【幽遊白書】飛影の強さ・能力や過去を徹底解説！名言や雪菜との関係も紹介

本記事では「幽遊白書」に登場した飛影の強さ・過去・名言を紹介していきます。またアニメ「幽遊白書」で飛影の声を演じた声優のプロフィールや、魔界統一トーナメント編の情報などもまとめていきます。その他には、飛影に関する感想を紹介していきます。

飛影の強さ・過去や雪菜との関係性を知る前に、まずは「幽遊白書」の基本情報を紹介していきます。幽遊白書は1990年から1994年まで「週刊少年ジャンプ」で連載されていた漫画で、累計発行部数は2022年4月時点で5000万部を突破しています。原作者の「冨樫義博」は1986年から活動している漫画家で、妻は「美少女戦士セーラームーン」で知られる漫画家の武内直子です。

幽遊白書の主人公は浦飯幽助です。浦飯幽助は喫煙・飲酒・ギャンブルばかりをしている手の付けられない不良で、車に轢かれそうになっていた子供を助けた時に命を落としています。ですが「子供は死ぬ運命」ではなかったため、浦飯幽助は「霊界獣の卵を育てる」という試験を受ける事になり、試験後に霊界探偵になっています。

飛影は本作のメインキャラクターで、主人公・浦飯幽助の戦友です。登場当初は浦飯幽助の敵でしたが、「四聖獣編」から味方になっています。5歳でA級妖怪になった天才ですが、初登場した時にはとある理由で力が衰えています。幽遊白書のキャラクター人気投票では2回連続で1位にランクインしており、飛影と蔵馬が女性読者の絶大な支持を受けていたようです。

登場当初の飛影は小悪党という印象のキャラクターで、人間の命を何とも思っていない残虐な性格をしていました。ですが浦飯幽助との戦いを経て丸くなっており、憎まれ口を叩きながら仲間のために戦うツンデレな性格に変化しています。飛影は妹の雪菜をとても大切にしているため、本来の飛影は優しい性格をしているようです。

ここからは「幽遊白書」で描かれた飛影の強さ・能力・技を紹介していきます。また飛影のかっこいい名言や、作中で戦った敵の情報などもまとめていきます。飛影は能力・技・名言の全てがかっこいいと言われているようです。

幽遊白書の飛影は炎の妖術と剣術を使用しているキャラクターです。浦飯幽助の仲間の中ではスピードに優れているため、一瞬で敵を倒す姿が描かれています。作中では戸愚呂弟が浦飯幽助と死闘を繰り広げていますが、戸愚呂弟はB級妖怪と言われているため、元A級妖怪の飛影は生まれて5年で戸愚呂弟以上の強さだった事になります。

飛影は邪眼を移植した事で戦闘能力が落ちていますが、邪眼には「戦闘能力を上げる」という効果があり、移植から数年が経った事で本来の強さに戻っています。また軀陣営で修行を行った事でS級妖怪になっており、最終的には軀の配下で一番強いと言われていました。物語序盤には体に複数の眼が出現していますが、この眼は邪眼の増幅装置のようです。

幽遊白書の「四聖獣編」で誕生した飛影の名言です。浦飯幽助たちは天井に押し潰されそうになっており、優れたスピードを持つ飛影がレバーまで移動しています。その時に飛影が裏切りそうな雰囲気を見せていましたが、飛影はレバーを上げて浦飯幽助たちを助けています。その時に飛影からツンデレな名言が誕生しています。

幽遊白書の「暗黒武術会編」で誕生した名言です。飛影は六遊怪チームの「是流」と戦っており、是流は得意の炎で飛影を追い込んでいました。ですが飛影が邪眼を使って「魔界の炎」を召喚し、格上の炎の力で是流を消し炭にしています。その時に誕生した飛影のかっこいい名言です。

