【東京卍リベンジャーズ】ドラケン(龍宮寺堅)の名言・名シーン集!かっこいいセリフを厳選

和久井健による漫画作品『東京卍リベンジャーズ』に登場するドラケン(龍宮寺堅)の名言・名シーン集!かっこいいセリフを厳選して紹介していきます。物語の中心となる暴走族『東京卍會』の副総長としてチームを支えているドラケンですが、中学生とは思えないほど落ち着いていて大人びた魅力を持っています。総長である無敵のマイキーに負けず劣らずかっこいい魅力を持ったドラケンの名言の数々は必見です!

【東京卍リベンジャーズ】ドラケン(龍宮寺堅)の名言・名シーン集!かっこいいセリフを厳選のイメージ

目次

  1. ドラケンとは?
  2. ドラケンのかっこいい名言や名セリフ・名シーン
  3. ドラケンのアニメ声優
  4. ドラケンの実写映画キャスト
  5. ドラケンとエマの関係
  6. ドラケンは死亡した?
  7. ドラケンに関する感想や評価
  8. ドラケンの名言まとめ

ドラケンとは?

ドラケンの名言・名シーンを紹介していく前に、『東京卍リベンジャーズ』の作品概要をまとめていきます。『東京卍リベンジャーズ』がどのような作品なのか詳しくなれる内容となっており、後述のドラケンの名言・名シーン集がより一層分かりやすくなる為おススメです。また、今回のメインであるドラケンのプロフィールもここでまとめていきます。

東京卍リベンジャーズの作品情報

東京卍リベンジャーズの概要

『東京卍リベンジャーズ』は、和久井健が『週刊少年マガジン』にて2017年から連載を開始した漫画作品です。ヤンキー漫画とタイムリープによるSF要素を掛け合わせた作風によって人気を博し、2022年1月現在、単行本の累計発行部数は5000万部を突破しています。個性豊かでかっこいいキャラクターが多く登場することも人気の理由の1つで、主人公・花垣武道の目線で様々な人物のストーリーを見ることが出来ます。

漫画作品が人気になってきた事で、テレビアニメ化・舞台化・実写映画化もされるようになり、それぞれヒットを飛ばしています。特に2021年7月9日に北村匠海主演で公開された実写映画は、コロナ渦にも関わらず3日間で興行収入7億に迫るほどの大ヒットとなりました。アニメ版は、原作にあった暴走族同士の抗争『血のハロウィン』までが描かれ、武道が拳銃を突き付けられたシーンで終わるというクリフハンガーで幕を閉じました。

東京卍リベンジャーズのあらすじ

時は2017年、26歳のフリーターである花垣武道は、中学時代に彼女だった橘日向が、弟である橘直人と共に東京卍會の抗争に巻き込まれて死亡したというニュースを目にします。その翌日、武道はバイト帰りに何者かに駅のホームから線路に突き落とされ、突如命の危機に直面します。死を覚悟した武道が目を覚ますと、目の前には中学時代の懐かしい光景が広がっていました。

信じられない武道でしたが、時は2005年、12年前にタイムリープしていたのです。中学生の武道は、友達と共に当時の東京卍會にリンチにあうという出来事を追体験します。その後、偶然日向の弟である直人に出会った武道は、12年後に姉と共に死の運命が待っている事を伝えます。直人と握手をすることで2017年に戻った武道は、死の運命を回避した直人と共に、タイムリープを駆使して日向を救う事を決意するのでした。

ドラケン(龍宮寺堅)のプロフィール

龍宮寺堅(通称:ドラケン)は、物語開始時点では100人ほどの構成員で結成された暴走族『東京卍會』の副総長です。1990年5月10日生まれ、身長185センチ、体重75キロ、血液型はO型、愛車のバイクはゼファー400カスタムとなっています。東京卍會の総長である佐野万次郎(通称:マイキー)とは小学生の時からの親友で、誰よりも信じあえる間柄で、彼からはケンチンと呼ばれています。

