ブラッククローバーの面白い・かっこいいシーン集!アニメと漫画の違いも比較検証

『ブラッククローバー』は連載開始当初から面白いと話題のファンタジー漫画です。『ブラッククローバー』には魅力的なシーンがたくさんあります。この記事では、『ブラッククローバー』のかっこいいシーンや面白いシーンをまとめています。また、『ブラッククローバー』は2017年からアニメ化されています。アニメと漫画の比較をして、どのような改変がされているのかもまとめて紹介します。

ブラッククローバーの面白い・かっこいいシーン集!アニメと漫画の違いも比較検証のイメージ

目次

  1. ブラッククローバーとは?
  2. ブラッククローバーの面白い・かっこいいシーン
  3. ブラッククローバーのアニメと漫画の違いを比較
  4. ブラッククローバーの面白い魅力
  5. ブラッククローバーに関する感想や評価
  6. ブラッククローバーの面白い・かっこいいシーン集まとめ

ブラッククローバーとは?

ブラッククローバーの概要

『ブラッククローバー』は、2015年から週刊少年ジャンプで連載されている少年漫画です。『ブラッククローバー』は魔道士の伝説を持つ魔法の国の話です。魔力の強いものが王都に住み、魔力の少ないものは貧困な恵外界に住んでいます。その中でも魔力の強い魔法騎士達は魔導書を使って戦い、国を守る役割をしています。

『ブラッククローバー』は魔法騎士達がメインに描かれており、魔法でのバトルアクションも見どころです。また、『ブラッククローバー』は2017年からアニメ化されました。アニメでは、本編放送後に短編の「プチット・クローバー」が放送されています。「プチット・クローバー」では本編で語られなかった裏話が描かれています。

ブラッククローバーのあらすじ

『ブラッククローバー』の主人公・アスタは魔力を一切持たない少年でした。魔力がほとんどない人々が暮らす最果ての村の教会で育ちますが、魔力がなくても魔法帝になるという夢を持っていました。しかし、15歳の時にアスタが与えられた魔導書は、5つ葉のクローバーの反魔法の魔導書でした。アスタは魔力がないという特性を活かし、反魔法で敵と戦い、魔法帝を目指します。

TVアニメ『ブラッククローバー』公式サイト

ブラッククローバーの面白い・かっこいいシーン

面白い・かっこいいシーン①アスタとユノの約束

『ブラッククローバー』の面白い・かっこいいと話題のシーンは、第1話で描かれたアスタとユノの約束のシーンです。ユノは昔、とても泣き虫な性格をしていました。しかしある時から泣かなくなります。そのきっかけとなった事件は、アスタのかっこいい姿も描かれています。『ブラッククローバー』の第1話で魔導書の授与が終わった後、四葉の魔導書を狙った魔道士からユノが襲われてしまいます。

助けに来たアスタが魔道士に好き勝手言われているのを聞いて、ユノは「誰が負け犬だ…!」と怒りました。そしてユノが泣かなくなった、幼い頃のことを思い出します。ユノは小さい頃、首から下げていた魔石を大人に奪われたことがありました。大人は、取り返そうとするユノに「魔法勝負をして死ぬか?」と脅します。そんなユノを助けたのがアスタでした。

アスタはボコボコに殴られても諦めずに大人に立ち向かいました。大人はそれを見てだんだん恐ろしくなり、魔石を置いて逃げてしまいます。ユノやアスタは大人から「この世界は魔法がすべて」と言われましたが、魔力のないアスタでも大人に勝つことができたのです。そしてアスタは、貧民でも捨て子でも魔力が少なくても誰よりもすごくなり、魔法帝を目指すことを決意しました。

その決意を聞いたユノもまた魔法帝を目指す決意し、泣き虫を克服しました。そしてアスタは授与式で魔導書をもらえなかったものの、戦いの中で5つ葉の魔導書を手に入れ、魔道士を倒しました。ユノとアスタは幼い頃の約束を思い出し、二人で拳を突き合わせて「どっちが魔法帝になるか勝負だ」と再び魔法帝になるという夢に向かって決意を固めました。

面白い・かっこいいシーン②ロイヤルナイツ選抜試験時のヤミ

『ブラッククローバー』の面白い・かっこいいと話題のシーンは、魔法騎士団入団試験でのヤミの行動です。ヤミは『ブラッククローバー』のキャラクターの中でも特に人気が高く、これまで行われてきた第1回から第3回までの人気投票では、ユノを差し置いて2位をキープし続けています。魔法騎士団入団試験は、ファンから絶大な人気を誇るヤミが初登場した回です。

