はたらく細胞BLACKのあらすじネタバレ！喫煙や飲酒などのエピソードを紹介

この記事でははたらく細胞BLACKの喫煙や飲酒・淋菌侵入などのエピソード・あらすじについてネタバレ紹介していきます。そして、その前にまずは「はたらく細胞」と「はたらく細胞BLACK」の作品情報についてネタバレ紹介していきますので、ぜひご覧ください！

まずは、はたらく細胞の概要についてネタバレ紹介していきます。はたらく細胞は原作者・清水茜さんによる漫画で、2015年3月号から2021年3月号まで「月刊少年シリウス」にて連載されていました。とある人の体内で働いている数十兆個もの細胞を擬人化した新しいストーリー設定で、話題になりました。また、アニメ1期は2018年7月8日から放送され、2期は2021年1月より放送されています。

次に、はたらく細胞BLACKの作品情報についてネタバレ紹介していきます。はたらく細胞BLACKは「はたらく細胞」のスピンオフ漫画で、原作担当の原田重光さん、作画担当の初嘉屋一生さんが作品を作り上げています。細胞が働く劣悪な環境をブラック企業に喩え、喫煙や飲酒、淋菌などを題材にしています。そのシリアスな内容が話題になり、2021年1月からはたらく細胞BLACKのアニメも放送されています。

ここからは、はたらく細胞BLACKのあらすじについてネタバレ紹介していきます！喫煙や飲酒、淋菌の侵入や脱毛まで様々な体の仕組みも合わせてネタバレ紹介していきますので、ぜひご覧ください。

まずは、「はたらく細胞BLACK」の10年ぶりの喫煙と肺炎球菌についてあらすじをネタバレ紹介していきます。劣悪な環境で毎日一生懸命働く細胞たち。そんな細胞たちに追い打ちをかけるように、体の持ち主が10年ぶりに喫煙を始めます。そこで、主人公は赤血球の仲間が一酸化炭素と結合しているのを発見します。実は、赤血球の中に多く含まれているヘモグロビンは、一酸化炭素と結合しやすい性質を持っています。

そうして、一酸化炭素と結合してしまった赤血球は酸素を運べなくなってしまい、体内は酸素不足になってしまいます。そして血圧は上昇し、毛細血管が縮小。ますます酸素を運びづらい環境に。そんな状況の中、突如血管内に肺炎球菌が侵入してきます。さらに危険な状態に陥る体内でしたが、結果として白血球が肺炎球菌を撃退。なんとか体内の危機は脱しました。

しかし、今回の騒動は「喫煙」によるもの。重度のストレスに耐えかねた体の持ち主が10年ぶりにタバコを吸ったのです。また、さらに厄介なことにタバコには中毒性があるため、再び同じようなことが起こる可能性が高いようです。

次に、「はたらく細胞BLACK」の飲酒についてあらすじをネタバレ紹介していきます。赤血球たちは今日も忙しく働いていました。そんなある日、体内のスプリンクラーから謎の液体が降り注ぎます。実は、その液体の正体はアルコール（お酒）でした。ベテランの赤血球は「いつものことだ」と言いますが、新米である主人公はアルコールで酔っぱらってしまいます。

そんな主人公がベテランの赤血球に連れられて向かった場所は、「肝臓」という繁華街。そして、赤血球たちは煌びやかな恰好をしている美人の肝細胞にアルコールを抜いてもらうことになります。肝臓は、アルコールを分解しアセトアルデヒドにし、アセトアルデヒドを酢酸に分解する場所です。赤血球たちは幹細胞に酵素をもらうことで癒され、また元気に働けるようになるのです。

次に、「はたらく細胞BLACK」の射精についてあらすじをネタバレ紹介していきます。今日も忙しく働いていた赤血球たちは、突然招集をかけられます。新米である主人公は驚きますが、その招集は「生殖行為」のためでした。それを知った主人公は、細胞として子孫を残せる瞬間に立ち会えると意気込みます。そんな赤血球たちの最終目的は「精子ちゃん」を外の世界にいる「卵子ちゃん」に出会わせるために無事に発射させること。