地元は渋谷ですが、両親がいないため風俗店の一室に住んでおり、店長や女の子たちに育てられました。ドラケンはそんな育ての親達に感謝しており、店の手伝いもしています。ルックスも良く、金の辮髪(べんぱつ)にこめかみに入れたドラゴンのタトゥーがトレードマークのイケメンです。喧嘩の腕前は無敵のマイキーに次いで強く、暴走族同士の抗争の際には、相手のトップ、またはトップ2と戦うことが多くなっています。

そんなかっこいいドラケンですが、マイキーや武道と銭湯に行った際には、シャンプーハットを使わなければ頭を洗えないという可愛い一面ものぞかせていました。マイキー曰く、目に水が入るのが怖いからだという事です。マイキーの妹である佐野エマとは両想いの関係にありますが、チームの事を第一に考えているドラケンはそっけない態度をとることが多くなってしまっています。

しかし、武道がドラケンの部屋を訪れた際には、エマの写真を大事そうに飾っており、さらにエマの誕生日には以前から欲しがっていたクマのぬいぐるみをプレゼントするなど、大切に思っています。

映画『東京リベンジャーズ』公式サイト

ドラケンのかっこいい名言や名セリフ・名シーン

ここからはメインである龍宮寺堅(ドラケン)の名言や名セリフ・名シーンを紹介していきます。前述で紹介してきたように、男気のあるかっこいい人物である事が分かるドラケンですが、名言・名セリフも多く、『東京卍リベンジャーズ』の人気の一角を担っているといっても過言ではありません。名言を言い放った名シーンの詳細についてもまとめていきますので、どうぞご覧ください。

名言①「下げる頭持ってなくても…」

下げる頭持ってなくてもいい。人を想う心は持て。

『東京卍リベンジャーズ』の第1巻に収録されている龍宮寺堅(ドラケン)の名言です。武道が3回目のタイムリープをした時、ドラケンに東京卍會の集会に誘われます。この集会で、東京卍會の参番隊隊長・林田春樹(通称:パーちん)の親友が、極悪集団として知られる暴走族『愛美愛主(メビウス)』に襲撃され、その場にいた親友の彼女もひどい暴行を受けた事がマイキーの口から発表されます。

マイキーはパーちんの為に愛美愛主と東京卍會の抗争を始めると宣言し、仲間たちも全員活気だちました。ドラケンはマイキーを連れ、パーちんの親友の彼女が入院している病院にお見舞いに行きます。しかし、彼女の両親が現れ、怒りに震えながらマイキーとドラケンに罵声を浴びせました。キレそうになるマイキーでしたが、ドラケンがそれを制止し、頭を下げながらマイキーにこの名言を言い放ちました。

自分の頭を掴まれて一緒に頭を下げさせられるマイキーは、最初は抵抗しようとしますが、ドラケンの名言が正しいという事を理解し、ドラケンがいつもそばにいてくれて良かったという事を痛感します。ドラケンは、不良の世界に関係ない人を巻き込んで悲しませる事はあってはならないとこの名言によって論しました。自由奔放な唯我独尊男・マイキーを冷静に論す、ドラケンの優しさや器の大きさの分かるかっこいい名言です。

名言②「喧嘩強ぇ奴なんて…」

喧嘩強ぇ奴なんていくらでもいんだよ

武道が2回目のタイムリープをした時に、ドラケンに言われた名シーンでの名言です。喧嘩賭博で友達を守るために気合を見せた武道は、マイキーとドラケンに気に入られます。翌日、武道が学校にいると、授業中にも関わらずマイキーとドラケンが教室に入ってきて武道を遊びに誘ってきました。戸惑いながらも一緒についてこようとする武道でしたが、そこにヒナが現れ、武道を守るためにマイキーに力いっぱいビンタを食らわせます。

ヒナは武道を連れて戻ろうとしますが、ドラケンはヒナの腕を掴み、緊迫状態となってしまいます。震えるヒナの姿を見た武道は、ドラケンが格上だと分かっていながらも、『その手を放せ、もう二度と譲れねえもんがあるんだよ!』という名言を言い放ちます。武道の覚悟とかっこいい姿を見たマイキーとドラケンは笑顔を見せ、良い彼女を持った武道に感心するのでした。

