【東京卍リベンジャーズ】二代目東京卍會を徹底解説!メンバーや設立の経緯は?

当記事では『東京卍リベンジャーズ』に登場する二代目東京卍會を徹底解説します。二代目東京卍會は主人公の花垣武道が設立したチームで、メンバーの一人であるパーちんが元東卍メンバーに声をかけたところ50名の兵隊が集まったようです。そのため、二代目東京卍會は主要メンバーを含めて約60名規模のチームとなっています。そこで、今回は二代目東京卍會のメンバーを一覧化しつつ、敵対する関東卍會についても紹介していきます。

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目次

  1. 二代目東京卍會とは?
  2. 二代目東京卍會のメンバー一覧
  3. 二代目東京卍會の設立の経緯をネタバレ
  4. 二代目東京卍會の名前や旗の文字
  5. 二代目東京卍會に今後加入する可能性のあるキャラや関東卍會との戦い
  6. 二代目東京卍會が戦う関東卍會の誕生経緯やメンバー
  7. 二代目東京卍會に関する感想や評価
  8. 二代目東京卍會まとめ

二代目東京卍會とは?

『東京卍リベンジャーズ』では現代のマイキーが闇落ちしたことにより、主人公・花垣武道が過去に戻ってマイキーを助け出そうとする展開が描かれていました。その結果、発足したのが二代目東京卍會というチームです。そこで、ここからはマイキーが総長を務める関東卍會について解説しつつ、二代目東京卍會の設立理由やその過程、そして所属メンバーを一覧形式で紹介していきます。

東京卍リベンジャーズの作品情報

東京卍リベンジャーズの概要

それではまず、二代目東京卍會が登場する『東京卍リベンジャーズ』の作品情報からご覧ください。『東京卍リベンジャーズ』とは、元スカウトマンという経歴を持つ漫画家・和久井健氏によるサスペンス・不良漫画です。週刊少年マガジンにて2017年13号から連載されており、2022年4月時点で単行本27巻が刊行されています。また、2021年には『東京リベンジャーズ』のタイトルでテレビアニメ化されました。

東京卍リベンジャーズのあらすじ

ここでは『東京卍リベンジャーズ』のあらすじを簡単にまとめていきます。26歳のフリーターとして生活を送っていた花垣武道はある日、犯罪集団「東京卍會(東卍)」の抗争に巻き込まれて中学時代の彼女が死亡したというニュース報道を目にしました。そして翌日、武道は何者かに背中を押されて電車のホームへと突き落とされてしまいます。ところが、なぜか武道は中学時代の頃にタイムリープしており…

二代目東京卍會(二代目東卍)の概要

『東京卍リベンジャーズ』に登場する二代目東京卍會(二代目東卍)とは、主人公・花垣武道が黒い衝動に駆られて暴走を続ける万次郎を止めるために結成したチームです。特攻服は背中に「二代目」と追加で刺繍があるだけでその他は初代東京卍會と同じデザインとなっています。

TVアニメ『東京リベンジャーズ』公式サイト

二代目東京卍會のメンバー一覧

『東京卍リベンジャーズ』の主人公・花垣武道が設立したチーム「二代目東京卍會」は、花道が闇落ちしたマイキーを救うことを目的にしています。そのため、二代目東京卍會のメンバーはマイキーと少なからず関わりのあるキャラが揃っていました。では、そのメンバーとは誰なのか?ここからは二代目東京卍會のメンバーを一覧形式で紹介していきます。

メンバー一覧①花垣武道

1人目に紹介する二代目東京卍會のメンバーは、本作の主人公である花垣武道(はながきたけみち)です。プロフィールはそれぞれ生年月日が1991年6月25日生、身長が165cm(過去)、愛機がCB250Tとなっています。何者かに電車のホームに突き落とされたのをきっかけにタイムリープ能力に目覚める前は、ボロアパートに住みながら毎日頭を下げるフリーターでした。

