【東京卍リベンジャーズ】千堂敦(あっくん)の死亡理由は?原作漫画の何巻何話?

「東京卍リベンジャーズ」のあっくんこと千堂敦は、主人公・タケミチの中学時代の親友で、タケミチの過去改変のたびに死亡しており、登場キャラの中でもっとも変化に富んだキャラでしょう。本文では、「東京卍リベンジャーズ」から、千堂敦(あっくん)の死亡理由や、あっくんの原作漫画での死亡シーンや現在(未来)、あっくんのアニメ声優・実写キャストなどを、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

【東京卍リベンジャーズ】千堂敦(あっくん)の死亡理由は?原作漫画の何巻何話?のイメージ

目次

  1. 千堂敦(あっくん)とは?
  2. 千堂敦(あっくん)の死亡理由を解説!原作何巻何話?
  3. 千堂敦(あっくん)の現在は生きている?
  4. 千堂敦(あっくん)がタケミチを殺そうとした理由や黒幕説
  5. 千堂敦(あっくん)の名言や名セリフ
  6. 千堂敦(あっくん)のアニメ声優キャスト
  7. 千堂敦(あっくん)の実写映画キャスト
  8. 千堂敦(あっくん)に関する感想や評価
  9. 千堂敦(あっくん)の死亡理由まとめ

千堂敦(あっくん)とは?

「東リベ」の千堂敦(あっくん)の紹介・イメージ画像

漫画・アニメ共に高い人気を誇る「東京卍リベンジャーズ」の登場キャラ・あっくんこと千堂敦は、溝中五人衆のリーダー格・タケミチの親友です。以下では、「東京卍リベンジャーズ」の漫画・アニメから、千堂敦(あっくん)は、過去改変後の未来で必ず死亡する運命にあるのか、あっくんの死亡理由や死亡シーン、あっくんが生きている未来などを、あらすじネタバレを交えながら考察しました。

東京卍リベンジャーズの作品情報

「東卍」「東リベ」の略称で親しまれる「東京卍リベンジャーズ」は、2017年から「週刊少年マガジン」で連載されている和久井健先生のヤンキー漫画で、単行本は、2022年8月時点で計29巻が刊行されています。ヤンキー漫画をベースにSF要素やアクションを取り入れた独特の作風が人気を呼び、第44回講談社漫画賞・少年部門を受賞し、累計発行部数は2022年7月時点で6500万部を突破しました。

東京卍リベンジャーズの概要

「東京卍リベンジャーズ」は、2021年4月にアニメ放送が行われ、2023年1月にアニメ第2期の放送が予定されています。また、2021年7月には、北村匠海さん主演による実写映画・第1作が上映され、2021年公開の実写作品No.1となる興行収入43.8億円を記録しました。

東京卍リベンジャーズのあらすじ

2017年、フリーターの花垣武道・26歳は、中学時代に彼女だった橘日向と弟・橘直人が、東京卍會の抗争に巻き込まれて死亡したとのニュースを知り、武道も何者かによって電車のホームへ突き落されます。死を覚悟した武道でしたが、目を覚ますと2005年へタイムリープしており、直人との出会いから過去と未来を行き交いできる能力を自覚した武道は、日向の死を回避するべく、東卍での成り上がりと未来の改変を試みます。

千堂敦(あっくん)のプロフィール

「東京卍リベンジャーズ」漫画・アニメに登場する千堂敦は、武道ことタケミチの中学時代からの親友で、溝中五人衆のリーダ―格、作中では「あっくん」の愛称で呼ばれています。プロフィールは、1991年12月2日生まれ、射手座のO型、身長は168~174cm/体重:59kg、エルビス・プレスリーとリーゼントをこよなく愛し、将来は美容師を目指しています。

タケミチとは中学校の入学式で出会い、にらみつけてきたタケミチをダサイ不良と認識し、殴ったことがきっかけで親しくなり、タケミチの全盛期を共に過ごしました。タケミチを「泣き虫のヒーロー」と評するなど、タケミチの良き親友・理解者であり、タケミチが東京卍會の壱番隊・隊長に就任してからは、溝中五人衆と共に壱番隊に入りました。

