ブラッククローバーのヤミの強さや魔法を考察!シャーロットやバネッサとの過去とは?

ブラッククローバーでは、スピンオフのストーリーも作られる主人公アスタの魔法騎士団の団長ヤミについてまとめます。ヤミは若い頃に日ノ国から流れ着いたブラッククローバーではよそ者になる存在です。よそ者であっても、その強さから言葉も通じない国で生き抜く強さを魔法帝ユリウスに見込まれます。ヤミの言葉に恋に落ちたシャーロットはじめ女性たちのことや名場面や名言について、ヤミの過去から現在を振り返ります。

ブラッククローバーのヤミの強さや魔法を考察!シャーロットやバネッサとの過去とは?のイメージ

目次

  1. ブラッククローバーのヤミとは?
  2. ブラッククローバーのヤミの強さ・魔法
  3. ブラッククローバーのヤミの過去
  4. ブラッククローバーのヤミの名場面集
  5. ブラッククローバーのヤミに関する5つのこと
  6. ブラッククローバーのヤミの担当声優
  7. ブラッククローバーのヤミに対する感想や評価は?
  8. ブラッククローバーのヤミまとめ

ブラッククローバーのヤミとは?

ブラッククローバーの作品情報

集英社の「週刊少年ジャンプ」に連載(2015年12号~)されているブラッククローバーです。魔法を使う騎士団の成長と闘いを描く冒険ファンタジーです。原作・作画ともに田畠 裕基(たばた ゆうき)先生が担当されています。ブラッククローバーは、読切センターカラーで49Pの作品として、「ジャンプNEXT!」の2014 vol.2掲載されたのが始まりです。

『少年ジャンプNEXT!!』(現在は『ジャンプGIGA』に改名)文字通り、少年ジャンプを背負っていく次世代の新人漫画家の読み切り作品などが多く掲載されています。そこから人気を得て、本誌「週刊少年ジャンプ」で長期連載に繋がっている作品も多いです。「新人を育てる土壌が整備されている点がジャンプの強さの礎になっている」という声もあります。

ブラッククローバーの概要

ブラッククローバーは、『少年ジャンプNEXT!!』での人気を得て、発行部数も多い「週刊少年ジャンプ」本誌に2015年12号から好評連載中で、アニメ化・ゲーム化など幅広い展開を始めています。田畠裕基先生の前作「HUNGRY JOKER」が科学をテーマにした漫画でした。2回目の連載となったブラッククローバーは、魔法をテーマとした冒険ファンタジーです。

ブラッククローバーは、2019年4月には20巻まで出ています。ブラッククローバーの売り上げは、2019年1月19巻までの総計では、700万部の売り上げが発表されています。

ブラッククローバーのあらすじ

ブラッククローバーの世界は、かつてクローバー王国に魔神が襲い掛かった時、クローバー王国は、魔法帝によって救われました。人々は魔法帝を尊敬し、魔法帝を目指して魔法を学ぶようになりました。そして、何代目かの魔法帝の時代。クローバー王国の辺境のハージの村に、二人の男の子が捨てられていました。一人は主人公アスタ。もう1人はアスタの親友であり、ライバルのユノ。ふたりは、魔法帝を目指して体を鍛えます。

ブラッククローバーの世界は、どんな小さな子供にも、老人でも男でも女でも魔法が使えます。けれどアスタは、どんな小さな魔法も使えません。それでもあきらめない心をもって、魔法帝を目指して頑張り続けています。ふたりが15歳になった時に魔導書が渡される儀式があります。ユノは、高位の魔導書をもらえましたが、アスタは、魔導書をもらう事が出来ませんでした。

魔導書をもらう事が出来なかったアスタは、大きな挫折感の中にいました。そんな時、ユノがもらった高位の魔導書が盗賊に狙われる党事件が起きました。魔導書をまもるユノに協力して盗賊と戦うアスタの前に1冊の魔導書が飛んできます。そしてその魔導書からアスタの前に現れたのは、魔法を無効にできる剣でした。

