ブラッククローバーのあらすじを総まとめ！最新巻までをネタバレ解説

2015年から週刊少年ジャンプで連載開始し、2017年にはテレビアニメ化もされた田畠裕基による漫画「ブラッククローバー」。今回は漫画「ブラッククローバー」の、大まかなあらすじを最新巻までネタバレでご紹介していきます！また登場人物や、漫画「ブラッククローバー」読者の感想にも迫っていきます。それではまずはじめに、漫画「ブラッククローバー」の作品情報をご紹介いたします。

「ブラッククローバー」は、田畠裕基による既刊20巻(2019年4月現在）の漫画です。2014年に「少年ジャンプNEXT!!」で読み切りとして掲載された後、2015年から「週刊少年ジャンプ」で連載を開始しました。

2016年には小説化、2017年にはOVA化、そして同年にテレビ東京系列でテレビアニメ化となりさらに注目を集めることとなりました。2018年にはゲーム化も果たすなど、様々なメディア展開がされている人気作品の一つのようです。

ここまでは漫画「ブラッククローバー」の、作品情報をご紹介いたしました。ここからは2019年4月現在発売されている最新巻「20巻」まで、大まかなあらすじをネタバレでご紹介していきます。

それぞれの巻ごとにあらすじをご紹介いたしますので、見逃した巻や忘れてしまった巻などを見直したい方にも分かりやすいように説明いたします。ここからのあらすじ説明はネタバレを含みますので、ネタバレを見たくないという方はご注意ください！

魔法が全ての世界…“魔法帝”とその下に存在する“魔法騎士団”によって、クローバー王国は平和を謳歌。そこに暮らす孤児の少年・アスタは、同じく孤児の少年・ユノと一緒に“魔法帝”になることを目指して鍛錬していました。全く魔法を使えないアスタに対し、ユノは魔法の才能を発揮します。

その後アスタは自分が「魔力を一切持たない人間」であることを知るも、ユノと共に魔法騎士団入団試験を受けることに…ここまでが1巻のあらすじです。

魔法帝から命を受け、アスタは突如現れた“魔宮”の調査を任されることになりました。しかしその“魔宮”は古代の遺物などが眠る、危険極まりない場所でした。古代魔法の遺産や貴重な宝を探すアスタ…すると“魔宮”には、親友でありライバルでもあるユノがいたのでした。さらに敵国の魔道士の姿もあったのでした。争いが激化する中、最深部の「宝物殿」に辿り着くのは果たして誰なのでしょうか…ここまでが2巻のあらすじです。

宝物を巡る激しい戦いが繰り広げられ、ユノが侵略国家・ダイヤモンド王国のマルスと対決。熾烈を極める死闘の末、新しい力を手に入れたユノはマルスに大ダメージを与え撃退します。

激しい戦いにも決着がつき、安堵のひと時が訪れたかのように思われた途端、王都がゾンビに突如襲われることに！魔法騎士団の激しい攻撃によりゾンビを撃破しましたが、敵のトラップによりフェゴレノン団長が腕を失ってしまい…ここまでが3巻のあらすじです。

クローバー王国に恨みを持つ謎の集団による、突然の襲撃を受け混乱を極める王都。謎の集団による凶行から王国の民をまもる為、アスタたちは奮闘します。しかしある事情からアスタが誘拐されてしまうという、思いもしない方向へ物語が展開！絶体絶命かと思われたアスタでしたが、そこにはなんと“魔法帝”の姿があったのでした。国の命運を懸けた闘いの先に待つものとは一体何なのか…ここまでが4巻のあらすじです。

凶悪テロリスト集団「白夜の魔眼」に拉致されたアスタと、重傷を負っているフエゴレン。王国最強の男である魔法帝がついに反撃を開始し、敵を一気に拘束。しかし後から現れた敵に仲間を連れていかれてしまい、誰かが裏切者であることが判明します。

裏切り者の存在が明らかにならない一方、街の子供たちがいなくなってしまう事件発生。アスタとゴーシュは子供たちを探そうとするも、強敵に手こずることに…ここまでが5巻のあらすじです。

ゴーシュとアスタは協力して、街の子供たちを誘拐した犯人・バロに立ち向かいました。魔法科学者であるサリーにより、魔力を持つ怪物へと変化を遂げた相手に苦戦を強いられることになります。しかしその中、ゴーシュが新たな力に目覚めることに…？なんとか撃破するも白夜の魔眼の頭が現れたり、三魔眼が現れて追い詰められたり絶体絶命の状況が連続して到来することに…ここまでが「ブラッククローバー」6巻のあらすじです。