しかし、タイムリープを繰り返す中でヒナや仲間の未来のために体を張る強靭な精神力と強い覚悟を見せるようになっていきます。また、喧嘩の実力は強者相手では敵わないほど最弱だったものの、次第に清水や稀咲を圧倒したり、格上の柴太寿に膝をつかせたりするなど急激な成長を遂げていきました。

メンバー一覧②松野千冬

2人目に紹介する二代目東京卍會のメンバーは、東卍の壱番隊副隊長から二代目東卍の副総長となった松野千冬(まつのちふゆ)です。プロフィールはそれぞれ生年月日が1991年12月19日生、身長が168cm、体重が58㎏、愛機がゴキとなっています。

初登場した当初は壱番隊副隊長として隊長の場地に付き従っていましたが、「血のハロウィン」にて場地を失ってからは場地の意志を継いで後任の隊長に武道を指名し、その後壱番隊隊長となった武道に付き従うようになります。また、武道のタイムリープ能力を知る唯一の人物として、武道が未来で起きたことを聞いてアドバイスするなど武道の良き理解者となっていました。

メンバー一覧③乾青宗

3人目に紹介する二代目東京卍會のメンバーは、十一代目「黒龍」の副総長から二代目東卍の壱番隊隊長となった乾青宗(いぬいせいしゅう)です。プロフィールはそれぞれ生年月日が1989年10月18日生、身長が177cm、体重が64㎏、愛機がRZ350となっています。

聖夜決戦では十代目「黒龍」の特攻隊長として武道たちの前に立ち塞がっていますが、黒龍解散後は武道が総長を務める十一代目「黒龍」の副総長となっています。聖夜決戦時に三ツ谷を不意打ちでほぼ戦闘不能状態に陥らせたり、柴八戒をナイフで脅したりするなど一対一の喧嘩をする描写がないため喧嘩の実力は曖昧です。ただ、千冬に「ピンピンしているときにやりたかった」と言われていることから、一定数の実力があるようです。

メンバー一覧④千堂敦

4人目に紹介する二代目東京卍會のメンバーは、溝中五人衆から二代目東卍のメンバーとなった千堂敦(せんどうあつし)です。通称は「アッくん」。過去では13歳→14歳、現代では25歳となっています。2回目のタイムリープ後では東京卍會の幹部となっており、稀咲の命令で武道を線路から突き落とした張本人でした。

また、その他にも稀咲の命令に逆らえずに武道とヒナを殺害しようとしたことがあります。本来は美容師になるという将来の夢を武道に語るなど純粋で心優しい性格をしています。そのため、武道やヒナの殺害の実行犯となってしまったことに絶望感し、ビルの屋上から武道に励ましの言葉を送りつつ飛び降り自殺を図っていました。

メンバー一覧⑤山本タクヤ

5人目に紹介する二代目東京卍會のメンバーは、溝中五人衆から二代目東卍のメンバーとなった山本タクヤ(やまもとたくや)です。武道の幼馴染でした。武道の不良仲間として登場していますが、不良ながら大人しい性格をしており、また喧嘩が得意ではありません。

メンバー一覧⑥鈴木マコト

6人目に紹介する二代目東京卍會のメンバーは、溝中五人衆から二代目東卍のメンバーとなった鈴木マコト(すずきマコト)です。過去では13歳→14歳、現代では25歳→26歳となっています。黒髪オールバックが特徴的で、溝中五人衆のメンバーの中では長身です。武道曰く、しょっちゅうあそこをいじっているとのこと。

メンバー一覧⑦山岸一司

7人目に紹介する二代目東京卍會のメンバーは、溝中五人衆から二代目東卍のメンバーとなった山岸一司(やまぎしかずし)です。過去では13歳→14歳、現代では25歳→26歳となっています。おでこを出したスタイルのメガネ男子で、武道曰く「インテリを装ったバカ」とのことで本人もメガネをかけていれば頭が良いと思っているようです。しかし不良界の情報には精通しており、それによって「不良辞典」の異名を持っています。

