な少年のような性格のキャラクターで、喧嘩が強く、周囲を惹き付ける魅力を持ち合わせており、兄と同じくカリスマ性を持つキャラクターです。

マイキーは、ピンクゴールドで長めの髪をポンパドールのようにハーフアップにまとめたヘアスタイルをした、イケメンです。マイキーは、仲間のためなら自分を犠牲にすることも厭わないといった強さの持ち主ですが、幼少期に両親を失い、兄も失ったことで、不安定で弱い部分も持ち合わせている危なっかしいキャラクターです。

佐野真一郎とエマの関係

佐野真一郎とエマも、マイキーと同じく兄弟といった関係性です。エマは佐野真一郎の11歳年下で、母親が違う異母兄弟です。エマは4歳の頃に母親に捨てられて、佐野真一郎の住む佐野家に引き取られた女の子です。孤独を感じていたエマは、親身に優しく接する佐野真一郎に徐々に心を開いており、親代わりのような頼れる優しい兄と思っています。

佐野真一郎の妹・エマこと、佐野エマは、1991年11月25日生まれ・身長150センチで、占いやコスメが大好きな女子中学生です。エマは、金髪でスタイルが良い美人で可愛らしいキャラクターで、兄のマイキーを尊敬している明るくて無邪気な性格の中学生です。東京卍會の副総長のドラケンこと、龍宮寺堅に想いを寄せているキャラクターです。

佐野真一郎とイザナの関係

佐野真一郎とイザナの関係は、エマと同じく、異母兄弟だと思われていましたが、東京卍リベンジャーズのストーリーが進んでいく中で、赤の他人だということが判明しています。イザナはエマの兄として登場し、エマと同じく母親に捨てられてしまいます。その後エマは佐野家に引き取られましたが、イザナは佐野家に引き取られること無く、施設で育ちました。

エマと兄弟のように育ちましたが、実はイザナはエマの母親の元旦那と、フィリピン女性の間に生まれた子どもで、エマとも血縁関係に無いことが判明しています。このことを、佐野真一郎は知っていましたが、佐野真一郎は自分の兄弟のマイキーやエマと同じく、弟と思い弟として接しています。イザナは血縁関係が無いことを知っていた佐野真一郎に、怒りを感じています。

イザナこと、黒川イザナは、1987年8月30日生まれ・身長165センチで、褐色の肌とシルバーのような色素が薄い髪色をした元黒龍の八代目総長です。黒川イザナは、母親に捨てられ、施設で育ったことや、エマや佐野真一郎と血縁関係では無いことを知り、孤独を抱えている青年です。孤独から地鉄もない力を発揮する強さの持ち主で、高い戦闘能力をもった喧嘩の強い人物です。

黒川イザナは、過去に暴走族にリンチされ入院をしますが、退院した後は暴走族にお礼参りをしてそのことがきっかけで少年院に入っています。そこで出会った人物たちとともに、天竺という暴走族を結成させており、天竺の総長に君臨していたキャラクターです。佐野真一郎やマイキーと血縁関係はありませんが、二人と同じように高いカリスマ性を持ち合わせています。

佐野真一郎とイヌピーの関係

佐野真一郎とイヌピーは、年の離れた先輩と後輩のような関係性です。佐野真一郎のバイクショップに、足繁く通っていた人物がイヌピーであり、黒龍を引退した後も高いカリスマ性で不良に慕われていた佐野真一郎に憧れを持っていました。佐野真一郎に憧れて、黒龍に加入しようと決意します。

しかし、イヌピーが加入しようとした時代の黒龍は、犯罪に手を染めるような組織になっていました。そこでイヌピーは、創設された時のようなかっこいい暴走族チームに再興させようと考え、密かに行動をしていきます。イヌピーの行動の原動力になっている点から考察しても、高い信頼と憧れを佐野真一郎に感じており、自分にも優しく接してくれる先輩のように思っています。

イヌピーこと、乾青宗(いぬいせいしゅう)は、1989年10月18日生まれ・身長177センチで、顔の左側に大きな火傷の痕がある金髪の美青年です。佐野真一郎に強い憧れを持ち、八代目黒龍に加入しますが、犯罪組織に変貌しており、自身も犯罪を犯して少年院に入所した経験のある人物です。少年院から出所した後は、十代目黒龍の特攻隊長を担っていた喧嘩が強いキャラクターです。

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佐野真一郎の死亡をネタバレ

佐野真一郎の命日

2人目のタイムリーパー・佐野真一郎は、2003年8月13日に亡くなっています。タイムリープをしてマイキーが植物状態になり死亡するという未来を防いだ佐野真一郎は、タイムリープしてマイキーが無事に成長している世界線で、23歳という若さで亡くなりました。

佐野真一郎が死亡した経緯

佐野真一郎は、一虎に工具で頭を殴られ、頭から大量出血してしまったことが原因で死亡しています。佐野真一郎は、マイキーの誕生日にバブをプレゼントしようと考えて、整備したバブをバイクショップに置いていました。

