【リゼロ】レムが死亡したのは本当？昏睡状態の理由や暴食の大罪司教との関係は？

「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」は、長月達平さんによるライトノベルを原作にしたテレビアニメです。主人公・ナツキ スバルが何度も死を繰り返しながらも謎に包まれた異世界で奮闘・闘争するダークファンタジー、ループものです。「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」は、小説投稿サイト『小説家になろう』で2012年から連載が始まり、2014年にMF文庫Jより文庫化されました。

『小説家になろう』では現在も『Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）』の閲覧が可能となっていますので、気になった方はぜひご覧ください。そして、2016年4月には全25話構成でテレビアニメが放映されました。監督は渡邊政治さん、シリーズ構成は横谷昌宏さん、キャラクターデザインは坂井久太さんが務めています。

また、テレビアニメ「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」の他にも、OVA作品「Re:ゼロから始める休憩時間 Re:プチから始める異世界生活」、「Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆」や、アニメ以外にもPSVita・PS4を対象としたゲーム「Re:ゼロから始める異世界生活 -DEATH OR KISS-」が発売されていますのでチェックしてみてください。

テレビアニメ「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」は、原作1巻から9巻（1章から3章）が描かれています。2017年に開催された「このライトノベルがすごい!」では文庫部門で第2位に輝きました。また、「SUGOI JAPAN Award 2017」のアニメ部門・ラノベ部門では、両部門で1位を獲得するなど評価されています。2014年からは『月刊コミックアライブ』で短編小説『Re:ゼロから始める異世界生活 外伝』が連載されています。

主人公・ナツキ スバルは高校生ながらに引きこもり生活を送っていました。ある日、買い出しに出たコンビニの帰りに、なんの前触れもなく異世界へと召喚されてしまいます。異世界に召喚されて間もなく、パニック状態に陥っているところに命の危機に瀕し目の前が真っ暗に…。ですが、そんな右も左も分からないナツキ スバルをネコ型精霊パックを連れたハーフエルフのサテラ（後のエミリア）が手を差し伸べてくれたのです。

サテラに恩返しをするべく、ナツキ スバルはサテラが探している物を協力して探すことを約束します。探し物の手がかりを見つけますが、ナツキ スバルは何者かに殺害されてしまいます。ですが、死んだはずのナツキ スバルは再び異世界へと召喚され、元居た場所で目を覚ましました。なんと、ナツキ スバルはタイムリープ能力「死に戻り」の能力が備わっていたのです。

その後も何度か「死に戻り」を経験し、やがてサテラがエミリアという名前であることを知り、紆余曲折経て、”青髪のロズワール邸”でお世話になることになりました。そこでメイドをしていたのが、今回のまとめの中心人物である水色の髪の少女・レムです。現在、原作ではレムは登場していません。レムが死んだとされる理由や、なぜ登場しないのかという理由についてまとめていきます。

「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」の大人気キャラクターになっているレムについて紹介していきます。

レムは2月2日生まれの17歳、身長は154cmと小柄です。体重に関しては”鉄球より軽いように思える”という設定がされています。髪形は水色のボブヘアーが特徴的です。レム特技は料理・洗濯・掃除・裁縫、趣味は演劇鑑賞・詩文と可愛らしい要素がたっぷりです。「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」ではヒロインの1人としても活躍しています。

一人称は「レム」と自分の名前を呼ぶのが特徴的です。広大な青髪のロズワール邸を維持・管理する有能なメイドで、屋敷に関する仕事の9割はレムが担当しています。レムは心を許した人にだけ温和で献身的な性格を発揮し、敵対者や部外者には容赦ない態度で接します。また、感情のコントロールが苦手で時々暴走してしまうこともあります。自己評価が低く、姉のラムに負い目がありましたがスバルの助けにより現在は克服済みです。

レムは、”魔女の残り香”を嗅ぐことができ嗅覚に優れているため、”魔女の残り香”がしたスバルを警戒していましたが、現在はスバルに対し「レムの英雄」という絶対的信頼を寄せています。また、スバルに好意をよせているため献身的に尽くす一面もあります。レムは、”癒やしを司る水魔法の使い手”であることから、攻撃も強く、また回復にも優れています。