アスタは、魔法を無効化できる力を手にする魔導書から飛び出した剣を武器により盗賊を追い払ったことで、アスタは、魔法騎士団に入ることが出来ました。成績優秀で高位の魔導書を手にしたユノは「金色の夜明け」にアスタは荒くれ者や問題児の集まる「黒の暴牛」の騎士団に入ることが決まりました。「黒の暴牛」の団長が、今回のまとめで取り上げるヤミ・スケヒロです。

ヤミのプロフィール

ブラッククローバーのクローバー王国の騎士団の中で、荒くれ者・落ちこぼれが集まる「黒の暴牛」の団長ヤミ・スケヒロ (夜見介大)についてまとめます。ヤミ団長の生い立ちについては、下の「ブラッククローバーのヤミの過去」で書きます。漁師として働いていた過去があるヤミは、大魔法騎士と言う称号になっています。魔法属性は闇で、9月17日、日ノ国生まれのO型です。

体格は183㎝と大きく、魔法が使えないため、剣で闘うアスタよりも筋骨隆々としています。もちろん腕っぷしも強いです。クローバー王国に来てから、クローバー王国の魔法帝であり、騎士団長だったユリウスに誘われて騎士団に入ります。灰色の幻鹿で、ユリウスと共に力をつけます。その後ユリウスに命じられて、黒の暴牛の団長になりました。

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ブラッククローバーのヤミの強さ・魔法

強さ①氣を読む力

ヤミの強さは、闇魔法と呼ばれています。「氣を読む力」は、「殺気」などに代表されるように人は、何かを行う時に「気を発する」と言います。第六感に近いと言われていますが、闘う相手の気を読み、先手をとるなどの行動に出る力です。人の気だけでなく、崖から石や岩が落ちてくるのも感知できます。

強さ②ヤミVS魔眼ヴェッド

ブラッククローバーの主人公アスタをヤミが助けに行った海底神殿編。敵の白夜の魔眼ヴェッド。アスタたちもヴェッドの力を弱めるところまでは、追い詰めました。追い詰められたヴェッドが、自爆する事で、アスタたちを巻き添えにしようとした時に駆け付けたヤミ。密閉されたアスタたちの次元に行くために、この土壇場で次元を切り裂く技を開発するヤミの強さがすごいと評判です。

空間魔法によって作られた密閉空間を、鮮やかな強い強さで切り裂いたヤミ。団長として団員への思いの強さがヤミをレベルアップさせたという推察もありました。

強さ③エルフ化したシャーロットにも互角

夜の魔眼リヒトのエルフ化する魔法によってシャーロットまでもが、ヤミたちに襲い掛かってきました。同じ魔法騎士団ではないですが、これまでも協力し合ってきたクローバー王国の魔法騎士団の仲間です。そしてブラッククローバーの世界では、強さは、王族・貴族と身分が高いほど魔法量が高いです。ゲーム好きな人には、生まれ持ってのMP(マジックポイントが高い)と言えばわかりやすいかもしれません。

ですからよそ者のヤミの魔法量は、シャーロットにはかないません。シャーロットが全力でヤミを倒しに来るのに対して、ヤミは、シャーロットの魔法を無効化することに頑張り、シャーロットを傷つけない方法で闘いました。二人の終わらないかに見えた戦いは、シャーロットが、ヤミを倒したと思わせるシーンでシャーロットが攻撃をやめ、その場は引き分けになりました。

シャーロットは、ヤミに思いを寄せていますが、シャーロットに思いを寄せる部下もたくさんいます。そんな部下とヤミの会話も見どころです。

強さ④魔法騎士団の中でもかなりの強さ

ブラッククローバーの世界でのヤミの強さは、異邦人でありながら、ヤミをユリウスが認め、団長にまで任命した点で、多くの魔法騎士団員が認めるところになっています。生まれながらに魔法量が多い身分でもないのに、王族や貴族に引けを取らない強さもヤミの強さを周囲が認めている点です。そして、エルフのリヒトとの戦いは、さらに、ヤミの強さを周囲が驚くほどに知らしめる結果になります。

