【東京卍リベンジャーズ】東京卍會の特攻服を解説！マイキーがタケミチに譲った理由は？

『東京卍リベンジャーズ』に登場する東京卍會の特攻服は、ファンの間で高い人気を誇るため、キャラクター別にさまざまな種類の特攻服が販売されています。では、東京卍會の特攻服にはどのような特徴があるのか？ここからは東京卍會の特攻服について解説しつつ、マイキーが自分の特攻服をタケミチに譲った理由やタケミチが特攻服を着るシーンが何話で描かれるのかを紹介していきます。

• 漫画タイトル：東京卍リベンジャーズ
• ジャンル：ヤンキー漫画、バトルアクション、SF、サスペンス
• 作者：和久井健
• 掲載誌：週刊少年マガジン
• 発表期間：2017年3月1日～：
• 巻数：29巻(2022年8月時点)
• アニメの放送期間：2021年4月11日～9月19日(第1期)、2023年1月～(第2期)

それではまず『東京卍リベンジャーズ』の作品情報からご覧ください。『東京卍リベンジャーズ』は和久井健によるヤンキー漫画です。略称は「東リベ」「東卍」。週刊少年マガジンにて2017年13号より連載中の作品で、2022年8月時点では単行本29巻が刊行されています。また2021年には『東京リベンジャーズ』のタイトルでテレビアニメ化・実写映画化・舞台化がおこなわれました。

ここでは『東京卍リベンジャーズ』のあらすじを簡単にまとめていきます。主人公は26歳のフリーターとして鬱屈した日々を送っていた花垣武道(タケミチ)です。ある日、中学時代の彼女だった橘日向が、かつてタケミチの人生を狂わせた暴走族チーム「東京卍會(東卍)」の抗争に巻き込まれて死亡したというニュースを目にします。そして次の日、タケミチはバイト帰りに何者かに電車のホームに突き落とされてしまい…

『東京卍リベンジャーズ』に登場する東京卍會は、佐野万次郎(マイキー)率いる暴走族です。壱番隊・弐番隊・参番隊・肆番隊・伍番隊といった5つの部隊からなり、約100人程度の構成員が所属しています。また組織規模の拡大、縮小の変化が大きく、作中では8・3抗争後に150人、血のハロウィン後に450人、聖夜決戦後に100人程度、天竺との最終決戦前に50人となっていました。

それでは早速、『東京卍リベンジャーズ』の特攻服について解説していきます。またマイキーの特攻服のみ他とは異なるデザインとなっているようなので、マイキーの特攻服に関する情報も紹介していきます。

東京卍會の特攻服のデザインは黒を基調としています。特攻服は正面・バック・右腕側・左腕側といったそれぞれの場所に文字の刺繍が入っているのが特徴的で、正面に「唯我独尊」「天上天下」、バックに「東京卍會」、右腕側に「暴走卍愚連隊」、左腕側に自分の所属する役職名が入っていました。この特徴から、東京卍會の特攻服はオーダーメイドであることが分かります。

東京卍會はオーダーメイドされた特攻服に身を包み、お揃いのブーツにズボンを入れて履くのを流儀としています。ケンカの邪魔にならないような機能性抜群の特攻服となっていますが、東京卍會の総長であるマイキーは他のメンバーとは違う特攻服を着用しています。そのマイキーの特攻服はロング丈なのが特徴的です。普段は特攻服を肩からかけて羽織っていますが、戦闘に入ると全てのボタンを留めています。

本編開始時点ではロング丈の特攻服を愛用しているマイキーですが、東京卍會の結成当初は他のメンバーと同じ特攻服を着用していました。では、初代の特攻服はどうしたのか？というと、8・3抗争の後にタケミチに譲っています。初代の特攻服は東卍の命のような代物であるため、マイキーはそれを大切に保管していました。

そこで気になるのが、なぜ命のような代物をタケミチに譲ったのかということ。ここからはその疑問に迫るべく、マイキーがタケミチに特攻服を譲った理由やタケミチの特攻服を仕立てた人物などの情報をネタバレしていきます。

