【機動戦士ガンダム】リュウ・ホセイがかっこいい!名言・声優や最後の死亡シーンは?

当記事では『機動戦士ガンダム』に登場するリュウ・ホセイについてまとめていきます。ネット上では死に方がかっこいいキャラとして注目されたり、最後に死亡した事実に驚きを隠せない方がいらっしゃったりと話題のリュウ・ホセイですが、果たして彼はどのようにして最期を迎えたのでしょうか?そこで、今回はリュウ・ホセイの声優情報を交え、名言や最後の死亡シーンを紹介していきます。

【機動戦士ガンダム】リュウ・ホセイがかっこいい!名言・声優や最後の死亡シーンは?のイメージ

目次

  1. リュウ・ホセイがかっこいい
  2. リュウ・ホセイの名言や名セリフ
  3. リュウ・ホセイの声優や実写版
  4. リュウ・ホセイの最後の死亡シーンや設定を考察
  5. リュウ・ホセイに関する感想や評価
  6. リュウ・ホセイまとめ

リュウ・ホセイがかっこいい

『機動戦士ガンダム』では、ホワイトベース内の統制を図るサブリーダー的なキャラのリュウ・ホセイが登場しています。恰幅が良い体格で頼もしい人物でもあるため、ネット上ではそんなリュウに関してかっこいいという声が多数寄せられていました。その一方でリュウの死亡事実に驚く方もいらっしゃいます。そこで、ここからはリュウの声優情報や名言を交え、最後の死亡シーンを紹介していきます。

機動戦士ガンダムの作品情報

機動戦士ガンダムの概要

  • タイトル:機動戦士ガンダム
  • ジャンル:ロボットアニメ
  • 原作:矢立肇、富野喜幸
  • アニメーション制作:日本サンライズ
  • 放送期間:1979年4月7日~1980年1月26日
  • 話数:全43話

それではまず『機動戦士ガンダム』の作品情報からご覧ください。『機動戦士ガンダム』は1979年から放映された日本サンライズ制作のロボットアニメです。『無敵超人ザンボット3』、『無敵鋼人ダンターン3』に続く日本サンライズのオリジナル作品で、ロボットものとしては最初の少年・少女、青少年を対象とするジュブナイルアニメとなっています。

機動戦士ガンダムのあらすじ

ここでは『機動戦士ガンダム』のあらすじを簡単にまとめていきます。舞台は未来世界・宇宙世紀0079年。そこはスペースコロニーへの宇宙移民が始まって半世紀余りが過ぎた世界でした。ある日、ジオン公国はモビルスーツの導入やコロニー落としなどの革新的戦術によって、圧倒的な国力差のある連邦政府との戦争にて優位に立ち、人口の約半分を死に至らしめました。そして開戦から半年が経過し、戦争は膠着状態にあり…

リュウ・ホセイのプロフィール

『機動戦士ガンダム』に登場するリュウ・ホセイは、地球連邦軍の兵士です。階級は曹長。第2話から第21話に登場しています。いかつい顔立ちと恰幅のいい体格を持った青年です。パイロットとしては主人公アムロ・レイのよき理解者となっています。同じ職業軍人という立場でブライトの相談役にもなっており、その持ち前の包容力でそれぞれの立場を慮りながら、時には優しく、時には厳しくしかりながら接していました。

機動戦士ガンダム公式Web

リュウ・ホセイの名言や名セリフ

不屈の名作として知られる初代『機動戦士ガンダム』において、序盤から中盤まで主人公アムロ・レイの良き兄貴分として登場していたリュウ・ホセイは、物語における重要人物の一人となっていました。包容力のある大人びた人物でもあるため、作中では多くの名言を残しています。そこで、ここからは『機動戦ガンダム』のリュウが放った名言や名セリフを見ていきましょう。

リュウ・ホセイの名言①「食事は銃に弾を…」

食事は銃に弾を詰めるみたいなものだ、兵士は食べたくなくても食べなきゃいけない!

『機動戦士ガンダム』に登場するリュウ・ホセイの名言の一つに、「食事は銃に弾を…」に続く一言があります。この名言は『機動戦士ガンダム』の第4話「ルナツー脱出作戦」にてリュウ・ホセイが放ったセリフです。ブライトたちはホワイトベースがワッケイン司令の命によって封印されたため、それを横暴だと騒ぎ立てます。リュウはそんな彼らに向けてこの名言を放ち、大人な態度を取っていました。

リュウ・ホセイの名言②「これで当たらなければ…」

これで当たらなければ、おめでとうってとこだな。

『機動戦士ガンダム』に登場するリュウ・ホセイの名言の一つに、「これで当たらなければ…」に続く一言があります。この名言は『機動戦士ガンダム』の第10話「ガルマ、散る」にてリュウ・ホセイが放ったセリフです。ホワイトベースはジオン軍のローラー爆撃に耐え続けていました。リュウはその様子を身を隠して見ており、少し弱気なセリフに取られるこの名言を放ちます。

