【東京卍リベンジャーズ】羽宮一虎の過去と犯した罪とは？マイキーとの関係は？

東京卍リベンジャーズでおしゃれ度が高いと評判の羽宮一虎は、首に虎の刺青を施しています。可愛くてかっこいいイケメンの羽宮一虎は人気のキャラクターとなっていますが、過去に心が歪んでしまうほどの罪を犯してしまったのです。みんなのために一人一人が命をはるという理念のもと結成された東京卍會の設立時のメンバーの一人が羽宮一虎でした。中学生だった羽宮一虎は、仲間のマイキーが大好きで尊敬していました。

そのため、大好きなマイキーの喜ぶ顔が見たいためにバイクを盗んで誕生日プレゼントとして送ろうとしたのです。しかし、バイクを盗もうとした際に店員に発見されてしまったことから、その店員を殺してしまいます。その店員が大好きなマイキーの兄であったために悲劇が次々と起きていきました。そこで、歪んだ精神を持つ羽宮一虎が過去に犯した罪とは？バイク関連などマイキーとの関係や鈴のピアスなども紹介します。

単行本において21巻（2021年2月）まで刊行されている「東京卍リベンジャーズ（とうきょうリベンジャーズ）」は、1000万部の累計発行部数を記録している漫画となっています。ヤンキー漫画が魅力の東京卍リベンジャーズは、SF漫画やアクション漫画の要素も満載の作品となりました。実写版映画も制作予定となっている東京卍リベンジャーズは、2021年4月11日からテレビアニメの放送が決定しています。

第293回ヤングマガジン新人漫画賞において佳作（新宿ホスト）を受賞した漫画家の和久井健さんによって描かれた東京卍リベンジャーズは、週刊少年マガジン（2017年13号から）によって連載されています。現在も連載中の東京卍リベンジャーズは、第44回（2020年）講談社漫画賞において少年部門を受賞しました。タイムリープ能力に目覚めた花垣武道が、現代で死亡してしまった恋人を助けるために過去で活躍する物語です。

現代の2017年で26歳となっている花垣武道はフリーターとして底辺の生活をしていました。ある時、中学生時代の恋人が死亡したというニュースを見た花垣武道は、昔のこととはいえ落ち込みます。ぼんやりしながら駅のホームに立っていると何者かによって突き落とされたことで2005年の過去へ戻ってしまったのです。過去に戻ることができた花垣武道は、現代で死亡してしまった恋人を助けようと動き回ることになりました。

東京卍リベンジャーズで東京卍會の創設者の一人である羽宮一虎は、当時ダントツで強いマイキーが大好きでした。破天荒でありながら仲間を大切にすることができる場地圭介は、東京卍會を仲間と立ち上げる際にみんなのために一人一人が命をはれるという理念を掲げていたのです。過去では中学生だった羽宮一虎は、大好きなマイキーの誕生日のプレゼントとしてバイクをプレゼントしようとしたことから悲劇が始まります。

• 名前：羽宮一虎（はねみやかずとら）
• 血液型：AB型
• 体重：60kg
• 身長：174㎝
• 生年月日：1990年9月16日
• 愛機：KH400（ケッチ）
• 所属：芭流覇羅（バルハラ）のNo.3
• 特徴：鈴のピアス、首に虎の刺青をしている
• 性格：捻くれた性格

鈴のピアスをつけている羽宮一虎は、中学生だったためにバイクを買うお金がありませんでした。そのため、バイクを盗むという計画を立てたのです。この計画によって大好きなマイキーの兄を殺してしまうことになりました。DV被害を受けていた母親に育てられて羽宮一虎は、敵か味方かの尺度でしか人間を見ることしかできない歪んだ心を持つ人間になってしまいます。家庭環境が複雑だった羽宮一虎はドツボにハマっていきました。

東京卍リベンジャーズで芭流覇羅（バルハラ）のNo.3として活躍している羽宮一虎は、当初（中学生時代）黒龍組（ブラックドラゴン）とトラブルを起こしていました。そのため、心配した仲間たちが羽宮一虎がトラブっている黒龍組（ブラックドラゴン）を倒すために、東京卍會を結成したのです。結成当初の東京卍會のメンバーは六人となっていました。

最強の強さを持つ総長のマイキー、副総長となるドラケン、壱番隊の隊長となる場地圭介、弐番隊の隊長となる三ツ谷、参番隊の隊長となるパーちん、鈴のピアスが似合う羽宮一虎の六人です。暴走族チームとトラブルを抱えていた羽宮一虎を助けるために東京卍會が結成されたといっても過言ではなかったのです。

