【機動戦士ガンダム】ミスター・ブシドーの名言・名セリフ集!正体や登場シーンも紹介

『機動戦士ガンダム00』に登場するミスター・ブシドーはご存じでしょうか?突如仮面を身に纏って登場したキャラクターですが、実は彼の正体はグラハム・エーカーでした。グラハム・エーカーと言えば、個性的な脇役キャラの中でもひときわ存在感が大きい人物。数々の名言や予想もつかない行動でファンを驚かせていました。そこで、当記事では『機動戦士ガンダム00』のミスター・ブシドー(グラハム・エーカー)の語録として、名言・名セリフを紹介していきます。

【機動戦士ガンダム】ミスター・ブシドーの名言・名セリフ集!正体や登場シーンも紹介のイメージ

目次

  1. ミスター・ブシドーとは?正体も紹介
  2. ミスター・ブシドー(グラハム・エーカー)の名言や名セリフ・登場シーン集
  3. ミスター・ブシドー(グラハム・エーカー)の搭乗機体一覧
  4. ミスター・ブシドーのアニメ声優
  5. ミスター・ブシドーに関する感想や評価
  6. ミスター・ブシドーの名言・語録まとめ

ミスター・ブシドーとは?正体も紹介

『機動戦士ガンダム00』に登場するミスター・ブシドーは、仮面を身に纏って突如現れたキャラクターでした。視聴者からは、数々の名言と謎を残しているため不思議な人物として認識されています。そこで、ここからは『機動戦士ガンダム00』の概要とあらすじに触れながら彼の名言・名セリフを紹介していきます。また、ミスター・ブシドーの正体にも迫っているのでぜひご覧ください。

機動戦士ガンダム00の作品情報

機動戦士ガンダム00の概要

『機動戦士ガンダム00(きどうせんしガンダムダブルオー)』は、矢立肇と富野由悠季によるテレビアニメおよびそれを原作としたミディアミックス作品です。

人型の戦闘用ロボットが活躍する戦争を舞台にしたガンダムシリーズの1つで、キャッチコピーは「その再生を破壊する」と「ガンダムによる全戦争行為への武力介入を開始する」となっています。2010年9月にはシリーズ完結編として劇場版『機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer-』が公開されました。

機動戦士ガンダム00のあらすじ

ここからは『機動戦士ガンダム00』のあらすじを簡単に紹介します。時は西暦2307年。人類は化石燃料が枯渇したため、それに代わるエネルギー源として宇宙太陽光発電システムを取り入れていました。

しかし、このシステムには莫大な建設費を要するため、システムによる恩恵を受けられるのは「人類革新連盟」と「ユニオン」、「AEU」だけでした。そこで、熾烈な軍備開発競争による冷戦状態が継続することになり、いずれの国家群にも所属していない小国は貧困にあえぐことになります…。

ミスター・ブシドーのプロフィール

『機動戦士ガンダム00』に登場するミスター・ブシドーとは、地球連邦独立治安維持部隊「アロウズ」のメンバーとして登場した仮面を身に纏ったキャラクターです。

「ミスター・ブシドー」という名前は、自ら名乗っているわけではなく、顔を覆い隠すように被った仮面と特殊な軍服を着用した特徴的なイメージからついたあだ名です。本人はミスター・ブシドーという名前を嫌がっていると思いきやまんざらでもない様子でした。

ミスター・ブシドーの正体はグラハム・エーカー

ミスター・ブシドーの正体については言動と行動からある程度察しが付きます。ビジュアルも仮面を付ける以外は全く同じです。その正体とはファーストシーズンでも登場していた「グラハム・エーカー」でした。『機動戦士ガンダム00』のセカンドシーズン終盤では自らの正体を明かしており、その時に仮面を脱ぎ捨てて「愛」と「憎しみ」を超越した「宿命」に決着をつけるため、グラハム・エーカーとして刹那と対峙しています。

機動戦士ガンダム00[ダブルオー]

ミスター・ブシドー(グラハム・エーカー)の名言や名セリフ・登場シーン集

名言①「グラハム・エーカー。君の存在に…」

「グラハム・エーカー。君の存在に心奪われた男だ!」

上記の名言は第2話「ガンダムマイスター」で、ソレスタルビーイングによる本格的な武力介入が開始された時にミスター・ブシドー(グラハム・エーカー)が放った語録の1つです。ミスター・ブシドーはセイロン島にガンダムが出現したという報告を受け、自らMSフラッグを駆って強引に出撃しました。そして目の前に現れたミスター・ブシドーに向かって刹那が「何者だ!?」と言ったのに対してこの名言が放たれています。

名言②「抱きしめたいな…」

「抱きしめたいな、ガンダム!!」

上記の名言は第15話「折れた翼」で、CBという共通の敵に対して人革連とユニオン、AEUが手を組んだ時にミスター・ブシドー(グラハム・エーカー)が放った語録の1つです。ミスター・ブシドーはモビルスーツ部隊「オーバーフラッグス」に上級大尉として着任した後、疲弊したロックオンのデュナメスを追い込んでいました。そしてロックオンが「指先の感覚が…」と嘆いていた時に、ミスター・ブシドーがこの名言を放っています。

