【炎炎ノ消防隊】ドラゴンは作中最強キャラ？アーサーとの戦闘シーンや強さ・正体を考察

炎炎ノ消防隊に登場するドラゴンとは、アーサーと戦った最強の屠り人です。この記事では伝道者一派のドラゴンについて、その能力や強さを考察します。また合わせてドラゴンとアーサーの戦闘シーンを紹介し、その正体や目的を考察します。また消防隊最強と言われる新門紅丸とどちらが強いのかなども考察しますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

炎炎ノ消防隊の最強の屠り人ドラゴンについて触れる前に、まずは炎炎ノ消防隊の作品概要とあらすじを紹介します。炎炎ノ消防隊はテレビアニメ化や舞台化などがされ累計発行部数は1400万部を突破している人気漫画作品です。2021年3月現在、炎炎ノ消防隊テレビアニメ1期と2期がYouTubeで無料公開され話題を集めています。それではまず、炎炎ノ消防隊の作品概要を紹介します。

炎炎ノ消防隊の作品概要を紹介します。炎炎ノ消防隊は大久保篤先生の漫画作品であり、炎を操る能力者の特殊消防官が焔ビトや伝道者一派と呼ばれる組織の陰謀と戦うバトルファンタジーです。2021年3月時点で講談社コミックスから単行本27巻が刊行されています。アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」を手がけたdavid productionによってテレビアニメが2期制作され、原作ファンからも作画が良いという評価を受けています。

炎炎ノ消防隊のテレビアニメは1期「炎炎ノ消防隊 壱ノ章」が2019年の7月から12月、2期「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」が2020年の7月から12月まで放送されています。1期のオープニングテーマ曲はMrs. GREEN APPLEのが担当し、「インフェルノ」は2020年に放送された「国民13万人がガチ投票! アニメソング総選挙」で10位に選ばれています。それでは次に、炎炎ノ消防隊のあらすじを紹介します。

人体が突然発火し焔ビトと呼ばれる異形になってしまう世界で、東京皇国に住む少年・森羅日下部（シンラクサカベ）は母と弟と共に暮らしていました。しかしある日、寝ている時に火事が起きて母と弟は帰らぬ人となってしまいます。そのうえ出火の原因は能力者であるシンラだと糾弾されてしまいます。12年後、親殺しの悪魔という陰口を叩かれながらもシンラはヒーローになるべく焔ビトと戦う特殊消防官になる夢を叶えたのでした。

炎炎ノ消防隊に登場するドラゴンのプロフィールを紹介します。ドラゴンは伝道者一派の白装束であり、屠り人と呼ばれる役割を果たしています。伝道者一派とは人体発火現象を人為的に起こしている組織のことで、その目的は純粋な炎・アドラバーストを持つ者を生み出すことにあります。伝道者一派は柱と呼ばれるアドラバースト持ちの人間を用いて地球を火の海にし、第二の太陽にすることを目的に活動しています。

ドラゴンは「屠り人」という称号は元々自分を指すものだったと言っています。実際ドラゴンは最強の屠り人であり、伝導者一派の中でも随一の実力を誇ります。ドラゴンの外見はスキンヘッドに濃い眉毛、口周りが髭で覆われています。年齢は明かされていませんが、外見からは中年ぐらいだと推測されます。自分のことを儂と呼び、その実力に自信があるからか不遜な喋り方をします。それでは次に、ドラゴンの立場を紹介します。

上で紹介したように、ドラゴンは伝道者一派の屠り人です。屠り人とは伝導者一派の矛のような存在で、高い攻撃力で敵を殲滅します。ドラゴン以外の屠り人は別に下で紹介します。ドラゴンは屠り人として伝導者一派に楯突く敵を葬っていますが、それ以外にもアドラや伝導者の秘密などを知っているようであり、伝道者一派の中でも重要な立場にあることが予想されます。それでは次に、ドラゴンの能力や強さを考察します。

炎炎ノ消防隊に登場するドラゴンの能力や強さを考察します。炎炎ノ消防隊に登場するドラゴンは、「屠り人」という言葉はそもそも自分のことを指す言葉だと言っており、戦闘のエキスパート集団である屠り人の中でも最強のキャラクターです。後に紹介するアーサーとの戦いや新門紅丸との手合わせでもその強さが発揮され、炎炎ノ消防隊の作中でも最強キャラなのではないかと言われています。

