【名探偵コナン】RUM(ラム)の正体は脇田で確定!これまでの伏線もネタバレ解説

「名探偵コナン」にて、長らく謎のベールに包まれていた黒の組織のNo.2 RUM(ラム)でしたが、原作漫画・第1066話にて、その正体がいろは寿司の板前・脇田兼則であったことが確定しました。本文では、「名探偵コナン」から、RUM(ラム)の正体のあらすじネタバレや、RUMの正体を示す伏線ネタバレ、RUM(脇田兼則)の登場回や目的などを、あらすじを交えながらネタバレ解説します。

【名探偵コナン】RUM(ラム)の正体は脇田で確定!これまでの伏線もネタバレ解説のイメージ

目次

  1. RUM(ラム)とは?
  2. RUMの正体は脇田兼則で確定!1066話をネタバレ
  3. RUMの正体に関する伏線一覧
  4. RUMの目的を考察
  5. RUMの登場回一覧
  6. RUMの正体ではなかったキャラ達
  7. RUMに関する感想や評価
  8. RUMの正体まとめ

RUM(ラム)とは?

「名探偵コナン」のRUMの正体をネタバレ考察・イメージ画像

「名探偵コナン」の第1066話で正体が確定したRUM(ラム)は、黒の組織のNo.2であり、烏丸蓮耶の右腕と言われる重要人物です。以下では、「名探偵コナン」から、組織内でもトップシークレットとされた、RUM(ラム)の正体のネタバレ、ラムの正体に関する伏線や脇田兼則としての動向のネタバレ、ラムの目的などを、あらすじを交えながらネタバレ解説します。

名探偵コナンの作品情報

青山剛昌先生の漫画「名探偵コナン」は、1994年から連載が継続されている「週刊少年サンデー」の看板作品で、単行本は2022年4月時点で101巻が刊行されています。

名探偵コナンの概要

子供から大人まで幅広い世代に支持される「名探偵コナン」は、1996年からアニメシリーズが開始され、毎年4月に上映される劇場版作品と共に高い人気を誇っています。

名探偵コナンのあらすじ

高校生探偵として名を馳せる工藤新一は、遊園地の一角で行われる謎の組織の取引を目撃してしまいます。捕まった新一は謎の薬を飲まされ、小学1年生の身体になってしまいます。隣人・阿笠博士の助けを受けた新一は、江戸川コナンと名乗り、幼馴染の蘭の父親が営む毛利探偵事務所に居候しながら、数々の難事件を解決すると共に、元の身体に戻るべく、謎の組織の正体に迫ります。

RUM(ラム)は黒の組織のNo.2

黒の組織のNo.2で、あの方ことボスの側近、彼の正体は組織内でも機密扱いにされ、組織内でもラムの顔はおろか名前を知る者は皆無に等しいと言われています。そのため、ラムの姿に関する情報は十人十色で、影武者説もささやかれるも、それらは自身の護身のためにラムがわざと流した偽情報と判明しています。

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RUMの正体は脇田兼則で確定!1066話をネタバレ

RUMの正体が判明した1066話をネタバレ・イメージ画像

RUMの正体について、作者のコメントから黒田兵衛・若狭留美・脇田兼則の3人が候補に浮上し、若狭がRUMの正体の有力候補と注目されました。しかし、蓋を開けると、RUMとは程遠いと考えられてきた脇田兼則と確定し、ファンの間で衝撃が走りました。以下では、黒の組織のトップシークレット・RUMの正体が脇田兼則と確定した、原作漫画・第1066話のあらすじネタバレを紹介します。

RUMの正体は脇田兼則だと確定する

RUM(ラム)の正体は、SDBコーナーにて、黒田兵衛・若狭留美・脇田兼則の3人に絞られ、原作100話・1066話にて、ラム=脇田兼則と確定しました。脇田は、毛利探偵事務所の隣にあるいろは寿司の板前であり、先に寿司屋に務めていた板前の休職を受け、やってきました。「流れ板屋」を自称し、気前のよい江戸っ子ではありますが、いろは寿司に来る前の経歴や素性は謎に包まれていました。

RUMの正体は脇田兼則だと確定した1066話

RUMの正体が確定した原作・1066話は、車の後部座席に乗る黒塗りの人物の回想シーンから始まり、2年前に赤井とキャメルの作戦を失敗に追い込んだ時のことを思い出します。後に黒塗りの人物は、スキンヘッドの初老の男性と判明し、カツラとつけひげ、出っ歯、眼帯を付けて脇田兼則に変装すると、いろは寿司へ入っていきました。

RUMの正体は脇田兼則だと安室は知っている?

