【東京卍リベンジャーズ】三途春千夜とマイキーの関係は？正体・過去や黒幕説を考察

かっこいいけど謎が多いと話題を集めているキャラ・三途春千夜についてご紹介する前に、三途春千夜が登場する漫画「東京卍リベンジャーズ」についての作品情報を簡単にご紹介します。

• 作品名：東京卍リベンジャーズ（とうきょうりべんじゃーず）
• 原作者：和久井健（わくいけん）
• ジャンル：SF不良漫画
• 掲載誌：週刊少年マガジン
• 掲載期間：2017年3月〜

高い人気を獲得している漫画「東京卍リベンジャーズ」は、2017年13号から週刊少年マガジンで連載されている人気SF不良漫画です。新宿スワンなどを代表作に持つ和久井健の不良漫画として話題を集め、連載するやいなや登場キャラがかっこいい・タイムリープが面白いなど、新しいタイプの不良漫画として多くの女性ファンも獲得し人気を集めました。

高い人気を集めた東京卍リベンジャーズは、2021年に作品名を東京リベンジャーズに変更し、アニメ放送がスタートされました。また、東京リベンジャーズのタイトルで、2021年7月に人気俳優の北村匠海主演で実写映画が公開されたことでも話題を集め、高い人気を獲得したメディアミックス作品です。

アニメや実写映画など多方面で人気を獲得している東京卍リベンジャーズは、第44回講談社漫画賞少年部門を受賞するなど、高い評価を獲得しています。東京卍リベンジャーズは、社会現象にもなるほどの人気を獲得しており、2021年9月には累計発行部数が4000万部を突破し、東リベの愛称で親しまれている大人気SF不良漫画です。

東京卍リベンジャーズは、過去にタイムリープをする能力を身に付けた元不良でフリーターのタケミチが主人公の物語です。タケミチは、過去にタイムリープして現代で殺害されてしまった元恋人を助けようと、不良グループを更生させて未来を変えようと奮闘し、成長していく姿や仲間との友情を描いたSFサスペンス不良漫画です。

黒幕なのでは？と話題を集めている東京卍リベンジャーズの登場キャラ・三途春千夜（さんずはるちよ）は、元東京卍會の五番隊副隊長で、天竺、関東卍會、梵天と所属がよく変わっているキャラクターです。現代の2018年では、梵天のナンバー2に君臨している東京卍リベンジャーズのキャラクターです。

三途春千夜は、所属などの経歴は判明している一方で、詳細プロフィールは公表されておらず、謎な部分が多いキャラクターです。そのため、黒幕なのか？などといった噂が流れているようです。実際に、三途春千夜は、年齢や誕生日、身長、体重などは、2022年1月現在判明していません。

正体は何者？黒幕？と話題を集めている三途春千夜は、髪型も個性的でかっこいいと注目が集まっており、コスプレをするファンも多い人気キャラクターです。そんな三途春千夜の髪型は、過去と現在では大きく変わっています。

三途春千夜が東京卍會に所属していた過去では、金髪のロングヘアーで女性のような中性的な雰囲気のキャラクターでした。その後、タイムリープを重ね、梵天ナンバー2に君臨している現代では、ピンクのセミロングヘアーになっていることが判明しています。

東京卍リベンジャーズの本当の黒幕？正体は？と疑われることが多い三途春千夜と、東京卍會の総長のマイキーとの関係性を考察します。三途春千夜とマイキーの出会いなどは明かされていませんが、東京卍會の隊員としてマイキーがムーチョに面倒を見てほしいと頼んでいます。

また、マイキーは東京卍會の総長なのにも関わらず、三途春千夜はマイキーを呼び捨てにしています。そのため、昔からの幼馴染か、同い年で友人になったのではないか？と推測することが出来ます。また、マイキーのことを王と呼ぶこともあり、三途春千夜がマイキーを崇拝していることが解ります。また、マイキーも三途春千夜を気にかけていることが解ります。

三途春千夜が王と呼ぶマイキーこと、佐野万次郎（さのまんじろう）は、東京卍會の総長です。マイキーは、1990年8月20日生まれ・身長162センチのB型で、無敵のマイキーと恐れられており、小柄なのにも関わらず相手を軽く蹴り飛ばしてしまう喧嘩の強いキャラクターで、東京卍リベンジャーズの主要人物の1人です。

