NANA(ナナ)の心に響く名言集!名シーン・名セリフをランキングで厳選紹介

大人気少女漫画「NANA(ナナ)」には名言が多く登場しているのをご存知でしょうか?人並外れた歌唱力を持つナナと、恋愛体質で人懐こい奈々が偶然出会う事から始まっていくストーリーが人気を博しました。アニメ化や実写映画化もされた「NANA(ナナ)」ですが、その人気の理由の1つとして、名言が多い事が挙げられています。今回はそんな「NANA(ナナ)」に登場するセリフを名言集としてまとめ、名シーンと共にランキング形式でご紹介していきます。

NANA(ナナ)の心に響く名言集!名シーン・名セリフをランキングで厳選紹介のイメージ

目次

  1. NANA(ナナ)とは?
  2. NANAの名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP20~11
  3. NANAの名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP10~4
  4. NANAの名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP3
  5. NANAのアニメ声優一覧
  6. NANAの実写映画キャスト一覧
  7. NANAに関する感想や評価
  8. NANAの名言まとめ

NANA(ナナ)とは?

NANAの漫画の概要

少女漫画でありながら、男女問わず人気を博した漫画「NANA(ナナ)」とはどのような漫画なのでしょうか?そこでまず初めに、「NANA(ナナ)」について作品情報やあらすじを詳しくご紹介してきます。

「NANA(ナナ)」は矢沢あい先生による少女漫画です。連載が開始されたのは2000年ですが、2009年に矢沢あい先生の病気療養の為、連載が休止されています。そんな「NANA(ナナ)」は2021年8月現在までに21巻の単行本が発売され、2006年にはテレビアニメ化、2005年には中島美嘉さんを主演に迎え実写映画化されました。映画は大ヒットとなり、翌年にはキャストを一部入れ替えて続編が公開されています。

NANAのあらすじ

彼氏を追いかけて上京する小松奈々は、雪で遅延する新幹線の車内でミュージシャンの大崎ナナと出会いました。奈々はナナの持つ雰囲気に惹かれ、すぐに打ち解けていました。しかし新幹線を降りたきりナナの姿は消えてしまいました。しかし2人は偶然にも不動産屋の手違いで1つの部屋に同居する事になりました。恋愛体質の奈々とクールなナナの正反対な2人の織りなす、東京での新しい生活がこうして始まっていきました。

作品紹介 NANA | 集英社 Cookie

NANAの名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP20~11

同じ名前を持つ奈々とナナの物語「NANA(ナナ)」には、多くのセリフが名言として登場しています。その為、名シーンと有名な場面の多い漫画としてファンに愛されています。次はそんな「NANA(ナナ)」に登場するセリフを、名言集としてランキング形式でご紹介していきます。

20位:「人は生きていくほど…」

人は生きていくほど重たい荷物が増えていくものだもん。思うように動けなくなっていくんだよ。だからそれを一緒に抱えて行ける相手が必要になって行くんだよ。

NANAの名言集や名セリフ・名シーンランキング第20位は上記のセリフです。このセリフは歌姫として人々に愛されながらも、影では悩みを抱えているレイラのセリフになっています。レイラは歌唱力が高く、美しい見た目から「歌姫」として大切にされていましたが、心のどこかでは本当に愛されていないという寂しさを抱えていました。そんなレイラが唯一心を開く相手シンに漏らした名言になっています。

19位:「人間なんてしょせん…」

愛なんか後付けだって。人間なんてしょせん自分が一番可愛いんだから、己の欲望をより多く満たしてくれる相手を愛してしまうものだ

NANAの名言集や名セリフ・名シーンランキング第19位は自身の恋愛観を語っているシーンのタクミのセリフです。タクミは自身の私利私欲の為に他人を利用する事を悪くも思っていないような冷たい人間ですが、実は過去に経験した辛い記憶が、タクミを他人に頼らない人間に成長させていた事が分かっています。そんなタクミの恋愛観は少し冷たく、しかし的を得ている部分も多いと話題になった名言になっています。

