【リゼロ】カーミラはかわいい色欲の魔女！強さ・能力や過去の死亡理由は？

「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」に登場するカーミラは、ピンク色の髪をしたかわいい少女です。しかしかわいい見た目とは裏腹に、カーミラは大罪魔女として恐ろしい能力を持つ魔女の1人です。そんな色欲の魔女・カーミラについて詳しくご紹介していきます。

かわいい色欲の魔女・カーミラが登場する「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」について作品情報をご紹介していきます。「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」は2012年から「小説家になろう」という小説投稿サイトで連載が開始されました。原作は長月達平先生で、2014年には書籍化されました。その後、2021年12月までに本編や外伝、短編集などで計39巻の発売がされている大人気ライトノベル作品になっています。

かわいい色欲の魔女・カーミラが登場する「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」のあらすじをご紹介していきます。ナツキ・スバルはコンビニ帰りに突然異世界へと召喚されてしまいました。異世界に来たスバルはエミリアというハーフエルフの少女に命を救われ、恩返しをする為にエミリアの探し物を手伝う事になりました。その後、スバルは自身の死によって時を巻き戻す「死に戻り」の能力で活躍してく事になりました。

かわいい色欲の魔女・カーミラのプロフィールをご紹介していきます。カーミラは6月19日生まれの17歳で、160cm程の身長と明かされています。カーミラの外見はピンク色の髪に、緑色のマフラーをしており、ごく普通のかわいい少女です。大きめの服に身を包んでおり、節目がちで少しの事でもすぐに涙ぐんでしまうような気弱なカーミラは、「天上の美姫」と評される程の美貌の持ち主とされていました。

かわいい色欲の魔女・カーミラの性格をご紹介していきます。カーミラは前述したように気弱でオドオドとした性格をしています。その一方で、強欲の魔女・エキドナはカーミラを「自己愛の塊」と表現していました。それはカーミラが自分を守る為の自己防衛本能が凄まじく、自分を傷つけるものは全て殺そうとする性格で、大罪魔女の中でも「自分の意思で殺した人間が一番多い」という意外な事実によるものだと言われています。

一見すると弱そうに見えるカーミラですが、このように「自己愛」に支配されており、その性格は魔女と呼ばれるのに相応しいものでした。カーミラが相手を攻撃するきっかけは些細なものが多く、話が通じるようで実は通じない相手と言われています。そしてそんな性格に加え、後述しますがカーミラの持つ能力は非常に強力かつカーミラに合っている能力である為、恐ろしい存在であると言われていました。

次は「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」に登場するかわいい色欲の魔女・カーミラと、大罪司教・カペラの関係をご紹介していきます。カペラは魔女教に属する少女で、「色欲の大罪司教」です。名前はカペラ・エメラダ・ルグニカで、ルグニカ王国の王女の名と同名を名乗っています。カペラがルグニカ王国の王女の名前を名乗る真意は不明ですが、エメラダ王女は50年以上前に若くして亡くなったと言われていました。

そんなエメラダ王女と同じ名前を名乗るカペラは、カーミラの魔女因子を取り込んだ魔女教の大罪司教です。カーミラの「色欲」の魔女因子を取り込んでいる為、カーミラ同様に「自己愛が強い」と言われていました。カーミラが自分を傷つける者を殺害しようとするのに対し、カペラは「世界中の人に愛されたい」という欲望が強く、意中の人間を振り向かせる為に、その人間の周囲を異形の姿へ変形させてしまう暴挙を行っています。

そんなカペラにとって「色欲の魔女」であるカーミラは敬愛する人物でした。カペラは魔女教の中でも特に狂った思想の持ち主と言われており、色欲の魔女・カーミラに対して狂人的な敬愛を持っています。「愛」にこだわるカーミラと同様にカペラも「愛」に強いこだわりを持っていますが、その思想は歪んでおり、「自分以外を愛の対象から排除する」という狂人的な思想の元行動している危険な魔女教徒の1人と言われていました。

かわいい色欲の魔女・カーミラと他の大罪魔女との関係をご紹介していきます。かわいい色欲の魔女・カーミラは一見すると人当たりの良い印象を与えますが、その思考は「自己愛の塊」と評される程自己中心的な者でした。しかしその点を除けばカーミラは当たり障りのない性格をしており、他の狂人的な思考をしている大罪魔女に比べれば、カーミラは比較的他の魔女との関係は良好であると言われています。

