【機動戦士ガンダム 逆襲のシャア】ギュネイの死亡シーンがあっけない?最後を考察

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場するギュネイはご存じでしょうか?ネット上ではギュネイの死亡シーンがあっけないという声が非常に多くあがっており、あまりにもあっけないことから「気の毒」「儚い」といった声もあがっていました。やはり強化人間として登場した割に、モブパイロット並みのあっけない最後が関係しているのでしょう。そこで、当記事では『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』にて描かれたギュネイの最後の死亡シーンや名言を紹介していきます。

【機動戦士ガンダム 逆襲のシャア】ギュネイの死亡シーンがあっけない?最後を考察のイメージ

目次

  1. ガンダムのギュネイとは?
  2. ガンダムのギュネイの死亡シーンがあっけない?戦闘シーンも紹介
  3. ガンダムのギュネイの名言や名セリフ
  4. ガンダムのギュネイの声優
  5. ガンダムのギュネイに関する感想や評価
  6. ガンダムのギュネイまとめ

ガンダムのギュネイとは?

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場するギュネイは、強化人間として登場した割にモブパイロット並みの最後を迎えたということで、ネット上では「あっけない」「儚い」「気の毒」といった声があがっていました。そこで、ここからは名言を交え、ギュネイの死亡シーンを紹介していきます。それではまず、ギュネイが登場する『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の作品情報からご覧ください。

機動戦士ガンダム 逆襲のシャアの作品情報

機動戦士ガンダム 逆襲のシャアの概要

  • 映画タイトル:機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
  • 監督:富野由悠季
  • 脚本:富野由悠季
  • 出演者:古谷徹、佐々木望、川村万梨阿、弥生みつき、安達忍、池田秀一、鈴置洋孝
  • 主題歌:TM NETWORK『BEYOND THE TIME (メビウスの宇宙を越えて)』

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』は、ガンダムシリーズのアニメ映画です。略称は「CCA」「逆シャア」。1988年3月12日に松竹系で劇場公開されており、監督・脚本は富野由悠季氏が担当しました。アムロ・レイとシャア・アズナブルの最後の戦いを描いた作品で、公開時のキャッチコピーは「宇宙世紀0093 君はいま、終局の涙を見る…」となっています。

機動戦士ガンダム 逆襲のシャアのあらすじ

ここでは『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のあらすじを簡単にまとめていきます。時は宇宙世紀0093年。元ジオン公国軍エース・パイロットのシャア・アズナブルは、地球から宇宙移民を統制し続ける地球連邦政府に対し、ネオ・ジオンを率いて反乱の狼煙を上げます。こうして地球連邦軍と新生ネオ・ジオンによる戦争「第二次ネオ・ジオン抗争」が始まることに…

ギュネイのプロフィール

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場するギュネイ・ガスは、ニュータイプ研究所の強化人間です。階級は少尉。ヤクト・ドーガのパイロットで、ロンド・ベルの本拠地であるロンデニオンではシャアの護衛を務めていました。従来の強化人間よりも落ち着いた振る舞いを見せることがあり、彼自身、周囲から強化人間ではなくニュータイプとして認められたいという願望を抱いています。

ギュネイの性格

ニュータイプとして認められたいという願望を持つギュネイは、好戦的な性格ではあるものの、精神的には安定した強化人間です。ただ、20歳という年齢相応の若者らしさもあります。自由奔放なクェス・パラヤに惹かれて自分の活躍を伝えようとするも、逆に嫌われてしまうなど傍から見ると「器が小さい」のですが、それが等身大の若い男子の特徴に当てはまると言えるでしょう。

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』公式サイト

ガンダムのギュネイの死亡シーンがあっけない?戦闘シーンも紹介

20歳程度の若い男性であるにも関わらず、ギュネイはあっけなく死亡してしまいます。彼はネームドにして強化人間だということでその実力の高さが期待されていました。では、なぜギュネイは最後に死亡したのか?ここからはギュネイのあっけない死亡シーンやモビルスーツ、戦闘シーンを見ていきましょう。

ギュネイの最後の死亡シーンがあっけない?

