【はたらく細胞BLACK】最終回のあらすじ・結末をネタバレ!オチはまさかの輸血?

働く社会人に刺さる人気漫画『はたらく細胞BLACK』。アニメ化もされ、無事に最終回を迎えたアニメ版『はたらく細胞BLACK』のあらすじとオチが衝撃的だったと話題になっています。『はたらく細胞BLACK』のアニメ最終回、絶望的な状況で宿主は生き残れる?輸血される?『はたらく細胞BLACK』最終回の衝撃のあらすじをオチまでSNSの感想をネタバレを交えながら解説していきましょう!ネタバレが過分に含まれる記事ですので、未視聴の方はご注意ください。

【はたらく細胞BLACK】最終回のあらすじ・結末をネタバレ!オチはまさかの輸血?のイメージ

目次

  1. はたらく細胞BLACKとは?
  2. はたらく細胞BLACKのアニメ最終回ネタバレ!オチは輸血?
  3. はたらく細胞BLACKのアニメあらすじネタバレ
  4. はたらく細胞BLACK最終回に関する感想や評価
  5. はたらく細胞BLACK最終回まとめ

はたらく細胞BLACKとは?

みなさんは働く社会人に刺さると噂の漫画『はたらく細胞BLACK』がアニメ化され、1クール目が最終回を迎えたのをご存知ですか?今回はそんな『はたらく細胞BLACK』アニメ最終回のあらすじやオチのつけ方、SNSの感想をネタバレと医療の小ネタを交えながらご紹介していきましょう!

はたらく細胞BLACKの原作情報

アニメ最終回のあらすじを説明する前にまずははじめに原作漫画『はたらく細胞BLACK』についておさらいしておきましょう。

『はたらく細胞BLACK』とは「原田重光」先生が原作、「初嘉屋一生」先生が作画を担当するタッグで贈る医療漫画です。講談社の『週刊モーニング』で2018年から2021年まで連載され、社会人を襲う様々な生活習慣病をメインに描かれたダークな世界観が人気を博しました。「清水茜」先生による漫画『はたらく細胞』(講談社『月刊少年シリウス』)のスピンオフ作品でもあり、『はたらく細胞』共々アニメ化がされています。

はたらく細胞BLACKのアニメ情報

アニメ版『はたらく細胞BLACK』は2021年の春アニメとして「TOKYO MX」ほかストリーミング配信によって放映され、3月21日には無事に最終回を迎えることが出来ました。SNSではその映像化されることでより伝わるブラック企業のような細胞たちの働きっぷりに自分の身を省みる感想などが毎週溢れかえることになりました。

TVアニメ「はたらく細胞BLACK」 公式サイト

はたらく細胞BLACKのアニメ最終回ネタバレ!オチは輸血?

今回はそんなアニメ版『はたらく細胞BLACK』の最終回「心筋梗塞、蘇生、変化。」にフォーカスを当ててあらすじをオチまで解説していきましょう!ネタバレが過分に含まれる記事ですので、未視聴の方はご注意ください。

最終回ネタバレ①心筋梗塞になり蘇生される

最終回の開幕は、前話「復帰、心臓、終焉。」によって心筋梗塞を引き起こし、電気が消えるようにして細胞たちへの酸素供給が途絶えたところからはじまります。一方で酸素を運ぶ役割を担っている主人公の「AA2153」(赤血球)は脳細胞からの「この体はもう死ぬ」「もう働かなくていい」という会見に他の細胞同様絶望してしまっていました。

しかし、働くことの意味、そして生きることの意味を心の中で反芻したAA2153は仲間を奮起させなんとか冠動脈の血栓を取り除こうと力を合わせます。しかし、その奮起も虚しくなかなか血栓は取り外せません。なぜならば、酸素供給が停止し、心停止を起こしているせいで本来ならばポンプの役割を果たし力強く血液を全身に行き渡していくまさにその機能を果たすために必要不可欠なのが冠動脈(上図)だからです。