武道がいじめられていると勘違いしていたヒナはマイキーに殴ったことを謝ります。その後、ドラケンは武道に、大切な人のために喧嘩で格上の相手に挑戦する事はなかなか出来る事ではないと、感心しながらこの名言を言います。喧嘩が弱くても、男の価値は心の強さにあるという事を教えてくれた名シーンでの、ドラケンのかっこいい名言でした。ドラケンはこの名言を言った後、武道を認め、東京卍會へと誘います。

名言③「オレ相手に凄んだな…」

オレ相手に凄んだな? いいよ 譲れねえもんがある 今どき女にそれ言うやついねぇぞ?昭和だな

ドラケンに腕を掴まれているヒナを救うため、格上の相手である自分に凄んだ武道に対して言い放ったドラケンの名言です。ドラケンは、武道を試すために演技で喧嘩腰で武道とヒナを脅かすような態度をとりましたが、期待以上の武道の勇気を気に入り、謝る武道を『いいよ』の一言で許します。好きな女性を守るために強敵に立ち向かうという、今時珍しい姿勢に『昭和だな』というセリフを述べるドラケンでしたが、尊敬もしたようです。

名言④「長内テメーがなんで負けたか…」

長内テメーがなんで負けたか教えてやるよ 不良の道外れたからだ

東京卍會と愛美愛主との抗争で、ドラケンが愛美愛主の総長である長内信高に言い放った名言です。パーちんの親友とその彼女が愛美愛主のメンバーに暴行された事で、東京卍會と愛美愛主との抗争が勃発します。パーちんは親友の仇をとるために、長内に一騎打ちを挑みますが、長内は強く、さらにボクシングの経験もあったため押されてしまいます。気を失いそうになるパーちんでしたが、それでも必死に長内に対抗しました。

ついに倒れてしまうパーちんでしたが、マイキーは『パーちんは負けてねえ』というセリフを述べたのち、一撃で長内を倒します。長内が倒れた事で抗争は東京卍會の勝利に終わるかと思われましたが、長内は落ちていたビール瓶でマイキーに襲い掛かろうとしました。それに気づいたドラケンは長内を返り討ちにし、この名言を言い放ちます。凶器を使って不意打ちをしようとした長内を論した、ドラケンのかっこいい名言となっています。

名言⑤「てめぇらの頭は!!…」

てめぇらの頭は!!うちのマイキーのしたぁ!!文句のあるやついるかぁ?いねえなら今日からメビウスは東京卍會の傘下にする!

東京卍會と愛美愛主の抗争に決着がついたのちにドラケンが発言した名言です。マイキーとドラケンは、東京卍會を大きくして東京のトップにのし上がろうとしているため、メンバーを増やしていく事は必須となっています。無敵のマイキーが相手の大将を倒して喧嘩を終わらせ、ドラケンの名言・名セリフによって他チームを吸収するという、絶妙なコンビネーションが見える名シーンでの名言でした。

この抗争でのドラケンの名言により、愛美愛主は東京卍會の傘下となり、もともと100人程度の構成員で構成されていた東京卍會は、150人ほどまで膨れ上がりました。この抗争は、稀咲鉄太(きさきてった)による裏の策略で起こったものですが、パーちんが長内を刺して少年院に入れられることになったため、空いた三番隊の席に稀咲が座ることとなる結果となってしまいます。

名言⑥「不良の世界は不良の中だけ…」

不良(オレら)の世界は不良(オレら)の中だけで片付ける 東卍(ウチ)のメンバーは家族もいるし大事な人もいる 一般人に被害出しちゃダメだ 周りの奴泣かしちゃダメだ

マイキーとドラケンが、パーちんの親友の彼女のお見舞いに行った際にドラケンが発言した名言です。マイキーは、自分にとって大切なパーちんの為に愛美愛主との抗争を決断しました。しかし、喧嘩によって傷ついた人には大切な人や家族がいて、周りの人が悲しむことになってしまいます。ドラケンはマイキーに、その事も考えて喧嘩をしなくてはならないと諭し、この名言を言い聞かせました。

