【幽遊白書】死々若丸は裏御伽チームのエース!小さい姿の理由は?強さや技も紹介

90年代の週刊少年ジャンプにて大ヒットを記録した作品・幽遊白書。幽白の通称で親しまれている幽遊白書では、主人公浦飯幽助の活躍が描かれ、個性的で魅力に溢れた敵キャラクターが登場しています。カッコよく印象深いキャラクターが多い中で、幽遊白書に登場する死々若丸につて紹介します。死々若丸の強さや技、幻海との戦いやその後、また小さい姿をしている理由などをまとめています。

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目次

  1. 死々若丸は裏御伽チームのエース
  2. 死々若丸の小さい姿の理由は?
  3. 死々若丸の強さと技を紹介
  4. 死々若丸に関する感想や評価は?
  5. 死々若丸は裏御伽チームのエースまとめ

死々若丸は裏御伽チームのエース

幽遊白書の作品情報

死々若丸というキャラクターについて掘り下げて紹介していく前に、彼が活躍した幽遊白書という作品について紹介していきます。幽遊白書は1990年代の週刊少年ジャンプにて連載されていた人気の作品です。

幽遊白書の概要

幽遊白書は1990年に週刊少年ジャンプにて連載を開始しました。冨樫義博が作者で、冨樫義博といえばハンターハンターやレベルEなどの作品でも有名です。ヒットメーカーである漫画家・冨樫義博の代表作と言えるのが、幽遊白書です。1990年から1994年まで連載されていた幽遊白書は、1992年からフジテレビにてテレビアニメも放送されており、高視聴率を記録しました。コミックスも全19巻で5000万部超えの発行部数を誇ります。

コミックスは通常版だけでなく、廉価版や文庫版、完全版などが販売されています。劇場版が公開されたり、テレビゲーム化されたりと、その人気は高くファンの多い作品です。現在でもスマホゲームとコラボする等、世代を超えて知名度の高い作品となっています。幽遊白書は、その名前の通り幽霊や霊界が登場するバトルファンタジーで、敵のキャラクターに強力でカッコいい妖怪が多い事でも人気を博しました。

幽遊白書は連載当初はオカルトの要素を取り入れたコメディ作品として描かれていましたが、物語の途中からは路線を変更し、硬派なバトルマンガとなり人気を集めました。ここで紹介する死々若丸も、幽遊白書の人気が高くなった暗黒武術会で登場するキャラクターです。

幽遊白書のあらすじ

死々若丸が登場する幽遊白書のあらすじを紹介していきます。幽遊白書の主人公は、中学生でありながら奔放で手の付けられない不良少年・浦飯幽助です。浦飯幽助はある日、交通事故に合いそうになっている子供を助けます。子供をかばったことで、浦飯幽助は死亡してしまいます。不良少年である浦飯幽助が子供を助けた死亡したのは、霊界にとっては想定の範囲外の出来事だったのです。

浦飯幽助の元に霊界案内人のぼたんが現れ、浦飯幽助は生き返るチャンスを与えられることになります。ぼたんと共に零体のまま事件を解決していく浦飯幽助。生き返りの試練に合格した後は、霊界探偵として働くことになります。そんな浦飯幽助は、浦飯幽助に常に張り合ってくる不良・桑原和真や、最初は敵であった妖怪・蔵馬、飛影などを仲間に加え、より凶悪な敵の妖怪と戦いを繰り広げていく事になります。

裏御伽チームとは?

死々若丸の所属している裏御伽チームとは、幽遊白書において特に人気の高いエピソードである、暗黒武術会に登場していました。死々若丸や美しい魔闘家鈴木、黒桃太郎等のメンバーで構成されています。御伽噺に登場するキャラクターの怨念で生まれたと言っていましたが、実はただの妖怪や幻獣で構成されたチームです。暗黒武術会にて、浦飯幽助率いる主人公チーム・浦飯チームとは準決勝の相手として対戦しました。

死々若丸のプロフィール

死々若丸は、裏御伽チームの副将として登場していました。昔話のキャラクターをモチーフにしており、モデルは牛若丸と言われています。長い髪と端正な顔立ちで女性ファンが多いキャラクターです。本来はイケメンで涼し気な見た目をしている死々若丸ですが、本性を表すと鬼のような顔になってしまいます。暗黒武術会準決勝では、桑原和真に第4戦目で当たり完勝しますが、次の闘いで幻海に負けてしまいました。

死々若丸の魅力

死々若丸の魅力といえば、やはりそのカッコいいルックスです。作中でも女性妖怪のファンが多いという設定だった死々若丸。幽遊白書のファンの中でも、やはり人気の高いキャラクターとなっています。癖が強いメンバーで構成された裏御伽チームにおいて、エースとして活躍する魅力を持っていました。

幽☆遊☆白書TVアニメ化25周年記念

死々若丸の小さい姿の理由は?

