【鬼滅の刃】煉獄杏寿郎の継子は甘露寺蜜璃？二人の関係と呼吸について考察

鬼殺隊の炎柱・煉獄杏寿郎は、鬼殺隊屈指の実力者で、面倒見の良い性格から「アニキ」と慕われており、近年発売された公式ファンブックにて煉獄に継子がいたことが明されました。以下では、鬼滅の刃・煉獄杏寿郎に継子がいなかった理由や、元継子で恋柱・甘露寺密璃との関係、炎の呼吸と派生型・恋の呼吸などを考察を交えながら紹介します。

吾峠呼世晴先生の代表作「鬼滅の刃」は、2016年～2020年5月にかけて「週刊少年ジャンプ」に連載された人気作品で、単行本は2020年5月時点で計20巻が刊行されています。物語は、大正時代を舞台に、炭焼きを生業とする主人公・竈門炭治郎が、鬼の襲撃を受けて鬼化した妹を人間の姿に戻すべく、鬼殺隊として鬼と戦いながら、妹を人間に戻す方法を探し求める和風剣戟奇譚です。

2019年のアニメ放送をきっかけに爆発的な人気を見せた「鬼滅の刃」は、子供でも理解しやすいシンプルな劇中設定や、主人公とヒロインの関係、朝ドラを彷彿させる感情移入しやすいストーリー展開が特徴です。また、「鬼滅の刃」では、主人公サイドだけでなく、敵である鬼の過去にも焦点が当てられ、物語全体に渡って丁寧に作り込まれた作風が、幅広い世代に支持されています。

炭焼きを生業とする竈門家の長男・炭治郎が炭を売りに家を空けたある日、竈門家は鬼の襲撃に遭います。家族は鬼の手で惨殺され、生き残った妹・禰豆子は鬼化し、炭治郎に襲いかかるも、鬼殺隊士・富岡義勇に助け出されます。その後、富岡の紹介によって鱗滝左近次の元を訪ねた炭治郎は、妹を人間に戻す方法を探るべく、鬼を追うために剣の修行に励み、2年後の最終試験を経て鬼殺隊に入隊します。

同期剣士との友情や奮闘、鬼化した禰豆子の処遇を巡る柱との対立、敵対する鬼たちの壮絶な過去や死闘を経た炭治郎は、家族の仇である鬼舞辻無惨への戦いに備えて着実に剣の腕を上げていきます。一方、禰豆子も太陽を克服するなど、鬼から人間へと変化しつつある中、その特異体質を無惨に眼を付けられ、無惨・鬼殺隊の間で、禰豆子を巡る総力戦へと発展し、無限城での最終決戦に突入しました。

無限城では、鬼殺隊と無惨の部下である上弦の月の鬼との激戦が繰り広げられ、柱の多くが鬼との戦いで命を落としました。日の出まで残り1時間に迫るなか、鬼殺隊は鬼舞辻無惨の討伐に成功します。そして、時代は現代へと移り変わり、竈門兄妹や同期隊士の子孫、転生を遂げた鬼殺隊の剣士たちが、鬼のいない平和な時代を謳歌していました。

鬼殺隊の炎柱・煉獄杏寿郎は、炎の呼吸法を使用する鬼殺隊の剣士で、炭治郎と鬼化した禰豆子に関する柱合会議で初登場しました。身長・体重は177cm/72kg、東京府荏原郡駒沢村の出身で、能や歌舞伎、相撲観戦が趣味の20歳です。外見は、所々に赤髪が混じった金髪が特徴で、隊服の上には、炎柱にちなんで、炎をあしらった羽織を着用しています。

性格は、単純明快で少しズレたところが玉にキズである一方、鬼から人間を守ることを自分の使命とし、上弦の月の鬼にも果敢に攻めていく正義感にあふれています。また、剣士と実力に加えて、リーダーシップや判断力にも優れ、柱の間でも高く評価されています。煉獄杏寿郎の人間性は、幼い頃に病没した母親・瑠火の教えが反映されています。

