2021年10月30日公開
2022年11月11日更新
【鬼滅の刃】煉獄杏寿郎は柱だけど弱い?戦闘シーンや他キャラのセリフから強さを考察
今、世界中の人々が「かっこいい」と絶賛しているキャラクターといえば『鬼滅の刃』の煉獄杏寿郎です。そんな煉獄杏寿郎は鬼滅隊の中でもさらに強さを誇る柱の1人ですが、「煉獄杏寿郎は柱なのに弱い」という声が挙がっているようです。煉獄杏寿郎が弱いと言われている理由は一体何故なのでしょうか?そこで今回は、『鬼滅の刃』・煉獄杏寿郎の強さを猗窩座(あかざ)との戦闘シーンや他キャラのセリフから考察してみました。
目次
煉獄杏寿郎とは?
「300億の男」との異名で老若男女問わずに愛されている『鬼滅の刃』・煉獄杏寿朗。そんな『鬼滅の刃』の人気キャラクター・煉獄杏寿郎とは、一体どのようなキャラクターなのでしょうか?まずは、『鬼滅の刃』の作品情報と煉獄杏寿郎のプロフィールをチェックしてみましょう。
鬼滅の刃の作品情報
鬼滅の刃の概要
『鬼滅の刃』は、2016年11号から2020年24号まで週刊少年ジャンプにて連載された吾峠呼世晴による漫画です。そんな『鬼滅の刃』は第70回(2013年4月期)JUMPトレジャー新人漫画賞(審査員:篠原健太)の佳作を受賞した『過狩り狩り』をベースとした作品で『週刊少年ジャンプ』2016年11号から2020年24号まで連載されました。『鬼滅の刃』のシリーズ累計発行部数は1億2000万部(電子版含む)を突破しています。
『オリコン年間コミックランキング 2019』では期間内の売上が1205.8万部を記録し第1位に輝いています。2019年4月〜9月にはアニメ化され、2020年10月には『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』が公開されました。そして映画公開から73日目となる12月27日には観客動員数2404万人、興行収入324億円を突破し、『千と千尋の神隠し』を超えて日本歴代興行収入ランキングで歴代1位となりました。
鬼滅の刃のあらすじ
舞台は大正時代。主人公・竈門炭治郎は、亡き父親の跡を継ぎ、炭焼きをして家族の暮らしを支えていました。しかし、ある日、家族が鬼に惨殺されてしまい唯一生き残った妹・竈門禰󠄀豆子も鬼にされてしまいます。炭治郎は、そんな家族を殺した『鬼』と呼ばれる敵や、鬼と化した妹を人間に戻す方法を探すために戦います。
煉獄杏寿郎のプロフィール
煉󠄁獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)は、殺隊最高位剣士集団である柱の一人であり、炎の呼吸を使用する『炎柱(えんばしら)』の称号を持ちます。そんな煉獄杏寿郎は、代々『炎の呼吸』を伝え継いできた剣士の名門・煉獄家の長男として生を享け、元柱の父を持ち、幼少から修練に励んできた生粋の鬼殺隊士です。
そんな家庭に生まれた煉獄杏寿朗は少年時代、父から情熱的な指導を受けていましたが、母の死と同時期に父が酒に溺れ指導と育児を放棄した為、以降は一人で家にあった僅か3巻の炎の呼吸の指南書を読み込む事で殆ど独学で『炎の呼吸』を習得して柱にまで登りつめました。
鬼殺隊隊士たちの基本装備として日輪刀を持っているのですが、『炎柱』である煉獄杏寿郎の日輪刀は、赫い刃と炎のような形の鍔、白い柄と鞘を持つものです。実用性重視の日輪刀には珍しく、燃え立つ焔のような刃紋が焼き入れられているのが特徴です。