魔法①闇纏(やみまとい)・無明(むみょう)斬り

ブラッククローバーのヤミの持つ剣にヤミをまとわせる技です。名場面でも取り上げたヤミの強くある姿が描かれたコミックス6巻の光魔法のリヒトとの戦いで描かれています。無明(むみょう)斬りを用いることで、攻撃だけでなく、光魔法を吸い寄せる特性の技である事がわかります。

魔法②黒穴(くろあな)→闇纏(やみまとい)・黒刃(くろば)

こちらもブラッククローバー6巻のリヒトとの戦いの中で披露されました。半径5メートル以内の光魔法を吸収することによって、今回はリヒトの光魔法の動きを止めました。黒刃(くろば)に闇魔法である闇纏(やみまとい)させることで光の速さの弱め対抗する働きがあります。攻めにも防御にも使える技です。

魔法③闇纏(やみまとい)・次元斬り

ブラッククローバー9巻の「白夜の三魔眼」の一人との戦いで無明(むみょう)斬りを進化されたものです。ヴェットとアスタたちが死闘を繰り広げている場所は閉鎖空間でした。それを助けるために次元すらも切り裂ける破壊力を持つ次元斬りは、最強です。

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ブラッククローバーのヤミの過去

過去①ヤミの出身

ヤミ団長の生い立ちについては、6巻でヤミ団長が語ります。ヤミ団長は、ある国の漁師の息子で、ヤミも小さい頃から漁に出されて、海で働いていました。ある日の事、ヤミの乗った船が難破して、ヤミは見知らぬ言葉も通じない国(クローバー王国)に漂着しました。ヤミ・スケヒロ (夜見介大)と言う名前の作りや漢字で表記されていることから日本人ではないかと言われています。

見慣れない異邦人で、言葉も通じないヤミを見つけた人たちは、攻撃を仕掛けます。けれど幼い頃から、海で力仕事もしてきたヤミです。反対にやり返してしまいました。力が強いことでその辺のボスになったヤミ。「強い異邦人がいる」と噂になり、魔法騎士団長であり、魔法帝のユリウスは、ヤミの力を評価し騎士団にさそいます。

過去②魔法帝ユリウス

クローバー王国の言葉も通じなければ、文字もかけないヤミに丁寧に言葉や文字を過去に教えたのは、ユリウスです。ヤミがクローバー王国の言葉を覚え、文字も読め・かけるようになります。魔法騎士団の団員としても力をつけた頃、ヤミを「黒の暴牛」の団長に任命します。

どこの馬の骨かもわからない・言葉も通じないヤミは、騎士団長になるまでユリウスに成長させてもらいました。異邦人であるヤミを差別する事もなく、ヤミの才覚を見抜き、騎士団長になるまで魔法帝としても、騎士団長としても忙しい中、文字まで教えて見守ってくれたユリウス。他の棋士団員の中には、身分や能力によってあからさまに差別する者もいるのです。

ユリウスのような高い身分の者が、自分と対等に対応してくれたことにヤミは感謝していました。このユリウスに同時に騎士団長に任命されたのが、「金色の夜明け団長ウィリアム・ヴァンジャス」です。同じようにユリウスが「才能がある」と認め、騎士団員として二人は一緒に成長してきました。

過去③バネッサ

「黒の暴牛」の中で飲んだくれて、下着姿の色っぽいお姉さんのイメージのバネッサ。けれどそんなバネッサにも、籠の中の鳥として、運命を受け入れて大人しかった過去があったのです。ヤミとバネッサの過去については、コミックス11巻で説明されています。バネッサは、魔女の森の中で天才魔法少女として、森の魔女に育てられていた過去があります。そしてバネッサは、運命をつかさどる魔法を手に入れる器だと言われていました。

「運命をつかさどる魔法が使える魔女など、なかなか出てくるものではありません。バネッサは、森の魔女によって、その魔法を覚えるまで部屋から出さないと言って閉じ込められてしまいます。しかしこの時のバネッサが出来た魔法は魔法の糸で人形を作ることくらいです。一人ぼっちで話相手のいない、過去は大人しかったバネッサに人形は話しかけます。