カーミラは傲慢の魔女・テュフォンの遊び相手をしてあげる事もあるようで、最年少であるテュフォンに対して面倒見の良い一面も見せていました。強欲の魔女・エキドナとは、エキドナの掌で転がされる事も多いカーミラは良くは思っていないようですが、敢えて敵対する程嫌ってもいないようで、適度な距離感を築いているようでした。そんなカーミラですが、カーミラは嫉妬の魔女・サテラに対し激しい嫌悪感を抱いていました。

サテラと言えば、過去に大罪魔女達を皆殺しにして魂だけの存在にしてしまった張本人で、サテラは大罪魔女の中でも危険な人物とされています。正確にはサテラには2つの人格があり、危険視されているのは「嫉妬の魔女」と呼ばれる人格でした。カーミラはこの「嫉妬の魔女」に対して激しい嫌悪感を抱いているようで、一方の「サテラ」と呼ばれる人格に対しては「幾分かマシ」程度の認識でいるようでした。

「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」に登場するカーミラはかわいい魔女ですが、その性格は魔女らしい恐ろしいものでした。そんなかわいい魔女カーミラについて、次はカーミラの権能や能力を詳しくご紹介していきます。「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」に登場する魔女たちはそれぞれ権能や能力を持っていますが、色欲の魔女・カーミラも「色欲」に相応しい権能や能力を持っていました。

「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」に登場する魔女達はそれぞれ魔女因子に応じた権能を持っています。カーミラの権能は能力とは違って本人の意思で発動を止めることはできず、この権能のせいでカーミラは過去に凄惨な目に遭っています。そんなカーミラの権能は「無貌の女神」です。この権能は相手を魅了する恐ろしいもので、権能の影響を受けない為には魔女と同等の実力を必要とすると言われています。

特にカーミラの権能は魅了されることで死亡する事もある恐ろしいものでした。そんなカーミラの権能の影響を受けないのは、カーミラの魔女因子を全て取り込むか、それ同等の実力を身につける必要があり、現段階でカーミラの権能の影響を受けないのは、剣聖・ラインハルトのみであると言われています。作中でも最強クラスのラインハルト以外は、カーミラの権能に惑わされる危険があるようです。

次は「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」に登場するかわいい魔女・カーミラの権能による能力について詳しくご紹介していきます。カーミラの能力1つ目は、「相手の見たいものに見える」です。この能力は、カーミラと対峙した相手が、「理想とする見たい姿」にカーミラが見えてしまうという能力です。実際にこの能力によってスバルは窮地に陥っていた際に、最愛の人であるレムの姿をカーミラに重ねて見ていました。

カーミラは能力によって相手を惑わし、精神を錯乱させて姿を変えているようですが、カーミラは姿だけでなく声も「相手の望む相手」のものへ変えられるようです。相手が望む気持ちが大きい程、カーミラの姿はより「理想の相手」へ近付いて見えるようで、ますます精神が錯乱されてしまう恐ろしい能力です。この能力によってやがて対象は死亡してしまいます。

かわいい魔女・カーミラの能力2つ目は「カーミラから目を離せなくなり心臓が止まる」です。この能力は、前述した能力によってカーミラが相手の望む姿となり、そんなカーミラから相手が目を離す事ができなくなるとやがて「息をするのも忘れて死亡してしまう」という恐ろしいものです。息をするのも忘れる程相手を夢中にさせてしまうところが、「色欲の魔女」らしい能力と言われていました。

そしてさらにこの能力の恐ろしい点が、「一度目視してしまうと動く事もできなくなり、自分の意思で目を離す事ができなくなる」という点です。それはカーミラの権能に途中で気付いたとしても回避不可能で、これによってスバルは死亡しかけています。エキドナによって強制終了されスバルは事なきを得ましたが、普通の人間相手であれば、容易く相手を殺害してしまう恐ろしい能力と言われていました。

かわいい魔女・カーミラの能力3つ目は「相手の心に語りかける」です。カーミラの能力は前述したように「相手の見たい姿で聞きたい声を出す事ができる」ものです。この能力によってカーミラは相手の心に語りかける事ができます。相手にとって望む相手の姿と声で語りかけられれば、相手は魅了され幸せな気持ちになっていきます。こうしてカーミラは相手に最も容易く取り入る事が可能になっています。

カーミラは相手の望む姿と声になる事はできますが、スバルの事例を挙げると「性格」までは完璧に真似る事はできないようです。その為、スバルは本物のレムと違う事に気付き、カーミラの能力に気付く事ができました。しかし一方で、カーミラは相手の姿を真似る事で、相手の心の中にある記憶を呼び覚ます事ができる為、大抵の人間は「本当に見たい相手が目の前にいる」と錯覚するようです。

