リゼロのレムのかわいい画像と名シーン集！人気の理由・魅力とスバルとの関係は？

ここではかわいいと人気の高いレムを紹介していきます。レムとは｢Re:ゼロから始める異世界生活｣(通称リゼロ)に登場するキャラクターです。レムは青髪にメイド服の女の子です。ここではレムのかわいい画像や魅力、名シーン･名言をまとめました。本作をご存知無い方も一度はグッズなどで見たことがあるのではないでしょうか。レムはそれぐらい有名で人気の高いキャラクターなのです。

上の画像は左がレム、右はラムです。リゼロは可愛くて魅力的な女の子キャラクターが数多く登場します。その中でも主人公スバルと行動を共にするレムは、リゼロ作中｢かわいい｣の質が違うというファンが大勢いらっしゃいます。画像から2人の容姿は変わらないのに、なぜレムだけが人気が出たのか、またメインヒロインを超えたと言われているのかを紹介していきます。

ここではRe:ゼロから始める異世界生活、通称リゼロを紹介します。リゼロとは2016年4月から9月まで放送されていたアニメです。キャラクターデザインも優れており、幅広くグッズ展開もしています。また、声優陣の熱演も逃せない作品として有名になりました。実はアニメ化するにあたって同じような"転生モノ"、"死に戻り"が3作品続くため、監督がより面白い作品にするために脚本に一味違うものを求めたと言われています。

以上のことから、監督はより面白い作品にするためにヒロインの変更や様々な工夫を凝らし、従来の転生召喚ものとは一味違う工夫を凝らしました。主人公スバルは｢死に戻り｣を何度も繰り返し、その度に周囲の人々は記憶を失っています。バッドエンドを迎えるとまた1から人間関係を構築していく無限ループを繰り返し、自分の能力を誰にも話せず孤独な戦いを強いられます。

リゼロは｢小説家になろう｣で2012年にWEB掲載されていました。2014年からMF文庫Jが刊行され、2019年現在、本作19巻･短編集4巻･外伝3巻の合計26巻が出版されています。19巻の帯でシリーズ累計550万部突破の告知をしています。著者は長月達平で、異世界に召喚された引きこもりの少年･ナツキスバルが、唯一与えられた能力｢死に戻り｣の力を使って、終わりのない死の運命に抗い続けます。ジャンルはダークファンタジー･ループものです。

2017年｢このライトノベルがすごい!｣で文庫部門第2位、｢SUGOI JAPAN Award 2017｣でアニメ･ラノベ部門の2部門で1位を取得しました(同賞で複数部門を同時に制した作品は史上初)。2016 年4月から1期25話がTVアニメが放送され、その他OVAやラジオ放送･ゲーム化などメディア展開しています。

主人公スバルはゲームオタクの引きこもり高校生で、ある日コンビニに寄り突然異世界に召喚されます。PVで見た方はコンビニ袋が印象が強く残りました。異世界に召喚されましたが、彼は勇者など最強なスキルはないただの人でした。スバルの窮地を救ったハーフエルフの少女･エミリアの頼まれごとを手伝う過程で2人は殺されてしまいます。何度かのループを繰り返し自分の能力が｢死に戻り｣であると悟ります。

主人公にあるまじき失態を犯すのは、モラルの欠損と甘えによるものです。彼は｢引きこもりヲタク｣という設定ですが、異世界で出会う女の子に"りん"、"たん”、"子"と愛称をつけます。(現世で嫌われる男の代名詞かつヲタク界のルール違反)彼は異世界で社会復帰するという過酷な作業に取り組まねばならざる得ない状況に陥ります。敵に｢狂人のふり｣と言われたり、周りの人に優しく諭されるが理解できません。

スバルはその後に起こる出来事も｢自死｣などで回避するので、1つの話につき4･5回死亡し、ループポイントからリスタートするため次第に精神が疲弊してきます。リゼロはスバルが自分の能力を使い、最善の方法で解決出来るよう奔走する物語です。それと同時に口約束だからと平気で約束を反故にするので、せっかく築いた関係が破綻する･｢欲しい｣とねだってばかりだ、と自分の甘さを指摘されます。