メンバー一覧⑧三ツ谷隆

8人目に紹介する二代目東京卍會のメンバーは、東卍の弐番隊隊長から二代目東卍の弐番隊隊長となった三ツ谷隆(みつやたかし)です。プロフィールはそれぞれ生年月日が1990年6月12日生、身長が170cm、体重が57㎏、愛機がインパルスとなっています。

隊長職を務める傍ら学校の手芸部では部長を務めていたり、妹のルナとマナの世話をしていたりと面倒見の良い兄貴的な存在です。聖夜決戦では八戒のために柴太寿と戦うも乾青宗の不意打ちを喰らいほぼ戦闘不能状態に陥ってしまいます。しかし最終的にマイキーとドラケンの参戦により勝利を収めました。その他にも天竺との抗争時に灰谷兄弟からの不意打ちを喰らって戦闘不能になりますが、本来は相当な喧嘩の実力を持っています。

メンバー一覧⑨柴八戒

9人目に紹介する二代目東京卍會のメンバーは、東卍の弐番隊副隊長から二代目東卍の弐番隊副隊長となった柴八戒(しばはっかい)です。プロフィールはそれぞれ生年月日が1991年9月4日生、身長が183cm、体重が78㎏となっています。

東卍の弐番隊隊長を務める三ツ谷を慕っており、それに関しては過去で三ツ谷を携帯の待ち受けにしていたり、現代ではトップモデルとして活躍しつつも、デザイナーとなった三ツ谷と一緒に仕事をしたいと切に願っていたりしている様子から窺い知ることができます。また、兄である「黒龍」の十代目総長の柴太寿から暴力や抑圧を受けていた八戒のために、三ツ谷が必死に動いてくれていたのも関係していると言えるでしょう。

メンバー一覧⑩林田春樹

10人目に紹介する二代目東京卍會のメンバーは、東卍の参番隊隊長から二代目東卍の参番隊隊長となった林田春樹(はやしだはるき)です。プロフィールはそれぞれ生年月日が1991年2月24日生、身長が164cm、体重が80㎏、愛機がCBX400Fとなっています。

気性が荒く短気な性格をしていたため、東卍の参番隊隊長を務めていた頃は特攻隊長的な存在でした。ただ、その性格が災いし、「8・3抗争」と呼ばれる東卍とメビウスとの抗争が勃発してしまいます。そのきっかけを生んだのが林田春樹(パーちん)の親友とその彼女が、メビウスのメンバーに暴行を受けたというものでした。そして、パーちんは8・3抗争にてメビウスの総長である長内をナイフで刺してしまいます。

メンバー一覧⑪林良平

11人目に紹介する二代目東京卍會のメンバーは、東卍の参番隊副隊長から二代目東卍の参番隊副隊長となった林良平(はやしりょうへい)です。プロフィールはそれぞれ身長が176cm、体重が56㎏、愛機がZ400FXとなっています。

参番隊副隊長として隊長のパーちんを支えていましたが、8・3抗争での事件が原因でパーちんが逮捕されてからは参番隊隊長の代理を務めることとなっています。さらに、マイキーとドラケンの仲違いがなくなったことに不満を持ったことでドラケンを襲撃。最終的には武道の活躍により東卍に復帰することとなりました。喧嘩の実力としては関東事変での魁戦で斑目を一撃で沈めるほどの強さがあります。

メンバー一覧⑫河田ナホヤ

12人目に紹介する二代目東京卍會のメンバーは、東卍の肆番隊隊長から二代目東卍の肆番隊隊長となった河田ナホヤ(かわたナオヤ)です。プロフィールはそれぞれ生年月日が生、身長が170cm(髪のボリュームを含む)、体重が56㎏、愛機がRZ250となっています。

表面上は常に笑みを浮かべているものの、中身は冷徹な心を持っています。天竺との抗争までは目立った活躍が見られませんでしたが、天竺との抗争後は武道たちの助太刀に入ったり、かつて「双悪(スゴアク)」という暴走族の総長をしていた過去が明らかになるなど徐々に目立つようになりました。「勝てる喧嘩はしない」という信念を持っており、その信念に従って莞爾とタイマンを張るもその度に負けています。

