【ブラッククローバー】 ゴードン・アグリッパは呪術魔法の使い手!強さや声優は?

人気ファンタジー漫画『ブラッククローバー』には、ゴードン・アグリッパという黒の暴牛のキャラクターが登場します。ゴードンは白い顔で目の周りと唇が黒くみんなからは気味悪がられており、かわいそうなキャラクターだと言われています。この記事では『ブラッククローバー』のゴードンの性格や気味悪がられている理由などを紹介します。また、ゴードンが使う毒魔法の強さやアニメの声優など基本的な情報などもまとめています。

【ブラッククローバー】 ゴードン・アグリッパは呪術魔法の使い手!強さや声優は?のイメージ

目次

  1. ブラッククローバーのゴードン・アグリッパは呪術魔法の使い手
  2. ブラッククローバーのゴードン・アグリッパの魔法や強さ
  3. ブラッククローバーのゴードン・アグリッパの声優
  4. ブラッククローバーのゴードン・アグリッパの謎やかわいそうな理由を考察
  5. ブラッククローバーのゴードン・アグリッパに関する感想や評価
  6. ブラッククローバーのゴードン・アグリッパまとめ

ブラッククローバーのゴードン・アグリッパは呪術魔法の使い手

ブラッククローバーの作品情報

ゴードン・アグリッパは『ブラッククローバー』に登場するキャラクターです。物語開始当初は存在感が薄かったのですが、エルフ編でようやくゴードンの戦闘シーンが描かれたことにより、どのような人物なのか判明しました。ここではゴードンの毒魔法の強さや声優などを紹介する前に、『ブラッククローバー』の作品情報について紹介します。

ブラッククローバーの概要

『ブラッククローバー』は田畠裕基によって連載されているファンタジー漫画です。魔法を使うことができる世界で、魔法を使ったバトルシーンなどもあります。2017年からはアニメ化され、主に原作沿いで時折オリジナルストーリーを織り交ぜながら放送されています。2020年には連載5周年を迎えた人気作品です。

ブラッククローバーのあらすじ

『ブラッククローバー』の主人公のアスタは、魔力を持たずに生まれてきました。しかしある日、アスタの前に悪魔が宿る五つ葉のクローバーのグリモワールが現れたことで、反魔法の剣を使って戦うことができるようになります。アスタは魔法騎士入団の試験を受け、反魔法に興味を持った黒の暴牛団の団長のヤミに引き抜かれました。アスタは魔法帝を目指し、黒の暴牛で活躍していきます。

ゴードン・アグリッパのプロフィール

ゴードン・アグリッパとは、黒の暴牛に所属する魔法騎士です。誕生日は1月31日で26歳です。軍服のような服装をしており、外見は真っ白い顔色で目の周りと唇が黒いのが特徴的です。いつもブツブツと何かを呟いているのですが、声が小さすぎて聞き取れません。このような特徴から、黒の暴牛の仲間からも気味悪がられています。

一見恐ろしい見た目をしているのですが、実は友達がほしいだけのコミュ障です。友達になりたくて積極的に話したいのに声が小さいため、怖がられてしまうというかわいそうな性格をしています。コミュ障をこじらせすぎて、もはや黒の暴牛団のメンバー達のストーカーのようになっており、自分が友達認定した人たちのぬいぐるみを作って持ち歩いています。

友達のためには惜しみなく協力する優しい性格をしており、アスタの腕が動かなくなってしまった時は縁を切った実家へ戻って呪いを解く方法を聞きに行きました。実家では良い情報は得られなかったのですが、それでも諦めずにゴーシュと共に図書館に籠もり、呪いに関する情報を探していました。

TVアニメ『ブラッククローバー』公式サイト

ブラッククローバーのゴードン・アグリッパの魔法や強さ

魔法や強さ①寝起きの穴熊(アオフヴァッヘン・ダクス)

ゴードンが使う毒魔法には「寝起きの穴熊(アオフヴァッヘン・ダクス)」という魔法があります。この毒魔法は複数の穴熊の形をした毒が相手を襲い、人体を溶かします。『ブラッククローバー』ではこの毒魔法により、ラデスの屍霊魔法で襲ってくるゾンビを溶かしました。ゾンビ相手であれば思う存分使うことができるため、ゴードンは本来の強さを発揮することができました。

魔法や強さ②毒雲の棲家(どくぐものすみか)

ゴードンが使う毒魔法には「毒雲の棲家(どくぐものすみか)」という魔法があります。この毒魔法は毒を雲の形状にして広範囲に広げるため、大きな物や複数人相手にも有利な魔法です。『ブラッククローバー』ではサリーが生み出した巨大生物に対して使われ、巨大生物を覆うほどの毒を出現させました。猛毒に包まれた巨大生物は、触れた部分から溶けていくので恐ろしいほどの強さを持っていることが分かります。

魔法や強さ③禁じられた果実(ファーボーテン・オープスト)