18位:「人の庭荒らす…」

人の庭荒らす暇あったら、てめえの花咲かせろや。

NANAの名言集や名セリフ・名シーンランキング第18位はしつこく取材を行っていたマスコミを一蹴するヤスのセリフです。ナナにとって兄のような存在のヤスは常にナナを守ってきました。その思いは、弁護士という仕事を捨ててナナのバンドを生かそうとする程、強いものでした。そんなヤスが、ナナの心を傷つけていくマスコミに対し言い放ったセリフが上記のセリフで、ヤスの名言としては有名なものの1つと言われています。

17位:「裏切りを許せる程…」

裏切りを許せる程、大人にはなれなくて。傷ついてもすがりつける程、一途にもなれなかった。あたしの負けだよ。

NANAの名言集や名セリフ・名シーンランキング第17位は奈々が彼氏の章司の浮気現場を目撃し、ナナに手を引かれてその場を去りながら回想したシーンのセリフです。幸子という女性に惹かれていく章司の姿を目の当たりにし、自身の我儘や自分勝手な振る舞いを思い返しながらも、章司から離れようと決意する奈々の潔いセリフになっています。このセリフは奈々の子供っぽく見えて、実は内面は大人な一面を見せる名言となっています。

16位:「人生にはやり直しが…」

人生にはやり直しがきくって人はよく言うけど、人間は積み上げた過去を土台に生きているんだから、そう簡単にはいかないわよ

NANAの名言集や名セリフ・名シーンランキング第16位はナナのバンドでマネージャーを務める銀平の名言です。銀平はオネエで坊主という厳つい風貌をしながらも、心優しくナナ達を見守る頼もしいマネージャーです。人間としてどこか未完成なナナ達の事を自分の子供のように見守り、少しずつ大人になる為に助言をしていく役柄で、そんな銀平のセリフの中でも、上記のセリフは名言として人気になっていました。

15位:「世の中、必ずしも…」

世の中、必ずしも正義が勝つようには出来てねえんだよ。負けたくねえんなら、したたかになれ。もうちょっとずる賢くなれよ。

NANAの名言集や名セリフ・名シーンランキング第15位はヤスがノブに言ったセリフです。ノブは「バカ」がつく程お人好しで、優しい性格をしています。その為、理不尽な出来事にも巻き込まれやすく、本当に大切なものを手に入れる事ができない人生でした。そんなノブに、ヤスは大人としての生き方を諭しました。ヤスは「したたか」で「ずる賢い」事は悪い事ではなく、勝負に勝つには必要だとノブを焚き付けていました。

14位:「人をうらやむのは…」

人をうらやむのはもうやめよう。自分にとって大切なものはみんな違うんだから

NANAの名言集や名セリフ・名シーンランキング第14位は奈々の名言です。奈々は夢みがちな性格で、ナナの持つ仲間や才能が羨ましくて仕方がない様子でした。しかし徐々に奈々は大人になっていき、「人を羨む」だけではダメだと気付きました。自分にとって大切なものが何かを考えるようになり、奈々はこうしてナナの元を去る事になりました。

13位:「夢を叶えることと…」

夢を叶えることと幸せになることはどうして別モノなのかな?

NANAの名言集や名セリフ・名シーンランキング第13位は奈々がナナに向けて語りかけている名言です。ただ純粋に夢を追いかけ、叶えようとしていたナナですが、気付けば大切なものは手からすり抜け、心には寂しさが残っていました。やがて姿を消してしまったナナに奈々が現在から語りかけるシーンになっていますが、このセリフは「夢を叶える」事が「幸せ」に繋がらないことを嘆く事で、核心を突いた名言となっています。

12位:「あたしは別に歌うの…」

あたしはべつに歌うの好きだし、いっそ歌うマシンになれたらいいのにって思うの。欲望とか嫉妬とか、何も感じない、疲れ知らずの高性能マシーン。でも感情を捨てたら、いい歌は歌えないよね

NANAの名言集や名セリフ・名シーンランキング第12位はレイラのセリフです。レイラは誰からも愛される人柄ですが、本当に好きな人からは「絶対に」愛される事はありませんでした。それは立場上どうしようもない事でしたが、そんな境遇に悩んでいたレイラは、自分の歌だけが必要とされていると感じ、「歌うだけのマシーン」になりたいと考えました。そんなレイラの切ない気持ちのこもった名言となっています。