大人でイケメンの死々若丸

死々若丸は、暗黒武術会にて登場した際、大人でカッコいい姿を披露していました。暗黒武術会編では、大人の姿のまま技を繰り出して戦い、強さを見せつけた死々若丸。桑原和真と闘った時も、幻海と闘って敗れた時も、大人の姿のままでした。イケメンな姿でしたが、幻海に負ける事で退場した死々若丸。実は後に小さい姿でも登場しているのです。

小さい姿は妖力を抑えるため?

死々若丸が小さい姿で登場するのは、暗黒武術会編に続く魔界統一編です。暗黒武術会編の後、再登場した死々若丸はマスコットキャラクターのような小さい姿をしているのです。魔界統一編ではより強くなっているはずの死々若丸。小さい姿は強くなった妖力を抑えるためだと考察されています。本当は大人の姿をしている死々若丸ですが、力を抑えあえて小さい姿をしていると考えられます。

元々大人の姿で登場し、後に小鬼のような姿になって再登場した死々若丸。力を抑えているという説は、幽遊白書のキャラクターコエンマを見ても有力だと分かります。コエンマはおしゃぶりを咥えた幼児の姿をしていますが、本来の姿はイケメンな大人なのです。コエンマはおしゃぶりに力を蓄えています。死々若丸も同じように妖力を抑えているために小さくなっていると考えるのが自然です。

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死々若丸の強さと技を紹介

強さと技①幻海の修行で強くなる

死々若丸の強さは、初登場時の暗黒武術会編より、続く魔界統一編で大幅にアップする事になりました。これは、死々若丸が蔵馬のもとで修業したためです。桑原和真や幻海と闘った時に見せた強さより、魔界統一編で登場した時の死々若丸の強さは、数段挙がっていると言われています。妖力値としては10万を超えるとされており、より強力な妖怪として成長を見せていました。

強さと技②怨呼障縛壁

暗黒武術会編において、死々若丸が繰り出した技を紹介します。まず、幻海相手に繰り出した、怨呼障縛壁です。怨呼障縛壁は、呼び出した死霊でできた壁で相手を取り囲み、逃げ道をふさぐ技として使用されていました。

強さと技③爆吐髑触葬

死々若丸が使用した技で、特に強力なのが爆吐髑触葬です。この技も死霊や怨念を呼び出して繰り出す技です。剣を振り回すことで死霊の招き声を発生させる爆吐髑触葬は、周りの観客も巻き込む大技です。この死霊の招き声は非常に不快なもので、抵抗力がないと命を奪われるほどです。妖怪であっても頭を抱えたり、卒倒するものが出ていました。また、剣を振り降ろすと爆発が起こり、怨霊が発生して近くの者を襲います。

こうした強力な技を繰り出した死々若丸でしたが、最後には幻海の奥義・霊光波動拳が決め手となって気絶してしまいます。最終的には幻海に負けてしまった死々若丸ですが、強いインパクトを残し、後から再登場するほどの人気を得ています。

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死々若丸に関する感想や評価は?

幽遊白書に登場する死々若丸についての感想や評価を紹介していきます。まず、死々若丸への評価で多いのが、見た目がカッコいいという評価です。様々な妖怪のキャラクターが登場する幽遊白書。見た目も千差万別ですが、死々若丸は妖怪ながら、とにかくカッコいいという意見が多くなっています。

死々若丸への感想では、技がカッコいいという声も聞かれます。おどろおどろしい漢字で構成された技名や、強力な怨霊を生み出す強さ等、死々若丸の使う技は印象に残りやすく、カッコいいという感想も集めているのです。

死々若丸は桑原和真・幻海と闘っていましたが、特に幻海との戦いの評価が高くなっています。年老いた老婆である幻海ですが、実はすごい使い手であり、死々若丸相手に勝利を収めます。死々若丸対幻海のバトルは、展開を知っていてもついつい見入ってしまう、評価の高いバトルです。

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死々若丸は裏御伽チームのエースまとめ

ここでは、幽遊白書に登場する死々若丸というキャラクターについて紹介しました。死々若丸は幽遊白書屈指の人気エピソード・暗黒武術会編で初登場しています。裏御伽チームの副将として、イケメンキャラで人気を博した死々若丸。バトルでも見せ場が多かった死々若丸ですが、最後には幻海に敗れています。是非幽遊白書をチェックして、イケメンな死々若丸に注目してみてください。

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