しかし、蓄積されたストレスが原因で勃起不全を起こしてしまいます。それでも、頑張る主人公たち。そこで、シルデナフィル（勃起しやすくする薬）が投与され、無事に射精することができました。「これで精子ちゃんは卵子ちゃんに出会える」とホッとした主人公でしたが、実は性行為は全て生殖のためとは限らず、むしろそうではない可能性のほうが高いのだと先輩に教わります。

これを聞いて細胞たちの頑張りは無駄だったのか…と主人公は落ち込みます。しかし、性行為はそれだけでは終わりませんでした。今回の性行為によって、体内に「淋菌」が侵入してしまったのです。体の持ち主が性病に罹ってしまい、細胞たちに危険が迫ります。

次に、「はたらく細胞BLACK」の淋菌の侵入についてあらすじをネタバレ紹介していきます。性行為によって淋菌が侵入してしまい、体内は絶体絶命の危機に陥ります。白血球は決死の思いで淋菌と戦っていますが、淋菌の増殖スピードは白血球の貪食の速度を遥かに上回っており、完全な「負け戦」でした。さらに、尿道より奥では既に白血球の死体の山で、「膿」ができていました。絶体絶命…その瞬間に、淋菌の細胞壁が急に崩れ始めます。

その理由は、ペニシリンでした。ペニシリンは抗生物質であり、細菌の細胞壁だけの合成を阻害する働きがあります。そのペニシリンの働きのおかげで、白血球はなんとか淋菌を殲滅することができました。こうして、体内の平和は保たれましたが、戦って犠牲になった白血球たちは膿として尿道から排出されます。それを見送る白血球は、どこか寂しい表情を浮かべていました。

次に、「はたらく細胞BLACK」の脱毛についてあらすじをネタバレ紹介していきます。体の持ち主は毎日ストレスに耐えながら生活しています。そのストレスを紛らわすために喫煙や飲酒、性行為をしますが、それは根本的な解決にはなりませんでした。その結果、ついに円形脱毛症になってしまいます。円形脱毛症は、キラーT細胞が毛根部分の自己抗原を誤って攻撃してしまうことによって起こる疾患です。

原因は精神的ストレスなどが挙げられ、性別や年齢に関係なく誰にでも起こりうる話だといわれています。そんな円形脱毛症により、頭皮部分は戦場と化します。しかし、体の持ち主がステロイドを摂取したことによりキラーT細胞の攻撃が止まり、円形脱毛症の進行もストップ。そして、必死に働いていたキラーT細胞は「もう働かなくていいんだな」と涙するのでした。しかし、細胞たちの戦いは生きている限りずっと続くのです。

「はたらく細胞」のスピンオフ漫画である「はたらく細胞BLACK」ですが、実はアニメ化を果たし話題になっています。そこで、ここからははたらく細胞BLACKのアニメ放送日や制作スタッフについてネタバレ紹介していきますので、ぜひご覧ください！

はたらく細胞BLACKのアニメは、TOKYO MXほかにて2021年1月よりされています。本編2期と連続放送ということで、気になった方はぜひ本編2期と合わせて視聴してみてください。

はたらく細胞BLACKのアニメーション制作はライデンフィルムが行なっており、制作スタッフも本編とは大きく異なります。はたらく細胞BLACKの監督は山本秀世さん、シリーズ構成・脚本は森ハヤシさん、キャラクターデザインは安彦英二さんです。また、他にも多くの方が制作に携わっています。

ここからは、はたらく細胞BLACKのアニメ声優についてネタバレ紹介していきます。プロフィールや出演作について紹介していきますので、ぜひご覧ください。

赤血球（AA2153）役の声優は、榎木淳弥さんです。榎木淳弥さんは1988年10月19日生まれで東京都出身、アトミックモンキー所属の声優です。天元突破グレンラガンに感動したことがきっかけで、声優を目指すようになったようです。また、従兄妹が声優の安済知佳さんだったこともあり、榎木淳弥さんは「遠い世界ではなかった」と語っています。そんな榎木淳弥さんの出演作は、以下です。

