【リゼロ】レムの声優は水瀬いのりから変わった？疑惑の理由やアニメ2期を検証

今回は「リゼロ（Re:ゼロから始める異世界生活）」のレムのアニメ声優キャスト・水瀬いのりさんについて、そのプロフィールや声優が変わった疑惑の理由・真相などに迫っていきます。さらに、水瀬いのりさんが声優を務めるレムのアニメでの活躍や、水瀬いのりさんがこれまで演じた主な出演作品・演じたキャラについてもみていきます。まず、ここでは「リゼロ」の作品情報をみていきます。

「リゼロ（Re:ゼロから始める異世界生活）」は2012年から連載されている大人気ライトノベルです。掲載サイトは「小説家になろう」で、原作・長月達平先生原作、イラスト担当・大塚真一郎さんが手掛けており、ゲーム化やマンガ化も実現しています。さらに、テレビアニメ第1期が2016年に、第2期が2020年から2021年にそれぞれ放送され、2018年と2019年にはOVAも発表されています。

いきなり異世界に飛ばされた高校生のナツキ・スバル。危機に陥ったところをハーフエルフの女性・エミリアに救われた彼はお礼の意味で、彼女の探しものを一緒に探すことにします。しかし、途中で突如殺されたスバルは一瞬で生き返る能力を発揮。異世界に来たことで、彼は幾度命を落としても生き返ることが可能な能力「死に戻り」を手に入れたことが判明しました。その能力を駆使し、スバルは大切なものを守る戦いに挑んでいきます。

「リゼロ（Re:ゼロから始める異世界生活）」のレムはロズワール邸で、双子の姉であるラムと共にメイドとして働く鬼族の少女です。そして、水色のショートヘアが右目にかかっている可愛らしい容姿のレムは、基本的には温厚で献身的な性格ですが、敵とみなした相手には容赦がありません。

「リゼロ」のレムのアニメ声優キャストを務める水瀬いのりさんは1995年12月2日生まれ、年齢は26歳（2022年1月現在）で、身長は154㎝、血液型はB型、東京都出身です。「いのりん」「いのりちゃん」などの愛称で親しまれ、所属事務所はアクセルワン、レコードレーベルはKING AMUSEMENT CREATIVEです。

さらに、声優デビューは2010年、デビュー作品はテレビアニメ「世紀末オカルト学院」岡本あかり役で、2013年には連続テレビ小説「あまちゃん」で女優デビュー、2015年には歌手デビューも果たしました。

「リゼロ」のレムのアニメ声優キャストが、水瀬いのりさんから変わったのではないかという疑惑が浮上しています。その理由は「リゼロ」の主要キャラが出演した中国日清のCMでのレムの声とされています。

このCM内でのレムの声が普段と少し違った印象があり、このコラボCMが理由で声優が変わったのではないかと噂されるようになったようです。ただ、結論としてはレムのアニメ声優キャストは水瀬いのりさんで、声優が変更になったという事実はありません。

「リゼロ」のレムのアニメ声優キャスト・水瀬いのりさんには「いのりまち」という名称の公式ファンクラブが存在します。Twitter上では「いのりまちに入会した」と呟くファンたちが多くいるそうで、大勢の会員を抱えているようです。

「リゼロ」のテレビアニメ第1期でレムを演じ、オンエアを観た感想について尋ねられた、水瀬いのりさんは放送から既に4年（当時）が経ちますが、アフレコの段階からこれほどの大反響が起きるとは想像もしていなかったこと。

原作が面白く、続きが気になるストーリーだったことから、演じるのが楽しみで、レムというキャラに真剣に向き合い、演じたこと。オンエアされ、大きな反響が水瀬いのりさんのもとにも届き「これはすごいことになっているぞ」と驚いたことなどを話しています。

さらに「リゼロ」のテレビアニメ4話から登場したレム。主人公のスバル以外のキャラでここまで掘り下げられたキャラはおらず、初登場時から25話までの間で、キャラとしての印象の変化や成長を感じた点などを尋ねられた水瀬いのりさんは次のように話しています。スバルと共に最終話まで一緒に戦い、駆け抜けたレムは初登場時とは別人のようにガラリとキャラが変わったと感じたそうです。

さらに、自分を守るためにラムがツノを失ったことに対し、負い目や劣等感を感じていたレム。彼女がそのことを初めて打ち明けることができる存在、スバルと出会ったことで大きな影響があり、本来のレムに戻ったような印象さえも受けたそうです。また、その後もレムの様々な感情や繊細な想いが、作中で大切に描かれていたことから、水瀬いのりさんにとって「成長させてもらえたキャラクター」だと感じているそうです。

