2021年09月04日公開
2021年09月04日更新
【東京卍リベンジャーズ】関東卍會メンバー一覧!創設された理由と梵天との関係は?
「東京卍リベンジャーズ」は今一番盛り上がっている少年漫画の一つだと言われています。テレビアニメ版と実写映画版が大ヒットしたことに加えて、原作漫画もクライマックスに突入しているのが盛り上がりの理由だと評されています。原作漫画に新たに出てきた暴走族が佐野万次郎(マイキー)率いる関東卍會です。ここでは「東京卍リベンジャーズ」の関東卍會を特集します。関東卍會のメンバーを一覧で紹介していきながら、併せて関東卍會創設の理由と梵天との関係などを考察します。
目次
関東卍會とは?
「東京卍リベンジャーズ」は現在テレビアニメ版・実写映画版が大ヒットしている漫画です。原作漫画も「最終章開幕」が謳われており、今最も勢いのある作品の一つだと言われています。「東京卍リベンジャーズ」の最終章に登場する暴走族が佐野万次郎(マイキー)率いる関東卍會です。ここでは「東京卍リベンジャーズ」の関東卍會を特集します。関東卍會のメンバーを一覧で紹介しながら梵天との関係なども考察していきます。
東京卍リベンジャーズの作品情報
「東京卍リベンジャーズ」は「炎炎ノ消防隊」や「不滅のあなたへ」と並んで週刊少年マガジンの看板作品の一つだと言われています。「東京卍リベンジャーズ」は所謂ヤンキー漫画でありながらタイムリープの要素を取り入れたことでSFサスペンスの味わいも感じられる作品だと称されています。ここでは「東京卍リベンジャーズ」の作品情報を取り上げます。「東京卍リベンジャーズ」の基本的なデータやあらすじ紹介をご覧ください。
東京卍リベンジャーズの概要
ここでは「東京卍リベンジャーズ」の概要を紹介します。「東京卍リベンジャーズ」は週刊少年マガジン誌上にて2017年から連載スタートしました。2021年9月現在連載中です。「東京卍リベンジャーズ」の作者は「新宿スワン」や「デザートイーグル」を大ヒットさせたことで有名な和久井健です。「東京卍リベンジャーズ」は第44回講談社漫画賞少年部門受賞作です。「東京卍リベンジャーズ」のコミックスは既刊23巻です。
「東京卍リベンジャーズ」のコミックスの累計発行部数は3500万部を突破しています。また、「東京卍リベンジャーズ」は「東京リベンジャーズ」のタイトルで2021年4月よりテレビアニメ版が放映中です。同タイトルの北村匠海主演の実写映画版は2021年7月9日に公開され3日間で興行収入7億円に迫る大ヒット作となっています。さらに2021年8月には木津つばさ主演で大阪・東京・横浜の3都市で舞台版が上演されました。
東京卍リベンジャーズのあらすじ
「東京卍リベンジャーズ」の主人公は花垣武道(タケミチ)です。タケミチは2017年の東京で冴えないフリーター生活を送っていました。ある日タケミチは中学時代の彼女だった橘日向が弟の直人とともに東京卍會という暴走族の抗争に巻き込まれて死亡したというニュースを見ました。失意のタケミチに魔の手が迫ります。タケミチは駅のホームで何者かに突き落とされました。しかし、この時タケミチはタイムリープ能力を得たのです。
関東卍會の概要
ここでは「東京卍リベンジャーズ」に登場する関東卍會の概要を紹介します。関東卍會はタケミチが10回目のタイムリープをした10年前に存在している暴走族です。関東卍會は渋谷区を活動拠点にしている暴走族です。関東卍會の総長はかつて東京卍會を擁していたマイキーこと佐野万次郎です。タケミチが10回目のタイムリープをした10年前の東京は関東卍會・六波羅単代・梵(ブラフマン)という三大暴走族の時代になっていたのです。
関東卍會メンバー一覧
大ヒットヤンキー&SFサスペンス漫画「東京卍リベンジャーズ」は現在最終章に突入しています。最終章においてタケミチは闇堕ちしたマイキーを助けるために10年前の東京へとタイムリープしました。そこはマイキー率いる関東卍會をはじめとする暴走族同士の抗争が激化している時代でした。ここでは「東京卍リベンジャーズ」の関東卍會のメンバーを一覧で紹介していきます。それでは関東卍會のメンバー一覧をご覧ください。
メンバー一覧①佐野万次郎
