2021年06月27日公開
2021年06月27日更新
【はたらく細胞BLACK】白血球はセクシーなヒロイン!強さや赤血球との関係は?
「はたらく細胞」のスピンオフ作品「はたらく細胞BLACK」に登場する白血球をご存知でしょうか?「はたらく細胞BLACK」は少し暗い話も多くなる大人向けの作品ですが、そんな「はたらく細胞BLACK」に登場する白血球がかわいいと話題になっていました。今回はそんな「はたらく細胞BLACK」のヒロイン・白血球について、アニメで声を担当した声優や、白血球自身の強さ、主人公・赤血球との関係、さらに白血球の別個体・白血球ちゃんについてもご紹介していきます。
目次
はたらく細胞BLACKの白血球はセクシーでかわいいヒロイン
「はたらく細胞BLACK」は”細胞”の擬人化漫画として大人気となり、アニメ化された「はたらく細胞」のスピンオフ作品で、青年誌作品という事もあり、やや大人向けの作風になっています。そんな「はたらく細胞BLACK」では本編とは逆の性別設定になっており、赤血球の男の子が主人公で、白血球の女の子がヒロインとして登場します。今回はそんな「はたらく細胞BLACK」のヒロイン・白血球についてご紹介していきます。
はたらく細胞BLACKの作品情報
はたらく細胞BLACKの概要
「はたらく細胞BLACK」は原田重光先生原作、初嘉屋一生先生作画の”細胞”をテーマにした擬人化漫画です。「はたらく細胞BLACK」は2018年から青年誌「モーニング」で連載開始され、2021年まで連載されました。そんな「はたらく細胞BLACK」は2021年6月までに全8巻の単行本が発売され、本編「はたらく細胞」に続いて2021年1月から3月にかけてテレビアニメ化も果たしています。
「はたらく細胞BLACK」は、本編である「はたらく細胞」のコメディー要素の強い作風とはガラリと変わっており、不健康な男性の体内をブラック企業に見立てて、体内で働く細胞達を擬人化して描いています。コメディー要素が強くポップな印象が大きい本編に比べて、「ブラック企業」特有のダークで殺伐として雰囲気の強い本作では、メインキャラクターでも命を落とす事があり、やや大人向けの漫画となっています。
はたらく細胞BLACKのあらすじ
真面目で優秀な赤血球「AA2153」が働くのは、不健康で不摂生な成人男性の体内でした。不健康が故の健康被害が多く、体内の臓器や細胞達はまるでブラック企業で働かされているような状況でした。そんな体内環境故に病気も多く、体内には薬や抗生物質やよく投与されており、そのような「ブラック企業」の体内でも、赤血球を始め細胞達は頑張って働き、やがて外の体も健康に向けて努力するようになっていきました。
白血球のプロフィール
「はたらく細胞BLACK」のヒロインである白血球は「1196」という識別番号がふられています。主人公の赤血球が細菌に襲われていたところを救った際に出会い、その後赤血球からは尊敬と憧れを抱かれています。スタイルが抜群で、右目を前髪で隠していますが、美人である事が分かっており、ややクールな印象の女性です。
登場した当初は笑顔も少なく、白血球として細菌達と戦う強い女性として描かれていましたが、実は元々クールな性格だった訳ではない事が明かされています。白血球は周囲の細胞や赤血球などに対し、決して冷たくしている訳では無く、「使命の為にクールであろうと努めている健気な性格」である事が分かっています。
はたらく細胞BLACKの白血球の性格や強さ・赤血球との関係
「はたらく細胞BLACK」には主人公の赤血球と、かわいいと話題のヒロイン・白血球の物語も見所となっています。次はそんな見所の一つでもある赤血球と白血球の関係や、白血球の性格や強さについても詳しくご紹介していきます。
白血球の性格
白血球はかわいい見た目とは裏腹にクールな印象の性格をしています。しかしこのクールに見える印象は、白血球自身が「使命のため」にそう装っている事を前述しました。このように白血球は、自身の使命を全うするという信念の元、クールで冷静にあろうとする非常に健気でかわいい性格であると言われています。
そんなクールビューティーでもある白血球は、主人公の赤血球と出会い、徐々に感情が豊かになっていきました。好中球としてトップクラスの強さを誇っている白血球ですが、赤血球の前では笑ったり、頬を赤らめたりとかわいい表情をするようになり、2人の関係が少しずつ変化している様子も描かれていました。
白血球の強さ
