【機動戦士ガンダム】ブライト・ノアの名言集!各作品での名セリフを厳選紹介

ガンダムシリーズを語る上で欠かせないブライト・ノアは、「機動戦士ガンダム」のホワイトベースの指揮官であり、厳しさと優しさを兼ね備えたセリフの数々は名言として支持され、その後のシリーズ「逆襲のシャア」「ユニコーン」でも、心に響く名言を残しました。本文では、ブライト・ノアの名言や名セリフ・名シーンを、「機動戦士ガンダム」や「Z・ZZガンダム」「逆襲のシャア」「ユニコーン」から厳選して紹介します。

【機動戦士ガンダム】ブライト・ノアの名言集!各作品での名セリフを厳選紹介のイメージ

目次

  1. ブライト・ノアとは?
  2. ブライト・ノアの名言や名セリフ・名シーン~機動戦士ガンダム~
  3. ブライト・ノアの名言や名セリフ・名シーン~ZガンダムとZZガンダム~
  4. ブライト・ノアの名言や名セリフ・名シーン~その他~
  5. ブライト・ノアとミライの結婚と子供
  6. ブライト・ノアの歴代声優
  7. ブライト・ノアに関する感想や評価
  8. ブライト・ノアの名言まとめ

ブライト・ノアとは?

ブライト・ノアの名言や名セリフの紹介・イメージ画像

「機動戦士ガンダム」のブライト・ノアは、若くしてホワイトベースのかじ取りを任された連邦軍人であり、その後のシリーズ「UC(ユニコーン)」「逆襲のシャア」にも重要なキャラとして登場する一方で、ファンからはガンダムの名言王としても親しまれています。以下では、「機動戦士ガンダム」のブライト・ノアの名言や命シーン、「Zガンダム」や「ユニコーン」「逆襲のシャア」での名言などを、あらすじネタバレ紹介します。

機動戦士ガンダムの作品情報

「機動戦士ガンダム」は、1979年にテレビ放送が始まったサンライズ制作のロボットアニメであり、ガンダムシリーズの第1作目にあたります。宇宙を舞台にした国同士の壮絶な戦いや、戦争の渦に巻き込まれていく主人公のリアルな心理描写、従来のロボットものにありがちな必殺技や決めポーズをなくした、現実感を持たせた表現方法が、ティーンエンジャ―層を中心に人気を集めました。

機動戦士ガンダムの概要

中高生を中心に絶大な人気を誇った「機動戦士ガンダム」は、国同士の戦いを主軸に、登場人物たちの人間ドラマも見どころの1つであり、アニメの再放送を経て全国へガンダム人気が浸透していきました。第1作の放送後、ガンダムは登場人物や世界観を変えながら、様々なアニメシリーズが制作され、ガンプラを初めとするメディアミックスも数多く展開され、国内外で根強い人気を誇っています。

機動戦士ガンダムのあらすじ

宇宙世紀0079年、宇宙世界での独立を目指すジオン公国と連邦政府との間で戦争が勃発します。ジオン公国の赤い彗星ことシャア・アズナブル少佐の脅威が連邦政府を襲う中、戦争の混乱に乗じてアムロ・レイは、開発中のモビルスーツに乗り込んで敵を撃退します。やがて、アムロとシャアは宿敵として戦うことになり、2人の因縁は、「逆襲のシャア」まで続くことになります。

ブライト・ノアのプロフィール

ブライト・ノアは、「機動戦士ガンダム」の登場人物で、地球連邦軍 第13独立部隊の少尉、初登場時は士官候補生でした。パオロ艦長と共にホワイトベースに乗り込むも、ジオン公国軍によるサイド7襲撃や、艦長の重傷を受け、急きょ、ホワイトベースの艦長代理に就任し、アムロを初めとする民間人クルーも引き連れて、宇宙各地を巡りながら、ジオン軍との戦いに挑みます。

新兵とは思えない高い統率力や冷静な判断力、戦術の面でも優れた才能を発揮し、数々の奇策で連勝を重ね、連邦軍の勝利に貢献する一方で、艦長という重責や度重なる激戦の影響で他人を気遣う余裕がなく、他クルーと衝突することもあります。一年戦争の終結後も軍人として活躍し、その後のガンダムシリーズにて、ニュータイプの覚醒を見続けてきた、宇宙世紀の歴史を語る上で欠かせない重要人物です。

