【ウマ娘 シンデレラグレイ】メジロアルダンはお茶会好きのお嬢様？オグリとの関係は？

漫画ウマ娘シンデレラグレイでお茶会好きのウマ娘として登場するメジロアルダン。漫画ウマ娘シンデレラグレイに登場するメジロアルダンとはメジロ家の令嬢にあたるキャラクターであり、中央でオグリキャップと同じクラスに所属しています。ゲーム版にも登場しており、同名の競走馬が元ネタ及びモデルになっています。本記事ではお茶会好きのメジロアルダンについて元ネタ及びモデルやオグリキャップとの関係などをご紹介します。

ではお茶会好きのメジロアルダンの元ネタ及びモデルやオグリキャップとの関係などをご紹介する前に、メジロアルダンが登場する漫画ウマ娘シンデレラグレイの作品情報について簡単に見ていきましょう。メジロアルダンが登場するウマ娘シンデレラグレイとは久住太陽の漫画作品です。漫画ウマ娘シンデレラグレイは人気ゲーム｢ウマ娘プリティーダービー｣のスピンオフ作品であり、2020年に｢週刊ヤングジャンプ｣で連載が始まりました。

漫画ウマ娘シンデレラグレイはオグリキャップを主人公にした作品となっており、2022年2月現在までに合計5巻の単行本が刊行されています。そんな漫画ウマ娘シンデレラグレイは｢ウマ娘プリティーダービー｣にない劇画タッチと迫力溢れるレースシーンが一躍話題となり、これまで200万部を超える累計発行部数を記録しています。しかし漫画ウマ娘シンデレラグレイは原作のゲームと違い、テレビアニメ化が一度も行われていません。

漫画ウマ娘シンデレラグレイの作中で岐阜県にある｢カサマツトレセン学園｣のトレーナーをしている北原穣は心の底から応援出来るウマ娘がいないことに頭を抱えていました。また北原穣は中央ことトゥインクル・シリーズとの差を感じ、トレーナーとしてのやる気も失っていました。そんなある日、北原穣はオグリキャップという天才のウマ娘と出会います。そして北原穣は最強のウマ娘にするため、オグリキャップをスカウトするのでした。

本記事で元ネタ及びモデルやオグリキャップとの関係などをご紹介するメジロアルダンとは漫画ウマ娘シンデレラグレイに登場するキャラクターの1人です。漫画ウマ娘シンデレラグレイに登場するメジロアルダンは｢日本ウマ娘トレーニングセンター学園｣でオグリキャップと同じクラスに所属するウマ娘であり、水色のロングヘアーと赤いリボンが特徴となっています。ウマ娘としての毛色は黒鹿毛であり、誕生日は3月28日生まれです。

また身長は162cmだと分かっており、お茶会をこよなく愛しています。そんなメジロアルダンはウマ娘の名門・メジロ家の令嬢であり、｢名門メジロ家令嬢｣という二つ名が付けられています。｢名門メジロ家令嬢｣メジロアルダンは身体が弱いという弱点があるものの、実力は非常に高く、日本ダービー時点で3戦2勝の戦績を残しています。ちなみにゲーム版では2021年にサポートカードが実装され、2022年に育成ウマ娘となりました。

ではここからは漫画ウマ娘シンデレラグレイに登場するメジロアルダンのお茶会好きな一面や性格、髪色についてご紹介していきます。上述でご紹介した通り漫画ウマ娘シンデレラグレイに登場するメジロアルダンはメジロ家の令嬢であるため、非常に上品で大人しい性格をしています。ウマ娘の名門であるメジロ家の令嬢・メジロアルダンはいつも落ち着いており、主人公のオグリキャップが所属する中央のクラスで一番常識があります。

この性格からメジロアルダンは中央の｢日本ウマ娘トレーニングセンター学園｣で敵対関係が一切なく、全てのウマ娘と仲良くしています。そんなお嬢様気質のメジロアルダンはお茶会が大好きであり、度々お茶会をしながらレースを観戦しています。基本的にメジロアルダンは仲の良いサクラチヨノオー・スーパークリーク・ヤエノムテキ・ディクタストライカといったウマ娘を誘い、漫画ウマ娘シンデレラグレイでお茶会を開催しています。