「はたらく細胞BLACK」における白血球は好中球として細菌やウイルスなどの病原体と戦う頼もしい細胞です。特に白血球の強さは本編「はたらく細胞」でも圧倒的に描かれており、「はたらく細胞BLACK」で白血球が女性キャラに変わっても強さは健在でした。「はたらく細胞BLACK」では日本刀のような武器をメインに使用していますが、場合によっては巨大な銃器をも操る「頼れる強さ細胞」として描かれています。
白血球の強さは武器を使用していなくても発揮され、特に印象的なのが好中球であるが故の「貪食作用」です。この貪食作用は、白血球が細菌などの病原体を直接食らっていき、体内に取り込んで分解すると言う作用です。しかし美人でかわいい白血球が細菌達の体に齧り付いて捕食していく様は、青年漫画らしくグロテスクに描かれており、ファンにとってはかなり衝撃的なシーンであった事が分かっています。
白血球と赤血球の関係
「はたらく細胞」と言えば、本編でも赤血球と白血球の恋模様も魅力の1つとして描かれました。「はたらく細胞BLACK」でも白血球と赤血球の性別は逆ですが、2人の恋模様が描かれました。白血球と赤血球は、赤血球が細菌に襲われていたところに白血球が駆けつけた事で出会いました。そして圧倒的な強さで細菌を駆除する白血球の姿に、新米の赤血球は憧れと尊敬の気持ちを抱きます。
非常に真面目な性格の赤血球ですが、自分よりも「使命のため」と身を捧げている白血球の努力する姿がかわいいだけでなく、かっこいいと感じるようです。そして白血球もまた、赤血球を気にかけフォローしたり慰めたりと特別気にかけている様子が描かれました。普段はクールで仕事人間の白血球ですが、赤血球の事になるとヤキモチを焼いたり頬を赤らめたりと表情が豊かになっており、その様子がかわいいと話題になっていました。
はたらく細胞BLACKの白血球は他にもいる?
「はたらく細胞BLACK」にはヒロインとして登場する白血球「1196」の他にもかわいい白血球が登場しています。次はそんな「はたらく細胞BLACK」に登場するサブキャラクターのかわいい白血球「8787」や「1212」「白血球ちゃん」についてご紹介していきます。
8787、1212
「はたらく細胞BLACK」に登場するかわいい白血球には「8787」と「1212」が登場します。まず、「8787」ですが、「8787」はピンク色の髪の毛で、パッツン前髪と後ろに結んだ髪が特徴です。「1196」の後輩に当たる「8787」は優しい表情が魅力的な癒し系のかわいい女の子です。
そして「1212」は青色の髪の毛が外側にはねたショートヘアーの女の子です。キリッとして目元が魅了的で、溌剌とした印象のある「1212」は「8787」同様に「1196」の後輩で、常に「8787」と行動を共にしています。この「8787」と「1212」と言う後輩白血球は、アニメ版のオリジナルキャラクターとされていますが、原作にもモブキャラとして同様のデザインの白血球が登場していました。
J-1178(白血球ちゃん)
「はたらく細胞BLACK」でヒロインとして登場する白血球「1196」の他に、よく登場する白血球がいます。それが「白血球ちゃん」です。白血球ちゃんは主人公の赤血球が輸血された先にいた白血球で、「はたらく細胞BLACK」第11話からレギュラー出演し始めました。白血球ちゃんは他の白血球とは制服が違い、露出が少なく幼い印象に描かれています。
白血球ちゃんはツンデレな性格をしており、厳しい顔つきで赤血球に接する事も多いようですが、実際には「1196」と同様に赤血球を気にかけており、徐々に輸血された血球達とも打ち解ける事ができるようになっていきました。そして白血球ちゃんは「1196」に関しては特別尊敬の念を抱き、「姐さん」と呼んでいます。そして白血球ちゃん本人は、赤血球に「白血球ちゃん」と呼ばれる事があまり好きでない事が分かっています。
はたらく細胞BLACKの白血球のアニメ声優
「はたらく細胞BLACK」はテレビアニメとしても人気の作品です。「はたらく細胞」本編と違ってややシリアスな展開も多い「はたらく細胞BLACK」ですが、次はそんな「はたらく細胞BLACK」でヒロイン・白血球(1196)の声を担当している声優についてご紹介していきます。
日笠陽子のプロフィール
アニメ「はたらく細胞BLACK」でヒロイン・白血球を演じたのは、声優の日笠陽子(ひかさようこ)さんです。日笠陽子さんは1985年7月16日生まれの2021年6月時点で35歳の声優です。声優としての活動は2007年から活躍されており、現在までに数多くの有名アニメなどに出演されてきました。
