【ウマ娘 シンデレラグレイ】シリウスシンボリはどんなキャラ?元ネタの競走馬は?

大人気アプリ「ウマ娘プリティーダービー」のスピンオフ作品「ウマ娘 シンデレラグレイ」にはシリウスシンボリというキャラクターがいます。シリウスシンボリは、シンボリルドルフと関係性が強いキャラクターですが、元ネタの競走馬シリウスシンボリとシンボリルドルフにも関係性があります。今回は「ウマ娘 シンデレラグレイ」に登場するシリウスシンボリの紹介と、元ネタの競走馬としてのシリウスシンボリ、そしてシンボリルドルフとの関係などを紹介します。

【ウマ娘 シンデレラグレイ】シリウスシンボリはどんなキャラ?元ネタの競走馬は?のイメージ

目次

  1. シンデレラグレイのシリウスシンボリはどんなキャラ?
  2. シンデレラグレイのシリウスシンボリの元ネタの競走馬
  3. シンデレラグレイのシリウスシンボリはアプリゲームでも登場
  4. シンデレラグレイのシリウスシンボリの性格や強さ
  5. シンデレラグレイのシリウスシンボリのアニメ声優
  6. シンデレラグレイのシリウスシンボリに関する感想や評価
  7. シンデレラグレイのシリウスシンボリまとめ

シンデレラグレイのシリウスシンボリはどんなキャラ?

冬の牧場とサラブレッド

「ウマ娘 シンデレラグレイ」にはシリウスシンボリというキャラクターが登場します。シンボリルドルフと同じ「シンボリ」の名前がついたシリウスシンボリはどんなキャラクターなのでしょうか?この記事では、シリウスシンボリの「ウマ娘 シンデレラグレイ」での特徴のほかに、「ウマ娘プリティーダービー」でのシリウスシンボリ、さらに元ネタ競走馬の紹介をします。

ウマ娘 シンデレラグレイの作品情報

ウマ娘 シンデレラグレイの概要

Aboutと書かれたスケッチブック

「ウマ娘 シンデレラグレイ」は、人気アプリ・アニメ「ウマ娘プリティーダービー」のスピンオフ作品で、2020年から「週刊ヤングジャンプ」で連載されています。「ウマ娘 シンデレラグレイ」はオグリキャップが主人公で、同時期に活躍したタマモクロスをはじめシンボリルドルフやスーパークリークといったキャラクターが登場します。

ウマ娘 シンデレラグレイのあらすじ

あらすじと書かれたスケッチブック

「ウマ娘 シンデレラグレイ」の主人公であるオグリキャップは、カサマツトレセン学園に入学しました。地方の舞台で活躍をしたオグリキャップは、中央トレセンにスカウトされて中央の舞台で戦う道を選びます。当初は地方出身者ということで低くみられることがあったオグリキャップですが、圧倒的な力で連勝をし、ついには日本ダービーを目指すことに。しかし、オグリキャップはダービーに出れない理由がありました。

シリウスシンボリのプロフィール

プロフィールという文字が書かれたボード

「ウマ娘 シンデレラグレイ」に登場するシリウスシンボリは日本ウマ娘トレーニングセンター学園に所属するキャラクターです。初登場は31話で、ヨーロッパから帰ってきたという設定があります。身長は167cm、誕生日は3月26日、性格は強気で自信家、口が悪いですがカリスマ性があるというキャラクター。粗暴な性格は、元ネタ競走馬から影響されたといわれています。

シリウスシンボリとシンボリルドルフの関係

「ウマ娘 シンデレラグレイ」に登場するシリウスシンボリ、そしてシンボリルドルフはそれぞれ「シンボリ」という名前がついています。「ウマ娘 プリティーダービー」では幼馴染の設定がありますが、それはどちらも「シンボリ」とつけられていることが元ネタになっています。この「シンボリ」は競馬用語で「冠名」と呼ばれるもので、ほかには「サクラ」「エア」「ナリタ」などさまざまあります。

基本的に冠名は同じ馬主や近い関係者の馬主が使うもので、「シンボリ」の冠名はシンボリ牧場、そしてシンボリ牧場のオーナーの和田共弘氏(シンボリルドルフたちの時代)が使用していました。現在は4代目オーナーの和田吉弘氏が使用する冠名となっています。また、シリウスシンボリとシンボリルドルフは同じシンボリ牧場で生まれたという関係性があります。