白夜の魔眼の頭が現れ、絶体絶命の状況が連続した状況下、アスタたちは激しい戦いを繰り広げます。そしてアスタは死闘の末、凶悪テロリスト集団「白夜の魔眼」の幹部たちを退けたのでした。テロリスト集団の奇襲を何とか退けたクローバー王国…しかし新たな問題が発覚。なんとテロ組織に協力した裏切り者が、「魔法騎士団団長」の中にいることが発覚したのでした。果たして裏切り者は誰なのか…ここまでが7巻のあらすじです。

魔石を集めているという、「白夜の魔眼」。テロリスト集団の狙いを阻止するため、アスタたちは海底神殿へ乗り込むことになりました。

そこで神官魔道士達と「黒の暴牛」が争い戦っている中、突如「白夜の魔眼」幹部・三魔眼のヴェットが現れたのでした。神殿内にいる魔法騎士たちやソルジャーも歯が立たないほど、圧倒的な力の差を見せつけられた相手に勝機はあるのでしょうか…ここまでが「ブラッククローバー」8巻のあらすじです。

海底神殿で激しい戦いを繰り広げる、「白夜の魔眼」のヴェットとアスタ。激闘の末、アスタはヴェットに渾身の一撃を放ったのでした。しかしヴェットは最後の魔力を振り絞り、自爆してアスタたちを道連れにしようとしたのでした。

再びピンチに見舞われたアスタたち…しかしその時、異次元から脱出したヤミ団長が駆けつけてヴェットと対峙！この戦いはどのような結末を迎えるのか…ここまでが「ブラッククローバー」9巻のあらすじです。

死闘を潜り抜けた際、古代魔法を受けたアスタの両腕がもう治らないことが判明します。「黒の暴牛」メンバーはそれぞれ各地へ散り、アスタの腕の治療法を探ることに。そこで一番治療の可能性があるという「魔女の森の女王」に対面する為、アスタはノエル、フィンラルらと共にバネッサの後を追いました。しかし同時期に、魔女の森にマルスを含む最凶最悪の軍勢が現れ…ここまでが「ブラッククローバー」10巻のあらすじです。

魔女の森の勢力、ダイヤモンド王国軍、そして「白夜の魔眼」による戦いが繰り広げられる中、祖国を裏切ったマルス。マルスは“三魔眼”の一人である強敵・ファナを見て、かつて自分が殺した人物であると気付きます。

一方で魔女の森の女王はアスタの両腕を治療し、さらに自由にアスタを操れる魔法をかけていたのでした。新しい能力に芽生えるバネッサに対し、アスタは操られ…ここまでが「ブラッククローバー」11巻のあらすじです。

女王の証言により魔石が元々エルフ族の持ち物であることが判明し、魔女の森から無事帰還したアスタ。「黒の暴牛」の仲間達と合流したアスタは戦いの休養も兼ねて、年に一度のイベント“星果祭”を見に行くため王都へ。お祭り騒ぎになっている“星果祭”では各魔法騎士団の功績が発表され、アスタとユノは壇上に呼ばれることに。その後2人は、思わぬ事態に巻き込まれ…ここまでが「ブラッククローバー」12巻のあらすじです。

最強の選抜隊を決める「王撰騎士団先発試験」が遂にスタートします。魔晶石破壊バトルトーナメント戦に、戦略とチームワークがポイントとなる3人1組のチームで挑むことに。アスタは、ミモザと気難しい性格のザクスとチームになりました。第1試合で早くも敵チームの猛攻を受けたアスタたち…試合開始早々、絶体絶命の危機に。ブラッククローバー13巻は、普段は見られないサポート魔法や戦略も見どころとなっているようです。

王族ミモザとトラップ使いのザクスと同チームのアスタは、順調に勝ち抜けて選抜試験二回戦へ。キルシュ率いるチームと、アスタたちのチームが激突することになりました。アスタとマグナ、先輩後輩の2人が本気で戦う一方で、ランギルスとフィンラルの因縁兄弟対決も炸裂！また強敵キルシュに一矢報いたいアスタは、チームメイトと協力して持ち前の根性で戦いに挑むことに…ここまでが「ブラッククローバー」14巻のあらすじです。