RUMの正体は、組織のトップシークレットのため、彼を知る者はほとんどおらず、バーボンこと安室もラムに関しては名前のみ、または存在自体知らない可能性もあります。安室とは、脇田としての面識はなく、共に推理好きとして、毛利小五郎の弟子となっている点から、脇田=ラムだと気づいていないでしょう。

一方で、安室が脇田の正体を見抜きつつも、あえて知らないふりを装っていた可能性もあり、脇田の目的が工藤新一であることを知っているため、あえてコナンへの関心を反らそうとする発言をしています。また、脇田自身も、バーボンがそばにいることを知りつつも、お互いの素性を掴まれないために、あえて他人のふりを装っているとも考えられるでしょう。

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RUMの正体に関する伏線一覧

RUMの正体に関する伏線の考察・イメージ画像

以下では、RUMの正体がいろは寿司の流れ板前・脇田兼則であることを示す伏線などを、あらすじネタバレを交えながら考察しました。

伏線一覧①ラムは隻眼

隻眼は、ラムについて唯一、確定していた情報であり、ラムと面識があったジンによると、左目が義眼であることが言及されています。ラムが隻眼になった経緯は、事件に巻き込まれて失明したと推測され、ラムが重大な失態を犯した羽田浩司殺人事件で目を負傷したと考えられるでしょう。一方、ラムの正体である脇田も、左目に眼帯をしており、周囲にはでき物ができたと説明しています。

伏線一覧②純黒の悪夢で声だけ登場?

劇場版「純黒の悪夢」は、ラムの右腕・キュラソーを巡るコナン一行と黒の組織の対立を描いた作品で、ラムは声のみの登場となりました。「純黒の悪夢」では、変声機を通じてベルモットに指示を与えたり、EDクレジットでもラムの部分だけ「???」で表記されたりと、ラムの正体につながる情報が隠されました。

伏線一覧③羽田事件のダイイングメッセージ

ラムが関与したと推測される羽田事件は、本編の17年前に、アメリカ・Juke Hotelで、将棋界注目の天才棋士・羽田浩司と、アメリカの資産家アマンダ・ヒューズが殺害された事件です。事件前、羽田は趣味であるチェスの大会に出場するため渡米しており、滞在先のホテルで、彼の大ファンであるアマンダと面会しました。

羽田・アマンダの死因は不明とされるも、羽田は工藤新一と同じ薬を飲まされていた可能性が示唆されています。また、アマンダのボディーガードを務めていた浅香は、事件後行方をくらませており、最重要容疑者として警察からマークされました。一方、事件現場には、犯人を示すダイイング・メッセージが残され、コナンと赤井の解読の結果、「浅香=ラム」の可能性が浮上しました。

しかし、工藤優作の推理により、浅香=ラムはミスリードと判明し、暗号は組織のボス・烏丸蓮耶を示していることが確定しました。

伏線一覧④ラムはせっかちな性格

工藤新一の情報を早く欲しいラム・イメージ画像

ラムの性格は、丁寧でありながら威圧的な口調や、安室の発言からせっかちであることが判明しています。安室(バーボン)へ当てたメールや、工藤新一について自ら聞き込み調査を行う姿は、彼の性格によるものと捉えられる一方で、工藤新一の情報を一刻も早く得たいことは、組織として次の計画に移行するための準備を整えるためとも考えられるでしょう。

伏線一覧⑤小五郎に弟子入りを志願する

脇田兼則は、かなりの推理好きであり、初登場回にて毛利小五郎と推理勝負をしています。その後、勝負に負けた脇田は、小五郎に弟子入りを志願するも、その背景には、小五郎の周囲の人間を見張るという、黒の組織としての目的があったと推測されます。また、脇田が勤務するいろは寿司は、小五郎の事務所と隣同士であり、かつ彼の周囲には、工藤新一ことコナンが居候しています。