11位:「それで覚悟決めたら…」

それで覚悟決めたら二度とウジウジ泣かないで。そんな暗い母親じゃ子供がかわいそうだよ。自分の母親を見習いな。

NANAの名言集や名セリフ・名シーンランキング第11位は奈々の親友・淳子の名言です。奈々は思考が子供っぽく、自分に降りかかったイレギュラーにはうまく対応できない事が多い人物です。そんな奈々が予期せず妊娠し、母親になる自覚が芽生える前に嘆いている奈々の姿を見て、淳子が奈々を一蹴するセリフになっています。淳子は作中でも特に成熟した考えを持っており、淳子の名言は心に響くと話題になっていました。

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NANAの名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP10~4

「NANA(ナナ)」に登場する名言集や名セリフ・名シーンランキングですが、続いては第10位から上位の第4位をご紹介していきます。有名な名言が多い事で知られている「NANA(ナナ)」ですが、実はあまり知られていない名言も多く登場していました。今回はそんな名言も含めて、「NANA(ナナ)」の作中で心に響く名言をカウントダウンしていきます。

10位:「恋愛感情ってのが…」

「あたし恋愛感情っていうのがあんまり信用できないんだよ」
「一時の衝動で舞いあがっていろんな事見失うじゃない??あの感じが苦手なの」

NANAの名言集や名セリフ・名シーンランキング第10は美雨の名言です。美雨は「ブラスト」と同じ芸能事務所に所属する女優の卵で、ヤスと並ぶ程「大人」な思考を持つキャラクターです。そんな美雨はどこか人生を達観している事が多く、メンバー1の常識人であるヤスですら子供に見えてしまうような包容力を持っています。このセリフは、そんな美雨がどこか冷めている恋愛観を語った名言となっています。

9位:「1位の座を…」

100歩譲ってタクミに100人の女がいたって構わない。あたしがその中の一番であればいい。1位の座をキープしてみせる何が何でも。

NANAの名言集や名セリフ・名シーンランキング第9位は奈々のセリフです。奈々は作中で天真爛漫で恋愛体質な女性として描かれていましたが、その思考は徐々に大人になっていきました。そしてタクミとの結婚を機に、奈々の恋愛観は一変します。誰よりも愛されていたい女性だった奈々は、女たらしのタクミの中で「一位の座」を守り切る事に決め、このセリフはそんな大人な女性となった奈々の名言として有名になっています。

8位:「ケンカなんて結局…」

ケンカするほど仲がいいなんてよく言うけど ケンカなんて結局エゴのぶつけ合いだし 本音をさらけ出したところで人は分かり合えるものでもない。
傷つかずに生きて行く事は たぶん不可能だけど 周りを傷つけずに生きて行く努力はしなければと思った。なんだか無性にそう思った

NANAの名言集や名セリフ・名シーンランキング第8位はナナの名言です。ナナは破天荒な人柄ですが、その思考は幼少期の苦労もあって達観した部分があります。そんなナナのセリフは、思わず頷いてしまうような名言も多く、このセリフも日常生活にも響くと話題になっていました。作中でナナは生まれて初めて心から必要とする人間と出会い、自分でも制御できない気持ちを抱えながら、葛藤していく事になっていきました。

7位:「争いを避ける…」

みんながなるべく幸せな毎日を送れるように、一番丸く収まる道を頑張って選んでるんだ。争いを避けることがお気軽だと僕は思わない

NANAの名言集や名セリフ・名シーンランキング第7位はシンの名言です。ノブのお人好しな性格をバカにされたシンが、相手を一蹴する際に登場したセリフが名言としてランクインしました。シンは身寄りもなく、天涯孤独として生きていましたが、ナナを始め仲間と出会い、本当の家族のように慕うようになっていきました。そんなシンのノブを思う強い気持ちが窺える名言となっています。

6位:「ただの通信手段の…」

携帯電話なんか持つんじゃなかった 無断外泊を続けているのはこっちなのに 
メール1本くれないハチがますます勝手な女に思えて苛立った 
ただの通信手段の機械に 人の絆の強さを試されたくなんかないのに