名言③「今日の私は…」

下記の名言は第18話「悪意の矛先で」で、ガンダムスローネの参戦によって戦況が混迷を極めた時にミスター・ブシドー(グラハム・エーカー)が放った語録の1つです。セカンドマイスターズチーム「トリニティ」は、エイフマン教授をオーバーフラッグス本部ごと殲滅していました。

「どれほどの性能差であろうと!今日の私は阿修羅すら凌駕する存在だ!!」

さらに、民間人が働いている軍需工場も襲撃するスローネアイン。しかし、その時にミスター・ブシドーの闘志が燃え上がり、そんな彼に対してカタギリは「単独出撃なんて無茶だ!」と言います。そしてその後、彼らの元に新型が接近しますが、ミスター・ブシドーは性能差を理解した上でこの名言を放ちました。

名言④「自分が乙女座であったことを…」

「そうか、現れてくれたか。自分が乙女座であったことをこれほど嬉しく思ったことはない」

上記の名言は第1話「天使再臨」で、刹那の前に仮面を被って再登場を果たしたミスター・ブシドー(グラハム・エーカー)が放った語録の1つです。刹那のエクシアが行動を開始したことを知ったミスター・ブシドーが、喜びを隠せずに放った名言となっていました。どうやら、ミスター・ブシドーは「ナントカ座占い」を見ているようです。

名言⑤「行け、少年…」

下記の名言は劇場版『-A wakening of the Trailblazer-』で、ミスター・ブシドー(グラハム・エーカー)が放った語録の1つです。劇場版でのミスター・ブシドーは地球連邦軍MS部隊「ソルブレイヴス」の隊長を務めていました。そして、金属製生命体ELSが連邦とCBに壊滅的な被害を与えますが、そこで登場したのが刹那でした。

「行け、少年!! 生きて未来を切り拓け!!」

刹那はELSとの対話を試みようとしていますが、当然激しい抵抗に遭ってしまい身動きが取れなくなります。その時にミスター・ブシドーは彼の理想に共鳴し、MSブレイヴで活路を切り開こうとしました。その後も躊躇している刹那に対して放ったのが上記のセリフとなっています。

ミスター・ブシドー(グラハム・エーカー)の搭乗機体一覧

搭乗機体一覧①SVMS-01 ユニオンフラッグ

ミスター・ブシドー(グラハム・エーカー)の搭乗機体「SVMS-01 ユニオンフラッグ」は、アイリス社が開発したユニオン軍のモビルスーツです。ユニオン軍の新たな主力機となった量産型のスーツで、飛行形態にも変形できます。さらに換装作業無しで変形できるため、現地でMS形態のまま戦闘する運用方法が想定されていました。しかし、失速の危険性があるという理由で、当初想定されていた戦闘中の変形操作は実現できずにいます。

搭乗機体一覧②SVMS-01E ユニオンフラッグカスタム

ミスター・ブシドー(グラハム・エーカー)の搭乗機体「SVMS-01E ユニオンフラッグカスタム」は、ユニオン軍の最新鋭モビルスーツ「ユニオンフラッグ」を改修した機体です。機体の重量はフラッグに比べて0.5tの軽量化と、燃料である水素の吸蔵率の減少に成功しています。スピード面では、通常のフラッグよりも2倍もの速さを誇るのですが、その分全速旋回時にはパイロットへの負担が大きいという欠点がありました。

搭乗機体一覧③SVMS-01X GNフラッグ

ミスター・ブシドー(グラハム・エーカー)の搭乗機体「SVMS-01X GNフラッグ」は、ユニオン軍の強化改良型モビルスーツです。高い機動性が特徴的で、グラハム専用のフラッグユニオンカスタムに解体したジンクスのGNドライヴが外付けされています。ただ、軌道バランスが非常に悪いという欠点がありました。

搭乗機体一覧④GNX-704T/AC アヘッド近接戦闘型サキガケ

ミスター・ブシドー(グラハム・エーカー)の搭乗機体「GNX-704T/AC アヘッド近接戦闘型サキガケ」は、アロウズの擬似太陽炉搭載型モビルスーツです。通称「アヘッド・サキガケ」。近接戦闘用に改修されたテスト機になっており、肩のスタスターが縦向きに設置しなおされています。

搭乗機体一覧⑤GNX-U02X マスラオ

ミスター・ブシドー(グラハム・エーカー)の搭乗機体「GNX-U02X マスラオ」もアヘッド・サキガケ同様擬似太陽炉搭載型モビルスーツです。オーバーフラッグを基準にして再設計された機体で、トランザムが使用可能になっています。地球連邦軍の次期制式主力機候補の1つとなっていました。