千堂敦(あっくん)の喧嘩の強さ

タケミチの全盛期だった12年前には、溝中2年のイケてる不良グループのリーダー格であったものの、喧嘩の方はあまり強くなく、作中では8・3抗争での対愛美愛主(メビウス)戦や、関東事変での対天竺メンバー戦に参戦しており、味方の少なさが不利になったとはいえ、明らかに個人としての実力は低く、そのため、タケミチのタイムリープ以前の過去では、グループとしてキヨマサたちの言いなりになっていました。

喧嘩こそ弱いあっくんですが、友達のためなら自分を犠牲に出来る優しさや頼りがいのある一面は、誰にも負けないあっくんの強さであり、タケミチからもその優しさがかっこいいと評されています。また、作中では、弱いイメージが強調されがちな溝中五人衆ですが、原作漫画の26話の対愛美愛主(メビウス)戦では、満身創痍のタケミチ・ドラケンの援護に駆けつけました。

4人の戦力では歯が立ちませんでしたが、あっくんはかつてキヨマサに立ち向かった過去を引き合いに出し、タケミチにエールを送ります。最終的にはタケミチの奮闘によって抗争は終結を迎えるも、あっくんを筆頭とする溝中五人衆の存在が、ドラケンの救助と彼が生存する未来に繋げたとも言えるでしょう。

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千堂敦(あっくん)の死亡理由を解説!原作何巻何話?

千堂敦(あっくん)の死亡理由を考察・イメージ画像

タケミチの良き理解者であり、頼りがいのある親友のあっくんですが、作中ではタイムリープ後の現代(未来)にて、あっくんが死亡する運命にあり、彼の死にはヒナも深く関わっていました。以下では、「東京卍リベンジャーズ」の漫画・アニメからあっくんこと千堂敦の死亡理由や、未来で起きたあっくんの死亡理由、あっくんの死亡が描かれたシーンを、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

千堂敦(あっくん)の死亡シーンは原作漫画の何巻何話?

元々の世界でのあっくんは、16歳の時に清水将貴(キヨマサ)を刺したことで逮捕され、その後はチンピラになっていたことが明かされています。一方、タケミチがタイムリープし、過去を改変するたびにあっくんは壮絶な死を迎え、その原因は東京卍會の存在や、日向(ヒナ)の死の元凶と呼べる稀咲鉄太が深くが関わっており、稀咲を倒さない限り、あっくんの死亡を避けることができません。

未来の死亡理由①2回目のタイムリープ後の現代

あっくんの最初の死亡シーンは、東京卍リベンジャーズ・2巻8話で、タケミチの2回目のタイムリープ後の未来で起きました。タケミチがキヨマサを倒したことであっくんの未来も変わり、東卍の幹部として活動しながら、都内のキャバクラ店のオーナーを務めていました。その時のあっくんの姿はすっかり様変わりしていたものの、中身は中学時代のあっくんのままであり、ここで衝撃的な事実が発覚します。

実は、漫画・アニメの第1話で、タケミチを電車のホームに突き落とした犯人の正体があっくんであり、東卍を牛耳る稀咲の命令でやらざるを得なかったことを告白します。元々の世界では、タケミチと東卍は接点がありませんでしたが、稀咲のとある理由から、タケミチとヒナは命を狙われます。また、東卍内では、稀咲に逆らえる者がおらず、あっくんも稀咲を恐れるあまり、やむを得ず命令に従わざるを得ず、タケミチに手をかけました。

全てを告白したあっくんは、今の自分は稀咲の兵隊のようだと評し、弱虫のヒーローだったタケミチに後を託すと、屋上から飛び降りて自ら命を絶ちました。稀咲の支配から逃れるには、死以外の選択肢がなかったあっくんの悲痛な思いが描かれたシーンでしょう。

未来の死亡理由②4回目のタイムリープ後の現代

4回目のタイムリープ後の現代でのあっくんの死亡シーンは、東京卍リベンジャーズ・4巻32話で描かれ、83抗争を乗り切り、ドラケンが生存する世界線に改変したことで、あっくんの現代(未来)にも変化が生じます。夢を叶えて美容師見習いとなり、来月にはお客さんの髪をカットすることを許可されたあっくんは、奥さんと子供にも恵まれ幸せな日々を送っていました。