ゴードンが使う毒魔法には「禁じられた果実(ファーボーテン・オープスト)」という魔法があります。この毒魔法は相手に対して毒をぶつける魔法です。当たると広範囲に毒が広がるため、厄介な魔法でもあります。

魔法や強さ④紫の傘(ヴァイオレット・シルム)

ゴードンが使う毒魔法には「紫の傘(ヴァイオレット・シルム)」という魔法があります。この毒魔法は毒で広範囲を覆う魔法です。『ブラッククローバー』ではエルフ化したゴーシュとマリーとの戦いで使われた魔法で、グレイとのあわせ技でした。仲間を守るためにこの毒魔法で仲間達を覆い、グレイの「マジックコンパート」で鏡に変換させることでゴーシュの攻撃を跳ね返しました。攻撃技ではなく防御技として使われました。

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ブラッククローバーのゴードン・アグリッパの声優

松田健一郎のプロフィール

アニメ『ブラッククローバー』でゴードン役を演じた声優は、松田健一郎です。松田健一郎とは1978年1月22日生まれの男性声優で、アーツビジョンという声優事務所に所属しています。声優としては2000年代から活動しています。

ちなみに、ゴードンは元々早口で声が小さいなので、アニメでは声優の松田健一郎も小声で早口で喋ります。そのためゴードンが喋っている時だけ字幕がつくこともあります。また『ブラッククローバー』では、他にもナレーションやアスタに憑いている悪魔役など複数の役を担当しています。このように脇役からメインキャラクターまで一つの作品でたくさんのキャラクターの声を担当することが多い声優です。

松田健一郎の主な出演作品

声優の松田健一郎の出演作品には、『キノの旅』の陸役、『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』のハルク役、『クロックワーク・プラネット』のヴァイネイ・ハルター役、『攻殻機動隊』のバトー役、『ヴィンランド・サガ』のトールズ役、『僕のヒーローアカデミア』の宝生結役、『霊剣山 星屑たちの宴』の家元役、『立花の勇者』のクアト役などがあります。

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ブラッククローバーのゴードン・アグリッパの謎やかわいそうな理由を考察

考察①極度のコミュ障?

『ブラッククローバー』のゴードンがかわいそうだと言われている理由は、極度のコミュ障で喋れないだけなのに、みんなに怖がられているところです。ゴードンはコミュ障なので、つい喋る時は小声で早口になってしまいます。ゴーシュからは何を言っているのか分からなくて怖いと頻繁に言われるほどです。しかし、実はみんなと仲良くなりたいという健気な想いがあるので、かわいそうだと読者から思われています。

考察②海底神殿や王撰騎士団試験に不参加

ゴードンがかわいそうだと言われている理由は、あらゆるイベントに参加しそびれることが多いからです。一番かわいそうなシーンが描かれたのは海底神殿の時です。ゴードンはなんとメンバーに忘れられてしまい、一人で黒の暴牛のアジトで留守番をすることになってしまいました。

海底神殿から帰ってくると、ゴードンはショックを受けて部屋の隅でブツブツ何かを呟いている姿がありました。この時は黒の暴牛のメンバーもかわいそうだと思ったのか、「誰か声かけてやれよ」と同情されていました。

考察③ロイヤルナイツ選抜も不参加

ゴードンは王撰騎士団(ロイヤルナイツ)の選抜試験でも不参加で、なかなか活躍の場面が描かれませんでした。しかしこれは希望者のみなので、ゴードンは単純にエントリーしていなかっただけだと思われます。ゴードンはゴーシュやグレイと共に、試験にエントリーした黒の暴牛のメンバーを応援しに来ていたので、一応登場シーンはありました。

考察④ゴードンがアジトに残った理由

ゴードンはゴーシュやグレイの3人と黒の暴牛のアジトに残っていたシーンがありました。なぜ黒の暴牛のアジトに残ることになったのかというと、ヤミが金色の夜明け団の団長・ヴァンジャンスに呼ばれたからです。3人は留守番のために黒の暴牛のアジトに残っていました。ゴードンはこの機会にゴーシュと仲良くなろうと思い、ゴーシュやグレイと一緒のテーブルの席に座っていました。

考察⑤白夜の魔眼戦で唯一活躍

『ブラッククローバー』のエルフ編ではゴーシュやグレイと共に留守番を任されていたゴードンですが、気まずくなったゴーシュから「自分の部屋で休んでいて良い」と言われます。しかしグレイは恥ずかしがり屋を克服するために、ゴードンは友達と談笑したくて一緒にいました。3人で揉めていると、そこに大量のゾンビが襲撃してきます。

ラデスやサリー、ヴァルトスといった白夜の魔眼が魔石を狙ってやってきたのです。グレイが物体を違う性質に変える魔法を覚えたことで、これまで1人で戦うことが多かった3人は協力して戦うことになります。戦いの中で、ゴードンが家柄や毒魔法のせいで幼少期から友達ができなかったという過去が明らかになります。ゴードンはこのような幼少期を送っていたので、黒の暴牛のみんなと騒ぐのが楽しかったのです。

グレイもまた自分を変えてくれた黒の暴牛に感謝していました。2人は白夜の魔眼に倒されそうになりつつも、自分達を受け入れた黒の暴牛を守るために戦いました。

考察⑥ゴーシュとは仲が良い?

