はたらく細胞のキャラクター一覧!強さ・魅力や細胞の働きまで紹介

2018年春から放送が始まった『はたらく細胞』はただの物語のアニメではありません。人間の身体の中で毎日一生懸命はたらく細胞たちをキャラに見立てて、その役割などについて分かりやすく物語調にしてあるのです。今回はそんな『はたらく細胞』のアニメについて、主要なキャラクターの働きや強さ、声優さんなどについて詳しく紹介するとともに、はたらく細胞の名言トップ5も発表します。

はたらく細胞のキャラクター一覧!強さ・魅力や細胞の働きまで紹介のイメージ

目次

  1. はたらく細胞のキャラクターを一覧で紹介!強さや細胞の働きまとめ!
  2. はたらく細胞とは?
  3. はたらく細胞の主人公キャラはふたり!細胞の強さや働きと演じる声優も紹介!
  4. はたらく細胞の味方キャラクター一覧!細胞の強さや働きと演じる声優も紹介!
  5. はたらく細胞の敵キャラクター一覧!強さや演じる声優も紹介!
  6. はたらく細胞のキャラの名言ランキングトップ5!
  7. はたらく細胞のキャラクター一覧まとめ!

はたらく細胞のキャラクターを一覧で紹介!強さや細胞の働きまとめ!

今年の春から放送が始まった『はたらく細胞』が今にわかに注目を集めています。前評判も良かったですが、「体のことや各細胞の働きがよく分かる!しかも登場人物(細胞?)は可愛いしカッコいい!」とその人気をどんどん広めていっています。今回はそんな『はたらく細胞』の魅力的なキャラクターについて、働きや強さなど一覧で紹介します。

TVアニメ『はたらく細胞』公式サイト | 各局にて毎週土曜日より絶賛放送中!

はたらく細胞とは?

人間の体の体内には約37兆個もの細胞が存在し、それぞれの細胞がそれぞれの働きを見せ体の組織を運営しています。そんな細胞たちを擬人化し、その働きを『お仕事』に見立ててて分かりやすくストーリー化したのがこの『はたらく細胞』です。原作は2015年3月号より『月刊少年シリウス』にて連載開始、2016年には『このマンガがすごい』第7位に輝いています。

『はたらく細胞』主要なキャラクターは2人、赤血球さんと白血球さんです。赤血球さんは全身に酸素や栄養を届け、細胞さんたちから渡される不要物(二酸化炭素)を回収し、体内を駆け巡る働きをしています。また白血球さんは細菌やウイルス感染細胞などの敵を倒すため、日夜返り血を浴びながら体内を駆け回る働きをしています。そんな2人を中心に、体の中の日常を描いたのがこの『はたらく細胞』です。

はたらく細胞の主人公キャラはふたり!細胞の強さや働きと演じる声優も紹介!

『はたらく細胞』のメインのキャラクターは、可愛くておっちょこちょいの赤血球さん、怖いけど実は優しい白血球さんです。まずはそのメインの2人について、一覧で詳しく紹介していきます。

メインキャラ一覧:おっちょこちょいだけれども可愛くて一生懸命な赤血球さん!

『はたらく細胞』の赤血球たちは身体中の各組織に酸素を送り届け、各組織から受け取った二酸化炭素を肺に戻す働きをしています。その名の通り、赤を基調とした制服に身を包んでいます。

ただしこの主人公 の赤血球さん、実は赤血球としては致命的と言える欠点があります。それは極度の方向音痴ということです。普通、血流に沿って進んでいればいいはずなのになぜか行き止まりについてしまったり、一方通行の“弁”に来てしまったり、せっかく地図を持っていても逆さに見てしまっていたりと、いつも右往左往してしまっています。もちろん、雑菌などと戦う強さはありません。

