2021年04月23日公開
2021年04月23日更新
【ブラッククローバー】第三の悪魔メギキュラとは?強さや倒す方法について考察
メギキュラとは漫画ブラッククローバーに登場する悪魔の1体です。漫画ブラッククローバーに登場するメギキュラは「漆黒の三極性」のヴァニカ・ゾグラティスに宿っている第三の悪魔であり、全ての呪いの原点だといわれています。そのためメギキュラの強さは尋常ではなく、上級悪魔のザグレド以上と評されています。しかしメギキュラは不明点が多く、あまり細かい情報が分かっていません。本記事ではそんなメギキュラとはどのような悪魔なにかについて強さや宿っているヴァニカ・ゾグラティスなどを交えながらご紹介していきます。
目次
メギキュラが登場するブラッククローバーとは?
漫画ブラッククローバーの作中で「漆黒の三極性」のヴァニカ・ゾグラティスが宿している悪魔・メギキュラ。ヴァニカ・ゾグラティスが宿しているメギキュラとは全ての呪いの原点とされている最上位の悪魔であり、ザグレドさえも上回る圧倒的強さを有しています。しかしメギキュラは未だ登場回数が少なく、多くのことが語られていません。本記事ではそんなメギキュラについて強さや倒し方、宿しているヴァニカなどをご紹介します。
ブラッククローバーの概要
では強さやヴァニカ・ゾグラティスなどを交えながらメギキュラとはどのような悪魔なのかをご紹介する前に、メギキュラが登場する漫画ブラッククローバーの作品情報について見ていきましょう。第3の悪魔・メギキュラが登場するブラッククローバーとは田畠裕基が描く「週刊少年ジャンプ」の漫画作品です。漫画ブラッククローバーは2015年から連載されている作品であり、2021年4月現在合計28巻の単行本が刊行されています。
2021年4月現在も連載中の漫画ブラッククローバーは伝説の魔導士「魔法帝」を目指す主人公の活躍を描いた剣と魔法のファンタジー作品であり、そのストーリーの面白さやキャラクターの魅力から1200万部を超える累計発行部数を記録するほど非常に高い人気を博しています。この人気から漫画ブラッククローバーは2017年にアニメ化されました。また2021年4月現在劇場版アニメも決定しており、その人気が衰えることを知りません。
ブラッククローバーのあらすじ
漫画ブラッククローバーの世界はかつて悪魔によって滅亡寸前となったものの、「魔法帝」と呼ばれる伝説の魔導士によって救われました。クローバー王国に住む孤児の主人公・アスタは幼馴染みのユノと共に伝説の魔導士「魔法帝」を夢見ていました。ただアスタは魔導書が与えられず、魔法を使うことが出来ませんでした。しかしアスタは魔法を無効化する能力を持った魔導書を手に入れ、「魔法帝」になるため冒険に旅立ちます。
メギキュラとは?
メギキュラは第三の悪魔
ではここからは本記事の主役であるメギキュラとはどのような悪魔なのかについてご紹介していきます。本記事で強さや倒し方などをご紹介するメギキュラとは漫画ブラッククローバーに登場する悪魔の1体です。メギキュラは「漆黒の三極性」のヴァニカ・ゾグラティスと契約している悪魔であり、第222話の会話の中で第3の悪魔として登場しました。メギキュラは呪符魔法を使用出来、全ての呪いの根源だとドロシーに語られています。
かつてメギキュラは黒の暴牛の1人であるノエル・シルヴァの母親を殺害し、ハート王国の王女・ロロペチカに強力な呪いをかけました。この呪いが原因でロロペチカ王女は余命1年となっています。作中でメギキュラはヴァニカ・ゾグラティスに宿り、周辺諸国に攻撃を仕掛けるためにスペード王国内で力を蓄えています。しかしメギキュラの情報は未だ少なく、容姿や強さ、倒す方法といった詳しいことが断片的にしか分かっていません。
メギキュラと呪詛魔法アグリッパとの関係
上述でご紹介した通り、漫画ブラッククローバーに登場するメギキュラとは全ての呪いの原点にあたる悪魔のキャラクターです。漫画ブラッククローバーにはアグリッパ家という呪詛魔法の名門が登場しています。アグリッパ家とは黒の暴牛の1人であるゴードン・アグリッパを輩出した家系であり、大昔から呪詛魔法の一族として栄えていました。呪詛魔法とは呪いを唱えることで魔法を使うことが出来るという特殊な魔法となっています。
そんな呪詛魔法の一族でゴードン・アグリッパの祖母にあたるニレニア・アグリッパは漫画ブラッククローバーの作中でメギキュラの呪いについて呟いています。前述の通り、メギキュラは呪詛魔法に必要な呪いの根源といわれている悪魔です。なので呪詛魔法の一族・アグリッパ家とメギキュラは過去に何かしらの関係があったと考察出来ます。特にニレニア・アグリッパは作中のセリフからメギキュラと深い関係にあると考えられます。
メギキュラの強さや倒す方法
メギキュラの強さや実力
ではここからは漫画ブラッククローバーに登場する第3の悪魔・メギキュラの強さや実力、倒し方についてまとめてご紹介していきます。残念ながらメギキュラはどれほどの強さを持った悪魔なのか未だ漫画ブラッククローバーの作中で明らかになっていません。しかし呪いをかけられたロロペチカ王女はメギキュラの強さをザグレド以上と評しています。このザグレドとはアスタやユノ、リヒト達を1人で圧倒した最強の上級悪魔です。
そんなザグレドを超えると評されていることからメギキュラは誰も敵うことが無い圧倒的な強さを持った最上位の悪魔だと考えられます。実際メギキュラは精霊のウンディーネを宿して全魔法騎士団の実力を超える強さを持つ「全智の魔導士」ことロロペチカ王女を破り、呪いをかけています。さらにメギキュラはハート王国で精霊守を務める「魔導階域」の最高位「第零域」のガシャさえも倒しているので、最強の悪魔といっていいでしょう。
メギキュラの名を口にしたらいけない?