では早速、タケミチがマイキーから特攻服を貰った理由を見ていきましょう。まずマイキーの特攻服はドラケンを通してタケミチの手に渡っています。そしてマイキーがドラケンに特攻服を渡す際、「着るか着ねぇかはお前次第 でもお前に持っていてほしい」とタケミチに対するメッセージを伝えるように言っていました。ただ、この時にタケミチはまだ東京卍會に加入していません。では、そんなタケミチに特攻服を渡した理由は？

それには8・3抗争にてタケミチがドラケンを救い出した事実が関係しています。というのも、ドラケンは8・3抗争の最中に清水からナイフで刺され、命の危機に陥ってしまいました。そんなドラケンをおぶって病院へと運んだのがタケミチです。それによってドラケンは一命を取り留めます。その時、マイキーは作中で初めて号泣し、ドラケンを救い出してくれたタケミチに向かって「オマエは東卍の恩人だ」と言いました。

その後、マイキーは弱いくせに大切なものを守り抜き、時に叱りながらも導いてくれる兄・真一郎とタケミチの面影を重ねるようになります。タケミチはどこか真一郎と似た雰囲気を持っていたのです。おそらく、命のような代物である特攻服をタケミチに譲り渡したのは、真一郎と似た雰囲気を持つタケミチに側にいて欲しかったからなのかもしれません。

マイキーから命のような代物である特攻服を譲り受けたタケミチは、その特攻服を大切に保管しています。その代わりに新たな特攻服を仕立ててくれたのが、弐番隊隊長を務めるかたわら学校の手芸部の部長を務める三ツ谷隆です。

三ツ谷はタケミチが8・3抗争にてドラケンを救ってくれたことや、血のハロウィンにおける場地での一件で皆の目を覚まさせてくれたことに感謝していました。三ツ谷がタケミチの新たな特攻服を仕立てた理由は、タケミチに対する感謝の気持ちからです。そして三ツ谷がタケミチの特攻服を仕立てた時、タケミチは三ツ谷が隊長を務める弐番隊のメンバーだったため、タケミチの特攻服には弐番隊の名前が刻まれています。

では実際にタケミチが特攻服を着たのは何話なのか？結論から言うと、タケミチが特攻服を着たのは『東京卍リベンジャーズ』の68話です。68話は血のハロウィン後のストーリー展開が描かれています。その時に集会が開かれているのですが、そこには三ツ谷に仕立ててもらったばかりの特攻服に身を包み、東卍のメンバーの間を堂々と歩いて行くタケミチの姿がありました。

その後、血のハロウィンで東京卍會に敗れた芭流覇羅(バルハラ)が東京卍會の傘下に降る、場地の死によって不在になったタケミチが壱番隊隊長を務める、といった二つの事実が発表されます。この事実に驚きとともに喜びを露わにするタケミチでしたが、その一方でタケミチの特攻服を仕立てていた三ツ谷は「あーぁ また刺繍やり直しだよ」とぼやき、どこか複雑そうな様子でした。

タケミチが壱番隊隊長に昇進したことで、新たに壱番隊隊長と刺繍された特攻服が仕立てられることとなります。そしてタケミチがその特攻服を着るのは何話なのか？というと、『東京卍リベンジャーズ』の92話です。聖夜決戦前、八戒が「黒龍」の十代目総長を務める兄・太寿を殺害しようとしていることを知ったタケミチは、それを止めるために千冬や稀咲と手を組みました。

その後八戒は太寿が熱心なクリスチャンであり、クリスマスだけは1人で教会に向かうことが分かっていたため、クリスマスの日に教会で祈りを捧げる太寿の隙をついて殺害しようとします。しかし八戒が太寿をナイフで刺そうとした瞬間、壱番隊隊長の特攻服を身につけたタケミチが教会内に乗り込んできました。