脇田ことラムが、コナンの正体について何かしらの情報を掴んでいるかは不明ですが、工藤新一の情報を集めている点から、ラムの推測では、工藤新一=コナンの方程式が出来ており、今はそれらが事実なのかを確かめている段階とも考えられるでしょう。

伏線一覧⑥「こいつァトンチが効いてるねぇ」のセリフ

脇田は、ラム候補に浮上した若狭留美の記事を見て、「トンチが効いている」と意味深なセリフを吐いています。その意味は、若狭留美の名前を分解すると、若さと美しさを留めることで、「APTX4869」とつながります。また、若狭は、APTX4869によって殺害されたと推測される羽田事件の関係者とも言われ、若狭留美には、同じく事件に関与したラムへの何かしらのメッセージが込められているでしょう。

伏線一覧⑦仮面ヤイバーのボスの側近が出る回

仮面ヤイバーのボスの側近が出る回の放送・イメージ画像

組織のNo.2ラムが脇田兼則である伏線は、脇田の初登場回「江戸前推理ショー」にて張られ、その回の事件の容疑者の1人・原島が好きなテレビ番組「仮面ヤイバー」に隠されていました。その日は、仮面ヤイバーのボスの側近の登場回であり、ボスの側近=組織のボスの右腕=ラムにつながり、ラムの正体が脇田であることが、さりげなく示唆されています。

伏線一覧⑧バーボンに送ったメールのアナグラム

ラムのせっかちな性格は、バーボン宛てのメールにも見られ、工藤新一に関する情報を催促する内容と共に、「Time is woney」を添えています。「時は金なり」は、ラムの口癖と言われ、ラムの性格が現れたシーンと思いきや、実はアナグラムと判明します。「時は金なり」を「TOKIWAKANENARI」の文字列に変えると、「WAKITA KANENORI」つまり脇田兼則となります。

また、名前のアナグラムは、ウォッカが知るラムの人物像、ふざけた名前を名乗っているというセリフと一致し、自らの口癖から編み出した偽名を名乗っていることを意味しているでしょう。

伏線一覧⑨灰原に会っていなかった

シェリーこと灰原哀が持つ黒ずくめセンサーは、目星をつけた人物が、組織の者か否かを判断するための重要な感知能力で、ラムの正体を探る手段としても用いられました。ラム候補に浮上した黒田・若狭からは、センサーの反応はありませんでしたが、脇田に関しては灰原との接触がなかったため、黒の組織であるかは、判断できずにいました。

しかし、原作漫画・1072話にて、灰原の黒ずくめセンサーが反応をみせて、近くに組織の人間がいることは示唆されました。現場にはコナンもいたものの、近くには特に怪しい人物はおらず、コナンは気に留めませんでした。しかし、外には、寿司の出前を届ける脇田の姿があり、灰原のセンサーはラムの存在に反応したものでした。

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RUMの目的を考察

RUMの目的を考察・イメージ画像

組織内でも謎めいた人物とされるRUMは、表向きは脇田兼則として板前の仕事をしながら、ひそかに工藤新一について聞き込みを行うなど、怪しい動きを見せています。以下では、RUM(ラム)の目的や、バーボン宛てのメールのアナグラムのもう1つの意味を、ネタバレ考察しました。

考察①ラムが工藤新一の情報を求める理由

黒の組織にとって、工藤新一はAPTX4869で死亡した過去の人物とされるも、京都で起きた事件を解決したという報道から、新一の生存が組織に知られてしまいます。工藤新一に関する記事は、脇田も目を通しており、バーボンへ、新一に関する情報提供を求めています。若狭が持つ被験者リストから、APTX4869の被験者は全員が死亡したと推測され、黒の組織でも、薬の開発は失敗だとみなされていました。

しかし、APTX4869を飲まされた工藤新一の生存は、薬の開発が組織に成功したことを知らせることとなりました。APTX4869は、まだ研究段階とも推測され、新薬の完成を急ぎたいという焦りが、ラムのせっかちな性格に現れたでしょう。

