【はたらく細胞】白血球がかっこいい!赤血球・血小板との関係や名言も紹介

「はたらく細胞」のアニメ第二期「はたらく細胞!!」とブラックな職場(からだ)を舞台にした「はたらく細胞BLACK」が放送されています。そんな「はたらく細胞」に出てくる白血球がかっこいい!と話題になっています。普段はクールでイケメンな白血球が、体内に侵入した細菌やがん細胞などに対しては容赦なく、その白い体が血に染まっている姿はまさに狂気的です。しかし赤血球や血小板たちにはとても優しく「頼れるお兄さん」といった印象です。そんな白血球のかっこいい!と言われる魅力とあわせて名言も紹介していきます。

【はたらく細胞】白血球がかっこいい!赤血球・血小板との関係や名言も紹介のイメージ

目次

  1. はたらく細胞の白血球がイケメンでかっこいい
  2. はたらく細胞の白血球の魅力を紹介!赤血球・血小板との関係は?
  3. はたらく細胞の白血球のかっこいい名言や名セリフ集
  4. はたらく細胞の白血球1146番のアニメ声優
  5. はたらく細胞の白血球に関する感想や評価
  6. はたらく細胞の白血球のかっこいい魅力まとめ

はたらく細胞の白血球がイケメンでかっこいい

細胞擬人化漫画「はたらく細胞」。人の体内で年中無休で働く細胞たちにはそれぞれの役目があります。体内に侵入した抗原を排除する役目を持った白血球もその一人です。赤血球や血小板を助けるなど優しい一面もあありますが、がん細胞を含めた抗原には激しく、容赦のない姿を見せることも少なくありません。しかしその仕事ぶりもさることながら、イケメンでかっこいい!と話題になっています。

そんな話題沸騰中の白血球のイケメンっぷりをほかのキャラクターたちとの関係性も含めて、さらには白血球から飛び出た名言とともにたっぷりとご紹介していきましょう。この記事を読んで白血球が持つたくさんの魅力やかっこよさに気づいていただければ幸いです。

はたらく細胞の作品情報

はたらく細胞の概要

「はたらく細胞」は清水茜による細胞擬人化漫画、およびアニメ作品です。人間の体の中で休むことなく働く様々な細胞たちに焦点を当てた擬人化エンターテインメントです。もともとは読み切り作品でしたがその後連載をスタートさせ今作が清水茜のデビュー作品にもかかわらず2016年に発表された「このマンガがすごい」では7位にランクインするなどアニメ化する前から話題になっており、原作も品切れするほどの人気ぶりです。

月刊少年シリウス(講談社刊)で連載中の「はたらく細胞」のほかにも原作者・清水茜監修のもと「はたらかない細胞」やブラックな職場(体内)で働く細胞たちを描いた「はたらく細胞BLACK」などスピンオフ作品として関連書籍も多数出版されています。また細胞擬人化作品ということを活かし日本赤十字社やポカリスエットなどの企業コラボも実施されるなど、メディアミックスにとどまらない展開をみせています。

はたらく細胞のあらすじ

「はたらく細胞」のあらすじを紹介していきましょう。人間の細胞の数は37兆個と言われており、そのすべてが毎日休むことなく働いています。酸素を運ぶ役割を持った赤血球、病原体や細菌などを退治する白血球、怪我をした時などに傷口を塞いでくれる血小板など、これらが働く様子を擬人化しているのです。そんな「はたらく細胞」の作中に登場する個性豊かなキャラクターたちですが、この記事では「白血球」にフォーカスを当てています。

「ある人」の体内なので人間は描写されていませんが、かさぶたや喫煙、熱中症など人の体で起きる様々な出来事として「人」の体内が舞台になっています。そんな体内に侵入した様々な細菌やウイルスたちとの戦いを主に白血球を含んだ免疫細胞たちとともにドラマチックに描いています。

白血球のプロフィール

「白血球」(好中球とも呼ばれています)のプロフィールを紹介していきましょう。体内に無数にいる白血球ですがちゃんと番号がふられておりメインキャラクターとなるのは「白血球1146番」です。どの白血球も役割は同じですが、主な役割は体内に侵入した細菌やウイルスを排除することです。「遊走」と言う能力を持っており体内の壁をすり抜けることができるのです。

そんな白血球は抗原を察知すると、白血球がかぶっている帽子についているレセプターが「ピンポーン!」と反応するようになっています。反応したらいち早く抗原を排除、せん滅にかかります。体を守るために抗原に対しては容赦なく鬼にもなる白血球ですが、道に迷っている赤血球や血小板に対してはとても優しく接しています。しかしながら血まみれになっていることも多いため周りからは嫌煙されているようです。

TVアニメ「はたらく細胞!!」

はたらく細胞の白血球の魅力を紹介!赤血球・血小板との関係は?