「運命をつかさどる魔法が使えるようになれば、ここから出ることが出来るよ」けれど、バネッサは人形の問いかけには否定的でした。「運命をつかさどる魔法なんて、私に出来るわけがない」「私は一生ここで人生を終えるのよ」そう呟きます。絶望するバネッサの前に、部屋の壁をぶち壊し、突然ヤミが入ってきました。「穴が開いているから今なら出られるぜ」落ち込んでいるバネッサに声をかけるヤミ。

けれど今、ここで閉じ込められているのは「運命だから」と逃げようとしないバネッサに、「運命なんて言葉に、誰が言う事を聞くか」「相手をぶっ潰してでも好きなようにやらせてもらう」そして、今のヤミの「実力では、魔女に勝てない」と言って「逃げる」とバネッサに伝えます。一緒に逃げるかは、バネッサ自身に任せたのです。「どうしたら…」そう聞くバネッサにヤミが答えるシーンは名場面と言われています。

「知らん(自分がどうしたいのか)自分で選べ」と言ってさっさと出て行こうとするヤミ。籠の中の鳥のバネッサが、一歩を踏み出すシーンは感動的な名場面です。感想のコメントも「自分で選ぶことの大切さを教えている名場面」と言われていると同時に「まさかバネッサのその後があんなことになるとは」と過去の清楚なバネッサをみて、色っぽい酒乱になったバネッサの今の姿を悲しむ声がありました。

過去④シャーロット

ヤミとシャーロットのお話はコミックスの12巻に描かれています。グリム童話の眠り姫がベースになっているような名場面の出てくるお話です。シャーロットは、姫と呼ばれるにふさわしい容貌です。でもぶっきらぼうで粗野なヤミの王子様と言うのも、別の意味で名場面です。ストーリーは、「シャーロットの過去から今に至るまでの思いに注目して見てほしい」という感想もあります。

状旧貴族であるジャーロット家は、ある魔術師からの呪いをかけられていました。シャーロットが18歳になった時、シャーロット家はもちろん、街もいばらで封じ込めるという呪い。シャーロットの両親は魔術師が呪いを解除してくれないため、シャーロットに謝りました。シャーロットは、父母のために強さを身に着けなければと考えます。いばらの呪いを打ち破る程の強さを身に着けるためにシャーロットはたくさんの努力を重ねます。

過去にかけられた呪いなど吹き飛ばすほどの強さを身に着けるために加入した騎士団でも、誰よりも努力をします。名門貴族としての立ち居振る舞いの優雅さに、元々の美貌、シャーロットは多くの男の憧れの的になっていました。でもシャーロットは恋なんてしている暇はありません。シャーロットに「勝てない男に、過去にかけられたシャーロットの呪いが解けるわけがない」と言って、寄ってくる男を蹴散らします。

心も能力も強くなったシャーロットですが、過去の呪いは、シャーロットが18歳になった時、発動します。いばらに絡まれ、どうしようもなくなってしまったシャーロット。街の事を心配すると同時に、文字通り手も足も出ない場面に自分を「情けない」と嘆きます。そこへお姫様を助けに来る王子様が出てくれば、名場面なのですが。

やってきた王子様は、自分の食べていた「スープパスタがこぼれてしまった」とシャーロットに文句を言いに来たヤミでした。呪いで何もできないシャーロットに「いつも任務で、我先にと飛び出していく女が、ざまーないな」と言いながらも「強くいる女は好きだが、たまには誰かに頼ってもいい」とシャーロットに言います。「強く生きる女が好き」「誰かに頼ってもいい」どちらの言葉に反応したのか話題になっていました。

ともかく、この言葉に反応したシャーロットは、ヤミに心を奪われてしまったのです。魔術師がかけた魔法を解くカギは、シャーロットが誰かに心を奪われることだったのです。男に心を許さないシャーロットが、恋に落ちる名場面。シャーロットの呪いは解けますが。シャーロットのヤミへの片思いは、ここから9年後の世界でもまだ思いが結実することなく続いています。