ブライト・ノアのガンダムシリーズへの登場は、アニメシリーズの第1作「機動戦士ガンダム」から、「Zガンダム」と続編「ZZガンダム」、劇場版アニメーション「逆襲のシャア」、「UC(ユニコーン)」、2021年に劇場版公開された「閃光のハサウェイ」です。

ブライト・ノアの作品別の年齢

シリーズを通じて重要な役どころを演じてきたブライト・ノアですが、ホワイトベースの艦長代理に就任する前の経歴は断片的にしか言及されておらず、地球生まれ・地球育ちのアースノイドや、19歳で士官学校を卒業したエリートであることが判明しています。初登場となった「機動戦士ガンダム(宇宙歴0079年)」では、士官学校を卒業してまだ半年の士官候補生で、一年戦争時の年齢は19歳と判明しています。

2度目の登場となるシリーズ2作目「機動戦士Zガンダム(宇宙世紀0087)」での年齢は27歳、それらの続編にあたる「機動戦士ZZガンダム(宇宙世紀0088年)」では28歳になっています。そして、シャアとアムロの最後の戦い「逆襲のシャア(宇宙世紀0093年)」では33歳、シリーズ最後の登場となる「閃光のハサウェイ(宇宙世紀0103年)」では43歳に達しています。

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ブライト・ノアの名言や名セリフ・名シーン~機動戦士ガンダム~

「機動戦士ガンダム」でのブライト・ノアの名言や名セリフ・イメージ画像

ガンダムシリーズと言えば、主人公・アムロと共にブライトを思い浮かべる方も多く、出撃を拒むアムロに対して厳しい態度を見せるブライトの姿は、誰もが一度は見聞きしたことがあるでしょう。以下では、ガンダムシリーズを語る上で欠かせない重要人物・ブライト・ノアから、「機動戦士ガンダム」での名言や名セリフ・名シーンを、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

ブライト・ノアの名言①「民間人をホワイトベースへ…」

ブライト・ノアの名言や名シーン1つ目は、ジオン公国によるサイド7への襲撃と、艦長を含めた正規クルーの戦線離脱を受けてホワイトベースの艦長代理に就任した、ブライト・ノアの名セリフです。初登場時のブライトは、軍歴6ヶ月の士官候補生の19歳で、階級も少尉でしたが、パオロ艦長の負傷を受けて、新造艦ホワイトベースのかじ取りを任されました。

そして、ブライトが艦長代理として最初に行ったのが、サイド7で極秘で開発されていた新型モビルスーツと、サイド7の民間人の収容でした。避難民の保護には、ホワイトベースの操船と迎撃のための人員の確保も含まれており、その中には、マニュアル片手にMSを動かし、ザクを撃退したアムロの姿もあり、彼が宇宙を舞台にした戦いに身を投じるきっかけとなりました。

民間人をホワイトベースへ急がせろ

ブライト・ノアの名言②「息子さんはお預かり…」

ブライト・ノアの2つ目の名言や名シーンは、息子が軍人として戦地に赴くことを心配する、アムロの母親に対してかけたブライトの名セリフです。地球連邦軍の技師であり、モビルスーツの開発にも携わった夫をよそに、アムロの母親は戦争に反対の立場にあり、夫との折り合いが悪かったとこもあり、息子がMSのパイロットの軍人になることを快く思っていませんでした。

アムロとの久しぶりの再会にも、息子のことを心配するあまり、アムロが決めた道に不満を持っているような素振りを見せるも、ブライトの一言は、そんな母親を安心させたいという優しさが込められているでしょう。

息子さんはお預かりします

ブライト・ノアの名言③「殴られもせずに一人前…」

ブライト・ノアの名言や名シーンの3つ目は、度重なる戦いから心身共に参ってしまい、出撃したくないと駄々をこねるアムロに一喝するブライトの名セリフです。「機動戦士ガンダム」と言えば、「アムロ、行きます」のセリフと共にアムロ・ブライトの衝突シーンも有名で、出撃を拒むアムロに対し、2度の平手打ちを繰り出したブライトとの一連のやり取りは、ガンダムシリーズ屈指の名場面でしょう。