NANAの名言集や名セリフ・名シーンランキング第6位はナナのセリフです。ナナは強い女性に見えて、実は誰よりも繊細で弱い心の持ち主です。そんなナナは奈々に依存していましたが、奈々はタクミと共にナナの元を去ってしまいました。そんな奈々を思うあまり、つい自分勝手な思考に辿り着いてしまうナナは、自分とナナを繋げる通信手段である携帯電話にすら否定的な思いを抱いてしまう程追い詰められていました。

5位:「遠くなるほど…」

遠視なのかな 遠くなる程良く見えるのに 近くなる程見失うんだよね

NANAの名言集や名セリフ・名シーンランキング第5位は章司の名言です。章司は奈々を地元にいた頃から支え、大切にしてきましたが、東京に上京した奈々と生活を送っていく中で気持ちのすれ違いを感じるようになっていきました。その気の緩みが、幸子という新しい女性に惹かれる原因となっていましたが、この絶妙に他の女性に惹かれていく様子を例えたセリフが、日常生活の中でも心に響くと話題になっていました。

4位:「恋愛だって…」

恋愛だって人間同士の関わりあいなんだから、相手を思いやれないと上手くいきっこないよ。

NANAの名言集や名セリフ・名シーンランキング第4位は淳子の達観した恋愛観を露わにしたセリフです。淳子は章司が浮気した事を一方的に悪いと決めつける京介に対し、奈々にも非があったと上記のセリフを口にしました。奈々の身勝手で相手を思いやらない態度が、章司の心を離れさせる原因となったと指摘する淳子の的を得た名言は、「NANA(ナナ)」を恋愛バイブルにしている多くのファンの心に響いているようです。

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NANAの名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP3

「NANA(ナナ)」に登場する名言集や名セリフ・名シーンランキングを、第20位からカウントダウンしてきましたが、次はいよいよ第3位から第1位をご紹介していきます。未完の少女漫画としては「NANA(ナナ)」は伝説とも言われており、そんな有名な作品だからこそ耳にした事のある名言も多いと言われています。そんな「NANA(ナナ)」の名言TOP3をご覧下さい。

3位:「シンデレラはガラスの靴は…」

ねえナナ。シンデレラのガラスの靴はぴったりなのに なんで途中で脱げたんだろうね。王子様の気を引く為にわざとやったとしか思えないんだけど。
何をやっても空回りの一人芝居で幸せになりそこね続けた女のひがみかな

NANAの名言集や名セリフ・名シーンランキング第3位は奈々の名言です。この名言は、「NANA(ナナ)」の作中でも有名な名言になっており、有名なおとぎ話「シンデレラ」を例えに出し、ガラスの靴を落とした事で王子様に見つけてもらえる主人公・シンデレラを皮肉り、「ガラスの靴はわざと脱いだのでは?」という恋愛体質で愛され願望の強い奈々らしい思考のセリフになっています。

シンデレラはガラスの靴を魔法使いに作ってもらいましたが、シンデレラの足に合わせて作られたガラスの靴は「脱げるはずがない」と奈々は感じたようです。そしてタイムリミットの迫っていた王子様との楽しい時間に余韻を残すように「わざと」ガラスの靴を王子様の元へ置いたのではないかと推測していました。そして奈々は、おとぎ話にさえ文句をつけてしまう自分自身を皮肉り、「幸せになり損ねた女の僻み」と繋いでいます。

2位:「一人でいるのと…」

一人でいるのと一人になっちまうのは違うよな。

NANAの名言集や名セリフ・名シーンランキング第2位はヤスの名言です。ヤスのセリフには名言が多い事が分かっていますが、その名言の特徴として短い言葉で心に刺さるというものがあります。これはヤスが秀才で、弁護士という職業に身を置いている事で、言葉選びのセンスが卓越している為ではないかと考えられていました。そんなヤスは他人の相談相手になる事も多く、相手に対し的確な言葉を返している事が多いようです。

ヤスは誰からも頼られる「お兄ちゃん」のような存在ですが、バンドの事務所で出会った美雨の前では年相応の顔を見せていました。美雨と打ち解けていくヤスは次第に惹かれていきますが、美雨の抱えている孤独感や苦悩はヤスも理解しているようで、「孤独」に対し持論を用いた上記のセリフは、ファンの中でも心に刺さる方が多かったようです。そんな万人の抱える苦悩を言い得た名言が第2位にランクインしています。