リュウ・ホセイの名言③「ブライトはアムロとゆっくり…」

ブライトはアムロとゆっくり話し合った事ないんだろ?それじゃあ虎はおとなしくにはならん。

『機動戦士ガンダム』に登場するリュウ・ホセイの名言の一つに、「ブライトはアムロとゆっくり…」に続く一言があります。この名言は『機動戦士ガンダム』の第15話「ククルス・ドアンの島」にてリュウ・ホセイが放ったセリフです。ガンダムはコアファイター離脱のために四つん這いの状態になります。そんな少し情けないガンダムの姿を見たリュウはこの名言を放ちました。

リュウ・ホセイの声優や実写版

『機動戦士ガンダム』はリアリティーの高い設定と世界観で視聴者を楽しませており、のちにリアル系人型機動兵器が登場するアニメ作品のパイオニアとなりました。そこで気になるのが『機動戦士ガンダム』のアニメ声優です。ここからは、『機動戦士ガンダム』にてリュウ・ホセイの声を担当したアニメ声優を紹介。リュウの声を担当したアニメ声優は2人います。それでは早速見ていきましょう。

リュウ・ホセイの声優①飯塚昭三

  • 名前:飯塚昭三(いいづかしょうぞう)
  • 愛称:昭ちゃん
  • 生年月日:1933年5月23日(89歳)
  • 出生地:東京都
  • 出身地:福島県いわき市
  • 職業:声優、俳優、ナレーター
  • 所属事務所:シグマ・セブン

『機動戦士ガンダム』にてリュウ・ホセイの声を演じたのは、声優事務所「シグマ・セブン」所属の声優・飯塚昭三(いいづかしょうぞう)さんです。声優の他に俳優・ナレーターとしても活動している飯塚昭三さんは、1950年に俳優活動をスタートさせ、その後1965年に『鉄腕アトム(アニメ第1作)』にて声優デビューを果たしています。声優業においてはアニメ・吹き替え・特撮・ナレーション・ゲームのジャンルを中心に活動中です。

リュウ・ホセイの声優②田中美央

  • 名前:田中美央(たなかみおう)
  • 生年月日:1974年7月4日(48歳)
  • 出生地:兵庫県神戸市
  • 職業:俳優、声優、ナレーター
  • 所属事務所:俳優プロダクション エンパシィ

OVA『機動戦士ガンダム ORIGIN』にてリュウ・ホセイの声を演じたのは、俳優プロダクション エンパシィ所属の声優・田中美央(たなかみおう)さんです。声優の他に俳優・ナレーターとしても活動している田中美央さんは、大阪芸術大学舞台芸術学部を卒業後に舞台俳優を目指して劇団俳優座研究所に入所し、その後劇団俳優演技部に所属しています。2022年に退団し、2022年7月現在は俳優プロダクション エンパシィ所属しています。

リュウ・ホセイは実写版では黒人?

富野由悠季監督がリュウを黒人として描くことを想定していたため、テレビ版『機動戦士ガンダム』のリュウ・ホセイはオープニングで他のキャラクターよりも肌の色が暗い色で着彩されているようです。また実写画像を活用したゲーム版『『GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH』のリュウは黒人が演じています。

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リュウ・ホセイの最後の死亡シーンや設定を考察

ネット上ではリュウ・ホセイの最後の死亡シーンが注目されています。リュウに関して寄せられた感想の中では、どうやら彼の死亡フラグが取り上げられているようです。そこで、ここからはリュウの最後の死亡シーンや設定を考察していきます。

リュウ・ホセイの最後の死亡シーン

リュウ・ホセイは敵パイロットであるランバ・ラルとの銃撃戦で重傷を負ってしまいました。ホワイトベースは限界ギリギリのところで戦っていたため、アムロやブライトに匹敵するほどの重要なライフラインだったリュウが戦線離脱したことで、ホワイトベースのクルー全体に影を落としてしまいます。

そこで、リュウはアムロのガンダムを支援することに。しかしその方法がなんとコアファイターで特攻するというものでした。この特攻劇によりリュウは死亡してしまいます。おそらく、リュウが死を覚悟した上で特攻したのは、彼の真面目な性格が関係しているのでしょう。まともに身動きできなくなった自分が、ホワイトベースの役に立つ唯一の方法は特攻しかないと考えたのかもしれません。

リュウ・ホセイは二階級特進した?