ギュネイの死亡シーンがあっけなかった原因は、彼の目と勘が優れているゆえに余計なものに意識を走らせてしまうという癖(よそ見)です。ギュネイはvガンダムのニュー・ハイパー・バズーカに気を取られてしまい、その隙をアムロに突かれてビームライフルで射撃され死亡しています。

あまりにもあっけないギュネイの死亡シーンですが、おそらくギュネイの死があっさりし過ぎなのは初期脚本から改変されたことが原因である可能性があります。実は『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』にはボツになった初期脚本を小説とした『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』が存在しているのですが、その小説でギュネイ・ガスは「ぐらーブ・ガス」の役回りとして登場しました。

そして小説版におけるギュネイの死亡シーンは劇場版とは異なり、あっけない最後を迎えることはありません。チェーンの代わりにヒロインを務めるベルトーチカに絡んでいるため、劇場版で見られたようなあっけない死亡シーンではなくもっと重要なシーンで死ぬことになっています。

ギュネイのモビルスーツ

最後にあっけない死亡シーンが描かれたギュネイですが、その時の彼は「ヤクト・ドーガ」というニュータープや強化人間でしか扱えない試作型モビルスーツに搭乗していました。搭載している武器は遠距攻撃ができる「ファンネル」です。シャア率いるジオン軍の主力モビルスーツ「ギラドーガ」の改良型で、ギュネイの他にクェス・パラヤ(クェス・エア)が搭乗しています。

ギュネイの戦闘シーン

最後にギュネイが活躍する戦闘シーンを見ていきましょう。核ノズルを防衛するアムロのリ・ガズィと戦うシーンでは、ギュネイのヤクト・ドーガがアムロの放ったダミー爆弾を食らって損傷してしまったものの、その時の活躍をシャアに褒めてもらっているギュネイの姿がありました。次にギュネイの活躍が見られるのは、ルナツーのロンドベル艦隊を襲撃したシーンです。

その時のギュネイはクェスを伴って襲撃していたため、クェスを守りながら、ロンドベルのジェガン隊を蹴散らしていました。最後にギュネイの活躍見られるのはアクシズでの攻防戦です。ロンドベル艦隊がアクシズを止めるためにミサイル群を発射しているのですが、それをギュネイがファンネルで狙撃しました。また、アクシズを単騎で狙うケーラが搭乗しているリ・ガズィを拿捕しています。

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ガンダムのギュネイの名言や名セリフ

目と勘が優れているゆえに余計なものに意識を取られてしまう癖を持つギュネイは、作中でさまざまな名言を放っていました。そこで、ここからは『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』にて描かれたギュネイの名言を4つ紹介していくので要チェックです。

ギュネイの名言①「大佐みたいなのが頭にくると…」

大佐みたいなのが頭に来ると、コロニー潰しなんかやるんだよ。そんな時に、大佐を止める力がいるだろ?だから俺はニュータイプに強化してもらったんだ。両親はコロニー潰しでやられちまったからな

ギュネイはクェスに良い格好をしようと、「大佐みたいなのが頭にくると…」に続く名言・名セリフを放ちました。ギュネイは「大佐を止める力がいる」と言っていますが、これは本気で思っているわけではありません。ただ、コロニー潰しで両親を失っているという過去があるため、多少はニュータイプに強化してもらったという理由に関係していると言えるでしょう。

ギュネイの名言②「実践の空気を感じる…」

クェス、実践の空気を感じるだけでいいんだ。ついてこい!

ギュネイはルナツー襲撃の発進時に「実践の空気を感じる…」に続く名言・名セリフを放ちました。初陣となるクェスを思いやったセリフで、クェスを気遣うことと襲撃すること以外の雑念がありません。この時のギュネスは非常に集中していてかっこいいです。

ギュネイの名言③「ええい、ファンネルたち…」

ええい、ファンネルたち、いちばん熱量の高いミサイルだ…当たれええええ!

ギュネイはロンドベル艦隊より発射されたミサイル群を撃ち落とす際に「ええい、ファンネルたち…」に続く名言・名セリフを放ちました。たった一機でミサイル群を撃ち落としたギュネイは文句なしにかっこいいと言えるでしょう。しかし、この後にアムロが操るニューガンダムに手玉に取られてしまいます。さらに、残念ながらクェスに振り向いてもらうことはありませんでした。

ギュネイの名言④「大佐のララァ・スンって寝言を…」

大佐のララァ・スンって寝言を聞いた女は、かなりいるんだ!