ここではそんなドラゴンについて、その能力や強さを考察します。また合わせて特殊消防隊最強と言われる新門紅丸と比較し、どちらの強さの方が上かも考察していきます。最強と言われるドラゴンの能力や強さが気になる方は、ぜひチェックしてみてください。それではまず、ドラゴンの能力から考察していきます。

ドラゴンの能力や強さを紹介します。焔ビト屈指の強さを誇るドラゴンは、その息でさえ相手にダメージを与える攻撃となります。ドラゴンの吐き出す息は周囲を燃やし、人間さえも吹き飛ばしてしまいます。これは直接食らってしまえば炎に耐性のない無能力者はもちろん、能力者であってもかなりのダメージを受けてしまいます。ドラゴンの強さの底知れなさ、強敵ぶりが伝わってくる能力です。

ドラゴンの能力や強さを紹介します。次に紹介するのは、ドラゴンの自由自在に焔ビト化する能力です。ドラゴンが最強と言われる所以の一つが、体を黒く硬質化させることができることです。ドラゴンが言うにはアドラリンクをして体を焔ビト化させているそうで、こうなったドラゴンの体にダメージを与えることは非常に困難になります。また攻撃力も増すので、敵はドラゴンを傷つけることも守ることも難しくなります。

ドラゴンの能力や強さを紹介します。次に紹介するドラゴンの能力は、竜鱗（ドラゴンスケール）です。竜鱗とは焔ビト化したドラゴンの体から舞い落ちる鱗のことで、これに近づくとダメージを食らってしまいます。竜鱗は攻撃からドラゴンの体を守り、また敵にぶつけることで攻撃に使うこともできます。ドラゴンが言うにはその効果はもっと高めることができるそうで、ドラゴンにとっての最大の武器であり盾であると考えられます。

ドラゴンの能力や強さを紹介します。最後に、伝導者一派最強と言われるドラゴンと特殊消防隊最強と言われる新門紅丸のどちらの強さの方が上かを考察します。新門紅丸は第7特殊消防隊の大隊長であり、浅草の火消し棟梁です。新門紅丸の強さは第2世代の炎を操作する能力と第3世代の発火能力を合わせ持つ唯一の煉合消防官であるところにあります。ドラゴンはこの新門紅丸と手合わせしたことがあります。

それは新門紅丸が窮地に陥った第8特殊消防隊を救出しに行った時のことでした。新門紅丸はそこに集まる伝導者一派をさっと一瞥し、ドラゴンを目に止めて「やべえ奴がいる」と呟きます。さらに新門紅丸はドラゴンに対し居合手刀七の型「日輪」を繰り出します。これは新門紅丸の修める居合手刀の7つの型の中で最も威力の高い技でしたが、ドラゴンはこれを食らっても無傷で平然としていました。

結局、その時は第８特殊消防隊の救出を優先しなければならない新門紅丸とドラゴンが本格的に交戦することはありませんでした。このエピソードだけを抜き取ると日輪が効かなかったことから新門紅丸よりもドラゴンの方が強いように考えられますが、実際はそうとは言い切れません。新門紅丸には自ら編み出した最強の技「日輪紅月」が残っています。

日輪紅月は新門紅丸が焔ビトの先代と戦った時に編み出した技であり、角付きの焔ビトを一撃で葬り去る威力があります。さらに新門紅丸は周囲の熱を支配して攻撃を避けるという技を披露したこともあり、ドラゴンの繰り出す技も通じないかもしくは避けられるという可能性があります。実際、伝道者一派で柱のインカが新門紅丸に攻撃を仕掛けた時、必ず命中するはずのその攻撃は防がれていました。

ドラゴンも竜鱗をより強化できると語っているうえ、まだ披露していない技もあると予想されます。よって伝道者一派最強と言われるドラゴンと特殊消防隊最強と言われる新門紅丸の強さは、どちらが勝ってもおかしくないぐらい均衡しているのではないかと考えられ、今後の最強同士の対決戦が期待されます。それでは次に、炎炎ノ消防隊で描かれたドラゴンとアーサーの戦闘シーンを紹介します。

炎炎ノ消防隊で描かれたドラゴンとアーサーの戦闘シーンを紹介します。炎炎ノ消防隊22巻で描かれたドラゴンとアーサーの対決。自分を騎士王だと思い込んでいるアーサーには騎士らしいイメージが捗れば捗るほど強さを増す性質があり、そんなアーサーにとってドラゴンはまさに理想の敵でした。アーサーにとって初めて出くわした壁とも言えるドラゴンとの戦いが気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