名言⑦「ありがとな…」

ありがとな・・・タケミッチ・・・ ヒナちゃんとエマ連れて逃げろ・・・ オレは・・・大丈夫だ・・・

『8・3抗争』にて、キヨマサに刺されたドラケンが武道に言った名言です。現代で、過去に起こった『8・3抗争』でドラケンが死亡した事を知った武道が、過去に戻ってそれを阻止すべく奮闘します。8月3日、夏祭りの日に、半間修二率いる愛美愛主の残党によってドラケンは命を狙われます。愛美愛主のメンバー数十人と、たった一人で戦うドラケンでしたが、そこに武道と、東京卍會の弐番隊隊長の三ツ谷隆が助太刀に来ました。

さらにマイキーと東京卍會のメンバーもやってきて乱闘となります。ドラケンは、そんな乱闘中のスキを突かれてキヨマサにナイフで刺されてしまい、重傷を負ってしまうのでした。それに気が付いた武道はドラケンをおぶって安全な場所まで連れて行こうとします。ヒナとエマも合流し、一緒に救急車を待ちますが、そこにキヨマサが仲間を引き連れて現れ、絶体絶命な状況となってしまうのでした。

ドラケンはその時にこの名言を言い、武道にヒナとエマを連れて逃げるように促します。命の危険にある状態にもかかわらず弱い者を守ろうとする、名シーンでのドラケンのかっこいい名言でした。

名言⑧「タケミっちに…」

タケミっちに一億円

武道とキヨマサのタイマンの際にドラケンが発言したかっこいい名言です。『8・3抗争』にて、ナイフで刺された事で満身創痍のドラケンと、ヒナとエマを守るため、そして過去のトラウマに打ち勝つために武道がキヨマサの挑みます。武道はキヨマサに、喧嘩賭博の決着をつけようというセリフを言いますが、キヨマサはそれを笑い飛ばします。しかし、ドラケンは武道の勝利を確信しており、この名言を言いました。

自分の喧嘩の弱さを分かっていながら、格上の相手に挑む武道もかっこいいですが、友達を信じぬくドラケンも非常にかっこいい名シーンでの名言でした。この名シーンでの名言は『東京卍リベンジャーズ』ファンの間でもドラケン人気に拍車をかけ、ここでのドラケンのセリフも屈指の名言として知られています。

名言⑨「お前妹の…」

お前妹の誕生日付き合ってんの?

『東京卍リベンジャーズ』の66話で、ドラケンが発言した名言です。マイキーとエマが一緒に歩いている姿を目撃した武道とヒナが、浮気調査と称して2人を尾行していました。マイキーとエマが談笑しているとそこにドラケンが現れ、武道とヒナは焦ります。しかし、ドラケンがこの名言を言った事で、武道はエマがマイキーの妹だという事を知りました。

ちなみにヒナは以前、マイキーの妹だという事をエマから聞いていたようで、忘れてしまっていたようです。この後、ドラケンはエマにクマのぬいぐるみをプレゼントして去っていきました。エマの事を大切に想う、ドラケンのかっこいい名シーンでの名言となっています。

名言⑩「それでもオレは…」

それでもオレは オマエの仲間だ!

ドラケンが羽宮一虎(ハネミヤカズトラ)に言った名言です。東京卍會の壱番隊隊長・場地圭介が、新しく出来た暴走族・芭流覇羅(バルハラ)に入隊する事になってしまいました。マイキー率いる東京卍會は場地奪還の為に芭流覇羅と抗争をすることになりますが、この抗争は後に『血のハロウィン』と呼ばれることとなります。一虎は元々は東京卍會の創設メンバーの1人でしたが、過去の出来事がきっかけでマイキーに恨みを持っていました。

ドラケンは血のハロウィンの前日、一虎を呼び出して戦う事をやめようと言います。しかし、一虎の意思は固く、東京卍會にも敵意をむき出しにしていました。そこで発言したドラケンのセリフがこの名言で、一虎がどんなに変わってしまっても仲間だという意識を変えるつもりはありませんでした。一度信頼した仲間は一生仲間だというドラケンの気持ちが伝わってくる、かっこいい名シーンでの名言です。