メンバー一覧⑬河田ソウヤ

13人目に紹介する二代目東京卍會のメンバーは、東卍の肆番隊副隊長から二代目東卍の肆番隊副隊長となった河田ソウヤ(かわたソウヤ)です。ナオヤの双子の弟で、見た目は武道が見違えるほど似ています。通称はアングリーで、常に怒り顔をしているものの溝中メンバーを心配したりタクヤを保護したりと心優しい性格をしていました。

ただ、優しすぎる性格ゆえに人を本気で殴れないという欠点があります。しかし、一度リミッターが外れると凶暴になり、小学4年生でありながら中学生10数人を全員重傷の病院送りにするほどの実力を発揮します。天竺との抗争時には灰谷兄弟を倒した後、割り込んできた望月を一撃で沈め、さらには武藤に背負い投げされるも投げ返して戦闘不能にするなど無双っぷりを披露していました。

メンバー一覧⑭瓦城千咒

14人目に紹介する二代目東京卍會のメンバーは、梵の首領から二代目東卍の伍番隊隊長となった瓦城千咒(かわらせんじゅ)です。当初は関東卍會の総長であるマイキーに並ぶカリスマ性を持っていることと、フードを被っていること以外は謎に包まれていました。

しかし、その後本名が「明司千壽(あかしせんじゅ)」であり、明司武臣と三途春千夜の妹でもあることが判明します。戦闘の際には「殺ろうか!」の掛け声とともに開始するのが特徴で、喧嘩の実力としては体格差のある寺野サウスを一蹴りでダウンするなど相当な強さを持っていました。ただ、武臣の「武力は金」という発言がきっかけで普段から力を温存しています。

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二代目東京卍會の設立の経緯をネタバレ

ここまで二代目東京卍會(二代目東卍)のメンバーを一覧形式で紹介してきましたが、そもそもなぜ武道は二代目東京卍會を設立することにしたのか、また設立に至るまでの経緯は?まず、武道は二代目東京卍會を設立する前、ドラケンと共に梵(ブラフマン)に所属していました。ここからは武道が梵を抜けてから二代目東京卍會を設立するまでの経緯をネタバレしていきます。

ネタバレ①マイキーの闇落ち

武道が二代目東京卍會を設立するきっかけを生んだのが三天戦争です。三天戦争は関東卍會と六波羅単代、そして梵の三つ巴戦となっており、これは『東京卍リベンジャーズ』の物語史上最大の大抗争となった戦いと言えるでしょう。そして三天戦争にて注目すべきなのが、寺野サウスVS荒師慶三&今牛若狭、寺野サウスVS瓦城千咒、寺野サウスVS闇落ちマイキーといった3つの戦いです。

寺野サウスが三戦していることから分かる通り、彼は異次元の強さを持っています。そんな寺野サウスとマイキーが戦ったのは、寺野サウスが瓦のトップである瓦城千咒を屠った直後です。寺野サウスとマイキーの戦いは両者共に一歩も譲らず相打ちの連続でしたが、最終的にマイキーの攻撃力の高さが決定打となって寺野サウスの体が壊れてしまいます。

その後、マイキーは寺野サウスにトドメの一撃を入れて殺害してしまいました。ちょうどそのタイミングで武道がマイキーを止めに入りますが、暴走し続けるマイキーはそんな武道までを殴り、危うく武道も寺野サウスと同様に殺されてしまいそうになります。しかし、そこに瓦城千咒が割って入り、瓦の解散を宣言することで武道の命を見逃してもらうのでした。

ネタバレ②タケミチも重傷を負う

武道は瓦城千咒によって命を見逃してもらったものの、マイキーの猛攻によって至る所に包帯が巻かれて人工呼吸器を取り付けられるなど瀕死の重体となってしまいました。そして、入院から3日後、ようやく武道は意識を取り戻します。