戦闘力は凄まじく、『無限列車内』では五両間を一瞬で移動し、技の威力で横転の衝撃を和らげる程の実力を持ちます。また、リーダーシップと判断力も優れ、無限列車内では竈門炭治郎たちに列車の事態を収拾するための的確な指示を出していました。そんな煉獄杏寿郎ですから、他の柱たちからの評価も高いようでした。
煉獄杏寿郎は柱だけど弱いと言われる理由
『鬼滅の刃』では、殺隊最高位剣士集団である柱の一人・煉獄杏寿郎。そんな煉獄杏寿郎は『鬼滅の刃』キャラクターの中でも人気の高いキャラクターですが、それと同時に、「柱だけど弱い」と言われることが多いようです。煉獄杏寿郎が『柱だけど弱い』と言われている理由は、無限列車編での猗窩座(あかざ)との戦いシーンで命を落としてしまうことが関係しているようです。
人気高いキャラクターでありながらも「柱だけど弱い」と言われてしまっている煉獄杏寿郎。本当に煉獄杏寿郎は柱でありながらも弱いのでしょうか?お次は、『鬼滅の刃』・煉獄杏寿郎が柱だけど弱いと言われてしまう理由をチェックしてみましょう。
理由①猗窩座と戦い死亡する
『鬼滅の刃』・煉獄杏寿郎は柱だけど弱いと言われる理由をシーンから考察1つめは、『猗窩座と戦い死亡する』です。煉獄杏寿郎が「柱だけど弱い」と言われている理由として最大の理由は、無限列車編での猗窩座(あかざ)との戦いシーンで命を落としてしまうことが関係しています。そもそも猗窩座(あかざ)とはどのようなキャラクターなのかというと、鬼舞辻無惨配下の精鋭、十二鬼月の1人です。
猗窩座(あかざ)は、そんな十二鬼月の中でも『上弦の参』の数字を与えられた上級の鬼です。別名「拳鬼」と呼ばれており、徒手空拳スタイルで戦う鬼です。猗窩座(あかざ)は、十二鬼月の中でも特に再生能力が上弦の鬼の中でも随一であり、他の上弦が斬断された部位を超速度で再生するのに対して、斬断された部位を即座に接合させる事も可能という能力を持ちます。
そんな猗窩座(あかざ)と煉獄杏寿郎は激闘の末、煉獄杏寿郎が死亡してしまいます。強いと言われる猗窩座(あかざ)と戦い続けた煉獄杏寿郎はやはり、竈門炭治郎たちと比べてもかなりの強さを持っているはずですが、煉獄杏寿郎は柱キャラクターの中で一番最初に死んでしまいます。
猗窩座(あかざ)との戦闘シーンで早くも死んでしまう煉獄杏寿郎に対し、読者たちは柱キャラクターがあっけなく死んでしまうことに驚きを隠せず、「煉獄杏寿郎って柱なのに弱い奴だったのかな」などと言われるようになってしまったようです。
理由②痣が出なかった
『鬼滅の刃』・煉獄杏寿郎は柱だけど弱いと言われる理由をシーンから考察2つめは、『痣が出なかった』です。煉獄杏寿郎が弱いと言われている理由として、もう一つ挙げられるのが、痣が出なかったことです。痣が出なかったとは一体どういうことなのでしょうか。
簡単に説明すると、『鬼滅の刃』の世界では、全集中の呼吸を一定以上極めた結果、『心拍数が二百を超える』『体温が三十九度以上になる』という一定の条件を満たすと身体に鬼の紋様に似た『痣』が発現するようです。痣の発現には全集中の呼吸以上に本人の才能が必要となります。さらに、その全集中の呼吸を一定以上極めた状態が必要となるようです。
痣が出たキャラクターとしては、ヒノカミ神楽を使用する竈門炭治郎・水の呼吸を使用する冨岡義勇・恋の呼吸を使用する甘露寺蜜璃・岩の呼吸を使用する悲鳴嶼行冥・風の呼吸を使用する不死川実弥・霞の呼吸を使用する時透無一郎・蛇の呼吸を使用する伊黒小芭内です。このように多くの柱たちに痣が発現しているにもかかわらず煉獄杏寿郎には痣が出ませんでした。