また少しおっちょこちょいなところもあります。白血球さんに駆け寄ろうとして血小板ちゃんのフィブリン(傷口を塞ぐ粘着膜)に捕まってしまうような一幕も見られます。とっても可愛らしいキャラなのですが、よく見ると帽子からピョンとアホ毛が一筋はみ出ていることが分かります。原作でもアニメでもそこは変わりません。歩くたびにぴょこぴょこ動いて可愛いのですが、このアホ毛には重大な秘密がありました。

ナント、ゲゲゲの鬼太郎の妖怪アンテナのように不吉な予感を感知する仕様になっているのです。アニメでは第7話の『がん細胞』にて、まるでがん細胞の出現と白血球さんのピンチを予期するように、アホ毛がザワザワと動いているのです。可愛くて美人なんだけどちょっとおバカちゃん、そんな赤血球さんですが、ファンからは彼女はとてもひたむきで熱心で、そして優しいと評判です。

どんなに道に迷っても決して諦めずに酸素を送り届けますし、雑菌との戦いで傷ついた白血球さんを見つけると「大丈夫ですか?!」と駆け寄ります。通常白血球さんたちはいつも恐ろしい顔で雑菌との戦っていますし、ウイルス感染など場合によっては仲間である細胞さんも殺します。ですから周りの細胞さんたちから怖がられていることも多いのですが、この赤血球さんはそんなことも気にしないません。

おっちょこちょいでちょっとトラブルに巻き込まれやすく、方向音痴も相まっていつも大変な目にあっている赤血球さんですが、持ち前の明るさと前向きさでいつも元気に酸素を身体中に運んでいます。そんな頑張り屋さんな彼女だからこそ、『はたらく細胞』の人気の秘密と言えるでしょう。

そんな赤血球さんの役を務めるのは花澤香菜さん、気合を入れている声や優しい声もいいですが、何よりもおっちょこちょいでいろんなトラブルに巻き込まれる赤血球さんの悲鳴のバリエーションがとても多いです。

メインキャラ一覧:イケメン白血球さんは心優しき青年!

白血球さんは正式な分類では好中球といい、雑菌などの外敵をいち早く見つけ、攻撃、殺傷、貪食する働きを持っています。名前の通り白い作業着を着て、大きめのナイフを逆手に持っています。通常『はたらく細胞』の白血球さんたちは、非常に怖い顔をしながら「雑菌死ねやぁぁぁっ」と叫びながら雑菌を殺して回っています。そこら辺の雑菌程度なら一撃必殺で倒せる強さを持っています。

また上述していますが、例え同じ身体の仲間である細胞さんたちでも、ウイルス感染してしまったら容赦なく殺します。なので、『非情で冷徹な男』といった印象を受けてしまいがちなのですが、『はたらく細胞』のメインキャラである彼はちょっとだけ、ほかの白血球さんたちとは違うようです。

彼は実はとても優しい心の持ち主です。赤血球さんが道に迷っているところを見るとさりげなく助けてくれたり、雑菌に襲われた細胞さんを気遣う描写が多く見られます。またアニメでは未放送ですが、コミックスでは乳酸菌を大腸まで届けてあげたいという細胞さんのために、一緒に来てくれたりするのです。
 

『はたらく細胞』第7話『がん細胞』では、他のキラーT細胞さんやNK細胞さん、マクロファージさんとともにがん細胞と戦うのですが、そのさなかがん細胞さんの境遇に同情するような描写も見られます。誰よりも早く敵にたどり着き戦い続ける白血球さんの、ほんの小さな優しさを垣間見ることができるのです。

『はたらく細胞』の白血球さんの背中にはすごい機能がついています。雑菌など敵を発見すると「ピンポーン♪」と合図がなるのです。レセプターと言い、まるでクイズ番組の◯×クイズの札のようなもので、細い棒に「◯」と書かれたプレートがついています。この機能によって誰よりも早く敵を感知し、誰よりも早く敵のもとに到着します。そうすることで、ほかの細胞たちへの被害を最小限に食い止めるのです。

白血球さんの声を担当するのは前野智昭さんです。全体的に渋いけれども、「雑菌死ねやぁぁぁぁっ」と叫んだ後に赤血球さんに優しく語りかけるなど、色々な声を魅せてくれます。

近づく2人の距離!赤血球と白血球の気になる関係は?

