【無能なナナ】鶴見川レンタロウの能力と最後は？アニメ版と原作漫画で結末が違う？

無能なナナで幽体離脱の能力を活用することができる鶴見川レンタロウは、障害物や壁などをするりと通り抜けることはもちろん、窓の鍵を開けたり、トイレのレバーを下げたり、ナイフを持って攻撃したりなど物質を動かすこともできました。最後にも注目が集まっているレンタロウは、基本的に小心者ですぐに胃腸が痛くなってしまうひ弱なところがありましたが、かわいいもの綺麗なものを憎む心を持っていたのです。

アニメ版と原作漫画で結末が違うと囁かれている無能なナナで傲慢で自信家である飯島モグオを慕っていたレンタロウは、彼の子分となっていました。「モグオリサイタル」を度々開催するモグオは、子分たちに5時間の説教を延々と聞かせることに喜びを感じていたのです。そこで、無能なナナで幽体離脱できるレンタロウの能力や弱点、アニメ版と原作では最後が違う？アニメ声優や2期続編の可能性も探っていきます。

2016年6月号から月刊少年ガンガンによって連載されている「無能なナナ（むのうなナナ）」は、2021年6月の時点で8巻まで単行本で刊行されている漫画となっています。北海道出身で現在は福岡県在中のるーすぼーいさんが原作、女性漫画家である古屋庵さんが作画を担当している無能なナナは、2020年10月4日～12月27日に渡ってテレビアニメとしても放送されました。

全13話によって展開されている無能なナナは、AT-Xほかから放送されています。サスペンス漫画となっている無能なナナは、原作漫画やテレビアニメにおいても人気となっているため、第2期のテレビアニメの可能性についてもさまざま囁かれるようになりました。特殊な能力を持つ能力者の少年少女たちが怪物などの人類の敵と戦う姿が描かれている無能なナナは、惨殺されるなどの過激なシーンも数多く登場しています。

特殊な能力を持っている少年少女たちは孤島の学園に集められ、怪物などの人類の敵と戦うために訓練を積むことになります。能力者でありながら能力を披露しない中島ナナオは周囲から無能と呼ばれていました。しかし、転校生が二人登場したことで彼は命を落とします。転校生の一人である柊ナナは能力者たちを密かに暗殺するためにやってきた刺客だったのです。暗躍する彼女はもう一人の転校生に怪しまれるようになりました。

無能なナナで小太りで坊主の飯島モグオを慕っている鶴見川レンタロウは、粗暴な性格のモグオが抱えている三人の子分の中の一人となっています。幽体離脱という能力を持っているレンタロウは、緊張しやすく小心者の性格を持っているため、緊張してしまった際にはすぐに幽体離脱してしまうという特徴を持っていました。幽体離脱してしまったレンタロウはトイレへ行くことで能力を隠していたようです。

• 名前：鶴見川レンタロウ（つるみがわ レンタロウ）
• CV（声優）：山谷祥生
• 能力：幽体離脱（意識のみを遠くへ飛ばすことができる）
• 性格：小心者、緊張しやすい
• 特徴：緊張するとすぐに幽体離脱してトイレに行く
• 友達：石井リュウジ
• 親分：飯島モグオ

結末がアニメ版と原作漫画で違うと話題になっている無能なナナで幽体離脱することができるレンタロウは、障害物をすり抜けることができることに加えて、幽体の状態でも物質を持つことができるという素晴らしい能力も活用することができました。胃腸が弱いレンタロウはかなりの小心者でしたが、合コンを繋いでくれた明るい石井リュウジと仲良くなります。彼の人間性に憧れるものの最終的には殺してしまいました。

無能なナナのテレビアニメで「子分C」と表記されている鶴見川レンタロウは、傲慢で自分勝手な性格の飯島モグオの子分の一人となっています。小太りで坊主の飯島モグオは、自分の能力を披露しようとしないナナオを自分よりも能力が低いと見なし、いじめるなど悪ガキのような存在となっていました。しかし、自分よりも能力が高い実力者に対しては媚びへつらうことができてしまう世渡り上手でもあったようです。

気弱だったレンタロウは、自信満々に振舞うことができる飯島モグオと一緒にいることで強くなった気になれるため一緒にいたかったのかもしれません。能力や最後に注目が集まっているレンタロウは、5時間に及ぶ「モグオリサイタル」という飯島モグオの説教もしっかりと聞かされていました。アニメ版と原作漫画で結末が違うと囁かれている本編の初期から登場しているレンタロウは当初は名前がなく子分の一人となっています。