そんな日笠陽子さんは、2009年に「けいおん!」でメインキャラクターの秋山澪役で大人気となり、2010年には「世紀末オカルト学院」で神代マヤ役を務め、自身初となる主演に抜擢されました。そんな日笠陽子さんは「けいおん!」で結成した声優ユニットで歌手としての活動も開始されており、2012年には大人気アニメ「進撃の巨人」でエンディングテーマに起用されるなど大活躍しています。
日笠陽子の主な出演作品
声優や歌手で大活躍している日笠陽子さんですが、次は日笠陽子さんが出演したアニメについてご紹介していきます。日笠陽子さんは「聖痕のクェイサー」の桂木華役や、「ちゅーぶら!!」の天原清乃役、「いちばんうしろの大魔王」の服部絢子役、「生徒会役員共」の天草シノ役、「カッコカワイイ宣言!」のかおちゃん役、「IS 〈インフィニット・ストラトス〉」の篠ノ之箒役などを演じています。
さらに「これはゾンビですか?」のセラ(セラフィム)役や、「もしドラ」の川島みなみ役、「妖狐×僕SS」の雪小路野ばら役、「キングダム」の羌瘣役、「キューティクル探偵因幡」のガブリエラ役、「惡の華」の佐伯奈々子役、「戦姫絶唱シンフォギア」のマリア・カデンツァヴナ・イヴ役、「六花の勇者」のナッシェタニア役、「マギ シンドバッドの冒険」のエスラ役、「ベルセルク」のファルネーゼ役なども演じています。
はたらく細胞BLACKの白血球に関する感想や評価
はたらく細胞BLACKを観てるんですが、どこの世界も一緒なんだなと思いました。白血球ちゃんがかわいい……。
— きたかぜコンロ (@kitakaze_conro_) February 7, 2021
こちらは「はたらく細胞BLACK」の白血球ちゃんがかわいいと感じる方の投稿です。「はたらく細胞BLACK」は青年誌の漫画らしく、よりブラックでダークな内容になっており、現実社会のブラック企業にも似た世界観を持っています。そんな「はたらく細胞BLACK」に共感する方も多いようで、本編に比べ「はたらく細胞BLACK」は大人に人気の作品となっています。
ピンクの髪の白血球ちゃんほんとすき
— ロトム【NTKG】 (@rotom2929) March 19, 2021
かわいい
こちらは「はたらく細胞BLACK」に登場する白血球の「8787」がかわいいと感じる方の投稿です。「はたらく細胞BLACK」ではかわいい女性の姿で白血球が描かれていますが、ヒロインの「1196」だけでなく、サブキャラクターの白血球達もかわいいと人気になっています。特に後輩白血球の「8787」や「1212」「白血球ちゃん」は登場頻度も多く、サブキャラクターながら人気が高いキャラクターのようです。
はたらく細胞BLACK、どんな気持ちで見たらいいのかいよいよ分からなくなってたけど白血球のターンでやっぱ強いオンナ最高好き…となった
— 𝑅𝐼𝑁𝐺𝑂🌹 (@urokonoura) January 20, 2021
こちらは「はたらく細胞BLACK」に登場する強い白血球が好きと言う方の投稿です。「はたらく細胞BLACK」では本編とは逆で、細菌達と戦うのが女性の白血球になっています。その為、強い女性として描かれているのですが、「頼れる強さの女性」と言う設定が多くのファンを掴むきっかけにもなっているようです。そしてそんな強い女性が、赤血球に見せる笑顔や表情に魅力を感じるという声も多く寄せられていました。
はたらく細胞BLACKの白血球まとめ
「はたらく細胞BLACK」の白血球に関するまとめはいかがだったでしょうか?「はたらく細胞BLACK」は本編に引き続きアニメ化する程人気の作品となっており、本編とはガラリと変わった作風になっています。メインキャラクターの生死も残酷に描かれ、登場キャラクター達が命懸けで細菌や病原体と戦い、メインキャラクター達が友人や仲間との別れを経験しながら、強く逞しく成長していく姿が描かれていました。
「はたらく細胞BLACK」では、体内が「ブラック企業」として描かれ、劣悪な環境で働いている細胞達の姿が、読者から支持を得ていました。そんな「はたらく細胞BLACK」は真面目で頑張り屋の赤血球と、自分の使命の為に感情を抑え、全身全霊を捧げている白血球が出会い、互いに助け合いながら戦っていく物語となっています。そんな本作をご覧になった事がない方は、ぜひこの機会にご覧になってみてはいかがでしょうか?