シャーロットは、ヤミ以外の男には男嫌いと言う態度をこの後も取ります。けれどヤミが、会議などで隣に座ったりすると、頑張って平静を装う姿が、かわいい名場面とも言われています。

過去⑤ゾラ

ブラッククローバーの中には、身分の格差や能力の格差で、あからさまに差別をするものも描かれます。「黒の暴牛団員ゾラ」は、そんな差別の過去があります。ゾラの家系は、身分の低いものでした。それでもゾラの父であるザラは、誰よりも努力をして強くなり、魔法騎士団に入ります。この過去のストーリーはコミックス15巻にあります。

しかしそんな身分の低いものが、頑張って強くなるのを快く思わない騎士団員により、ゾラの父ザラは、罠にはめられ、命を失います。父の事件以降、ゾラは魔法騎士団を憎み「正義の魔導士ゾラ」として行いの良くない惑う騎士団員を懲らしめる活動してきました。そんなゾラを見たヤミは、ゾラを自分の騎士団に裏口入団させます。これは、魔法帝でもあるユリウスも了承しています。

ヤミ自身も異邦人として、クローバー王国にやってきた身分です。身分の差や生まれながらの能力を乗り越えて強くなったザラを面白いと思い認めています。裏口入団に関しては、身分の高いものなどにもあり、魔法のコントロールが出来ないノエルも実は裏口入団でした。

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ブラッククローバーのヤミの名場面集

名場面①今ここで限界を超えろ。それしか道はねぇ

「黒の暴牛」の団長ヤミ。ヤミの口癖とも言える、この言葉ですが、団員の能力を認めているからこそ出てくる言葉だと評判です。そしてこれはヤミの指導能力があるから、フォローもでき、結果的に団員の力を高めています。特に魔法のないアスタやコントロールが効かないノエルには特に効果的です。

名場面②ただの迷子です。ちょっと道教えろや

ブラッククローバーのコミックス6巻でリヒト相手に苦戦するアスタ。そこへ「迷子です」などと拍子抜けするようなことを言って現れるヤミ。いじっぱりな女の子が「別に助けに来たわけじゃないからね」と言うようなツンデレ風情で、助けに来るカッコよさもヤミの名場面の一つです。

名場面③テメーはテメーの護りてぇもん…

「大切な人を一人守ることは、守った人が、いつかどこかで、誰かを守るかもしれない」情けは巡り巡って自分に帰ってくることもあるという、日本の古いことわざ「情けは人の為ならず」に近い意味のあるヤミの名言です。三日月をバックにこの言葉を言うシーンもまさに名場面です。

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ブラッククローバーのヤミに関する5つのこと

ヤミのバトル描写が圧倒的

闇の魔法を操れる強さをもつヤミですが、幼い頃から、漁師として体を鍛え、海という大きなものとも戦ってきたヤミです。バトル描写は、力強さを感じる名場面も多いです。そして、ヤミの魔法にスピードがないのを闇をまとわせることで、闇の残像が画面に迫力を与え、名場面に見せています。

ヤミの意外な年齢

団長ヤミの年齢は、28歳です。これまで過去の出来事をまとめましたが、たくさんの出来事を経験しているわりに若いです。漁師として流されてクローバー王国に流れ着いたのも小~中学生くらいです。そこからユリウスに鍛えられ、言葉を覚え、「黒の暴牛」を任されます。早くから苦労して、成し遂げてきた男です。ちなみに星座は乙女座です。

光魔法の唯一の天敵である闇魔法

光魔法の使い手であるリヒトが「天敵である魔法騎士は、2人」といいます。ひとりは今戦っているヤミ。そしてもう1人は、ヤミの恩人でもあるユリウスでした。この時の戦いは、駆け付けたゴーシュが、リヒトの魔法を鏡で跳ね返し、自分の魔法にリヒトがやられるという結果になりました。