皇国が伝導者一派に乗っ取られ、第8特殊消防隊は反逆者として追われることになってしまいます。人質として捉えられた桜備大隊長を救出すべくアーサーたちは皇王庁に乗り込みます。第8特殊消防隊の前に伝導者一派とバーンズ、捕らえられた桜備が現れ、激しい戦いが始まります。アーサーは屠り人の1人の名前が「ドラゴン」であることを知り、騎士として退治すべく喜んで名乗りを上げます。

ドラゴンは「竜圧」でその場にいた者を吹き飛ばしますが、アーサーはその場に踏みとどまり、エクスカリバーを構えます。そして一気にドラゴンとの距離を詰めて強烈な一撃を食らわせます。しかしドラゴンにはなんのダメージも与えられず、逆に殴り飛ばされてしまいます。ドラゴンの強さを目の当たりにしたアーサーはさらに騎士のイメージが捗り、何度もエクスカリバーで激しい攻撃を仕掛けます。

猛攻を仕掛けるアーサーでしたが、ドラゴンにはダメージを与えることはできず、逆に竜圧で傷を負っていきます。そのうえドラゴンの吐き出す息によって戦いを見守っていた者たちは吹き飛ばされてしまいます。過去最高潮に「捗っている」アーサーはプラズマでマントを作り出し防御することに成功しましたが、その後ドラゴンが焔ビト化したことにより更なる劣勢に立たされます。

焔ビト化したドラゴンは防御だけでなく攻撃力も増していました、アーサーは焔ビト化したドラゴンの強烈な腕の一振りで殴り飛ばされ、建物に突っ込んでいってしまいます。それでもアーサーは諦めずに立ち上がり、残りの全ての力を振り絞ってドラゴンにエクスカリバーを振り下ろします。

しかしエクスカリバーはドラゴンを貫くことなく砕け散ってしまいます。最後の望みが潰えたアーサーは力尽き、そのまま倒れてしまいます。ドラゴンの前にアーサーは敗北し、その上エクスカリバーを握る右腕を負傷してしまいます。本気で戦ったアーサーが初めて完敗したエピソードでした。それでは次に、炎炎ノ消防隊のドラゴンの正体や目的を考察します。

炎炎ノ消防隊のドラゴンの正体や目的を考察します。炎炎ノ消防隊に登場するドラゴンは、ただの屠り人であると言うには正体や謎が謎に包まれています。それではまず、ドラゴンの正体について考察します。

ドラゴンの正体や目的について考察します。最初に考察するのはドラゴンの正体です。ドラゴンはアーサーとの戦いにおいて竜麟をまとい、エクスカリバーの攻撃を全く受け付けませんでした。体を黒く変化させた姿はまさに焔ビトで、アドラリンクをすることで焔ビト化しているようです。通常アドラリンクをするのは柱だけと考えられてきましたが、柱以外でもアドラに干渉することができる方法があるということが推測されます。

この体を自由自在に焔ビト化するという能力から、ドラゴンの正体が焔ビトなのではないかという説があります。ドラゴンはアドラの秘密を知っている口ぶりだったので、その秘密が焔ビト化に関係のあることなのではないかと推測されます。ドラゴンの正体を考察したところで、次にドラゴンの目的を考察します。

ドラゴンの正体や目的を考察します。次に考察するのはドラゴンの目的です。謎が多いドラゴンですが、その目的はアドラに関係することなのではないかと考えられます。伝導者一派の中でもアドラの秘密に詳しいような口ぶりをしており、さらに自由に焔ビト化するという能力を持っているからです。可能性として、柱たちをアドラと繋ぐ橋渡しの役目を果たすことも考えられます。

ドラゴンの目的や正体を考察したところで、次に炎炎ノ消防隊に登場するドラゴン以外の屠り人について紹介します。炎炎ノ消防隊に出てくる屠り人はドラゴン以外にも存在します。伝導者の矛である屠り人は対能力者戦闘のエキスパートであり、特殊消防隊員を追い詰め苦しめました。

炎炎ノ消防隊に登場する屠り人を紹介します。最初に紹介するのはゴールドです。ゴールドは桜備隊長を救出に来た火縄中隊長、茉希、タマキ、ヴァルカン、リヒトとの戦いで登場します。ゴールドの能力は鉄を操るというものであり、銃を扱う火縄や鉄梟を使用する第二世代の茉希とは相性が悪い敵でした。使う側から武器が奪われてしまい、どうしたものかとリヒトは策を巡らせます。

