ブラッククローバーのユノの正体を考察!テティアとリヒトの子供?闇落ちの可能性は?

クローバー王国の魔法帝を目指す2人の少年の冒険と成長を描いたファンタジー作品「ブラッククローバー」のもう1人の主人公・ユノは、主人公・アスタとは対照的に優秀な魔法使いとして描かれる一方で、今後の闇落ちが予想されているキャラクターです。本文では、ブラッククローバー・ユノの正体やペンダントの謎、テティアとリヒトの子供説、闇落ちの可能性について、考察を交えて紹介します。

ブラッククローバーのユノの正体を考察!テティアとリヒトの子供?闇落ちの可能性は?のイメージ

目次

  1. ブラッククローバーのユノとは?
  2. ブラッククローバーのユノの正体考察
  3. ブラッククローバーのユノはテティアとリヒトの子供?
  4. ブラッククローバーのユノの闇落ちの可能性
  5. ブラッククローバーのユノに対する感想や評価は?
  6. ブラッククローバーのユノの正体まとめ

ブラッククローバーのユノとは?

主人公・アスタと共にクローバー王国のトップ・魔法帝を目指す、ブラッククローバーの登場キャラクター・ユノは、作中のもう1人の主人公で、アスタのライバルでもあります。アスタとは対照的に、高い魔力を有する一方で、ファンの間では闇落ちの可能性も示唆されています。以下では、ブラッククローバー・ユノのプロフィールや、正体、テティアとリヒトの子供説、闇落ちの可能性について考察を含めて紹介します。

ブラッククローバーの作品情報

漫画「ブラッククローバー」は、田畠裕基先生の作品で、2015年から週刊少年ジャンプにて連載されている人気漫画作品です。話数単位は、「ページO」と表記され、ファンの間では「ブラクロ」の略称で親しまれています。ブラッククローバーの単行本は、2019年4月時点で、既刊20巻が刊行されており、アニメ版と共に高い人気を誇っています。

ブラッククローバーの概要

漫画「ブラッククローバー」は、アニメ版も制作され原作と同様に高い人気を博しました。アニメ「ブラッククローバー」は、2017年10月からアニメ放送が行われました。ブラッククローバーは、原作・アニメと共に、主人公・アスタとユノの2人の視点を軸に、魔法帝を目指すための旅路が描かれています。

ブラッククローバーのあらすじ

かつて魔神によって支配されていた世界は、魔法帝と呼ばれる1人の魔導士によって平和を取り戻し、物語の舞台であるクローバー王国では、魔法帝とその下に位置する9つの魔導士集団「魔法騎士団」によって平和の秩序は保たれていました。そして、魔法騎士団の加入を経て、アスタとユノの魔法帝を目指す旅が始まります。

ユノのプロフィール

以下は、ブラッククローバー・ユノのプロフィールです。

  • 誕生日:10月4日、15歳
  • 血液型:AB型
  • 身 長:172cm
  • 出身地:恵外界ハージ
  • 魔導書:四つ葉のクローバーのグリモアール
  • 所 属:魔法騎士団・金色の夜明け
  • 等 級:不明
  • 宝 物:ペンダント

ブラッククローバーのもう1人の主人公として描かれるユノは、風魔法の使い手及び風の精霊魔法の使い手です。本作の主人公・アスタとは、幼い頃から兄弟のように育ち、初代魔法王が授かったと伝わる魔導書・四つ葉のクローバーを所持していることや、四大精霊・シルフに選ばれたことなど、並み外れた魔力の才能の持ち主です。

ユノの出生の謎

ユノの出生についても、アスタと同様に謎に包まれています。ユノの過去について現時点で判明していることは、赤ん坊の頃に最果ての街にあるハージ村の教会の前に捨てられていたこと、その後15年間に渡って孤児として教会で育ったことです。彼らが捨てられたハージ村は、初代魔法帝と魔神が戦った場所であり、その場所には、魔神の大きな残骨が残されています。

また、教会の前に捨てられていた時に、ユノの手元には謎のペンダントが懐に入れられており、ユノ自身もそのペンダントを大切にしています。ユノのペンダントについて現時点では詳細が明らかにされていませんが、ユノの出生の謎を紐解くヒントになるのではと、ファンの間で注目されています。

『ブラッククローバー』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

ブラッククローバーのユノの正体考察

ブラッククローバーのユノについて、作中では高い魔力を有していることや、初代魔法王が所持していた四つ葉のクローバーの魔導書(グリモアール)を持っている、四大精霊・シルフに選ばれているなど主人公・アスタとは対照的に描かれています。以下では、ブラッククローバーのユノの正体について考察を交えて紹介します。

ユノの正体考察①初代魔法帝

ユノの正体として、容姿や似ていることや、魔導書四つ葉のクローバーの所持から初代魔法帝ではないかと考察されています。初代魔法帝は、エルフ族の長が禁術をもって創生した魔神を倒した人物であり、エルフ族とは、直接対決した魔導士にあたります。

