【呪術廻戦】歌姫の声優はけいおんの澪役・日笠陽子！出演作品や演じたキャラも紹介

本記事ではアニメ「呪術廻戦」で庵歌姫の声を演じた声優・日笠陽子のプロフィール・出演作品を紹介していきます。また日笠陽子の情報だけでなく、庵歌姫の強さ・能力やその他のキャラクターとの関係性なども解説していきます。

日笠陽子の出演作品・歌手活動や庵歌姫のプロフィールを知る前に、まずは「呪術廻戦」の基本情報を紹介していきます。本作は2018年から連載されている漫画が原作で、2020年10月から2021年3月までアニメが放送されていました。原作者の芥見下々は少年時代から漫画が好きだったようで、学生時代からアマチュアの範疇で漫画を描いていたようです。

呪術廻戦には呪いの力/呪力というものが存在しており、キャラクターたちは呪力を使って戦っています。主人公・虎杖悠仁は普通の学生生活を送っていましたが、最強の呪霊・両面宿儺の指を飲み込んだ事で器になっており、指を探しにきた伏黒恵・五条悟と出会っています。本記事では虎杖悠仁が転校した呪術高専の京都校で教師をしている庵歌姫のプロフィールや声優を紹介していきます。

庵歌姫は呪術高専京都校の教師で、2年生の担任教師を務めているキャラクターです。準1級呪術師の階級を持っており、学生時代から仕事中や任務中は巫女装束を着用しています。京都校には他にも教師がいるようですが、交流戦では庵歌姫が生徒の引率を行っています。また五条悟は呪術高専に内通者がいると睨んでいるため、庵歌姫に内通者探しを頼んでいます。

ここからはアニメ「呪術廻戦」で庵歌姫の声を演じた声優・日笠陽子のプロフィール・出演作品を紹介していきます。まずは日笠陽子のプロフィール・経歴・歌手活動の情報や、アニメファンの間で有名な「てへぺろ」の由来を載せていきます。

日笠陽子は神奈川県出身で、2007年から声優活動を行っている人物です。年齢は2021年4月時点で35歳で、公式プロフィールの身長は155cmです。デビューから現在まで「アイムエンタープライズ」に所属しており、ファンからは「ひよっち」「ひがしゃ」という愛称で呼ばれています。この「ひよっち」という愛称は同じ事務所に所属している古川小百合が考えた愛称のようです。

日笠陽子は学生時代からアニメを見るのが好きだったようで、「美少女戦士セーラームーン」「新世紀エヴァンゲリオン」に出演していた三石琴乃に憧れて声優になった事を明かしています。また高校卒業後には被服系の専門学校に進学していますが、同時に「日本ナレーション演技研究所」にも入所したようです。その後、デビューして3年目に出演した「けいおん！」が大ヒットした事で一気にブレイクしています。

中学・高校時代の日笠陽子はソフトボール部に所属していたため運動を得意にしているようです。またイベントで見せる陽気で明るい性格とは裏腹に、涙もろい一面もあるようです。2010年には声優アワードで歌唱賞を受賞しており、プライベートでは2015年に結婚を発表しています。

日笠陽子はプライベートで料理を趣味にしているようで、「ナチュラルフードコーディネーター」「食育インストラクター」の資格を有しているようです。また家庭菜園も行っており、自身のブログでは手作り料理を頻繁に紹介しています。被服系の専門学校に通っていたため特技は裁縫・モノマネで、毛筆3段・硬筆3段・アロマテラピー検定2級という様々なジャンルの資格も有しているようです。

アニメ「けいおん！」の中で結成された「放課後ティータイム」というグループで歌唱賞を受賞している日笠陽子ですが、2013年からはソロの歌手活動を開始しているようです。デビュー当時から歌唱力に定評があったため歌手デビューが持ち掛けられていましたが、「役者に命を懸けている」という理由でデビューが遅くなった事を明かしています。

アニメファンの間では「てへぺろ」というワードが有名ですが、この「てへぺろ」は日笠陽子が考案したワードのようです。日笠陽子はラジオやブログで「てへぺろ」を多用しており、2009年の「声グラwebが勝手に選ぶ流行語」でグランプリを受賞しています。また2011年には「ギャルの流行語トップテン」で2位になっているため、アニメを超えた影響を及ぼしているようです。