痣が出たシーンの共通は、キャラクターたちは上弦の鬼との戦闘シーンです。煉獄杏寿郎も上弦の参鬼・猗窩座(あかざ)と戦っているので、戦闘シーンで痣が発現してもおかしくはないシチュエーションでしたが痣が発現することなく命を落としてしまいました。痣を出すにはかなりの強さと才能が必要となる為、痣が出らずに猗窩座(あかざ)との戦いに敗れた煉獄杏寿郎はいつしか柱なのに弱いのではという印象がつき始めました。
煉獄杏寿郎が強いと言われる理由
『鬼滅の刃』・煉獄杏寿郎の事を、「柱なのに弱い」という声もありますが、圧倒的に多いのは「柱なんだから強いに決まっている」「誰もが柱になれる訳じゃないんだから柱になって活躍していただけ立派で強い」と評価する声です。
煉獄杏寿郎の事を「柱なのに弱い」という声もある中、「煉獄杏寿郎は強い」と評価している方たちは一体どのようなシーンやセリフから、このように評価しているのでしょうか?お次は、『鬼滅の刃』・煉獄杏寿郎が強いと言われている理由をシーンやセリフから分析してみましょう。
理由①猗窩座に認められるシーンがある
弱いと言われている『鬼滅の刃』・煉獄杏寿郎を強いと評価する理由をシーンから考察1つめは、『猗窩座に認められるシーンがある』です。前述した通り、猗窩座(あかざ)は、そんな十二鬼月の中でも『上弦の参』の数字を与えられた上級の鬼です。加えて猗窩座(あかざ)は、十二鬼月の中でも特に再生能力が上弦の鬼の中でも随一という鬼です。
そんな猗窩座(あかざ)に煉獄杏寿郎は認められるシーンがありました。そのシーンというのが、戦いの最中に煉獄杏寿郎の体から出る闘気を見て、「至高の領域に近い」というセリフで認めたシーンです。煉獄杏寿郎の闘気に惚れ込んだ猗窩座(あかざ)は「お前も鬼にならないか?」というセリフで、鬼になることを誘いました。
猗窩座(あかざ)と戦ったのは煉獄杏寿郎だけではありません。冨岡義勇と竈門炭治郎も猗窩座(あかざ)と戦ったにもかかわらず、猗窩座(あかざ)は冨岡義勇と竈門炭治郎にはこのようなセリフを言うシーンは見当たりません。つまり、煉獄杏寿郎は無限列車編で猗窩座(あかざ)から鬼に勧誘された唯一の人物で、強さを認められたと言っても過言ではないでしょう。
加えて、煉獄杏寿郎は猗窩座(あかざ)と戦う前、下弦の壱である魘夢(えんむ)と戦っていました。そのようなダメージ背景もあって命を落としてしまいましたが、猗窩座(あかざ)は煉獄杏寿郎の闘気や生命力・腕力の強さに惚れ込み、煉獄杏寿郎が奥義を出す瞬間には再度鬼へと勧誘していました。命を落としたという結果論としては悔しいものですが、煉獄杏寿郎には猗窩座(あかざ)が認めるほどの強さを確かに持っていました。
理由②全ての乗客や仲間を守りきった
弱いと言われている『鬼滅の刃』・煉獄杏寿郎を強いと評価する理由をシーンから考察2つめは、『全ての乗客や仲間を守りきった』です。煉獄杏寿郎は、無限列車編にて命を落としてしまいますが、「かっこいい」「強い」と読者たちを魅了した理由として大きいのが、200人もの全ての乗客や仲間を守りきったという偉大さが考えられます。
下弦の壱である魘夢(えんむ)は汽車と一体化することで一度に大勢の乗客を食べようとしたのですが、煉獄杏寿郎に妨害されたことで失敗してしまいました。無限列車は全部で8両あったのですが、竈門炭治郎・我妻善逸・嘴平伊之助の3人に3両を任せ、残りの5両全てを煉獄杏寿郎が担当していました。
竈門炭治郎・我妻善逸・嘴平伊之助が1人1両ペースで担当しているのに対し、1人で5両担当はかなりの強さであることが認められるのではないでしょうか?また、我妻善逸のセリフによれば、汽車が脱線する際に煉獄杏寿郎が技をたくさん出して車両の被害を最小限にとどめたようです。