また、その世界ではヒナも生存しており、タケミチはヒナを夜のドライブに誘います。途中、公園の駐車場に車を止め、タケミチがトイレに行っている間、猛スピードを出す車がタケミチの車へ追突します。その車の主は、まさかのあっくんであり、この世界でも稀咲の手先のままだったあっくんは、人質に取られた家族を連れ戻すために、稀咲の命令でタケミチ・ヒナの殺害を決行しました。

事故直後、現場に駆けつけたタケミチと再会したあっくんは、彼にある言葉を残し、火花がガソリンに引火したことで車が爆発し、あっくん・ヒナが死亡してしまいます。亡くなる直前に残した言葉の内容は、2回目のタイムリープ後、全てを告白したあっくんが死の直前に放った最後の言葉とそっくりであり、タケミチは根本的に未来が変わっていないことを痛感し、次こそあっくんの未来も変えるべく、タイムリープを決行します。

未来の死亡理由③6回目のタイムリープ後の現代

次にあっくんの未来に変化が生じたのが、東京卍リベンジャーズ・9巻75話で、6回目のタイムリープで、血のハロウィンにて、マイキーによって一虎の殺害が阻止したことや、タケミチが東京卍會・壱番隊隊長就任を成し遂げたことで、現代(未来)では、タケミチは東京卍會の大幹部となります。しかし、稀咲が東卍を牛耳る状況は変わらず、黒龍組(ブラックドラゴン)の大幹部昇格により、組織は悪化の一途を辿っていました。

また、この世界ではあっくんは東京卍會の構成員となっており、稀咲の使い駒としてヒナの殺害を命じられていました。あっくんの死亡シーンは、羽宮一虎の話によって明かされ、ヒナの乗った車に突っ込み、その後、車ごと炎上を起こして死亡したことが判明します。前回と違う点は、タケミチが現場にいなかったことでしたが、どんなに過去改変を行っても、あっくんが死亡する運命だけは変えることが出来ませんでした。

未来の死亡理由④7回目のタイムリープ後の現代

ここまで6回にわたってタイムリープを繰り返してきたタケミチでしたが、どうしてもあっくんの死亡を免れることができず、ついに7回目のタイムリープ後の現代では、思わぬ事実に直面します。それは、東京卍リベンジャーズ・13巻115話で描かれ、聖夜決戦にて黒龍(ブラックドラゴン)を潰し、全ての元凶であった稀咲鉄太を東京卍會から追い出すことで、全てが円満に解決したと思われました。

しかし、現代(未来)に戻ると、稀咲が暗躍していた頃よりも状況が悪化しており、今度は闇堕ちしたマイキーが元凶となってしまい、東京卍會のメンバーが次々と殺害される最悪の事態を迎えていました。また、あっくんの現代(未来)も、これまでと同様にヒナを殺害する駒として暗躍し、特攻で命を落としたものの、それらをあっくんに命じた人物がタケミチという、意外な展開をみせました。

このシナリオは、稀咲にだまされたタケミチがあっくんに命じた結果であり、タケミチは稀咲が狙う人物がヒナだと知らずあっくんに命令を出してしまい、最悪の事態を自ら招く形になりました。この事実を受け、稀咲を東京卍會から引き離しても、稀咲が生きている限り東京卍會は彼に牛耳られ続ける運命にあり、過去で稀咲を死亡させない限り、現代(未来)は根本的に変わらないことに気が付きます。

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千堂敦(あっくん)の現在は生きている?

千堂敦(あっくん)の現在を考察・イメージ画像

作中では、タイムリープを終えるたびに描かれたあっくんの死亡シーンは、報われない未来からかわいそうとの声が続出した一方で、あっくんの自己犠牲精神や優しさが裏目に出てしまったことが、彼の死亡につながったとも考えられています。以下では、作中で大きな変化を見せてきたあっくんこと千堂敦でしたが、果たしてあっくんが生きている未来のシーンはあるのか、漫画のあらすじネタバレを交えながら紹介します。

現在は千堂敦が生きている未来になっている?