• カードファイト!! ヴァンガードG（綺場シオン役）
• 櫻子さんの足下には死体が埋まっている（館脇正太郎役）
• 宇宙パトロールルル子（AΩ・ノヴァ役）
• アイドルマスター SideM（舞田類役）
• 風が強く吹いている（城太郎〈ジョータ〉役）
• ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風（パンナコッタ・フーゴ役）
• この音とまれ!（倉田武蔵役）
• 八男って、それはないでしょう!（ヴェンデリン・フォン・ベンノ・バウマイスター役）
• 呪術廻戦（虎杖悠仁役）
• 蜘蛛ですが、なにか?（ユリウス・ザガン・アナレイト役）

赤血球（AC1677）役の声優は、KENNさんです。KENNさんは1982年3月24日生まれで東京都出身、Zynchro所属の声優です。2003年にバンドグループ・「The NaB's（ザ ネイビーズ）」のサポートボーカル・キーボードとしてデビュー。そして2004年に俳優・声優業開始し、様々なアニメに出演されています。そんなKENNさんの出演作は、以下です。

• 遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX（遊城十代、覇王十代役）
• 黒執事シリーズ（ロナルド・ノックス役）
• 宇宙兄弟（南波日々人役）
• 境界の彼方（神原秋人役）
• アオハライド（小湊亜耶役）
• テラフォーマーズ（アレックス・カンドリ・スチュワート役）
• アルスラーン戦記（ギーヴ役）
• ブラッククローバー（レオポルド・ヴァーミリオン役）
• あひるの空（茶木正広役）
• 鬼滅の刃（下弦の陸役）

白血球（1196）役の声優は、日笠陽子さんです。日笠陽子さんは1985年7月16日生まれで神奈川県出身、アイムエンタープライズ所属の声優です。「美少女戦士セーラームーン」と「新世紀エヴァンゲリオン」を見て三石琴乃に憧れ、声優を目指すようになり声優デビューを果たしました。そんな日笠陽子さんの出演作は、以下です。

• けいおん!（秋山澪役）
• 生徒会役員共（天草シノ役）
• キングダム（羌瘣役）
• ノーゲーム・ノーライフ（ステファニー・ドーラ役）
• NEW GAME!（八神コウ役）
• ベルセルク（ファルネーゼ役）
• 亜人ちゃんは語りたい（佐藤早紀絵役）
• ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン（ピトフーイ/神崎エルザ役）
• おちこぼれフルーツタルト（梶野穂歩役）
• SHAMAN KING（麻倉葉役）

最後に、はたらく細胞BLACKに関するネタバレ感想や評価について紹介していきます。はたらく細胞の本編では体の持ち主が比較的健康で若い人、はたらく細胞BLACKでは飲酒や喫煙に明け暮れる成人男性ということがよくわかるという感想がありました。本編との違いを探すのも楽しみ方の一つなのかもしれません。

また、はたらく細胞BLACKを見ているとストレスや喫煙、過度の飲酒が体に悪影響を及ぼすことがわかりやすく描かれていて、理解しやすいという感想がありました。また、はたらく細胞BLACKを見ると自分の生活習慣を改めようという気持ちになるという感想もありました。

また、はたらく細胞BLACKの結末は身体の持ち主の死なのではないかと思えてきて、怖いという感想もありました。はたらく細胞BLACKは飲酒や喫煙、淋菌などを扱うシリアスな内容であり結末に死を連想させるところも、はたらく細胞BLACKの魅力の一つなのかもしれません。

この記事でははたらく細胞BLACKの喫煙や飲酒・淋菌侵入などのエピソード・あらすじについてネタバレ紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？もしまだはたらく細胞BLACKを見たことがないという方は、ぜひこの機会にご覧になってはいかがでしょうか？