ついに佳境を迎えた、王撰騎士団選抜試験。混戦を極める中、アスタとユノは試験を乗り越え選抜隊に加入できたのでしょうか？そしていよいよ発足した「王撰騎士団」が、凶悪テロリスト集団「白夜の魔眼」の本拠地に攻め入ることに。「白夜の魔眼」殲滅へ向けた、“三魔眼”のライアとメレオレオナの高レベルな戦いが幕を開けたのでした。一方基地にいる黒の暴牛のメンバーのもとに刺客が現れて…ここまでが15巻のあらすじです。

ゴーシュたちは「白夜の魔眼」の襲撃を受けるも、ヘンリーの活躍により形勢逆転のチャンス！一方クローバー王都では、魔法帝がとある魔法団長が密会。正体が明らかになっていなかった裏切者が、ここでついに判明します。そんな中、王国全体に混沌をもたらす衝撃の事件が発生。魔石が全て揃ったことにより異常事態が起き、更に敵が巨大となってしまい…ここまでが「ブラッククローバー」16巻のあらすじです。

魔石が全て揃ったことにより異常事態が発生し、大混乱となった王都。危機にさらされたメレオレオナを救うべく、アスタとゾラは協力して撤退するための隙を作ろうとします。

そして窮地に追い込まれた王都の危機を救う為に、アスタとユノを含むメンバーたちは敵を追いかけます。しかし相手は自分たちよりも、遙かに強力な魔力を相手…アスタたちはどのように戦うのでしょうか？ここまでが「ブラッククローバー」17巻のあらすじです。

混乱の中…仲間同士で戦うこととなってしまった「黒の暴牛」メンバー。しかし反魔法の力と深い絆で、仲間たちの目を覚まさせることに成功しました。一方王都では、元仲間のメンバーとヤミ団長の戦いが繰り広げられていました。増幅した魔力により、攻撃を与える隙が全く無い元仲間に手こずるヤミでしたが、思いを乗せた渾身の一撃を放ちました！果たしてこの一撃で決着となるのでしょうか…ここまでが18巻のあらすじです。

ラトリに乗っ取られたランギルス。「金色の夜明け」のメンバーに宿ったエルフ達が魔法騎士たちとクローバー城へ集結しました。弟のランギルスを救うためヤミたちは、王城で多数のエルフと交戦。一方シルヴァ邸で、キヴンと交戦中のソリドを助けたノゼルとノエル。戦いの末勝ったかと思いきや、隙をつかれノゼルがギブンに倒されます。エルフ対魔法騎士の戦いは益々激しさを増すように…ここまでが19巻のあらすじです。

バネッサ達は、ドロシーの夢魔法の世界へ連れて行かれることに。その「夢魔法の世界」とは、ドロシーが絶対的な力を持つ空間だったのでした。圧倒的に不利な状況な中、バネッサたちはどのように立ち向かっていくのでしょうか？一方アスタたちは、エルフ化してしまったゴーシュ・マリー兄妹の強力な力を前に苦戦を強いられることに…ここまでがブラッククローバー最新20巻のあらすじです。

これまで田畠裕基による漫画「ブラッククローバー」の、最新巻までのあらすじをネタバレでご紹介いたしました！次の最新巻発売まで待ち遠しくなるような「ブラッククローバー」ですが、今後どのようなストーリー展開となるのでしょうか？それではここから漫画「ブラッククローバー」の登場人物に迫っていきます！多くの魅力的な登場人物がいる「ブラッククローバー」ですが、今回は主要キャラクターをご紹介いたします。

漫画「ブラッククローバー」の登場人物・アスタは、灰がかったウルフヘアーと碧眼が特徴的な主人公。十字架の刺繍が施されたバンダナを着用しているアスタは恵外界ハージ出身で、10月4日生まれの15歳です。赤ん坊のとき教会の前に捨てられ、その日以降同日に捨てられたユノと一緒に孤児として生活していました。声が大きくリアクションも過剰で、熱血バカな底抜けに前向きな性格の持ち主です。

漫画「ブラッククローバー」の登場人物・ユノは、黒髪にセピアの瞳の色をした眉目秀麗な容姿のキャラクターです。「風」の魔法属性をもち、アスタのライバルであり親友。恵外界ハージ出身で、10月4日生まれの15歳です。冷静沈着でクールな印象を醸し出すユノですが、自分の性格を「死ぬほど負けず嫌い」と評しています。小さなことでもアスタと張り合ったり、強がりを言ったりと子供っぽい一面もある登場人物です。