マイキーは喧嘩が強いだけではなく、高いカリスマ性も持ち合わせており、仲間のために身体を張って行動するなどとても仲間想いな性格で、仲間からとても慕われている東京卍會の総長です。総長としての高いカリスマ性がある一方で、甘いものには目がない子供っぽい少年のような一面もあり、可愛らしいギャップが憎めない愛されキャラクターです。

マイキーとは仲の良い関係性だということが判明しましたが、三途春千夜を検索すると場地との関係性についてのワードも上がってきます。実は、三途春千夜はマイキーのみならず、場地のことも呼び捨てで呼んでいます。そのため、場地やマイキーとは同い年か、もしくは昔からの幼馴染なのではないか？といった親しい関係性ではないか？と考察されています。

三途春千夜が呼び捨てにするバジこと、場地圭介（ばじけいすけ）は、東京卍會の前壱番隊隊長だったキャラクターです。バジは、1990年11月3日生まれ・身長175センチのAB型で、東京卍會の創設メンバーの一人です。

バジはマイキーとは幼少期からの幼馴染で、マイキーの祖父が営んでいる空手道場に通っていました。バジは、お腹が減っただけで車にガソリンをかけて火をつけたり、理不尽に相手を殴ったりと、破天荒すぎる暴力性のあるキャラクターです。一方でとても仲間思いで、正義感が強く信念を曲げない強さと優しさを持っているキャラクターです。

三途春千夜の正体や黒幕説を考察・1つ目が、「三途春千夜の性別は？女性？男性？」です。三途春千夜は、謎が多く性別についても不明といった声が上がる謎が多い東京卍リベンジャーズのキャラクターです。しかし、三途春千夜の正体は、正真正銘の男性であり、妹の瓦城こと千咒も、自身の兄だと語っています。

東京卍リベンジャーズの漫画に出てくる三途春千夜をよく見ると、体格などから男性だということが解りますが、初登場シーンの三途春千夜は金髪のロングヘアで、マスクをしていた点や、細身の体格、きれいな顔立ちから、女性ではないか？といった噂が持ち上がったのではないか？と考察することができます。

三途春千夜の正体や黒幕説を考察・2つ目が、「三途春千夜は明石・瓦城と兄弟だった？」です。三途春千夜は、謎が多いキャラクターでしたが、ストーリーが進むにつれて明石こと明石武臣の弟で、瓦城千咒の兄だということが判明しており、明石家の次男という正体が明かされました。

三途春千夜の兄の明石こと明石武臣は、梵（ブラフマン）のナンバー2であり、現代の2018年では梵天の相談役をしているキャラクターです。誕生日や年齢などの詳細はわかっていませんが、マイキーの兄が創設した初期黒龍（ブラックドラゴン）の副総長であり、喧嘩が強く冷静沈着でリーダー気質のキャラクターです。

三途春千夜の妹の瓦城千咒（かわらぎせんじゅ）こと、明石千壽（あかしせんじゅ）は、梵（ブラフマン）の首領です。千咒の生年月日や身長などは明かされていませんが、主人公のタケミチと同い年で、可愛らしい小柄な体格の女子高生です。

三途春千夜の正体や黒幕説を考察・3つ目が、「三途春千夜が飲んでいた薬の正体」です。三途春千夜は、現代の2018年で梵天のナンバー2として登場し、注目を集めました。そして、梵天のメンバーとして行動している最中に、三途春千夜は薬を飲んでいるシーンが描かれています。

薬を飲んだ後の三途春千夜は、ハイテンションになっているような姿が描かれており、この薬は何なのか？といった疑問が多く上がっています。梵天は、人殺しもいとわないような凶悪な犯罪組織になっているため、薬の売買などをしていても何ら不思議ではありません。そのため、三途春千夜が飲んだ薬は覚醒剤などの怪しい薬ではないか？と考察することが出来ます。