ウマ娘 シンデレラグレイ|ヤンジャン!|週刊ヤングジャンプの公式マンガアプリ

シンデレラグレイのシリウスシンボリの元ネタの競走馬

元ネタのシリウスシンボリの生い立ち

ここからは「ウマ娘 シンデレラグレイ」に登場するシリウスシンボリの元ネタ競走馬について詳しく紹介していきます。シリウスシンボリが生まれたのは1982年3月26日で、生まれた牧場はシンボリ牧場です。ちなみに、シンボリルドルフもまたシンボリ牧場で生まれました。シリウスシンボリはシンボリルドルフより1歳下で、同期の有力馬にはダービー2着のスダホークやG1馬サクラユタカオーなどがいます。

元ネタのシリウスシンボリの父馬はモガミ

「ウマ娘 シンデレラグレイ」に登場するシリウスシンボリの元ネタ競走馬の父親はモガミです。モガミという名前から、日本の馬に思われる方が多いようですが、実はモガミはフランスから輸入された種牡馬で、現役時代は20戦3勝と競走馬としては成功できませんでした。しかし、モガミは父リファール、牝系はフランスの名牝馬であるラトロワンヌに流れ着く良血で、種牡馬になります。

種牡馬になったモガミは日本のシンボリスタリオンステーションで種牡馬として繋養され、初年度の産駒にこのシリウスシンボリがいます。また、シリウスシンボリの母親はスイートエプソムで、母の父はパーソロンです。このパーソロンこそ、「ウマ娘 シンデレラグレイ」でおなじみのシンボリルドルフの父親で日本で大きな成功を収めています。ちなみに、モガミ産駒にはシリウスシンボリのほかに牝馬三冠馬のメジロラモーヌなどがいます。

モガミ産駒は気性が荒い傾向があり、シリウスシンボリにもその荒い気性が受け継がれています。「ウマ娘 シンデレラグレイ」のシリウスシンボリも、気性が荒いキャラクターとして描かれていますが、それは元ネタの競走馬シリウスシンボリの特徴からとられたものとされています。気性が荒い競走馬は騎手の言うことを聞きにくいというデメリットがありますが、闘争心があるというメリットがあります。

モガミは日本に名種牡馬サンデーサイレンスが輸入されるまで、気性難種牡馬の代名詞とされてきました。しかし、気性難でも産駒が活躍するというのは、初年度産駒であるシリウスシンボリ、そしてそれ以降の活躍馬が示していたので、モガミ産駒の気性難だからといってマイナス評価はされにくかったようです。

元ネタのシリウスシンボリの日本ダービーへの挑戦

「ウマ娘 シンデレラグレイ」に登場するシリウスシンボリの元ネタ競走馬は、1984年9月に中山競馬場の新馬戦でデビューをします。鞍上は現在調教師をしている加藤和宏騎手で、シリウスシンボリが日本で出走するときは1レースを除いてすべてパートナーを組んでいます。ちなみに、唯一加藤和宏騎手が騎乗しなかった若葉ステークスは、シンボリルドルフの名パートナーといわれている岡部幸雄騎手が騎乗しました。

中山競馬場の新馬戦でデビューを果たしたシリウスシンボリは、2番人気で1着と期待に応える走りを見せました。続く芙蓉賞は1番人気に推されるも10着と期待外れに終わりますが、その後いちょう特別で2着、府中3歳Sで1着となり、3歳(現在の2歳)時に4戦2勝2着1回という成績を残しました。4歳になったシリウスシンボリは、皐月賞のトライアルレースに位置付けられている若葉ステークスに出走して見事に勝利。

しかし、シリウスシンボリはクラシックの最初のレース皐月賞に出走できませんでした。その理由は、シリウスシンボリのオーナーと、二本柳俊夫調教師の確執にありました。シリウスシンボリのオーナーは、3歳時のシリウスシンボリの敗戦はどちらも加藤和宏騎手が原因だと主張し、岡部幸雄騎手に変更することを主張。この当時、岡部幸雄騎手は日本一の騎手と言われていて、強い馬には最高の騎手をという主張でした。

実際に10着に敗れたレースは、1着で入線したものの斜行で他馬を妨害したとして10着へ降着、2着に敗れたレースもスタートで出遅れたことが影響したとされていて、どちらも騎手次第では勝っていたのではないかと言われています。騎手を変更したいというオーナーに対して、二本柳俊夫調教師は加藤和宏騎手が岡部幸雄騎手より大きく劣るということはないと主張。