名言⑪「今ぁ準備運動が…」

今ぁ準備運動が終わったトコだ

『東京卍リベンジャーズ』の7巻、血のハロウィンにてドラケンが半間修二に言った名言です。東京卍會と芭流覇羅の抗争が始まりますが、圧倒的に数で負けている東京卍會は押されてしまいます。しかし、ドラケンは一気に10人の敵を倒すなど、圧倒的な力を見せつけてチームを活気づけていきました。これだけでもかっこいいドラケンですが、これから始まる半間との対決はかなりの名シーンで、多くの名言も存在します。

仲間を守るという意識のもと大勢を相手にしていたドラケンでしたが、その様子を見た半間は、『オイオイ、大丈夫かぁー?』というセリフを述べながら薄ら笑いを浮かべます。しかし、ドラケンは余裕の表情を見せてこの名言を言い放ちました。普通の男ならへばってしまう今までの戦いを準備運動と称したドラケンのかっこいい名シーンでの名言です。

名言⑫「食ったらすぐ寝るの…」

食ったらすぐ寝るの いい加減直せよ! ったくしょうがねーな

『東京卍リベンジャーズ』の2巻にて、ドラケンが寝ているマイキーに言った名言です。ドラケンとマイキーがファミレスでランチを食べますが、マイキーは注文したお子様セットに旗が付いていなかったことで『もう要らねー』というセリフを言って拗ねてしまいます。しかしドラケンがポケットから旗を出し、お子様セットに刺したことでマイキーの機嫌が直るというなんとも可愛い名シーンがあります。

お子様セットを食べたマイキーはすぐに寝てしまい、ドラケンがおぶって店を出るというほのぼのとした名シーンとなっていますが、その時にドラケンはこの名言を述べます。かっこいいだけでなく、子供らしさの残るマイキーの面倒も見るという、ドラケンの兄貴肌が分かる名言となりました。

名言⑬「マイキーがそう言うんだから…」

マイキーがそう言うんだから、そうだろ? タケミっち

『東京卍リベンジャーズ』の1巻で、ドラケンが初登場した時に武道に言った名言です。マイキーは喧嘩賭博で根性を見せた武道を即座に気に入り、『タケミっち』とあだ名をつけます。キョトンとする武道でしたが、ドラケンは東京卍會の総長のいう事は絶対だと言わんばかりにこの名言を言いました。絶対的な存在であるマイキーのカリスマ感を表してくれる、副総長・ドラケンの名シーンでの名言です。

名言⑭「俺は四小の龍宮寺堅…」

俺は四小の龍宮寺堅、ドラケンだ! このドラゴン見つけたら隠れとけ!

ドラケンが小学生時代に言った名言となっています。ドラケンは小学5年生の時に、トレードマークであるこめかみのドラゴンの刺青を入れており、施術が終わった直後は目を輝かせて喜んでいました。ドラゴンの刺青を入れた後に喧嘩をした際にドラケンはこの名言を言い放っており、恐れをなした喧嘩相手は逃げていきました。小学生時代のドラケンの、少し可愛さの残る名言となっています。

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ドラケンのアニメ声優

ドラケンの初代声優は鈴木達央

アニメ版『東京卍リベンジャーズ』で、龍宮寺堅(ドラケン)の声を担当した声優は鈴木達央です。1983年11月11日生まれの2022年1月現在38歳です。アニメ版『東京卍リベンジャーズ』でドラケンの声を低音で男らしく再現し、彼の名言の数々をかっこよく演じきったことでファンからの評価も高くなりました。2015年には『アニメージュ』で行われた『アニメグランプリ』の声優部門にてグランプリを受賞するほどの実力派声優です。

鈴木達央の降板が決定

アニメ版『東京卍リベンジャーズ』はシーズン1が終了していますが、2021年12月に続編の制作が発表されました。しかし、ほとんどの声優が続投となっている中、鈴木達央だけは龍宮寺堅(ドラケン)役から降板となっています。鈴木達央は歌手のLiSAと結婚していますが、2021年7月30日に『週刊文春』にて20代女性ファンとの不倫を発表された事で世間で話題になり、この事で同年8月に自殺を図り病院に搬送されました。