ここからは声優・日笠陽子の出演作品と演じたキャラクターを一覧化して紹介していきます。日笠陽子はデビューしてすぐにアニメ「けいおん！」でブレイクしており、これまでに数多くの作品でメインキャラクターの声を演じています。キャラクター情報だけでなく、アニメが放送されていた時期なども紹介していきます。

声優・日笠陽子はアニメ「けいおん！」で「秋山澪」というキャラクターを演じています。秋山澪は主人公・平沢唯の同級生で、軽音楽部ではベースを担当しているキャラクターです。人見知りで寂しがり屋な性格をしており、お化けや怖い話を異常に怖がっている姿が描かれています。そんな秋山澪が登場した「けいおん！」は2007年から2012年まで連載されていた漫画が原作で、2009年と2010年にアニメが放送されていました。

声優・日笠陽子はアニメ「ハイスクールD×D」で「リアス・グレモリー」というキャラクターを演じています。リアス・グレモリーは本作のメインヒロインで、オカルト研究部の部長を務めているキャラクターです。種族が純血の悪魔で、物語序盤に命を落とした主人公を悪魔に転生させています。そんなリアス・グレモリーが登場した本作は2008年から連載されている小説が原作で、2012年から2018年までアニメが放送されていました。

声優・日笠陽子はアニメ「ノーゲーム・ノーライフ」で「ステファニー・ドーラ」というキャラクターを演じています。ステファニー・ドーラは人類種の先代国王の孫娘で、内政に関わらない兄妹に代わって国を支えています。主人公の空・白に馬鹿と言われていますが、政治・経済・法律に対して高い知識を有しています。そんなステファニー・ドーラが登場した本作は2014年の4月から6月までアニメが放送されていました。

声優・日笠陽子はアニメ「NEW GAME!」で「八神コウ」というキャラクターを演じています。八神コウはキャラクターデザイナー兼キャラ班のリーダーを務めているキャラクターです。ゲーム会社に就職してすぐにキャラクターデザイナーになるという非凡な才能を持っており、主人公・涼風青葉がゲーム会社に就職したきっかけを与えています。

八神コウは仕事に対して強い情熱を持っているため、日常的に泊まり込みで複数人分の作業をこなしています。また大雑把で男っぽい性格をしていますが、母親の事は「ママ」と呼んでいます。所属している会社のエースとして活躍していましたが、物語途中にフランスのゲーム会社に行く事を決めています。そんな八神コウが登場した本作は2013年から連載されている漫画が原作で、2016年・2017年にアニメが放送されていました。

声優・日笠陽子はアニメ「ダンガンロンパ」で「霧切響子」というキャラクターを演じています。霧切響子は本作のメインキャラクターで、希望ヶ峰学園に通っている高校生です。高い推理力・調査能力・洞察力を持っており、「超高校級の探偵」と呼ばれています。そんな霧切響子が登場した本作は2010年に発売されたゲームが原作で、2013年にアニメが放送されていました。

声優・日笠陽子はその他にも、「おちこぼれフルーツタルト」「生徒会役員共」「魔術士オーフェンはぐれ旅」「されど罪人は竜と踊る」「ドメスティックな彼女」などの作品でキャラクターの声を演じています。凛々しい声質を活かしてロングヘアー・気が強い女性を演じる事が多く、アニメ「けいおん！」に出演していた際には実際にバンド活動も行っていたようです。

声優・日笠陽子の出演作品「けいおん！」「ノーゲーム・ノーライフ」について知った後は、呪術廻戦に登場した庵歌姫のかわいい魅力を紹介していきます。また庵歌姫の顔の傷の理由や他のキャラクターとの関係性を解説していきます。

呪術廻戦の庵歌姫は怒りっぽい性格をしているため、舐めた態度を取って来る五条悟に対して頻繁に怒っています。とはいえ五条悟が舐めた態度を取る事が原因のため、他のキャラクターに対しては基本的に優しい姿を見せています。

庵歌姫の趣味はスポーツ観戦・カラオケで、ビールを飲む事も好きなようです。年齢は31歳のため、オッサンのような趣味をしていると言われているようです。またプライベートと仕事の両立を大切にしているため、プライベートの五条悟の電話を嫌がっていました。