漫画ウマ娘シンデレラグレイや原作のゲーム｢ウマ娘プリティーダービー｣に登場するウマ娘は元ネタ及びモデルとなった競走馬から髪色が決まっています。例えば漫画ウマ娘シンデレラグレイの主人公であるオグリキャップは元ネタ及びモデルが芦毛であることから真っ白な髪色をしており、メジロアルダンと同じメジロ家の令嬢・メジロマックイーンは元ネタ及びモデルが色の濃い芦毛だったことから紫色と銀色を混ぜた髪色をしています。

漫画ウマ娘シンデレラグレイに登場するメジロアルダンの元ネタ及びモデルは黒鹿毛の競走馬です。この元ネタ及びモデルからメジロアルダンの髪色は本来黒色になるはずです。しかしメジロアルダンの髪色は美しい水色となっています。実はメジロアルダンの元ネタ及びモデルの競走馬は水色のメンコを付けて走っていました。このメンコの色からメジロアルダンの髪色は黒色ではなく、美しい水色になったと考えられています。

ではここからは漫画ウマ娘シンデレラグレイに登場するメジロアルダンの走りや強さ、オグリキャップとの関係についてご紹介していきます。漫画ウマ娘シンデレラグレイに登場するメジロアルダンはエースが集まる｢日本ウマ娘トレーニングセンター学園｣に所属しているものの、身体が弱いという大きなハンデを背負っています。身体が弱いことからメジロアルダンはあまり試合に出れず、日本ダービー時点で3戦2勝しか戦績がありません。

そのためメジロアルダンはメジロ家の中で弱いと思われがちです。しかしメジロアルダンはウマ娘の中で非常に実力が高く、漫画ウマ娘シンデレラグレイの作中で日本ダービーへの出場を決めています。日本ダービーでメジロアルダンはサクラチヨノオーと激闘を繰り広げ、サクラチヨノオーの次の2着に入りました。しかしメジロアルダンは身体の弱さから日本ダービーで脚を故障し、杖を使わないと歩けない身体になってしまいました。

漫画ウマ娘シンデレラグレイの作中で主人公のオグリキャップは中央に見出され、カサマツから｢日本ウマ娘トレーニングセンター学園｣へと移籍します。当初メジロアルダンはカサマツから移籍してきたオグリキャップを｢勝てたら奇跡｣と評価し、あまり仲良くありませんでした。しかしメジロアルダンはオグリキャップが初戦のペガサスステークスで勝利したことで評価を見直し、オグリキャップへ走りの感想や併走のお願いを伝えます。

その後メジロアルダンはオグリキャップと仲良くなり、秋の天皇賞に出場するオグリキャップを必死に応援します。またオグリキャップは宝塚記念でお茶会に参加出来ない際、メジロアルダンへ500枚の瓦せんべいを送っています。また漫画ウマ娘シンデレラグレイのおまけではメジロアルダンとオグリキャップがラーメンを食べに行っています。このことからオグリキャップが中央で一番仲が良いのはメジロアルダンだといえるでしょう。

ではここからは漫画ウマ娘シンデレラグレイに登場するメジロアルダンの元ネタ及びモデルについてご紹介していきます。メジロアルダンの元ネタ及びモデルとなったのは同名の競走馬です。元ネタ及びモデルとなったメジロアルダンはアスワンとメジロヒリュウの間で双子の1頭として命を宿しました。その後片方の双子が死産し、メジロアルダンは1985年に誕生します。この時双子で生まれれば、競走馬になれなかったといわれています。

父親のアスワンが骨折によって早期引退したため、メジロアルダンは生まれた時からあまり脚の調子が良くありませんでした。そのためメジロアルダンは仕上がるまで4年かかり、1988年に4歳という遅い年齢でデビュー戦を迎えました。デビュー戦においてメジロアルダンは見事にダートを走り、1着を獲得します。その後メジロアルダンは山藤賞で勝利を飾るものの、NHK杯とサクラチヨノオーと戦った日本ダービーで敗北を喫しました。

日本ダービーで2着を取った後、メジロアルダンは漫画ウマ娘シンデレラグレイと同じで脚を故障してしまいます。故障によってメジロアルダンは1年間休養することとなり、1989年の5月に開催されたメイステークスで復帰します。元々メジロアルダンは優秀な競走馬であったため、復帰戦のメイステークスを余裕で勝利しました。その後調子を取り戻したメジロアルダンは高松宮杯でバンブーメモリーを破り、見事重賞制覇を飾ります。

