【幽遊白書】飛影の名言集!元祖中二病ツンデレキャラのかっこいいセリフを紹介

「幽遊白書」の人気ナンバーワンキャラ・飛影と言えば、クールでかっこいい浦飯幽助の仲間であり、中二病を思わせる名言・セリフや、自分の気持ちを素直に表せないツンデレぶりがファンに支持されています。本文では、元祖中二病ツンデレキャラと評される、「幽遊白書」の飛影のかっこいい名言や、中二病・ツンデレ要素が詰まった名セリフ、飛影の技や能力・強さなどを、ネタバレ紹介します。

【幽遊白書】飛影の名言集!元祖中二病ツンデレキャラのかっこいいセリフを紹介のイメージ

目次

  1. 飛影は元祖中二病ツンデレキャラ
  2. 飛影のかっこいい名セリフや名言集
  3. 飛影の能力や技・強さ
  4. 飛影のアニメ声優
  5. 飛影に関する感想や評価
  6. 飛影の名言まとめ

飛影は元祖中二病ツンデレキャラ

「幽遊白書」の飛影の名言や名セリフ紹介・イメージ画像

「幽遊白書」の飛影は、額の邪眼が特徴的な炎の妖気使いで、かっこよさとツンデレな性格が魅力的な人気キャラです。以下では、「幽遊白書」から、トップクラスの人気を誇る飛影のかっこいい名言や、中二病ツンデレキャラと呼ばれるきっかけとなった名セリフなどを、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

幽遊白書の作品情報

富樫義博先生の漫画「幽遊白書」は、1990年~1994年にかけて「週刊少年ジャンプ」で連載されたオカルト・ファタジー作品で、単行本は全19巻で構成されています。物語は、主人公・浦飯幽助の交通事故死から始まり、人間界・魔界・霊界の3つの世界を舞台に、幽助たちの活躍や冒険を描いています。

幽遊白書の概要

「ハンターハンター」と並ぶ人気を誇る「幽遊白書」は、1992年~1995年にアニメ放送が行われ、平均視聴率17.6%を記録しました。また、2020年12月には、動画配信サイト・Netflixによる実写シリーズ化が発表され、更なる注目を集めています。

幽遊白書のあらすじ

ある日、車に轢かれそうになった子供を庇い、交通事故死した浦飯幽助でしたが、霊界は幽助の予想外の死に動揺します。そこで幽助は、生き返るための試練を課されることとなり、様々な事件解決に奔走します。そして、生き返ることができた幽助は、霊界探偵として人間界で悪事を働く妖怪の取り締まりにいそしみながら、妖怪たちとの戦いに身を投じていきます。

飛影のプロフィール

浦飯幽助の戦友で、魔界を拠点に盗賊を生業としていた妖怪です。盗賊仲間である蔵馬らと霊界の三大秘宝の盗みに出るも、霊界探偵の任務につく幽助と交戦・敗北、その後、霊界の司法取引により幽助の助っ人として仲間に加わります。壮絶な生い立ちゆえに、尊大かつ冷酷無比な性格が目立つものの、仲間や生き別れた妹を大切に想う優しさも兼ね備えており、不器用な性格からツンデレな態度に出ることがあります。

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飛影のかっこいい名セリフや名言集

飛影のかっこいい名セリフや名言集の紹介・イメージ画像

飛影のセリフの中には、ツンデレ要素や中二病を思わせるセリフ回しが見られるものの、仲間を大切に思う気持ちは誰よりも強く、飛影の優しい一面も読み取れるでしょう。以下では、「幽遊白書」から、飛影のかっこいい名言や、中二病ツンデレキャラと呼ばれるきっかけとなった名セリフを、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

飛影の名言①「邪眼の力を…」

幽遊白書・飛影のかっこいい名言・名セリフの1つ目は、暗黒武術会初戦・是流との戦いにて、邪王炎殺黒龍波を繰り出すと同時に放った名セリフです。相手の炎術を火遊びと評し、邪眼を持つ自分の方が強い事を示す飛影の自信とも捉えられます。この名言は、飛影の代名詞とも呼べるセリフであり、原作漫画では一度きりの登場でしたが、非常にインパクトのあるセリフから、ファンの間では中二病の元祖とも言われています。