みんなのために一人一人が命をはるという精神のもと結成された東京卍會でしたが、大好きだったマイキーのためにバイクを盗もうとした羽宮一虎は、取り返しのつかない事件を起こしてしまいます。パニックに陥った羽宮一虎は、家庭環境の影響で歪んだ考えを持っていたため東京卍會と決別して芭流覇羅（バルハラ）のNo.3となったのでした。そこで、仲間と決別することになった羽宮一虎が過去に犯した罪を紹介します。

東京卍リベンジャーズで中学生当時、東京卍會に所属していた羽宮一虎は大好きな仲間に囲まれて幸せそうでした。そんな中、他のメンバーが大排気量のバイクに乗っているものの総長であるマイキーは、平然と原チャリを乗り回していたのです。副総長のドラケンからもいい加減単車に変えるようにいわれるものの、当のマイキーは気にせずに原チャリを愛用していました。

心優しく最強のマイキーを尊敬していた羽宮一虎は、誕生日のプレゼントにバイクをプレゼントしようと考えます。尊敬するマイキーに喜んでもらおうとバイクをプレゼントしようと考えた羽宮一虎でしたが、中学生の彼はお金がありません。

仕方なくバイクを盗んでプレゼントしようと考えます。盗んだバイクではマイキーは喜ばないと反対する場地圭介でしたが、虎の刺青がかっこいい羽宮一虎の熱意に押されて一緒にバイク店へ盗みについていくことになりました。

東京卍リベンジャーズで鈴のピアスが似合う羽宮一虎は、深夜のバイク店へ仲間の場地圭介と一緒に忍び込みます。大好きなマイキーにプレゼントしたいバイクであるCB250を見つけると、外へ運び出そうとしました。しかし、その瞬間にバイク店の店主（佐野真一郎）に見つかってしまいます。破天荒な性格の場地圭介は、仲間であるマイキーの兄の佐野真一郎のことは知っていましたがそのバイク店が彼の店だとは知らなかったのです。

過去や尊敬するマイキーとの関係にも注目が集まっている羽宮一虎は店主に見つかってしまいますが、大好きなマイキーのバイクを何としても手に入れたいと考え店主である佐野真一郎を金属製の工具によって背後から殴りつけます。金属製の工具によって殴られた店主の佐野真一郎は死亡してしまいました。その死亡してしまった店主の佐野真一郎こそが、大好きなマイキーの兄だったのです。

兄である佐野真一郎も原チャリを乗り回しているマイキーに、誕生日のプレゼントとしてCB250のバイクをプレゼントしようとしていました。バイク店の店主を殺してしまった羽宮一虎は、殺した相手がマイキーの兄だと知ってパニックに陥ります。少年院へ入ることになった羽宮一虎は、自分の行動を正統化することで精神を保とうとしたのです。同行した場地圭介は、無理矢理誘った羽宮一虎が庇ったことで少年院へは行っていません。

東京卍リベンジャーズで東京卍會において総長を務めているマイキーを慕っていた羽宮一虎は、過去にDV被害を受けていた母親によって育てられています。傷ついた母親は幼い羽宮一虎に敵か味方かという選択を迫るようになりました。幼少期に敵か味方かの二択の選択肢しか与えられなかった羽宮一虎は、心が歪み、かなり危険な思考を持つ人間へと成長していたのです。

そのため、パニックに陥った際にも自分を正統化することで精神の安定を得ようとしていました。大好きなマイキーのためにバイクを盗もうとした羽宮一虎は、尊敬するマイキーの兄を殺してしまったという罪に耐え切れず自分は悪くない、大好きなマイキーのためにやったのだからマイキーが悪いと考えるようになります。そのような思考によって大好きだったはずのマイキーはいつの間にか敵にされ恨まれるようになったのです。

東京卍リベンジャーズで六人の仲間と結成した東京卍會のメンバーの一人だった羽宮一虎は、暴力を振るう父親と常に殴られている母親に育てられたため、精神的に非常に弱く歪んだ思考の持ち主となっていました。複雑な過去を持っている羽宮一虎は、慕っていたマイキーにバイクをプレゼントしようとして、バイク店の店主だったマイキーの兄である佐野真一郎を殺してしまい少年院へ入っています。

大好きなマイキーの大切な兄を殺してしまった現実を受け入れることができなかった羽宮一虎は、大好きだったはずのマイキーを恨むことで自分の行動を正当化したのです。「血のハロウィン」において芭流覇羅（バルハラ）のNo.3として東京卍會に戦いを挑んだ羽宮一虎は、大切な仲間である場地圭介を自ら殺してしまいます。再び少年鑑別所へ送られた羽宮一虎の元へ副総長であるドラケンが面会に行っていました。