庵歌姫の顔には大きな傷が目立っていますが、この傷が付いた理由は明らかになっていないようです。また学生時代には無かった傷のため、学生時代から本編が始まる間に付いたようです。京都校の与幸吉と藤堂葵も同じような傷が付いているため、同じ任務で傷を負ったという説が浮上しているようです。

呪術廻戦の作中ではプライベートの庵歌姫が描かれており、オーバーオールに肩を出したシャツという独特なファッションを見せています。この庵歌姫のファッションは読者・視聴者の間でダサい・可愛いという賛否両論が起こっているようです。

庵歌姫は舐めた態度を取って来る五条悟・夏油傑を学生時代から嫌っていますが、2人の同期である家入硝子だけは可愛がっています。また家入硝子の体を気遣って禁煙を勧めており、大人になった家入硝子は煙草を止めている姿が描かれています。家入硝子もそんな庵歌姫の事を慕っているようです。

呪術廻戦の作中で庵歌姫の戦いはまったく描かれていません。そのため2021年4月時点では能力・強さが不明のようです。また準1級呪術師という階級を持っているため、1級呪霊を容易に倒せる強さがあるという考察がなされているようです。

五条悟は「自分よりも弱い」という理由で先輩の庵歌姫を舐めており、庵歌姫は自分に舐めた態度を取って来る五条悟の事を嫌っています。学生時代は敬語を使わない五条悟に対して庵歌姫が怒っている姿が描かれていますが、大人になってからは敬語については諦めているようです。

呪術廻戦の作中では「みんな歌姫先生が大好き」と書かれているため、庵歌姫は京都校の生徒から慕われているようです。ですが東堂葵はマイペースな性格をしているため、庵歌姫を含めた京都校のメンバー全員から嫌われている事が分かっています。東堂葵は庵歌姫よりも上の階級である1級呪術師のため、2人の関係は割とナイーブなのかもしれません。

声優・日笠陽子の出演作品や庵歌姫のかわいい魅力を知った後は、呪術廻戦で誕生した庵歌姫の名言を紹介していきます。庵歌姫は登場場面が少ないキャラクターですが、作中では面白い姿が描かれているようです。

学生時代の庵歌姫から誕生した名言です。学生時代から五条悟は庵歌姫に舐めた態度を取っているため、その度に庵歌姫が怒りを表しにしているようです。本編でも2人は仲が悪い姿を見せていますが、五条悟は内通者探しを頼んでいるため庵歌姫の事を信用している事が分かります。

交流戦の引率をしていた庵歌姫から誕生した名言です。いい加減な性格をしている五条悟が待ち合わせ時間に来ないと分かっていたため、庵歌姫がウンザリした表情を見せていました。

声優・日笠陽子の出演作品や庵歌姫の魅力・名言を知った後は、呪術廻戦に関する読者・視聴者の感想を一覧化して紹介していきます。本記事で紹介した声優・日笠陽子や庵歌姫に関する感想なども載せていきます。

本記事で紹介したように声優・日笠陽子は数多くの作品でメインキャラクターを演じています。そんな日笠陽子の声は癖になるという感想や、強い女性の声が似合うという感想が挙がっているようです。またラジオやイベントでは中村悠一にいじられているため、2人の関係が面白いという感想も挙がっているようです。

本記事で紹介したように声優・日笠陽子はアニメ「けいおん！」に出演してブレイクしているため、未だに「けいおん！の声優」というイメージを持っているファンが多いようです。また年齢を重ねるごとに出演作品が増えているため、知名度だけでなく演技力も高いという感想が挙がっているようです。

アニメ「けいおん！」はメインキャラクターを演じた女性声優が全員ブレイクした作品です。現在でも全員が第一線で活躍しているため、けいおん！のキャスティングが凄いという感想も挙がっているようです。

本記事で紹介したように呪術廻戦の庵歌姫は様々な魅力を持っているキャラクターのため、読者・視聴者から可愛いという感想が多く挙がっているようです。また顔の傷が付いた理由は明かされていないため、傷の理由が気になるという感想が挙がっているようです。

本記事では「呪術廻戦/庵歌姫」「けいおん！/秋山澪」の声を演じた声優・日笠陽子を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？日笠陽子はデビューしてすぐに「けいおん！」でブレイクしていますが、その後は高い演技力で人気声優の地位を盤石のものにしているようです。そんな日笠陽子が出演しているアニメを見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。