異世界で世知辛い世の中を知るキッカケとなりますが、過去のループで知り得た情報を駆使して交渉するビジネスの基礎を身につける事ができました。(自分が相手の得になるものを与えることが出来る)リゼロは未熟だったスバルが成熟した大人の男になる成長を描いた作品です。

レムは2月2日生まれ、身長154センチ、青髪で右目に前髪がかかっている17歳の少女です(双子の姉･ラムは桃色髪左目に前髪がかかっている)。レムはロズワール邸でメイドとして働いており、屋敷での9割の仕事は彼女がこなしています。本人曰くラムはいるだけで満足とのことです。名前の由来は｢Left｣から、体重は明かされていません。特技は料理･洗濯･掃除･裁縫で趣味は演劇鑑賞･詩文です。

穏やかな物腰ですが姉同様に毒舌なところがあり、ラムが傲岸不遜な毒舌と形容されレムは慇懃無礼な毒舌と紹介されています。リゼロの画像紹介ではレム･ラムのツーショットが多いです。リゼロは女の子キャラがかわいいと評判が高く、レムのキャラクター商品も多数販売されています。

ここではレムの人気を高めた名シーン･名言の画像を4つあげました。レムの献身的で健気なセリフや名シーンは他にもあります。代表的なシーンのみをピックアップしましたので、レムの魅力を味わいたい方はスバルを敵対視していた初期も参考にしてみましょう。このツンデレの落差があってこそ、リゼロのレムのかわいさを際立てていると言っても過言ではないのです。

アニメ14話で、王都からロズワール邸に戻る途中レムとスバルは宿に泊まります。その夜、レムが寝付けないとスバルの部屋に来ました。屋敷にいる姉ラムを心配するレムに｢俺がどうにかするさ｣とスバルが言った後に続くレムの名言･名シーンです。この画像から彼を慮るレムの控えめな優しさが溢れ出んばかりに感じとれるでしょう。

レムは治療の続きを施しスバルを眠らせました。治療といい背中に身を寄せる姿は、本心でもスバルに寄り添っていたいように見えます。彼女はスバルを眠らせ一人先に進みます。リゼロのレムの魅力の1つは、自分を犠牲にしてもスバルに被害を受けさせたくないと最善を尽くすところです。レムはスバルに置き手紙を残しています。この後に起こるストーリーを知っているファンには大切なシーンだと言えます。

アニメ15話、原作小説･三章｢再来の王都｣、スバルが2回めの｢死に戻り｣で、現実から目をそらした状態で物語が始まります。彼はロズワール邸に戻る途中で｢怠惰｣のペテルギウスに拉致され、レムはスバル奪還に向かいます。スバルの前に現れた彼女は、既にズタボロで苦しい戦いの末にたどり着いたことが分かります。ベテルギウスの権能｢見えざる手｣で激しい攻撃を受け、実力差からあっさり敗退しました。

ベテルギウスが横たわるレムの体を引き千切るなど、無慈悲な行為を行いスバルの心は怒りと殺意で満ちていきました。レムは彼に這いずって近づくと、最後の力を振り絞って手枷を外します。絶え入るような声で言った言葉が、名言･名シーンとなった画像です。生きているはずがない無残な状態から、彼女が息を引き取る前に言った｢大好き｣がファンの心を鷲掴みにしました。

スバルの自分が嫌いだ発言に対し、レムは1つずつスバルの好きなところをあげていきます。レム一世一代のプロポーズの中に「ここからはじめましょ。1から、いいえゼロから」という名シーン･名言があります。これはアニメ18話でレムが輝いた｢神回｣と言われています。自暴自棄になったスバルに甘えを許さず、彼の成長を期待して投げかけた言葉です。

ナツキスバルの物語として、タイトルの｢Re:ゼロ｣とかけています。レムの背景が後光がさし、画像からスバルに再び立ち上がる勇気を与えた印象を感じました。リゼロ作中、アニメのこのシーンはレムにスポットを当てた演出もこだわっていました。

アニメ21話では、白鯨がスバルの魔女の匂いに反応し彼を襲おうとします。そのときレムが白鯨にモーニングスターを叩き込みながら言ったセリフです。魔女の残り香に敏感な彼女らしいとも言えます。この後スバルが白鯨のからくりを見破り、自らを囮として撃退するシーンに繋がります。

