リゼロ2期の決定はいつ？アニメ続編の内容・放送日や映画化について予想考察

2012年から小説投稿サイト「小説家になろう」で連載され、2014にライトノベル化、2016年にアニメ化した当サイトでも人気の高い作品が「RE：ゼロから始める異世界生活」通称リゼロです。2クールに渡って放送されたアニメ1期は高い人気を集め、2期製作も待ったなしと言われていましたが、2018年9月現在まだリゼロの2期は放送されていません。

アニメ2期の情報が一向に出ない一方でリゼロの公式が全く動きを見せていないかと言うとそうではありません。直近にはいまだに映像化されていない完全新作のエピソードを収録するOVAが劇場公開される事が発表されています。OVAに対してのファンの期待の反応も多く、リゼロの人気はまだ映像化する価値があると証明されているのです。

アニメが終わっても高い人気を保ち続けているリゼロ。放送日の確定情報などが発表されないのは何故なのでしょうか？あまりにも何の情報も出ない事からファンの間では色々な考察が成されています。今回はリゼロ1期を振り返りつつ、リゼロ2期の現在までに出回っている放送日などの情報を元にいつ放送日になるかなど予想考察などと共に紹介していきます。

ここからはリゼロに登場する主要なキャラクターを紹介していきます。ここで紹介するキャラクターはメインキャラクターであり、2期が放送されれば活躍する事間違いなしのキャラクター達です。

リゼロの主人公となるのがスバルです。リゼロはスバルが異世界に飛ばされてる所から物語がスタートします。異世界で初めて助けてくれたエミリアに好意を抱き、以降エミリアの為に行動するようになります。異世界に転生してもファンタジー世界らしい技能をそのまま得る事ができませんでしたが、元の世界にいる時、ニートだったスバルは暇潰しに身体を鍛えていた為、並みの人間の中では身体能力はなかなか高めです。

とはいってもそれはあくまでも人間基準の話であり、スバルは魔法的な力、異種族の圧倒的な力の前に比較的簡単に死んでしまいます。作中ではチンピラに背中から刺されて死んでしまう事さえあります。その度に起点となっている時間軸に「死に戻り」を行う事ができるのがスバルの唯一の能力になっています。スバルはこの「死に戻り」を使ってループされる時間を何度も追いかけながらループを脱却する事を目指すのです。

1章では魔法などの類は一切使えませんでしたが、2章でその適正から少しだけ魔法を使えるようになっています。また2章では空いた時間に文字を勉強するなどこの世界に適応しようとする意識も持ち合わせているなど、適正や意識的にも完全にイレギュラーな存在とは言えません。とは基本的にはリゼロの世界において非力なのは間違いなくループの脱却にはどちらかと言えば頭脳戦で挑む事が多いです。

リゼロのメインヒロインがエミリアです。人間とエルフの間に生まれたハーフエルフで、火を司る精霊であるパックと契約している事もあって氷魔法を得意としています。次期国王候補の1人ですが、その容姿が嫉妬の魔女と酷似している事から世間では差別を受けており、森の奥でひっそりと暮らしていました。現在では後見人でもあるロズワール邸を拠点にしています。

6年前までおよそ100年の間氷の中で眠っていたという経緯から実年齢は100歳を超えますが、長寿が特徴のエルフの血故に外見年齢は18歳程度になっており、精神的には14歳です。そのような経緯から人づきあいが得意ではなく、世情にも疎いのが難点となっています。過酷な境遇にもめげない頑張り屋としての側面も目立つ反面意地っ張りな面もあり良くも悪くも面倒くさい性格だと言われています。

戦闘に役立つ能力を持っているとは決して言えないスバルに対して、明確に戦う力を持っていながら、その立場故もあってエミリアはあまり戦闘シーンが描かれていません。なのでその実力は不明ですが、パックと契約出来るだけあって潜在的な魔力量は相当であると言われています。4章ではその一端が解放され、多数の氷の武器を生成しながら使い捨てて戦う「アイスブランド・アーツ」を扱うようになります。