煉獄杏寿郎の実家である煉獄家は、代々鬼殺隊・炎柱を継承してきた名家であり、劇中では、元炎柱であった父・槇寿郎と、弟・千寿郎が登場しています。しかし、弟の千寿郎が剣の才能に恵まれなかったことや、煉獄に継子がいなかったため、炎の呼吸法は途絶えてしまいます。

乗客と鬼殺隊の剣士が消息不明となった現場・無間列車の調査に赴いた煉獄杏寿郎は、列車内で竈門炭治郎たちと再会します。そして、無間列車の消息事件の犯人である鬼・下弦の壱・魘夢の登場により、煉獄と炭治郎たちの戦いが勃発します。魘夢の血鬼術を受けた一行は、自分が幸せになれる夢を見せられる中、煉獄は、自身が炎柱に選ばれた直後の煉獄家での出来事の夢を見ていました。

一方、魘夢は、夢の中にある精神の核を破壊するべく、次の作戦に出るものの、煉獄は無意識で魘夢による破壊を防ぎ、炭治郎の働きかけにより覚醒します。しかし、列車は魘夢と融合し、乗客が危険にさらされる中、煉獄は、炭治郎と伊之助に魘夢の鬼殺を命じ、自身は善逸と禰豆子と共に乗客の安全を守ることに徹し、無合間列車の乗客200名全員の命を守り切ることに成功します。

炭治郎の手で魘夢の首が討ち取られたのも束の間、今度は、上弦の参・猗窩座が列車を襲撃し、煉獄が立ち向かいます。煉獄の剣の腕前を見抜いた猗窩座は、鬼にならないかと勧誘するも、煉獄は最後まで拒否し続け、人間として戦い抜きます。そして、重傷を負った煉獄は、炭治郎に待機命令を出すと、朝日が昇るその時まで猗窩座に粘り続けます。

そして、鬼の弱点である朝日が昇ると猗窩座は慌ただしくその場から逃げ出し、炭治郎から罵倒を受けます。一方、瀕死の重傷を負った煉獄は、炭治郎を傍に呼び寄せ、「ヒノカミ神楽」の手記が煉獄家にあることや、家族への遺言を託します。そして、鬼でありながら人間を守り抜いた禰豆子を鬼殺隊の一員として認め、炭治郎・善逸・伊之助を激励すると、笑顔を浮かべながら息を引き取りました。

煉獄杏寿郎の死は、今代初の戦死者となり、彼の最期を看取った炭治郎をはじ、残された柱たちも動揺を隠せずにいました。そして、煉獄杏寿郎の意志は、後の炭治郎に多大な影響をもたらし、煉獄が生前使用していた日輪刀の炎の鍔は、弟・千寿郎を通じて炭治郎の日輪刀に付けられました。

本編では、煉獄杏寿郎に継子がいなかったため、炎柱は彼の代で途絶えていました。しかし、近年発売された、鬼滅の刃の公式ファンブックにて、煉獄には過去に継子がおり、その正体が恋柱・甘露寺密璃だったことが明かされました。以下では、炎柱・煉獄寿郎の継子について考察を交えながら紹介します。

継子とは、鬼殺隊士・最強の剣士である柱が育てた隊士を指し、柱が使用する呼吸法や技、師範である柱の思想を受け継ぐ者を言います。鬼滅の刃では、蟲柱・胡蝶しのぶの継子である栗花落カナヲが登場しています。継子とは、本来は血の繋がりのない子供を意味する言葉ですが、鬼滅の刃では、柱と隊士の特別な関係を示すものとして使用されています。

継子は、師範である柱から直々に稽古をつけてもらったり、生活を共にしながら柱の意志など様々なことを学ぶ機会が与えられます。しかし、鬼滅の刃では、柱の稽古の厳しさから蟲柱・胡蝶しのぶ以外の柱メンバーの多くは、継子と呼ばれる剣士がおらず、煉獄杏寿郎のように過去に継子がいたものの、苛烈な稽古の末に、逃げ出した隊士も少なからず存在しました。