三途春千夜の正体や黒幕説を考察・4つ目が、「三途春千夜の顔の傷の理由」です。三途春千夜は、綺麗な顔立ちのキャラクターで、東京卍會に所属している過去では長髪でマスクをしており、女性ではないか？といった声も上がるほどでした。しかし実際は、マスクの下の口元の両端に、大きな傷があり、過去ではこの傷を隠していたのではないか？と推測できます。

三途春千夜の顔の傷の理由は2022年1月現在まだ明かされていませんが、口の両端に同じような傷があるため、事故ではなく誰かに故意に傷つけられたのではないか？と考察することが出来ます。また、兄の明石も目から右頬にかけて大きな傷があるため、過去に家族間で何かあったのではないか？と推測されています。

三途春千夜の正体や黒幕説を考察・5つ目が、「三途春千夜はタトゥーをいれている？」です。東京卍リベンジャーズのキャラは、タトゥーを入れているキャラが多いですが、三途春千夜が過去で東京卍會に所属している時には、タトゥーは確認できませんでした。

しかし、三途春千夜が現代で梵天のナンバー2として活躍している際に、右手首にタトゥーを入れている描写が確認できました。三途春千夜が入れているタトゥーは、関東事変で亡くなったイザナのピアスと同じデザインであり、梵天の幹部メンバーは同じタトゥーが入っています。そのため、梵天結成の理由は、イザナとなにか関係があるのではないか？と考察できます。

三途春千夜の正体や黒幕説を考察・6つ目が、「三途春千夜の黒幕説」です。東京卍會では目立たない存在だった三途春千夜が、現代で梵天のナンバー2に君臨していることがきっかけで、三途春千夜が本当の黒幕なのではないか？とファンの間では話題を集めています。

三途春千夜がマイキーやバジを呼び捨てにしていることや、マイキーを王と崇拝している点から、三途春千夜の正体は黒幕で、マイキーを裏で操っているのではないか？と考察されています。マイキーを裏で操っていなくても、何かしらマイキーの黒い衝動に関係している黒幕なのではないか？と考察されている謎が多いキャラクターです。

三途春千夜の過去・現代までの登場回・ネタバレ1つ目が、12年前の過去の登場回です。12年前の過去の登場回では、三途春千夜は東京卍會の伍番隊副隊長として登場します。隊長のムーチョの補佐として行動していましたが、その後はムーチョと一緒に東京卍會を辞めて、天竺のメンバーとして活動しています。

三途春千夜の過去・現代までの登場回・ネタバレ2つ目が、10年前の過去の登場回です。タイムリープを繰り返し、10年前の2008年の過去でも三途春千夜は登場します。東京卍會の時と同じくロングヘアーでしたが、マスクは外しており、口元の傷を確認することが出来ます。また、10年前には、マイキーがトップの関東卍會に所属していました。

三途春千夜の過去・現代までの登場回・ネタバレ3つ目が、現代の登場回です。タイムリープを繰り返し、現代の2018年では、三途春千夜は襟足だけを伸ばしたピンクのヘアスタイルで登場します。スーツのようなファッションに身を包み、梵天のナンバー2に君臨しています。過去よりも狂気性を持っており、躊躇すること無く、人を殺害するキャラクターになっています。

三途春千夜の目的や梵天に入った経緯・ネタバレ1つ目が、三途春千夜の目的です。三途春千夜の目的は、マイキーを側で支えて、王にすることです。なぜ王にしたいのか、過去にマイキーと何があったのか？なぜ、そこまでマイキーに忠誠心があるのかまでは判明していません。

三途春千夜の目的や梵天に入った経緯・ネタバレ2つ目が、三途春千夜が梵天に入った経緯です。三途春千夜は、マイキーの事を東京卍會に入隊したときから王と慕っていました。その気持ちはずっと持ち続けていて、マイキーがいる梵天に入ったのではないか？と考察されることが多いです。しかし、梵天に入った経緯や、マイキーを王と思っている理由は明かされておらず不明な点が多いです。

マイキーが黒い衝動に巻き込まないために、東京卍會のメンバーを自分から遠ざけましたが、マイキーが黒い衝動に陥っていても三途は今までと同じようにマイキーに慕っていたため、梵天のナンバー2のポジションにまで上り詰めたのではないか？と考察できます。