レムには双子の姉・ラムがいます。ラムはピンクのボブヘアーが特徴的です。2人は、亜人の一種「鬼族」の生き残りとして高い戦闘力を持っています。レムは昔ロズワールから貰ったモーニングスター（フレイル型）という柄が鎖で繋がった刺付きの鉄球を振り回しながら戦う戦闘方法を採用しています。姉のラムを心から敬愛しているため、ラムを守る為なら自己犠牲も厭いません。

それでは、強くて逞しいレムがかわいく魅力的な画像を紹介していきます。愛されキャラレムの様々な表情をお楽しみください。

かわいい魅力と画像その1は、愛されキャラのレムです。上図のように、親しみのあるあどけない笑顔を見せるレムは愛されキャラとしてみんなから好かれています。

スバルと出会った当初はツンとした表情をすることもありましたが、スバルと打ち解けると笑顔を見せることが多くなりました。

レムは、スバルによって救われたことでスバルへ好意を寄せ始めました。上図のようにスバルを抱きしめ逆に励ますこともあるレムは徐々に人気が高まっていきます。

アニメ「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」の7話でレムが死んだ？昏睡状態？と視聴者から疑問が相次いでいます。果たしてレムが死んだという事実は本当なのでしょうか？「死んだ」そう言われている理由や経緯を順を追って解説していきます。

それでは、7話でレムが死んだ経緯や理由を説明していきます。既に死に戻りを何度も体験するスバルの変化にも注目してみてください。

スバルは、レムに殺されたことでスバルは7話時点で既に死に戻りが3周目でした。味方であると判断したエミリアに、スバルは自分が何度も死んでいてループしている「死に戻り」のことを説明しようと試みますが、死に戻りについて話そうとすると黒い謎のモヤに包まれ黒い手に襲わるという展開になってしまうのです。死に戻りについて話そうとするとこの謎のモヤと黒い手よって阻まれることが分かりました。

レムはスバルを殺そうとします。それはなぜなのでしょうか？それはストーリー冒頭でレムが発する言葉から明らかになります。レムの見解だと、スバルの行動が怪しかったため敵陣営・エミリアからのスパイである、またスバルから魔女の匂いがしたことから魔女教の者であると推測し、危険人物であると判断したことからスバルを殺そうと画策しました。

また、スバルはこれまで何度も屋敷滞在4日目の夜に死亡することが分かりました。5日目を迎えたいスバルはエミリアや屋敷の人間と仲が深まることを避け、関わらないようにとベアトリスの書庫に籠ることを決めます。そして、スバルはようやく5日目の朝を迎えることができたのですが、レムが衰弱死している姿を目撃することになります。その展開から、スバルが生きる代わりにレムが死亡してしまうことも判明いたのです。

スバルは、レムへの猜疑心と疑心暗鬼から書庫に籠ったことで死亡を回避しますが、その代わりにレムは衰弱死してしまうという結果になりました。その後再びスバルは死に戻り、5周目に突入します。そこでは、レムとの関係に気を遣いながらもレムを衰弱しさせたと思われる呪術師についての情報を集めることに従事し、「呪術師との接触がなければ呪われない」ということが判明します。

そして、スバルやレムにその呪術を掛けたとされる者の正体も判明したのです。その正体はなんと村にいた子犬でした。子犬は魔獣で、噛まれることによって呪術を掛けられてしまうというものだったのです。

レムが死んだ？という憶測も飛び交っていましたが、実際には死んだというものではなく、昏睡状態に陥ってしまっていました。では、なぜ昏睡状態に陥ってしまったのでしょうか？

白鯨戦で白鯨討伐を終えたレムは、スバルとは別でクルシュと共に王都へと歩きだします。ですが、王都への帰り道にレムとクルシュは暴食の大罪司教と遭遇し襲われることになってしまったのです。暴食の大罪司教は、人の名前を食べ、その食べた人の関係ある人の記憶にあるその人の記憶を消すという能力を持ちます。