柱の継子になるには、剣士としての才能や実力を認められることは勿論、柱の厳しい稽古を耐え抜く根気や努力が必須条件です。また、かつて煉獄杏寿郎の継子で、恋柱の甘路寺密璃のように、剣士としての強さだけでなく、自分の命を懸けて人々を守り抜く正義感や優しさも兼ね備えていることも、継子になるためには欠かせない要素でしょう。

柱の継子になる方法について、劇中の描写から柱から継子への勧誘がなければ、継子にはなれないと考えられます。しかし、運良く柱の目に留まっても、柱による実戦さながらの稽古をこなすだけの体力・精神力がなければ、継子への道は閉ざされてしまいます。そのため、過去に柱から継子として勧誘を受けた隊士は多いものの、その後の修行に耐えきれず、継子になれなかった剣士が多く、継子の少なさに繋がったでしょう。

面倒見の良さから兄貴分として慕われる炎柱・煉獄杏寿郎は、育手としては優秀な柱であったものの、地獄に例えられる厳しい稽古から、継子が次々と逃げていくことでも知られていました。しかし、過去には、煉獄の厳しい稽古を耐え抜いた継子が1人だけ存在し、その剣士は、恋柱として活躍する甘露寺密璃です。

煉獄杏寿郎と甘露寺密璃の継子関係は、本編では言及されておらず、公式ファンブック「鬼滅の刃 鬼殺隊見聞録」にて確認することができます。甘露寺が煉獄の継子になった経緯は、現時点では明かされていないものの、常人の8倍の筋力を持つ甘露寺の特異体質を見込まれたことが、煉獄の継子に選出された要因でしょう。

「鬼滅の刃」の本編では、甘露寺密璃は、煉獄の炎の呼吸ではなく、恋の呼吸を使用しており、煉獄の元継子であったことを示す伏線は、張られませんでした。しかし、劇中での甘露寺の活躍は、煉獄の稽古に耐え抜いた強さや、命を懸けて大切な人を守り抜く強い意志など、煉獄の継子であった頃を彷彿させています。

煉獄杏寿郎の継子について、恋柱・甘露寺密璃の他に、炭治郎の名前も浮上しています。その根拠は、鬼滅の刃・7巻の無限列車編にて、炭治郎が煉獄に「ヒノカミ神楽」について尋ねるシーンにて、炭治郎に継子にならないかと勧誘していたことです。また、炭治郎の黒刀を見た際にも、自分の元で鍛えれば大丈夫など、炭治郎を継子として育て上げようとする意志が感じられます。

その後、無限列車に現れた上弦ノ参・猗窩座との対決で煉獄は討死となり、鬼殺隊の柱たちに衝撃を与えました。もし、無限列車後も、煉獄杏寿郎が生存した場合、炭治郎や行動を共にしていた善逸・伊之助は、煉獄の継子になっていた可能性が高いでしょう。

面倒見の良さや、明るい人柄から育手としても優秀な剣士だった煉獄杏寿郎でしたが、彼に継子がいなかったとこは、不自然にも捉えられます。その理由は、公式ファンブック「鬼滅の刃 鬼殺隊見聞録」によると、煉獄には過去に継子が何人もいたものの、その厳しすぎる修行に耐えきれず、去っていったものが多かったためと説明されています。

また、劇中では、煉獄杏寿郎は、弟である千寿郎が継子の候補として剣の修行に励むも、千寿郎自身に剣の才能がなく、日輪刀も変色することが出来ず、断念したエピソードが存在します。また、煉獄の性格から、継子の稽古は、地獄さながらの厳しさが推測されることや、柱の継子または柱に継ぐ実力を持った剣士がいなかったことも、煉獄に継子がいなかった要因でしょう。