考察②メールのアナグラムのもう一つの意味

バーボンにメールを送る・イメージ画像

バーボンに送ったメールの「Time is money」には、もう1つの意味が隠されており、「TOKIWAKANENARI」を並べ替えると、「TEKI WA KONAN RAI」となります。つまり、脇田ことラムは、コナンが組織の敵であること、ライこと赤井の生存を把握している可能性が浮上し、コナンの正体がAPTX4869を飲まされた工藤新一だとにらんでいる証拠でしょう。

しかし、バーボンに工藤新一の情報を求めている点から、ラムはコナン=工藤新一の確証には至っていないと推測されます。また、毛利探偵事務所の隣を拠点に活動していることも、コナンの正体を見抜いているためで、赤井を捕まえる目的もかねて、いろは寿司の板前になったでしょう。

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RUMの登場回一覧

RUMのアニメ登場回の紹介・イメージ画像

以下では、RUM(ラム)と脇田兼則のアニメ登場回について、各話のあらすじや劇中での動向などと共にネタバレ紹介します。

登場回一覧①アニメ第783話

アニメ第783話「緋色の真相」にて、組織のNo.2と「RUM」というコードネームが初めて明かされるも、身体的特徴など、詳細は伏せられたままでした。

登場回一覧②アニメ第792話

ラムの特徴が言及されたアニメ第792話「3人の第一発見者」では、灰原のセリフにより、ラムを知る物はほとんどいない、「屈強な大男」から「年老いた老人」など、目撃者ごとに異なるため、目撃された全ての姿は、影武者だと言われました。一方で、ラムを見たこともある人物は全員、ラムの片目が義眼であることを指摘しています。

登場回一覧③アニメ第861話

アニメ第861話は、17年前にアメリカのホテルで起きた羽田浩司事件にまつわるエピソードで、とある事件との共通点に気が付いたコナンと沖矢昴は、現場に残されていた「PUT ON MASCARA」の解読に挑みます。暗号は、アナグラムとなっており、解読の結果、羽田事件の被害者の1人・アマンダのボディーガード・ACAKAこと浅香が浮上します。

そして、暗号から「ACAKA」を抜くと「RUM」が残り、ラムの正体は浅香ではと推測します。しかし、これらはコナン達のミスリードであることが判明し、工藤優作の推理によって「CARASUMA」つまり、烏丸蓮耶となりました。

登場回一覧④アニメ第894話

アニメ第894話は、ラムの初登場回であり、当時は、毛利探偵事務所の隣のいろは寿司の板前・脇田兼則として活動していました。コナンのすぐそばに迫った理由は、コナン=工藤新一を探るためであり、脇田は正体を悟られないためのカモフラージュでしょう。

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RUMの正体ではなかったキャラ達

RUM候補に浮上したキャラの紹介・イメージ画像

黒の組織のNo.2でありながら、組織内でもその存在が知られていなかったラムは、組織壊滅において避けて通れない人物でもあり、その正体が脇田兼則と確定するまでの間、多くの登場人物が、ラムの正体候補に浮上しました。以下では、RUM(ラム)の正体と推測されたキャラクター達をネタバレ紹介します。

大黒連太郎

「そして人形はいなくなった」にて、舞台となった美國島のお祭りの参加者名簿に記載されていた名前の人物です。劇中では名前だけの人物であり、詳細は不明です。

大和敢助

長野県警の警部で、隻眼と杖が特徴の人物です。身体的な特徴や切れ者であることから、コナンから怪しまれました。隻眼は、ある事件の捜索中に雪崩に巻き込まれたことが原因とされています。

金城玄一郎

「闇の男爵殺人事件」にて登場したコンピューター会社のオーナーで、コナン達が参加したミステリーツアーの参加者の1人でした。

烏丸蓮耶

黒の組織のボスで、部下からは「あの方」と呼ばれています。本編の40年前に99歳で死去したとされる大富豪です。ボスの正体は灰原も知っており、信じがたい人物が浮上するかもしれないと言及しています。

アンドレ・キャメル

ドイツ系アメリカ人のFBI捜査官で、赤井と共に黒の組織の潜入捜査を担っていました。本編では、FBI捜査官であることを公表しつつも、日本へ来た真の目的は伏せられており、周囲には、同僚であり恋人であるジョディを連れ戻しに来たと説明しています。