幽遊白書の「暗黒武術会編」で誕生した飛影の名言です。飛影は裏御伽チームの「魔金太郎」と戦っており、魔金太郎をスピードで圧倒する強さを見せています。怒った魔金太郎は「魔唆狩拳」を放ちますが、気が付くと脳天を剣で刺されていました。そんな飛影の圧倒的なスピードが描かれた名言・名シーンです。

強さ・能力・技やかっこいい名言を知った後は、「幽遊白書」で描かれた飛影の過去を紹介していきます。また飛影と雪菜の関係性や、「邪眼」を手にした経緯をネタバレしながらまとめていきます。飛影は壮絶な過去を経験しているキャラクターのようです。

飛影は雪菜の兄で、母親は氷女の氷菜です。生まれながらに強力な炎の妖気を纏っていた飛影は同族から恐れられており、天空の氷河の国から魔界の森に投げ落とされています。そのため「自分を追放した同族を皆殺しにする」という目的を持って生きる事になり、自分を拾った盗賊に飛影という名前を付けられています。そんな過去を持つ飛影の父親は不明のようで、父親は炎の能力を持っていたという考察がなされています。

盗賊に拾われた飛影は殺戮に明け暮れる日々を送っており、A級妖怪になった事で他の盗賊から恐れられていました。そんな中、母親の形見の「氷泪石」を眺める時間が増えていき、氷泪石の「心の浄化効果」で少しずつ心が変化していきます。また戦いの最中に氷泪石を紛失してしまったため、飛影の目的が「同族を皆殺しにする」から「妹と再会する」「故郷に戻る」に変化しています。

妹を探していた飛影は「もっとよく見える眼」が必要と考え、魔界整体師・時雨の手術で邪眼を手に入れています。この時にA級妖怪から最下級の妖怪まで強さが落ちており、雪菜を探すために人間界を訪れています。そして浦飯幽助との戦いに敗れて逮捕されていましたが、四聖獣編で浦飯幽助に協力するために釈放される事になりました。

雪菜は飛影の双子の妹で、心優しい性格をしているキャラクターです。氷河の国から抜け出していた時に人間に誘拐されており、氷泪石を求める垂金に5年間監禁されています。その後、浦飯幽助たちに助けられていますが、飛影が素性を明かさなかった事で雪菜は兄を探すために再び人間界を訪れています。また雪菜は兄を追放した氷河の国を恨んでいる事が分かっています。

桑原和真は雪菜に恋心を抱いていますが、雪菜は桑原和真の熱烈な恋心に気付いていません。また桑原和真は「雪菜の兄は飛影」という事実を知らないため、飛影はコッソリと2人の関係を監視している状況のようです。とはいえ飛影は穏やかな性格に変化しているため、2人が恋人関係になるのを認めるかもしれません。

過去・名言・能力や雪菜との関係性を知った後は、「幽遊白書」で描かれた飛影の活躍を紹介していきます。また原作漫画では詳細が描かれなかった「魔界統一トーナメント編」の結果を考察していきます。

幽遊白書の「四聖獣編」では浦飯幽助たちが人間界を守るために「迷宮城」に突入しており、逮捕されていた飛影と蔵馬が浦飯幽助に協力しています。このストーリーで飛影は凍気を操る「青龍」と戦っていますが、青龍を一瞬で倒す強さを見せていました。絵では一瞬の出来事でしたが、飛影曰く、「一瞬で16回の斬撃」を繰り出したようです。

幽遊白書の「暗黒武術会編」で飛影は是流と戦っています。是流は実力者として知られていましたが、「魔界の炎」を纏った飛影が瞬殺しています。この時に自らも滅ぼす可能性がある「炎殺黒龍波」を使用したため、負傷した飛影は戦線を離脱しています。その後、戦線に復帰した飛影は魔金太郎も瞬殺しています。

暗黒武術会の決勝では浦飯チームと戸愚呂チームの戦いが描かれています。飛影は次鋒の「武威」と戦っており、重厚な鎧を外した武威は「バトルオーラ」を解放しています。また飛影は「炎殺黒龍波」を跳ね返されてしまいますが、炎を纏った事で戦闘能力を向上させて武威を倒しています。その後、戸愚呂弟も浦飯幽助に倒された事で浦飯チームの優勝で大会は幕を降ろしています。