『ブラッククローバー』では友達がなかなかできずに悩むゴードンですが、実はゴーシュとは一番仲良くしているようなシーンがたくさんあります。ゴーシュはゴードンのことを気味悪がっていましたが、ゴードンが実はみんなと仲良くしたいと思っていることは知っていました。そのため、みんなと仲良くしたいならまずは無表情をやめて笑顔を作るべきだとアドバイスすることもありました。

ゴーシュは初めてグレイやゴーシュと一緒になった時は、2人が何を言っているのか理解できませんでした。しかしゴーシュは次第にゴードンが何を言っているのか理解できるようになったのです。

『ブラッククローバー』の物語開始当初はかわいそうな場面が多かったゴードンですが、ゴーシュやグレイと一緒に行動するようになってからはかわいそうな場面もほとんどなくなりました。ゴードンとグレイとゴーシュの3人組はファンからも人気の組み合わせです。

考察⑦ゴードンが実家へ

ゴードンは長年実家と確執があり、実は家出同然で黒の暴牛に入団していました。できるだけ実家に行きたくないと思っていましたが、ヤミがアスタのために、呪詛魔法の名門であるゴードンの実家に行くように命じたのです。ゴードンの実家へは、問題の中心であるアスタと勝手に仲が良いとヤミから認定されているゴーシュとグレイが付き添うことになります。

ゴードンが実家へ行くと家族総出で出迎えてくれました。ゴードンの父親は実家を継ぐように言いましたが、ゴードンは悪質な呪詛魔法を継ぐ気はありませんでした。しかしそれは大きな誤解でした。実はゴードンの父の代からは、呪詛魔法の知恵と薬毒の知識を使って回復魔法師として活動していたのです。ずっと悪どい呪殺を行っていると思っていたゴードンは驚きました。

そしてゴードンの父の魔法により、ハートの国で悪魔の呪いを受けた人物がいることが判明しました。ゴードンは決別していた実家に戻ったことで誤解が解け、さらには悪魔の手がかりを見つけることができました。これを機に、ゴードンは実家で回復魔法の修行を積むことになります。

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ブラッククローバーのゴードン・アグリッパに関する感想や評価

『ブラッククローバー』の黒の暴牛のメンバーの中でも、よくゴードンとゴーシュとグレイの3人はセットにされることが多くあり、この3人組が好きだという方もいました。留守番の時もゴーシュは嫌がっていましたが、なんだかんだ3人で一緒にいました。ゴーシュも本気で嫌がっているようではなく、突き放しつつも面倒見は良いので、コミュ障のゴードンとグレイは接しやすいのかもしれません。

アグリッパ家は、ゴードンでさえ代々呪殺の研究をしている家だと勘違いするほど恐ろしい雰囲気がありました。しかし、『ブラッククローバー』で実際にゴードンが実家を訪れたシーンでは、ゴードンの両親がとても良い人だということが分かりました。読者の中には、このシーンでゴードンの好感度が上がったという方もたくさんいました。

『ブラッククローバー』でゴードンが実家に行った後は誤解が解けて、しばらく回復魔法の修行をすることになりました。それから半年後に物語が進んだので、ゴードンがどのように強くなったのかは明らかになっていません。今後は毒魔法の攻撃だけでなく、回復役としても活躍するのではないかと言われています。

ゴードンとグレイとゴーシュの組み合わせでは、一番年下のゴーシュが2人の兄のように面倒を見る関係性が好きだという方がいました。ゴーシュは普段協調性がないものの、妹がいるので本質は面倒見が良いようです。そんなゴーシュのギャップも人気です。今後はそんなゴーシュを救うために、ゴードンが助けに来てくれるはずだと期待している方もいました。

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ブラッククローバーのゴードン・アグリッパまとめ

『ブラッククローバー』のゴードンは、友達がほしいのに気味悪がられてしまうかわいそうなキャラクターでした。ストーリーでもみんなに忘れられてしまい、不憫でかわいそうな展開もありました。そのため活躍シーンがなかなか描かれず、ゴードンがどんな魔法が使えるのかずっと謎でした。最近ではゴーシュやグレイと仲良くなったことで、活躍シーンが増えています。

『ブラッククローバー』では本格的に悪魔との戦いが始まり、ゴーシュが負傷してしまいました。ゴードンが実家で回復魔法を修行しているという伏線が張られているので、きっとゴードンがゴーシュを救ってくれるはずだと読者の中には期待している方がたくさんいました。ゴーシュがどれだけ強くなっているのか、これからのストーリーにも注目です。

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