【もののけ姫】エボシ御前の年齢は?声がおばさん?過去や裏設定もネタバレ考察

「もののけ姫」に登場するエボシ御前は、タタラ場の女性指導者であり、美人で勇ましい姿がかっこいい一方、声がおばさんとの指摘から、エボシ御前の年齢について様々な推測が飛び交っています。本文では、「もののけ姫」のエボシ御前の年齢をはじめ、エボシ御前の知られざる過去や裏設定、かっこいい魅力、名言・名セリフ集、美人でかっこいいエボシ御前を演じたアニメ声優など紹介します。

【もののけ姫】エボシ御前の年齢は?声がおばさん?過去や裏設定もネタバレ考察のイメージ

目次

  1. エボシ御前とは?
  2. エボシ御前の年齢は何歳?声がおばさん?
  3. エボシ御前の過去は?かっこいい魅力を紹介
  4. エボシ御前の裏設定
  5. エボシ御前の名言や名セリフ集
  6. エボシ御前のアニメ声優
  7. エボシ御前に関する感想や評価
  8. エボシ御前の年齢まとめ

エボシ御前とは?

「もののけ姫」のエボシ御前の紹介・イメージ画像

「もののけ姫」のエボシ御前は、タタラ場と呼ばれる製鉄所の女性指導者であり、美人でかっこいいと人気が高い一方で、その年齢について様々な推測がなされています。以下では、「もののけ姫」から、サンの宿敵・エボシ御前の気になる年齢や、美人でありながら声がおばさんと言われる理由、エボシの知られざる過去や裏設定、エボシのアニメ声優などを紹介します。

もののけ姫の作品情報

1997年に公開されたアニメ映画「もののけ姫」は、宮崎駿監督率いるスタジオジブリ製作の作品で、当時の歴代興行収入記録を塗り替える193億円を記録しました。複数のテーマを絡めたストーリーが特徴の「もののけ姫」は、宮崎駿監督が構想に16年、製作に3年を費やしたといわれる大作であり、幻想的な世界観と壮大なストーリーが、幅広い世代に支持されています。

もののけ姫の概要

人間と神々の戦いを主軸に描いた「もののけ姫」は、「神ころし」をテーマにした壮大な世界観や背景美術の美しさに加え、ジブリ作品では珍しい中世日本を舞台にした作風や、カウンターテナー歌手・米良美一さんによる主題歌が人気に拍車をかけました。また、「もののけ姫」には、アシタカ役の松田洋治さんやサン役の石田ゆり子さんをはじめ、過去のジブリ作品に出演したアニメ声優の再起用も話題になりました。

もののけ姫のあらすじ

エミシの村を襲ったタタリ神の呪いにより、村を追われることになったアシタカは、自身の呪いを解くべく西の地へ旅立ちます。タタラ場と呼ばれる製鉄所の人々との交流や、もののけ姫こと・サンと森に住まう神々との出会いを通じて、アシタカは、人間と自然が共に生きていける道を模索し始めます。

エボシ御前のプロフィール

タタラ場と呼ばれる製鉄所の女性指導者であり、「もののけ姫」では、山を破壊する存在としてサンと対立関係にあります。性格は、冷静沈着かつ合理的な考えを持ち、身売りされた女性たちに仕事を与え、病に冒された人々にも分け隔てなく接し、彼らの生活を支えるなど、優しい一面もあります。一方で、タタラ場の男衆を捨て駒のように利用するなど、壮絶な過去から目的のためなら手段を選ばない非情さも見られます。

女性でありながら、指導者としてタタラ場を率いるエボシ御前は、男性にも屈しない勇ましさや口紅が似合う美人なだけでなく、善と悪が入り混じった複雑なキャラクター性が、エボシの魅力を引き立てています。また、エボシ御前にはモデルがあり、伝説上の人物・立烏帽子と、宮崎駿監督の別荘のある村の名前から付けられました。

タタラ場やハンセン病との関連

「もののけ姫」のもう1つの主要舞台・タタラ場は、エボシ御前が統括するたたら製鉄所を指し、山城のように築き上げられた立派な外観や、たたらを踏む女衆の仕事ぶりが目を引きます。以下では、「もののけ姫」のエボシ御前が統括する製鉄所・タタラ場の概要や、「もののけ姫」という作品とハンセン病との関連について考察しました。

タタラ場とは?