白鯨討伐戦で被害が出始めみんなの士気が下がります。前線で戦うレムのセリフ｢スバルくんの匂いをかぐのはレムの特権です｣、｢ごちそうさまです｣は、アドレナリン出まくりで頭がおかしくなったような名(珍)言でした。しかし本当の名シーン･名言はこの一連の流れから続く｢言質とりました｣ではないでしょうか。画像から彼女がおとなしく従順なだけではない、策士としての一面を垣間見ることができます。

リゼロと言えばレムと認識されているほど人気と知名度の高いキャラクターです。ここではレムの人気の秘密とかわいい魅力を画像をつけ、5つあげて各々まとめていきます。皆さんもご存知の通り、レムはリゼロのメインヒロインではありません。そのレムがなぜヒロインを差し置いて人気が高いのでしょうか。

レムがかわいいと言われる理由の1つにメイド服があります。彼女は元々お屋敷で働いているので、メイド服はいわゆる制服なのです。しかしスバルのように一般人である私達からすると、その職業の知識はあっても本物のメイドを知り得ません。メイド喫茶を想像させるような美少女レムが、メイド服を着ているからこそ発揮されるかわいさが魅力なのです。

実はこのメイド服をレムは姉に内緒でこっそりカスタマイズしています。そのこともレムの優しさやかわいさを引き立てていると言えるでしょう。以前はコンプレックスだったが今は克服していると記述されており、年頃の女の子ならではの悩みが親近感を感じます。双子のため容姿は似ており、抱き合わせ画像が多いです。実務の9割をこなしているのもレムであり、彼女はメイドとして有能です。

レムは｢鬼の血族｣として、亜人族の中でもとびきり強力な力を持つ鬼族の生き残りです。しかも角を有する鬼族として現存を確認されているのは彼女しかいません。感情が昂ぶり戦闘状態に入ると、額から輝く角が突き出し鬼化、この力で身体能力も一気に向上します。また、角は大気からマナを集めるゲートとしての役割も担っており、鬼化状態であれば普段よりはるかに強力な魔法を使うことができます。

レムは水系統の魔法の使い手で、その実力はロズワール評価で上の下ランクです。治癒も攻撃もスタンダードにこなすことのできる優等生タイプと言われています。棘付き鉄球を鎖で繋いだモーニングスターを振り回すパワフルな戦い方をし、その見た目からは想像できないが意外と容赦がないと描写されています。

レムはもともと戦闘能力の高い鬼の一族の一員でした。幼少時、双子は忌み子として抹殺しようという時に、姉ラムが能力を発揮し｢鬼才｣であると証明して、同族により処分されずに済みました。魔女教によって一族が滅んだ時、姉ラムの鬼の力の源である｢角｣が折れてしまい、姉と比べ続けられたコンプレックスから｢角｣が折れたことを内心喜んでしまいます。レムは"一瞬"でもそう思ってしまったことを負い目に感じています。

一族が滅ぼされ炎の中、姉と2人生き残った光景がレムの心を凍らせ時を止めてしまいました。恐怖がトラウマとして残り、また姉に対する憧れは逆に考えると自分を苛む劣等感･ジェラシーというネガティブ感情でもあるのです。そういう感情を持ってはいけないと真面目なレムは思ったのでしょう。レムは姉に対する負い目を(罪悪感)一人で抱え込んでしまいました。だから｢角｣を失った姉の分は、自分が2人分働くのだと誓ったのです。

レムは劣等感･コンプレックスなどネガティブな感情を持っていましたが、スバルによりその弱さを｢優しさ｣に置き換えることができ、そして一回り大きく成長しました。スバルはさまざまな場面で主人公らしからぬ醜態と見苦しさをさらけ出します。そんな彼の行動で信用を落としてしまっても、彼を心から信じて支え、その一方で甘えは｢許さない｣という厳しさを持っています。

スバルがなぜ側にいるのかを尋ねたこともありました。人を好きになることは良い面も悪い面もすべてをひっくるめて、好きになるのだと言いたかったのでしょう。闇の中にあった自分の心を救ってくれた、欲しい時に欲しい言葉をかけてくれた。だからスバルの想いがどこに向かおうと、レムは自分が側にいて支える、スバルが自分を嫌いになっても｢レムは知っています｣とスバルの魅力を語りました。