特攻によって最後に死亡してしまったリュウ・ホセイですが、その後連邦軍の計らいにより、死亡したリュウに二階級特進の栄誉が与えられました。しかし、ホワイトベースのクルーはリュウの特攻による死によって哀しみに明け暮れ、さらにはアムロが死亡したリュウに対して二階級特進という言葉が与えられたに留まったことに怒りを表しました。

特攻による戦死というのは軍の目線から見れば栄誉あることなのですが、ずっと側で精神的に支えてくれていたリュウがいなくなったアムロからすれば、栄誉などどうでもよいことです。そのため、アムロが連邦軍の上官に詰め寄ったシーンが描写されています。

リュウ・ホセイはラッキーボーイだった?

特攻によって最後に死亡したリュウ・ホセイですが、彼は自身を「ラッキーボーイ」と自称している作品があります。その作品というのが、ゲーム『GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH』です。リュウは赤い彗星から生き延びることができたために「ラッキーボーイだぜ」と自身を称賛しています。

リュウ・ホセイとアムロの関係

これまでたびたびアムロとリュウ・ホセイの関係性に触れていますが、二人は同じパイロットで似たような気持ちを共有しているために気が合い、中盤までアムロが最も信頼しているパイロットがリュウでした。アムロはもともと陰気だったため、ブライトのシビアな指示や態度に気持ちが荒立つことが多く精神的に追い込まれていたのです。リュウも何度も危ない目に遭ってきたものの、アムロに助けられてきました。

リュウ・ホセイのテレビ版とTHEORIGINの違い

テレビ版とTHEORIGINでは、リュウ・ホセイの描写が随分違っているようです。THEORIGINではいかつい顔立ちは変わらないものの、ブライトやアムロに対して当てこすりのようなことを言う場面が多く、血気盛んな古参兵となっています。さらにブライトを相談役として支えるどころか騒ぎを起こす側という設定です。

リュウ・ホセイの実年齢の設定

リュウ・ホセイはいかつい顔立ちに恰幅のいい体格をしており、名言を見ると分かる通り発言も大人びた印象があります。そのためブライトよりも年上に感じるのですが、その年齢設定はなんと18歳。一年戦争で活躍する連邦軍の兵士たちが最後に死亡する年齢は10代であるため、リュウのような壮絶な死を遂げるキャラクターも少なくありません。

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リュウ・ホセイに関する感想や評価

ここまで『機動戦士ガンダム』のリュウ・ホセイについて、名言や名セリフ、アニメ声優、最後の死亡シーンや設定を考察してきましたが、果たしてネット上ではリュウ・ホセイに関してどのような声があがっているのでしょうか?そこで、ここからは『機動戦士ガンダム』のリュウに関して寄せられたネット上の感想や評価を紹介していくのでぜひ最後までご覧ください。

『機動戦士ガンダム』に登場するリュウ・ホセイの魅力に関する声があがっています。どうやら、この方はリュウ・ホセイが一番かっこいいと思っているようです。他の感想ではリュウの死に方がかっこいいと言われているので、最後に彼が死亡したシーンに注目してみると良いかもしれません。

『機動戦士ガンダム』に登場するリュウ・ホセイの最後の死亡シーンに関する声があがっています。どうやら、この方は「ガンダムの良い先輩とか良い上司はそれだけで死亡フラグ」と言っていることから、最後に死亡したリュウのことを良い先輩だと思っているのが窺えます。リュウが最後に死亡したことで、落ち込んでいるブライトに注目されているので、リュウが最後に死亡したことによる周囲への影響も注目ポイントなのかもしれません。

『機動戦士ガンダム』に登場するリュウ・ホセイの最後の死亡シーンに関する声があがっています。どうやら、この方はリュウが最後に死亡したことに対して驚いているようです。他の感想ではガンダムの良い先輩・良い上司が死亡フラグであることに加え、リュウが無駄に働かされていることが死亡フラグだと考えられているので、リュウに関しては死亡フラグが立てられるのかどうかで意見が飛び交いそうです。

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リュウ・ホセイまとめ

『機動戦士ガンダム』に登場するリュウ・ホセイの名言・声優や最後の死亡シーンをまとめてきましたがいかがでしたか?リュウ・ホセイは地球連邦軍の兵士で、ブライトの相談役になったり、主人公アムロ・レイの良き理解者になったりするなど物語の重要人物として活躍していました。主要人物たちとの関り方でも分かる通り、リュウは温厚で包容力に溢れているため、それに伴い行動や言動が大人びています。

そして最後に死亡してしまうものの、ネット上の感想で見受けられた通りかっこいい死に方として注目されており、実際に連邦軍の計らいにより死亡したリュウに二階級特進の栄誉が与えられました。そんなリュウはネット上でかっこいいと好評なので、これを機にリュウの活躍や名言をチェックしてみてください。

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