「もののけ姫」に登場するタタラ場は、日本で発展した製鉄法を用いた工房であり、「タタラ」とは、砂鉄や鉄鉱石を還元させる炉へ空気を送り込むふいごを意味します。日本では、穢れに触れるとの迷信から、製鉄所は女人禁制とされていました。しかし、エボシ御前が統括するタタラ場では、身売りにされた女性たちを労力として引き取り、彼女たちに踏みタタラの仕事を与え、製鉄を生みだしています。

一方、牛飼いである男衆は、女衆によって作られた製鉄を町へ運び、必要な物資と交換する役目を担っており、エボシ率いる石火矢衆の護衛を受けて、物資を運んでいます。しかし、モロの君を始めとする森に棲むもの達の襲撃を受けることもあり、物資の運搬は命がけと言えるでしょう。そして、周囲を山に囲まれたタタラ場は、資源の豊富さから近隣の地侍からも狙われており、近隣ではタタラ場を欲する地侍との争いも絶えません。

また、タタラ場の一角には、ハンセン病と思われる人々の療養所が設けられており、内部では手先が利く者による石火矢の改良が行われています。タタラ場は、男女平等の実現はもちろん、偏見や差別により世俗から追いやられた人々も安心して生活ができる、理想の村と言えるでしょう。

もののけ姫の作品とハンセン病との関係

タタラ場には、ある病に冒され全身に包帯を巻いた人々も暮らしています。長と呼ばれる病人によると、エボシ御前は、自分たちを人間として扱ってくれた唯一の人だと語り、病でただれた身体を洗い、包帯を巻いてくれたことを深く感謝していました。彼らの病気は、「もののけ姫」では言及されませんでしたが、タタラ場の人々が恐がり近づかないことや、病にかかった人々の出で立ちから、ハンセン病ではないかと推測されています。

ハンセン病にかかると、皮膚に異常が生じたり、顔や手足が奇形する症状が出ると言われています。また、治療法が確立する以前は、感染の恐れから患者の隔離や差別・迫害が横行し、社会問題に発展しました。「もののけ姫」の包帯を巻いた人々について、宮崎駿監督は「そうした病気があることを知ってほしい」と発言しており、彼らのモデルは、ハンセン病など偏見や差別に苦しんだ人々を反映させていると考察できます。

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エボシ御前の年齢は何歳?声がおばさん?

エボシ御前の年齢を考察・イメージ画像

女性でありながら、タタラ場を取り仕切るエボシ御前の活躍は、美人でかっこいいと女性ファンからも高い人気を誇っています。一方、品のある落ち着いた雰囲気が魅力的なエボシ御前ですが、一部では声がおばさんとも評され、エボシの年齢について様々なな推測が飛び交っています。以下では、エボシ御前の気になる年齢や声がおばさんと評される理由について考察しました。

エボシ御前の年齢は何歳?

ジブリ作品屈指の美人キャラとも言えるエボシ御前ですが、一部では声がおばさんとの意見もあり、その年齢について様々な考察が飛び交っています。エボシ御前の年齢は、公式の発表がないため不明とされています。一方、タタラ場を築き上げるまでのエボシの壮絶な過去や、服装・髪型などから30歳前半くらいとも推測されています。

一方、「もののけ姫」の年齢にて、公式発表のあったキャラクターについて、サンは15歳、アシタカは17歳に設定されています。また、サンの育ての親・モロの君は300歳、猪神・乙事主は500歳です。

エボシ御前は美人?声がおばさん?