灰色の体毛を持つ灰色の猫の姿をしたエミリアの契約精霊がパックです。火を司る大精霊でもあり、空気中の熱量を奪う事で氷を作りだしそれを攻撃や防御に用います。パックだけで戦っても充分に戦える程の力を持っています。エミリアを絶対視しており他の者に心を許す事はない反面、エミリアの保護者としても振る舞います。平時は非常におっとりした性格で、マイペースです。

いつもはエミリアの持つ緑の水晶の中で休んでおり、必要に応じて顕現しますが、そのマナの消費量から朝9時から夕方5時の間を基本としています。一方で緊急時にはエミリアの意志で顕現が可能で、その能力もまさにエミリアを守る為に生まれた存在だと言えます。また本人は覚えていませんが実はベアトリスと共にエキドナに作られた人工精霊だったりします。

アニメ化を経てその人気である種エミリアを越えてしまったのが原作WEB小説第2章から登場するロズワール邸の青髪のメイド、レムです。メイドとして非常に万能で、屋敷の仕事のほとんどをレムが担当しています。一方で鬼族の生き残りでもあり、感情が暴走すると高い戦闘力を得る代わりに制御が利かなくなってしまいます。姉のラムに負い目を感じており、ラムはそこにいてくれるだけで良いと考えています。

心を許した相手には徹底的に献身的でありながら、魔女の残り香を嗅ぐ能力に長け、屋敷の中で誰よりもスバルを警戒しスバルの選ぶ行動によってはスバルを襲撃して殺すまで至っています。しかし事件を経てスバルに「自分の理想の英雄像」を重ねて絶大の信頼を置いてからは、スバルを献身的に支えるようになり、スバルもレムの愛情を受け止めておりスバルの大きな心の支えになっています。

一方で献身的ではあっても従順というわけではなく、3章にてスバルが運命に抗う事を諦め一緒に逃げようといった際にはスバルを叱咤して再び前を向かせるなど自らの意志をもってスバルに尽くしています。またこの時にスバルの「一緒に逃げよう」という選択を受け入れた場合のIFルートを外伝として作者本人が描くなどもしており、その人気の高さを伺えるキャラクターです。

2章以降、文句を言いながらもなんだかんだでスバルを助けてくれる頼れる仲間がベアトリスです。ロズワール邸にある禁書庫の司書を務めており、禁書庫の入り口を屋敷内に自由に移動させる能力を有しています。また陰属性の魔法を中心に高位の魔法を使う事ができ、スバルにかけられた呪いを解くなどしてくれます。普段の振る舞いとは裏腹に寂しがり屋であり、かわいいものが好きな一面を持っています。

リゼロのアニメの1期時点ではまだ不明点の多いベアトリスですが、原作4章にてベアトリスに関しての話が大きく展開されます。ベアトリスは400年前にエキドナとかわした約束に従って禁書庫を守っており、ただ独り長い時間を「とある人物」が訪れるのを待っていました。本来見つけるのに苦労するはずの禁書庫の扉を毎回1度で見つけて当たり前に入ってくるスバルにその可能性を見出しています。

パックの事を「にーちゃ」と呼んで飛びきり慕っており、パックといる時には無邪気な一面を見せるなどしています。エミリアにはその寂しがり屋な部分を見抜かれている節があり、エミリアがロズワール邸にいる時にはベアトリスはパックと過ごしている時間も多いです。またエミリアとパックに求められたからとスバルに助力するなど、ベアトリスにとってはパックは非常に大きな存在であると言えます。

2期の内容を予想する前にまずはリゼロの1期をおさらいとして紹介していきます。リゼロ1期2016年の4月から放送が開始され、9月までの2クール25話が放送されました。また1話は物語の特性上、1時間枠が取られる異例でも話題になっています。その物語は主人公であるスバルが深夜に訪れたコンビニの帰りに突然異世界に飛ばされる所から始まります。