1位:「人生は七転び八起きだ」

人生は七転び八起きだ、立ち上がり続けりゃ勝つんだよ

NANAの名言集や名セリフ・名シーンランキング第1位はナナの名言です。こちらのセリフは、「NANA(ナナ)」の作中でも1番と言って良いほど有名な名言になっています。この名言はナナのセリフで、うまくいかない事だらけで落ち込んでいた奈々に対し、励ます為に使ったセリフになっています。「七転び八起き」という日本の有名な諺を引き合いに出し、「挫けるな」と叱咤激励する名言になっています。

そしてこの名言に使用された「七転び八起き」は、「NANA(ナナ)」と関係の深い諺でもありました。「NANA(ナナ)」の作中で、ナナと奈々の区別をする為にナナは奈々に「ハチ」というあだ名を付けました。この「ハチ」は数字7の次が8だからという意味と、「忠犬ハチ公」という意味があります。この諺には数字の7と8が用いられており、本作品において重要な数字を用いた諺としても、印象深い名言になっています。

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NANAのアニメ声優一覧

矢沢あい先生原作の少女漫画として人気な「NANA(ナナ)」ですが、漫画だけでなくテレビアニメ化も果たしています。漫画とは違い実際に音楽も流れている事で、漫画ファンからも支持を得てテレビアニメも人気を博しました。次はそんなテレビアニメ「NANA(ナナ)」で声優を務めたキャストについてご紹介していきます。

大崎ナナ役/朴璐美

「NANA(ナナ)」の主人公の1人大崎ナナを演じたのは朴璐美さんです。「鋼の錬金術師」のエドワード・エルリックや、「進撃の巨人」のハンジ・ゾエなど中性的な役を演じる事が多い朴璐美さんは、「NANA(ナナ)」でも男勝りで人々を魅了する歌声を持つ大崎ナナを演じました。しかしアニメの作中で大崎ナナの歌唱シーンを担当したのは朴璐美さんではなく、土屋アンナさんである事が分かっています。

小松奈々役/KAORI

「NANA(ナナ)」のもう1人の主人公である小松奈々を演じたのはKAORIさんです。KAORIさんは歌手として活動されていますが、声優としても作品に参加されています。KAORIさんが声優を務めている作品には、「劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション」のハルカや、「BRIGADOON まりんとメラン」の浅葱まりんなどがあります。しかし2021年8月現在は発声時頸部ジストニアにより病気療養されています。

レン役/木内秀信

「NANA(ナナ)」の作中で、大崎ナナの恋人である本城蓮を演じたのは木内秀信さんです。ナナの恋人というだけでなく、天才ギタリストとして「ヒーロー」のような存在のレンですが、そのかっこよさの影には深い闇も持ち合わせたキャラクターです。そんなレン役の木内秀信さんは、「ピーチガール」の東寺ヶ森一矢や、「家庭教師ヒットマンREBORN!」の笹川了平など正義感の強い役を多く演じています。

ヤス役/川原慶久

「NANA(ナナ)」の作中で大崎ナナのバンドメンバーとして登場する高木泰士を演じるのは、川原慶久さんです。ヤスはナナのバンドメンバーというだけでなく、ナナを献身的に支えている兄のようなキャラクターです。そんなヤス役を演じている川原慶久さんは、「俺たちに翼はない」の針生蔵人や、「日常」の笹原幸治郎、「貧乏神が!」の懋毘威や、「バキ」の愚地克巳などを演じています。

タクミ役/森川智之

「NANA(ナナ)」の作中で後に小松奈々の夫となる一ノ瀬巧を演じているのは、森川智之さんです。奈々をノブから奪い、子供まで作ってしまったタクミは、「NANA(ナナ)」の作中では「悪役」の立ち位置にいるキャラクターです。そんなタクミ役を演じている森川智之さんは、「地獄先生ぬ〜べ〜」の玉藻京介や、「剣風伝奇ベルセルク」のグリフィス、「遊☆戯☆王」の城之内克也などを演じています。