幽体離脱する能力を持っているレンタロウは、「モグオリサイタル」の最中に慕っていた石井リュウジを殺してしまったことで一躍有名人となり、第11話においては鶴見川レンタロウという本名や幽体離脱という能力についても明らかにされました。しかし、テレビアニメの最終話には間に合わなかったようで「子分C」の表記のままとなっていました。

無能なナナで普段は緊張しやすく気弱な雰囲気を放っている鶴見川レンタロウですが、かなり凶悪な精神を持っていました。そこで、無能なナナで暗躍するレンタロウの能力と弱点を紹介します。緊張するとすぐに幽体離脱してしまうレンタロウは、あらゆる障害物をすり抜けてしまう能力を持っていました。そのため、肉体をトイレに置き去りにしながら意識のみを遠くへ飛ばして犯罪を犯すことができたのです。

通常、幽体離脱によってあらゆるものを通り抜けてしまう能力の場合、物質を掴むことが不可能となっています。しかし、小心者のレンタロウは、窓の鍵を開けたり、トイレのレバーを下げたり、凶器を持ったりすることができました。そのため、完全犯罪的な事件を起こすこともできたのです。最後は死亡してしまうレンタロウですが、かなり狂気的な性格を持っているため小動物や善人を次々を殺していきました。

無能なナナで幽体離脱の能力を持っていことが判明した鶴見川レンタロウには、驚くべき能力がありました。小心者で緊張するとすぐにトイレに行きたくなってしまう弱点を持っているレンタロウは幽体の状態で物を持つことができたのです。この事実は第11話で明らかになりました。もう一人の転校生である小野寺キョウヤが事件が起こった際に一人ずつ事情聴取を行っていきました。

胃腸が弱く緊張するとトイレが近くなるレンタロウは、我慢できなくなり事情聴取の最中に幽体離脱してトイレに向かいます。トイレに駆け込んだレンタロウは、その後用を済ませてトイレのレバーを捻っていました。一般的には幽体離脱して幽体となった状態ではあらゆる障害物を通り抜けることができるものの、幽体自身は物質を触れることができない状態となっています。

幽体自体は物質的な存在を脅かすことができないため、幽体離脱自体はそれほど恐れる能力ではありません。しかし、アニメ版と原作漫画で最後が違うと囁かれている無能なナナで幽体離脱を披露しているレンタロウは、上記の画像のように幽体の状態でもナイフを持って相手を傷つけることができました。そのため、自分の姿を隠すことができる上に、自在に相手に攻撃ができる能力まで持っていたのです。

無能なナナで普段は臆病で小心者の性格を披露している鶴見川レンタロウですが、標的を見つけて攻撃する際には人が変わったように豹変していました。幽体離脱することができるレンタロウが幽体の状態で移動できる範囲はどれくらいなのかによっても能力の強さを認識することができそうです。最後は死亡してしまうレンタロウは、小動物に関しては兎や猫、犬など数多くいたずらをしていました。

人間に対しては二人が標的となっています。その事件を見つめ直すことでレンタロウが幽体の状態で移動できる範囲を知ることができるでしょう。自分の喜びを否定した石井リュウジを殺した際には、親分であるモグオの説教を聞いている時間でした。モグオリサイタルを聞いていたレンタロウは、寮の近くの森へ石井リュウジを呼び出し、背後からナイフで刺して殺しています。

アニメ版と原作漫画で最後が違うと話題になっている無能なナナで幽体離脱することができるレンタロウは、親分であるモグオが好意を寄せている、自分が傷つけた小動物を手当てして助けている犬飼ミチルも呼び出しています。その際にはかつてのような近くではなく、寮や学校から遠く離れた海辺近くの森へ呼び出していました。このことから島内であれば端から端まで幽体の状態で移動できると考えることができそうです。

無能なナナで狂気的な性格を披露している鶴見川レンタロウは、犬や兎、猫などの小動物を虐待していた際には昼間堂々と行っていました。そのため、第12話において変身の能力を持っている眼鏡をかけている橘ジンに注意された際には、こそこそと逃げていきました。しかし、人間である石井リュウジを殺そうとしたレンタロウは、場所と時間を選ぶようになります。

幽体の状態は暗闇の中で増々見えにくくなるため、その要素を上手に利用したのです。さすがにクラスメイトである石井リュウジを殺すことに関しては悪いことをしているという自覚はあったようです。そのため、自分が見つからない最適な場所と時間を選んでいました。小動物の場合はバレても捕まらないという認識があったため、昼間堂々と犯行を行っていたレンタロウでしたが人間を殺した際には捕まるとわかっていたのです。