士官学校を経ずに軍人となったアムロはまだ15歳と若く、ブライトたち上層部の命令に反発したくなるのも無理はないでしょう。しかし、ホワイトベースの乗組員である以上、上層部の命令は絶対であり、民間人の命を守る立場として、出撃を拒むようなわがままは許されません。ブライトの厳しいセリフや平手打ちには、アムロの軍人としての自覚や、一人前の人間に育ってほしいという思いが込められているでしょう。

「それが甘ったれなんだ。殴られもせずに一人前になった奴がどこにいるものか!」

ブライト・ノアの名言④「それだけの才能があれば…」

ブライト・ノアの名言や名シーン4つ目は、出撃を拒むアムロに対し、厳しい言葉を浴びせたブライトの本心が見える名セリフです。アムロをホワイトベースに乗せた理由は、彼のMSの操縦の才能に期待を見いだしたことで、シャアよりも優れていると高く評価していました。それだけに、自分の才能を無駄にするようなアムロの言動は、ブライトにとっても惜しいものであり、アムロに対して厳しい態度を取ってしまったでしょう。

それだけの才能があれば貴様はシャアを越えられる奴だと思っていた。残念だよ

ブライト・ノアの名言⑤「勘弁してくれ、リュウ…」

ブライト・ノアの名言や名シーン5つ目は、ホワイトベースを守るために、自らの命を犠牲にした友人・リュウ・ホセイの死を受け、緊張の糸がほどけたブライドの名セリフです。ブライトの同期でもあるリュウは、士官候補生からホワイトベースの事実上のトップとなったブライトの良き相談役でもあり、民間人からMSのパイロットになったアムロ達の理解者としても慕われていました。

ホワイトベース内では、それぞれの立場の違いや考えの相違などから、ブライト・アムロのように、クルー同士の衝突も絶えないものの、リュウは持ち前の包容力で仲間に寄り添い、彼らを結びつける役目を担っていました。そして、リュウの存在はホワイトベースでも大きなものとなり、リュウの死を悲しむクルーたちの姿かも見ることができます。

また、ブライトにとっても、友人の死は耐え難いものであり、新米士官からホワイトベースの艦長代理となり、これまで張り詰めていた緊張の糸がほぐれ、ブライトは倒れてしまいます。しかし、この出来事がブライトを指揮官としての才能に目覚めさせるきっかけにもなり、数々の戦場で連勝を重ね、連邦軍を勝利に導きました。

勘弁してくれ、リュウ、勘弁してくれよ。な、お、俺達こ、これからどうすりゃいいんだ?え?リュウ、教えてくれ。教えてくれんのだな・・・もう・・・

ノア・ブライトの名言⑥「君の気持はわかっている。…」

ブライト・ノアの名言や名シーンの6つ目は、意中の女性に好きな男性がいることを知りながら、さりげなく好意を伝えるブライトの名セリフです。「機動戦士ガンダム」では、ブライトの恋愛もさりげなく描写されており、ホワイトベースの操舵士であり、ブライトの相談役でもあるミライ・ヤシマに好意を持っていました。

ミライは、元はホワイトベースに避難した民間人でしたが、スペースグライダーのライセンスの所持から、艦隊の操舵士に就任しました。リュウの死により、過労で倒れたブライトの世話を担うなど、献身的で母性あふれる性格から、クルーからは「お母さん」的存在として慕われる一方で、男性クルーからのアプローチも受けていました。

ブライトもミライに好意を寄せる1人でしたが、彼女がスレッガー・ロゥが好きなことを知ると、ミライの気持ちを理解した上で、さりげなくアプローチを仕掛けます。指揮官とは異なる、ブライトの以外な一面が垣間見えるかっこいいセリフでしょう。

君の気持はわかっている。が、僕はいつまでも待っているよ

名言⑦「ミデア輸送部隊…」

ブライト・ノアの名言や名シーンの7つ目は、戦場に散って逝った仲間へ、ホワイトベースの艦長として哀悼の意を示すブライトの名セリフです。サイド7への襲撃を皮切りに、数多くの激戦を経験してきたホワイトベースでは、戦のたびに何人もののクルーが犠牲になり、その中にはブライトの心の支えでもあったリュウや、マチルダなどの主要メンバーも含まれていました。

ホワイトベースにて仲間を追悼する時は、乗組員の誰にとってもかけがえのないクルーに対して行われ、自らを犠牲にして仲間を守ったクルーへの敬意を表しているでしょう。

ミデア輸送部隊、マチルダ隊の戦死者に対して哀悼の意を表し、全員敬礼!