ノブ役/関智一

「NANA(ナナ)」の作中で、大崎ナナのバンドメンバーであり、小松奈々の恋人の1人でもあった寺島伸夫を演じているのは、関智一さんです。ノブは、ナナの学生時代からの友人であり、ナナとレンを引き合わせた張本人でもあります。タクミに恋人の奈々をとられてしまう可哀想なキャラクターですが、そんなノブを演じる関智一さんは、「新世紀エヴァンゲリオン」の鈴原トウジや「ドラえもん」の骨川スネ夫などで知られています。

シン役/石田彰

「NANA(ナナ)」の作中で、バンドメンバーを探すナナの前に突然現れた謎の美少年・岡崎真一を演じているのは、石田彰さんです。シンは可愛い顔とは裏腹に、アンダーグラウンドな生活を送る少年で、歌姫のレイラと関係を持っています。そんなシンを演じている石田彰さんは、「新世紀エヴァンゲリオン」の渚カヲルや、「スパイラル -推理の絆-」のアイズ・ラザフォードなど謎の多い役を演じています。

レイラ役/平野綾

「NANA(ナナ)」の作中でナナのバンド「ブラスト」のライバルである「トラネス」のボーカル・芹澤レイラを演じているのは平野綾さんです。レイラはナナの最大のライバルであり、世間に「歌姫」として認識されているキャラクターです。そんなレイラの歌唱は、ナナ同様に別キャストが務めており、レイラの歌唱担当はシンガーソングライターのOLIVIAさんである事が分かっています。

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NANAの実写映画キャスト一覧

少女漫画「NANA(ナナ)」はその人気からテレビアニメ化を果たした事をご紹介してきました。そんな「NANA(ナナ)」ですが、テレビアニメ化だけでなく実写映画化もされています。豪華な俳優陣を起用し、実際にキャストが生の歌唱を行った事で話題となった実写映画「NANA(ナナ)」について、次はキャストを詳しくご紹介していきます。

大崎ナナ役/中島美嘉

「NANA(ナナ)」の作中でロックなファッションに身を包むカリスマ・大崎ナナを演じたのは中島美嘉さんです。クールな印象と、小柄で細身の抜群のスタイルによって、見事実写版・ナナを演じた中島美嘉さんは、劇中で実際に「ブラスト」の曲を歌唱されています。そんなナナの楽曲は、ミュージシャンのHYDEさんがプロデュースされ、「GLAMOROUS SKY」は実写映画「NANA(ナナ)」の主題歌にもなっています。

小松奈々役/宮崎あおい

「NANA(ナナ)」の作中で、恋愛体質でわがままなのにどこか愛される女の子・小松奈々を演じたのは、実力派女優の宮崎あおいさんです。童顔で笑顔の可愛らしい印象の強い宮崎あおいさんが、表情がクルクルと変わっていく天真爛漫で子犬のような奈々を演じました。そんな宮崎あおいさんは、「ただ、君を愛してる」や「少年メリケンサック」、「ソラニン」など数々の作品で主演を務めている大人気女優の1人と言われています。

本城蓮役/松田龍平

「NANA(ナナ)」の作中で大崎ナナの恋人であり、天才ギタリストという一面と、薬物中毒という裏の顔を持つダークヒーロー・レン役を演じているのは、松田龍平さんです。かっこよさの中に、実は薬物に手を出しているという闇を抱えたレンを実力派俳優の松田龍平さんが演じ、漫画版とはまた違ったレンの姿が話題となりました。そんな松田龍平さんは、映画だけでなくドラマにも多数出演する大人気俳優の1人と言われています。

高木泰士役/丸山智己

「NANA(ナナ)」の作中で、ナナのバンドメンバーでありながら弁護士というハイスペックな男性・ヤスを演じているのは丸山智己さんです。ヤスはスキンヘッドにサングラスという風貌で、一見するとヤクザのような印象を受けるキャラクターですが、丸山智己さんはその長身を生かし、見事にヤスを演じています。そんなヤス役の丸山智己さんは、「るろうに剣心シリーズ」や「ミュージアム」など話題作に出演しています。

寺島伸夫役/成宮寛貴

「NANA(ナナ)」の作中で、大崎ナナのバンドメンバーであり、小松奈々の恋人の1人であるノブを演じているのは、端正なルックスが人気の成宮寛貴さんです。ノブは老舗旅館の跡取り息子でありながら、バンドをやる為上京するようなギター少年です。奈々に一目惚れし、晴れて結ばれますが、タクミに奈々を奪われる災難な男性です。そんなムードメーカー・ノブを成宮寛貴さんが明るく演じ、話題となっていました。