かつての仲間だったドラケンは、総長であるマイキーからの上記の画像にある「許す」という言葉を伝えていました。精神的に追い詰められておかしくなっていた羽宮一虎は、その伝言を聞いて涙を流します。今度こそ更生すると決意を固め、10年という懲役刑を受けることになりました。大好きなマイキーの大切な人を殺してしまった羽宮一虎は、壊れそうになる自分を何とか繋ぎ止めるためにマイキーに甘えていたのでしょう。

東京卍リベンジャーズで歪んだ精神を持っている羽宮一虎は、「血のハロウィン」での戦いの際に常に自分のそばにいて支えてくれた場地圭介を自ら刺して殺してしまいます。そこで、波乱に満ちた人生を送っている羽宮一虎の「血のハロウィン」が起きたその後を考察していきましょう。過去に大好きなマイキーの兄である真一郎を殺してしまった羽宮一虎は、罪の重さにマイキーを恨むことで生きる力を得ていました。

そのため、バイク店の店主である佐野真一郎を殺した後に少年院へ入った羽宮一虎は、少年院を出た後かつての仲間である東京卍會には戻らずに、敵と見なしたマイキーと決別します。東京卍會から飛び出した羽宮一虎は、芭流覇羅に入ってNo.3にまで上り詰めました。かつて慕っていたマイキーを恨むことで生きる理由を見つけてきた羽宮一虎は、恨みを晴らすために東京卍會に2005年10月31日に戦いを挑んでいます。

同じ時期に言動が怪しい稀咲鉄太のしっぽを掴もうと考えた場地圭介は、破天荒でありながら仲間を大切にする性格であったため、東京卍會を守るためあえて東京卍會を飛び出し、敵対する芭流覇羅に入ったようです。2005年10月31日の「血のハロウィン」での戦いでは東京卍會が芭流覇羅を倒しています。かつての仲間である場地圭介を殺した羽宮一虎は、少年鑑別所へ送られ10年の懲役刑を受けることになりました。

東京卍リベンジャーズで少年鑑別所へ入って10年の懲役刑を受けることになった羽宮一虎は、2017年には刑期を無事に終了させて出所していました。鈴のピアスがよく似合う羽宮一虎は、10年前に少年鑑別所へ入った際に、大好きだったマイキーから「許す」という言葉をいってもらえたことで立ち直ることができたようです。辛い過去を背負っている羽宮一虎は、刑務所を出所後極悪集団になっている東京卍會に驚きます。

2017年は過去と現代を行ったり来たりしているタケミチがタイムリープを6回行った後の世界となっていました。東京卍會を極悪集団にしてしまった稀咲は、邪魔な存在であるタケミチを殺そうとしますが、10年という刑を無事に終了させて更生して帰ってきた羽宮一虎によって阻まれます。金のためであれば何でもするようになってしまった東京卍會を危険だと感じた羽宮一虎は何とかしようと考えます。

東京卍會の設立当初のメンバーである羽宮一虎は、かつてのみんなのために一人一人が命をはるという精神を取り戻したいと感じるようになったのです。首に虎の刺青をしたり鈴のピアスをしたりしている羽宮一虎は、更生して戻ってきたことで東京卍會にとってはかなり頼りになる存在となりそうな気配を漂わせていました。過去に大きな罪を犯してしまった羽宮一虎ですが、罪を償ったことで生まれ変わることができたのかもしれません。

東京卍リベンジャーズで関東事変を無事に終えたことで精神的にかなり強くなったタケミチは、12年後に結婚しようと恋人であるヒナにプロポーズしていました。現代において中学生時代の恋人であったヒナが東京卍會絡みで死亡したことで過去と現代を行ったり来たりしていたタケミチでしたが、やっと気持ちが固まったようです。中学生時代の恋人であるヒナにプロポーズすることができたタケミチは、2018年の現代に戻ります。

2018年の3月の現代に戻ったタケミチは、参番隊において隊長を務めていたパーちんの結婚式だったため参加することになります。その結婚式にはかつていがみ合うこともあった羽宮一虎の更生した姿がありました。イケメンでかっこいいと評判の松野千冬は、現代でペットショップを経営しています。10年の懲役刑を無事に終了させることができた羽宮一虎は、そのペットショップを手伝っているようです。

東京卍リベンジャーズはまだ連載中であるため、大好きだったマイキーとの辛い過去を乗り越えた羽宮一虎の今後の活躍にも期待が集まるようになりました。おしゃれな鈴のピアスをしている羽宮一虎は、かつては芭流覇羅のNo.3として本当の仲間であるはずの東京卍會に戦いを挑んでいましたが、罪を償ったことでまた元の仲の良い仲間として過ごすことができたようです。