一方で、一虎と場地も誕生日にマイキーを喜ばそうと考え、バイクを盗んでプレゼントしようと計画します。深夜、バイクを盗むためにバイクショップに侵入した二人は、佐野真一郎に見つかってしまいます。ヤバいと思った一虎は、佐野真一郎を殴り殺害してしまいます。

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佐野真一郎のアニメ声優

松風雅也のプロフィール

アニメ「東京リベンジャーズ」で佐野真一郎を演じた声優が、松風雅也(まつかぜまさや)です。松風雅也は、1976年9月9日生まれ・福島県生まれ・東京育ちで、青二プロダクションに所属している声優兼ラジオパーソナリティ、DJ、俳優、タレントです。

松風雅也は、1997年に「電磁戦隊メガレンジャー」に出演し、目がブルー/並樹瞬役として俳優デビューを果たしています。その後、セガのゲーム「シェンムー」に出演し声優デビューを果たしており、主に声優として活動をしています。

松風雅也の主な出演作品や演じたキャラ

佐野真一郎のアニメ声優・松風雅也の代表出演作の1つが、「KAIKANフレーズ」です。KAIKANフレーズは、2019年に累計発行部数が1000万部を突破した新條まゆの人気恋愛漫画を原作にしたテレビアニメです。松風雅也は、Λuciferのボーカルであり、アメリカと日本のハーフのイケメンキャラの大河内咲夜(おおこうちさくや)を演じています。

松風雅也の代表出演作の1つが、「DEATH NOTE」です。DEATH NOTEは、大場つぐみ原作・小畑健作画の人気サスペンス漫画を原作にしたテレビアニメです。松風雅也は、異常ともいえる正義感を持つ京都を拠点にしている検事の魅上照(みかみてる)を演じています。

松風雅也の代表出演作の1つが、「カードファイト!!ヴァンガードG」です。カードファイト!!ヴァンガードGは、トレーディングカードゲーム「カードファイト!!ヴァンガード」を原作にしたテレビアニメです。松風雅也は、ミステリアスな雰囲気を纏った高校3年生のファイター・鬼丸カズミ(おにまるかずみ)を演じています。

松風雅也の代表出演作の1つが、「斉木楠雄のΨ難」です。斉木楠雄のΨ難は、麻生周一の人気SFギャグ漫画を原作にしたTVアニメです。松風雅也は、主人公のクラスメイトで大財閥の御曹司の才虎芽斗吏(さいこめとり)を演じています。

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佐野真一郎以外にもタイムリーパーはいる?黒幕を考察

他にもタイムリーパーはいる?

佐野真一郎の他にもタイムリーパーがいるのか?についても考察していきます。佐野真一郎はホームレスを殺害したことで、タイムリープ能力を手に入れました。そのため、佐野真一郎を殺害した一虎がタイムリープ能力を手に入れたのではないか?といった考察もあがりましたが、殺害される前にタケミチに能力を譲っていたため、一虎はタイムリーパーではないと考察できます。

また、タケミチがタイムリーパーだと判明した際に、春千代がお前もタイムリーパーだったのか?といった発言をしていますが、春千代は佐野真一郎がタイムリーパーだと知っていて、トリガーだったためであり、他にもタイムリーパーがいる可能性は低いと考察されています。

もう一人のタイムリーパーは橘日向?

他にもタイムリーパーがいる可能性は低いと考察されている一方で、橘日向がもう一人のタイムリーパーなのではないか?といった考察もあがっています。日向がタイムリーパーではないか?と騒がれている理由が、東京卍リベンジャーズの22巻の裏表紙に日向がタイムリープをしているような描写が描かれているためです。

しかし、この表紙は佐野真一郎が2人目のタイムリーパーと明かされる前の単行本であることや、タケミチが日向を助けるためにタイムリープをしていたからだといった考察も多く、日向がタイムリーパーだとは考えにくいです。

2人目のタイムリーパーではないか?と考察されていた橘日向(たちばなひなた)は、タケミチの中学生時代の彼女であり、ヒナといった愛称で親しまれている東京卍リベンジャーズのヒロインです。

黒幕ではないといわれるキャラ

チェスをする人

東京卍リベンジャーズでは、もう一人のタイムリーパーがいるといった伏線がはられており、2人目のタイムリーパーは誰?といった考察が多くあがっていました。そこで、2人目のタイムリーパーが佐野真一郎と判明する前に、東京卍リベンジャーズの黒幕で2人目のタイムリーパーなのでは?と考察されていたキャラクターも紹介します。

2人目のタイムリーパーだと考察されていた東京卍リベンジャーズの1人目のキャラが、稀咲鉄太(きさきてった)です。稀咲鉄太は、1992年1月20日生まれ・身長164センチで、タケミチがタイムリープする前の現代で、東京卍會のナンバー2として、総長代理を務めていた人物です。稀咲鉄太は、東京卍會を犯罪組織に変貌させた張本人です。