「リゼロ」のテレビアニメ第1期第18話で、水瀬いのりさん演じるレムが見事にタイトル回収を行いました。絶望の末に全てから逃げ出そうとしていたスバルに対し、レムは「逃げる姿はスバル君には似合わない」と厳しい言葉を放ち、続けて「ここから始めましょう。1から。いいえ、0から」と発言しました。また、この場面はファンの間で「リゼロ」のテレビアニメ1期の中で、一番の見せ場だったと言われている名シーンでもあります。

「リゼロ」のテレビアニメ第1期でのレムは、メインヒロインのエミリア以上に多くのシーンで登場しました。しかし、第2期では一気に出番が少なくなり、レムファンを悲しませました。そして、第2期では作中で少し登場しても、レム自体が昏睡状態だったことから、アニメ声優キャスト・水瀬いのりさんの出番はありませんでした。

「リゼロ」のテレビアニメ第2期の放送が終了するやいなや、早くも第3期でのレムの活躍に期待する声が多く寄せられているそうです。しかし、原作によると、レムの昏睡状態はしばらく続き、彼女が目を覚ますのは第8章であるため、第5章が描かれるアニメ第3期では引き続き、出番が少ないだろうと考えられています。

「ご注文はうさぎですか?」はテレビアニメ第1期～第3期が2014年～2020年に放送され、OVAも発売されています。レムのアニメ声優・水瀬いのりさんが演じた香風智乃（チノ）役は、もう1人の主人公のような存在で、物語の舞台となる喫茶店「ラビットハウス」のオーナーの孫娘です。クールで大人しい性格の少女で、年上のココアからは妹扱いされ、大いに可愛がられています。

「がっこうぐらし！」はテレビアニメが2015年7月～9月に放送されていました。レムのアニメ声優・水瀬いのりさんが演じた丈槍由紀は同作の主人公で、猫耳のような形状の帽子やクマの髪飾りを着け、天使の羽がついたリュックを背負った高校3年生です。天真爛漫の性格の彼女は学園生活部のムードメーカー的な存在で、トラブルメーカーでもありますが、仲間たちから愛されています。

「心が叫びたがってるんだ。」は2015年9月に公開となった劇場版アニメです。レムのアニメ声優・水瀬いのりさんが演じた成瀬順は同作の主人公で、幼い頃はよく喋る夢見がちな性格でしたが、過去のトラウマから喋れなくなってなり、ふさぎ込んでしまいました。

「青春ブタ野郎」シリーズはテレビアニメが2018年10月～12月に放送され、劇場版アニメも2019年6月に公開されました。レムのアニメ声優・水瀬いのりさんが演じた牧之原翔子は同シリーズの原作コミック6巻・7巻のヒロインで、主人公の梓川咲太の人生観を変えたキーパーソンです。

「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」はテレビアニメ第1期～第3期が2015年～2020年に放送され、2022年には第4期も放送予定です。レムのアニメ声優・水瀬いのりさんが演じたヘスティアは主人公ベル・クラネルが所属している「ヘスティア・ファミリア」の主神で、同作のヒロインの1人でもあります。容姿端麗な一方で子どもっぽく怠惰な性格ですが、慈悲深い一面もあります。

こちらは「リゼロ」のレムのアニメ声優・水瀬いのりさんに関するツイートです。水瀬いのりさんのレムの演技が高く評価されており、レムがきっかけで水瀬いのりさんの魅力を知ったそうです。

こちらも「リゼロ」のレムのアニメ声優・水瀬いのりさんに関するツイートです。レムがきっかけで水瀬いのりさんという声優を知り、もっとアニメ好きになったそうです。

こちらも「リゼロ」のレムのアニメ声優・水瀬いのりさんに関するツイートです。アニメ18話でレムがタイトル回収したシーンがきっかけで、水瀬いのりさんを好きになったそうで、感情のこもった優しい声で長いセリフを演じたところが高く評価されています。

いかがでしたか？「リゼロ」の人気キャラ・レムのアニメ声優キャストを務める水瀬いのりさんについて、そのプロフィールや声優が変わったと言われる理由・真相などを紹介し、あるCMでのレムの声がいつもと少し違っていたことから、そんな疑惑が浮上したこと。実際にはレムの声優は変わっておらず、水瀬いのりさんが演じていることなどが分かりました。

さらに、レムのアニメでの活躍や水瀬いのりさんの主な出演作品や演じたキャラを紹介し、第1期では出番が多く、特に18話ではタイトル回収を行ったこと。第2期では出番が少なく、3期での活躍に期待が寄せられていること。「ご注文はうさぎですか?」チノ役などの人気作の主要キャラを多く演じていることが分かりました。今後も「リゼロ」のレムはもちろん、水瀬いのりさんの活躍に注目していきましょう！