邪眼の力をなめるなよ

飛影の名言②「残像だ…」

幽遊白書・飛影のかっこいい名言の2つ目は、暗黒武術会準決勝・魔金太郎戦に決着を付ける際に放った飛影の名セリフです。魔唆狩拳で飛影を追い詰める魔金太郎は、ついに飛影を斬ることに成功し、喜びに沸きます。しかし、魔金太郎が斬ったのは飛影の残像であり、本物は魔金太郎の頭上にいました。

相手に残像を見せつけるほどの素早い動きと、一瞬で魔金太郎の頭上に飛びあがった飛影の身軽さ、そして、「残像だ」と短い言葉だけを残してトドメを刺す飛影の冷酷さなど、飛影のかっこいい要素がふんだんに詰まった名シーンでもあります。

残像だ

飛影の名言③「どうせ死ぬなら戦って死ぬ…」

幽遊白書・飛影のかっこいい名言・3つ目は、死を覚悟して仙水との戦いに挑む幽助を援護するべく、共に戦うことを誓う飛影の名セリフです。これまでは一匹狼のイメージが強かった飛影が、はじめて仲間を大切に思う姿を見せたシーンであり、仙水との戦いで幽助が倒されることを誰よりも嫌がり、そして、彼のために全力で戦おうとする意気込みも感じさせます。

どうせ死ぬなら戦って死ぬ  あいつとな‥

名言④「いいか…」

幽遊白書・飛影のかっこいい名言4つ目は、顔を知らない兄に想いを馳せるあまり、兄を追い出した故郷・氷河の国を憎み、自暴自棄になる雪菜を諭す飛影の名セリフです。飛影と雪菜は、氷河の国で生まれた双子の兄妹でしたが、種族を守るために飛影は国を追い出され、兄妹は生き別れとなりました。しかし、お互いに双子の兄妹がいることを知っており、それぞれが顔の知らない兄妹へ想いを馳せていました。

飛影は、邪眼を付ける際の条件として、雪菜に兄妹と名乗ることが出来ないのですが、影ながら妹の窮地を救うなど、兄としての頼もしさを見せています。以下の名言は、飛影が魔界に行く直前、雪菜から兄の捜索依頼と氷泪石を渡して欲しいと頼まれた際に放たれたもので、厳しくも優しさにあふれた、兄としてのかっこいいセリフでしょう。

いいか 甘ったれるなよ 滅ぼしたいなら自分でやれ 生きてるかどうかも知れん兄とやらに頼るんじゃない

名言⑤「別に貴様らを…」

幽遊白書・飛影のかっこいい名言・5つ目は、四聖獣編・迷宮城の裏切り門にて、幽助からのお礼に対し、ツンデレな態度で返す飛影の名セリフです。クールでツンデレというギャップの大きさも飛影の大きな魅力であり、素直になれない飛影からは、かわいらしさも感じさせます。また、この出来事は、飛影の幽助への考えに変化を与えるきっかけとなり、飛影に仲間意識を芽生えさせます。

別に貴様らを助けたわけじゃない!!かんちがいするな!!

名言⑥「もう 後もどりは…」

幽遊白書・飛影のかっこいい名言の6つ目は、暗黒武術会決勝戦・武威との戦いにて、忌呪帯法を解きながら極めた黒龍波の発動を宣言する、飛影の覚悟と自信・本気があらわれた名セリフです。飛影の名言にて、もっとも有名なセリフであり、どこか中二病を感じさせながらも、一度は真似をしてみたいかっこいい名言です。

また、アニメ版では、桑原が忌呪帯法を言い間違えて「二世帯住宅」と呼ぶコミカルシーンが差し込まれ、名言ならぬ迷言として親しまれています。

もう 後もどりはできんぞ 巻き方を忘れちまったからな

名言⑦「たよりない貴様らを…」

幽遊白書・飛影のかっこいい名言の7つ目は、黒龍波の副作用で冬眠に入る直前に放った飛影の名セリフです。暗黒武術会決勝戦でのチーム優勝をかけて、黒龍波を放った飛影でしたが、その影響で強い睡魔に襲われ、今にも眠り込んでしまいそうな状況に陥ります。しかし、ツンデレぶりは相変わらず健在であり、遠回しな言い方で幽助たちに後を託しました。