タケミチのタイムリープもむなしく、これまでに何度も壮絶な死を繰り返してきたあっくんでしたが、9回目のタイムリープ・関東事変にて、全ての元凶だった稀咲鉄太の死亡と、マイキーが東京卍會を解散したことで、現代(未来)は大きく改変します。その結果、現代にて巨大な組織集団とされた東京卍會の存在は消え去り、タケミチ・ヒナの命を狙う者もいなくなったことで、2人も平和な日々が訪れました。

同時に、これまで稀咲に縛られていたあっくんの運命も、9回目のタイムリープ後には稀咲の死亡によって使い駒から解放され、自由の身となりました。稀咲鉄太の死亡により、現代(未来)に平和が訪れ、東卍のメンバー達が幸せな日々を送る一方で、マイキーだけは今だ闇堕ちする運命から逃れられず、タケミチが彼の行方を探し、あっくんも溝中五人衆と連絡を取り合いながら、タケミチのサポートをしています。

また、東京卍リベンジャーズは漫画24巻207話から最終章に突入し、タケミチが高校生であった2008年を舞台に新たなストーリーが展開されています。もちろん、高校生となったあっくんも登場しており、もうあっくんが死亡することはないと思われるでしょう。

現代の千堂敦は美容師になっている?

リーゼントヘアに並みならぬこだわりを持つあっくんこと千堂敦の夢は美容師であり、タケミチはあっくんが夢を叶えたら、最初のお客さんになることを約束しました。そして、タイムリープを繰り返した現代の中には、あっくんが美容師として働く世界も登場し、カットモデルとしてタケミチの髪を切り、中学時代の約束を果たしました。

また、稀咲の呪縛から解放された9回目のタイムリープ後の世界では、ヒナタとの結婚を控えたタケミチの髪をカットしており、あっくんが美容師として働いている現代(未来)にもつなげることが出来ました。

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千堂敦(あっくん)がタケミチを殺そうとした理由や黒幕説

あっくんがタケミチを殺そうとした理由などを考察・イメージ画像

「東京卍リベンジャーズ」の登場キャラで、死亡シーンがもっとも多く描かれたあっくんでしたが、実は、漫画・アニメの第1話で、タケミチを駅のホームに突き落とした犯人だったことが明かされ、この事実からあっくんの黒幕説が生まれました。以下では、「東京卍リベンジャーズ」から、あっくんこと千堂敦が、タケミチを殺そうとした理由や、黒幕説の真相について、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

千堂敦(あっくん)がタケミチを線路に突き落とした理由

「東京卍リベンジャーズ」の漫画・アニメの第1話は、タケミチが何者かの手で駅のホームに突き落とされるシーンからはじまり、この出来事によってタケミチはタイムリープ能力を手に入れました。同時に、誰が何のためにタケミチの命を狙ったのかはしばらく謎とされたものの、2回目のタイムリープ後の現代にて、タケミチを突き落とした犯人の正体が、まさかのあっくんだったことが判明します。

あっくんがタケミチを駅のホームへ突き落した理由は、ヒナに執着する稀咲鉄太の命令によるもので、ヒナと一緒にタケミツを始末するうえで、彼の親友であり、自分にとっても都合の良い駒でもあるあっくんに目をつけ、殺害を命じたと推測されます。また、ヒナが殺害された際、あっくんの奥さんと子供が行方不明になっていることが示唆されており、あっくんを従わせるために稀咲の人質にされた可能性も浮上しています。

千堂敦(あっくん)の黒幕説

作中では、タケミチのタイムリープ後の現代で悲惨な死を遂げた悲運を語られることも多く、一部ではかわいそうとの声も見られるあっくんですが、過去には東リベの黒幕の正体とささやかれたこともありました。千堂敦ことあっくんの黒幕説の発端は、2回目のタイムリープ後の現代(未来)で、ビルの屋上を舞台に、死を覚悟したあっくんが、タケミチに話したセリフから浮上しました。

あっくんが語った内容は、稀咲の命令によってやむを得ず、タケミチを駅のホームに突き落としたことに加え、タケミチのタイムリープ能力を知っているような発言も見られます。また、このシーンでのセリフからは、タケミチに過去に戻れるのではと、明らかにタケミチの能力を知っているようなセリフを発しており、ここからあっくんは何か事実を知っていると推測され、千堂敦=黒幕という説が生まれました。