上述でご紹介した通り、漫画ブラッククローバーに登場するメギキュラはどんな能力を持っているか分かっていません。しかしメギキュラはノエル・シルヴァの母親であるアシエ・シルヴァに対し、呪いを口にすると死んでしまう呪いをかけました。そのためアシエ・シルヴァは当初、なぜ死んでしまったのか明かされていませんでした。このエピソードからメギキュラは呪いを発した者を殺す能力を持った最上位の悪魔だと断言出来ます。
また他にもメギキュラは悪魔の力を与えた者を爆弾にする能力や術式の効果を下げる能力も見せています。このことからメギキュラは時間をかけて相手を殺す戦い方が得意な悪魔だと考えられます。ただこれだけだと、あまりに地味です。メギキュラよりも弱いとされるザグレドは言葉を顕現させる派手な言霊魔法を使用出来る上級の悪魔でした。なのでおそらくメギキュラはザグレドのような派手で強力な能力を隠し持っているのでしょう。
メギキュラを倒す方法は?冥域がカギ?
ロロペチカ王女でさえ倒すことが出来ない最強の悪魔・メギキュラ。ロロペチカ王女を破ったメギキュラは「第零域」のガシャでも倒すことが出来ませんでした。ではそんな最強のメギキュラを倒す方法は漫画ブラッククローバーの作中で判明しているのでしょうか。残念ながらメギキュラの倒し方はこれまで全く分かっていません。しかしメギキュラの倒し方は特殊な魔導士として知られている「冥域」が大きく関係していると考えられます。
漫画ブラッククローバーに登場する魔法は自然界のものを用います。しかしその中には闇魔法や時空魔法といった自然に無い魔法が存在しています。この自然に無い魔法を使う者はイレギュラー扱いされており、「冥域」と呼ばれています。闇魔法を使う「冥域」のヤミは作中でアスタと共に本来倒せないザグレドを仕留めました。なので悪魔に有効な「冥域」の魔法を使えば、最強のメギキュラを倒すことが出来る可能性が高いといえます。
メギキュラに呪われたキャラ一覧
呪われたキャラ一覧①アシエ
ではここからは漫画ブラッククローバーの作中でメギキュラに呪われたキャラクターをご紹介していきます。まずご紹介するメギキュラに呪われたキャラクターはアシエ・シルヴァです。漫画ブラッククローバーに登場するアシエ・シルヴァとはノエル・シルヴァの母親にあたる故人のキャラクターです。生きていた頃のアシエ・シルヴァは鋼鉄の魔法属性の使い手であり、その優れた実力から「鋼鉄の戦姫」とあだ名されていました。
「鋼鉄の戦姫」とあだ名されていたアシエ・シルヴァは魔法騎士団最強の強さを有しており、メレオレオナ・ヴァーミリオンに稽古をつけていたといわれています。そんなアシエ・シルヴァは口にしたら命が蝕まれてしまう呪いをメギキュラにかけられ、ノエル・シルヴァを産んで亡くなりました。当初ノエル・シルヴァは自分が原因でアシエ・シルヴァが死亡したと考えていたのですが、ドロシーから母親が死んだ本当の理由を知ります。
呪われたキャラ一覧②ロロペチカ
2人目にご紹介するメギキュラに呪われたキャラクターはロロペチカ王女です。漫画ブラッククローバーに登場するロロペチカとはハート王国で王女を務めているキャラクターであり、美しい長い黒髪が特徴となっています。ロロペチカ王女は水属性の精霊・ウンディーネと契約しており、これまでの女王の力を全て受け継いでいます。そのためロロペチカ王女はクローバー王国の全ての魔法騎士団に匹敵する圧倒的な強さを持っています。
またロロペチカ王女は契約したウンディーネの力で国内の情報を全て見通しており、「全智の魔導士」や「全智の巫女」とあだ名されています。しかしロロペチカ王女はその強さに反し、非常にズボラでドジな性格をしています。そんなロロペチカ王女は上述で少しご紹介した通り、メギキュラの呪いによって1年しか生きることが出来ません。しかしなぜロロペチカ王女がメギキュラに余命1年の呪いをかけられたかは未だ明かされていません。
メギキュラの悪魔憑きのヴァニカ・ゾグラティス
ヴァニカ・ゾグラティスのプロフィール