一方、継子のいない柱は、煉獄以外の柱にも当てはまり、柱稽古の厳しさに耐えかねて、彼らの元を去る剣士が後を絶たないこと現状です。しかし、柱ですら命を落としかねない鬼との戦いを制するためには、それらを想定した稽古が必須であり、柱稽古を耐えられないようでは、実戦でも鬼を倒すことはできないでしょう。

煉獄杏寿郎と元継子・甘露寺密璃の関係は、公式ファンブックによって明かされた設定であり、2人の以外な関係が注目されます。以下では、煉獄杏寿郎と継子・甘露寺密璃のお互いの呼び方や、恋の呼吸を使用する甘露寺が、炎の呼吸を使用しない理由などを考察を交えながら紹介します。

鬼滅の刃では、煉獄杏寿郎と甘露寺密璃の継子関係を示す描写がなく、お互いの呼び方は不明とされています。一方、煉獄の呼び方に着目すると、竈門炭治郎は「竈門少年」、我妻善逸と嘴平伊ノ助のことは名前を知らないため、「黄色い少年」「猪頭少年」と呼んでいます。また、弟・千寿郎など親しい人物へは、敬称略で呼んでおり、元継子だった甘露寺密璃へは、「甘露寺」または「密璃」と呼んでいたと考えられます。

煉獄の継子だった甘露寺密璃は、柱のメンバーを名前で呼ぶセリフが確認でき、「富岡さん」「伊黒さん」のように、名前に「さん」を付けて呼んでいると推測され、煉獄のことも「煉獄さん」だった可能性が高いでしょう。一方、鬼滅の刃で継子関係が判明している栗花落カナヲは、胡蝶しのぶのことを「師範」と呼んでおり、継子時代は、「師範」と呼んでいたとも考えられます。

煉獄杏寿郎が使用する呼吸法は、炎の呼吸であり、元継子だった甘露寺密璃も過去に炎の呼吸を使用していたと推測できます。そして、柱稽古の中でも苛烈さを極める煉獄の元での修行を重ねるごとに、甘露寺独自の呼吸法が生み出され、後に恋の呼吸法と呼ばれるようになりました。

過去に継子の関係にあった炎柱・煉獄杏寿郎と甘露寺密璃の師弟関係は、本編「鬼滅の刃」では触れられていないものの、煉獄の死を知った甘露寺は、他の柱と同様に彼の死に動揺していました。また、公式ファンブック「鬼滅の刃 鬼殺隊見聞録」の87ページにて、煉獄杏寿郎と甘露寺密璃が師弟関係にあったことが記されています。

「鬼滅の刃」にて、身体能力を大きく向上させる全集中の呼吸は、鬼に対抗するために必須の呼吸法であり、流派ごとに様々な技が編み出されていることが特徴です。以下では、煉獄杏寿郎の呼吸法・炎の呼吸と、甘露寺密璃の呼吸法・恋の呼吸の特徴などを紹介します。

煉獄杏寿郎が使用する炎の呼吸は、水の呼吸に並ぶ古い歴史を持つ呼吸法の1つで、足に力を溜め込んでから強く踏み込み、間合いを詰めながら強烈な斬撃を繰り出します。炎の呼吸の基本型は9つで構成され、日輪刀は赤色に変色することが特徴です。炎の呼吸は、鬼殺隊の各代に存在した代表的な呼吸法であり、炎柱は、鬼殺家の名家・煉獄家から輩出されており、劇中では、煉獄杏寿郎や、彼の父である槇寿郎が就任しました。

しかし、煉獄杏寿郎の若すぎる死と、弟・千寿郎が才能に恵まれず、炎の呼吸が使えなかったことから、炎の呼吸は途絶えてしまいました。また、炎の呼吸は、「日の呼吸」を連想させることから、「火の呼吸」とは言えません。