その厨二病の精神により異世界に飛ばされた事をわりとあっさりと認識するスバルでしたが、その心持ちはそこまで慌てふためくような状態ではありませんでした。むしろ積極的に街を歩き回り情報を集めようとします。お店でお金が使えない事、そして文字は読めないまでも言葉は通じる事を確認したスバルでしたが路地裏でチンピラに絡まれてしまいます。そこでスバルは偶然居合わせたエミリアに助けられるのです。

スバルはお礼としてエミリアが探しているという紋章探しを手伝う事にします。途中迷子を助けるなど寄り道をしつつもそれが結果的に好転して紋章を盗んだ少女フェルトの情報を得た2人はその情報を元にフェルトが盗んだ紋章を取引するとされたスラム街にある「盗品蔵」というお店を訪ねます。しかし「盗品蔵」で2人は暗闇となっていた「盗品蔵」に踏み込んだ所で何者かに襲われて殺されてしまうのです。

スバルが気が付くと、お金や言葉が通じるかを確認したお店の前に立っていました。しかもスバルには記憶があるものの、周囲の者には記憶がなくそこにはエミリアも含まれていました。異世界に飛ばされただけでは動じなかったスバルも流石に混乱します。以降なども死を経験しながら自身に死んだらそれ以前の時間軸のとある地点に「死に戻る」能力がある事に気付きます。

「死に戻る」能力に気付いたスバルはその能力も考慮した上で行動を開始します。スバルは「死に戻る」中で得る情報を元に最善手を探す事になります。最後のループでは偶然にも「剣聖」ラインハルトと知り合い、最終的に加勢も得る事で、1度目のループ以降スバルと度々敵対し時にスバルを殺害する本人であった「エルザ」を撤退させる事に成功、ボロボロになりながらもついに最初のループを突破する事に成功します。

最初のループを抜け出して以降もスバルはロズワール邸での襲撃事件、魔女教との対決などで何度も死を繰り返し肉体的にも精神的にもボロボロになりながらなんとかループを脱却する物語が描かれています。リゼロ1期はWEB小説版の3章に当たる魔女教との対決が終結した所までが描かれています。

ここからは肝心のリゼロ2期の放送日がいつかなど、1期のアニメ以降に発表されている情報などを紹介していきます。

残念ながら2018年9月現在、リゼロ2期は放送日決定どころか、製作決定さえ発表されていない状態です。原作の進捗を見るとリゼロ2期を製作するだけのストックは十分にあると言える状態ですが、どこを調べてみても製作が決定しているような情報を見つける事は出来ませんでした。解釈によってそう見えるような物は多数ありますが、公式が明確に「製作決定」「放送日はいつ」などの情報は発表していません。

ファンの間では1期のアニメの進み方、また原作の進捗から予想して2018年秋クール（10月～12月）から放送するのではないかと予想考察されていましたが、既に発表されている2018年秋クールのアニメの中にはリゼロ2期の名前は無く、実際にはいつが放送日どころか公式から製作決定の発表すらない状態が続いています。

リゼロ2期の情報は一切進展がありませんが、リゼロの映像化が全く行われなくなったかと言われたらそうではありません。リゼロOVAが発売される事は決定しているのです。しかもOVAは既に発売日も決定しており、その発売日は2018年10月6日となっています。もちろんOVAという形なのでテレビなどでの放送日などはありません。代わり言うわけではありませんが映画として劇場公開は同じく2018年10月6日から予定されています。

OVAの内容について分かっている範囲で触れると、リゼロ1期の時間軸で言う所の11話と12話の間、第2章と第3章の間の時間軸を舞台にした完全新作エピソードという事になっています。或いはこのOVAからリゼロ2期に繋がるのではないか？という予想をするファンもいましたが、あくまでもOVAはリゼロファンに送る新しいエピソードという形になっています。声優などが変更される事もありませんでした。