ではここからは漫画ブラッククローバーの作中で悪魔のメギキュラを宿しているヴァニカ・ゾグラティスについてご紹介していきます。漫画ブラッククローバーに登場するヴァニカ・ゾグラティスとはクローバー王国で「漆黒の三極性(ダークトライアド)」に所属している女性キャラクターであり、赤い瞳と右目に付けた眼帯が特徴となっています。性格は好戦的で冷たく、自身を慕って付いてくる部下でさえ捨て駒として扱っています。
悪魔のメギキュラを宿していることからヴァニカ・ゾグラティスは呪符魔法を使う圧倒的な実力と不死に近い身体を持っており、悪魔憑きばかり揃う「漆黒の三極性」の1人としてスペード王国を恐怖で支配しています。そんなヴァニカ・ゾグラティスはかつてアシエ・シルヴァと戦い、メギキュラの呪いの力で彼女を殺害しました。またロロペチカ王女に1年しか生きれない呪いをかけたのもヴァニカ・ゾグラティスとなっています。
ヴァニカ・ゾグラティスの魔法
最強の悪魔・メギキュラと契約したヴァニカ・ゾグラティスはメギキュラの呪符魔法を使用することが出来ます。メギキュラの呪符魔法とは呪いを与える強力な魔法であり、自由に敵の命を奪うことや味方のステータスを強化することが可能となっています。また呪符魔法はどんな大きいダメージを受けても復活する能力も持っています。なのでヴァニカ・ゾグラティスは何度致命傷を負っても、呪符魔法で無限に復活することが出来ます。
この圧倒的な呪符魔法の強さにより、アシエ・シルヴァやロロペチカ王女といったキャラクターは敗北を喫してしまいました。そんな呪符魔法に加え、ヴァニカ・ゾグラティスは本来の魔法である血液魔法も使用出来ます。血液魔法とはその名の通り自身の血液を操り、相手を様々な手段で攻撃する魔法となっています。ヴァニカ・ゾグラティスはメギキュラの力で血液魔法も強化されているので、まさに化物のような存在といえるでしょう。
メギキュラに関する感想や評価
バトルマニアのラックも闘いたくないと思う程に圧倒的強さのメギキュラはヤバいですね(○︎Д○︎;)iilllilll #ブラクロ
— ♈夜神夜♈ (@night414) April 7, 2020
漫画ブラッククローバーに登場するメギキュラに関する感想ではメギキュラが強いといった感想が多く寄せられていました。呪符魔法の使い手である悪魔のメギキュラは規格外の強さを持ったキャラクターであり、ノエル・シルヴァの母・アシエ・シルヴァやスペード王国の王女・ロロペチカ王女を破って呪いをかけました。このメギキュラの強さは漫画ブラッククローバーの作中でトップクラスといえるでしょう。
厚塗り練習〜!
— db (@db_lw) August 1, 2020
メギキュラとヴァニカちゃん好き😈😈
背景ほとんど消えたので載せとく🥳🥳 pic.twitter.com/99wyjSmuz7
漫画ブラッククローバーに登場するメギキュラに関する感想ではヴァニカ・ゾグラティスとメギキュラが好きといった感想も多く寄せられていました。漫画ブラッククローバーに登場するヴァニカ・ゾグラティスは可愛さと闇、メギキュラの圧倒的な強さを兼ね備えた魅力溢れるキャラクターです。この魅力からメギキュラとヴァニカ・ゾグラティスの2人は読者に高い人気を博しています。
ブラクロ、ヴァニカに親の仇のメギキュラ憑いてるんだしノエルVSヴァニカになってほしいな
— シリカ (@silica_4_e) February 24, 2020
漫画ブラッククローバーに登場するメギキュラに関する感想ではノエル・シルヴァとの戦いに期待する感想も多く見受けられました。ノエル・シルヴァにとってメギキュラは母親の仇です。作中でメギキュラを宿したヴァニカ・ゾグラティスはノエル・シルヴァと一度交戦し、彼女に強い興味を抱いて撤退しました。なので今後ノエル・シルヴァはメギキュラを宿すヴァニカ・ゾグラティスを倒し、母親の仇討ちを行う可能性が高いです。
メギキュラまとめ
本記事では漫画ブラッククローバーに登場する悪魔のメギキュラについて強さや宿しているヴァニカ・ゾグラティスなどをご紹介しました。メギキュラは最強クラスの強さを持った悪魔であるものの、詳しい情報が分かっていません。しかしロロペチカ王女やヴァニカ・ゾグラティスの登場によってその素性が段々と分かってきました。なのでメギキュラの詳細は近々描かれると考察出来るので、読者の皆様は今後の展開にご注目下さい。