搭乗機体一覧⑥GNX-Y901TW スサノオ

ミスター・ブシドー(グラハム・エーカー)の搭乗機体「GNX-Y901TW スサノオ」もアロウズの擬似太陽炉搭載型モビルスーツです。マスラオに改良を加えた機体。変更を加えられた部分は頭部アンテナと左腕、背部、各部の赤いパーツとなっています。改良を加えたことで遠距離攻撃能力の低さが克服されていました。

搭乗機体一覧⑦GNX-Y903VS ブレイヴ

ミスター・ブシドー(グラハム・エーカー)の搭乗機体「GNX-Y903VS ブレイヴ」は、地球連邦軍の擬似太陽炉搭載型モビルスーツです。旧ユニオン・AEUの技術陣が共同で、マスラオを基準に開発した量産試作機となっています。射撃戦に主眼を置いた汎用機となっているため、マスラオとは違い格闘特化機ではありません。

搭乗機体一覧⑧GNX-Y903VW ブレイヴ指揮官用試験機

ミスター・ブシドー(グラハム・エーカー)の搭乗機体「GNX-Y903VW ブレイヴ指揮官用試験機」は、一般よりも高い性能を持つブレイブの指揮官用機体です。色は青に変更されており、頭部アンテナは左右ともに大型の物が装備されています。さらに、サイドバインダーにも動力のGNドライヴが1基ずつ搭載されていました。

搭乗機体一覧⑨GN-001REⅣ ガンダムエクシアリペアⅣ

ミスター・ブシドー(グラハム・エーカー)の搭乗機体「GN-001REⅣ ガンダムエクシアリペアⅣ」は、ガンダムエクシアリペアⅢを改修した機体です。改修した結果、近接戦闘に特化した機体となっています。ちなみに、ガンダムエクシアリペアⅢは狙撃戦も可能にした機体でした。

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ミスター・ブシドーのアニメ声優

中村悠一のプロフィール

『機動戦士ガンダム00』のミスター・ブシドー役を務めたアニメ声優は、声優事務所「インテンション」で声優、ナレーターとして活動中の中村悠一です。東京ドラマハウスとトリトリオフィス、シグマ・セブンを経て現在のインテンションに所属しています。

2001年に放送されたOVA『D+VINE[LUV]』で声優デビューを果たした声優で、同年には『電脳冒険記ウェブダイバー』のライガオン役とグリフィオン役でアニメ初レギュラーを獲得していました。その後、2008年には「ノン子とのび太のアニメスクランブル」で第18回最優秀男性声優賞を受賞し、2016年に「第3回Yahoo!検索大賞 パーソンカテゴリ」の声優部門賞を受賞しています。

中村悠一の主な出演作品

  • 2006年~:無敵看板娘(太田明彦 役)
  • 2007年~:おおきく振りかぶって(阿部隆也 役)
  • 2007年~:キスダム -ENGAGE planet-(七生愁 役)
  • 2007年~:CLANNAD-クラナド-(岡崎朋也 役)
  • 2007年~:BLEACH(村正 役)
  • 2008年~:絶対可憐チルドレン(皆本光一 役)
  • 2009年~:戦う司書 The Book of Bantorra(ヴォルケン=マクマーニ 役)
  • 2009年~:鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST(グリード 役)
  • 2016年~:ドリフターズ(島津豊久 役)
  • 2017年~:弱虫ペダルシリーズ(古賀公貴 役)

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ミスター・ブシドーに関する感想や評価

こちらは『機動戦士ガンダム00』のミスター・ブシドー名言に関する感想です。ここで挙げられているグラハムというのは、ミスター・ブシドーの正体でした。「グラハムは何かと名言が多い」と言われているので、今回紹介した名言の語録以外もチェックしていると良いでしょう。

こちらでは『機動戦士ガンダム00』のミスター・ブシドーの正体に関する感想があがっています。やはり、こちらの方もミスター・ブシドーの正体に気付いていたようです。「正体がバレバレ」と言われ、どうやら不思議な人物として認識されているのが分かります。

こちらは『機動戦士ガンダム00』のミスター・ブシドー名言に関する感想です。語録として挙げた名言「私はガンダム…」というセリフが印象に残っているようなので、これを機にそのセリフを放ったシーンをチェックしてみると良いかもしれません。

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ミスター・ブシドーの名言・語録まとめ

『機動戦士ガンダム00』に登場するミスター・ブシドーの名言・名セリフを紹介してきましたがいかがでしたか?彼が最期に辿り着いた場所は彼が本当に望む場所だったのか、その答えを知ることができるのは自分自身だと言えるでしょう。

ただ、彼が残した名言や名セリフなどの語録を見ることで彼のことを深く理解できるかもしれません。また、今回の語録以外にもまだ名言や名セリフは存在しています。今回紹介した語録に感銘を受けた方はぜひその他の名言や名セリフをチェックしてみてください。

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