悪いことをしているという認識はあるものの、自分の好奇心や喜びを我慢することができなかったレンタロウは、見つからなければ問題ないと考えるようになります。闇に紛れることで正体がわからなければ何人殺しても大丈夫だと自分の罪を肯定するようになりました。明るく正義感溢れる石井リュウジやかわいくてクラスでも人気の犬飼ミチルを殺そうとした際には注意を払って暗闇に紛れて犯行を行っていたのです。

無能なナナで合同コンパを企画してくれた明るくて性格が良い石井リュウジの人間性に憧れを抱くようになった鶴見川レンタロウでしたが、最後は殺してしまいます。幽体離脱という能力を悪用していたレンタロウは、美しいものやかわいいものが大嫌いだったために、美しいものやかわいいものを汚すことに生き甲斐を感じるようになります。歪んだ考えを持っているレンタロウは度々ウサギや猫、犬などの小動物を殺していたのです。

アニメ版と原作漫画で結末が違うと注目を集めている無能なナナで狂気的な姿を披露しているレンタロウは、野生動物でかわいいウサギや猫、犬などを残虐に殺しているところを石井リュウジにバレて注意を受けたことで逆恨みするようになります。狂った思考の持ち主であるレンタロウは、かわいいもの美しいものと同様に善人についても嫌っていたのです。そのため、善人面して自分に説教した石井リュウジを憎むようになります。

小動物を虐待している自分に注意をした石井リュウジを憎むようになったレンタロウは、嘘の頼みごとをするために真夜中に石井リュウジを呼び出します。狂った思考のレンタロウは闇に隠れて背中からナイフで刺して石井リュウジを殺してしまったのです。第一発見者となった恋人の空野フウコは、まだ息が少し残っていた石井リュウジ本人から自分を刺したのは「鶴見川レンタロウ」だと聞き、真犯人がわかりました。

無能なナナでウサギや猫などの小動物を殺すことに喜びを感じていた鶴見川レンタロウは、憧れ的な存在だった石井リュウジという人間まで殺すようになってしまいます。無能なナナで美しいものやかわいいもの、善人などを嫌っているレンタロウは、自分の喜びを否定する石井リュウジを逆恨みするようになり、騙して呼び出した上に卑怯な方法で殺してしまいました。

幽体離脱という能力を使用することができるレンタロウは、皆がかわいい、美しいと評価するものを汚すことに喜びを感じる変態となっていましたが、その事を否定する石井リュウジを殺したことで人間にも興味の対象が移っていきました。自分がかつて殺そうとしたり傷つけたりした猫が生きている姿を見てしまったレンタロウは自分の個性を否定するもう一人の人物が登場したことに気付きます。

アニメ版と原作漫画の最後が違うと注目を集めている無能なナナで、よく見るとかわいくて人気がある犬飼ミチルも標的だと認識するようになります。狂気的なレンタロウがかわいい犬飼ミチルを標的に選んだのは、自分が汚したり、傷つけたりした小動物を助けたこと、また、彼女自身がかわいい、周囲から好かれる存在であったことが理由でした。かわいいものを汚すというレンタロウの喜びを刺激する人物だったのです。

無能なナナで見えない敵から攻撃されるようになった犬飼ミチルを助けたのは、人の心を読むことができる柊ナナでした。美しいものや善良なもの、かわいいものを汚すことに生き甲斐を感じる鶴見川レンタロウは、普段は気弱な雰囲気を出していますが、幽体離脱して弱いもの美しいものを攻撃する際には狂気的な勇ましい表情を披露しています。最後は死亡してしまうレンタロウは、転校してきた柊ナナに不信感を持っていました。

明るくてクラスでも人気があった石井リュウジを殺した真犯人が自分だと見抜いた柊ナナが、周囲にその罪を言い放ったことに対しても不満を持っていたレンタロウは、転校した当初から彼女の存在自体が気に入らなかったことを告白していました。アニメ版と原作漫画で最後が違うと話題になっている無能なナナで、心を読めるはずの柊ナナが自分に対して全て知っていながら何も言わないでいることに不満を持っていたのです。

全てを知っている柊ナナが黙っている姿も薄汚いと表現していました。また、ツインテールがかわいい柊ナナに一目惚れしてしまった親分の飯島モグオの姿を目の当たりにして増々、かわいい柊ナナへの不信感と怒り、憎しみが増すようになります。自分の親分から絶大な信頼と好意を寄せられている柊ナナをどうしても許せなかったようです。

無能なナナで用意周到に犯行を勧めようとした鶴見川レンタロウは、実体を学校のトイレに隠していました。しかし、別行動をとっていた小野寺キョウヤに見つかったことで首を絞められ、幽体離脱が止められてしまいます。アニメ版の最終話ではキョウヤの活躍によって助けに入った柊ナナはレンタロウに殺害されずに済んで終わりとなっていました。