また、気性難のシリウスシンボリを育てて一人前に矯正した加藤和宏騎手の苦労はどうなるんだと反発します。その結果、シリウスシンボリはオーナーが預ける調教師を変更、その代わり若葉ステークスは岡部幸雄騎手を乗せるが、皐月賞に出走せずNHK杯から加藤和宏騎手に任せるという妥協案が採用されました。結果、皐月賞に出走できず、そしてNHK杯も脚の調子が悪く出走取り消しになりました。

NHK杯を回避して日本ダービーに出走したシリウスシンボリ、鞍上は約束通り加藤和宏騎手が務めます。1番人気に推されたシリウスシンボリは加藤和宏騎手のうまい騎乗もあり快勝、加藤和宏騎手は大きなガッツポーズをします。それに対してオーナーは「加藤のスパートは早すぎた」「ゴール後にガッツポーズをしたのは安全面へのプロ意識に欠ける」といったコメントを出したという逸話があります。

元ネタのシリウスシンボリの海外遠征

「ウマ娘 シンデレラグレイ」に登場するシリウスシンボリの元ネタ競走馬は、日本ダービーの後に海外遠征をおこなっています。2022年は日本馬がドバイの大レース「ドバイターフ」でパンサラッサが勝利、「ドバイシーマクラシック」でシャフリヤールが勝利、2021年もアメリカの「BCフィリー&メアターフ」でラヴズオンリーユーが勝利するなど、輝かしい成績を残しています。

これは近年になって、日本競馬のレベルが著しく上がり海外競馬でも通用するようになったことが大きな理由です。しかし、シリウスシンボリが現役時代の日本競馬は、海外の競馬先進国と比べると圧倒的にレベルが低いとされていました。日本国内で行われる国際レースのジャパンカップでさえ、日本馬が勝利することがなかなかできない時代です。ちなみに、現代ではジャパンカップはほぼ日本馬が勝利しています。

そんな時代に海外遠征をしたシリウスシンボリ、当初の予定では1歳上で国内では敵なしになっていたシンボリルドルフとともに遠征する予定でした。しかし、シンボリルドルフは脚部不安のため遠征を取りやめ、シリウスシンボリのみ海外遠征します。シリウスシンボリの海外初戦はイギリスのアスコット競馬場で行われたキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスで、12頭中8着でした。

続いてドイツのバーデンバーデン競馬場で行われたバーデン大賞典に出走し4着と好走しました。その後、当時の日本馬としては異例の長期遠征をおこなったシリウスシンボリ、海外で14戦して2着1回、3着2回と好走しますが残念ながら勝利することはできませんでした。

しかし、シリウスシンボリは当時の日本馬としては海外で大活躍したといって間違いありません。ちなみに、国内最強といわれたシンボリルドルフは1986年にアメリカのサンタアニタパーク競馬場で行われたサンルイレイHに出走し、7頭中6着に終わります。シンボリルドルフはこのレースを最後に引退しました。

元ネタのシリウスシンボリの1986年の凱旋門賞

「ウマ娘 シンデレラグレイ」に登場するシリウスシンボリの元ネタ競走馬は、海外遠征中の1986年に凱旋門賞に出走しました。フランスのロンシャン競馬場(年によって別競馬場で開催のケースあり)で行われる凱旋門賞は、世界でもトップクラスの知名度があり、日本競馬界では凱旋門賞に勝利することが悲願となっています。国内では海外馬に負けない日本馬でも、凱旋門賞ではいまだに未勝利です。

日本の競走馬が凱旋門賞で勝てない理由として、地の利がないことのほかに、日本の競馬場の芝と凱旋門賞が行われる欧州の芝やコースが大きく違うためだとされています。自然を活かして作られた競馬場の独特な形状やアップダウン、深い芝や脚を取られやすい土といった条件で、日本馬が力を出せずに負けるケースが少なくありません。逆に、普段そういうコースで走っている海外馬が、日本の競馬場に適応できないということもあります。

シリウスシンボリは1986年の凱旋門賞に出走しましたが、この年の凱旋門賞には当時だけではなく史上最強レベルの欧州馬と言われるダンシングブレーヴが出走していました。また、このほかにもベーリング・トリプティク・シャーラスタ二・シャルダリ・ダララ・アカテナンゴ・サンテステフといった欧州G1などで勝利し活躍していた競走馬が集まっていました。