煉獄杏寿郎は上弦の参鬼・猗窩座(あかざ)の首を斬ることはできませんでしたが、戦いのシーンで発した「ここにいる者は誰も死なせない」というセリフの通り、200人もの全ての乗客を守るのはもちろんのこと、竈門炭治郎・我妻善逸・嘴平伊之助たちを守り抜きました。
下弦の壱である魘夢(えんむ)との戦いや上弦の参鬼・猗窩座(あかざ)との戦いの末、煉獄杏寿郎は左目と肋骨・内臓をやられてしまう致命傷を負わされた事が原因で亡くなってしまいます。死亡前、猗窩座(あかざ)に、死なずに鬼になって生きるよう言うのですが、ボロボロの傷だらけになっても煉獄杏寿郎は命尽きるまで鬼殺隊としての任務を行いました。
さらにかっこいいのが「柱ならば、後輩の盾となるのは当たり前だ。」「若い芽は詰ませない。」と言い、自分たちの弱さを責めてしまいそうな竈門炭治郎・我妻善逸・嘴平伊之助たちを思いやりました。煉獄杏寿郎の強さは、柱としての能力は当然ですが、優しくて強い心も大きく関係していると考えられます。
理由③柱たちのセリフ
弱いと言われている『鬼滅の刃』・煉獄杏寿郎を強いと評価する理由をシーンから考察3つめは、『柱たちのセリフ』です。猗窩座(あかざ)のセリフから煉獄杏寿郎の強さが認められたことがわかりましたが、煉獄杏寿郎の強さを認めたのは猗窩座(あかざ)だけではなく、柱たちのセリフからも分析することができます。
例えば、音柱の称号を持つ宇髄天元は、「上弦の鬼には煉獄でさえ負けるのか」と言うセリフで煉獄杏寿郎の訃報を悲しみました。加えて「俺はアイツのようにはできない」というセリフも述べており、宇髄天元がいかに煉獄杏寿郎の強さや実力を評価していたかわかります。
蛇柱の称号を持つ伊黒小芭内のセリフからも、煉獄杏寿郎の強さがわかるものがあります。伊黒小芭内のもとに煉獄杏寿郎の訃報が届いた際には「俺は信じない」というセリフを残しています。このセリフから予想できるのは2パターンです。
伊黒小芭内は、煉獄杏寿郎が負けたなんてことを信じていないと考えているパターン、そしてもう一つは煉獄杏寿郎の強さを認めていたからこそ猗窩座(あかざ)に負けたということを信じられなかったという考え方です。伊黒小芭内や宇髄天元のセリフから、煉獄杏寿郎がいかに認められていた強さなのか、おわかりいただけるのではないでしょうか。
理由④冨岡義勇と炭治郎が二人で猗窩座と戦いやっと勝てた
弱いと言われている『鬼滅の刃』・煉獄杏寿郎を強いと評価する理由をシーンから考察4つめは、『冨岡義勇と竈門炭治郎が二人で猗窩座と戦いやっと勝てた』です。煉獄杏寿郎は上弦の参鬼・猗窩座(あかざ)との激闘の末、命を落としてしまいます。その結果論から、一部読者たちの間では「煉獄杏寿郎は弱い」と感じてしまったようですが、そうではありません。
上弦の参鬼・猗窩座(あかざ)は冨岡義勇と竈門炭治郎の2人が力を合わせても完全勝利とはなりませんでした。上弦の参鬼である猗窩座(あかざ)はそれほどの力を持っています。冨岡義勇と竈門炭治郎が2人で戦ってやっと勝てた猗窩座(あかざ)に対し、煉獄杏寿郎は1人で戦って猗窩座(あかざ)の頸を斬りかけていました。このことから、煉獄杏寿郎はかなりの強さを持つ柱であったことがわかります。
煉獄杏寿郎は柱で何番目に強い?強さを考察
十二鬼月の中でも特に再生能力が上弦の鬼の中でも随一である上弦の参鬼・猗窩座(あかざ)の頸を1人で斬りかけていた煉獄杏寿郎。そんな煉獄杏寿郎は殺隊最高位剣士集団である柱の一人として活躍していましたが、柱の中では何番目に強いキャラクターなのでしょうか?お次は、『鬼滅の刃』・煉獄杏寿郎が柱で何番目に強いのか、強さを予想してみましょう。
考察①岩柱の悲鳴嶼が柱の中で最強?