『はたらく細胞』第1話にて初対面を果たす白血球さんと赤血球さんですが、実は幼少期、まだまだ修業中の2人が偶然会っていたらしきことがアニメ第6話『赤芽球と骨髄球』で語られています。

そこでもやはり雑菌に襲われる赤芽球ちゃん(幼少期の赤血球さん)を骨髄球くん(幼少期の白血球さん)が助ける展開となっています。

もちろんその頃はまだまだ骨髄球も力が弱く、最終的には大人の別な白血球さんに助けてもらっています。ただそんな2人が大人になって、やはり同じような展開で再会するなんて、まさに運命と言えるかもしれません。

はたらく細胞の味方キャラクター一覧!細胞の強さや働きと演じる声優も紹介!

サブキャラ一覧:小さくて可愛い!血小板ちゃん!

『はたらく細胞』の血小板ちゃんは幼稚園児のような可愛い女の子の風貌です。あまりの可愛さに赤血球さんも白血球さんもメロメロです。実際に血小板は赤血球や白血球と比べても小さいことから、ビジュアルもこのように小さな女の子をイメージされているのでしょう。

組織が傷つき穴が開いてしまった際に集まって、傷口を塞ぎ、血を止める働きをしています。声優さんは長縄まりあさんです。物語上ではほとんど単体でお仕事をする様子はなく、大勢で集まって傷口を塞いでいます。

時にはパテで壁を塗り固めていたり、時には横断歩道を渡る用の黄色い旗を持って交通整理をしていたり、その様子はまるで幼稚園のお遊戯を見ているようでとても可愛いと評判です。けれども可愛いだけではありません。第2話『すり傷』では、傷穴から現れた細菌たちに、足場が悪くうまく戦えない白血球さんたちは苦戦してしまいます。

そんな中血小板ちゃんたちが現れ「いっくよ〜」のかけ声とともにあっという間に傷を塞いでくれるのですが、その様子は可愛いながらも非常に頼もしいものとして描かれていました。

サブキャラ一覧:粗暴だけれども頼りになる、キラーT細胞さん!

小野大輔さんが演じるキラーT細胞さんは白血球の中でもリンパ球に分類される免疫細胞の1つです。真っ黒な装いで、黒い帽子に大きく「KILL」と書かれています。また皆一様に筋骨隆々で、見るからにたくましい出で立ちをしています。ちなみに武器は持っていません。己の筋肉が最大の武器であり、強さの証となっています。

強力な攻撃力を有するのですが、ヘルパーT細胞の指令がなければ動くことができません。その為どうしても到着が遅れてしまいます。白血球さん(好中球)との最大の違いはまさにそこで、まずは雑菌を感知した白血球さん(好中球)が雑菌退治に急行し、白血球さんだけでは手に負えないとなるとヘルパーT細胞さんからの指令により、キラーT細胞さんたちが敵殲滅に乗り出す、という態勢をとっています。

キラーT細胞さんは「ガラの悪い乱暴者キャラ」として描かれています。実際に細菌の恐ろしさを知らない赤血球さんに怖い口調で脅して来たり、活性前でまだ弱っちいナイーブT細胞くんに対してイジメ級のパワハラをしたりしています。けれどもいざ敵と戦うとなると、彼らほど心強い味方はいないでしょう。そして何より彼らも、「外敵から身体を守る」という強い使命を持って日夜戦っているのです。

ちなみにこの超絶怖いキラーT細胞さんですが、修行時代はナイーブT細胞くん並みにひ弱で貧弱でした。けれども一生懸命修行して筋トレをして、今のムキムキで強靭な肉体を手に入れたという過去があります。弱音ばかり吐く貧弱なナイーブT細胞くんに辛く当たるのも、昔の自分を重ねているのかもしれません。

サブキャラ一覧:気の強い一匹狼、NK細胞さん!