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ブライト・ノアの名言や名セリフ・名シーン~ZガンダムとZZガンダム~

「Z・ZZガンダム」でのブライト・ノアの名言や名セリフ・イメージ画像

一年戦争から8年後の世界を描いた「Zガンダム」と「ZZガンダム」では、それぞれの作品で新たな主人公が登場し、前作に引き続き登場したブライトも、かつてのホワイトベースの名指揮官としての手腕を発揮しました。以下では、「機動戦士Zガンダム」と「ZZガンダム」でのブライト・ノアの名言や名セリフ・名シーンについて、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

ブライト・ノアの機動戦士Zガンダムでの名言

カミーユ・ビダンを主人公に迎えた「機動戦士Zガンダム」は、一年戦争終結後の宇宙世紀0087年を舞台とし、地球連邦軍のティタ―ンズと、反地球連邦組織・エゥーゴ、ジオン残党のアクシズによる三つ巴の戦い・グリプス戦没を描いています。「Zガンダム」でのブライトは、一年戦争での功績から「ブライト・キャプテン」の尊称で有名になり、カミーユたち民間人の憧れとなっていました。

一方、軍人としては厳しい境遇を強いられ、一年戦争でニュータイプの存在が発見され、それらを恐れる軍の上層部の意向で、連絡船テンプレーションの船長へ左遷されていました。ガンダムMk-IIの強奪を皮切りに起きたティタ―ンズとエゥーゴの全面戦争を受け、エゥーゴに窮地を救われたブライトは、アーガマ二代目艦長に就任し、ティタ―ンズの壊滅に成功します。

「機動戦士Zガンダム」でのブライト・ノアの名言・名シーンと言えば、「弾幕薄いぞ」のセリフが有名ですが、アーガマ艦長としての威厳を感じさせるセリフと言えば、以下の名言が挙げられるでしょう。レコア・ロンドの女性としての気持ちを理解してほしいと懇願するファ・ユイリンに対し、ブライトはあくまで軍人の1人としてレコアを捉えており、軍隊に属する以上、性別は関係ないと厳しく言い放ちます。

女性側からみれば、女心が分からない人と思えるセリフであるものの、見方を変えれば、男だから・女だからと性別で区別することなく、あくまで1人の人間として見ているとも解釈できるでしょう。同時に、ブライトのセリフからは、自分たちがいかに危険な状況にいるかを表しており、ブライトの指揮官としての緊張感も漂わせているでしょう。

そんな考えは平和になってからするものだ!

ブライト・ノアの機動戦士ZZガンダムでの名言

ジュドー・アシータを主人公に迎えた「機動戦士ZZガンダム」は、グリプス戦没の終結直後を舞台に、地球圏の制覇を目指すアクシズことネオ・ジオンとエゥーゴの戦いによる、第一次ネオン抗争が描かれました。アーガマ艦隊の艦長・ブライトは、偶然、艦隊に乗り込んできたジュドーのニュータイプとしての能力を見抜き、彼をMSパイロットに抜擢しています。

その後は、ネェル・アーガマの艦長となるも、ほどなくして月への移動を余儀なくされ、ネェル・アーガマへの物資補給に奔走します。第一次ネオン抗争の終結後は、軍の上層部として戦後処理にあたり、日和見主義へと落ちぶれたエゥーゴの高官へ怒りを顕わにするジュドーの心境を理解し、情けない大人の代表として、彼のやり場のない怒りを受けました。

ブライト・ノアの「機動戦士ZZガンダム」での名言は、第一次ネオ・ジオン抗争の勃発を受け、かつて一年戦争を戦い抜いた若き兵士たちの活躍を思い出すブライトの名セリフです。かつてのホワイトベースの乗組員・セイラとの会話で出てきたセリフで、新兵でありながら艦隊のトップに抜擢された若きブライトの奮闘や、クルーの前では見せることのなかった苦悩を思い出すようなセリフにも聞こえるでしょう。

