【サイコパス】縢秀星の声優は石田彰！他アニメで演じたキャラ・出演作品も紹介

サイコパス(PSYCHO-PASS)の縢秀星の名前は「かがりせいしゅう」と読みます。縢秀星はアニメ1期の主要メンバーの一人ですが、途中で退場してしまいます。今回はそんな縢秀星の名言や縢秀星役を演じる声優の石田彰さんについて紹介します。

サイコパス（PSYCHO-PASS）は2012年10月から2013年3月にテレビアニメ第1期が放送されたオリジナル作品で、シビュラシステムに管理された社会が描かれています。ノイタミナ枠で放送された人気作品のサイコパス（PSYCHO-PASS）は、アニメ3期まで放送されたほか劇場版や舞台、小説などでメディアミックスされています。

人間のあらゆる心理状態や性格傾向の計測しそれを数値化するシビュラシステムに管理された日本で、常守朱は新任監視官として公安局刑事課一係に配属されます。執行官の狡噛慎也や縢秀星たちとともに事件を追いかける常森朱ですが、次第にシビュラシステムに管理された社会に疑問を抱くようになります。

• 所属　公安局刑事課一係
• 職種　執行官
• コールサイン　HOUND4
• 生年月日　2090年12月3日
• 身長　165㎝
• 体重　53㎏
• 血液型　B型
• 年齢(1期開始時)　21歳

サイコパス（PSYCHO-PASS）で縢秀星役を演じる声優は石田彰さんです。石田彰さんは1988年に声優デビューを果たし、「新世紀エヴァンゲリオン」の渚カヲル役や「銀魂」の桂小太郎役をはじめさまざまなメインキャラクターを演じている人気声優です。「歌わない声優」として有名で、2002年以降はキャラクターソングや作中で歌唱シーンが多くなるアイドルのような役を引き受けません。

しかし作中で必要に応じて歌唱シーンを演じていて、歌唱力がないわけではありません。そんな石田彰さんは2007年に第1回声優アワードサブキャラクター賞男優部門を「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のアスラン・ザラ役で受賞しています。

人気声優の石田彰さんが結婚しているか気になる方がいるのではないでしょうか?結論から言うと、石田彰さんは2021年6月現在でまだ結婚していないようです。石田彰さんといえば「生きたATフィールド」と言われることがあるように、極端に人づきあいが苦手だそうです。人づきあいのエピソードには「主演したアニメの打ち上げに参加しない」などがあります。

また、若いころから「結婚願望もないし子供が欲しいとも思わない」と語っていたことがあるように、結婚願望があまりなかったのが理由ではないかといわれています。そんな石田彰さんですが、声優の能登麻美子さんや岡村朋美さんと付き合っているという噂が広がったことがあります。しかし、これはアニメで共演したときに広まったもので信ぴょう性はないとされています。

声優の石田彰さんが演じたキャラや出演作について紹介します。まず紹介するのはアニメ「銀魂」の桂小太郎役です。「銀魂」は週刊少年ジャンプに2004年から2018年まで連載されていた漫画で、2006年から4期に渡ってアニメ放送された人気作品です。またアニメの劇場版だけではなく、小栗旬さん主演の実写版が劇場公開されました。

アニメ「銀魂」で石田彰さんが演じたキャラクターは桂小太郎役です。桂小太郎は「桂一派の攘夷党」のリーダーで、「狂乱の貴公子」という異名をもっています。周囲からは「ヅラ」のあだ名で呼ばれる桂小太郎ですが、そのたびに「ヅラじゃない桂だ」と返すのがお約束です。天然ボケなところがありますが、真面目で決めるべきところは決めるキャラクターです。

続いて紹介する石田彰さんが演じたキャラや出演作は、「NARUTO」の我愛羅です。「NARUTO」は週刊少年ジャンプで1999年から2014年まで連載されていた漫画作品で、日本国内のみならず海外でも人気があります。アニメ「NARUTO」「NARUTO -ナルト- 疾風伝」は通算720話放送されたほか、多数の劇場版・ゲーム化・舞台化といったメディアミックス展開されています。