三途春千夜とムーチョの関係について紹介する前に、ムーチョについてもご紹介します。ムーチョこと武藤泰宏（むとうやすひろ）は1987年4月28日生まれ・身長187センチで、東京卍會の伍番隊隊長を務めていたキャラクターです。感情を表に出さないキャラクターで、何を考えているのかわからないキャラクターです。

三途春千夜とムーチョの関係・ネタバレ1つ目が、「ムーチョのことを慕っていた三途春千夜」です。三途春千夜は、マイキーの口利きで東京卍會の伍番隊に入隊します。マイキーは問題児の三途春千夜をどうにかしてもらおうと、伍番隊の隊長のムーチョに預けます。

マイキーに忠実に従う三途春千夜は、伍番隊として活躍し、自身を受け入れてくれたムーチョのことも信頼するようになります。三途春千夜は、持ち前の喧嘩の強さを生かしてムーチョの右腕になるべく、伍番隊の副隊長として活躍していきます。

三途春千夜とムーチョの関係・ネタバレ2つ目が、「ムーチョとともに天竺へ移籍する」です。東京卍會の伍番隊隊長として活躍していたムーチョでしたが、実際は天竺の創始者でありイザナのいる天竺に移り、東京卍會を裏切ります。

三途春千夜のことを弟のように思っていたムーチョは、三途春千夜に移籍を無理強いはしませんでした。しかし、ムーチョのことを兄のように慕っていた三途春千夜は自らの意思で、ムーチョとともに東京卍會から天竺に移籍します。

三途春千夜とムーチョの関係・ネタバレ3つ目が、「三途春千夜はムーチョを殺害した？」です。三途春千夜はムーチョを兄のように慕い、東京卍會から天竺に移籍し、関東事変（東京卍會と天竺の抗争）にも参戦していました。関東事変は天竺の解散で幕を閉じ、天竺の幹部級のメンバーは警察に逮捕され服役していました。

三途春千夜が慕っていたムーチョも例外ではなく服役しており、関東事変から半年後に出所します。三途春千夜はムーチョの出所を出迎えますが、ムーチョのことを裏切り者と叫び、ムーチョを刀で殺害してしまいます。その後、三途春千夜は逮捕されることはなく、梵天のナンバー2に君臨しています。

ムーチョに忠誠を誓っているように見えた三途春千夜でしたが、ムーチョはマイキーの部下だったために忠誠を誓っていただけで、マイキーを裏切って天竺に移籍したムーチョは、三途春千夜にとっては、裏切り者でしかありませんでした。そのため、裏切り者を制裁する機会を得るために天竺に移籍したのではないか？と考察できます。

三途春千夜は、東京卍リベンジャーズの最初の方から登場していたキャラクターでしたが、あらすじの最初の方では目立たないキャラクターでした。しかし、現代ではよく登場しており謎の多いキャラクターとして話題を集めています。今後の東京卍リベンジャーズのキーになるキャラクターではないか？と考察するファンが多く、正体が気になるキャラクターです。

三途春千夜は謎が多く、なぜマイキーを王として執着し崇拝しているのか？などマイキーとの関係性を疑問視する声も多く上がっています。単純にマイキーを尊敬しており崇拝しているだけでは？といった声がある一方で、本当は兄弟のためにマイキーを監視するため・自分の存在価値を認識したいためにマイキーの側にいるのではないか？といった様々な考察が上がっている謎が多いキャラです。

東京卍リベンジャーズが高い人気を獲得している魅力の1つに、登場キャラがヤンキー漫画なのにかっこいいといった点が上がっています。かっこよくておしゃれなキャラクターが多く、漫画を読んでハマってしまったといった女性ファンが多いです。そんな人気キャラが多数登場する東京卍リベンジャーズの中でも、三途春千夜はかっこいいと高い人気を獲得しています。

東京卍リベンジャーズは、新しいタイプの不良漫画として幅広いファン層から支持されている人気ヤンキー漫画です。かっこいいキャラが多いと人気を獲得しており、謎が多く正体不明な三途春千夜もかっこいいといった高い評価を獲得しており、黒幕なのか？マイキーとの関係など推測する声が後をたちません。三途春千夜が気になった方は、一度東京卍リベンジャーズを見てみてはいかがでしょうか？