しかしメジロアルダンは休養後の第40回毎日王冠でオグリキャップとイナリワンの名馬とぶつかり、完敗してしまいました。さらに秋の天皇賞でスーパークリークとオグリキャップに敗北し、メジロアルダンは屈腱炎を患います。屈腱炎でメジロアルダンは1年間休養するものの、復帰後に活躍することがありませんでした。その後メジロアルダンは再度屈腱炎を患い、1991年のG1ジャパンカップで14着となって引退してしまいました。

脚の故障が連続し、1991年のジャパンカップで引退することになったメジロアルダン。その後メジロアルダンは種牡馬となり、メジロスティードやガルフィンドリームなどの競走馬の父となります。しかし産駒の活躍が実現することがなく、メジロアルダンは2001年に種牡馬として中国に渡ることになりました。そしてメジロアルダンは心臓麻痺を患い、2002年に死去します。メジロアルダンの享年は17歳であったことが分かってます。

確かにメジロアルダンは優秀な血統の持ち主であり、高い実力を持っていました。しかし身体の弱さが災いし、メジロアルダンは怪我に悩まされる生涯を送ることになりました。そのためメジロアルダンの脚は｢ガラスの脚｣と呼ばれています。しかしメジロアルダンの産駒であるウーディーは｢無敵｣の名を冠し、中国で大活躍しました。なのでメジロアルダンは可哀想な生涯であったものの、最後に救われた競走馬だったといえるでしょう。

ゲーム版の｢ウマ娘プリティーダービー｣でメジロアルダンを演じたのは会沢紗弥です。会沢紗弥とは1999年の9月9日に埼玉県で生まれた女性声優であり、2022年2月現在スターダストプロモーションに所属しながら活動しています。会沢紗弥は元々2016年にデビューし、2021年にアニメ｢大正オトメ御伽話｣で初ヒロインを務めて一躍注目を集めました。そんな会沢紗弥は未だ出演作品が少なく、今後の活躍を大いに期待されています。

• 2017年のアニメ｢セイレン｣：三条りん役
• 2018年のアニメ｢ちおちゃんの通学路｣：安藤ちはる役
• 2019年のアニメ｢ライフル・イズ・デューティフル｣：紺野小桜役
• 2021年のアニメ｢無職転生｣：ノルン・グレイラット役
• 2021年のアニメ｢大正オトメ御伽話｣：立花夕月役
• 2020年のOVA｢ストライク・ザ・ブラッド｣：香菅谷雫梨・カスティエラ役
• 2017年のゲーム｢アイドルマスターシリーズ｣：関裕美役

漫画ウマ娘シンデレラグレイに登場するメジロアルダンに関する感想ではメジロアルダンがかわいいといった感想が多く寄せられていました。漫画ウマ娘シンデレラグレイに登場するメジロアルダンは水色の髪の毛が特徴の非常にかわいいウマ娘です。また性格も心優しく、丁寧な喋り方も相まって上品さを体現したキャラクターとなっています。これらの魅力からメジロアルダンはウマ娘シリーズファンに高い人気を博しています。

漫画ウマ娘シンデレラグレイに登場するメジロアルダンに関する感想ではモデルの歴史が泣けるといった感想も多く寄せられていました。メジロアルダンの元ネタ及びモデルとなった同名の競走馬は優秀な血統を持ち、数々の試合で功績を挙げました。しかし生まれつき身体が弱く、3度の故障で引退してしまいました。この史実のメジロアルダンの歴史は非常に可哀想であり、多数のウマ娘シリーズファンを涙させています。

漫画ウマ娘シンデレラグレイに登場するメジロアルダンに関する感想ではゲームでの実装に歓喜する感想も多く寄せられていました。メジロアルダンは漫画ウマ娘シンデレラグレイで高い人気を博していたものの、ゲーム版に登場することがありませんでした。しかし2021年の7月にサポートカードが登場し、2022年の2月に育成ウマ娘化されました。このメジロアルダンの育成ウマ娘化は多数のウマ娘シリーズファンを歓喜させています。

本記事では漫画ウマ娘シンデレラグレイに登場するメジロアルダンについて元ネタ及びモデルやオグリキャップとの関係などをご紹介しました。メジロアルダンはオグリキャップと一番仲が良く、彼女を心から支えています。しかし史実と同じく、メジロアルダンは日本ダービーに敗れ、脚が故障することになりました。もしもっと身体が強ければ、メジロアルダンはきっとオグリキャップとしのぎを削る存在になっていたことでしょう。