【かぐや様は告らせたい】四宮かぐやの父と兄はどんな人物？四宮一族をネタバレ解説

この記事ではかぐや様は告らせたいの四宮かぐやの父である四宮雲鷹や母・兄弟について紹介していきます。そして、その前にまずはかぐや様は告らせたいの作品情報と四宮かぐやのプロフィールについて紹介していきますので、ぜひご覧ください！

まずは、四宮かぐやの父である四宮雲鷹や母・兄弟が話題になっているかぐや様は告らせたいの概要について紹介していきます。かぐや様は告らせたいは2022年現在「週刊ヤングジャンプ」で連載されている赤坂アカ先生の大人気漫画です。「かぐや様を語りたい」などのスピンオフ漫画も連載され、話題になっています。また、かぐや様は告らせたいはアニメや実写映画化もされており、非常に注目されています。

次に、四宮かぐやの父である四宮雲鷹や母・兄弟が話題になっているかぐや様は告らせたいのあらすじを紹介していきます。かぐや様は告らせたいは秀知院学園生徒会を舞台に、かぐやと白銀の恋愛頭脳戦が描かれたストーリーです。かぐやと白銀はお互いに相手のことが好きで付き合いたいと思っていますが、プライドが邪魔して自分から告白することができません。そこで、相手に告白させようと色々と画策していきます。

次に、かぐや様は告らせたいの四宮かぐやのプロフィールについて紹介していきます。四宮かぐやは、秀知院学園高等部の生徒会副会長です。誕生日は1月1日、血液型はAB型です。総資産200兆円と言われている四宮グループの令嬢であり、すごい豪邸に住んでいます。また、弓道部に所属しておりその腕前は全国大会レベルです。そんなかぐやの好きな人は生徒会長の白銀御行であり、二人は両想いです。

ここからは、四宮グループ会長である四宮かぐやの父を紹介していきます。四宮かぐやの父の性格や、四宮かぐやの父のアニメ声優についても紹介していきますので、ぜひご覧ください！

四宮かぐやの父は、四宮グループ会長でもある四宮雁庵です。四宮雁庵はかなり高齢で、第241話では余命数週間となり入院生活を送っています。四宮グループは四宮雁庵のカリスマ性により一つにまとまっていましたが、四宮雁庵の入院により一枚岩ではなくなり崩壊の危機に陥りました。こういった状況になるほど、四宮雁庵は四宮グループにとってなくてはならないほど優秀な人物だったようです。

次に、四宮かぐやの父であり四宮グループ会長でもある四宮雁庵の性格を紹介していきます。四宮雁庵は、とても冷淡な性格をしています。冷淡であるからこそ、四宮グループ会長として時には人を切り捨てるなど四宮グループのために的確な判断をしてきたのかもしれません。そんな四宮雁庵ですが、実の娘であるかぐやとの関係は冷え切っているようです。

かぐやに対して幼い頃から「人を信じるな」と教え込んでおり、四宮家の帝王学を学ばせていました。この教育方針により「氷のかぐや」が生まれたのです。そしてかぐやは東京、四宮雁庵は京都の本邸と別々に暮らしていました。離れて暮らしていることもあり、親子らしい交流もなく冷え切った関係のまま今に至っているようです。

しかし、実は四宮雁庵はずっとかぐやへの接し方がわからなかったと入院中に語っています。かぐやは母親である名夜竹にそっくりで、かぐやが本当に自分の子供なのか四宮雁庵は疑問に思っていました。しかし、本当のことを知るのは怖かったようです。

もし本当に血の繋がりがなかったとしても、かぐやが自分の遺したものを継いでくれれば本当に自分の子供だと思える、だからいずれかぐやを後継者にするつもりだったということです。このことから、四宮雁庵はかぐやに対して不器用ながらも父親としての情があったということが判明します。四宮グループ会長としては優秀だった雁庵ですが、父親としては本当に不器用でどうしようもない父親だったようです。

次に、四宮雁庵の声優について紹介していきます。四宮雁庵の声優は、津田英三さんです。津田英三さんは1948年3月17日生まれで、東京俳優生活協同組合に所属されています。声優だけでなく、企画・制作・演出なども手掛けているようです。そんな津田英三さんのアニメでの主な出演作品には「アルスラーン戦記」や「りゅうおうのおしごと!」「進撃の巨人」などがあります。

ここからは、四宮かぐやの兄弟たちを紹介していきます。四宮かぐやには異母兄弟が3人います。そんな3人の異母兄弟たちのプロフィールを紹介していきますので、ぜひご覧ください！

四宮かぐやの兄弟1人目は、四宮黄光です。四宮黄光は、四宮家の長男です。四宮家次期当主筆頭として君臨しており、秀知院学園の理事長でもあります。次期当主の座を虎視眈々と狙っており、配下の早坂家を使って情報収集などを念入りに行なってきました。早坂愛をかぐやの使用人に任命したのも四宮黄光であり、早坂愛は彼の命令に従いかぐやの動向を報告していました。

四宮かぐやの兄弟2人目は、四宮青龍です。四宮青龍は、四宮家の次男です。黄光と同じで雁庵の前妻の息子であり、「黄光の腰巾着」と言われていました。作中では目立った活躍がなく、その詳細は最近まで謎に包まれていました。しかし女性関係にだらしがなく、今までそういったスキャンダルをお金の力で黙らせていたことが明らかになります。

四宮かぐやの兄弟3人目は、四宮雲鷹です。四宮雲鷹は、四宮家の三男です。四条眞妃の父親と同年代のようですので、かぐやとの年の差は親子くらい離れているようです。また四宮雲鷹は黄光や青龍と違い、後妻の子であるため、四宮家では立場が弱いようです。そのため後継者争いからは一歩引いており、立場の弱さを補うための処世術には長けています。