一方、あっくんのセリフからは、あっくん自身がタイムリープの能力を持っている、または知り合いにその能力を持つ者がおり、タケミチの能力を見抜いたとも考察されるも、反対にあっくんの黒幕説を否定できる要素も指摘されます。まず、屋上での再会シーンにて、まだタイムリープに慣れていないタケミチの言動は、勘が鋭い人間であれば違和感を覚えやすく、数年ぶりに再会したあっくんもその1人でした。

また、あっくんが黒幕だった場合、なぜ、自身を死亡させるような展開に持ち込むのか、そもそも自分を危険な目に晒すこと自体、おかしなことでしょう。そして、後の展開ではあっくんが黒幕と繋がっていることは判明したものの、そこには黒幕との主従関係があり、主君の命令に従わざるを得ない状況にあったことからも、千堂敦(あっくん)=黒幕説は否定できるでしょう。

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千堂敦(あっくん)の名言や名セリフ

千堂敦(あっくん)の名言や名セリフの紹介・イメージ画像

「東京卍リベンジャーズ」のあっくんと言えば、やはり親友思いの優しい一面や、いざという時には頼りになるかっこいい性格が挙げられ、喧嘩こそ弱いものの、あっくんの存在はタケミチにとってかけがいのないものでしょう。以下では、「東京卍リベンジャーズ」の漫画やアニメから、優しくてかっこいいあっくんの魅力が詰まった、千堂敦(あっくん)の名言や名セリフ・名シーンをあらすじネタバレを交えながら紹介します。

千堂敦の名言①「オレらだって東卍だ…」

千堂敦(あっくん)の名言の1つ目は、囮となった千冬を救出するべく、単身で天竺に乗り込んだタケミチの応援に駆けつけた際の名セリフです。タケミチ1人で天竺のグループを相手にしたものの、単独で戦うことには限界があり、袋叩きにあうタケミチに諦めの雰囲気も見られました。その時、あっくんと溝中五人衆のメンバー山岸・マコトが颯爽と駆けつけ、東卍としてタケミチに加勢し、対天竺との戦いに挑みます。

喧嘩の実力では、タケミチや天竺のメンバーに劣り、実戦でも天竺にこてんぱんにやられてしまったあっくんでしたが、親友を想う気持ちだけは誰にも負けず、その気持ちを自身のバネに自身を振るい立たせていました。仲間であり、壱番隊の隊長でもあるタケミチを決して見捨てない、強い覚悟を見せたあっくん達の登場シーンは、「東リベ」屈指のかっこいいシーンにも数えられるでしょう。

オレらだって東卍だ!!仲間を見捨てねぇんだよ!!

千堂敦の名言②「みんなを助けてくれ…」

千堂敦(あっくん)の名言の2つ目は、タケミチの2回目のタイムリープ後、稀咲の恐怖から逃れるべく、自ら死を選んだあっくんがタケミチに残した最後の言葉です。稀咲を恐れるあまり東卍を抜け出すことができず、タケミチの殺害にまで手を染めてしまったあっくんでしたが、内心では稀咲の元を逃れたいと願い、泣き虫ながらがむしゃらに頑張るタケミチの姿に希望を見いだしていました。

そして、ビルの屋上で胸の内を語ったあっくんは、「泣き虫のヒーロー」ことタケミチに想いを託し、屋上から飛び降りました。このセリフは、後のタイムリープ後の世界でも登場し、あっくんの悲運を象徴する悲しい名言として知られています。

みんなを助けてくれ 泣き虫のヒーロー

千堂敦の名言③「オマエが刺し違える覚悟なら…」

千堂敦(あっくん)の名言の3つ目は、全ての元凶である稀咲と天竺のリーダー・黒川イザナへ、タケミチと共に立ち向かう覚悟を決めたあっくんの名セリフです。タケミチを「隊長」と呼び、親友のためなら命を投げ打ってでも戦う、あっくんのかっこよさが現れた名シーンでもあります。

オマエが刺し違える覚悟ならオレはオマエに命懸けるぜ!隊長!

千堂敦の名言④「どうした?諦めの悪さ…」

千堂敦(あっくん)の名言の4つ目は、対天竺との戦いで負傷し、身体が限界に達したタケミチを支えながら、親友を振るい立たせるあっくんの名セリフです。天竺の鶴蝶にボコボコにやられた挙句、稀咲に足を撃たれてしまうも、それでも戦うことを辞めようとしない、あっくんの強い意思が感じられるでしょう。

どうした?諦めの悪さだけがオマエの取り柄だろ?