幸い命には別条はありませんでしたが、鈴木達央は無期限の活動休止を発表し、これにより龍宮寺堅のみならず多くの担当キャラから降板という形になっています。シーズン2の制作が決まっているアニメ版『東京卍リベンジャーズ』ですが、2022年1月現在、龍宮寺堅の次の担当声優は発表されていません。鈴木達央の声でドラケンの名言を聞くことが出来ない事で、ショックを受けているファンは少なくありません。

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ドラケンの実写映画キャスト

山田裕貴のプロフィール

2021年7月9日に公開された実写映画『東京卍リベンジャーズ』で、龍宮寺堅(ドラケン)役を演じたのは山田裕貴です。1990年9月18日生まれの2022年1月現在31歳で、愛知県名古屋市出身、身長178センチ、血液型はO型で、事務所は『ワタナベエンターテイメント』に所属しています。2011年にヒーロードラマ『海賊戦隊ゴーカイジャー』のジョー・ギブケン役で俳優デビューを果たしました。

父親は元プロ野球選手の山田和利で、山田裕貴も小学校・中学校と野球をしていましたが、自身ではプロ野球選手にはなれないと思い、高校では野球をやめたとインタビューで語っていました。俳優として飛躍の年となったのは2017年で、映画だけでも14本もの作品に出演し、役柄を選ばない幅広さから『カメレオン俳優』と称されるようになってという事です。

山田裕貴の断髪式が話題に

山田裕貴は、龍宮寺堅(ドラケン)のスタイルに近づくため、カツラなどを使わずに地毛で再現をしています。この動画は『東京卍リベンジャーズ』ファンの間で話題になり、色や髪形にこだわりを見せる山田裕貴に感心されられる方が多くいました。原作を忠実に再現した山田裕貴のドラケンが、今回紹介した名言の数々を言い放つ姿は圧巻です。

山田裕貴のアクションシーン

実写映画『東京卍リベンジャーズ』で、龍宮寺堅(ドラケン)の名言を言っている山田裕貴もかっこいいですが、そのアクションシーンにも注目が集まりました。ドラケンは東京卍會の中でもナンバー2の強さを誇っているため、アクションも非常に難しいものとなっていますが、山田裕貴は跳び箱を使ってドロップキックの練習などをしていたようです。

その跳躍力はすさまじく、武道役の北村匠海も思わず感心していたという事でした。山田裕貴演じるドラケンは名言だけでなく、マイキー役の吉沢亮とのかっこいい共闘シーンも映画の見どころとなっており、激しいアクションが満載です。

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ドラケンとエマの関係

考察①エマはドラケンのことが好き?

『東京卍リベンジャーズ』では、龍宮寺堅(ドラケン)と、佐野エマが付き合っているという描写はありません。しかし、エマはドラケンに嫉妬してほしいという理由でカラオケ店で武道に下着姿で迫ったり、マイキーの家に来たドラケンの声を聞いただけで頬を赤らめていたりと、ドラケンの事を好きなことが確認できるシーンが多数あります。

さらに、武道の彼女であるヒナからも、『うまくいくといいね』というセリフを言われて応援されており、周りから見てもエマがドラケンの事を好きだという事が分かるようです。一方ドラケンも、エマの誕生日にぬいぐるみをプレゼントするなど、好意を持っている描写があります。

考察②ドラケンとエマは付き合っていた?

明確に付き合っていたという描写の無いドラケンとエマですが、果たして付き合っていたのでしょうか?『関東事変』にて、稀咲の手によってエマが殺されてしまうシーンがありましたが、この時はいつも冷静なドラケンが周りの誰よりも取り乱し、武道とマイキーを殴っていました。殴られた武道は『大切な人を失って受け入れられるワケない』というセリフを述べており、ドラケンがどれだけエマを大切に想っていたか分かります。

さらにエマの葬儀にて、ドラケンはエマの祖父に『エマさんを好きでした』という名言を発言しています。この名言から、ドラケンとエマは両想いだったという事がはっきりと分かりました。

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ドラケンは死亡した?