岡崎真一役/松山ケンイチ

「NANA(ナナ)」の作中で大崎ナナのバンドメンバーである謎の美少年・シンを演じているのは、実力派俳優の松山ケンイチさんです。シンは突然現れ、自分の境遇を一切明かさないという謎の多い少年ですが、奈々には心を開き懐いています。そんな少年のようなシンを、カメレオンのように様々な役を演じている松山ケンイチさんが演じ、話題となりました。そんな松山ケンイチさんは多くの映画やドラマで活躍されています。

一ノ瀬巧役/玉山鉄二

「NANA(ナナ)」の作中で、ナナのバンド「ブラスト」のライバルである「トラネス」のリーダーで、奈々の夫にもなるタクミを演じているのは、玉山鉄二さんです。タクミはクールで皮肉屋、さらに冷酷という「NANA(ナナ)」の作中ではヒールの位置付けにあるキャラクターです。そんなタクミは長髪がトレードマークですが、タクミ役の玉山鉄二さんも髪を伸ばし、見事にタクミを演じきっていました。

芹澤レイラ役/伊藤由奈

「NANA(ナナ)」の作中で、ナナの最大のライバルで、天性の歌声を持つ歌姫・レイラを演じているのは伊藤由奈さんです。歌姫のレイラを演じている伊藤由奈さんは、ナナ役の中島美嘉さん同様に劇中でも実際に歌唱しています。そしてほとんど無名の状態でレイラ役に抜擢された伊藤由奈さんは、「NANA(ナナ)」の劇中歌でもある「ENDLESS STORY」で本格的に歌手デビューを果たしています。

Thumbご近所物語の名言とあらすじを紹介!矢沢あいの名作漫画をネタバレ | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

NANAに関する感想や評価

こちらは漫画「NANA(ナナ)」に登場する名言に思わず涙したという方の投稿です。連載当初から圧倒的な支持を得ていた漫画「NANA(ナナ)」は、数多くの名言を残した作品として有名になっています。元々言葉のセンスが評価されていた矢沢あい先生の最新作でもあり、長期連載作品にもなっている「NANA(ナナ)」には、より多くの名言が残されています。そんな「NANA(ナナ)」の連載開始を望む声も多いようです。

こちらは漫画「NANA(ナナ)」に登場する名言を読んでいるだけで涙が出てくるという方の投稿です。「NANA(ナナ)」の作中に登場する名言は、恋愛観だけでなく、日常生活などでも響く名言が多いと言われています。リアルな人間関係を描いた作品である「NANA(ナナ)」ならではの、キャラクター達のリアルな気持ちがファンの共感を呼び、心に響く名言を多く生み出していると言われています。

こちらは漫画「NANA(ナナ)」に登場する名言の中でも、特にヤスの名言に心を打たれたという方の投稿です。1人を好むのと、孤独になってしまう事は全くの別物だと言い得ているこの名言は、現代社会において孤独と戦う人の胸に特に響いているようです。そして自ら望んで孤独を選んでいるわけではないと理解をして欲しいとこの投稿者さんは考えていました。この事から、老若男女問わず「NANA(ナナ)」を勧めたいそうです。

NANAの名言まとめ

「NANA(ナナ)」の名言まとめはいかがだったでしょうか?漫画「NANA(ナナ)」には、少女漫画には珍しい程のリアルな人間関係が描かれており、それぞれのキャラクターたちが作品の中で苦悩し、色々な物を失いながら前を向いて進んでいく様が描かれています。「NANA(ナナ)」がそんな作品だからこそ、心に響く名言も多く、読む人を惹きつける作品になっていると言われています。

さらに、「NANA(ナナ)」はその人気からテレビアニメ化や実写映画化も果たしていました。テレビアニメのキャストや、実写映画のキャストは豪華な顔ぶれで製作されており、漫画とは違い作中の「音楽」を届ける事ができる作品として話題になっていました。そんなアニメや映画をはじめ、漫画「NANA(ナナ)」をご覧になった事がない方は、ぜひこの機会に名言に注目しながらご覧になってみてはいかがでしょうか?

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