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千堂敦(あっくん)のアニメ声優キャスト

千堂敦(あっくん)のアニメ声優キャスト・イメージ画像

2021年にアニメシリーズが開始された「東京リベンジャーズ」は、原作漫画の9巻73話までの血のハロウィン編までがアニメ化され、武道に拳銃が突きつけられるという、怒涛の展開で結末を迎えました。以下では、絶体絶命のピンチに陥った武道のその後が気になる、「東京リベンジャーズ」のアニメから、あっくんこと千堂敦のアニメ声優キャストの寺島拓篤さんのプロフィール・主な出演作品を紹介します。

寺島拓篤のプロフィール

千堂敦(あっくん)のアニメ声優・寺島拓篤さんは、1983年生まれ、石川県出身の声優・歌手で、2004年に声優デビューをはたしました。2012年からは音楽活動を開始、第6回声優アワードでは、「うたのプリンスさまっ」のユニット・ST☆RISHとして、歌唱賞に選ばれました。

寺島拓篤の主な出演作品

マイクの画像

声優・寺島拓篤さんの主な出演作品は、アニメ「ハイキュー!!シリーズ」瀬見英太役、「ベイビーステップ」影山小次郎役、「アトム・ザ・ビギニング」お茶の水博志役、「アイドルマスター SideM」天ヶ瀬冬馬役、「ブラッククローバー」クラウス・リュネット役、「トライナイツ」冬原灯利役等です。

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千堂敦(あっくん)の実写映画キャスト

千堂敦(あっくん)の実写映画キャストの紹介・イメージ画像

「東京リベンジャーズ」の実写映画は、当初は2020年10月9日公開の予定でしたが、新型コロナウイルスの流行による撮影スケジュールの変更等により、延期を余儀なくされたものの、上映開始後にはコロナ前を感じさせない、大ヒットを記録しました。以下では、2022年7月に実写シリーズ・第2作の製作が発表された「東京リベンジャーズ」から、あっくん・千堂敦の実写映画キャスト・磯村勇斗さんのプロフィールを紹介します。

磯村勇斗のプロフィール

千堂敦(あっくん)の実写映画キャスト・磯村勇斗さんは、1992年生まれ、静岡県出身の俳優で、2014年から芸能活動を行っています。2015年放送の特撮ドラマ「仮面ライダーゴースト」のアラン(仮面ライダーネクロム役)で注目を集め、NHK朝ドラ「ひよっこ」にて、ヒロインの結婚相手役・前田秀俊役で広く知られるようになりました。

磯村勇斗の主な出演作品

俳優・磯村勇斗さんの主な出演作品は、ドラマ「今日から俺は!!」相良猛役、「SUITS」 谷元遊星役、「持続可能な恋ですか?」不破颯役、「演じ屋」トモキ役、NHK大河ドラマ「青天を衝け」徳川家茂役等です。映画作品は、「恋は雨上がりのように」加瀬亮介役、「新解釈・三國志」 荀彧役、「劇場版 きのう何食べた?」井上航(ジルベール)役等です。

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千堂敦(あっくん)に関する感想や評価

「東リベ」の千堂敦(あっくん)に関する感想や評価・イメージ画像

「東リベ」では、タイムリープのたびに死亡シーンが描かれたことから、あっくんが可哀想との声も見られたものの、親友・タケミチの奮闘によってあっくんが生きている未来が生まれました。以下では、「東京卍リベンジャーズ」から、最終章にて思わぬ強さを見せつけた、千堂敦(あっくん)に関する感想や評価を、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

感想1:タケミチに想いを託して死ぬシーンが泣ける

あっくんこと千堂敦の名シーンと言えば、2回目のタイムリープ後の屋上にて、タケミチに後を託す場面が挙げられ、親友を「泣き虫のヒーロー」と呼び、自ら命を絶っていく場面は、漫画・アニメ共に多くの涙を誘いました。また、あっくんの死亡シーンは、「東京リベンジャーズ」の実写映画版でも登場し、あっくん役を演じる磯村勇斗さんの演技を称賛する感想や評価も寄せられています。