ネタバレ③タケミチは一人で戦おうとしていた

瀕死の重体となっていた武道は、お見舞いにやってきた千冬からドラケンの葬式の話を聞きました。元東京卍會のメンバーにとって、ドラケンの死亡はあまりショックが大きすぎて受け入れたくない現実。千冬も例外なくショックを受け、武道に「何が起きたんだ」、「未来でドラケン君と会ったのになんで死んだんだ」、「なんで皆上手くいってたのに戻ってきたのか」、「お前が戻ってきたせいでドラケン君は」と次々と言葉をぶつけました。

実は武道は2008年にタイムリープしてきた当初、元東京卍會のメンバーを見て「皆を巻き込めない」と考えていました。なぜなら、千冬が武道に言っていたように皆別々の道を歩んでおり、さらに上手くいっていたからです。そして今回、武道はドラケンの死亡事実も相まってますます「もう誰も巻き込めない」と考えるようになり、遂に「ここからはオレ一人で戦う」と決意するのでした。

ネタバレ④ヒナの言葉

一人で戦うことを決意しつつも悲壮な雰囲気を纏っていた武道ですが、そんな彼を救ったのがヒナでした。ヒナは武道が未来から帰ってきてから一度も泣いていないことに気付いていたため、武道に「まずは泣こう?」と声をかけます。ずっと病室で一人で張り詰めていた武道でしたが、その言葉に救われたのか号泣し始めました。

ひとしきり泣いた武道は、病院の屋上で花火を見ながら、ヒナが死なない未来を実現するべくタイムリープを繰り返してきた中で、手に入れた大切な人たちについて語り始めます。武道はその大切な人たちを守るべく奔走しているものの、とても一人では守り切れることができないことを痛感し、手に負えない状況になってしまったと言います。

これまでは、現在暴走し続けるマイキーが皆を救ってくれていました。そのため、武道は闇落ちしたマイキーのことを見過ごせなかったのです。ここで、武道はヒナに向けてマイキーを助けると決意しつつ「オレのチームを創る!」と宣言します。こうして、武道は遂に自分のチームである二代目東京卍會(二代目東卍)を結成することになるのでした。

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二代目東京卍會の名前や旗の文字

黒い衝動に駆られて暴走するマイキーを助けると決意しつつ、ヒナに向けて「オレのチームを創る!」と宣言した武道。その後、武道が作ったチーム名は「二代目東京卍會(二代目東卍)」となっていますが、元々二代目東京卍會という名前ではありませんでした。では、二代目東京卍會の前はどんな名前だったのか?ここからは、二代目東京卍會の前の名前を紹介していくため要チェックです。

ネタバレ①「サウザンドウィンターズ」はボツ?

まず、自分のチームを創ろうと奔走する武道にチーム名を提案したのが千冬です。そのチーム名は「サウザンドウィンターズ(Thousand Winters)」。

さらに、千冬はチームを象徴するシンボルも考案していたのですが、そのシンボルというのが「雪の結晶マーク」と「TWの文字(Thousand Wintersの頭文字)」、そしてそれらの中心に「猫の顔」といったダサいものでした。そのダサさ加減は武道が赤面したこと、八戒が苦笑い、イヌピーが唾を吐きかけるといった反応から窺えます。

ネタバレ②二代目東京卍會の旗の文字

結局、千冬が考案したチーム名とシンボルはボツになりました。そして、チーム名はサウザンドウィンターズから二代目東京卍會(二代目東卍)に決定。また、シンボルについては『東京卍リベンジャーズ』の第243話にて、二代目東京卍會が関東卍會との最終決戦に向かう際に見られた旗には、かつての東京卍會を踏襲したシンボルが書かれていました。さらにその旗には、本作のタイトルの意味となる「TOKYO REVENGERS」と書かれています。