ジョディ・スターリング

黒の組織を追うFBI捜査官であり、登場初期は、帝丹高校に赴任した英語教師であり、後にある人物について調べるため、高校で潜入捜査を行っていたことが判明します。潜入捜査期間中は、自身の正体を隠すため、わざと訛った日本語で話していたものの、その怪しげな振る舞いがコナン達に怪しまれ、黒の組織ではと疑われました。

黒羽盗一

初代怪盗キッドであり、工藤由希子・ベルモットに変装術を教えたマジシャンです。クロスオーバー作品「まじっく快斗」」の登場人物でもあり、8年前に、謎の組織の手でマジックショーの事故にみせかけて殺害されました。しかし、実際は生きており、その姿をみせないことから、ラム候補に浮上しました。

Mr.正影

Mr.正影のイメージ画像

「コナン平次の推理マジック」の登場人物で、本編の10年前に失踪したとされています。噂では、どこかで生きているとされるも、真相は不明です。

若狭留美

1年B組の副担任、隻眼とは断定されていないものの、劇中での行動から、右目を失明もしくは視力が弱いと思われます。17年前にアメリカで起きた羽田事件の関係者とされ、将棋の駒を持ち歩いています。ラムの正体ではなかったものの、APTX4869の被験者リストを所持している点から、何かしらの形で黒の組織と接点があると推測されます。

黒田兵衛

警視庁捜査一課の管理官であり、公安の理事官を務める警官です。大柄で義眼という情報から、最初のラム候補に浮上するも、黒の組織のスパイとして潜入している公安の安室(バーボン)等とのやり取りから、組織を追う立場の可能性が高いでしょう。また、17年前の羽田事件を独自に調査しており、事件との関連が疑われる若狭留美とは顔見知りの関係にあります。

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RUMに関する感想や評価

RUMに関する感想や評価・イメージ画像

以下では、長らく正体不明とされてきた、黒の組織No.2のRUM(ラム)こと脇田兼則に関する感想や評価を、ネタバレ紹介します。

感想1:RUMの変装のクオリティに驚き

「名探偵コナン」にてもっとも大きな衝撃を与えたRUMの正体について、候補とされた3人のうちもっとも可能性が低いと考察されていた脇田兼則だと確定したことに、ネット上では驚きを隠せない声が飛び交った一方で、RUMの変装に関する感想も見られました。原作漫画・1066話のラストで、脇田としての姿は変装と判明し、組織の人間と板前・脇田としての巧みな演じ分けにも注目が集まりました。

感想2:コナンの周囲が危なくなる可能性を予想

正体が確定したRUMは、コナンがいる毛利探偵事務所のすぐ隣の寿司屋で働いているものの、肝心のコナンは、RUMが隣に潜んでいることに気が付いていません。一方、RUMの方は、脇田としてコナンに接しているため、コナンが普通の小学生でないことに気づいている可能性が高いでしょう。また、工藤新一について調べている点から、RUMとしてコナンと対立したり、コナンや彼の周囲を窮地に追い込む展開が予想されるでしょう。

感想3:RUMの正体確定はミスリードの可能性も?

1066話から、RUMの正体が脇田兼則だと確定し、コナンにとって最大の脅威が目の前に迫っていることや、黒の組織との戦いに進展がみられると期待の声も見られます。一方で、浅香=RUMのエピソードから、ファンの中には、RUM=脇田もミスリードの可能性があるとも考察されています。また、脇田兼則は、RUMの影武者となった組織の人間であり、本物のRUMは別の場所にいるとの意見も見られ、RUMの謎は深まる一方でしょう。

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RUMの正体まとめ

RUMの正体まとめ・イメージ画像

「名探偵コナン」のRUM(ラム)の正体ネタバレや、ラムに関する伏線・動向、ラムの目的などを、あらすじネタバレを交えながら紹介しました。黒の組織でも実態が掴めないとされたラムの正体は、毛利探偵事務所の隣の寿司屋の板前・脇田兼則と判明しました。コナンにとって最大の脅威が目の前に迫りつつあり、脇田の正体を見破ったコナンと正体を現したラムとの新たな戦いに、期待が高まっています。

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