出典: https://note.com
『鬼滅の刃』・煉獄杏寿郎は柱で何番目に強い?強さを考察1つめは、『岩柱の悲鳴嶼が柱の中で最強?』です。まず、『鬼滅の刃』で登場する柱とは、『鬼殺隊』の最高位に立つ剣士達を指します。柱の選定基準は、階級を一番上の『甲』にした上で『十二鬼月を倒す』もしくは『鬼を五十体倒す』の二つの条件が存在します。このことから、柱になる人物はかなりの強さを持っていることがわかります。
そんな柱であるキャラクターは、炎の呼吸を使用する煉獄杏寿郎を始め、水の呼吸を使用する冨岡義勇・恋の呼吸を使用する甘露寺蜜璃・岩の呼吸を使用する悲鳴嶼行冥・風の呼吸を使用する不死川実弥・霞の呼吸を使用する時透無一郎・蛇の呼吸を使用する伊黒小芭内・蟲の呼吸を使用する胡蝶しのぶ・音の呼吸を使用する宇髄天元の9名です。
9名の柱達はそれぞれの属性能力で強い力を発揮し、鬼達と戦っています。そんな鬼殺隊の中でも最強と言われている人物は一体誰なのかというと、岩の呼吸を使用する悲鳴嶼行冥です。悲鳴嶼行冥は盲目ですが、そんなハンデを覆す程の高い戦闘能力を持ち、鬼殺隊最強と言われるほどの力を持ちます。悲鳴嶼行冥は隊後から強靭な鬼と戦い続けてきました。
そのため、肉体と戦術を文字通り命懸けで研ぎ澄ませてきた悲鳴嶼行冥は人類として最高峰と呼べるほどの肉体となっています。また、悲鳴嶼行冥の身長は220センチ・体重は100キロと、柱の中でも1番の体格よさを持ちます。鬼殺隊最強の男と言われている悲鳴嶼行冥が上弦の壱・黒死牟と戦うシーンがあるのですが、悲鳴嶼行冥の強さに、鬼黒死牟は「素晴らしい」「ここまでの剣士は300年ぶり」と武者震いしていたほどです。
考察②煉獄杏寿郎は柱で2番目か3番目の強さ?
『鬼滅の刃』・煉獄杏寿郎は柱で何番目に強い?強さを考察2つめは、『煉獄杏寿郎は柱で2番目か3番目の強さ?』です。岩の呼吸を使用する、岩柱の悲鳴嶼行冥が柱の中でも最強であることはわかりましたが、煉獄杏寿郎は柱の中で何番目の強さなのか気になる方も多いでしょう。
そこで煉獄杏寿郎が柱の中で何番目の強さなのか予想してみたところ、2番目か3番目の強さではないかと言われているようです。岩柱の悲鳴嶼行冥が1位、そして2番目もしくは3番目が炎柱の煉獄杏寿郎か風柱の不死川実弥だと考えられているようです。
炎柱の煉獄杏寿郎は痣が発現しませんでしたが、風柱の不死川実弥は痣が発現していたことを考えると、煉獄杏寿郎は痣なしであれほどの強さを持っていたため、痣が発現していたら更なる強さを発揮したのではないかと考えられています。
ちなみに、『鬼滅の刃』単行本11巻のおまけページにて明かされた柱達の間での腕力偏差値では、岩柱の悲鳴嶼行冥がぶっちぎりで1位、2位が音柱の宇髄天元、3位が炎柱の煉獄杏寿郎、4位が風柱の不死川実弥、5位が水柱の冨岡義勇だったようです。煉獄杏寿郎は柱の中でも、腕力が上位であったことがわかります。
煉獄杏寿郎の技一覧
殺隊最高位剣士集団である柱の一人・煉獄杏寿郎は『炎の呼吸』を使います。そんな『炎柱』の煉獄杏寿郎が使う技とは一体どのような技が挙げられるのでしょうか?お次は、『鬼滅の刃』・煉獄杏寿郎の使う技について、詳細やシーンと共に振り返ってみましょう。
壱ノ型 不知火
『鬼滅の刃』炎柱・煉獄杏寿郎の強さは弱い?強い?技一覧1つめは、『壱ノ型 不知火(しらぬい)』です。『壱ノ型 不知火(しらぬい)』は、遠間からの力強い踏み込みにより、炎を発するような勢いで突撃して一撃を放つ技です。本編の中では唯一2回使った技でもあり、劇中では最も多用されており、煉獄杏寿郎の得意技であるようです。
弐ノ型 昇り炎天
『鬼滅の刃』炎柱・煉獄杏寿郎の強さは弱い?強い?技一覧2つめは、『弐ノ型 昇り炎天(のぼりえんてん)』です。『弐ノ型 昇り炎天(のぼりえんてん)』は、刀を下から上に向けて弧を描く様に振るい、猛炎の如き刃で斬りつける技です。