石田彰さんが演じる我愛羅は四代目風影の息子です。さまざまな経験で絶望してすべての人間を恨んでいた我愛羅ですが、ナルトとの出会いでおたがいを理解し合い次第に心を開いていきます。その結果5代目風影となった我愛羅は第四次忍界大戦終結に大きな貢献をし、大戦後は風影として里を取りまとめました。「NARUTO」の続編の「BORUTO」の時代でも現役として活躍しています。

続いて紹介する石田彰さんが演じたキャラや出演作は、「新世紀エヴァンゲリオン」の渚カヲルです。「新世紀エヴァンゲリオン」は1995年から放送されたオリジナルアニメで、大きな社会現象を巻き起こした作品です。2007年から新劇場版が上映され、2021年3月にエヴァンゲリオンシリーズが完結する「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」が上映され大きな話題を呼びました。

石田彰さんが演じる渚カヲルはエヴァンゲリオンシリーズのなかでも屈指の人気キャラで、傷ついた主人公の碇シンジの前に現れて友人となります。シリーズによって細かい設定が違う渚カヲルですが、その正体は第十七使徒ダブリスです。

続いて紹介する石田彰さんが演じたキャラや出演作は、「鬼滅の刃」の猗窩座です。「鬼滅の刃」は週刊少年ジャンプに2016年から2020年まで連載されていた漫画作品で、2019年にアニメ化されました。アニメ化された「鬼滅の刃」は大きな話題となり、劇場版「鬼滅の刃 無限列車編」は2021年6月現在で興行収入が400億円を超え、日本歴代興行収入第1位となっています。

石田彰さんが演じる猗窩座は「あかざ」と読み、鬼舞辻無惨配下である十二鬼月のひとりです。「鬼になれば百年、二百年鍛錬ができる」「俺と永遠に戦い続けよう」というセリフからわかるように、猗窩座は生粋の武闘派です。猗窩座は劇場版「鬼滅の刃 無限列車編」で竈門炭治郎の前に立ちはだかったほか、アニメ2期で放送される予定の遊郭編で登場します。

続いて紹介する石田彰さんが演じたキャラや出演作は、「Fate/Zero」の雨生龍之介です。「Fate/Zero」は「Fate/stay night」のスピンオフで、「Fate/stay night」の10年前の第四次聖杯戦争を描いた作品です。「Fate/Zero」の原作は「魔法少女まどか☆マギカ」の原作や「サイコパス(PSYCHO-PASS)」1期のストーリー原案・脚本を担当した虚淵玄さんです。

石田彰さんが演じる雨生龍之介はキャスターのマスターで、普段は話すことも億劫だと感じるほどの無気力な性格をしています。しかし、美を追求して殺人を繰り返すシリアルキラーの一面をもち、40名を超える相手を殺害しています。

縢秀星は公安局刑事課一係のムードメーカーのような存在です。そんな縢秀星の性格はお茶らけた軽い性格で、常守朱を「朱ちゃん」狡噛慎也を「こうちゃん」と呼びます。そんな縢秀星は上下関係をあまり意識していない様子で、誰に対しても軽口を言います。

縢秀星が所属する公安局刑事課一係のデスクの上には携帯ゲームや怪獣などのフィギュアが多数並んでいる様子が見られます。そのため、ゲーム・アニメ・特撮といったオタク趣味をもっているのではないかと言われています。また、自室にはバーカウンターがあるほかアーケードゲームや、ビリヤード台、ピンボールマシンが置かれています。

常守朱の評価では縢秀星は酒に弱いとなっていますが、これは縢秀星が酒に弱いのではなく常守朱が酒に強すぎると担当声優の石田彰さんが語っています。また、縢秀星の趣味のひとつに料理があり、自身で調理するシーンがあります。