二代目東京卍會に今後加入する可能性のあるキャラや関東卍會との戦い

二代目東京卍會には、主人公の花垣武道を始め松野千冬、乾青宗、千堂敦、山本タクヤ、鈴木マコト、山岸一司、三ツ谷隆、柴八戒、林田春樹、林良平、河田ナホヤ、河田ソウヤ、瓦城千咒と合計14名のメンバーが所属していました。

どうやら、ネット上では二代目東京卍會と敵対する関東卍會と戦力差があり過ぎると考えられているようです。では、今後二代目東京卍會に加入する可能性のあるキャラはいるのか?ここからは、二代目東京卍會に加入する可能性のあるキャラや関東卍會との戦いについて解説していきます。

二代目東京卍會に今後加入する可能性のあるキャラ

二代目東京卍會に今度加入する可能性のあるキャラとして挙げられるのが、十代目黒龍の総長を務めていた柴太寿と、武道が二代目東京卍會に千咒を勧誘する際に協力してくれた明司武臣の二人です。まず一人目の柴太寿は作中の2007年12月24日に行われた聖夜クリスマス決戦にて武道らに敗北して総長を引退しており、その後武道が現代へと戻った際に再登場して武道に協力しているため二代目東京卍會に加入する可能性が浮上します。

続いて二人目の明司武臣について。まず、千咒が二代目東京卍會に加入した一方で、明司武臣がどうしているのか不明となっているのですが、実は243話にて同じく元梵一人の大幹部だったワカ・ベンケイが関東卍會に加入しています。つまり、一人だけ登場しない可能性は低いことから、二代目東京卍會と関東卍會による最終決戦の途中で二代目東京卍會に協力する可能性が高いということです。

二代目東京卍會と関東卍會の戦いはどうなる?

まず、二代目東京卍會と関東卍會による最終決戦では以下のマッチアップが期待できます。

  • 瓦城千咒(二代目東京卍會) VS 三途春千夜(関東卍會)
  • 乾青宗(二代目東京卍會) VS 九井一(関東卍會)
  • 松野千冬または三ツ谷隆(二代目東京卍會) VS 望月莞爾(関東卍會)
  • 河田ナホヤ・河田ソウヤ(二代目東京卍會) VS 灰谷蘭・灰谷竜胆(関東卍會)

まず、瓦城千咒と三途春千夜がマッチアップすると考えられる理由は、二人が兄妹であり、梵のトップが千咒であることに対して納得していないということで関東卍會についた春千夜が、二人の戦いの最中にマイキーに付き従っている理由について明らかになると考えられるからです。

続いて乾青宗と九井一がマッチアップすると考えられる理由は、関東事変にてイヌピーとココの二人が戦っていたものの、途中からムーチョがココの代わりを務めたことで今もなお決着が付いていないからです。続いて松野千冬or三ツ谷隆と望月莞爾がマッチアップすると考えられる理由は、松野千冬の場合、関東事変にて莞爾の相手を務めたこと、三ツ谷の場合、『東京卍リベンジャーズ』単行本15巻にて莞爾の相手を務めたことの二つです。

最後に河田ナホヤ・河田ソウヤと灰谷蘭・灰谷竜胆がマッチアップすると考えられる理由は、関東事変の際に河田ナホヤ・河田ソウヤの末っ子同盟が灰谷兄弟と戦っていたため、再戦という形で戦う可能性があるからです。

二代目東京卍會が戦う関東卍會の誕生経緯やメンバー

二代目東京卍會は関東卍會との最終決戦に臨むこととなりますが、そもそも関東卍會とはとのようなチームなのか?結論から言うと、関東卍會は総長のマイキー率いる渋谷区を拠点としたチームです。無敵を謳っており、『東京卍リベンジャーズ』の208話時点で梵と六波羅単代、そして関東卍會による「三天時代」に突入していました。では、ここから関東卍會の設立の経緯と所属メンバーを見ていきましょう。

関東卍會の設立の経緯

結論から言うと、関東卍會が設立された経緯は未だ明らかになっていません。ただ、『東京卍リベンジャーズ』207話にて描かれていた関東卍會のメンバーが佐野万次郎、三途春千夜、九井一の三人のみだったため、この三人によって関東卍會が設立されたと考えられます。