いまなお名レースとして語り継がれている1986年の凱旋門賞では、並み居るG1馬たちを最後の直線でごぼう抜きをしたダンシングブレーヴが勝利を収めました。ちなみに、ダンシングブレーヴは「ウマ娘 プリティーダービー」に登場するキングヘイローの父親です。シリウスシンボリはこのレースで15頭中14着でしたが、相手が悪すぎたから仕方ないとされています。

元ネタのシリウスシンボリとオグリキャップとのレース

「ウマ娘 シンデレラグレイ」に登場するシリウスシンボリの元ネタ競走馬は、1987年の夏に日本に戻り、その年の毎日王冠が日本復帰戦になりました。しかし、海外遠征の疲れがでていたのか、毎日王冠で8着、天皇賞(秋)で9着と凡走します。ですが、シリウスシンボリは引退はせずに現役続行、長期休養をして次の年の8月の青函トンネル開通記念に出走しました。

シリウスシンボリは青函トンネル開通記念で2着に入り、続く函館記念で4着、そして前年8着に終わった毎日王冠に出走します。このレースで「ウマ娘 シンデレラグレイ」の主人公であるオグリキャップと初対戦になりました。ちなみに、シリウスシンボリより1歳上のシンボリルドルフはオグリキャップと対戦することはありませんでした。毎日王冠でオグリキャップと対戦したシリウスシンボリ。

オグリキャップをマークするように後ろにつけ、オグリキャップが前に出るのに合わせてついていきます。そして抜け出したオグリキャップ、シリウスシンボリも直線で他馬を抜きながら上がっていきますが、オグリキャップには届かず2着に終わります。そんなシリウスシンボリとオグリキャップの対戦は、次のレースである天皇賞(秋)で実現します。

1988年の天皇賞(秋)にはオグリキャップだけではなく、「ウマ娘 シンデレラグレイ」でオグリキャップのライバルとなるタマモクロスも出走しました。このレースは戦前からオグリキャップとタマモクロスの葦毛対決が注目されていて、実際にタマモクロス1着、オグリキャップが2着となります。このレースは「ウマ娘 シンデレラグレイ」でも取り上げられているのでチェックしてみてください。

ちなみに、シリウスシンボリはこのレースで7着に終わります。しかもレース後に骨折が発覚し、そのまま引退となりました。当時の日本馬としては珍しく長期海外遠征で活躍したシリウスシンボリ、その成績は26戦4勝でしたがその勝利数以上のインパクトを与えた競走馬とされています。

元ネタのシリウスシンボリの最後

「ウマ娘 シンデレラグレイ」に登場するシリウスシンボリの元ネタ競走馬は、引退後にブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種牡馬になりました。種牡馬としてはG1勝利どころか重賞を勝利した馬すら出せずに、1996年を最後に種牡馬を引退します。その後沖田牧場に引き取られたシリウスシンボリは2012年4月8日午後10時に老衰のために亡くなりました。

ちなみに、シンボリルドルフは種牡馬としてトウカイテイオーなどを輩出しましたが、2022年現在は直系のサラブレッドがほとんどいない状態になっています。それほどまでに、競馬界で子供を残していくのは大変だといわれています。

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シンデレラグレイのシリウスシンボリはアプリゲームでも登場

シリウスシンボリはアプリゲームでも登場

「ウマ娘 シンデレラグレイ」のシリウスシンボリは、アプリ版「ウマ娘 プリティーダービー」にも登場しています。2022年6月現在で、シリウスシンボリは育成キャラクターとして開放されていませんが、サポートカードとして採用されました。ちなみに、アプリ版でシリウスシンボリはナカヤマフェスタと同じ部屋という設定になっています。これは、ナカヤマフェスタがシリウスシンボリと同じく凱旋門賞に出走しているからのようです。

また、史実では同じ牧場出身のシンボリルドルフは幼馴染という関係性になっています。そして、サポートカードに登場しているシリウスシンボリは、周囲のモブウマ娘たちに囲まれ、さらにそのモブウマ娘たちは目をハートにしてシリウスシンボリを見ています。このことから、同性に好かれるカリスマ性があるキャラクターのようです。

シリウスシンボリのアプリゲームと漫画の違い

アプリ版「ウマ娘 プリティーダービー」に登場するキャラクターのシリウスシンボリは、「ウマ娘 シンデレラグレイ」のシリウスシンボリとくらべて落ち着いた雰囲気があります。まだ育成ウマ娘になっていないため、アプリ版での登場は限定的なシリウスシンボリ、育成ウマ娘として登場したときに、どんな性格で描かれるか注目しましょう。