リヒトは、ゴールドの能力が腕に装着している黄金の籠手に熱を通して磁力を生み出すものだと気が付きます。これを破るには籠手を使用不可能にするしかありません。リヒトの発案で茉希たちは鉄をかき集め、タマキの炎の尻尾で火の鍋を作ります。鉄を溶かすにはタマキの炎は温度が足りませんでしたが、工夫してなんとか鍋の中で鉄を溶かし、ドロドロに熱して溶けた鉄の玉を作り出すことに成功します。

熱された鉄の塊をゴールドの腕に浴びせ、ついに籠手を覆ってしまうことに成功します。鉄の塊で封印された籠手では磁力を生み出すことができず、ゴールドはなす術が無くなってしまいます。妨害の入らなくなった火縄が銃を撃ち込み、ゴールドは第8特殊消防隊のチームプレーの前に敗れたのでした。

炎炎ノ消防隊に登場する屠り人を紹介します。次に紹介するのはストリームです。チームプレーでゴールドを打ち倒した茉希たちの前に、新たな屠り人・ストリームが現れます。ストリームの能力は炎で気流を生み出し、台風やかまいたちで攻撃するというものでした。タマキや火縄がストリームによる攻撃を受け、劣勢に立たされた時に助っ人が現れます。

そこにいたのは、いつの間にか第8特殊消防隊の仲間からはぐれていたアーサーでした。颯爽と現れたアーサーは目にも止まらぬ速さで動き、ストリームを斬り捨てます。このように炎炎ノ消防隊に登場した数少ない屠り人のストリームでしたが、登場してすぐ退場することとなりました。それでは次に、炎炎ノ消防隊のドラゴンに関する感想や評価を紹介します。

プラズマの性質を持つアーサーは、騎士のイメージが捗れば捗るほど強くなることができます。そんなアーサーの前に現れたドラゴンは名前からして騎士のイメージを最大限に捗らせるもので、アーサーのやる気を全開にしてしまいます。このツイートのように、そんなことでやる気を出すアーサーが面白いという声が多くありました。

ドラゴンと手合わせした特殊消防隊最強の新門紅丸ですが、「日輪」が全く効いていないのを見て思わず「化け物かよ」と言ってしまいます。このツイートからは、新門紅丸にそのように言わしめたドラゴンの強さに驚く気持ちが伝わってきます。

ドラゴンの焔ビト化に関し、アドラリンクとの関連を考察するツイートです。ドラゴンの知っているアドラの秘密はこれからもっと明かされると予想され、焔ビト化に関しても謎が解明されると考えられます。

炎炎ノ消防隊はテレビアニメが2期まで制作されており、アーサーとドラゴンの戦いはそこに含まれていません。ドラゴン戦でのアーサーはドラゴンにインスピレーションを受けた名前の技をいくつか披露しており、それがかっこいいという感想のツイートです。他にもアーサーVSドラゴン戦が見られる炎炎ノ消防隊のアニメ3期が楽しみだという声が多くありました。

第８特殊消防隊の危機を救った時に新門紅丸は居合手刀「日輪」を繰り出し、ドラゴンは全くダメージを受けていませんでした。しかしその後新門紅丸は奥義ともいうべき技「紅月日輪」を生み出します。このツイートからは、紅月日輪を会得した新門紅丸とドラゴンのどちらが強いのか悩む気持ちが伝わってきます。

伝道者一派最強のドラゴンと特殊消防隊最強の新門紅丸のどちらが強いか考察するツイートです。このツイートが指摘するように、新門紅丸とドラゴンが一度戦った時はお互い相手の力試し程度のぶつかり合いであり、本気で戦えば結果はどうなるかわかりません。他にもドラゴンと新門紅丸の再対決を望む声が多く見られました。

自分を騎士王だと思い込んでいるアーサーは、屠り人のドラゴンと出会う前から再三「ドラゴンと戦いたい」と言っていました。ついにドラゴンという名前の強敵と出会い、アーサーは燃えたぎります。ドラゴンもアーサーが捗ってどんどんその実力を発揮するにつれ認めるようになりこのツイートが指摘するようにアーサーVSドラゴン戦はかっこよくも面白いエピソードとなっています。

炎炎ノ消防隊に登場するドラゴンについて、その能力や強さを考察しました。また特殊消防隊最強と言われる新門紅丸とドラゴンがどちらが強いかについてや、ドラゴンとアーサーの戦闘シーン、ドラゴンの正体や目的なども考察しました。このまとめでドラゴンに興味を持った方は、炎炎ノ消防隊のコミックスやアニメを見てみてはいかがでしょうか？