『東京卍リベンジャーズ』に登場する東京卍會の特攻服は、黒を基調としたかっこいいデザインとなっていました。バックに大きく「東京卍會」と刺繍されている点も魅力の一つとなっています。では、ここから『東京卍リベンジャーズ』の特攻服に関するグッズ情報について見ていきましょう。

『東京卍リベンジャーズ』に登場するキャラの特攻服は、さまざまな種類が販売されています。その特攻服は右腕に各キャラの役職名が刻まれているのが特徴的です。特攻服の値段は5000円～6000円で、各キャラごとにバージョンが異なります。

特攻服が販売されているキャラは、総長の佐野万次郎(マイキー)、副総長の龍宮寺堅(ドラケン)、壱番隊隊長の場地圭介と花垣武道、壱番隊副隊長の松野千冬、弐番隊隊長の三ツ谷隆、参番隊隊長の林田春樹(パーちん)、肆番隊隊長の河田ナホヤ(スマイリー)、伍番隊隊長の武藤泰宏(ムーチョ)などの8人です。

東京卍會の特攻服のラインナップは充実していると言えますが、実は特攻服以外のグッズも販売されていました。マイキーとドラケンに関しては特攻服以外に甚兵衛や私服、特攻服風のルームウェアなどが販売されています。これを機に興味のある方はぜひチェックしてみてください。

ここまで『東京卍リベンジャーズ』に登場する東京卍會の特攻服について解説しつつ、マイキーが自分の特攻服をタケミチに譲った理由や三ツ谷が仕立てた特攻服をタケミチが着るシーン、実際に販売されている特攻服のグッズなどの情報を交えて紹介してきました。では最後に東京卍會の特攻服に関するネット上の感想や評価を見ていきましょう。

『東京卍リベンジャーズ』に登場するタケミチの特攻服に関する声があがっています。どうやらこの方は、マイキーから譲り受けた特攻服に身を包んだタケミチの姿に注目しているようです。またマイキーがタケミチに特攻服を渡す前、一命を取り留めたドラケンの姿を見て涙を流しているマイキーの姿から、マイキーにとってドラケンがいかに大切な存在かが分かると言われています。

このマイキーのドラケンを大切にする点がタケミチに特攻服を譲り渡す理由の一つとなっているので、タケミチが何話で特攻服を着るのかを把握しつつ、マイキーとドラケンの関係性に注目してみると良いかもしれません。

『東京卍リベンジャーズ』に登場するマイキーがタケミチに特攻服を渡した事実に関する声があがっています。どうやらこの方は、マイキーがタケミチに特攻服を渡したことに疑問を感じているようです。やはり命のような代物を東京卍會に加入していないタケミチに渡したという事実が疑問視される理由となっているのでしょうか？

『東京卍リベンジャーズ』に登場するタケミチがマイキーから貰った特攻服に関する声があがっています。どうやらこの方はマイキーから貰った特攻服にタケミチが袖を通すシーンが何話で描かれるのか気になっているようです。何話でタケミチの特攻服姿が見れるのか、気になっている理由にはタケミチが特攻服を着ることで、より一層の活躍が見れるようになるということに期待しているからなのでしょうか？

今回は『東京卍リベンジャーズ』に登場する東京卍會の特攻服について、マイキーがタケミチに譲った理由やタケミチが何話で特攻服を着るのかを解説してきました。『東京卍リベンジャーズ』に登場する東京卍會のメンバーは、「東京卍會」の刺繍が入った特攻服に身を包んでいます。黒を基調としたかっこいいデザインの特攻服ですが、他のメンバーとは違ってマイキーだけはロング丈の特攻服を愛用していました。

そして初代の特攻服はドラケンを通じてタケミチに譲り渡しています。ネット上では特攻服を着たタケミチの姿が何話で見れるのか？マイキーがタケミチに特攻服を譲った理由は？と注目されています。これを機にタケミチが何話でマイキーから貰った特攻服を着るのかを把握しつつ、マイキーがタケミチに特攻服を譲り渡す理由を考察してみてください。『東京卍リベンジャーズ』のストーリーをより一層楽しめるはずです。