「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」に登場するかわいい魔女・カーミラは「相手を魅了し、やがて死亡に至る」能力を持っていました。そんなカーミラの強さはどの程度なのでしょうか？カーミラの権能や能力自体は戦闘に直結するものではありませんでした。しかし、カーミラ自身の強さは暴食の魔女・ダフネによると「三大魔獣・大兎を簡単に倒す事ができる」と表現されていました。

三代魔獣と言えば、暴食の魔女・ダフネによって「世界を飢餓から救う」という名目で作り出された魔獣の事を指しています。大兎の他にも白鯨や黒蛇という魔獣が存在しており、そのどれもが「災厄級の強さ」であると言われています。スバルは以前白鯨と対峙しましたが、自軍に甚大な被害を負っており、討伐に苦戦しています。さらに大兎に関しては、ベアトリスの力を借りてようやく討伐する事ができた強敵でした。

ベアトリス程の強力な実力者でやっと討伐できる程の強さを誇る「三大魔獣・大兎」を、カーミラは「いとも容易く討伐できる」とダフネは話しています。このダフネの言葉から、一見かわいい見た目でそれ程強くないように見えるカーミラですが、その実力は大罪魔女の名に相応しいものであると考えられています。しかし他の魔女に比べれば、カーミラの実力はそれ程強くないと推測されていました。

「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」に登場するカーミラは、かわいい外見からは想像もつかない「無貌の女神」という恐ろしい権能を持つ魔女でした。そんなカーミラはなぜ魔女となったのでしょうか？そこで次は色欲の魔女・カーミラがなぜ魔女となったのか、その過去や死亡理由などを掘り下げて考察していきます。

色欲の魔女・カーミラの過去をご紹介していきます。カーミラの過去は、ごく平凡な村娘でした。カーミラが過去に暮らしていたのは寒村地域の村でした。その村には田舎特有の許嫁を持つ風習があり、カーミラにも許嫁が幼い頃より決められていました。カーミラは他の村娘達と同じように、将来的に許嫁と結婚し、平凡な生活を送る未来が用意されていました。

しかし過去のカーミラのエピソードですが、その頃にはすでに「色欲の魔女」らしい素質があったようで、カーミラは村中の人間から「愛されていた」と言われています。これがカーミラが他の村娘達とは決定的に違う点でした。やがてカーミラは「村中の人間から愛されていた」事から、凄惨な争いに巻き込まれてしまいました。

「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」に登場する色欲の魔女・カーミラの過去についての続きです。カーミラは前述した過去エピソードで、許嫁にも村中の人間にも愛される平凡な生活を送っていた事をご紹介しました。そしてカーミラに大きな転機が訪れます。カーミラの住む村を収めていた領主が、カーミラを強引に自分の物にしようとし、村人達からカーミラを奪ってしまいました。

村人達は、愛するカーミラを奪われた事で憤怒し、カーミラの許嫁を中心として村人達が総出でカーミラを取り返しに挙兵しました。結果的に領主は倒され、カーミラは村人の元へ戻ります。しかしその頃には村人達はカーミラの手に負える状態ではなく、ついには村が位置していた大国まで滅ぼしてしまいました。そこでカーミラの許嫁はカーミラに愛を誓いますが、許嫁や村人達の心はすでにカーミラ自身からは離れていました。

「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」に登場する色欲の魔女・カーミラの過去エピソードの続きをご紹介します。前述したカーミラの過去エピソードで、カーミラの許嫁が大国を収め、カーミラに愛を誓った事をご紹介しました。しかしカーミラはこの時、すでに許嫁や村人達が見ているのは「カーミラ自身」ではなく、覚醒した色欲の魔女因子による「無貌の女神」によって見えるカーミラだと気付いてしまいました。

誰も自分自身を愛していない事を悟ってしまったカーミラは、自分を愛してくれる人を見つける為に村を離れる事にしました。そしてカーミラは世界中を彷徨う事になります。カーミラの過去エピソードにはなりますが、カーミラは世界中を彷徨い、行く先々でカーミラの出生した村で起こった争いと同様の争いを起こしています。こうしてカーミラは突如として覚醒してしまった自身の魔女因子によって全てを失ってしまいました。

カーミラの過去についてご紹介してきました。次はそんな悲しい過去を持つカーミラがなぜ死亡したのかをご紹介していきます。カーミラは色欲の魔女として覚醒し、世界中で争いを巻き起こしました。そんなカーミラの死亡は「魔女らしい最期」と言われる死亡理由でした。カーミラをはじめ、大罪魔女達は、嫉妬の魔女・サテラが暴走した事で死亡したと言われています。しかしカーミラの死亡理由は少し違っているようです。