NK細胞はNatural Killer(ナチュラル キラー) 細胞の略で、ヘルパーT細胞の管轄に入らず、独自に動いて敵を排除する免疫細胞です。強さに関しては折り紙付き、黒いタンクトップに細身のサーベルを持っています。声優さんは行成とあさん、初登場の仕方や言動など、なかなかのドSぶりを発揮していると評判とです。

第6話『赤芽球と骨髄球』及び第7話『がん細胞』にて登場し、白血球さんやキラーT細胞さんとともにがん細胞と戦うのですが、登場してからというもの終始キラーT細胞さんと言い争いばかりしています。単純一直線なキラーT細胞さんをからかうのが面白いというのもあるでしょうが、なんとなく「好きな子にすっかけたい」的なものを感じます。

ちなみにNK細胞さんはストレスを受けると弱体化し、笑うと活性化し強くなります。がん細胞との戦いで、最終局面でキラーT細胞さんをからかって笑うことで活性化し、がん細胞をばったばったなぎ倒していました。

サブキャラ一覧:血塗られたナタを振り回すお嬢様、マクロファージさん!

白血球の中では圧倒的に少ないのですけど、強力な殺傷力を持つマクロファージさんは笑顔が素敵なお嬢様です。ひらひらのドレスに不釣り合いな大きなナタ等の武器を持って登場します。なお、彼女がその素敵な笑顔を崩すところはついぞ見たことがありません。顔に似合わず強さはトップクラスです。声は井上喜久子さんが演じており、表現が優雅だと話題になっています。

アニメ第1話『肺炎球菌』初登場時、誰もが彼女の麗しき姿にドキッとしたことでしょう。間違えて秘蔵にやってきてしまい、ひたすら謝る赤血球さんに対して「気にしないで~」とほほ笑むマクロファージさんはまるで女神のようです。けれども第3話『インフルエンザ』においては鬼神のごとき活躍を見せます。

返り血を浴びながらも「ウフフフフ・・・・」と決して微笑みを絶やしません。メインで登場するマクロファージさんの武器はナタですが、ほかのマクロファージさんによってはハンマーだったり可愛いトランクだったり、様々な武器を使いこなします。

ちなみにこの麗しきマクロファージさんですが、ただ武器を振り回すだけが働きではありません。その他に寿命が来た血球や外敵と戦って死んだ白血球、病原体をお掃除したり、侵入した敵をヘルパーT細胞さんへ知らせたり、骨髄の中で幼い赤血球の育成なども行います。何でもできるスーパーウーマンなのです。

サブキャラ一覧:知的なメガネの戦略家、ヘルパーT細胞さん!

上述したキラーT細胞を後方から指揮し、フォローするのがこのヘルパーT細胞さんです。白血球さんやマクロファージさんから敵の情報を収集し、キラーT細胞さんに指令を出すのです。ラフなシャツ姿で、いつも優雅にコーヒーを飲んでいます。彼個人は弱いですが、組織をまとめるという意味の強さを持っています。櫻井孝宏さんが余裕たっぷりに演じてくれています。

このヘルパーT細胞さん、見た目はインテリチックで物腰も柔らかそうに見えますが、その実言うことはとてもえげつないのです。またメインで出てくるキラーT細胞さんとは同期のようで、ともにT細胞としての厳しい試験をクリアしてきた仲と言われています。

上の画像は男と男の友情のシーンです。今はだいぶ気を抜いているヘルパーT細胞さんですが、当時は相当の熱血漢だったようです。

サブキャラ一覧:彼女にしか倒せない敵がいる!好酸球さん!