大威力・広範囲の技が多い炎の呼吸においては珍しい単純な斬断ですが、その分素早く放つ事ができる為に咄嗟の迎撃に向いています。『弐ノ型 昇り炎天(のぼりえんてん)』は猗窩座(あかざ)の拳から動けない竈門炭治郎を守るシーンに使用していた技で、上限の鬼である猗窩座(あかざ)の腕を真っ二つにしているので切れ味も抜群であることがわかります。
参ノ型 気炎万象
『鬼滅の刃』炎柱・煉獄杏寿郎の強さは弱い?強い?技一覧3つめは、『参ノ型 気炎万象(きえんばんじょう)』です。『参ノ型 気炎万象(きえんばんじょう)』は、上から下へと弧を描くように刀を振るう斬撃で、先述の弍ノ型とは対になる技です。『参ノ型 気炎万象(きえんばんじょう)』は劇場版『無限列車編』で初登場した、映画オリジナル技です。
肆ノ型 盛炎のうねり
『鬼滅の刃』炎柱・煉獄杏寿郎の強さは弱い?強い?技一覧4つめは、『肆ノ型 盛炎のうねり(せいえんのうねり)』です。『肆ノ型 盛炎のうねり(せいえんのうねり)』は、自身を中心とした渦巻く炎のような剣技で前方広範囲を薙ぎ払う技です。
前面を覆う障壁としても機能するので、相手から広範囲の攻撃で攻められた時に有効な受け技でもあります。煉獄杏寿郎が『無限列車編』にて『肆ノ型 盛炎のうねり(せいえんのうねり)』を使うシーンで、無数の猗窩座(あかざ)の乱打を広範囲の炎で致命傷を負うことなく受け切っていた為、防御力はかなり強いものだと予想されます。
伍ノ型 炎虎
『鬼滅の刃』炎柱・煉獄杏寿郎の強さは弱い?強い?技一覧5つめは、『伍ノ型 炎虎(えんこ)』です。『伍ノ型 炎虎(えんこ)』は、烈火の猛虎を生み出すように刀を大きく振るって、噛みつくかのように敵を斬りかかる技です。エフェクトも技名の通り炎で出来た虎が攻撃するようになっています。
玖ノ型 煉獄
『鬼滅の刃』炎柱・煉獄杏寿郎の強さは弱い?強い?技一覧6つめは、『玖ノ型 煉獄(れんごく)』です。『玖ノ型 煉獄(れんごく)』は、炎の呼吸を使う煉獄杏寿郎の奥義です。煉獄杏寿郎自身が「奥義」だと言っていることや、炎の呼吸を代々収めて炎柱を輩出してきた煉獄家の名前を冠していることから、炎の呼吸最強の技であると考えられます。
『玖ノ型 煉獄(れんごく)』は、刀を振りかぶった状態から灼熱の業火の如き威力で猛進し、轟音と共に相手を抉り斬る豪快な技です。これによって敵の身体を一瞬で多くの面積をねこそぎえぐり斬る事が可能となります。これを受けた猗窩座(あかざ)は左側頭部・左腕・左肩から胸部をぱっくりと割られていました。アニメでは猛進する際の炎のエフェクトが龍の形状となり、攻撃が当たる際に炎の渦が起こる演出となっています。
煉獄杏寿郎のアニメ声優
『鬼滅の刃』に登場するキャラクターの中でもずば抜けた人気を持つ存在が、煉獄杏寿郎です。そんな『鬼滅の刃』で煉獄杏寿郎のアニメ声優を務めたのは一体どのような方なのでしょうか?お次は、『鬼滅の刃』で煉獄杏寿郎のアニメ声優を務めた方のプロフィールと主な出演作品をチェックしてみましょう。
日野聡のプロフィール
- 出生地:アメリカ合衆国・サンフランシスコ
- 生年月日:1978年8月4日(43歳)
- 血液型:AB型
- 身長:170cm
- 職業:声優
- 事務所:アクセルワン
- 活動期間:1997年〜(声優活動)、2010年〜(音楽活動)
日野聡の主な出演作品
『鬼滅の刃』・煉獄杏寿郎のアニメ声優を務めた日野聡の主な声優出演作品は、『弱虫ペダル』の新開隼人や、『オーバーロード』の アインズ・ウール・ゴウン、モモンガ、『妹さえいればいい。』の不破春斗、『炎炎ノ消防隊』のフォイェン・リィ、『困ったじいさん』のじいさん、『呪術廻戦』の加茂憲紀などが挙げられます。
煉獄杏寿郎に関する感想や評価
『鬼滅の刃』に登場するキャラクターの中でも人気が高い煉獄杏寿郎。そんな煉獄杏寿郎に対して、世間の人々は一体どのような感想や評価を抱いているのでしょうか?最後に、『鬼滅の刃』・煉獄杏寿郎に対する世間の人々の感想や評価をチェックしてみましょう。