今あの空域では、多くの若者たちが戦っている。かつての君たちのように……。

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ブライト・ノアの名言や名セリフ・名シーン~その他~

ブライト・ノアのその他の名言や名セリフの紹介・イメージ画像

「逆襲のシャア」や「ユニコーン」でも艦隊の指揮官として登場するブライト・ノアは、「逆襲のシャア」での大戦を控え、部下を鼓舞するカッコいいセリフや、「ユニコーン」での重みのある名言なども、注目されています。以下では、ブライト・ノアの「逆襲のシャア」や「UC(ユニコーン)」での名言・名セリフ・名シーン等を、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

ブライト・ノアの機動戦士ガンダム 逆襲のシャアでの名言

ガンダムシリーズ初の劇場版オリジナル「逆襲のシャア」は、宇宙世紀0093年を舞台に、アムロとシャアの最後の戦いを描いた作品です。「逆襲のシャア」は、連邦軍とシャア率いるネオジオンとの戦い・第二次ネオジオン抗争や、小惑星アクシズの地球落下を阻止するべく、アムロや連邦軍の奮闘を描き、宿敵であるアムロ・シャアの壮絶な最期は、大きな衝撃を与えました。

「逆襲のシャア」でのブライト・ノアは、地球連邦軍の独立新興部隊・ロンド・ベルの旗艦ラー・カイラム艦長と艦隊司令に就任し、階級も大佐に昇進しました。ホワイトベース時代から親交のあるアムロとは戦友の関係となり、地球を守るために玉砕も覚悟でシャアとの戦いに挑みます。ブライトの以下の名言からは、指揮官としての威厳や、今後予想される激戦への覚悟が読みとれ、ガンダム屈指のかっこいい名シーンでしょう。

すまんが、みんなの命をくれ

ブライト・ノアの機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)での名言

バナージ・リンクスが主人公の「UC(ユニコーン)」は、アムロ・シャアの最後の戦い「逆襲のシャア」から3年後の宇宙世紀0096年を舞台とし、「ラプラスの箱」を巡るネオ・ジオン軍の残党の戦い・ラプラス事変を描いています。ユニコーンガンダムなどの新兵器が登場した「ユニコーン」には、ブライトも登場しており、トリントン基地におけるジオン軍残党迎撃任務に従事しています。

「UC(ユニコーン)」でのブライト・ノアの名言・名シーンは、ガンダムユニコーンに乗るべきか悩むバナージに対し、自身のこれまでの経験をもとをアドバイスを送る、ブライトの名セリフです。一年戦争のアムロ・レイを皮切りに、カミーユやジュドーといったニュータイプを見続けてきたブライトだからこそ言える、重みのあるセリフであり、バナージがユニコーンに乗り込む決意を固めるきっかけになりました。

その時、君の目の前にガンダムがあったことは偶然かも知れない。これまでガンダムに乗ってきた者たちも、皆そうだった。だが、ガンダムに乗るかどうかは自分で決めたことであって、偶然ではないはずだ。違うか?

ブライト・ノアの閃光のハサウェイでの名言はある?

「機動戦士ガンダム」から「Z・ZZガンダム」「逆襲のシャア」「ユニコーン」まで、各作品の主人公に対して重要な役どころを演じてきたブライトは、その過程で多くの名言や名セリフ・名シーンを生み出し、ガンダムには欠かせないキャラとなっていきました。そして、ブライト最後の登場となった「閃光のハサウェイ」では、彼の息子・ハサウェイ・ノアが主人公を務めています。

冨野由悠季先生の小説が原作の「閃光のハサウェイ」は、地球連邦政府の高官の私利私欲にまみれた政策に反発したハサウェイが、反連邦組織・マフティー・ナビーユ・エリンに加入し、組織のリーダー・マフティとして活躍していきます。「閃光のハサウェイ」でのブライトは、戦場の最前線で指揮を執ることも少なくなり、連邦軍を退職して妻とレストランを開くことを夢見ています。

しかし、連邦側のある憶測、ニュータイプが連邦側に反旗を翻すことを恐れ、彼らの父親的存在であるブライトを連邦側の盾にすれば、ユータイプでも手出しは出来ないという考えから、ブライトの退職届は受理させず、ブライドの悩みの種になっていました。また、「閃光のハサウェイ」では、主人公の死という壮絶な結末が待っており、絶望的な状況に追いやられた中で、名言を出すことは難しいでしょう。

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ブライト・ノアとミライの結婚と子供

ブライト・ノアとミライの結婚と子供の考察・イメージ画像

「機動戦士ガンダム」から「逆襲のシャア」「ユニコーン」に至るまで、シリーズを通じて重要な役どころを演じてきたブライトと言えば、ミライ・ヤシマとの恋愛も注目ポイントであり、2人の息子を主人公に迎えた「閃光のハサウェイ」も誕生しました。以下では、ホワイトベース時代のクルー同士だった、ブライト・ノアとミライ・ヤシマの結婚や子供について、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

ブライト・ノアとミライが結婚したのはいつ?