稀咲哲太は、喧嘩が弱いものの頭の回転が速い頭の良い人物で、東京卍會の参謀として君臨していたキャラクターです。東京卍會を犯罪組織に変貌させながらも、警察に全くしっぽを掴ませない慎重な性格で、周囲の人々を使う人心掌握術に優れています。稀咲鉄太は真面目な優等生でしたが、日向が恋をする相手・タケミチに憧れて不良になった人物です。

稀咲哲太は、日向に恋をしており、日本一の不良になれば自分を好きになってくれると思い、不良を目指します。その後、東京卍會の総長代理になりましたが、日向に振り向いてはもらえず、日向を殺害した黒幕です。そのため、もう一人のタイムリーパーではないか?と考察されていましたが、稀咲は死亡する前に自分はタイムリーパーではないと否定しており、2人目のタイムリーパーで無いことが明かされました。

2人目のタイムリーパーだと考察されていた2人目のキャラが、半間修司(はんましゅうじ)です。半間修司は、1989年10月27日生まれ・身長192センチで、歌舞伎町の死神という異名を持つ稀咲の頼れる相棒です。半間修司は、モヒカンの中心部分を金髪にしたヘアスタイルで、罪と罰という漢字のタトゥーを一文字ずつ手の甲に彫っている特徴的な外見のキャラクターです。

半間修司はとても喧嘩が強く、東京卍會の副総長・龍宮寺堅と互角に戦える強さを持っています。半間修司は飄々とした性格で、何を考えているのかミステリアスなキャラです。毎日、喧嘩をしながらも退屈していた時に稀咲と出会い、稀咲の相棒として稀咲と行動を共にしています。

半間修司は、稀咲の相棒として暗躍していたため、もう一人のタイムリーパーで、黒幕なのではないか?と考察されていました。しかし、半間修司はタケミチや日向に執着する理由が薄いため、タイムリープ能力を発揮出来ないのではないか?とも考察もあがっていました。

そのため、半間修司は2人目のタイムリーパーではなく、稀咲がタイムリープする際のトリガーではないか?といった考察が多くあがりました。しかし、稀咲が2人目のタイムリーパーでは無かったことで、トリガーであることや、もう一人のタイムリーパーである可能性は低いと考えられています。

2人目のタイムリーパーだと考察されていた3人目のキャラが、橘直人(たちばななおと)です。橘直人は、1992年4月12日生まれ・身長175センチで、現代では警察官として働いている橘日向の弟です。

橘直人は、タケミチがタイムリープする前の現代では姉と一緒に殺害されていたキャラクターであり、タケミチがもう一人のタイムリーパーとして能力を発動させたことで、命が助かっています。その後、タケミチが日向を助けるためにタイムリープする能力を発動させる時に、トリガーになっていた人物です。

橘直人はタケミチがタイムリープをする際のトリガーになっていましたが、一方でタケミチのトリガーなのはなぜ?といった声も多くあがっていました。また、タケミチが過去を変えた際に過去の記憶も覚えている唯一のキャラだったため、黒幕ではないか?トリガーであり、もう一人のタイムリーパーでは?といった考察があがりました。

しかし、日向を無事に助けた現代ではタケミチがタイムリープするトリガーとしての能力は発揮できませんでした。そういった点から、橘直人は日向を助けたい一心でトリガーになれただけであり、2人目のタイムリーパーではなく、黒幕でもないと考察されています。

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佐野真一郎に関する感想や評価

佐野真一郎は、東京卍リベンジャーズの冒頭では、マイキーの亡くなった兄として回想シーンで登場していましたが、故人ということもあり出番があまりないキャラクターでした。しかし、出番が少ないのにかっこいい・好きといった感想が多く、もう一人のタイムリーパーだと判明する前から、ファンが多かった人気キャラクターです。

佐野真一郎は、喧嘩が弱いのにも関わらず強い相手に立ち向かっていくカリスマ性の溢れるキャラクターで、亡くなった後もマイキーやドラケンから憧れられていたキャラクターです。また、登場キャラだけではなく、読者からもかっこいいと支持されており、もう一人のタイムリーパーと判明した時には、佐野真一郎が再び見られるといった感想が多く上がりました。

佐野真一郎は、もう一人のタイムリーパーだと判明する前から高い人気を獲得し、佐野真一郎が黒龍として過ごしていた時代の物語をスピンオフとして描いてほしいといった感想が多い人気キャラクターです。

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佐野真一郎の正体はタイムリーパーまとめ

もう一人のタイムリーパーだった佐野真一郎は、出番が少なかったものの、タイムリーパーと明らかになる前から高い人気を獲得していた東京卍リベンジャーズのキャラクターです。佐野真一郎についてのネタバレを見て気になった方は、一度「東京卍リベンジャーズ」を見てみてはいかがでしょうか?

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