恋の呼吸は、煉獄杏寿郎の継子・甘路寺密璃が編み出した炎の派生型の呼吸法であり、基本型は9つ、日輪刀は桃色が特徴です。常人の8倍の筋力を持つ甘露寺の特異体質によって生み出された恋の呼吸は、女性ならではの柔軟な動きや、鬼の目にも止まらない早さを秘めた技が持ち味です。また、恋の呼吸では、鞭のようにしなる日輪刀を使用します。

煉獄杏寿郎の厳しすぎる稽古を耐え抜き、恋の呼吸まで編み出した甘露寺密璃は、煉獄の継子として相応しい実力を持った剣士でしょう。以下では、煉獄杏寿郎と、かつての継子・甘露寺密璃との共通点を考察しました。

恋の呼吸を使用する恋柱・甘露寺密璃は、炭治郎も驚くほどの大食いであり、スレンダーな体形からは想像が付かないくらい、食欲旺盛な剣士です。甘露寺の大食いエピソードは、「鬼滅の刃」本編でも紹介され、大好物の桜餅を1日170個ずつ8ヶ月間に渡って食べ続けたことや、その影響で髪の色が桜色と黄緑色に変質してしまったことが言及されています。

一方、甘露寺のかつての師匠だった煉獄杏寿郎も大食いの面では負けていません。鬼滅の刃・無限列車の任務にて、炭治郎たちと合流した際、彼らが来たことにも気付かず、牛鍋弁当を美味しそうに食べていました。一目を憚らず「うまい」と絶賛しながら弁当を食べる煉獄の席には、空になった弁当箱が複数積み重ねられており、甘露寺と同様に食べることが好きな、煉獄の以外な一面が垣間見える場面でしょう。

共に食べることが好きな煉獄杏寿郎と甘露寺密璃ですが、2人の共通点は、自分に正直な性格も挙げられます。好きなものを好きと言える甘露寺の純粋な性格や、思ったことをはっきりと、しかも大声で発してしまう煉獄の姿は、清々しさを感じさせます。

恋柱・甘露寺密璃との継子関係や継子がいない理由、炎の呼吸の派生型・恋の呼吸との関係など、その知られざる過去に注目が集まる、煉獄杏寿郎に関する感想や評価を紹介します。

鬼化した妹を人間に戻すべく、鬼舞辻無惨との戦いに挑む竈門炭治郎の活躍と成長を描いた漫画「鬼滅の刃」は、2020年5月18日発売の週刊少年ジャンプで最終回を迎えました。無惨との炭治郎の死闘と、柱たちの討死に多くの注目が集まる中、煉獄杏寿郎を推すファンからは、終盤まで生きていて欲しかったなど、煉獄の死を惜しむ声が寄せられています。

5月10日は、炎柱・煉獄杏寿郎の誕生日であり、2020年度も多くの祝福メッセージがSNS上に投稿されました。「鬼滅の刃」屈指の最強キャラである煉獄杏寿郎は、強さと優しさを兼ね備えた、かっこいい姿が幅広い読者に支持され、「アニキ」の愛称で絶大な人気を誇っています。また、週刊少年ジャンプでは「煉獄外伝」の掲載が予定されており、煉獄ファン必見のスピンオフ作品でしょう。

主人公・竈門炭治郎と生き残った人々のその後の結末が注目された漫画「鬼滅の刃」の最終回は、舞台を現代へ移し、かつての鬼殺隊の子孫や転生を果たしたと思われる人物たちの日常が描かれました。ファンの間で賛否両論が巻き起こった「鬼滅の刃」のラストでしたが、漫画連載の終了を受けて、楽しみが減ってしまったと嘆く感想がSNS上に多数寄せられています。

鬼滅の刃の炎柱・煉獄杏寿郎に継子がいない理由や、かつての継子・甘露寺密璃との関係、恋の呼吸の誕生秘話、煉獄と継子・甘露寺の共通点などを考察を交えながら紹介しました。本編では、煉獄杏寿郎と元継子・甘露寺密璃の話は描かれませんでしたが、2人の継子時代のエピソードや、恋の呼吸を確立させるまでの経緯など、2人の関係からも目が離せません。