エボシ御前の年齢考察・イメージ画像

タタラ場の指導者として手腕や、自ら石火矢衆を率いて地侍との戦いに挑むなど、美人だけでなく、強くてかっこいい女性として人気を集めるエボシ御前ですが、その声は一部ではおばさんとも評されています。しかし、男衆も率いる女性指導者としての勇ましさや、神にも屈しない強靭な精神力は、男女問わず多くのファンを虜にし、エボシの担当声優・田中裕子さんの演技力の高さも称賛されています。

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エボシ御前の過去は?かっこいい魅力を紹介

エボシ御前の魅力を紹介・イメージ画像

弱者に対する優しさと、目的の為なら手段を選ばない非情さを併せ持つエボシ御前は、善と悪が複雑に絡み合う不思議な魅力に富んだかっこいいキャラクターです。以下では、美人でかっこいいエボシ御前の知られざる過去や、悪役と言い切れない複雑な魅力、和装の髪型・衣装がかっこいいコスプレグッズ等を紹介します。

かっこいい魅力①壮絶な過去

劇中では、美人でかっこいい印象が強いエボシ御前ですが、その過去は壮絶なものでした。身売りにより海外に売られたエボシは、倭寇の頭目の妻となった過去がありました。しかし、後に頭目の夫を殺害、金品を奪い故郷に戻って来たことが判明しています。その時に持ち帰ったのが、明国の最新武器・石火矢であり、タタラ場を立ち上げた後は、病に冒された人々に石火矢の改良を依頼し、タタラ場の女衆に使用されています。

かっこいい魅力②悪役ではない?

「もののけ姫」でのエボシ御前は、サンを始めとする山で暮らす生き物から見れば脅威であり、目的を果たすためなら、タタラ場を見捨てることも厭わない非情さは、見る人によって許し難い光景でしょう。しかし、エボシの行動は、彼女の過去やタタラ場での光景を見ると、己の欲望を叶えるためではなく、タタラ場の発展やより良い人間社会の構築を目指しているとも捉えられます。

タタラ場では、かつて身売りされた女衆に仕事を与えることで、牛飼いの男衆と対等な関係を実現させ、不治の病により迫害されてきた人々に対しても、手先が動く者には知恵を与え、石火矢の改良を依頼しています。このように、エボシ御前は、善と悪の二面が入り混じった、完全な悪役とも言い切れない複雑なキャラクターであり、エボシの魅力を引き立てています。

かっこいい魅力③コスプレも人気

「もののけ姫」のコスプレと言えば、主要キャラ・サンやアシタカはもちろん、エボシ御前のコスプレも人気ですが、商品化されたグッズが少ないため、入手が難しいと言われています。しかし、ファンの中には、衣装を手作りする方も多く見られ、エボシ御前の人気の高さがうかがえるでしょう。

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エボシ御前の裏設定

エボシ御前の裏設定の紹介・イメージ画像

「もののけ姫」にて、もっとも謎めいた存在であるエボシ御前には、様々な裏設定が存在し、その一部はジブリの都市伝説として語り継がれています。以下では、「もののけ姫」のエボシ御前の裏設定について、エボシがタタラ場を築き上げた目的や、宿敵・サンとの知られざる関係、本編終盤でモロの君に片腕を食いちぎられた理由を考察しました。

裏設定①自由で強大な自分の理想の国を作ろうとしていた?

エボシ御前の裏設定はいくつか存在し、宮崎駿監督は、エボシは侍の支配から脱却した、理想の国作りを目指した「近代人・革命家」と表現しています。自身も海外に身売りされ、壮絶な人生を歩んできたからこそ、自由な強大な自分の理想の国を作ることを目指し、男女が平等社会が実現したタタラ場が築かれたでしょう。

裏設定②サンはエボシの娘?

理想の国作りを目指すエボシと、森を守るべくタタラ場の壊滅を目指すサンは、人間・自然と共に生きる者としての対立関係にあり、両者はそれぞれの立場からお互いに譲れないものを持っています。一方、「もののけ姫」に関する噂の中には、エボシとサンは実は親子であり、モロの君の怒りを鎮めるべく、赤ん坊だったサンを差し出した人物こそエボシではないかという、裏設定もささやかれています。

また、モロの君にとってエボシは憎い存在であり、自分たちの住処である山を荒らされた挙句、自身も彼女が撃った石火矢の毒に冒され、余命わずかの身となっていました。しかし、エボシとサンの知られざる過去を示唆する裏設定は、どれも憶測にすぎないため、サンの母親説は都市伝説上の設定と言われています。