たよりない貴様らをあえて信用してこの技を使ってやったんだ もし起きたとき…負けて…たら 承知…せ…ん…ぞ

名言⑧「過去の傷を持たない…」

幽遊白書・飛影のかっこいい名言の8つ目は、オリジナル映画「冥界死闘編 炎の絆」にて登場した、飛影の名セリフです。冥界三獄神・傀麒との戦いにて、過去の傷の原因となったものを見せつけられた蔵馬でしたが、それらに打ち勝ち、傀麒を倒すことに成功します。以下の名言からは、苦楽を共にしてきた戦友の勝利を讃える、飛影の仲間思いな一面が感じられるでしょう。

過去の傷を持たないヤツなどいやしない もしいるとしたなら… それは薄っぺらなヤツさ

名言⑨「…仲間さ…」

幽遊白書・飛影のかっこいい名言の9つ目は、垂金から雪菜を救助し、彼女から正体を聞かれた際の返事です。実の兄妹と分かっていながら、兄と名乗れないもどかしさを感じさせるものの、雪菜のことは妹として大切に思っており、飛影の妹・雪菜への愛情あふれるセリフの数々は、多くの感動を呼びました。

…仲間さ、あいつらのな…

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飛影の能力や技・強さ

飛影の能力や強さ・技のイメージ画像

かっこいいキャラデザや、胸がキュンとなるようなセリフ回しで、男女共に絶大な人気を誇った飛影は、ツンデレな性格だけでなく、炎と剣を使ったバトルシーンも見どころであり、暗黒武術会での幽助チームとしての活躍も注目されています。以下では、「幽遊白書」の飛影の能力や技・強さ、邪眼の能力について、ネタバレ紹介します。

飛影は邪王炎殺拳と剣技の使い手

「幽遊白書」でも屈指の強さを誇る飛影は、魔界の黒炎を用いた邪王炎殺拳や剣技、素早い動きを持ち味とする体術を武器に戦います。飛影が繰りだす技の中には、他キャラと似たような能力も見られるものの、威力の面では飛影の方が高く、炎を使用したダイナミックな技が見どころです。

飛影の邪眼の能力

あらゆるものを見渡すことができる邪眼は、飛影のある目的を達成する手段として付けられたものでした。邪眼は、魔界整体師・時雨の手術で付けられ、開眼することで周囲の様子をくまなく探ったり、自身の戦闘力を上げることが可能です。また、邪眼の増幅装置の力を利用して、全身から無数の目玉を開眼させ、標的を拘束するこもできます。

飛影の技

幽遊白書・飛影の技のイメージ画像

幽遊白書の飛影の技と言えば、魔界の炎を使ったダイナミックなものであり、飛影のクールさやかっこよさを引き立てています。以下では、幽遊白書・飛影が使用する邪王炎殺拳の技、邪王炎殺黒龍波と邪王炎殺煉獄焦をネタバレ紹介します。

邪王炎殺黒龍波

飛影が暗黒武術会決勝戦直前に極めた、邪王炎殺拳の最大奥義であり、自身の妖気を餌にして魔界から人間界へ黒龍を召喚することで放たれる強力な技です。邪王炎殺黒龍波は、標的を焼き尽すだけでなく、その妖気だけで周囲を圧倒する驚異的な破壊力を秘めており、また、黒龍を自らに取り込むことで、使用者の妖気を高めることもできます。

一方で、邪王炎殺黒龍波は、黒龍を召喚する際に莫大な妖気を消耗することから極めることが難しい技とされています。また、黒龍の召喚には、大量の妖力・体力を消費するデメリットがあり、技を使用後には身体の回復のため、約6時間の強制的な眠り・冬眠に入る副作用があります。劇中では、対仙人・是流・武威との戦で繰り出されました。