未だにいつが放送日になるか分からないままのリゼロ2期。しかし原作のストックも充分なこのタイミングで新作エピソードでOVAを発売するという事はOVAにてリゼロ2期の放送日がいつかを発表されるのではないか？とファンの間では予想されています。もちろんあくまでもファンの予想であり、公式からOVA関連でリゼロ2期の情報を仄めかすような発表などはされていません。

ただこの2年近く時期の開いてのOVA化にも関わらず、公開されているPVなどを確認するに、主要なキャラクターの声優なども変更されていないようなので、或いはこのまま2期の製作に入ってくれる、或いは既に入っていてOVAの公開と同時に一気にいつが放送日が発表されるのではないかと期待されているのです。確かにタイミングとしてこれほど良いタイミングはないので、ファンの期待が集まっています。

下記の内容でも少し触れますが、リゼロは1期で既にラノベ版9巻までの内容を放送しています。そして2018年9月現在、既刊は16巻、9月25日に17巻が発売される状態です。そして中身で見ていくとラノベ版では15巻まででようやくWEB小説版の4章が終わって5章に入った所です。そう見るとリゼロの2期を製作するにはまだ原作のストックが足らないのではないでしょうか。

ただし、それはあくまでもラノベ版に限った話です。リゼロはラノベ化が決まった後もWEB小説の更新が続けられており、WEB小説では既に5章を終えて6章もかなり進んでいる状態です。リゼロの2期をWEB小説を元に作るのであればストックは十分にあると言えます。そうなるとやはりOVA発売でリゼロ2期の放送日がいつかを発表という事も充分に考えられます。

1期が2クールだったように2期も2クールでと考えるならラノベ版に限ると残念ながら原作ストック十分とは言えません。ただしリゼロの場合、1期もアニメの最終回付近はラノベにほぼ追いついてしまっていたので、見切り発進的に始める可能性は十分にあります。逆に今は1期での反省から現在はしっかりとしたストックができるのを待っている最中、という事もあるのでしょうか？

まだリゼロ2期が製作されるのかどうかすら不明な状態ですが、仮にリゼロ2期が製作されるとしたらどのような内容になるのでしょうか。ここからはリゼロの原作者である長月達平さんのツイートなども参考にしながらリゼロ2期の内容を予想していきます。1期が基本的には原作通りに展開している事を考えても2期も監督などが変わったりしない限り、原作を追いかける形で描かれると予想されます。

リゼロのアニメは1期でWEB版でいうところの第3章、アニメのベースとなっているラノベ版で言うところの9巻途中までの内容が放送されています。リゼロは比較的原作に忠実にアニメ化されていた事から第3章の最終盤、4章への導線部分こそ1期ではカットされていますが、リゼロ2期その部分を補完しつつ、4章、ラノベ版の9巻中盤から10巻以降の物語をベースに展開するのではないかというのが大方の予想です。

現在ラノベ版では本編に限れば16巻まで発売し、9月25日には17巻が発売されます。単純な巻数だけでみればまだアニメ化する程のストックがないのではないかと言われています。ただしこれはラノベ版での話であり小説家になろうで更新が続けられているWEB小説としては既に公開されている事を考えればラノベ版に先行する形でアニメ化、という形も充分に考えられます。

或いは2クールだった1期とは変えて2期は1クールにし、1クールかけて4章を内容とするという予想もあります。ラノベ版では4章は15巻までと既に完結しており、巻数的には3章よりも多めではありますが、3章に実質1クールを使った1期を考えれば4章も1クールあれば十分に放送できるのではないかと言われています。明確に章分けされているリゼロだけに章単位でのアニメ化が一番シンプルなのでは？という声も多いです。