アニメ12話から25話、小説原作の三章｢再来の王都｣で、ロズワール邸が魔女教に襲撃されると知ります。その際のループでロズワール領の村人やレム、姉のラムなど惨殺死体を見て、最後にスバル自分も殺されます。彼の近くにおり、被害を受けさせたくないという理由や敵に拐われたため救助するなどでレムが無残に殺されてしまいます。彼女は｢たとえ嫌われても好きな人のために何かをしたい｣という感情が強いのです。

リゼロは主人公が｢死に戻り｣以外の能力を持っていないため、多少の無理を承知の上で物語を進めています。そのため登場人物が容赦なく死亡し、必然的にスバルを庇うレムが惨殺されることが多いのです。ループによって死後･眼の前でという違いがあります。しかしアニメでは残酷描写が極力カットされ、演出として良い味がでているシーンもあります。

アニメ本編作中でも、レムは｢スバルと結婚したら｣と想像している様子が描かれていました。もし子どもが産まれたとして、女の子ばかりだとスバルくんが肩身の狭いおもいをしてしまうかも、とか男の子だったら腕白でしょうなどとかなり具体的でした。思わず口走った描写でしたが、女の子の夢はお嫁さんだとするとレムの夢もそういうことなのでしょう。

ここではリゼロ本編でレムとスバルの関係の詳細を説明します。また2人は結婚するのでしょうか、恋人関係にならない･結婚しない理由も簡単にまとめていきます。

スバルとレムの関係は完全にレムの片思いです。レムはアニメ第４話(魔獣騒動)から登場し、｢魔女の残り香｣に関して人一倍敏感でした。そのため、スバルから漂う匂いに気づきスバルを魔女教の一味と判断して攻撃しました。魔獣騒動のループの際、スバルが自分の危険を顧みず助けに来たことや自虐的なレムに頭突きをしてたしなめてくれたことなどから、レムの中のスバルの存在が変化して恋心を抱くようになりました。

スバルに惜しみない愛情を向ける一方で、レムの理想とする｢英雄像｣を重ねています。そのため、スバルが自分の運命から逃避したいという理由でレムを連れて逃げようとした時には彼を拒絶し、再び運命に立ち向かうことを促しました。レムはスバルの能力による孤独な戦いにおいて、彼の大きな心の支えとなっています。

レムの名シーン･名言｢ここからはじめましょ｣の会話のなかでスバルはレムに｢俺はエミリアが好きだ｣と答えました。レム一世一代のプロポーズの後に｢好きだからって気持ちを免罪符にして、何でもかんでも分かってもらおうって思うのは傲慢だよな｣と言います。相手の理解は必要ない、でも助けたいんだと理屈ではない感情を告げました。それは理想であり、現実化するには自分一人の力でどうにかできるものではありません。

｢自分は何もかもが足りない、まっすぐ歩けるような自信がない。弱くてちっぽけだ。だから、まっすぐ歩けるように、間違っても気づけるように手を貸してくれないか｣とふったばかりの相手に頼みます。自分でも虫が良すぎると思っています。しかしレムは快諾し、｢レムの英雄が笑って未来を迎えられるのなら｣と答えました。

スバルの望み、それはエミリアの笑顔が見たい、彼女の手助けをしたいというものでした。みんなが笑って過ごせる未来を作りたい、もちろん、その中に彼女の居場所がある、そんな世界を作るには自分だけじゃ無理だからレムに手伝って欲しいと頼みます。そしてレムの望みもスバルが笑っていられる未来を彼の隣で見ていることなのです。

第三章断章｢ナツキ･レム｣(書籍９巻収録の｢ナツキ･レム｣)でレムとスバルの結婚したお話が読めます。また、円盤(Blu-ray･DVD)全巻購入特典の｢Re:IFから始める異世界生活｣では完全書き下ろしストーリーです。Web小説の第三章断章でレムとスバルの結婚生活が描かれていますが、本編とは無関係の｢もしも｣バージョンです。

アニメ18話から分岐した｢IFストーリー｣で、2人でカララギに駆け落ちをして幸せな生活をおくるお話です。レムにも幸せになって欲しいと願うファンの気持ちを汲み取って小説化しました。毎年2月3日が恒例となっており、｢ナツキ･スバル｣から始まり現在はリゼロEXという本編と別作品で発表されています。