かっこいい魅力①赤血球のピンチを救う

新人として働きだした赤血球(AE3803)はいつも体内で迷子になりあっちに行ったりこっちに行ったり。だだっ広い体内でマップを見ながら右往左往しているうちに細菌やウイルスに襲われることもしばしば。しかしそんな赤血球を必ず血まみれで登場しヒーローのように助けてくれるのが白血球です。また、赤血球が肺炎球菌に襲われた際も壁をすり抜けて助けてくれるなど、免疫細胞を持たない赤血球のトラブルに迅速に対応してくれるのです。

抗原退治をしている時の狂気じみた雰囲気からは想像もできないほど赤血球に優しく、これだけ広い体内にも関わらず赤血球の「また会えますか?」に対して「同じ体で働いているんだ。いつかは会えるさ」と言葉もかけてくれるのです。こういうギャップがあるところがとてもイケメンです。少しツンデレな部分もあるのかもしれませんが細胞なのにとても人間味があります。こうして白血球と赤血球、違う細胞同士で助け合っているのです。

かっこいい魅力②がん細胞との戦い

白血球の役割は抗原の排除だけではありません。ウイルスなどに感染した細胞のせん滅です。ある時、白血球は一般細胞に化けていた体細胞の正体が「がん細胞」だと知ります。キラーT細胞やNK細胞とともに応戦しますが、深刻な段階にまで進んだがん細胞に手も足も出ません。がん細胞が体内の栄養を異常なスピードで消費しているため栄養が足りなくなるのでは、とすべての免疫細胞を集めるのです。

深刻化したがん細胞と壮絶な戦いを繰り広げ、ついに白血球はがん細胞を破壊。自分の役目を全うするため、体内を守るため、その信念のもと治すことも生かすこともできないがん細胞との戦いに終止符が打たれたのです。白血球たちの迅速な活躍が無ければ体はさらにがん細胞に浸蝕されていたでしょう。こういったがん細胞や細菌たちとの戦闘シーンなど迫力のある場面や名シーンなどもたくさんあるのです。

かっこいい魅力③血小板に親切

怪我をした際などにたんぱく質の一種・フィブリンを使いかさぶたを作り止血するなどの役目を担っている小さな戦士たち・血小板。そんな血小板たちが血液を凝固させるのに必要な凝固因子を拾ってくれたり、細菌を追いかけるのにどんなに急いでいてもカルシウムの積み荷を降ろすのを手伝ったりと、頼れるお兄さんのような存在です。

赤血球とのエピソードだけではなく血小板との心温まるようなほっこりエピソードもたくさん見ることができます。デレデレしている姿を見せることもあり、妹を見守るお兄ちゃんといった雰囲気です。抗原への殺気が満ちている感じは微塵もないので、この温度差がまたイケメンです。ほんとうに体内でこんなにデレデレしているかも、と考えながらアニメを見るとまた面白いです。

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はたらく細胞の白血球のかっこいい名言や名セリフ集

白血球の名言①「ばいばい菌だ…」

このセリフは、赤血球とお茶を飲みながら「くしゃみ1号」と書かれたロケットが打ち上げられる瞬間に白血球が敬礼しながら言ったセリフです。ある時、迷子になった赤血球や一般細胞が肺炎球菌に襲われる中、白血球たちは肺炎球菌を排除。いったん仕事に戻り肺に向かおうとしていた赤血球は再び迷子になり、そこで別の肺炎球菌に襲われてしまいます。

ばいばい菌だ

そして助けに来た白血球とともに、肺炎球菌が逃げた先・肺にたどりついた二人は、気管支におびき出し見事肺炎球菌を捕獲します。そのあと「くしゃみ1号」が発射された際に、敬礼しながら飛び出した名言です。アニメや原作でも初めのほうにくるこのセリフが作品の象徴ともいえる名言です。シンプルなセリフだけに現実でも使ってみたくなるほど印象的なセリフです。

白血球の名言②「この体はまだ生きている…」

これは、自身もフラフラになりながらも、熱中症により倒れた体に勝利宣言をするセレウス菌に対して白血球が言ったセリフです。体を守るために仕事を投げ出すこともなく、最後まであきらめない、そんな白血球の信念の強さがあらわれている名言となっています。体内で起こるすべてのことに意味がある、こうして「人」の体は守られているのです。

この体まだ生きている!!