ブライト・ノアとミライ・ヤシマの関係は、「機動戦士ガンダム」でもさりげなく描写され、不器用ながらも好意を寄せる女性へ思いを伝えるブライトのかっこいい名言が誕生しました。劇中では、ブライトをはじめ、多くの男性クルーから言い寄られていたミライでしたが、彼女には婚約者がいたことや、スレッガーとのはかないロマンスなど、恋多き女性としても知られています。

ブライトとミライが結婚した時期は、ガンダムシリーズでは言及されていないものの、一年戦争の終結後に結婚し、「機動戦士Zガンダム」の時点では子供がいることが判明しています。これらの情報から、ブライト・ミライの結婚は、宇宙世紀0081年~0083年の間と推測されます。

ブライト・ノアとミライの子供

ブライト・ミライ夫妻は、一男一女に恵まれ、長男・ハサウェイは、後に反地球連邦軍のリーダーで、マフティ―戦争の主謀者として処刑されています。刑の執行は、ブライトにマフティーの正体を悟られないように、ケネス・スレッグが指揮を担いました。しかし、新聞記事にはマフティーの処刑はブライトによって執行されたと書かれ、ブライトはこの記事を通じてマフティーの正体を知りました。

一方、ブライトの長女は、チェーンミン・ノアといい、ガンダムシリーズでは、「Zガンダム」と「逆襲のシャア」にてミライと一緒に登場する程度で、「閃光のハサウェイ」の小説版では名前のみの登場となっています。

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ブライト・ノアの歴代声優

ブライト・ノアの歴代声優のイメージ画像

ガンダムシリーズを通じて数多くの名言を残してきたブライト・ノアと言えば、指揮官としての威厳を感じさせる重みのあるセリフだけでなく、落ち着いた声質もかっこいいと評されています。以下では、機動戦士ガンダムのブライト・ノアの初代声優・鈴置洋孝さんと、「UC(ユニコーン)」からの声優・成田剣さん、「ガンダムさん」の声優・置鮎龍太郎さんのプロフィール・主な出演作品を紹介します。

ブライト・ノアの声優①鈴置洋孝

ブライト・ノアの初代声優・鈴置洋孝さんは、1950年生まれ、愛知県出身の声優で、1977年から声優として活躍、2006年に逝去されました。声優・鈴置洋孝さんの主な出演作品は、アニメ「聖闘士星矢」ドラゴン紫龍役、「新・キャプテン翼」日向小次郎役、「ドラゴンボール」天津飯役、「ポケットモンスター」サカキ役等です。

ブライト・ノアの声優②成田剣

ブライトノアの2代目声優・成田剣さんは、1964年生まれ、埼玉県出身の声優・俳優で、1985年に芸能活動を開始、「機動戦士ガンダムUC」から、鈴置洋孝さんの後任としてブライト役を演じています。声優・成田剣さんの主な出演作品は、アニメ「犬夜叉」殺生丸役、「コードギアス 反逆のルルーシュ」ジェレミア・ゴットバルト役、「BLEACH」石田竜弦役等です。

ブライト・ノアの声優③置鮎龍太郎

アニメ「ガンダムさん」でのブライト・ノアのアニメ声優・置鮎龍太郎さんは、1969年生まれ、福岡県出身の声優・舞台俳優で、1989年から芸能活動を行っています。声優・置鮎龍太郎さんの主な出演作品は、アニメ「スラムダンク」三井寿役、「地獄先生ぬ〜べ〜」鵺野鳴介役、「新機動戦記ガンダムW」トレーズ・クシュリナーダ役、「名探偵コナン」沖矢昴役、「遊戯王」本田ヒロト役、「テニスの王子様」手塚国光役等です。