煉獄さんって
— うっちー (@UCCHY_BSK) October 27, 2021
痣(あざ)の力(ちから)無しで
猗窩座(あかざ)を
あそこまで追いやったから
悲鳴嶼行冥と同等か
それ以上に強いと思ってるんだ。
こちらの方は『鬼滅の刃』・煉獄杏寿郎に対して「煉獄さんって痣(あざ)の力(ちから)無しで猗窩座(あかざ)をあそこまで追いやったから悲鳴嶼行冥と同等かそれ以上に強いと思ってるんだ。」とツイートしています。煉獄杏寿郎は痣が出なかった為、弱いと考える方もいますが、こちらの方のように痣の力なしで上弦の鬼・猗窩座(あかざ)を追いやったのは柱1の強さを持つ悲鳴嶼行冥と同等かそれ以上と考える方もいるようです。
こんなに本人の生存本能が強いのに、誰かを守るためなら命を捧げるのが煉獄さんなのね #鬼滅の刃
— ルルフ (@hervorruf) October 24, 2021
こちらの方は『鬼滅の刃』・煉獄杏寿郎に対して「こんなに本人の生存本能が強いのに、誰かを守るためなら命を捧げるのが煉獄さんなのね」とツイートしています。煉獄杏寿郎自身は生存本能がかなり強いと言われていますが、仲間や無限列車の乗客達のために命を捧げていました。そんな煉獄杏寿郎を誇りに思うファンも少なくないようです。
煉獄さんかっこいい上に美味しそうにご飯食べてくれるし面白いし強くて優しくて頼れるので旦那にしたい
— 🍃茶柱🍃 (@0903Kimetsu) October 21, 2021
こちらの方は『鬼滅の刃』・煉獄杏寿郎に対して「煉獄さんかっこいい上に美味しそうにご飯食べてくれるし面白いし強くて優しくて頼れるので旦那にしたい」とツイートしています。煉獄杏寿郎は強くて頼れる存在でありながら、ご飯を食べている時とても幸せそうな顔をしている一面があり、そんなギャップにキュンときて旦那にしたいと思わず思ってしまう女性読者もいるようでした。
煉獄杏寿郎が弱いと言われる理由まとめ
『鬼滅の刃』炎柱・煉獄杏寿郎の強さ・弱いと言われる理由・セリフ・猗窩座との戦いシーンまとめについてはいかがでしたか?『鬼滅の刃』の中でも人気の高いキャラクターの煉獄杏寿郎。しかし、鬼殺隊最強の剣士と言われている柱キャラクターの中で最初に死んでしまったことから、一部の読者達からは「柱なのに弱い」と言われてしまっているようでした。
確かに結果論としては、煉獄杏寿郎は上弦の参鬼・猗窩座(あかざ)との戦いの末、命を落としてしまいます。主要キャラクターでありながらも初登場から亡くなってしまうまでの期間が短すぎたことからも、読者達はあっけない死に煉獄杏寿郎は弱いのではないかと疑ってしまうようでした。これは仕方のないことかもしれませんが、煉獄杏寿郎は柱の一員ですから、間違いなく一定以上の強さを持っていたはずです。
その証拠に、煉獄杏寿郎は上弦の参鬼・猗窩座(あかざ)にその強さを認められ、鬼にならないかと誘っていたほどです。また、無限列車編では竈門炭治郎・我妻善逸・嘴平伊之助の3人が3両担当に対し、煉獄杏寿朗は1人で5両担当して200人もの全ての乗客や仲間を守りきったことや、冨岡義勇と竈門炭治郎が力を合わせてやっと勝てたのに対し、煉獄杏寿郎は1人で戦って猗窩座(あかざ)の頸を斬りかけていました。
これらの事から、煉獄杏寿郎は弱いどころか、非常に強い柱であったことがわかります。煉獄杏寿郎の強さは、能力はもちろんのこと、人を思いやる優しさも大きいと考えている読者は多数いらっしゃいました。そんな『本当の強さ』を持つ煉獄杏寿郎の戦いは考えさせられるものも多いので、気になる方は是非、煉獄杏寿郎が活躍する『鬼滅の刃』無限列車編をチェックしてみてくださいね。
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