ここでは大ヒット中のヤンキー漫画「東京卍リベンジャーズ」に登場する関東卍會のメンバーを一覧で紹介しています。最初に紹介するのは関東卍會の創設者であり総長である佐野万次郎(マイキー)です。マイキーは1990年8月20日生まれです。マイキーの身長・体重は162cm・56kgです。マイキーの血液型はB型です。マイキーの愛機はCB250T(バブ)です。マイキーには兄、佐野真一郎と腹違いの妹、佐野エマがいました。
「東京卍リベンジャーズ」の佐野万次郎(マイキー)は幼少時から祖父の道場で空手を習っていました。身長こそ低いものの鍛え上げた肉体を持っているマイキーは喧嘩において無類の強さを誇っており「無敵のマイキー」という異名があります。また、マイキーは人を惹きつけるカリスマ性の高さも有しており、味方はもちろん敵までもそのカリスマ性で圧倒する場面も多く見られました。マイキーの憧れは亡くなった兄の真一郎です。
佐野万次郎(マイキー)は「不良の時代」を築くために東京卍會を創りました。しかし、現代ではタケミチのタイムリープ後も含めて全て闇堕ちしています。特に9回目のタイムリープ後は犯罪組織梵天の首領として悪の限りを尽くしています。後述しますが、マイキーが梵天を創った要因の一つに関東卍會の存在があると推察されます。関東卍會は東京卍會の解散後に作られた暴走族です。元東京卍會のメンバーはほとんど参加していません。
メンバー一覧②九井一
「東京卍リベンジャーズ」に登場する関東卍會のメンバーを一覧で紹介しています。次に紹介するのは九井一(ココ)です。ココは1990年4月1日生まれです。身長174cm、体重60kgで血液型はA型です。ココは十代目黒龍の親衛隊長から東京卍會を経て天竺に加入しています。ココは火事で重体となった乾青宗(イヌピー)の姉である赤音のことが好きで彼女の医療費を捻出するために経済活動を行い、これが不良組織から重宝されました。
九井一(ココ)はタケミチの6回目のタイムリープ後の現代では犯罪組織となった東京卍會の最高幹部として登場しました。タケミチ8回目のタイムリープ後にはイヌピーとともにヒットマンとしてタケミチ、直人、柴大寿を襲いました。ココは盟友のイヌピーと常に行動をともにしていましたが、「関東事変」で袂を分かちその後は別行動を取った結果、関東卍會に所属しており、現代では梵天の幹部として経済面を支えています。
メンバー一覧③三途春千代
「東京卍リベンジャーズ」に登場する関東卍會のメンバーを一覧で紹介します。最後に紹介するのは三途春千夜です。三途は生年月日や身長・体重などのパーソナルデータは明らかになっていません。三途は実の妹に梵(ブラフマン)首領の瓦城千咒、兄に梵のナンバー2明司武臣がいます。三途は口元にある2つの傷が特徴です。東京卍會の伍番隊副隊長時代は隊長の武藤泰宏(ムーチョ)からもらったマスクを着けて傷口を隠していました。
三途はマイキーに心酔しています。マイキーのためならどんなことでも行う人間です。ムーチョが東京卍會を裏切って天竺に加入した時は彼について行きましたが、それはムーチョに忠誠を誓うためではなくマイキーを裏切った彼に復讐するためでした。三途は出所したムーチョを斬殺しました。その後マイキーに改めて忠誠を誓い関東卍會に参加したのです。タケミチの9回目のタイムリープ後の現代では梵天のナンバー2に君臨しています。
関東卍會をマイキーが創設した理由
テレビアニメ版・実写映画版も大ヒット中の人気漫画「東京卍リベンジャーズ」に登場する佐野万次郎(マイキー)はタケミチのタイムリープ以前・以後の現代で全て闇堕ちしています。タケミチのタイムリープの度に状況は変化していますが、それでも闇堕ちしてしまうのです。ここでは「東京卍リベンジャーズ」のマイキーが関東卍會を創設した理由を考察・紹介していきます。また、マイキーの「黒い衝動」についても取り上げます。
考察①マイキーの闇堕ちは東京卍會解散後だった
ここではテレビアニメ版・実写映画版も大ヒット中の人気漫画「東京卍リベンジャーズ」に登場する佐野万次郎(マイキー)が関東卍會を創設した理由について考察・紹介しています。実は「東京卍リベンジャーズ」のストーリー内においてタケミチのタイムリープ前後でマイキーが闇堕ちしなかったケースはありませんでした。その中でも特にマイキーの闇堕ちがひどい形で表れたのが東京卍會解散後だったと言われています。