ユノの正体考察②シルフに選ばれる

ブラッククローバーに登場する四大精霊の1人・シルフに選ばれたことから、ユノの正体はエルフ族ではないかとも考察されています。四大精霊は、魔力に愛されたものだけに宿る精霊であり、作中では、ファナのサラマンダーが登場しました。

ユノの正体だと考察されるエルフ族とは、数百年前の恵外界付近に生息していた非常に高い魔力を有すしていた種族で、人間に敗れた後、滅びたとされています。また、初代魔法帝が倒した魔神は、エルフ族の長が発動させた禁術魔法であったことから、かれらが有していた魔力は相当高く、ユノがエルフ族だった場合、魔力の高さやシルフに選ばれたことにも納得が行くでしょう。

ユノの正体考察③乗っ取り

ブラッククローバー・149話にて、リヒトによるエルフ族復活のための転生儀式が行われた時のユノの様子や他のエルフのセリフから、ユノの正体は、何か重要な役割を担ったエルフではないかと考察されています。リヒトによるエルフ族の転生儀式にて、ユノも転生したエルフに体を乗っ取られる事態に直面します。しかし、アスタの言葉を思い出したことで、自我を取り戻すことが出来ました。

一方、ユノの姿を見た他のエルフたちからは、「転生は成功したがまだ時間が必要」であることと、リヒトとの関係を匂わせるセリフが発せられたことから、重要なエルフの転生先にユノが選ばれたことを示唆しています。また、ユノの事を「あの子」と呼んでいたため、エルフ族の重要な人物の子供が転生したとも考察されています。

ユノの正体考察④ペンダントの秘密

ユノの正体として、赤ん坊のユノは所持していたペンダントに秘密があるのではと考察されています。そのペンダントは、光魔法を連想させるデザインが特徴です。また、ブラッククローバー・148話では、リヒトの過去が描かれ、エルフ族の少年として登場しました。その後、人間によって滅ぼされたエルフ族でしたが、何故かその少年だけは助かっており、リヒトの姿に変わり果てていました。

その後、リヒトとして行動を始めた元少年は、エルフ族復活を達成するべく行動を開始します。そして、ユノが所持していたペンダントも、本物のリヒトを連想させるデザインであることから、ユノの正体は、光魔法関係のエルフ族ではないかとも考察されています。

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ブラッククローバーのユノはテティアとリヒトの子供?

ブラッククローバー・白夜の魔眼アジト襲来編で行われたエルフ族の転生儀式にて、ユノや金色の夜明けなどのメンバーは、禁術を受けて人格を乗っ取られてしまいます。その時、ユノだけは人格を乗っ取られることがなく、エルフ達と戦います。その時、ユノの戦いを目撃したライアの台詞から、ユノはテティアとリヒトの子供ではないかと考察されています。

テティアとリヒトの子供説①エルフ族滅亡

アスタと共にエルフ族に立ち向かうユノの姿を見たライアは、「さすがリヒトくんの…」とユノを褒めると同時に、意味深な台詞を残します。エルフ族のリヒトは、初代魔法帝の妹・テティアと結婚した過去を持っており、テティアのお腹には子供がいました。しかし、人間によってエルフ族は滅亡し、テティアの子供の転生先が、ペンダントを持っていたユノではないかと考察されています。

テティアとリヒトの子供説②風魔法

ユノがテティアよリヒトの子供だと考察される理由の2つ目に、ユノの魔力にあります。まず、ユノの母親だと考察されているテティアは、風魔法の使い手で相当な実力を持っていたことが推測されています。一方、ユノの父親だと考察されているリヒトは、四つ葉グリーモアールの剣魔法です。

また、作中の登場キャラクターたちが持つ魔力は、両親のどちらかまたは両方の複合属性、あるいはその属性から派生した属性の魔法が使えることから、魔力は遺伝すると推測されています。そして、テティアとリヒトの持つ魔力は、ユノの持つ魔力と一致しており、何かしらの繋がりを推測させています。

テティアとリヒトの子供説③恨む理由

ユノがテティアとリヒトの子供だと考察される理由の3つ目に、リヒトがクローバー王国に恨みを持つ理由が挙げられます。リヒトは、ある村に住む魔力の高い人達は、彼らを恐れ妬む人間たちによって、皆殺しにされ魔力を奪われたという話を語ったり、クローバー王国の人間に対する恨みを感じられるセリフが登場してます。そして、リヒトは昔、クローバー王国によって故郷を滅亡させられたとも考えられます。

また、ユノと同じ四つ葉クローバーの魔導書を授かるほどの高い魔力を有していることから、かつてクローバー王国の国民であったが、魔力の高さを理由に不当な差別を受けていたことも示唆されています。そして、リヒトが率いる「白夜の魔眼」の目的・あの方の復活と、クローバ―王国の滅亡・独立国家の建設と言われていますが、アスタの剣を持つあの方の正体にも多くの注目が集まっています。