かぐやのことはいずれ自分の手駒にしようと思っていたため、幼い頃から社交界に連れて行き、処世術を身に付けさせました。かぐやは幼少期から四宮雲鷹の背中を見て育ったため、人を信じないところや損得で考えるところなどが似てしまったようです。しかし、今のかぐやがあるのも四宮雲鷹のおかげであり、他の兄弟に比べると唯一かぐやへの愛情があるようです。

四宮かぐやの母親は、名夜竹という名前の女性です。名夜竹は父である雁庵の妾であり、かぐやにそっくりな容姿をしていました。しかし、若い頃から心臓が悪かったため現在では既に亡くなっています。世界的名医の田沼正蔵が名夜竹の病の治療にあたっていたようです。その後、かぐやが生まれてから京都の本邸から東京の別邸へと移り住みました。そして、かぐやが幼い頃に亡くなったのではないかと言われています。

次に、四宮かぐやの義姉と甥を紹介していきます。四宮かぐやには義姉と甥がいるようですが、どんな人物なのか詳細は不明です。義姉は兄たちとは違いかぐやと良好な関係を築いているようで、かぐやの誕生日を祝ったり、生まれてすぐの甥とホームビデオを撮ったりと昔から交流しているようです。義姉は四宮かぐやの兄の誰かの嫁なのでしょうが、その兄が誰なのかも不明です。

次に、四宮かぐやと早坂家の関係について紹介していきます。早坂愛の母親である早坂奈央は、かぐやの乳母だったようです。そして、その後もかぐやとの関係は良好のようです。三者面談の際にはかぐやの親代わりとして学校に来ていました。一方、早坂奈央の実の娘である早坂愛は四宮かぐやと一緒に育ったため、主従関係にありながらも二人は姉妹のような関係でした。

しかし、その裏で四宮黄光にかぐやの動向を報告させられていた早坂愛は、罪悪感で押しつぶされそうだったようです。しかし、最終的にその問題もかぐやと二人で乗り越え、主従関係ではなく友情としての絆を築いています。このように、四宮かぐやと早坂家には深い関係がありました。

四宮かぐやの父親であり、四宮グループ会長でもある四宮雁庵が入院し、余命僅かとなったことである問題が巻き起こります。四宮グループは後継者争いでまとまりがなくなり、その隙を狙って四条グループが動きました。このことで、四宮グループは崩壊の危機に陥ってしまっていたのです。ここで、持ち上がったのが四宮かぐやの結婚の話でした。四宮かぐやが四条家に嫁げば、この四条グループとの不毛な争いは終わります。

かぐやも最初は結婚に抵抗しました。しかし、かぐやが背負うものはあまりにも大きすぎたのです。さらに、四宮黄光はかぐやの大切な人たち（白銀家）に危害を加えると脅してきたのです。このことから、かぐやは会長と別れる決意をしたのでした。別れ話を切り出された白銀はもちろんそんな話に納得できませんでした。しかし、かぐやの兄・青龍から手切れ金の10億円をうけとります。お金を渡すことは、かぐやの提案だったようです。

実は、手切れ金を受け取った白銀は諦めたわけではありませんでした。手切れ金の10億円を軍資金にし、かぐやを取り戻す計画を立てようとしていたのです。そこで、白銀は生徒会のメンバーに協力を仰ぎ、計画を練り始めます。さらに、そこには四条眞妃も加わりました。こうして、かぐやを取り戻す計画がスタートするのでした。

かぐやを取り戻す計画は邪魔が入りながらも、順調に進んでいきます。四宮黄光側からの刺客もありましたが、早坂家がこちらの味方についたことで事なきを得ました。一方、かぐやも四条帝からの助言を得て、外に出ることにします。そして、かぐやは記憶にあった遺言書の場所へと向かいます。そこで待ち伏せていた黄光側に囲まれますが、雲鷹や藤原たちが来たおかげで黄光による横暴は終わりました。

しかし、遺言書を持っているかぐやは今度は雲鷹側に追われてしまいます。そんなかぐやを颯爽と救ったのは、白銀会長でした。白銀父の運転するヘリコプターでかぐやを迎えに来たのです。そこで、やけにすんなり計画が順調に行った理由が明らかになります。実は、かぐや自身がこういった状況になることを見越して最初から事が上手くいくように下準備をしていたのです。

かぐやは「会長が助けに来てくれると信じていただけ」と言います。そんなかぐやに、白銀は「好きだかぐや 俺と付き合ってくれ」と改めて告白するのでした。こうして、四宮かぐやと白銀の再会は果たされたのでした。しかし、まだ四宮グループと四条グループの争いは終わっていません。これからどうなっていくのかは、本編で見届けましょう！

それでは、最後に四宮かぐやの父と兄に関する感想や評価について紹介していきます。四宮かぐやの父や母に関する伏線がかなり序盤からあり、それを回収したところがすごいという感想がありました。四宮かぐやの父や母の伏線が回収されてスッキリしたという方も多かったようです。

また、かぐやの兄・四宮黄光に関して彼にも父親に恋人と別れさせられた過去があったことがわかり、彼もまたかぐやと同じだったと悲しくなったという感想も多くありました。四宮黄光は悪役として描かれていましたが、最終的にはただの悪い人ではなかったことがわかり良かったという声もありました。

また、四宮雲鷹のことが結構好きだという感想も多くありました。中には、四宮雲鷹が実はかぐやの実の父親という展開もあるのではないかという感想もありました。

この記事ではかぐや様は告らせたいの四宮かぐやの父である四宮雲鷹や母・兄弟について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？もしこの記事を読んで、四宮かぐやの父や兄弟について気になった方がいましたら、ぜひこの機会にかぐや様は告らせたいの漫画やアニメをご覧になってみてください！