何度もタイムリープして、その都度マイキーの闇堕ちを体験しているはずのタケミチが9回目のタイムリープ後までそのことに気づかなかったのには大きな理由があると言われています。それは橘日向(ヒナ)の存在です。タケミチは12年後のヒナを助けるためにタイムリープを繰り返しました。その度に困難なミッションがありました。タケミチはそれらのミッションをクリアしたことで9回目にしてようやくヒナの生存を確立しました。
9回目のタイムリープ後の現代はタケミチに関わったほとんどの仲間たちが生存する理想的なルートだと思われました。しかしながら、林田の結婚式に参列したタケミチはその場にマイキーがいないことに気づきました。マイキーがどうなったのか知っていたのは龍宮寺堅(ドラケン)のみでした。橘直人はこの現代を良しとしましたが、タケミチはマイキーのことが気になるので梵天を調べ、東京卍會解散後のマイキーの闇堕ちを知りました。
考察②マイキーの中にある黒い衝動
大ヒットヤンキー&SFサスペンス漫画「東京卍リベンジャーズ」に登場する佐野万次郎(マイキー)の黒い衝動について考察・紹介していきます。東京卍會を解散した後、主だったメンバーたちは12年後に開けるタイムカプセルを作り12年後の再会を約束して別れました。しかし、12年後のタイムカプセルを開ける日に集まったメンバーたちの中にマイキーの姿はありませんでした。マイキーは闇堕ちして梵天の首領になっているのです。
この時点でマイキーの闇堕ちを知っていたのはドラケンのみでした。タケミチはタイムカプセルの中に見覚えのないビデオテープを見つけました。バイト先でテープを再生したタケミチはマイキーが「自分には黒い衝動があるので二度と近づくな」と独白している姿を見たのです。この時タケミチはマイキーの「黒い衝動」は佐野真一郎・エマ・場地圭介がいたから抑え込むことができていたことを知り、何とか彼を助けたいと思うのでした。
関東卍會と梵天との関係を考察
和久井健原作の大人気漫画「東京卍リベンジャーズ」に登場する関東卍會は2018年の現代で闇堕ちした佐野万次郎(マイキー)が創設した一大犯罪組織の梵天と密接な関係があるのではないかと言われています。梵天とはいったいどのような経緯で誕生したのでしょうか?そして、梵天と関東卍會との関係とは何でしょうか?ここでは「東京卍リベンジャーズ」の関東卍會と梵天の関係について考察・紹介します。それではご覧ください。
梵天とは?
- 梵天首領:佐野万次郎
- 梵天ナンバー2:三途春千夜
- 梵天ナンバー3:鶴蝶
- 梵天幹部:灰谷蘭、灰谷竜胆、望月莞爾、九井一
- 梵天相談役:赤司武臣
ここでは週刊少年マガジンに連載中の大ヒット作品「東京卍リベンジャーズ」に登場する梵天とは何かについて考察・紹介します。梵天はタケミチが9回目のタイムリープを終えて戻って来た2018年の現代に存在する「日本最大の犯罪組織」です。その勢力は現代の日本で起こっている賭博・売春・詐欺・殺人といったありとあらゆる犯罪の裏には梵天がいるとまで言われるほど強大・凶悪なものです。一般人に被害が及ぶこともあります。
梵天の主要メンバーは上記した8名です。メンバーの半数がかつて黒川イザナが率いていた横浜の暴走族、天竺の元メンバーであることが大きな特徴です。また、梵天のロゴマークも天竺のロゴマークに手を加えたデザインになっており、天竺との深い関係を窺わせると言われています。また、赤司武臣以外のメンバーは身体の一部分に黒川イザナのピアスのマークをあしらったタトゥーを入れており結束の固さを感じさせると言われています。
関東卍會と梵天の関係
ヒット中のヤンキー&SFサスペンス漫画「東京卍リベンジャーズ」に登場する関東卍會と梵天の関係について考察・紹介しています。梵天の主要メンバーには元天竺の人間が多いことは先述しました。タケミチが10回目のタイムリープを果たした10年前の過去では関東卍會・六波羅単代・梵(ブラフマン)の暴走族3チームが東京都内でしのぎを削っていることが判明しています。また、各チームの主要メンバーが後に梵天に参加しています。
関東卍會からマイキー・三途・ココ、六波羅単代から鶴蝶・灰谷兄弟・望月、そして梵から明司武臣が参加して梵天が創設されました。しのぎを削っていた3チームが何故一つにまとまったのかについてはこれから明かされる大きな伏線だと推察されています。また、袂を分かったはずの三途と赤司兄弟が何故組むことになったのか、特に赤司はマイキーの行動に失望して梵を立ち上げているのでその矛盾はどう解決したのかなど謎が多いです。
関東卍會の総長・マイキーとの握手がタイムリープのトリガー?