死亡シーン①8.3抗争

『8・3抗争』にて、キヨマサにナイフで刺されたドラケンですが、本来の世界線では死んだことになっていました。この事を知った武道は12年前の過去に戻り、キヨマサにナイフで刺されたドラケンを命がけで救い出します。これにより未来は改変され、世界線がドラケンの死んでいない未来へと変わりました。自分を助けてくれた武道に『ありがとう』というドラケンのセリフも、感動的な名言の1つと言っていいでしょう。

死亡シーン②聖夜決戦後の未来

『8・3抗争』を生き残ったドラケンですが、次に『聖夜決戦』後の未来にて闇落ちしたマイキーに惨殺された事になっていました。原作では殺されたシーンの描写はありませんでしたが、最悪の未来に武道は愕然としていました。これも武道が過去に戻って未来を変えた事でドラケンは現在も生きていますが、ドラケンがどれだけ壮絶な人生を歩んでいるかという事が分かります。

死亡シーン③遊園地

『東京卍リベンジャーズ』の221話にて、武道が瓦城千咒(かわらぎせんじゅ)とデートをしますが、この時に不良集団『六波羅単代(ろくはらたんだい)』のメンバーが銃を持って襲ってきます。本来は瓦城千咒が武道を庇って死亡するはずでしたが、そこにドラケンが現れて武道を守ったため、代わりに銃で撃たれてしまいました。武道がいるのは過去の為、ここでドラケンが死んでしまうと二度とドラケンを助けることは出来ません。

ドラケンは『マイキーを頼む』という名言を述べると目を閉じました。そして『東京卍リベンジャーズ』224話にて、明確にドラケンが死ぬシーンが描かれています。死んでしまう直前のドラケンが見たものは、東京卍會のメンバーと楽しく過ごしていた場面で、その後に大切なエマに手をひかれて天国へと旅立っていきました。

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ドラケンに関する感想や評価

龍宮寺堅(ドラケン)は名言量産機であり、数々の名言を残しましたが、『人を想う心は持て』という名言で、『東京卍リベンジャーズ』を好きになったというファンの感想があります。この名言はファンの間でも人気の名言で、ドラケンの器の大きさに引き込まれるという方が多くいました。不良として生きているドラケンですが、この名言によって人を想う気持ちを持つ、素晴らしい人物なんだという事が分かります。

『東京卍リベンジャーズ』が好きすぎて、次に登場人物が言うセリフ・名言が何となく分かるという龍宮寺堅(ドラケン)推しのファンの感想がありました。名言を連発しているドラケンにはファンも多く、同じ髪型にしたいというほどのドラケン好きのようです。名言だけでなくそのファッションセンスも、ファンが多くいる理由の1つです。

龍宮寺堅(ドラケン)のセリフが全部良いというファンの感想があります。心に突き刺さる名言の数々を言い放ってきたドラケンのセリフは1つ1つが考えされられるものばかりで、ファンの心を動かしているようです。

龍宮寺堅(ドラケン)が死亡した事は前述しましたが、驚きを隠せないファンが非常に多くいます。多くの名言とかっこいいルックスによって特に女性ファンの多いドラケンですが、現代から12年前の過去で死亡してしまった為に生き返ることは困難となってしまっています。しかし、多くのファンから悲痛な声があり、何とか生き返ってまた名言を生み続けてほしいという意見がツイッター上に溢れかえっていました。

多くの名言を残してきたドラケンですが、名言だけではなくその圧倒的な喧嘩の強さも人気の理由の1つです。特に血のハロウィンで見せた修羅さながらの喧嘩シーンは、ファンの間では『ドラケン無双』と呼ばれているほどで、かっこいいドラケンの見せ場の1つとなりました。主役級の活躍を見せた血のハロウィンのドラケンは、名言と強さをファンの心に刻みました。

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ドラケンの名言まとめ

『東京卍リベンジャーズ』の龍宮寺堅(ドラケン)の名言・名セリフについてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか?不良でありながら暖かい心と優しさを持ち、多くの名言を残してきたことが分かります。ドラケンは今回紹介した名言以外にも書ききれないほど多くの名言を発言している為、また『東京卍リベンジャーズ』を1巻から読み返して名言探ししてみるというのはいかがでしょうか?

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