第4話『食中毒』で大人気の好酸球さんです。白血球の一種で数は非常に少なく、最近に対する攻撃力は実は非常に低い細胞です。実験画像ではピンク色に染められることが多いからか、アニメでもピンク色の作業着を着ています。また手には長い槍のような武器を持っています。またツインテ―ルの髪型も、細胞核が分葉という2つに分かれる性質からきているようです。声優さんはドラマや舞台でも活躍するM・A・Oさんです。

初登場時、はじめ細菌に襲われた赤血球さんを必死に守るべく戦いますが、逆に簡単にやられてしまいます。その時は白血球さんが助けに来てくれ何とかなったものの、自分の力で細菌を倒せなかった彼女は悔しさからか、白血球さんにつらく当たってしまいます。また一部始終を見ていた周りの細胞たちからは、以下にも聞こえるように陰口をたたかれてしまうのです。

彼女の真価はその後の戦いで大いに発揮されます。体内に寄生虫『アニサキス』が侵入してきたのです。アニサキスに立ち向かおうとする彼女に周りの細胞たちは止めに入ります。「細菌もロクに倒せない奴がかなうわけがない!」けれども、好酸球の本来の働きは寄生虫の駆除なのです。白血球さんが全く歯が立たなかった『アニサキス』に対して、彼女はたったの一撃で撃破します。

アニサキスに対して圧倒的な強さを見せつけた好酸球さんに対して周りの細胞たちがもてはやすと、好酸球さんは照れたような顔を見せてくれます。この表情には、きっと誰もがキュンとなったことでしょう。

サブキャラ一覧:お調子者な発明家、B細胞さん!

抗体産生細胞とも呼ばれるB細胞は、マクロファージから外敵の情報を受けたヘルパーT細胞の指令により増殖され、その外敵に合った抗体を産生します。つまり敵の情報を分析してその敵の弱点を突く攻撃を行うのです。それは白血球さんやキラーT細胞さんなどとは違う強さです。帽子を逆にかぶり、ちょっとやんちゃな美少年風に描かれ、常に何かしらの抗体を発射する武器を手にしています。千葉翔也さんが陽気に演じています。

第3話『インフルエンザ』で初登場するB細胞さんの性格は非常にあっけらかんとし、またいつでも自分のアピールを忘れません。それもそのはずで、一度その敵に対する抗体がつくられたB細胞さんは強力な攻撃力を持っているのです。アニメではインフルエンザウイルスに感染した細胞たちを、その抗体の武器で一網打尽にしていました。

逆に自分の武器が効かないとわかるとすぐにすたこらさっさと逃げてしまいます。合理的に考えればベストな選択ではありますが、他のみんながまだまだ敵と戦わなければいけない中、たった1人でさっさと帰るB細胞さんの性格が垣間見えます。

はたらく細胞の敵キャラクター一覧!強さや演じる声優も紹介!

『はたらく細胞』においてはほ、とんどの敵キャラが小物感を醸し出すような細菌ばかりであるのだけれども、このがん細胞だけは一線を画します。声の担当は石田彰さん。憂いを含みつつ激情を吐き出すかのような演技を見せてくれています。

まず顔がイケメンです。そしてその生まれや経緯など、彼にまつわる背景も非常に濃密に設定されています。初登場時は一般の細胞さんと変わらない外見をしており、白血球さんたち免疫系細胞たちに対して寄り添うような態度を示します。

けれども彼のバトルフィールドまで免疫細胞たちをおびき寄せ、分断させてから、彼の本性があらわになります。右目は濁り、髪の毛は白く脱色し、肌には血管が浮き出ています。また腕や背中からは異常増殖した手のようなものがたくさん生えています。本性を表した彼の強さは本物です。

彼は本来ならば一般の細胞として生まれてくるはずでした。けれども遺伝子のコピーミスによって『がん細胞』として生まれてきてしまったのです。その為生まれてすぐに免疫系の細胞たちに追われる生活となり、仲の良かった友達のがん細胞は殺されてしまいます。

がん細胞は見つけ次第殺してしまい、これ以上広がらないようにするのが免疫系のお仕事なので、仕方ないと言えば仕方ないことです。生まれてしまってすぐに『バグり野郎』の烙印を押され日々殺されるかもしれない恐怖と戦いながら今日まで生きてきたがん細胞。

その彼もNK細胞さん、キラーT細胞さん、白血球さんはじめ免疫系のオールスターズに追い詰められ、最後にはやっつけられてしまいます。

はたらく細胞のキャラの名言ランキングトップ5!