多くのメディアミックスが行われていることで知られている大ヒット漫画「東京卍リベンジャーズ」の中で最も重要な要素だと言われているのがタイムリープです。タイムリープは主人公である花垣武道のみに与えられた能力だと推察されています。また、タイムリープについては様々な条件があり決して自由に現代と過去を行き来できるものではないと言われています。ここでは「東京卍リベンジャーズ」のタイムリープについて考察します。
考察①マイキーとの握手がタイムリープのトリガー?
ここでは週刊少年マガジンに連載中の人気漫画「東京卍リベンジャーズ」のストーリーの中で最も重要な要素だと評されているタイムリープについて考察・紹介します。おそらくタケミチの最後のタイムリープになるのではと推察されている10回目のタイムリープはそれまでのタイムリープと発動条件が大きく異なっていたと言われています。過去のタイムリープは全てタケミチとナオトの握手で行き来していましたが、今回は違いました。
タケミチ10回目のタイムリープは飛び降り自殺を図ったマイキーとそれを制止しようとマイキーの腕を掴んだ瀕死のタケミチとの間で行われました。タケミチは何でも一人で背負い込んでしまうマイキーに向かって「助けてと言え」と叫びました。マイキーは涙を流しながら「助けてくれ」と応え、2人が手を握った瞬間にタケミチが10年前へとタイムリープしたのです。「東京卍リベンジャーズ」の重要な謎と伏線だと推察されています。
考察②タイムリープの条件
「東京卍リベンジャーズ」に登場するタイムリープを行うには「タイムリープできるのはタケミチ」「タケミチが過去を変えたいと強く願っている」「タケミチと握手した人物もタケミチ同様過去を変えたいと強く願っている」ことが条件だと推察されています。しかし、この条件のみだとタケミチが握手した人物と思いが一致さえすれば必ずタイムリープできるとも捉えられるので、他にも条件があると言われていますが現時点では不明です。
考察③トリガーの条件
大ヒット中のヤンキー&SFサスペンス漫画「東京卍リベンジャーズ」の中で行われるタイムリープにはトリガーとなるものが必要だと言われています。9回目までのタイムリープに関してはナオトがトリガーだと推察されています。ナオトが10回目のトリガーにならなかった理由は彼が自分とヒナが助かったことでもう過去を変えなくても良いと思ったからだと言われています。
タケミチの10回目のタイムリープのトリガーがマイキーだと言われている理由はマイキーが自分の闇堕ちを激しく後悔しており、過去を変えたいと強く願ったからだと推察されています。タケミチは10年後にタイムリープしてマイキーを救おうとしています。「東京卍リベンジャーズ」の最終章は目が離せないと評されています。
関東卍會に関する感想や評価
ここでは「東京卍リベンジャーズ」に登場する関東卍會に関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「東京卍リベンジャーズ」の関東卍會はインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?それではご覧ください。
関東卍會のメンバーはマが我儘言ったら反論せず即座に従うだろうけど、そうなると我儘ではなく「命令」になってしまうもんな…
— おしゃぶ (@syabuday) August 25, 2021
だから今のマは唯我独尊男ではなくて絶対的「王」にならざるを得なかったんだろうな…
「東京卍リベンジャーズ」の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。東京卍會でのマイキーが唯我独尊男だったのに対して関東卍會のマイキーは絶対的な王にならざるを得なかったことで闇堕ちのきっかけになったのではないかという感想をお持ちです。
「東京卍リベンジャーズ」最初に六波羅単代とぶつかると思ってたらもう関東卍會ともぶつかるのかよ展開早いな(´_ゝ`)
— いずみ (@izumi171120) August 19, 2021
同じく「東京卍リベンジャーズ」の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。早くもタケミチと関東卍會が激突しそうな状況なので展開が早いとつぶやかれています。
でもマイキーはやっぱりいつでもかっこいいんよ〜死
— ْ (@runaruro) August 21, 2021
個人的に関東卍會はガチ闇堕ちって感じするから見ててしんどい
同じく「東京卍リベンジャーズ」の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。「東京卍リベンジャーズ」の中ではマイキーの大ファンであるとのことで、関東卍會はガチ闇堕ちの雰囲気があるので見ていて辛いという感想をお持ちです。
関東卍會メンバー一覧まとめ
ここでは「東京卍リベンジャーズ」の関東卍會を特集しました。「東京卍リベンジャーズ」の原作漫画は最終章に突入しており、毎週大きな盛り上がりを見せていると言われています。是非関東卍會に注目しながら「東京卍リベンジャーズ」をお楽しみください。