また、相手の記憶を食べた挙句その本人の記憶を奪うこともできるとんでもない能力を持っているのです。レムは、この説明通り名前や周囲の記憶、そしてレム本人の記憶も食べられてしまったのです。記憶を食べられたレムは、抜け殻状態陥り昏睡状態になってしまったのです。

暴食の大罪司教に記憶と名前を食べられてしまい昏睡状態に陥ってしまったレムですが、スバルにはレムの存在が記憶の中に残っていました。それは一体どうしてなのでしょうか？スバルは、異世界からやってきたため異世界の特殊能力の一部に関して影響を受けない体質ということや、嫉妬の魔女によって干渉を受けてるためだと言われています。

実際、死に戻りをしてもスバルは記憶が残ったままなので、レムにも同じような現象が起きているとされています。また、ベアトリスもレムのことは覚えています。

5章・6章に入ってもレムは昏睡状態であり、スバル以外の周囲からの記憶の中からは存在は消されています。また、暴食の大罪司教がレムの記憶やスバルへの気持ちを持っていることが判明します。そんな5章では、フェルトやベアトリス、オットーやダイナスらが暴食の大罪司教を共闘して追い詰めるのですが、失敗に終わります。6章では、暴食の大罪司教に被害を受けた者を救出しようと昏睡状態のレムを連れ賢者の元へ向かいます。

果たしてレムを昏睡状態から救う手立てはあるのでしょうか？暴食の大罪司教・バテンカイトスを倒すことで記憶や名前を取り返すことができると思われていますが、暴食の大罪司教と言われているだけありそう簡単にはいかないようなのです。

ですが、アナスタシアの「賢者シャウラがいるプレアデス監視塔に行く」という提案によって一筋の光が見えてきます。スバル・エミリア・ベアトリス・ユリウス・アナスタシアは、被害を受けたレムやその他の者も救い出そうと監視塔攻略を実行中です。

今のところレム復活の目途はたっていませんが、作者の方によると再びレムをメインにした回があるとのことで、レムの復活はあると言えるでしょう。また、11章まで執筆すると名言されていることから、まだまだレム復活の臨みはありますので、レムファンの方は気長に待ちましょう。

レムを昏睡状態に陥らせた暴食の大罪司教とは一体どんな人物なのでしょうか？暴食の大罪司教の名前や特徴について説明していきます。

暴食の大罪司教とは、名前をライ・バテンカイトスといい、膝下まで伸ばした茶色の髪が特徴的な少年です。名前の由来はくじら座ζ星バテン・カイトス（Baten Kaitos）だといいます。身長は低く154㎝くらいです。また、年齢は14、15歳ほどだとされています。

暴食の大罪司教の能力は、対象の名前を食べその対象の周囲からも記憶を奪い取り、対象の記憶を食べて記憶を奪うといったものです。この能力は非常に稚拙で厄介な性質をしており、奪った記憶を利用し他者を貶めていくというあくどいことをするのです。 その非情な能力は、悲惨な過去が影響しているとされています。

当初はスバルを敵だと思い込み攻撃をしますが、だんだんスバルが味方であり自分にとってかけがえのない人物だということを認識すると、レムはスバルに対し特別な感情を抱くようになりました。

死に戻りを繰り返し精神的に参っているスバルを、理由は知らずとも勇気づけたレムのセリフにスバルは救われてきました。

投げやりになるスバルを、レムは奮い立たせます。ゼロからでもまた最初から始めることで一つずつ成長していくスバルを期待していました。

アニメ18話を視聴した方には、「涙腺崩壊した」「泣いた」といった感想が多くありました。スバルの気持ちやレムの気持ちを考えると泣いてしまう理由も頷けるでしょう。

また、レムが昏睡状態になった挙句スバル以外の人物からレムの存在が忘れ去られている現状が辛いといった声も多くありました。

また、2期の制作が発表されたことで、2期で展開されるであろうストーリー展開を考察されている方もいらっしゃいました。

以上、「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」に登場するヒロイン・レムに関するまとめでした。レムが死んだとされる詳細や、昏睡状態に陥った理由など、今後のストーリー展開には欠かせないキャラクターであったことが分かったことでしょう。サイト内には、「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」に関する他のまとめもありますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。