関東卍會のメンバー

  • 総長:佐野万次郎
  • 副総長:三途春千夜
  • 参謀:九井一
  • 幹部:望月莞爾
  • 幹部:斑目獅音

  • 親衛隊隊長:鶴蝶
  • 特攻隊隊長:灰谷蘭
  • 特攻隊副隊長:灰谷竜胆
  • 遊撃隊隊長:今牛若狭
  • 遊撃隊副長:荒師慶三
  • 遊撃隊隊員:半間修二

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二代目東京卍會に関する感想や評価

感想や評価:明司武臣が何をしているのか気になる

『東京卍リベンジャーズ』に登場する明司武臣(あかしたけおみ)に関する感想や評価があがっています。どうやら、この方は明司武臣が二代目東京卍會と関東卍會に呼ばれていないということで、何をしているのか気になっているようです。やはり、明司武臣が二代目東京卍會に協力するという展開を期待している方は多いのではないでしょうか?

ドラケンの画像と共にツイートされているのですが、その画像にはドラケンが「肩書だけ見ると超大物」と発言しています。その発言通り、明司武臣は「黒龍」初代副隊長であり「軍神」の異名を持つキャラであるため、彼が二代目東京卍會か関東卍會かのどちらかに協力すれば展開が大きく動くこととなるのかもしれません。

感想や評価:二代目東京卍會と関東卍會に戦力差がありすぎ

『東京卍リベンジャーズ』に登場する二代目東京卍會VS関東卍會に関する感想や評価があがっています。どうやら、この方は二代目東京卍會と関東卍會との戦いは戦力差がありすぎると思っているようです。二代目東京卍會のメンバーで強いと言えるキャラは三ツ谷隆、柴八戒、林田春樹、林良平、河田ナホヤ、河田ソウヤ、瓦城千咒、乾青宗といった8名です。

一方、関東卍會は佐野万次郎、三途春千夜、九井一、望月莞爾、斑目獅音、鶴蝶、灰谷蘭、灰谷竜胆、半間修二といった9名です。それぞれのチームメンバーの名前を列挙すると、やはり万次郎を誰が相手するのかが勝敗を分ける決め手になる可能性が高いと考えられます。ただ、万次郎が強すぎるため、予想外の展開が起きない限りかなり厳しい戦いになるかもしれません。

感想や評価:二代目東京卍會VS関東卍會でのマッチアップ予想

『東京卍リベンジャーズ』に登場する二代目東京卍會と関東卍會との戦いにおけるマッチアップに関する感想や評価があがっています。こちらでは二代目東京卍會VS関東卍會では、関東事変のリベンジということで灰谷兄弟VS河田兄弟となるのではないかと予想されています。

やはり、二代目東京卍會は「TOKYO REVENGERS」と旗に書いている通り、関東卍會に復讐することを目的にしていることから、因縁の対決シーンになると考えられているようです。

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二代目東京卍會まとめ

『東京卍リベンジャーズ』に登場する二代目東京卍會(二代目東卍)の設立の経緯や関東卍會との戦いを解説しつつ、二代目東京卍會のメンバーを一覧形式で紹介しましたがいかがでしたか?二代目東京卍會(二代目東卍)メンバーの名前と肩書は以下の通りです。

  • 花垣武道:総長
  • 松野千冬:副総長
  • 乾青宗:壱番隊隊長
  • 千堂敦:その他メンバー
  • 山本タクヤ:その他メンバー
  • 鈴木マコト:その他メンバー
  • 山岸一司:その他メンバー

  • 三ツ谷隆:弐番隊隊長
  • 柴八戒:弐番隊副隊長
  • 林田春樹:参番隊隊長
  • 林良平:参番隊副隊長
  • 河田ナホヤ:肆番隊隊長
  • 河田ソウヤ:肆番隊副隊長
  • 瓦城千咒:伍番隊隊長

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