裏設定③モロに腕だけ食いちぎられた理由

終盤でシシ神の首を落とすことに成功したエボシでしたが、同時に不気味な液体がシシ神から飛び出し、それらに触れた人間は命を吸い取られ、植物も枯れていきました。また、エボシ自身も首だけとなったモロの君に腕を食いちぎられる報いを受けることとなります。一方、製作に携わった鈴木敏夫プロデューサーによると、当初の設定では、エボシ御前には、壮絶な死が予定されていたことが判明しています。

しかし、本編では、エボシ御前は死こそ免れたものの、片腕を失う結末はその後の生活においての不自由さも想定され、死よりも壮絶な報いだったとも捉えられます。

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エボシ御前の名言や名セリフ集

エボシ御前の名言や名セリフ集・イメージ画像

「もののけ姫」は、過去のジブリ作品にはない時代設定や複数のテーマを絡めた壮大なストーリーが人気を呼び、心に響く多くの名言・名セリフが誕生にしました。また、エボシ御前の名言や名セリフは、己の信念を貫く意志の強さを感じさせ、ファンに支持されています。以下では、アニメ声優・田中裕子さんの迫真の演技が注目された「もののけ姫」のエボシ御前の名言や名セリフ集を紹介します。

エボシ御前の名言①「賢しらに僅かな不運…」

タタラ場を襲撃したサンとエボシ御前でしたが、アシタカによって制止させられてしまいます。アシタカの呪いは、かつてエボシが退治した猪神・ナゴの守に由来し、タタリ神と化したナゴの守を討ったアシタカは、その代償として右腕に死の呪いをかけられます。彼の呪いは、タタラ場の人々も知ることとなり、驚きを隠せない中、エボシは以下のセリフと共にアシタカに攻撃を仕掛けます。

「賢しら」とは、物知りぶるという意味があり、タタラ場を築き上げるまでのエボシの壮絶な人生を思えば、アシタカが受けた死の呪いなど、小さいものだと解釈できるでしょう。

賢しらに僅かな不運を見せびらかすな!その右腕切り落としてやる!

エボシ御前の名言②「男はたよりにできない…」

山城のように築き上げられたタタラ場は、当時貴重だった鉄を狙う侍衆にとってのどから手が出るほど欲しい場所でした。そのため、タタラ場周辺では、近隣の侍衆との戦いも絶えませんでしたが、エボシ御前は自ら石火矢衆を指揮し、戦いを繰り広げます。また、シシ神討伐時には、タタラ場の留守をトキ率いる女衆に任せ、彼女たちに石火矢を与えています。

女衆の中には、共にシシ神討伐に行くことを志願する者もいましたが、そこでエボシが放ったセリフが以下の名言です。男性が主導権を握る時代において、タタラ場の留守を男衆に任せることは、エボシや女衆にとってあらゆるリスクが想定されます。タタラ場の留守を女衆に任せたのは、壮絶な過去の影響による男の不信感と同時に、エボシの女衆への信頼が垣間見えるでしょう。

男はたよりにできない。しっかりやりな、みんな

エボシ御前の名言③「みんなはじめからやり直しだ…」

シシ神の首を討つことに成功したエボシ御前でしたが、その代償として片腕を食いちぎられ、理想の国作りを目指して築き上げたタタラ場も壊滅しました。しかし、全てを失ったエボシは希望を失うことはありませんでした。これまでの自分たちの行ないを反省し、人間と自然が共存する新たな村を築きあげるべく、立ち上がります。

みんなはじめからやり直しだ。ここをいい村にしよう

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エボシ御前のアニメ声優

エボシ御前のアニメ声優・イメージ画像

「もののけ姫」屈指のかっこいいキャラクター・エボシ御前では、美人でありながらやや年齢を感じさせる声から、エボシの年齢やアニメ声優にも注目が集まりました。以下では、声優初挑戦でありながら、演技力の高さが評価された、エボシ御前のアニメ声優・田中裕子さんのプロフィールや、エボシ御前の代役について紹介します。