カーミラも他の魔女達と同様に、サテラの暴走を止めようと全力で戦いました。しかし魔女の中でも強力なサテラを前に成す術もなく、カーミラはサテラの闇に飲み込まれてしまいました。カーミラは過去エピソードからも分かるように、「人に愛されたい」魔女です。そんなカーミラは「たった1人で闇に飲まれて死亡するのは嫌だ」と感じました。そしてカーミラは自身の体を魔法で焼き尽くしてしまいました。

結果としてカーミラの死亡理由は、自身の魔法による大火に包まれて焼死したと言われています。他の大罪魔女達もサテラの暴走によって死亡していますが、カーミラ以外は遺体も残っており、死亡後も復活の為に安置されていると言われています。しかしカーミラは遺体そのものが焼き尽くされてしまった為、存在しません。その為、魂はエキドナによって集められていますが、カーミラは魔女として復活するのは難しいと言われています。

「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」に登場するカーミラが過去に悲しい理由で死亡した事をご紹介してきました。そんなカーミラですが、カーミラはスバルの前にレムの姿をして現れた事で話題となりました。次はそんなカーミラの行動について、詳しく考察してご紹介していきます。

色欲の魔女・カーミラはなぜスバルの前に姿を現したのでしょうか？カーミラはエキドナの遣いでスバルの前に現れた事が分かっています。エキドナにとってスバルが予想以上に早く試練に取り込まれてしまった為、スバルを救う為にカーミラを遣いに出しました。エキドナにとってスバルは自身の知識の探究に必要不可欠な存在で、試練によって壊れてしまう事を避けたかったと言われています。

エキドナの遣いでスバルの前に姿を現したカーミラですが、カーミラはなぜレムの姿をしていたのでしょうか？スバルにとって最愛の人はエミリアと言われています。しかし一方で、心の支えとなっていたのはレムでした。試練に取り込まれ、精神的なダメージを負っていたスバルが「今一番会いたい人」の姿として、カーミラはレムの姿をしていたと考察されていました。

「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」に登場するカーミラについて、過去エピソードや死亡理由、さらには聖域でのスバルとの接触についてご紹介してきました。そんなカーミラについて、次は作中の活躍についてご紹介していきます。

カーミラの活躍1つ目は「第四章・永遠の契約編」です。このエピソードで、前述したようにカーミラはスバルを救う為に、エキドナの遣いで姿を現しました。スバルは第2の試練「ありうべからざるいまをみろ」で発狂寸前まで追い詰められていました。そんなスバルの前にカーミラがレムの姿で現れ、結果的にスバルはレムの偽物だと気付いて憤怒しますが、スバルは発狂を免れており、カーミラに救われていました。

しかしこの時、カーミラはエキドナに対して「自分を騙した」と敵意を剥き出しにする場面がありました。カーミラはエキドナに、スバルを「甘やかせばいい」と言われ、その通りに振る舞ったのですが、それがかえってスバルがレムを偽物と気付くきっかけになってしまいました。そしてカーミラはスバルに怒られてしまうのですが、それがエキドナのせいだと怒り、エキドナに対して「絶対に許さない」と敵意を向けています。

カーミラの活躍2つ目は「リゼロ外伝・魔女のアフターパーティー」です。エキドナがシーマの体に自身の魂を転写させ、聖域を出る事に成功した際には、カーミラも他の魔女達と同様に魔水晶に魂を転写させて共に聖域を出ています。その後、オメガと名乗るようになったエキドナを魔水晶の中から見守る事になったのですが、その際にカーミラはオメガに対し、皮肉めいた発言を繰り返していました。

オメガとして外の世界へ出たエキドナは、早々に数々のミスを侵します。そしてその度死にかけているのですが、そんな様子を魔水晶から見ていた他の魔女達は辛辣に皮肉を口にしていました。特にセクメトとダフネは辛口の皮肉をオメガに浴びせるのですが、カーミラはそんな2人を嗜めるフリをして、同様に皮肉めいたセリフを言っていました。これはカーミラの中でエキドナにされた事に対する仕返しではないかと言われていました。

カーミラの活躍3つ目は「リゼロ外伝・魔女のアフターパーティー/魔女たちの反省会」です。このエピソードでは、カーミラがかつて魔女として人々に与えた被害が明らかになっています。カーミラは相手を見つめて少しおねだりをするだけで、その相手の人生を全て捧げさせてきました。この手法を利用して、カーミラは「自らの意思で命を絶たせた」人数では他の魔女から群を抜いて多いようです。

