リゼロの原作WEB小説版(なろう版)が面白い!アニメのその先をネタバレ紹介

「Re:ゼロから始める異世界生活」(通称、リゼロ)の原作小説版(通称、なろう版)についてネタバレ紹介をします。この記事ではアニメで放送された話とその先の話について、原作WEB小説をベースとして簡単に紹介します。またリゼロのなろう版での連載は2012年から約6年間続いています。リゼロのなろう版での最終回はいつ、どのような形で終わるかについての考察や見解を記載しています。ストーリーはネタバレを含むので注意ください!

リゼロの原作WEB小説版(なろう版)が面白い!アニメのその先をネタバレ紹介のイメージ

目次

  1. リゼロの原作WEB小説版をネタバレ紹介!アニメのその先とは?
  2. リゼロの書籍版と原作WEB小説版(なろう版)の違いとは?
  3. リゼロのアニメの続きは原作WEB小説版のどこから?
  4. リゼロの原作WEB小説版のあらすじをネタバレ紹介!
  5. リゼロの原作WEB小説版の最終回はいつになる?
  6. リゼロの原作WEB小説版も読んでリゼロをもっと楽しもう!

リゼロの原作WEB小説版をネタバレ紹介!アニメのその先とは?

リゼロは2012年4月より原作WEB小説で連載が開始され、現在に至るまでに書籍化、アニメ化やゲームとのコラボなどがなされてきました。また、リゼロは2018年10月6日予定で映画「リゼロ Memory Snow」も公開されるなど原作公開から6年ほど経った今でも支持されるコンテンツとなっています。

原作WEB小説版では章構成となっており、現在6章まで刊行されています。この3章までをアニメでは放映されています。本記事ではリゼロのアニメ化されていない4章以降についてもストーリーをまとめています。(ネタバレになるので注意!)

OVA『Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』オフィシャルサイト

リゼロの書籍版と原作WEB小説版(なろう版)の違いとは?

そもそも原作WEB小説版(なろう版)とは何?

原作WEB小説版(なろう版)とは、小説投稿サイト「小説家になろう」で投稿された小説を指します。このサイトでは、個人が書いたオンライン小説や携帯小説の投稿を紹介しており、現時点の投稿数は約60万、登録者は約140万人です。リゼロ以外の小説も刊行されており、書籍化する前の作者の原作を読める(ネタバレ)とあって、人気のコンテンツです。

リゼロの書籍版と原作WEB小説版(なろう版)の違いとは?

書籍版となろう版の違いは1点、"出版元が出版社か個人かの違い"です。なお、現在書籍版は12巻(2018/9/25発刊)で5章「歴史を刻む星々」を進行中です。なろう版では現在6章「記憶の回廊」を進行中であり現在54話を開示しています。また、書籍版となろう版では更新頻度が異なり、なろう版が先行しています。リゼロ最新話を読みたいときはなろう版を見てみてください。

なろう版をもとに書籍化され、なろう版での誤字脱字や表現などを書籍では修正されています。最新話を読みたい方はなろう版を、完成品としてみたい方は書籍を見られるのが良いと言われています。なお、なろう版での小説閲覧や検索は無料ですので是非一度リゼロ他の小説も見てみてください。

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リゼロのアニメの続きは原作WEB小説版のどこから?

リゼロのアニメは2016年4月~9月にて放映され全25話の構成でした。アニメ全25話では第1章「怒涛の一日目」~第3章「再来の王都」までを放映していました。アニメ各話の構成と小説版の構成を記載します。アニメ1話~3話は第1章「怒涛の一日目」、アニメ4話~11話は第2章「激動の一週間」、アニメ12話~25話は第3章「再来の王都」に該当します。

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リゼロの原作WEB小説版のあらすじをネタバレ紹介!

リゼロのストーリーを紹介します。リゼロのアニメ以後のネタバレ、書籍版以後のネタバレがありますので注意ください。

第1章:怒涛の一日目

リゼロの主人公は菜月 昴(ナツキ スバル)。引きこもりの高校生です。スバルはコンビニ帰りに突如、異世界に召喚され早々と命の危機に見舞われます。この危機を救ってくれたのが銀髪少女のエミリアでした。エミリアはネコ型精霊の「パック」をお供に連れており、スバルの危機を救います。スバルは恩返しのためにエミリアの探し物に協力します。

探しものの最中、エミリアとスバルは何者かに襲撃され命を落とします。目を覚ましたスバルは異世界に召喚された時点に戻っており、何度か同じことを繰り返すうちに「死に戻り」というタイムリープの能力を持っていることに気づきます。その能力は、自身の死により時間を巻き戻して記憶を引き継げるものでした。その後、紆余曲折を経て、エミリアの探し物を見つけ最初の死のループから逃れることに成功します。