カララギに２人で駆け落ちして結婚生活を始めます。当初は働き口など現実的･経済的な面で不安があったものの、なんとか乗り切って幸せな普通の家庭を築いています。結婚してから何年経っても変わらず、むしろバカップルぶりを｢何そのリア充、爆発しろ｣とスバルが自分のセリフに取り入れたり、能天気さが目立つ面も多々あります。殺伐さがなく、ほのぼのとした毎日をすごしています。

しかし、レムの不安がここでも語られていて、それを丸ごと包み込むスバルの優しさが頼もしく思えるドタバタコメディに仕上がっています。本編での能力で自我崩壊していく鬱シーンで数々のダメっぷりを見ていると、彼本来の性格が保たれているIFストーリーがずっと続いてほしいと思えるほどの穏やかさでした。Web小説中にあるので、この話だけ読むと混乱する読者もいるようです。

リゼロEXで登場するレムとスバルの息子･リゲルは父親譲りの三白眼に母親の青髪を受け継いでいます。スバル曰く、幼少期の自分にそっくりだそうです。また、娘･スピカは黒髪の女の子で最近は自力で立って歩こうとしたり、極稀に｢にーに｣と呼んでくれる天使と描写されています。名前の由来は星つけたとストーリー内でスバルが明かしています。

日本の｢節分行事｣である豆まきや恵方巻き、柊鰯など鬼に関する豆知識からナツキ家に欠かせない風習として、町を巻き込んだ一大イベントにしてしまいます。その被害の中心はリゲルで、毎回スバルが考案しレムが協力する形で両親に振り回されてひどい目にあわされます。また、リゲルはかなりのシスコンでもあります。

ここでは巷に流れるレム死亡の真相をまとめていきます。レムは死亡したのではなく、昏睡状態になりました。その原因は｢暴食｣の権能によるもの、つまり"喰う"にあります。｢暴食｣の大罪司教とレムの状態について詳しくまとめました。リゼロを知らない方、既にご存知の方は復習を兼ねて読んでみてください。

白鯨討伐を果たし王都に帰還していた道中、突然現れた魔女教大罪司教｢暴食｣のバテンカイトスに"名前"と"記憶"を喰われてしまったことによって、スバル以外の周囲からは存在を忘れらてしまいました。現在は抜け殻のような状態のまま眠りについており、スバルが｢死に戻り｣の能力を使っても変わりません。

レムが眠りに続ける原因を作った張本人は｢暴食｣の大罪司教です。その権能について紹介していきます。｢暴食｣に名前を喰われた被害者は他の人間からその存在を忘れられるだけでなく、過去の記録や出来事なども辻褄合わせが行われ、最初から存在しなかったかのように世界規模で修正されてしまいます。記憶を喰われた場合、被害者の記憶が失われます。

レムはその両方を喰われてしまい、昏睡状態に陥っているのです。白鯨の｢消滅の霧｣と似た特性を持つが、被害者の肉体が残される点で異なります。3つの人格を持ち合わせた人物で3人とも魔女教大罪司教｢暴食｣担当と名乗っています。それぞれが異なる冠称を使っており、人格が切り替わると容姿も変化するようです。

ライ･バテンカイトスは｢美食家｣、ロイ･アルファルドは｢悪食｣、ルイ･アルネブは｢飽食｣と呼ばれています。自らの食事に強いこだわりをもつなど、いくつかの共通した特徴を持ち、各人格は兄妹関係にあるようですが詳細は不明です。また、魔女因子がダフネに由来することから白鯨を従わせることが可能でペットのように使役しています。

ここではリゼロのレムを演じた声優のプロフィールなどを紹介していきます。リゼロは声優の熱演が絶賛されていることで有名です。スバル役の声優が絶望感･心の痛みを演じたことがファンの共感を得ました。特に醜態を晒しやらかしてしまう醜さが耐え難いのですが、その対比でレム役の声優が必死に彼を支えました。まさに縁の下の力持ち、レム役の声優の演技で癒やされた方も多いでしょう。

ここでは、アニメや原作小説しか興味がない方やリゼロ初心者の方向けに画像もつけて簡単にまとめていきます。レム役の声優は水瀬(みなせ)いのりという女性です。彼女は可愛い声や容姿、演技力で人気上昇中の若手声優の1人でもあります。