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ブライト・ノアに関する感想や評価

ブライト・ノアに関する感想や評価・イメージ画像

ブライトと言えば、出撃したくないと駄々をこねるアムロとの場面にて、多くの名言や名シーンを生み出しましたが、その後のシリーズ「逆襲のシャア」「ユニコーン」では、艦隊の指揮官としての重みや、人生経験を重ねた大人としての振舞いも、感じられるでしょう。以下では、「機動戦士ガンダム」から、ブライト・ノアに関する感想や評価を紹介します。

感想1:ブライトの初登場時の年齢に驚き

ガンダムシリーズでは名指揮官として知られるブライトは、女性ファンの人気が高いかっこいいキャラである一方、年齢は19歳と軍人としても若く、思ってたよりかなり年下だったことに驚いたとの感想が多く見られます。劇中での振舞いから、実年齢より年上に見られる傾向にあるブライトですが、艦隊のトップとしてしっかりしなくてはいけないとの思いが表れた結果でしょう。

感想2:ユニコーンでのブライトがかっこいい

ガンダムシリーズ第1作目から登場時し続けるブライトは、シリーズを経るごとに見られる作画の変化などもあり、ブライトの登場シリーズで比較的新しい「ユニコーン」での姿がカッコいと注目が集まっています。「ユニコーン」時点でのブライトの公式年齢は発表されていないものの、30代後半~40歳くらいと推測され、大人としての余裕を漂わせる落ち着いた雰囲気が、ブライトのかっこいい魅力を引き立てているでしょう。

感想3:ブライトのセリフに考えさせられる

上記のTwitterの名言は、レコアを1人の人間ではなく女性として捉えて欲しい、というファの懇願に反論するブライトのセリフですが、解釈の幅を広くすれば、実生活でも応用できる考えでしょう。2020年から世界は未曾有の危機に直面し、先が見えない時代だからこそ、ブライトの名言がより心に響き、ブライトのセリフに共感したり、深く考えさせられたとの意見も寄せられています。

感想4:好きな女性への一途な思いが良い

ガンダムを観たことが無い方の中には、ブライト=アムロを殴るシーンの印象が強く、相手が子供だろうと容赦しない厳しい人というイメージが強いでしょう。一方、ブライトと言えば、ミライとの恋愛模様を挙げる意見も見られ、ミライの気持ちに理解を示しながら一途に思い続ける姿も魅力であり、好きな女性への配慮ができる性格に称賛の声が寄せられています。

感想5:厳しい言葉をかけるブライトの気持ちも理解できる

自分の意思とは関係なくモビルスーツのパイロットとなり、休む間もなく戦場へ駆り出されるアムロをよそに、ブライトは「甘えるな」と厳しい言葉を投げかけ、アムロをMSに乗せようと奮闘します。アムロの視点ではブライトはかなりひどいことを言う人だと感じる一方で、ブライトの視点で見れば、上官としてあえて厳しい言葉を言わなければならず、ブライトの苦しさや葛藤に理解を示す感想も寄せられています。

感想6:ブライトのセリフに涙

ガンダムシリーズ1作目では、見習士官からいきなり艦隊の指揮官になった経緯から、他人を思いやる余裕にかけ、アムロたちと衝突することの多かったブライトでしたが、シリーズを経るごとに大人としての魅力が増していきました。また、シリーズを追うごとに劇中での出番こそ少なくなったものの、セリフの1つ1つに重みが感じられ、ブライトの名言に・名セリフに涙が流れたとの感想も見られます。

感想7:ブライトの性格が丸くなった

ジュドーが主人公の「ZZガンダム」でのブライトは、これまでの厳しい一面が和らいだような、性格が丸くなったとも評されており、ジュドーの味方になったことでファンからの好感度を上げています。また、ZZガンダムでは、ジュドーたち若者の気持ちにも一定の理解を示しており、彼のやり場のない怒りを自ら受けるなど、ブライトに対する印象がもっとも変わりやすい作品だったでしょう。

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ブライト・ノアの名言まとめ

ブライト・ノアの名言まとめ・イメージ画像

機動戦士ガンダムのブライト・ノアの名言や名セリフ・名シーン等を、あらすじネタバレを交えながら紹介しました。ブライトと言えば「機動戦士ガンダム」のイメージが強いですが、その後のシリーズ「逆襲のシャア」や「ユニコーン」等でも、登場回数こそ少ないものの、指揮官として重みのあるセリフを残しており、心に響く名言の数々から、ガンダムの名言王としても親しまれています。

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