公安局刑事課一係の執行官は、シビュラシステムの判定で高い犯罪係数を持つ潜在犯と認定されています。そんな執行官になった縢秀星は、5歳のときのサイコパス判定で社会からはじかれ治療更生の見込みのない潜在犯と認定されました。その後セラピーや薬物治療を繰り返された縢秀星は「実験動物のような気分だった」と語っています。

隔離施設内で治療されていた縢秀星ですが素行が悪く、14歳のときにはカウンセラーに対して暴力を振るった経験があります。そんな縢秀星は執行官の仕事を「隔離施設と比べれば天地の差」と語っていて、公安局を自分の居場所だと語ります。

縢秀星はアニメ「サイコパス（PSYCHO-PASS）」1期の16話でシビュラシステムの正体を目撃しました。その結果秘密保持を理由に殺害されてしまうシーンは、アニメ1期のなかでも印象に残るシーンといわれています。そんな縢秀星ですが生存説がファンの間で話題となっています。生存説が流れた1つ目の理由は、アニメ「サイコパス（PSYCHO-PASS）」新編集版に縢秀星がいたというものです。

しかし、これは縢秀星ではなくよく似た別人というのが真相のようです。その似ている人物とは公安局刑事課二係の神月凌吾だそうです。また、生存説が流れた2つ目の理由は人気キャラである縢秀星の生存を願う人の声のようです。SNS上で生きていることを願う投稿が多く、それを見た人が「縢秀星は生きている」と感じたことから噂が生まれたようです。

ここからは縢秀星の名言について紹介します。まず紹介する名言は「俺もあんたも他人の幸せが…」です。この名言はアニメ「サイコパス（PSYCHO-PASS）」1期16話に登場するセリフで、槙島聖護の協力者であるチェ・グソンに言いました。どちらもシビュラシステムのせいで5歳から実験動物のようにあつかわれ執行官となった縢秀星。

それに対して、潜在犯ではなく自由に行動できるチェ・グソン。そんなチェ・グソンが自分勝手な理由で犯罪を繰り返すことに対して言った名言として人気があるようです。

続いて紹介する名言は「やってらんねぇよ…」です。この名言はアニメ「サイコパス（PSYCHO-PASS）」1期16話に登場するセリフで、シビュラシステムの真実を知ってしまった縢秀星がそれを理由に殺害される直前に言ったものです。5歳のときのサイコパス判定からずっとシビュラシステムに振り回されてきた縢秀星、そんな彼のやるせない気持ちがあらわれた名言とされています。

続いて紹介する名言は「本当の人生？生まれてきた意味？…」です。この名言はアニメ「サイコパス（PSYCHO-PASS）」1期2話に登場します。この名言は執行官となったばかりの常守朱が事件でなにもできずに、自分自身の存在について悩んでいるときに、縢秀星と話したときのものです。5歳でサイコパス判定され執行官になるしかなかった縢秀星、存在意義について考えたことがなかったことが示唆されています。

縢秀星役を演じる石田彰さんの演技が好きなだけではなく、縢秀星が好きだという感想がたくさんありました。また、縢秀星ファンの方のなかに「死亡シーンを見たくない」「死亡シーンが辛い」という感想を抱く方がいます。

「サイコパス(PSYCHO-PASS)」の縢秀星の声が、「鬼滅の刃の猗窩座」と同じ系統の演技でどちらのキャラも好きという感想があります。また、それぞれのキャラのファンの方が、石田彰さんに興味を抱き石田彰さんが演じるほかのキャラクターを気に入るケースが多いようです。

ベテラン声優の石田彰さんはこれまで数々のメインキャラクターを演じています。そのなかでも縢秀星が一番好きと言う方がいます。

「サイコパス(PSYCHO-PASS)」の縢秀星と縢秀星役を演じる石田彰さんについて紹介しました。アニメ1期のムードメーカーの縢秀星ですが、そのラストは衝撃的だったという感想が多いです。生存説を信じるファンも多い縢秀星、これからのシリーズ作に登場するか注目しましょう。