漫画「ブラッククローバー」の登場人物・ノエルは、アスタと同期で「黒の暴牛」に入団した銀髪の美少女。本作のヒロイン・ノエルは「水」の魔法属性を持ち、王貴界出身で11月15日生まれの15歳。努力家でもあるノエルは、好意を寄せているアスタに対し年相応の可愛い一面を見せる一方、王族の二大巨塔であるシルヴァ家の出身でプライドが高い面もあるツンデレ要素を持つ登場人物です。

これまで田畠裕基による漫画「ブラッククローバー」の、主要な登場人物をご紹介いたしました。最新巻まで多くの魅力的な登場人物が出てくる漫画「ブラッククローバー」は、必ずお気に入りの登場人物が見つかるという感想も多い漫画のようです。それではここから漫画「ブラッククローバー」のアスタの正体やヤミ団長の過去、さらにユノに関する情報をネタバレで考察していきます！

漫画「ブラッククローバー」の主人公アスタですが、その正体が「魔神・悪魔」ではないかと考えられているようです。かつてあった人間とエルフの戦いにおいて、エルフ側の最終兵器のような存在だった“魔神”。アスタの出生はまだ最新巻でも不明ですが、アスタのグリモワール“五葉”には誠実・希望・愛・希望が宿っており、さらに「悪魔が住む」と言われていることからもその様に考察されているようです。

クローバー王国にとって、心強い魔法騎士であるヤミ団長。アスタやバネッサ・シャーロットなど、数多くの人物を頼もしい言葉で救ってきた過去を持つ人格者でもあります。魔法帝ユリウスが偽物のリヒトに殺された際、「後のことは頼んだよ…」というセリフを残しました。この遺言を受け止め「今後クローバー王国の平和を守るのは、ヤミになるのではないか」と考察されているようです。

読者の間で「ユノが闇落ちするのでは…」という噂があるようです。「アスタの秘められた力に嫉妬して、ユノが闇落ちするのでは？」と予想されているユノですが、さらに幼い頃から見に付けているユノのネックレスに関する考察があるようです。

ネックレスの模様が「リヒトの光に似ているのでは」という感想もあり、さらに「リヒトはユノの父親なのではないか」という考察もあるようですが、最新刊でも未だ真相は明らかになっていません。

「ブラッククロ―バーは最初からずっと面白い！つまらないところがない」という感想や、「ブラッククローバーめっちゃ面白い！1巻買った後、まとめて全部買っちゃった」という感想、そして「ここ最近のジャンプ作品の中で、ブラッククローバーが一番面白い！」という感想など、とにかくブラッククローバーが面白いという感想が多く上がっていました。

「ブラッククローバーは胸が熱くなる展開が多くてめっちゃ面白い！」と言う感想や、「ブラッククローバー面白すぎる！超熱い展開で鳥肌たった！」と言う感想、そして「ブラッククロ―バーの展開が熱過ぎて、読んでてニヤニヤしてしまった」など、とにかくブラッククロ―バーの魅力は展開の熱さという感想が多く寄せられていました。

「ブラッククローバーはジャンプらしい漫画だと感じると共に、魅力的なキャラクターが多い。多数キャラがいるのに個性ばっちり！」という感想や、「世界観やキャラクターが凄く良い！王堂少年漫画」という感想、そして「キャラクターが活き活きしている！キャラクターデザインが最高」という感想など、ブラッククローバーは魅力的なキャラクターが多いという感想が多く寄せられていました。

今回は週刊少年ジャンプで連載している大人気漫画「ブラッククローバー」の、あらすじを最新巻までネタバレでご紹介いたしました！「最新巻の発売が待ち遠しい」「早く最新巻が出て欲しい」という感想が多く寄せられている漫画「ブラッククローバー」ですが、あらすじからも分かるようにテンポの良いストーリーと、胸が熱くなる展開にますます読者からの注目が集まっているようです。

また今回は最新巻までのネタバレあらすじに加え、「ブラッククローバー」の主要登場人物の紹介や作品の考察、さらに読者の感想なども併せてご紹介いたしました。主人公アスタの正体や、仲間たちの今後の行方はどのような展開を迎えていくのでしょうか。最終巻までのあらすじを読んで「ブラッククローバー」が気になったという方、また今一度読み直したいという方はこれを機に漫画をお手に取ってみてはいかがでしょうか？