最終回ネタバレ②体内環境も改善されていく

どんどんと絶望ムードが漂い万事休すかというところで、体に衝撃が走り、肋骨が折れたらしいことが細胞たちに伝わります。これは心肺蘇生のための「胸骨圧迫」という措置によるものです。心臓の位置を狙って胸骨を5〜6cmほど沈むまで繰り返し押し込み水風船を潰す要領で心臓を外部から刺激する方法です。しかし、それでも心臓は息を吹き返しませんでした。そして次に、電流が心臓に迸り、一瞬電気が点ります。そう、「AED」です。

「AED」とは「自動体外式除細動器」のことで、胸の右上と胸の左下に貼った電極パッドを基軸として電流を心臓に流すことで心臓が自力で拍動し直すのを助ける装置です。これによって蘇生の兆しがみえた心臓を前にしてAA2153たちは「がんばれ」と声援を上げることになります。

そしてついに、心臓が再始動。さらには外部から「カテーテル」と呼ばれる細い管が挿入され血栓を吸い出すと僅かな隙間から酸素を心臓に送り届けることに成功したAA2153たちは、再び奮起し身体中に酸素を行き渡らせるべく走り出すのです。こうして絶望の淵にあった細胞たちと体は蘇生を果たし、入院生活を経て体内環境も改善されていきます。

最終回ネタバレ③輸血で別の体へ

そのなかでAA2153は白血球の「1196」に今まで伝えられなかった想いとともにお礼の言葉を告げ、そして1196もまたAA2153を労ってこの体の行く先に対する希望を抱くことになります。しかし、そのいい雰囲気もつかの間、突如として謎の管が体内に現れてその管にAA2153と1196は吸い込まれていくことになるのです。

それはなんと輸血用の注射針だったのです。細胞たちはそんなことも知る由もなく、気付けば体内環境がまたブラックな雰囲気の鎖骨下静脈にいました。まさかのやっと過酷な労働から解放され働き方改革が起きるかと思った細胞たちは「輸血」という形でブラックな労働環境に戻ってきてしまう、というのがアニメ版『はたらく細胞BLACK』の最終回「心筋梗塞、蘇生、変化。」の輸血オチとなっていました。

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はたらく細胞BLACKのアニメあらすじネタバレ

この章では最終回の輸血オチに至るまでのアニメ版『はたらく細胞BLACK』のあらすじを簡単に解説していきましょう。

1話あらすじネタバレ

第1話「喫煙、細菌、終わりの始まり。」では、体の持ち主が常習している「喫煙」をメインに据えてタバコのもたらす作用や細胞たちの厳しい労働環境が描かれることでアニメ版『はたらく細胞BLACK』が幕を開けます。

2話あらすじネタバレ

第2話「肝臓、アルコール、誇り。」では、宿主がタバコに加えてアルコールも頻繁に摂取することが明らかになり、そしてそのアルコールを分解するために肝臓へとやってくる赤血球一行の目線でアルコールがどのように無毒化されどんな作用を起こすかが描かれています。

3話あらすじネタバレ

第3話「興奮、膨張、虚無。」では、成人向けらしい生活習慣病というよりは生理現象について描かれてることになります。この第3話は特にSNSの感想などで拡散され『はたらく細胞BLACK』の生々しさを広めた回であるともいえるでしょう。アルコールやタバコ、疲労、そして徹夜などによってもたらされる生理現象面での遣る瀬ないエピソードが描かれています。

4話あらすじネタバレ

第4話「最前線、淋菌、葛藤。」では、第3話に引き続き性感染症である「淋菌」と免疫についてのエピソードが描かれSNSの感想でも悲壮感のあるものが増えていきました。このあたりから段々と「白血球の数が足りなくなる」、「肝臓などの臓器への負担が増える」などの要因がじわじわと進行していきます。

5話あらすじネタバレ

第5話「過重労働、脱毛、錯乱。」では、第4話まで丁寧に描かれていた生活習慣の乱れからくる「脱毛」をメインテーマに据えて物語が描かれています。脱毛の原因であるストレスなどについても説明され、SNSの感想などでも脱毛に悩むユーザーの方々からは悲鳴があがるなどしました。