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シンデレラグレイのシリウスシンボリの性格や強さ

シリウスシンボリの性格

「ウマ娘 シンデレラグレイ」のシリウスシンボリは、テンションが高くパドックで踊りだしてしまうことがあります。史実でヨーロッパ遠征をしていたエピソードから、ヨーロッパ帰りの設定があるシリウスシンボリ。ヨーロッパ仕込みのダンスをして、ダイナムヒロインとロードロイヤルを蹴り飛ばし、さらにダンスに夢中になっているシリウスシンボリは気づかないというシーンがあります。

このシーンの元ネタは1988年の毎日王冠で、レース直前にシリウスシンボリはゲート前で暴れてレジェンドテイオーとダイナアクトレスに蹴りをいれてしまいました。その結果2頭は発走除外になっています。ちなみに、ダイナムヒロインの元ネタがダイナアクトレスで、ロードロイヤルの元ネタがレジェンドテイオーだといわれています。

シリウスシンボリの強さ

「ウマ娘 シンデレラグレイ」のシリウスシンボリは、オグリキャップと対戦した毎日王冠でその強さが描かれています。このレースでオグリキャップは5連勝中、ほかのウマ娘たちはそんなオグリキャップを妨害しようと壁になるような走りをします。シリウスシンボリはオグリキャップを徹底マークするという考えがなく、ほかのウマ娘たちの壁にイライラしながら走りました。

その後、オグリキャップが抜け出し興奮したシリウスシンボリが追いかけますが、結果的にオグリキャップに追いつけずに敗北します。オグリキャップを中心に描いている「ウマ娘 シンデレラグレイ」のため、シリウスシンボリが力を見せたダービーでの強さなどは描かれていません。

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シンデレラグレイのシリウスシンボリのアニメ声優

ファイルーズあいのプロフィール

「ウマ娘 シンデレラグレイ」はアニメ化していませんが、アプリ版「ウマ娘 プリティーダービー」ではシリウスシンボリ役をファイルーズあいさんが演じていますファイルーズあいさんはエジプト人の父と日本人の母をもつハーフです。ファイルーズあいさんは2019年に初アフレコ作品となった「ダンベル何キロ持てる?」の紗倉ひびき役で初主演を果たします。

そして本作でブレイクし、2020年に第14回声優アワードで新人女優賞を受賞しました。その後も、数々のメインキャラクターを演じる人気声優です。

ファイルーズあいの主な出演作品や演じたキャラ

  • ダンベル何キロ持てる? 紗倉ひびき
  • 神田川JET GIRLS エミリー・オレンジ
  • 推しが武道館いってくれたら死ぬ えりぴよ
  • トロピカル〜ジュ!プリキュア 夏海まなつ(キュアサマー)
  • ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 空条徐倫

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シンデレラグレイのシリウスシンボリに関する感想や評価

「ウマ娘 プリティーダービー」や「ウマ娘 シンデレラグレイ」から競馬をはじめた方のなかには、「ウマ娘 シンデレラグレイ」に登場していることから、シリウスシンボリがかなり前に活躍したサラブレッドだと知ったという方がいました。

「ウマ娘 シンデレラグレイ」のシリウスシンボリが、アプリ版「ウマ娘 プリティーダービー」のシリウスシンボリと性格やキャラクターが違うと感じる方が多いようです。

「ウマ娘 シンデレラグレイ」のシリウスシンボリの顔がいいというファンの方がたくさんいました。また、アプリ版のシリウスシンボリがかっこいいから早く育成したいというファンの方がいます。

Thumb【ウマ娘 シンデレラグレイ】タマモクロスはオグリキャップのライバル!元ネタの馬は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

シンデレラグレイのシリウスシンボリまとめ

黒板に書かれたまとめという文字

「ウマ娘 シンデレラグレイ」のキャラクターであるシリウスシンボリについて紹介しました。アプリ版でも登場したシリウスシンボリは、史実では当時の日本馬としては珍しくヨーロッパで長期遠征をして活躍した競走馬です。そんなシリウスシンボリが「ウマ娘 シンデレラグレイ」で今後どんな活躍をするか、そしてアプリ版でどのようなストーリーが描かれるのか注目してみてはいかがでしょうか?

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