リゼロ2期にはまだ製作決定の情報すら出ていないのは上記にも書いた通りですが、その理由として数多く上がっている憶測の中に2期の内容になるだろう9巻中盤以降の物語が挙げられます。物語のきっかけになる部分なので少しネタバレしてしまうと、リゼロ1期でメインヒロインであるエミリア以上に人気を獲得したレムが4章以降、全く登場しなくなってしまうのです。

リゼロはタイムリープという作風の関係上登場人物は一般的なラノベに比べると少なめで、リゼロ1期の時点で明確にヒロインと言えるキャラクターはエミリアとレムくらいしかいません。そんな状態でリゼロ2期でレムがいない物語を展開する事が果たして出来るのでしょうか。その後の展開を考えてもアニメしか見ていないファンの為にリゼロ2期はアニメ化しないのではとさえ言われています。

また別の観点から見ると、1期で放送した3章までには比較的短くまとめられていた1章と2章があるのに対し、3章以降物語も長めになっているという原作の特徴もあります。明確に章分けされており展開もしっかり固まっているリゼロではアニメにする際も基本的には章単位になる為区切りがつけにくいのではないかとも言われています。

またこれはリゼロに限った話ではありませんが、タイムリープを題材とする作品はどうしても同じ事を繰り返す事になりがちな作風から真新しさの作りにくく続編となるアニメ2期が製作されにくいのではないかとも言われています。確かにリゼロの場合も4章をそのままアニメ化する場合、真新しさというのは生みにくいのではないでしょうか。

リゼロ2期に関して原作者である長月達平さんはリゼロ1期の最終回25話が放送される前にこのようなツイートをされています。長月達平さんはリゼロ1期放送中、毎話の放送ごとに自身のツイッターにて解説や補足をするような「実況」ツイートをしており、それが夢だとも語っていました。そんな長月達平さんがこのようにツイートしているのです。

注目したいのは「ひとまず今日で見納めだ」という一文です。ファンの中にはこの一文から「既に2期も動いているのではないか」と言われていました。しかし以降2期の詳細などに言及するようなツイートはなく、同じ映像化であるOVAや原作の更新情報などのツイートが中心になっており、2期の放送時期がいつかの言及を含めてその内容について触れるようなツイートはしていません。

もちろんアニメは作者の一存だけで決められる程簡単な物ではありません。アニメの進行においては大きな権限を持つと思われるプロデューサー田中翔さんが帯コメントに下記のようなコメントを寄せているのです。もちろんこのコメントがそのままリゼロ2期に繋がるわけではありませんし、アニメを映像化と見るならOVAも含まれますから現状、嘘を言っているとも言えません。

ただこの帯コメントやその後のOVA発売を鑑みるに、製作サイドで何か製作に関して揉めているというような事は無さそうです。声優陣もOVAにしっかり出演しているのでいつでも作れる状態にはあると見る事が出来ます。またリゼロ1期にて実際の製作を担当しているアニメーション会社WHITEFOXは現在までもアニメ製作を行っていますしOVAもWHITEFOXによって製作されているので、いつでも製作できるように思えます。

ここからはリゼロ2期に登場する事が間違いないと思われるキャラクターや、再登場すると思われるキャラクター、アニメとなると気になる主題歌などリゼロ2期を予想考察していきます。

上記でも触れたようにリゼロは1期で原作Web小説でいう第3章、ラノベ版でいう9巻途中までの内容を放送しています。そのストック量や展開を考えてもリゼロの2期は1期の続きである3章終わりの4章へと繋がる導線部分から描かれていくと予想できます。そんな4章で新しく登場するキャラクターは間違いなく活躍するのが強欲の魔女と言われるエキドナです。

エキドナ自身はリゼロで描かれる時間軸では故人ですが、その魂が墓所に封印されているのでそこに行けば精神体のエキドナと会う事ができます。そして4章ではスバルやエミリアがこのエキドナの墓所に行く事になるのです。そしてリゼロ1期ではついにいなかった「スバルの死に戻りを理解するキャラクター」でもあるのでリゼロ2期での登場は間違いないと言われています。