『はたらく細胞』ではたくさんのキャラたちが自分の仕事に誇りをもって働いています。そんな彼ら・彼女らの心に響く名言トップ5を一覧で紹介します。

第5位「それでも俺はお前を殺さなければならない。それが俺の仕事なんだ」by 白血球さん

いきなり重いシーンの名言です。遺伝子のコピーミスで生まれてきてしまったがん細胞が免疫細胞たちによってたかって狙われて、最後を迎えるときに白血球さんに弱音を吐きます。「普通の細胞として生きたかった」と。その際に、白血球さんが絞り出したセリフになります。

同じ細胞の仲間であるがん細胞に同情しつつも殺さなければならない、そんな彼の葛藤と優しさがにじみ出てくる名言です。

第4位「腰抜け野郎は脾臓送りだ!」by キラーT細胞さん

キラーT細胞さんたちが出動した際に、仲間に向けてはなった言葉です。脾臓とはどんな役割を担う臓器かというと、老化した赤血球や白血球、老廃物や古くなった細胞の処理などを行う臓器です。つまり血球細胞にとってはきつーいお仕置き部屋のようなものなのです。外敵を排除し身体を守る免疫系細胞にとって「敵を逃がしてしまうような腰抜けはいらん!」ということなのでしょう。

第3位「笑うと活性化するのよ!」by NK細胞さん

がん細胞との戦いの最終局面において、NK細胞はこの期に及んでもキラーT細胞にいたずらを仕掛け、指をさして大笑いします。キラーT細胞さんからすると冗談じゃない!となりますが、NK細胞は光り輝き、活性化してより強くなるのです。アニメでもNK細胞さんは常にキラーT細胞さんをからかっていますが、彼女のそういった性質からくるものなのかもしれません。もちろん、性格もあるでしょうけれど。

第2位「私は最後まで酸素を運ぶよ。それが私の仕事なんだから」by 赤血球さん

新たに赤血球となった後輩の教育係となった赤血球さんが、その後輩に言ったセリフです。後輩の同行指導中に身体が重篤な怪我を負ってしまい、大量の血液が身体の外へ流出してしまいます。身体はすっかり冷え切り、酸素や栄養を運ぶ赤血球の数も大幅に減り、「もうこの体はダメです!」と絶望を口にする後輩に、赤血球さんは酸素を待っている細胞さんがいる限りあきらめてはいけないと説くのです。

第1位「ばいばい菌だ」by 白血球さん

『はたらく細胞』の中でも一番有名なセリフでしょう。肺炎球菌が体内に侵入してきた際に、白血球さんは赤血球さんとともに体内を逃げ回りつつ気管支の罠に誘います。肺炎球菌は見事気管支で捕獲され、くしゃみロケットに乗せられて体外に放出されてしまいます。その時に白血球さんが放った一言がこのセリフです。渋い声でピクリとも笑みを見せず言い放つ白血球さんがカッコいいと人気です。

はたらく細胞のキャラクター一覧まとめ!

いかがでしたでしょうか。『はたらく細胞』のキャラ一覧と、名言についてまとめてみました。コミックスもまだまだ続きますし、アニメもまだまだ見どころが増えていくことでしょう。『はたらく細胞』のアニメを観るのもまだ遅くはないですので、まだ見ていない方はぜひとも一度ご覧になり、はたらく細胞たちの活躍をその目で確かめてみてはいかがでしょうか。

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