魔界統一トーナメントでは予選が行われており、飛影は「5ブロック」の代表で本選に進んでいます。その後、1回戦・2回戦を突破していますが、3回戦で実力者の棗を倒した軀と激突しています。この時の戦いの内容は不明ですが、飛影は軀に敗れており、軀は優勝した煙鬼に敗れています。原作漫画の魔界統一トーナメントは端折られた内容になっています。

過去・名言・能力や雪菜との関係性を知った後は、アニメ「幽遊白書」で飛影の声を演じた声優を紹介していきます。声優のプロフィール・経歴や、過去に出演した作品を一覧でまとめていきます。飛影の声優は他作品で熱いキャラクターを演じているようです。

アニメ「幽遊白書」で飛影の声を演じたのは声優の檜山修之です。檜山修之は広島県出身で、1989年から声優活動を行っている人物です。学生時代に「好きな事で食べていきたい」と考えた事が声優になったきっかけで、声優以外には「歴史の研究家」という夢を抱いていたようです。アニメ「幽遊白書」の飛影役でブレイクしていますが、その時には工事現場でアルバイトをしていたようです。

檜山修之はアニメ「勇者王ガオガイガー」で「獅子王凱」というキャラクターを演じています。獅子王凱は本作の主人公で、GGG機動部隊の隊長です。強い正義感を持つ熱血漢で、瀕死の重傷を負った事で体をサイボーグ化しています。檜山修之の代表的な熱血キャラクターのため、本作が檜山修之の「勇者王」という愛称の由来のようです。本作は「勇者シリーズ」の1つで、1997年から1998年までアニメが放送されていました。

檜山修之はアニメ「天元突破グレンラガン」で「ヴィラル」というキャラクターを演じています。ヴィラルは獣人軍の「人間掃討軍極東方面部隊長」で登場したキャラクターで、物語途中に主人公の相棒のパイロットになっています。高い身体能力を持っており、白兵戦を得意にしている姿が描かれています。そんなヴィラルが登場した本作は2007年にアニメが放送されていました。

檜山修之はその他にも、「SHIROBAKO」「ワールドトリガー」「ゾイドワイルド」「名探偵コナン」などの作品でキャラクターの声を演じています。勇者シリーズでは2度主人公を演じており、ガンダムシリーズでは味方と敵を演じているようです。必殺技を叫ぶ絶叫演技で知られていますが、それをいじられた時には「俺は叫びだけじゃない」と反論しているようです。

強さ・能力・過去や雪菜との関係性を知った後は、「幽遊白書」に登場した飛影に関する感想を紹介していきます。幽遊白書は週刊少年ジャンプの黄金期を支えた大ヒット作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。

飛影は憎まれ口を叩きながら仲間のために戦うキャラクターのため、「飛影はツンデレで可愛い」という感想が挙がっているようです。また妹の雪菜には正体を明かしておらず、「黙って見守る」という状態になっているため、飛影は不器用過ぎるという感想も挙がっているようです。

飛影は中二病全開の技・能力・名言がかっこいいという感想が挙がっているようです。特に「邪王炎殺黒龍波」が当時の少年たちの心を鷲掴みにしていたようで、飛影の技を真似している少年たちが多かったようです。

魔界統一トーナメント編の飛影はS級妖怪になっていたため、その後のストーリーや戦いを見たいという感想が挙がっているようです。また優勝者の統治は期限が決まっているため、第2回魔界統一トーナメントを見たいという感想も挙がっているようです。

本記事では「幽遊白書」に登場した飛影の能力・技・過去を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？登場当初は残虐な性格をしていた飛影ですが、だんだんと優しい性格が描かれる事が多くなっているため、飛影はツンデレキャラクターと言われているようです。そんな飛影が登場した幽遊白書を見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。