6話あらすじネタバレ

第6話「腎臓、尿路結石、涙。」では、老廃物を溜め込んだAA2153たちが腎臓を訪れ、腎臓の役割が説明されるとともに尿路感染症の先にある「尿路結石」がメインテーマにされさながら災害映画のような鬼気迫る状況に襲われます。尿路結石は数ある生活習慣病のなかでも痛いことが有名な病気であるだけに感想もまた痛みを思い出すもの、絶対になりたくないと心に誓うものなど様々なものがみられました。

7話あらすじネタバレ

第7話「カフェイン、誘惑、嫉妬。」では、さらにタバコやアルコールに加えてエナジードリンクも摂取していることが明らかになりそのエナジードリンクがもたらす「カフェイン」の影響をテーマとしつつ主人公のAA2153と親友であるAC1677の友情への陰りが描かれています。

8話あらすじネタバレ

第8話「ふくらはぎ、肺血栓、機転。」では、ついに重大な病気が体の主人を襲うことになります。それは「肺血栓塞栓症」こと「エコノミークラス症候群」です。長時間のデスクワークがもたらす非常に危険な病気のひとつにズタズタにされていく体内環境に多くの不安を述べる感想が湧き上がりました。

9話あらすじネタバレ

第9話「異変、水虫、働く意味。」では、今度はエコノミークラス症候群で座りっぱなしが多いであろう体の持ち主の足裏に異変がおきます。それは「水虫」でした。ただでさえ白血球の生成が追いついておらず免疫力の低下がみられる体に次々におこるトラブルが描かれており闇が広がっていきます。

10話あらすじネタバレ

第10話「胃潰瘍、友情、喪失。」では、主人公のAA2153と親友であるAC1677がともに胃への酸素供給を行いにいき「胃潰瘍」に直面するエピソードが描かれています。AA2153とAC1677の友情関係を巡るアニメ版『はたらく細胞BLACK』のかなりショッキングな鬱回でもあり、感想では驚愕と悲しみの声が巻き起こりました。

11話あらすじネタバレ

第11話「自暴自棄、痛風、反乱。」では第10話での衝撃的なエピソードのせいで自暴自棄になったAA2153をよそに恐るべき病魔が体を蝕むことになります。それは尿酸により病状が進行し致命的な股関節への痛みを引き起こしてしまう「痛風」でした。これもまた多くの人が発病し苦しむ病気であることから感想もまた悲壮感のあるものとなりました。

12話あらすじネタバレ

そしてついに第12話「復帰、心臓、終焉。」で致命的な病である「心筋梗塞」が発症。最終回の「心筋梗塞、蘇生、変化。」とほぼ前後編という形で構成され心臓の停止という絶望的な状況に叩き落とされた細胞たちは生きることについて働くことについての根源的な問いに直面するのです。

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はたらく細胞BLACK最終回に関する感想や評価

最後にその『はたらく細胞BLACK』最終回にあたる「心筋梗塞、蘇生、変化。」の感想についてSNSをのぞいてみましょう!

こちらの方は『はたらく細胞BLACK』を観たことで運動不足を改善して細胞たちに報いようという感情が湧いたと仰っています。『はたらく細胞BLACK』ではストレスによる脱毛やエコノミークラス症候群など運動で改善される病気も取り扱われており、運動の重要さを再確認した方は多いようです。

『はたらく細胞BLACK』の最終回を観た方のなかには「感動した」「泣いてしまった」という方も多くみられます。なかには「いっしょに応援してしまった」という方がいるほど、鬼気迫る状況とそしてそんななかでも必死に生きようとする細胞たちの生き様が描かれているのです。

『はたらく細胞BLACK』をみて飲酒やタバコをやめようと心に決める方もいるようです。細胞たちに感情移入することで体を酷使することの申し訳なさや報われなさを痛感する方は多いのではないでしょうか?

こちらの方は『はたらく細胞BLACK』をアニメ作品として評価してくださっています。13話を通してのテンポの良さや伏線の面白さは多くの方が賞賛しているポイントですのでまだ未視聴の方はこれを機に観てみるのも楽しいかもしれません。

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はたらく細胞BLACK最終回まとめ

『はたらく細胞BLACK』最終回のあらすじ紹介はいかがでしたか?アニメ版には収録されていないエピソードも漫画版『はたらく細胞BLACK』にはありますので気になったかたはそちらも試してみると楽しいでしょう!

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