魔法騎士団入団試験の会場には、なぜかヤミがいました。ぶつかったアスタは、ヤミが一緒に試験を受ける同世代かと思い、「オマエすんごいフケ顔だな」と言いました。するとヤミは怒ってアスタの頭を握りしめます。その時、ヤミを探しに来たフィンラルとゴードンが現れ、ヤミを止めました。フィンラルの言葉で、ヤミの正体が破壊神という2つ名を持つ黒の暴牛の団長であることが判明します。

このシーンは28歳の騎士団団長をフケ顔呼ばわりし、同世代と間違えたアスタが面白いと評判のシーンです。その後、アスタは魔法騎士団入団試験を受けます。ヤミは、アスタが魔力を使わずに戦いつつも「魔法帝になる」という言葉に興味を持ちます。魔法騎士団入団試験の最後に、欲しいと思った人物に団長が挙手をすることでどの団に入るかが決まります。

アスタの番になった時、団長は誰も手を挙げませんでした。しかしヤミは「結局魔法騎士に求められるのは魔力だ」と言って試すようにアスタに話しかけました。ヤミは魔力の重圧で脅し、「それでも魔法帝になるというのか」と問います。しかしアスタはそんな重圧にもめげずに「魔法帝になってみせます」とヤミに宣言しました。

ヤミはそんなアスタに「オマエ面白い!!」と笑って黒の暴牛に入団させました。圧倒的な力を前にしても「魔法帝になる」と言ったアスタもかっこいいのですが、魔力のないアスタを面白いという理由で受け入れたヤミがかっこいいと人気のシーンです。

面白い・かっこいいシーン③ノエルのナンパの断り方

『ブラッククローバー』の面白い・かっこいいと話題のシーンは、ノエルがナンパを断るシーンです。そのシーンが描かれたのは、ノエルとアスタがバネッサの案内でブラックマーケットに訪れた時です。ブラックマーケットには様々な魔道具が取引されています。ノエルは自分の魔法をコントロールしやすくなるような魔道具を探していました。

そこにたまたまおばあさんと賭けをして負けたセッケが現れます。セッケとは、魔法騎士団入団試験で楽をして勝とうとし、魔力のないアスタと戦って負けた人物です。セッケはバネッサとノエルに話しかけました。しかしノエルは冷たい表情で「失せなさい、羽虫」と一蹴しました。思わぬ罵倒にセッケは言葉を失います。ナンパを強烈な一言で追い払うノエルの姿がかっこいいと評判です。

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ブラッククローバーのアニメと漫画の違いを比較

違い①1話

『ブラッククローバー』のアニメと漫画を比較すると、第1話の構成が違うことが分かります。漫画の『ブラッククローバー』では、初代魔法帝が魔神と戦うシーンから始まります。しかし、アニメでは捨てられたアスタとユノが教会で拾われるところから始まります。漫画の同様のシーンを比較すると、教会に捨てられたシーンは簡単にしか描かれていませんでした。

さらにその後を比較していくと、アニメ『ブラッククローバー』ではアスタがシスターに告白するシーンに移ります。漫画では、侵略軍を返り討ちにした魔法帝が、魔法騎士団を引き連れて凱旋するシーンが描かれました。

違い②アスタとユノにスポットを当てた構成

『ブラッククローバー』のアニメと漫画を比較すると構成が大きく違っており、アニメではカットされたシーンもありました。漫画の方はどちらかというと魔法帝というものの存在が、クローバー王国でどれほど影響力を与えているのか分かるような構成になっています。一方でアニメを比較すると、魔法帝についてはほとんどカットされており、アスタが軽く夢について語るシーンで初代魔法帝の像が登場しただけです。

その代わり、アスタとユノのライバル関係にスポットを当てたような構成になっています。そのため、『ブラッククローバー』に登場する人物達がどのような関係性なのか、性格などが分かりやすい構成になっていました。比較した結果、アニメは漫画を読んでおらず、『ブラッククローバー』を初めて見る方にも受け入れやすいように改変されていました。

アニメがヘタに原作を改変すると批判される場合が多いのですが、『ブラッククローバー』のアニメの改変は素晴らしいと絶賛されています。また、その他にもアニメオリジナルストーリーが何度か放送されていますが、漫画と比較しても違和感なく差し込まれています。そのため『ブラッククローバー』はアニメオリジナルストーリーも面白いと評判です。