ギュネイはクェスに振り向いてもらえないあまり、思わず「大佐のララァ・スンって寝言を…」に続く名言・名セリフを放ってしまいました。この名言はシャアの悪口です。さらに、誰かが言っていたのを聞いた情報を、さも自分が聞いたかのように言ってしまっています。その後、ギュネイはクェィに振られてしまいました。

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ガンダムのギュネイの声優

ネット上では『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のギュネイを演じたアニメ声優に最後の最後まで気付かなかったという声があがっていました。ここまでギュネイの「大佐みたいなのが頭にくると…」「実践の空気を感じる…」などといった名言を紹介しましたが、果たしてこれらの名言を放った声優は誰なのか?ここからはギュネイの声を務めたアニメ声優のプロフィールと主な出演作品や演じたキャラを紹介していきます。

山寺宏一のプロフィール

  • 名前:山寺宏一(やまでらこういち)
  • 愛称:やまちゃん、バズーカ山寺
  • 生年月日:1961年6月17日(61歳)
  • 出生地:宮城県塩竈市
  • 職業:声優、タレント、ナレーター、司会者、ものまねタレント、俳優
  • 所属事務所:アクロスエンターテインメント

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』にてあっけない最後を迎えたギュネイ役を演じたのは、声優事務所「アクロスエンタテインメント」所属の声優・山寺宏一(やまでらこういち)さんです。山寺宏一さんは声優の他にタレント・ナレーター・司会者・ものまねタレント・俳優としても活動しています。声優としては1985年から活動をスタートしており、その活動ジャンルはアニメ・ゲーム・・吹き替え・ナレーションです。

山寺宏一の主な出演作品や演じたキャラ

  • 1986年~:ボスコアドベンチャー(オッター 役)
  • 1987年~:SLIPPY DANDY(スリッピー ダンディー 役)
  • 1988年~:それいけ!アンパンマン(ジャムおじさん、めいけんチーズ、カバオくん、かまめしどん 役)
  • 1988年~:超音戦士ボーグマン(ダスト・ジード、サンダー 役)
  • 1988年~:魔神英雄伝ワタル(渡部クラマ 役)
  • 1989年~:天空戦記シュラト(龍王リョウマ、ナレーション 役)
  • 1989年~:らんま1/2(響良牙/Pちゃん 役)
  • 1990年~:魔神英雄伝ワタル2(渡部クラマ 役)

  • 1992年~:スーパーヅガン(織田信太郎 役)
  • 1995年~:新世紀エヴァンゲリオン(加持リョウジ 役)
  • 1997年~:シティーハンター グッド・バイ・マイ・スイート・ハート(プロフェッサー〈武藤武明〉 役)
  • 1998年~:男はつらいよ 寅次郎忘れな草( 役)
  • 1998年~:ルパン三世 炎の記憶〜TOKYO CRISIS〜(マイケル・スズキ、ゴンドウ 役)
  • 2000年~:陽だまりの樹(手塚良庵 役)
  • 2002年~:攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(トグサ、笑い男 役)
  • 2003年~:はじめの一歩シリーズ(真田一機、猫田銀八 役)

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ガンダムのギュネイに関する感想や評価

それでは最後に『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場するギュネイについて寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。どうやら、ネット上ではギュネイがモブパイロット並みの最後を迎えたことや死亡シーンの儚さに注目されているようです。

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場するギュネイのあっけない最後に関する声があがっています。どうやら、この方はギュネイのあっけない最後に儚さを感じたようです。感想では「『死ってこんなもんだよ』と言う富野さんの言葉が聞こえたようなシーン」と言われています。ギュネイの死亡シーンを言葉にすると少し悲しさを覚えるかもしれません。

こちらでも『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場するギュネイのあっけない最後に関する声があがっています。どうやら、この方はギュネイの最後があっけないと感じているようです。それもモブパイロット並みということから、ギュネイの活躍に期待されていたのが窺えます。また感想では「容赦ない」と言われているため、ギュネイの最後に哀れみすら覚えているのかもしれません。

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場するギュネイのアニメ声優・山寺宏一さんに関する声があがっています。どうやら、この方は最後の最後までギュネイの声優が山寺宏一さんだったということに気が付かなかったようです。それは山寺宏一さんの声のイメージとギュネイの声に違いがあったからでしょうか?山寺宏一さんの違和感のない声が高く評価されているのかもしれません。

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ガンダムのギュネイまとめ

今回は『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場するギュネイのあっけない死亡シーンを考察しつつ、ギュネイの名言や名セリフを紹介してきましたがいかがでしたか?20歳程度の若い男性であるにも関わらず、最後はあっけなく死亡してしまったギュネイ。

ネット上ではギュネイの最後に「儚い」「気の毒」「モブパイロット並みにあっけない」といった声があがっています。やはり、強化人間として登場した割にあっけなく死亡してしまったことに、驚いている方が多いようです。これを機にギュネイの死亡シーンに注目してみてください。

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