原作漫画ではトイレで実体の首を絞められたレンタロウは幽体が戻った際に相手の隙を見て逃げ出していました。原作漫画では再び学校へ忍び込もうとしたレンタロウは空野フウコに見つかり捕まりますがここでも最後は逃げ出しています。

無能なナナで原作漫画では、最後逃げてしまった鶴見川レンタロウには続きがありました。犯行がバレてしまったレンタロウは行き場を失い、最終的に再び小動物をいじめ始めたのです。一度橘ジンに注意を受けて逃げ出しているレンタロウでしたが、再度橘ジンに注意された際には反抗します。自分の表現を邪魔するなといい放つレンタロウに対してジンも自分の表現といい放ってレンタロウを殺していました。

• 名前：山谷祥生（やまやよしたか）
• 身長：171㎝
• 出身地：宮城県
• 血液型：A型
• 生年月日：1992年2月15日
• 職業：声優
• 声優デビュー：2013年
• 所属事務所：FIRST WIND production

無能なナナで普段は胃腸が弱く緊張しやすい性格の鶴見川レンタロウのアニメ版の声を担当したのは声優の山谷祥生さんです。声優の山谷祥生さんは普段はびくびくして臆病なものの、かわいいもの美しいもの、善良なものを汚したい狂気的な性格を持っているレンタロウの二面性のあるキャラを見事に演じ切っていました。

声優の山谷祥生さんの主な出演作品には、ツキウタ。 THE ANIMATION2の八重樫剣介役や理系が恋に落ちたので証明してみた。の式城直哉役やスタンドマイヒーローズ PIECE OF TRUTHの菅野夏樹役、放課後さいころ倶楽部のハンス役、アイドルマスター SideM 理由あってMini!の蒼井享介役、デスマーチからはじまる異世界狂想曲のユサラトーヤ・ボルエナン役、地獄少女 宵伽の長田亜希良役などがありました。

2020年10月4日～12月27日に無能なナナの第1期のテレビアニメが放送されたことでたちまち大人気となったため、2期続編が期待されるようになりました。そこで、2期続編の可能性を探っていきます。まずは原作ストックから見ていきましょう。2021年6月の時点で単行本は8巻まで刊行されています。第1期では原作漫画の4巻まで使用しているため、ちょうど2期の続編分のストックがあることになります。

無能なナナのテレビアニメを制作したのは「ブリッジ」となっています。ブリッジは直近では王室教室ハイネを制作しており、SHAMAN KINGの新作アニメも担当しています。2期の制作が決定した場合、ブリッジが引き受ける可能性は十分ありますが、来年以降はSHAMAN KINGの制作がメインとなりそうであるため、それ以降の制作となりそうです。

無能なナナの円盤（Blu-ray＆DVD）の売上的はどうなっているでしょうか？円盤（Blu-ray＆DVD）の売上が4000枚以上の場合はアニメ制作の十分な利益を見込めるため第2期の制作は十分可能だと考えることができます。2020年12月22日に発売された無能なナナはの円盤の売り上げ163枚となっていました。この数字のままでは2期はかなり厳しそうですが、売り上げが伸びれば2期の可能性も十分出てきます。

無能なナナで二面性を持っている鶴見川レンタロウがめっちゃ好きだと感想を寄せている人もいました。幽体離脱の能力を持っているレンタロウは、アニメ版と原作漫画で違う最後を披露していますが、原作漫画では最終的に死亡しています。顔をまじまじと見たという人の中にはかっこよすぎたから惚れた、無能なナナで一番好きだと感じている人もいました。

無能なナナを読んだという人の中には胃腸が弱くて緊張するとすぐにトイレに行きたくなる鶴見川レンタロウのキャラが好きだと感想を寄せている人もいました。幽体離脱の能力を持っていながら、物質を掴めたり動かしたりすることができる進化した能力を持つレンタロウのキャラを気に入った人は意外と多かったようです。

無能なナナの28話まで読んだという人の中には、登場するさまざまなキャラクターに感情移入して楽しんでいるものの、やはり、初めて見た時から好きだった鶴見川レンタロウが推しだと感想を寄せている人もいました。小動物の虐待や美しいものかわいいものを汚すことに喜びを感じるレンタロウを興味深く見ている人もいたようです。

無能なナナで意外とイケメンな顔を持っている鶴見川レンタロウが好きだと感じている人は多かったようです。金髪でモグオの子分として登場したレンタロウは、臆病で胃腸が弱いタイプとなっていますが、狂気的な要素も持っていました。小動物などのかわいい、綺麗なものを汚すことに喜びを感じるレンタロウは歪んだ心の持ち主だったのです。