そして一見かわいい外見のカーミラですが、実は行ってきた事は恐ろしいもので、自分を「自分の味方」と言い切ってしまう「自己愛」の強さが明らかになりました。カーミラに悪気はなく、ただ強すぎる自己愛の為に他者をいとも容易く殺してしまう魔女らしい一面が明らかになり、より「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」に登場する大罪魔女の恐ろしさが明確になったエピソードとなっています。

「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」に登場する大罪魔女は謎が多く残されているキャラクターが多いようです。カーミラも例外ではなく、作中にもカーミラの謎はいくつか登場していました。そんなカーミラの謎について考察をご紹介していきます。

カーミラはスバルを二度に渡って「無貌の女神」を使って窮地から救っています。そしてスバルを救った理由を「借りっ放しは嫌」と答えていました。この「借りっ放し」とは誰に対する借りなのでしょうか？当然の事ながら、カーミラはスバルに対して「借り」は無いと言われています。そこで、カーミラが「借り」をしたのは、「スバルを守るもの」ではないかと考察されていました。

そこで、スバルに対して異常なまでの愛情と執着を見せている嫉妬の魔女・サテラが有力候補として挙げられていました。嫉妬の魔女と言えば、かつて大罪魔女を皆殺しにした張本人ですが、大罪魔女達はサテラに救われたと証言しています。この「嫉妬の魔女」は「サテラ」とは別人格と考えられており、カーミラが「借り」を作ったのは「サテラ」ではないかと考察されていました。

カーミラはスバルが「愛から目を背けていた」事に対してとても怒っていました。これはなぜなのでしょうか？カーミラは「存在する愛を否定させない」とスバルに対して怒っています。このセリフの真意は、カーミラ自身が、かつて村中の人々に愛された「存在したはずの愛」を失った事にあると言われています。その「愛」を再び探す為世界中を彷徨った経験から、「愛」から目を背けたスバルが許せなかったと言われていました。

エルザを見た時に、ガーフィールは「大昔の魔女の中にも吸血鬼がいた」と証言しています。この吸血鬼と呼ばれている魔女が、カーミラである可能性が高いと言われていました。これは、「カーミラ」という名前が、文学的に有名な「女吸血鬼」の名前である事と、カーミラの死因が「火炙り」という点で、吸血鬼を連想させる要因が多い為このように考察されているようです。

「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」に登場するカーミラをアニメで演じている声優・石見舞菜香さんについてご紹介していきます。石見舞菜香さんは、1998年4月30日生まれの埼玉県出身で、2016年頃から声優として活躍されています。2018年には「さよならの朝に約束の花をかざろう」で初主演となるマキア役を演じており、2019年には「第13回声優アワード」で「新人女優賞」を受賞した大人気声優の1人です。

「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」に登場するカーミラをアニメで演じている声優の石見舞菜香さんですが、カーミラ役以外にも多くのアニメ作品で人気キャラクターを演じています。そこで次はそんな声優の石見舞菜香さんが今までに演じてきた主な作品とキャラクターについてご紹介していきます。

• ゲーマーズ！（星ノ守千秋役）
• URAHARA（綿紬ことこ役）
• 多田くんは恋をしない（テレサ・ワーグナー役）
• フルーツバスケット（本田透役・第3シリーズ）
• グランベルム（土御門九音役）
• 波よ聞いてくれ（南波瑞穂役）
• ウマ娘 プリティーダービー Season 2（ライスシャワー役）
• BLUE REFLECTION RAY/澪（平原陽桜莉役）

こちらは「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」に登場する大罪魔女がかわいいという方の投稿です。大罪魔女はそれぞれが個性があり、クセのある性格や、恐ろしい権能を持っていますが、外見がとても可愛らしい事で人気となっていました。特にカーミラは「守ってあげたくなる」という方も多く、人気のキャラクターになっています。

こちらは「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」に登場するカーミラがかわいくて心臓が止まりそうだったという方の投稿です。カーミラの権能にかけたジョークになっており、この方によると大罪魔女達は性格が恐ろしいからこそよりかわいいと感じるそうです。

こちらはアニメ「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」を視聴し、カーミラ役の石見舞菜香さんの声が似合っていると感じた方の投稿です。石見舞菜香さんが演じるカーミラは、可憐で可愛らしい声になっており、ファンからは「似合っている」「かわいい」といった声が多く寄せられていました。

「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」に登場するカーミラに関するまとめはいかがだったでしょうか？カーミラは色欲の魔女と言われており、恐ろしい権能を持つ魔女です。しかしその過去は非常に悲しいもので、魔女として覚醒した者の過酷な運命が秘められていました。そんなカーミラが登場する「リゼロ」をご覧になった事がない方は、ぜひこの機会にカーミラにも注目してご覧になってみてはいかがでしょうか？