打つ手が無かったヤミは、「今は歯を食いしばって」と頑張ることをアスタに伝えて、タバコを吸いながら打開策を考えていました。どんな時もあわてず騒がずのヤミです。

ぶっきらぼうだけど優しい団長

どんな魔法騎士団を作りたいとユリウスに聞かれたヤミが、「荒くれ者の居場所になるような騎士団」といいます。荒くれ者もいますが、居場所を欲しがっているメンバーが確かに集まっているという意見もあります。そしてみんなを優しく見守る姿が、書ききれない程あります。

女性魔法騎士からモテモテなヤミ

誰かの窮地にやって来て、助けに来たのかと思わせて、「自分で生きる道を選ばせる相手の自主性を大切にしてくれるそんなところに女性キャラが惚れてしまっている」という意見があります。シャーロットの呪いは、助けに来たヤミの言葉で、ヤミに恋をしたことで溶けます。けれど「ヤミへの恋と言う質の悪い呪いにとらわれてしまった」と評判です。

ルパン三世のカリオストロの城のように悪い魔法使いに閉じ込められていたバネッサも、運命なんかに負けない心を持たせてもらいますが、ヤミから甘い言葉など期待できない状態です。ツンデレな発言は、男にも女にも平等にするので、「モテるのは女性魔法騎士だけではない」という意見もあります。

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ブラッククローバーのヤミの担当声優

ヤミの声優は諏訪部順一

ブラッククローバーのキャラクターの中では、主人公アスタに次いで2番目の人気のあるヤミの声を担当しているのは、訪部順一さんです。頼れるアニキというヤミを演じる訪部順一さんについてまとめます。

諏訪部順一のプロフィール

諏訪部 順一(すわべ じゅんいち)さんは、1972年3月29日 東京生まれです。元々は映画の製作に興味があり、大学時代も映画製作サークルに入り、将来は映画監督をめざしていました。大学卒業後はいろいろな職業につきながら、映像の社会にいて、20代で、ナレーション・ラジオDJなどの声の仕事が増えていきます。そして人気テレビアニメ「テニスの王子様」の跡部景吾役を演じたことで、声優としてブレイクしました。

諏訪部順一の主な出演作品

諏訪部順一さんの人気に火が付いた『テニスの王子様』の跡部景吾役は当たり役ともいえる役で、跡部景吾名義で出したキャラクターソングは、オリコンのTOP10に入った実績もあります。諏訪部順一さんとして人気作品もたくさんあるのですが、芸能界のお仕事を始めた頃のナレーションのお仕事もしっかり続けていて、2019年の映画版「クレヨンしんちゃん」のナレーションもされています。

『暁のヨナ』では龍の力を宿した伝説の四龍の一人である『緑龍』の青年であるジェハの声を担当しました。『悪魔のリドル』では、フリーランスの職業暗殺者の犬養恵介の声を担当しています。昭和の時代から長く愛されている『頭文字D』の山道を走るカーレースのチームのリーダー中里毅の映画版の声を担当するなど、出演作品は多岐にわたっています。

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ブラッククローバーのヤミに対する感想や評価は?

バネッサとの過去のところでも触れましたが、ヤミが運命という言葉が嫌いで、運命なんかに惑わされずに、自分で選び取れと言うシーンは名言であり、名シーンであるという声も多いです。

ブラッククローバーの中でも人気のヤミ。その言動のカッコよさが、話題になっていますが、声を担当する声優の諏訪部順一さんの声・表現力に感動する声も多いです。

ブラッククローバーのヤミの周りに集まっている魔法騎士は、何か足りないものがあっても、その可能性は底知れないものを持っている人たちばかりです。「居場所を作ってやりたい」流されてクローバー王国にきたヤミだからこそ、「居場所のない人にここに居ていい」そう言えるヤミの優しさがあふれています。

ブラッククローバーのヤミまとめ

ブラッククローバーの作品の中で主人公アスタに次いで2位の人気のヤミ。騎士団の数の10倍はいるであろう登場人物の中で、ヤミの人気の一端が少しでも伝わりましたら、他にもたくさんの素敵なキャラクターのいる「ブラッククローバー」の漫画・アニメなどに触れてみてはいかがでしょうか。

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