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ブラッククローバーのユノの闇落ちの可能性

主人公サイドの人間が、ダークサイド側に落ちることを意味する闇落ちについて、ブラッククローバーでは、主人公・アスタのライバルでもう1人の主人公を担うユノの闇落ちが示唆されています。アスタとは対照的に描かれいるなど、闇落ちの条件を兼ね備えたユノの闇落ちの可能性について以下にて考察しました。

闇落ちの可能性①アスタとの対比

ブラッククローバーの主人公アスタとユノは、同じ日に協会の前で拾われた孤児で、実の兄弟のようにお互いの存在を大切に思っています。一方で、ブラック・クローバーでは、アスタとユノはかなり対照的に描かれており、魔力の無いアスタに対して、ユノは高い魔力を持っています。そして、ユノだけが、彼の出生の手がかりになると考えられているペンダントと共に捨てられていました。

また、ユノの闇落ちについて、リヒトによる転生魔法で、エルフに体を乗っ取られそうになった場面にて、多くのファンがユノの闇落ちを予測していたでしょう。しかし、ユノが正気を取り戻したことで闇落ちは無くなりましたが、今後の展開によってユノが闇落ちする可能性は高いでしょう。

闇落ちの可能性②リヒトの存在

ユノの闇落ちについて、ユノと関連性のあるリヒトの存在も、闇落ちの可能性を高めているでしょう。エルフの転生魔法時には、ユノが自我と取り戻したことで闇落ちはしませんでした。しかし、現時点ではユノの闇落ちの可能性は低いと言われていますが、リヒトの存在は、ユノの闇落ちの可能性を高める存在であり、今後の展開によっては、リヒト側へ闇落ちしアスタに敵対することも推測されます。

ブラッククローバーのユノに対する感想や評価は?

ブラッククローバーのユノに関する感想や評価の紹介・イメージ画像

ブラッククローバーではかっこいいキャラクターとして描かれるユノですが、赤ん坊の時から手元にあったペンダントを大事にするなど、以外な一面ものぞかせています。以下では、ブラッククローバーのユノに対する感想や評価を紹介します。

感想1:ブラッククローバーの人気キャラクター

カッコいいキャラクターときれいなビジュアルが人気のアニメ・ブラッククローバーですが、主人公とは対照的に描かれているクールなイケメン・ユノは、漫画・アニメ版共に多くの人気を集めています。作中では、高い魔力を有する優等生キャラでありながら、魔力を持たないアスタとは、実の兄弟のように親しい仲であることにも、高い好感度が持てるでしょう。

感想2:ユノの魔力に圧巻

ブラッククローバーでは、初代魔法王が所持していた四つ葉のクローバーの魔導書(グリモアーク)を授かった魔法使いだけあって、ユノの魔法の実力は他の魔法使いをはるかに越える高い能力を有しています。漫画では勿論、アニメ版で披露されるユノが魔法を発動させる場面は、見る者を圧巻させる迫力に満ちており、それらも人気の要因に挙げられます。

感想3:アスタとユノの敵対関係が気になる

主人公サイドから闇落ちするキャラクターの多くは、主人公より優秀かつ容姿端麗というお決まりのパターンが多くの作品で起用されている中、ブラッククローバーのユノの闇落ちも、ファンの間で密かにささやかれています。リヒトによるエルフ族の転生の儀式の回では、誰もがユノの闇落ちを予想する中、最終的には自我を取り戻したことでユノの闇落ちは消え去りました。

しかし、ブラッククローバーのユノは、闇落ちする条件が至るところに描かれており、今後の展開によっては、リヒト側に闇落ちし、終盤にてアスタとの対決するのではないかと、ファンの間で予想されています。

感想4:ユノの闇落ちを望まない声も

ブラッククローバーファンの多くが、ユノの闇落ちを予想または期待する一方で、ユノの闇落ちを望まない感想も見られます。ユノは、ブラッククローバーでは、もう1人の主人公の立ち位置で描かれており、これまでに闇落ちする要素は至るところに描かれています。主人公アスタとユノの出生の謎の解明と同時に、ユノの闇落ちにも大きな注目が寄せられています。

感想5:漫画版も人気

ファンタジー作品でありながら現実味を帯びたストーリー展開が特徴の漫画「ブラッククローバー」は、アニメ版と共に高い人気を見せています。アニメ版に比べてビジュアルは劣ってしまいますが、主人公たちの出生の謎や、ユノの正体と闇落ちの可能性など、読者の期待を裏切る、予測不能なストーリー展開が若者を中心に支持されています。

ブラッククローバーのユノの正体まとめ

ブラッククローバーのユノの正体やペンダントの謎、テティアとリヒトの子供説、闇落ちの可能性について、考察を交えて紹介しました。リヒトの転生魔法時には、誰もが闇落ちを予想するも、自我を取り戻したことで闇落ちに至らなかったなど、今後の動向が気になるキャラクターの1人でしょう。

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