第2章:激動の一週間

スバルは第1章怒涛の一日目での負傷から回復し、探し物など諸々でエミリアを助けた件の謝礼として、エミリアが住んでいるロズワールの屋敷で雇ってもらうことを要求します。そこで鬼族のメイド姉妹レムとラムに出会い、叱咤されながらも順調に使用人として働いていきます。スバルは屋敷で働き始めた3日後、エミリアとデートの約束し眠りに就きますが、彼に翌日が訪れることはありませんでした。(殺されます)

スバルが目覚めると、屋敷で目覚めた初日の朝に戻っています。スバルはここで「死に戻り」による戻り地点が変更されていることなどに気づきます。今度のループでも順調に毎日を過ごしていきますが今度は屋敷の中で何者かに撲殺されてしまいます。次のループで屋敷を外から監視し襲撃者を見つけ出そうとしますが、メイドのレムに逆に襲撃されます。レムは、その体格に見合わぬ巨大なモーニングスター(鉄球)で彼を追い詰め死亡させます。

信頼していた双子のメイドであるレムの一人が自分を撲殺した犯人であったという事実、一日目(第1章)での死に戻りと同じ回数死んでしまったことにより、スバルは次死ぬと本当に死んでしまうという恐怖を覚えます。これにより、スバルは次のループを自室に引きこもって誰とも会わずに過ごします。スバルは生きることができましたが、その代わりにレムが呪術師の呪いより死んでしまいます。

これにより、呪術師とレムによる撲殺は別件であったことが判明します。レムがスバルを撲殺してまで疑っていた原因はスバルが呪術師の間者である疑いがあったことなどが原因と判明します。途中、ベアトリスという司書に助けられながら、スバルは何度もループを繰り返し、全員を救えるよう善処します。呪術師の正体が魔獣であることが分かり、ロズワールの協力のもと魔獣の仲間まで倒します。

第3章:再来の王都(アニメ版以降のネタバレあり!)

スバルはロズワールの協力により魔獣を討伐しましたがループを繰り返すことで幾重にも重なった魔女の呪いにより、スバル自身のマナに澱みが生じます(死に戻りは魔女の呪いであり、何度も使うことで自身のマナに澱みが生じます)。そこで治癒師フェリスにスバルのマナの修復を依頼するのと、エミリアの王選開始の式典に参加を目的に王都を訪れます。

エミリアは嫉妬の魔女と容姿が似ているため世間から不当な差別を受けています。スバルは王都でエミリアと交わした約束を破り、王選の式典に乱入します。これによりスバルは騎士ユリウスと私闘を行い敗北します。何度ものすれ違いなどが原因でふたりはここで決別してしまい、スバルの治療の完了をもって関係を切るとエミリアは宣言します。エミリアはスバルとレムを王都に残し、ロズワールとともに屋敷へと戻ります。

エミリアと別れた数日後、スバルは魔女教の脅威がロズワール領に忍び寄っていることに気づきます。エミリア達を救うために何度も行動を起こしますが、魔女教と魔女教の大罪司教(魔女教の主要メンバ)ペテルギウスと、運悪く現れる白鯨に全く太刀打ちできません。スバルは魔女教と白鯨に対抗するべく王選候補者たちに協力を仰ぎます。

ですがスバルの言動から本音(エミリアのためと言いつつ自分のため)を垣間見た候補者たちは依頼を断ってしまいます。成す術のないスバルは、レムだけでも助けようと国外から逃げ出そうとしますが、レムの説得により覚悟を改めもう一度立ち向かう決心をします。

スバルはループの中で得た様々な情報の断片から、一部の陣営が白鯨の討伐を目論んでいることを見抜き、白鯨の出現位置と時間を材料に討伐要請の交渉を行いともに戦う約束を取り付けます。そしてついにスバルたちは死闘の果てに白鯨に勝利します。

スバルたちは勢いさながらに魔女教とペテルギウスの討伐に繰り出します。何度か殺されるうちにペテルギウスは他人の精神に乗り込み操ることから、ペテルギウスの正体が邪精霊であることを見抜き討伐に成功します。エミリアを魔女教の脅威から救い出したスバルは、エミリアからなぜ自分のために行動を起こしてくれるのかと問われ、自分の思いを告白します。(アニメはここまで。ここからはネタバレです!)