邪王炎殺煉獄焦

邪王炎殺拳の技の1つで、魔界の炎を自身の拳にまとわせて標的を殴りつける技であり、劇中では、対黒桃太郎戦で繰り出されました。拳にまとう炎は、人間界の炎でも代用可能であるものの、魔界の炎と比べて威力が落ちる点がデメリットでしょう。また、浦飯幽助が使用する霊光弾と似ている点も特徴に挙げられます。

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飛影のアニメ声優

飛影のアニメ声優・イメージ画像

「幽遊白書」は、1992年~1995年にかけてアニメ放送され、原作漫画と共に高い人気を誇りました。以下では、「幽遊白書」の飛影のアニメ声優・檜山修之さんのプロフィールや、主な出演作品・演じたキャラを紹介します。

檜山修之のプロフィール

幽遊白書・飛影のアニメ声優・檜山修之さんは、1967年生まれ、広島県出身の声優です。高校卒業後に声優の専門学校に進学、1989年にOVA「かいけつゾロリ」のアーサー王子役で声優デビューしました。クールな二枚目役から、熱血漢、冷徹な悪役まで幅広い演じ分けに定評があります。また、特撮作品にも出演しており、アウトロー系や狂気に満ちた悪役の声を担当する機会が多いです。

檜山修之の主な出演作品や演じたキャラ

声優・檜山修之さんの主な出演作品は、アニメ「勇者王ガオガイガー」獅子王凱役役、「機動戦士ガンダムSEED」ムルタ・アズラエル役、「名探偵コナン」京極真役、「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」グレッグ・フォウ・セバーグ役等です。特撮作品では、「ウルトラマンジード」ウルトラマンキングの声や、「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」マンタ・バヤーシの声等です。

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飛影に関する感想や評価

飛影に関する感想や評価・イメージ画像

以下では、幽霊たち仲間を大切に思う飛影のかっこいい魅力がつまった名言や、中二病・ツンデレ要素を交えた名セリフが支持される、幽遊白書・飛影に関する感想や評価を紹介します。

感想1:飛影のセリフが良い

「幽遊白書」にて数多くの名言・名セリフを生み出した飛影は、原作漫画の終了後も根強い人気を誇っています。中二病を彷彿させるセリフ回しが見られる一方で、読者を惹きつけるカッコよさやツンデレな一面が飛影の魅力を引き立てています。また、飛影と言えば、思わず真似をしたくなるような名言も支持され、飛影の魅力を一言に凝縮した短いセリフも良いとの声も見られます。

感想2:飛影がかっこいい

「幽遊白書」の飛影の人気は、女性ファンだけでなく、男性ファンからの支持も高く、クールな佇まいや飛影の魅力がつまったセリフの数々がかっこいいと評されています。また、飛影といえば、元祖中二病ツンデレキャラやかっこいいキャラだけでなく、人生の教訓にしたい奥深い名言・名セリフも見られ、飛影のセリフに共感する声も寄せられています。

感想3:飛影が好き

「幽遊白書」の人気キャラ投票では、主人公・浦飯幽助を抜いて1位を獲得するなど、絶大な支持を得た飛影でしたが、その人気は原作漫画の連載終了から30年近くたっても衰えることなく、SNS上では、飛影のイラスト画像や飛影が好きとの投稿が多く見られます。一部では、飛影はシスコンではとの声も見られるも、妹を大切に思う優しさを兼ね備えたキャラクター性も、飛影の魅力を引き立てているでしょう。

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飛影の名言まとめ

飛影の名言まとめ・イメージ画像

「幽遊白書」の飛影のかっこいい名言や、中二病ツンデレキャラと呼ばれる名セリフ、飛影の強さや技、アニメ声優などを、あらすじネタバレを交えながら紹介しました。「幽遊白書」では、浦飯幽助を上回る人気を誇った飛影は、クールでかっこいい佇まいだけでなく、素直になれないツンデレな一面や中二病的なセリフ回しが注目され、飛影の魅力がつまったセリフの数々は名言として支持されています。

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