スバルを拐った魔女教への怒りを露わに戦ったシーンでは、普段は温厚なレムが腹の底から負の感情を解き放った彼女(声優)の声が作品にスパイスを加えた名演技でした。対するベテルギウス役の声優の演技力も絶賛され、狂人の迫真の演技に圧倒されました。多くのファンとキャストから愛されるレム、ここではレム役の声優に注目してまとめていきます。

レム役の声優である水瀬いのりは、1995年12月2日生まれで身長154センチ、血液型はB型、東京都出身です。主に声優･歌手･ナレーターとして活躍しています。声優活動は2010年からです。彼女は声優業以外でもマルチに活躍しており、2013年にNHKの朝ドラ｢あまちゃん｣で成田りな役を担当し、女優デビューしました。そして、NHKの紅白歌合戦の｢あまちゃん｣コーナーで挿入歌を披露しています。

2015年にシングル｢夢のつぼみ｣を発売し、ソロ歌手としてデビューを果たしました。また。2016年、第10回｢声優アワード 主演女優賞｣を受賞。アニメ｢心が叫びたがっているんだ。｣での演技力が評価され、第25回｢日本映画評論家大賞 アニメーション部門  新人声優賞｣を受賞、｢Newtype × マチ★アソビ アニメアワード2016｣で女性声優賞を受賞しました。

ここでは水瀬いのりの出演作を紹介していきます。声優デビューしたアニメ作品は｢世紀末オカルト学園｣の岡本あかり役です。2014年｢ご注文はうさぎですか?｣でチノ役を演じブレイクしました。｢心が叫びたがっているんだ。｣で成瀬順、｢ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか｣ヘスティア、｢戦姫絶唱シンフォギア｣でキャロル･マールス･ディーンハイムを担当しました。

ここではレムに関する評価や感想をまとめて紹介していきます。リゼロはかわいい女の子キャラクターが多く、特にレムを熱烈に褒めちぎる感想を持つ方が大勢いらっしゃいます。しかし逆にヲタク界で話題になり、誘われて映画を見たりTVアニメを見た方の中には、キャラたちの｢薄ら寒いノリ｣が合わなかったと冷ややかに語る方もいらっしゃいます。

画像は「メイドの日」でSNSに投稿されていたレムのイラストです。レムを連想された方が大勢いらっしゃり、レム推しのファンに好評でした。本編では自己犠牲をいとわない彼女を見ているのが辛いとおっしゃる方が多いのです。画像からも好きなキャラクターには、笑顔でいて欲しいと願うファンの気持ちがうかがえます。

左上の画像はレム･ラムの誕生日をお祝いするイラストが描かれています。毎年2月2日にSNSでお祝いをするファンが大勢いらっしゃり、各々ケーキを自作したりと趣向を凝らした画像を発信しています。

画像はスバルが興した節分行事を楽しみに語るレムのイラスト(想像)です。本編のレムは悲しすぎて見たくないという方もおられますが、リゼロEXはコミカルなのでリゼロ初心者でも本編ストーリーと関係なく読むことができておすすめだと好評です。

レムの恋が報われてすごく幸せに暮らしているので、ぜひ見て欲しいと絶賛するファンの声です。それなりに歳を重ねて大人になったレムが、美少女からしっとりした大人の雰囲気と息子も密かに｢母ちゃんは美人だ｣と自慢にしている家族関係が癒やされます。ファンの中には｢これはレムが昏睡状態になって見ている夢なのではないか｣、との推測される方もいらっしゃいます。

ここではレムのかわいい画像や名シーン･名言をリゼロ初心者にも分かりやすく解説し、彼女の魅力がかわいさだけではないことを紹介してきました。本編ストーリーでの彼女の人格的な魅力は見る人には痛ましく感じたり、そこが良いと高い評価を得たりとさまざまです。

しかし、リゼロは本編だけでなく外伝･EXが出版されているので、本編がキツイとおっしゃる方はこちらの方を好んで楽しんでいます。また、作者が｢ナツキ･レム｣の続編を書き下ろしファンはレムのバースデイを祝うという恒例行事になっています。ファンやキャストにも愛されるレムが登場するリゼロに興味を持った方は、ぜひアニメ･書籍を手にとってみてください!