その頃、白鯨討伐後に王都へ帰途中のレムたちは、魔女教の襲撃を受け魔女教の"暴食"の作用でレムは存在を忘れ去られた眠り人となってしまいます。スバルはループのセーブ状況によりレムを救うことができないと知ります。レムを救うべく"暴食"を倒すことを決意します。その頃、白鯨討伐後に王都へ帰途中のレムたちは、魔女教の襲撃を受け魔女教の"暴食"の作用でレムは存在を忘れ去られた眠り人となってしまいます。

第4章:永遠の契約

スバルらはロズワールやアーラム村の人々がいるとされる特殊な結界に守られた「聖域」へ向かいます。結界の中に閉じ込められた人々は、アーラム村の人たちを人質とし結界からの解放を要求してきます。アーラム村の人々を救うべく、エミリアは魔女エキドナによる試練に挑みます。ですが、この試練は精神に揺さぶりをかけるものや様々な敵との闘いに打ち勝つ必要があり、エミリアは全く攻略できません。

スバルはエミリアを救うべく、死に戻りを重ね何度も何度もエミリアを助けようとします。実はロズワールはスバルが死に戻りの能力を持っていることを知っていました。ロズワールは魔女エキドナから与えられた「叡智の書」と呼ばれる未来に起こる事とそれへの対処が記載された書物を持っており、これによりスバルの力を知りました。ロズワールはスバルをエミリアの忠実な騎士(駒)にすべく、今までにも色々な策を講じていました。

今、エミリアとスバルに降りかかっている試練の一部もロズワールの計画のもとでした。エキドナの試練、過去に選ばなかった選択をした後の結果の世界を見せられる試練に挑んだスバル。スバルは今まで考えないようにしてきた自分の死後の世界を見せつけられます。何度も死に戻りを繰り返した結果、その世界で自身が死んだ後で悲哀に暮れる人々を目の当たりにします。

スバルは自分の死に戻りは救いではなく、何も考えていない軽率な行動だったと思うようになります。スバルは誰にも迷惑をかけずに死ぬしかないと思い詰めるようになります。

スバルの姿を見かねた魔女サテラ(見た目がエミリアとほぼ同じ)らから、周りの人が大切に思っていることから自分を大切にするように説得されます。スバルはこの説得に心を打たれ、ラムらの力を借りロズワールからの脅威に打ち勝ち、エミリアの心からの信愛を受け精神的支柱となります。その後に降りかかった困難に打ち勝ったエミリアはスバルを正式な騎士に選びました。

第5章:歴史を刻む星々

聖域事件(第4章:永遠の契約)から1年後、王選候補者たちは水門都市「プリステラ」で会合を行います。このタイミングで魔女教の主要メンバ(大罪司教)による襲撃により、プリステラを壊滅状態に追い込みます。王選候補者たちは都市を守るべく大罪司教の一部を殺害、捕獲します。ですが、残った大罪司教によりプリステラ市民は虫や龍に変えられるなどの被害を受けます。

スバルはこうした現状を打破するための手がかりを得るべく、スバルは賢者シャウラが住むと言われる前人未到の領域、プレアデス監視塔を目指すことを決めます。(ここからは書籍版以後のネタバレです!!)

第6章:記憶の回廊(書籍版以降のネタバレあり!)

スバルらは、プレイアデス監視塔までの困難(塔から降り注ぐ光の矢など)を乗り越え塔へ到達します。スバルらはそこで賢者の弟子を名乗る少女と出会います。少女はスバルのことを師匠と慕い、少女からプレイアデス監視塔の全容を聞かされます。プレイアデス監視塔には試験が3つ存在しており、各層をクリアするごとにプレイアデスに保管されている情報へのアクセスが可能となります-大図書館プレイアデス-。

1つ目の試験(第3層)では星に関する問題が出題されスバルらはこれらに立ち向かっていきます。ここでも何度も死に戻りを行い、各層の試験を繰り返しクリアしていきます。現在は死に戻りを何度も繰り返し、第2層の試練を対応しています。

リゼロの原作WEB小説版の最終回はいつになる?

リゼロの最終回はいつになるのでしょうか?現在、原作WEB小説)では6章記憶の回廊の途中まで進行しています。リゼロ作者の長月先生がなろう版のサイトにて、以前リゼロは10章完結と仰っていました。のち、1章増える可能性があると訂正しており、実際は十数章で完結する見込みかと言われています。2012年から2018年現在で6章の途中のため、同じスピードで考えると物語の完結は2024年頃になると考えられます。

長期化するため間延びするイメージを持ったれている方もいると言われています。ですがリゼロは連載開始4年でアニメ化がされたり、6年半後には映画化もされ、ゲームとのコラボもありコンテンツの広がりがあります。原作も都度更新されており、今後のリゼロのコンテンツ展開には期待できます。

リゼロの原作WEB小説版も読んでリゼロをもっと楽しもう!

リゼロはアニメ/書籍/原作WEBと複数のコンテンツがあります。同じ話をとってしても、原作と製本化されたものを比べてみると色々な見え方があります。特に原作WEB小説は最新かつ長月先生の生(原作)の小説を読むことができるのでオススメです。是非リゼロの原作WEB小説も読んでみてください!

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