東京卍リベンジャーズでおしゃれなイケメンだと評判の羽宮一虎は、ピアスが似合う青年となっています。精神的に歪んだところがあった羽宮一虎でしたが、家庭環境の影響も大きかったようです。首に虎のタトゥーをしている羽宮一虎がつけているピアスは、上記の画像のような丸いデザインの鈴のピアスとなっています。そのため、動く度に鈴のかわいい音がしていました。

東京卍リベンジャーズで左耳に丸い鈴のピアスをしている羽宮一虎の右側の首には、虎のデザインのタトゥーが施されています。名前に虎という漢字が使用されている羽宮一虎ですが、虎のタトゥーには、権威や力強さ、武勇、商売繁盛の金運などの意味が込められているようです。勇敢な強さを披露しているマイキーに憧れていた羽宮一虎は、虎のタトゥーを入れることでそれらを手に入れたかったのかもしれません。

東京卍リベンジャーズで右首に施されている虎のタトゥーがかっこいいと評判の羽宮一虎の愛車のバイクを紹介します。鈴のピアスが似合う羽宮一虎の愛車となっているカワサキ・KH400は、カワサキの名車マッハシリーズの後継車となっています。独特の白煙と排気音が魅力となっており、2ストトリプルのミドルクラスモデルです。流麗なデザインのシルエットのパワーユニットとなっています。

Kawasaki 350-SS（S2）は、3気筒マッハシリーズのミドルモデルとなっています。「マッハⅡ」の愛称で海外でも人気のバイクとなっていました。国内、北米仕様としては、アップハンドルにほとんどないようなデザインの短いリアフェンダーが施されています。低く短いフラットバーハンドルをロングリアフェンダーに施した欧州仕様もあります。

Kawasaki 350-SS（S2T）は、750-SS（フラッグシップモデル）と同じようにアルミ製にフロントフォークアウターが変更されたバイクとなっています。キー付きタンクキャップや油圧式フロントディスクブレーキが新たに装備されるようになりました。テールカウルデザインやシート形状も変更されています。キャンディゴールドやキャンディブルー、キャンディオレンジの三色が揃っています。

Kawasaki 400-SS（S3）は、54cc排気量をアップすることができたバイクとして1974年に登場しました。シリンダーヘッドが大型になったことで冷却増強することもできています。エンジンもラバーマンウト化することで振動対策も施されました。使いやすさ重視のトルク型のバイクを目指したモデルとなっており、スイングアーム延長することで安全性を重視することができています。

Kawasaki KH400(A3)は、SSからKHと電装系を一新したバイクとなっています。4馬力ダウンという最高出力によってマイルドな性格のバイクにすることができました。フライホイールマグネット式CDI点火に変更したKawasaki KH400(A3)は、ダークグリーンとメタリックディープオレンジの二色展開されています。

Kawasaki KH400(A7)は、KHの文字が新しくシートに入ったデザインのバイクとなっています。1979年11月に発売されたKawasaki KH400(A7)は、KH250と同一のグラフィックという最終型となりました。クランクケースカバーのロゴのデザインにおいても小文字タイプに変更されています。1982年まで販売されたKawasaki KH400(A7)は、イメージカラーであるライムグリーンが施されました。

左耳に鈴のピアスをしている羽宮一虎がかっこいいと感想を寄せている人は多くいました。イケメンでおしゃれな雰囲気を漂わせている羽宮一虎は、当初は東京卍會の設立時のメンバーの一人となっていましたが、バイク事件によって尊敬するマイキーの兄を殺してしまったことで仲間との関係がこじれて芭流覇羅のNo.3になってしまったのです。

父親が母親を殴るという環境に育った羽宮一虎は、敵か味方かという二択でしか人間を判断することしかできない人物になってしまいます。歪んだ性格を持っている羽宮一虎を当初憎くて許せなかったと感想を寄せている人もいました。しかし、10年の懲役刑を受けることになった羽宮一虎は、仲間だったマイキーに許してもらえたことで更生することができました。その姿を見て好きになったとコメントしている人もいます。

当時、大好きだったマイキーの喜ぶ顔を見たい一心だった羽宮一虎は、前科あり、問題ありありの人物となっていますが、なんだか憎めず好きなキャラクターだとコメントしている人もいました。家庭環境が複雑だった羽宮一虎に同情している人もいたようです。罪を償って更生した羽宮一虎がかわいいと感じている人も多くいました。

鈴のピアスをしている羽宮一虎がかっこいいと評判になっていますが、精神的に弱かった彼は大切な仲間であるマイキーの兄を殺してしまったことで精神的におかしくなってしまいます。家庭環境から歪んだ性格になってしまった羽宮一虎は、仲間であるマイキーを恨むことで何とか精神状態を保っていたのです。最終的にマイキーに許してもらえたことで羽宮一虎は、更生することができました。