自分の使命を全うするべく細菌と対峙する白血球の姿はほんとうにイケメンです!ほかにもたくさんの白血球がいる中、ここまで細菌に臆することなく正義感を貫いているのは群を抜いて一番です。たとえ熱中症で倒れたとしても体はまだ生きているのだから最後まで諦めないといったことすべてが含まれている名言です。

白血球の名言③「死ね…」

こちらも肺炎球菌の回で飛び出した白血球の名言です。「いつかは会えるさ。」と赤血球に言ったセリフのあとに突然、細菌が侵入したことを知らせるレセプターが「ピンポーン!」と軽快な音を鳴らし反応したのです。感動的な出会いと別れになるかと思われたのですが、細菌排除を優先する白血球の必殺仕事人のようなこのセリフが飛び出したのです。その場にいた赤血球も唖然としながら白血球を見送っています。

死ねこの雑菌がアアア

この場面以外にも「ブッ殺せ!!」などの過激な言葉が飛び出すシーンがいくつもあり、白い体が血に染まっている姿はかなり衝撃的です。「鬼気迫る」とはまさにこのことです。しかし細菌に対して過剰に反応することで体内の危険をいち早く察知し、安全に保つことを最優先しているのです。この姿勢がとてもかっこよくて惚れてしまいます。

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はたらく細胞の白血球1146番のアニメ声優

前野智昭のプロフィール

  • 名前:前野智昭(まえのともあき)
  • 愛称:まえぬ、智くん
  • 出生地:茨城県
  • 生年月日:1982年5月26日
  • 職業:声優、歌手
  • 所属事務所:アーツビジョン

「はたらく細胞」の白血球1146番を演じたのは、アーツビジョンに所属する声優、歌手としても活躍している前野智昭です。姉と一緒に見ていた「ドラゴンボール」をきっかけに声優を志し、中学時代にプレイしたゲーム「ときめきメモリアル」で本格的に声優業を意識するようになったそうです。姉とは別の声優専門学校・アミューズメントメディア総合学院に入学。卒業後は、日本ナレーション演技研究所を経て、アーツビジョンに入所します。

6年の下積み時代を経験し、2010年3月6日の第4回声優アワードでは新人男優賞を獲得しています。その後、電撃Girl's Style「乙女ゲームアワード2014」と「ガールズゲームアワード2017」の声優部門でも第1位を獲得しています。アニメやゲームなどにとどまらず吹替やナレーション、ラジオ番組もこなすほどたくさんの活躍をしています。

前野智昭の主な出演作品

  • 2008年~:図書館戦争(堂上篤)
  • 2011年~:世界一初恋(雪名皇)
  • 2013年~:BROTHERS CONFLICT(朝日奈棗)
  • 2013年~:うたの☆プリンスさまっ♪(カミュ)
  • 2014年~:暁のヨナ(ハク)
  • 2015年~:青春×機関銃(松岡正宗)
  • 2016年~:刀剣乱舞-花丸-(山姥切国広)
  • 2018年~:学園ベビーシッターズ(兎田義仁)
  • 2019年~:あんさんぶるスターズ!(氷鷹北斗)
  • 2019年~:スタンドマイヒーローズ PIECE OF TRUTH(関大輔)

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はたらく細胞の白血球に関する感想や評価

「はたらく細胞」の白血球に関する感想や評価についてご紹介していきます。こちらはマクロファージと白血球についての感想です。マクロファージの笑顔で怖いことするのが好きと感じる一方、前野さん演じる白血球の声が「いい声すぎる」という感想があり、その声からも安定のイケメンさが伝わってくるようです。

こちらは「はたらく細胞」の白血球と血小板に関する感想などのご紹介です。アニメ第2期の放送も始まり新キャラクターとして登場したうしろまえちゃんや血小板の可愛さに癒されるといった声があり、さらに前野さん演じる白血球もやはり「カッコイイ!」といった声が多くイケメンっぷりは健在のようです。

こちらも「はたらく細胞!!」の血小板の一人・うしろまえちゃんと白血球とのエピソードを見られた方の感想です。うしろまえちゃんの可愛さと相まって、普段はクールであんなに血まみれになって戦っているのに、血小板たちを目の前にすると途端に優しくなり見守っている姿に「可愛い」や「素敵」という声があるようです。

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はたらく細胞の白血球のかっこいい魅力まとめ

「はたらく細胞」に登場する白血球について、血小板や赤血球との関係を踏まえながらそのイケメンっぷりと数々の名言をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?仕事に熱心なあまり全身血だらけになるほど狂気じみた姿も描かれていますが、それとは真逆で赤血球たちにはとても優しくさらにはイケメンという白血球の魅力はまだまだこれだけではありません。

他にもキラーT細胞やマクロファージ、記憶細胞などたくさんの魅力あふれる個性的なキャラクターが登場しますので先に原作を読むか、はたまたアニメ1期を見るか悩むかもしれません。アニメ第2期も始まっていますので、白血球のイケメンっぷりや時には可愛さを見たいと思った方は今からでもその魅力を堪能してみてください!体内で繰り広げられる細胞たちのドラマに夢中になること間違いないでしょう。

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