田中裕子のプロフィール

エボシ御前のアニメ声優・田中裕子さんは、1955年生まれ、大阪府出身の女優です。1983年に放送されたNHK連続テレビ小説「おしん」にて、主人公・田之倉おしん役の青春期~終戦直後までを演じました。後にイスラム圏やアジアでのドラマ「おしん」の放送とヒットにより、世界的女優として知られるようになりました。

田中裕子の主な出演作品

女優・田中裕子さんの主な出演作品は、映画「天城越え」「はじまりの日」「いつか読書する日」等です。また、NHK朝ドラでは、2004年放送の「わかば」高原詩子役、2005年放送の「まれ」桶作文役、2019年放送の「なつぞら」高橋秀子役を演じました。ジブリ作品には、2006年公開の「ゲド戦記」にて、悪役・クモのアニメ声優として、2度目の出演を果たしました。

エボシ御前の声優には代役がいた?

「もののけ姫」のエボシ御前役が声優初挑戦となった田中裕子さんは、アフレコについて「自信がない」と話しており、声優・島本須美さんが代役候補として浮上していました。しかし、フタを開けてみると、田中さんの演技力の高さが功を奏し、エボシ御前の魅力が大いに発揮されました。

一方、エボシ御前の代役候補となった声優・島本須美さんは、「もののけ姫」にて女衆のリーダー・トキの声を担当しました。また、島本さんは、ジブリ作品「風の谷のナウシカ」にて、主人公・ナウシカ役を演じています。

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エボシ御前に関する感想や評価

エボシ御前に関する感想や評価・イメージ画像

「もののけ姫」のエボシ御前と言えば、一言では言い表せない複雑なキャラクター性や、美人で強さも兼ね備えた理想の女性像として、多くのファンに慕われています。一方、公式発表の無かった年齢や、知られざる過去・裏設定なども注目を集めています。以下では、年齢や裏設定など謎めいたキャラクター性が目を引く、「もののけ姫」のエボシ御前に関する感想や評価を紹介します。

感想1:かっこいい女性の代名詞

目的の為なら手段を選ばない冷酷さから、「もののけ姫」の悪役とも評されるエボシ御前ですが、身売りにされた女性や、病気に苦しむ人々にも救いの手を差し伸べる優しさも、高く評価されています。また、裏設定でも紹介したように、エボシが目指す理想の国は、現実世界にも通じるものがあり、かっこいい女性の代名詞として、男女問わず高い人気を集めています。

感想2:エボシ御前に対する見方が変わった

エボシ御前に関する感想の中には、子供時代には悪役として見ていたが、大人になって「もののけ姫」を観返し、エボシに対する認識が変わったとの声が多く見られます。サンの視点から見れば、悪役に捉えられるエボシ御前ですが、タタラ場の人々の視点で見れば、人々を導く力強さや優しさなど新たな一面も見いだすことができ、エボシの魅力の虜になるファンが続出しています。

感想3:エボシ御前のその後に期待

「もののけ姫」のラストでは、全てを失ったエボシ御前とタタラ場の人々の様子も描かれ、良い村を作り上げることが示唆されました。一から築き直されたタタラ場のその後は描かれませんでしたが、人間と自然が共存する理想の国作りが実現され、エボシ御前の人間性にも磨きがかかっていると推測されるでしょう。

感想4:「ゲド戦記」のクモと同じアニメ声優に驚き

「もののけ姫」のエボシ御前と、「ゲド戦記」のクモのアニメ声優が同じであることは、あまり知られておらず、世界的女優・田中裕子さんが演じていたことに、多くのファンが驚きを隠せませんでした。同時に、プロの声優にも劣らないエボシ御前・クモの演技に、声優ファンからも称賛の声があり、田中さんの演技力の高さがうかがえるでしょう。

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エボシ御前の年齢まとめ

エボシ御前の年齢まとめ・イメージ画像

「もののけ姫」のエボシ御前の年齢や、美人でありながら声がおばさんと言われる理由、エボシの過去や裏設定、アニメ声優等を紹介しました。エボシの年齢は、多くは30代前半と言われる一方、美人であるが年齢はかなり年上とも推測されています。冷酷な一面もありながら、弱者に対する優しさも兼ね備えたエボシ御前は、美人でかっこいい女性の代名詞として、多くのファンに慕われています。

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