エキドナがリゼロ2期で活躍するとなると気になるのがその声優です。あくまでもファンの希望的予想ですが、エキドナの声優には沢城みゆきさんが良いのではないかと言われています。エキドナのキャラクター性は確かに沢城みゆきさんがこれまで演じてきたキャラクター達と近しいものがあるようにも思えるキャラクターであるのは間違いなく、複数のファンがエキドナの声優に沢城みゆきさんの名前を挙げています。

リゼロはその特徴上、メインではないキャラの登場機会はかなり多いと言えますが、そんな彼らもリゼロ2期でさらに活躍してくれる事でしょう。ベアトリスは既に2章で登場して条件付きとはいえスバルに協力するなど十分に活躍したキャラクターです。一方でその本質については2章では全くと言っていいほど説明されておらず、むしろ2期での内容になるだろう4章こそがベアトリスが真の意味で登場するタイミングだと言えます。

また4章では1章～3章で起きたそれぞれの事件の全貌が明らかになる章でもあり、1章で活躍したエルザや2章で暗躍した魔獣使いメィリィも再登場します。ある意味で4章は今までの総決算とも言えるのです。時間軸的にも4章と5章の間には1年の開きがある事から4章で1つの区切りとすれば2期は綺麗に収まるのではないかとも言われています。

リゼロ2期の内容は原作を読めばおおよそ予想する事ができますが、その主題歌となる曲は予想するのが難しいです。リゼロは度々主題歌が省略される作品でもありながら1期の主題歌「Redo」は今週もカットされたと嘆くファンがいる程に名曲であり人気がありました。第5回全日本アニソングランプリでグランプリを獲得してデビューした鈴木このみさんが歌う楽曲です。

リゼロ2期の放送日もいつか決定しない現状では、2期のOPやEDに関しての情報はほぼありません。ファンの予想や希望などは多く見られ、1期の主題歌を歌った鈴木このみさんをもう1度という声なども見られます。元々はアーティストだった鈴木このみさんはアニメ「LOSTSONG」に声優として出演するなどしています。或いはリゼロ2期で登場するキャラクターの声を担当して主題歌という事もあるのではないでしょうか。

多くのアニメでもそうであるようにリゼロ2期はまずいつが放送日なのかなどが発表された後、担当声優や主題歌の情報が順々に発表されていく事になると思われます。しかし可能性としてあるのはOVAに新曲が使われていた場合です。その場合には或いはそのままその曲が2期の主題歌になる場合も充分に考えられます。現状公開されている情報、PVなどを見てもOVAで使用する楽曲については触れられていません。

今回はリゼロ2期の放送がいつ決定されるのか、その内容などを考察してみました。リゼロの1期アニメは間違いなく成功したといえ、DVDの売り上げで見ても非常に高い数字であった事からファンの間では2期を製作されるのは間違いないだろうと言われていましたが、残念ながら2018年9月現在、製作決定の情報は見つける事ができないのが現状です。

代わりというわけではありませんが新作のOVAの公開は決定しており、こちらのOVAは2018年10月6日に発売になる事が決定しています。或いはこのOVAの発売を持って、リゼロ2期の製作決定、いつが放送日まで発表するのではないかというファンもいます。OVAの発売日も迫っている事からまずはOVAの発売前後に注目する事になりそうです。正式な発表でなくても2期に向けて動いているのであれば仄めかす可能性は十分にあります。

残念ながら現状確かな情報を確認する事ができないリゼロ2期。ラノベ版に先行してWEB版も更新が続けられているのでそのストックは1クールどころか2クール、4章以降の長さを考えると3クール以上のアニメを作る事も不可能ではない状態です。まずは発売されるOVAを楽しみつつ、リゼロ2期の製作決定、いつが放送日になるかなどの新しい情報の待ちましょう。