感想2:あっくんの強さを再認識

「東リベ」も最終章に入り、タケミチ達の戦いは二代目 東京卍會と関東卍會の抗争に突入しました。東京卍會として活動するあっくんこと千堂敦は、斑目獅音と対戦することになり、タイマン勝負を制するなど、これまでのあっくんからは想像がつかないような活躍を見せつけました。ファンからも、あっくんの強さに驚いたとの感想も寄せられ、喧嘩は弱いというイメージを払拭させる名勝負を繰り広げました。

感想3:あっくんがかっこいい

尊敬するエルビス・プレスリーを彷彿させるリーゼントヘアが特徴のあっくんは、漫画やアニメはもちろん、実写映画でも高い人気を誇ったキャラであり、誰よりも親友を大切に思う優しさや意志の強さが、ファンを魅了しています。また、実写映画のヒットも相まって、東京リベンジャ―ズのあっくんがかっこいいとの感想も多く寄せられ、最終章に突入した漫画版での活躍や、アニメ・映画での動向に注目が集まっています。

感想4:あっくんの髪型がかっこいい

あっくんと言えば、ボリューミーなリーゼントヘアに、サイドをヘアピンで留めたスタイルも特徴であり、あっくんの髪型も好きとの感想も寄せられています。ヘアセットが大変そうにも感じられるあっくんのリーゼントですが、東リベファンからは、かっこいい髪型と評されており、あっくんと同じ髪型にセットした姿をSNSに投稿するなど、コスプレイヤーからも人気が高いでしょう。

感想5:あっくんが可哀想

東リベのあっくんと言えば、タケミチとの友情やリーゼントヘアなど、かっこいいキャラであると同時に、稀咲の存在によって過酷な運命を背負わされ、作中での死亡シーンの多さから、一部では可哀想との声も見られます。タケミチの奮闘により、最終的にはあっくんの現代(未来)も救われましたが、そこに至るまでの過程は厳しいものであり、あっくんの悲運に涙を流したとの感想も寄せられています。

感想6:あっくんの死亡は免れることはできないの?

原作漫画では、幸せな現代(未来)に到達したあっくんでしたが、アニメ版ではまだ稀咲との戦いの真っ最中であり、あっくんの壮絶な死はまだ繰り返されていました。アニメ派のファンからは、あっくんの死を免れることは出来ないのかと、あっくんの悲運について疑問を投げかける声もみられ、原作ネタバレを知らないファンにとって、あっくんの死亡や生きている世界への到達は、大きな注目ポイントとなっています。

感想7:あっくんはもう1人のタイムリーパーと予想

ビルの屋上でのシーンから黒幕説が浮上したあっくんでしたが、そのシーンではあっくんがタイムリープ能力を知っているようなセリフも指摘され、あっくんもタケミチと同じく、タイムリーパーではないかとも考察されています。あっくんのタイムリーパー説は、なぜ、自分を危険に晒すような展開に持ち込むのか疑問が生じるものの、タケミチ以外にタイムリープ能力を使える者がいることを示唆したとも捉えられるでしょう。

感想8:あっくんの未来のために奮闘するタケミチもかっこいい

「東京リベンジャーズ」の主人公・タケミチがタイムリープを起こし、過去改変を行う理由は、不慮の死を遂げたヒナやあっくんなど、大切な人達を助けるためであり、時には命を危険に晒ながらも、未来を変えるという目的をバネに拳を振るいました。タイムリープを繰り返すたびに訪れるあっくんの死は、タケミチにとっても心が痛む結末であり、あっくんの未来も変えるために戦うタケミチがかっこいいとの声も寄せられています。

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千堂敦(あっくん)の死亡理由まとめ

「東リベ」の千堂敦(あっくん)の死亡理由まとめ・イメージ画像

「東京卍リベンジャーズ」の千堂敦(あっくん)の死亡理由や原作漫画での死亡シーン、あっくんが生きてる未来、千堂敦(あっくん)の名言やアニメ声優・実写版俳優を、あらすじネタバレを交えながら紹介しました。過去改変のたびに現代(未来)が大きく変わったあっくんは、壮絶な死を繰り返したものの、9回目のタイムリープによって、ようやくあっくんが生きている現代へ到達し、美容師としての人生を歩んでいます。

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