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ブラッククローバーの面白い魅力

面白い魅力①王道展開

『ブラッククローバー』が面白いと言われているのは、王道展開だからです。『ブラッククローバー』は魔法が使えないアスタが、魔法帝を目指して這い上がっていくというストーリーです。王道といわれる「NARUTO」や「ONE PIECE」と展開が似ています。そのため、多くの人が受け入れやすく面白いと感じるようです。

ただ、これまでの王道展開とは違う部分もあります。特にエルフとクローバー王国の因縁が明らかとなってからは王道展開にオリジナル要素が加わり、更に面白くなったと評判です。

面白い魅力②戦闘シーン

『ブラッククローバー』の面白い魅力の一つは、戦闘シーンにもあります。『ブラッククローバー』は魔法を使った戦闘が主で、遠距離・中距離戦がほとんどです。しかし、魔法が使えないアスタの戦闘シーンは近距離での戦闘が主に描かれています。このように、様々な戦闘シーンが描かれているところも面白いといわれています。

さらに漫画の戦闘シーンは細部まで描かれており、密度が高いのが特徴的です。別の戦闘系の漫画を読んだ後に『ブラッククローバー』を読むと、『ブラッククローバー』の戦闘シーンの一コマ一コマの密度の高さに驚いたという読者もいました。このように細部までしっかりと描かれているため、戦闘シーンも迫力のある演出となっています。

面白い魅力③魔法騎士団

『ブラッククローバー』が面白いと人気の理由の一つは、魔法騎士団にもあります。もちろん主人公のアスタも人気ですが、各魔法騎士団には魅力的なキャラクターが揃っています。魔法騎士団の中でもヴァンジャンス率いる金色の夜明け団、フエゴレオン率いる紅蓮の獅子王団、ノゼル率いる銀翼の大鷲団、シャーロット率いる碧の野薔薇団、ヤミ率いる黒の暴牛団は人気です。

特に『ブラッククローバー』の読者に支持が厚いのは、黒の暴牛団の主要メンバーや金色の夜明け団のユノです。しかし、第3回人気投票ではフエゴレオンの姉であるメレオレオナが5位まで上り詰めました。それまでの人気投票では、主にランキングトップをメインキャラクターや黒の暴牛団のメンバーが占めていました。

しかし、メレオレオナは初登場して間もない頃に行われた第2回人気投票で7位、第3回では5位まで上昇しました。これはメレオレオナが、エルフに対して圧倒的な力の差を見せつけたシーンが影響しているのではないかといわれています。その他の団では碧の野薔薇のシャーロットがヤミとの関係もあって上位に食い込むようになりました。

このように、物語が進むごとに他の団のキャラクターが濃く描かれるようになり、連載開始時と比較して現在では黒の暴牛以外の魔法騎士団のキャラクターも人気です。

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ブラッククローバーに関する感想や評価

『ブラッククローバー』は王道ファンタジー漫画ですが、他のファンタジーでは無いような団員同士の強い絆が描かれています。ここまで絆が繋がっていき、信頼し合っているキャラクターが登場する漫画は意外と見かけません。濃い絆を描いた『ブラッククローバー』が好きだという方がたくさんいました。

『ブラッククローバー』は面白いと人気の作品です。友人から「面白いから見て」と言われたのをきっかけに、『ブラッククローバー』のアニメを見てハマったという方もいました。『ブラッククローバー』の登場キャラクターの中でもラックはとても人気のあるキャラクターです。過去3回あった人気投票では、いずれもトップ10に入っていました。

こちらの方は面白い漫画を探していたところ、たまたま『ブラッククローバー』を手に取ったそうです。1巻は本屋の試し読みで読んだようですが、2巻が気になって仕方がないほど面白いと評判でした。また、『ブラッククローバー』は、連載開始当初と比較すると話が進むにつれてどんどん面白くなっています。そのため、一度読むのをやめた方でも、また読み直しているという方が多いようです。

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ブラッククローバーの面白い・かっこいいシーン集まとめ

『ブラッククローバー』の面白いシーンやかっこいいシーンには、アスタの決意が描かれるシーンがたくさんありました。『ブラッククローバー』は話の展開が早く、王道展開で誰にでも受け入れやすいストーリーとなっています。しかし、ストーリーが進むに連れてオリジナル要素が多く描かれたり、メインキャラクター以外の人物も濃く描かれるようになってきました。

そのため、久々に『ブラッククローバー』を読んだら面白い展開になっていたと評価している方もいました。『ブラッククローバー』は漫画・アニメで見ることができるので、ぜひこの記事で紹介したシーンを見てみてください。

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